ミシュラン京都版検討
　　　　　　　　　　店主ら出版賛否　料理店に調査員 

京都新聞　2008年3月16日
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008031600053&genre=K1&area=K10

昨秋、出版され反響を呼んだ「ミシュランガイド東京２００８」
　レストラン格付け本の世界的権威ミシュランガイドが京都の料理店を調査し、
「京都版」の出版を検討している。
出版されれば、昨年大きな話題を呼んだ「東京版」に続く第２弾となる。
日本の料理界への「黒船来航」ともいえるミシュランの調査が、
京でも波紋を広げている。

　関係者によると、今年２月、京都の各料理店にミシュランガイドから
「お話を聞かせてもらえませんか」と電話が入った。応じた店にはその後、
調査員が訪れ「星を付けるのは店の雰囲気ではなく、皿の上の料理そのもの」と
説明、評価を受けることや写真撮影の承諾書にサインを求めた。

　発行元は詳細を明らかにしていないが、京の料理店主からは
「世界的な評価を受けられてありがたい」
「日本の風土で培った京料理が理解されるのか」と賛否両論が上がっている。 

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　いやぁ～笑っちゃうねぇ～･･･
「ミシュラン東京｣の醜聞は、こちら迄 聞こえてきますが･･･

「ミシュラン｣がナンボのモノかは知りませんが、
日本人って、なんでも「お墨付き」っていうのが好きだからぁ～･･･
自分たちの国の食べ物なんだから、自分たちで評価したものを信じれば
いいじゃん･･･っていうか、本当は自分の舌を信じられない･･･
受け売りばっかの見掛けグルメがああいうのをありがたがるんだよねぇ～･･･

　大体、吉兆の「柏肉(かしわにく：鶏肉)」の味も判らないグルメ？･･･って、
どんなグルメだぁ～･･･本物の「柏肉｣は、色を見ただけでもスグに判るし、
食べてもスグに判る。非常に判りやすい食材にも関わらず、判らなかった
グルメ？って言われる連中の舌を一度見てみたいものだ。
その時点で笑っちゃうのに、「ミシュラン｣だったら京都の観光客向け
高級(金額だけ)料理屋を選びそうで想像しただけでわらっちゃう。

前にも書きましたが｢ザガットサーベイ京都｣と同じような選び方だったら
本気で笑っちゃうよぉ～･･･

東京でもそうだと思いますが、本当にホンモノを出す老舗は、
一切、取材も受けないと思うんですよぉ～･･･
まして評価を受けることや写真撮影の承諾書にサイン～････
１００％、京都では無理です。本物の料理屋さんは、絶対に断ります。
承諾した時点で京都内では評価が格段に下がって、
御贔屓筋はソッポ向くでしょうねぇ～･･･ワタシもそういう店には
近寄りません。

まして東京で｢この鮪はやはり大間の鮪ですか？｣･･･って聞くくらいの
レベルの調査員が各店を調べていたんでしょ！

東京のホンモノの｢鮨｣は、絶対に関西では勝てません。
東京の｢鮨｣は数段上です。これはワタシも脱帽＆感服致します。

その東京で上記質問をする程度なんですから･･･
そんな連中が京都で何を･･･？？

まぁ～雑誌に載っているような京都の観光客向け高級(金額だけ)料理屋を
頑張って選んで下さい。
京都人は底意地が悪いので、陰でハラ抱えて笑っています。