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株式こうみる:クレジット問題解決せず、そろそろ悲観に変わるタイミング ロイターNEWS 2008年 04月 28日 10:42 JST <三井住友銀行 市場営業推進部 チーフストラテジスト 宇野大介氏> 日本株は米株高や円安を背景に買いが入っている。債先売りと株先買いを組み合わせたオペレーションも前週末以降続いているようだ。 ただクレジット問題の根本は何も解決していない。マクロ経済指標は依然として悪く、インフレもコストプッシュによる悪性のものだ。 ここ最近はマーケットの楽観と悲観がほぼ1カ月ごとに入れ替わっている。今回の楽観は3月末から始まっており、そろそろ悲観と入れ替わるタイミングだ。クレジット問題の根本は何も解決しておらず、マクロ経済も悪化しているという点からみて、日経平均株価.N225は3月17日の安値を更新する可能性もあるとみている。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
株式こうみる:日経平均の上値余地には限度、売り買いが交錯 ロイターNEWS 2008年 04月 28日 10:40 JST <三菱UFJ証券投資情報部部長代理 山岸永幸氏> サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題は最悪期を脱したとの期待感が広がっており、米利下げ打ち止め観測も出てきている。トンネルの出口が意識されるなかで、センチメントが急速に楽観方向に傾いており、これが日経平均を押し上げている。 ただ、センチメントの変化だけの上値は限られ、日経平均で1万4300円台前後までだろう。ここからの上値余地を考えると、参加者も大きく上値を買い上げにくく、1万4000円前後で売り買いが交錯する展開になっている。
ロイターNEWS 2008年 04月 28日 09:54 JST <東洋証券・シニアストラテジスト 児玉克彦氏> 米国株式市場では金融問題が最悪期を脱したとの見方から落ち着いているうえ、ここにきてのドル高/円安も好感されており、地合いは一段と良くなってきた。内外を問わず、機関投資家の資金流入も活発化している。 大型連休中とあって薄商いだが、そうした中で実需買いが継続するかどうかがポイント。日経平均で2月27日のザラ場高値1万4105円47銭を更新すると、1万5000円までほぼ真空地帯となることから、このタイミングで買いが入れば一段の上値が追えるようになる。 1万4000円回復で目標達成感が出る可能性があり、そこで買いが続くかどうか注目したい。
ロイターNEWS 2008年 04月 28日 11:03 JST <東海東京証券マーケットアナリスト 鈴木誠一氏> 買い戻し中心の反騰相場と言われているが、もともと空売りで下げた相場だ。買い戻しが上昇のけん引役になるのは当然だろう。株式市場は景気後退の終わりを視野に入れた動きとみている。直近の米国のリセッション期間は約8カ月。昨年12月のリセッション入りから計算すると、2008年7月にリセッションは終了することになる。株価の底は4カ月先行するため、今年3月の安値が底だったことになる。 信用買い残は約4年7カ月ぶりの低水準となっている。買っている投資家が少ないから、出来高が少ないわけであり、現状の株価が過熱した状態とはみていない。
ロイターNEWS 2008年 04月 28日 10:48 JST <明治ドレスナー・アセットマネジメント トレーディング部長 若林仁氏> 日経平均は1万4000円台を回復したが、ここからの上値は重いとみる。この水準での売りポジションが多い半面、年金などが買いづらいからだ。一目均衡表などをみると、チャート的には株価は底打ちから上昇基調へのシフトを示しているが、ここまで緩やかに上昇してきた要因が主にショートカバーだったため、商いも薄く上に行くエネルギーには乏しい。国内企業決算がひと段落する5月中旬まで買い急ぐ必要もないので、ここから先はしばらく横ばい圏での推移が続くと予想している。 PR |
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