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来週は海外経済統計受け値動き高まる可能性 ロイターNEWS 2008年 05月 2日 19:58 JST 来週は国内、海外とも経済イベントは多くない。東京市場は5―6日が休場で3営業日の変則日程となる。2日の4月米雇用統計、5日の4月米ISM非製造業景気指数などを受けた海外市場の反応が東京市場にも影響を与えることになりそうだ。 連休の谷間で各市場とも取引量は低下するとみられている。薄商いの中、投機的な売買によりボラティリティは高まる可能性もある。後半戦に入る3月期企業の決算発表では、8日のトヨタ自動車(7203.T)が目玉になる。09年3月期の利益見通しに対する期待感はすでに後退しているが、日本を代表する優良企業だけに注目度は高い。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
<マクロ関係> ●胡錦涛・中国国家主席が来日、7日に日中首脳会談 中国の胡錦涛・国家主席が6日から10日の日程で来日する。7日午前の福田康夫首相との日中首脳会談を皮切りに、与野党党首や衆参議長、財界首脳などと精力的に会談を行う。日中主脳会談では、7月の主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)に向けて地球温暖化防止に関する共同文書もとりまとめられる予定だ。 <マーケット関係> ●見切り発車的買い優勢か、霧の先に断がいのリスクも 来週の東京株式市場で日経平均は上値を試す見通し。景気不透明感は以前にも増して強まっているが、見切り発車的な買いが勝っている状況だ。5月の需給環境もこれまでと違い、月を通して好環境が期待できるとの見方もある。信用不安が解決されたわけではなく、景気後退リスクもあり、霧の向こうに突然、崖が待っている可能性もあるが、指数の上昇は「持たざるリスク」を増し投資家を買いに走らせている。 ●ドル方向感模索、ユーロが荒い値動きか 来週の外為市場でも、ドルの方向感を模索する展開が続きそうだ。参加者の関心はきょう発表の4月米雇用統計に集まっているが、米経済指標や株価動向はもちろん、同時に値動きの荒くなってきたユーロの行方がカギになるとの見方もある。日本が連休で取引量は少なめとなる見通しで、投機筋の売買で急激な円高が進む可能性を指摘する声も出ている。 ●円債市場は不安定、10年債入札への警戒強く低調なら波乱の可能性 来週の円債市場は不安定な地合いが継続しそうだ。前月末の相場急落の後、今週の市場は戻りを試す展開となったが、投資家は金利リスクを取ることに慎重になっている。4月米雇用統計の結果発表を前に国内外の金融政策に対する見方も定まっておらず、明確な方向感を伴った動きになりづらい。海外投資家のリスク許容度が低下するなかで8日の10年利付国債入札への警戒感も高まっており、予想以上に低調な結果となれば再び相場が大きく揺れ動く可能性もある。 ●財務省入札関連予定 7日(水) 10:20 政府短期証券の発行予定額等 10:30 交付税及び譲与税配付金特別会計の一時借入金の入札予定 8日(木) 10:20 政府短期証券の入札発行 10:20 割引短期国債の発行予定額等 10:30 10年利付国債の入札発行 10:30 5年利付国債(5月債)の発行予定額等 12:35 政府短期証券の入札結果 12:45 10年利付国債の入札結果 13:00 交付税及び譲与税配付金特別会計の一時借入金の入札結果 15:15 10年利付国債の第II非価格競争入札結果 9日(金) 10:20 政府短期証券の入札発行 10:30 国有林野事業特別会計の借入金の入札予定 <企業ニュース関係> ●3月期企業の決算発表続く、トヨタの今期予想に注目集まる 3月期企業の決算発表が続く。大型連休中に前半戦が終了、後半戦に突入する。これまでのところ、2009年3月期の予想はひとケタの経常減益率だったが、主力企業もまだ少なからず残っており、今後発表される企業の見通しに関心が集まりそうだ。とりわけ8日のトヨタ自動車(7203.T)の今期予想に注目が集まりそう。そのほか、8日の武富士(8564.T)など消費者金融会社、9日の武田薬品工業(4502.T)などが発表を予定している。 <主な経済指標関連> 9日(金曜) 14:00 3月景気動向指数(内閣府) 先行DIは20%程度、一致DIは20─30%程度となり、ともに景気判断の分かれ目である50%を、2カ月ぶりに下回りそうだ。3月の鉱工業生産が前月比マイナス3.1%と、予想外に悪かったことも影響した。内閣府は基調判断をこれまで「一進一退で推移」としている。 PR |
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