『石炭関連銘柄』

　さてさて、なぜこの時期に『石炭関連銘柄』なのか･････

去年の今頃ってどうだったんだろうか？？･･･なんて考えたら出てきたのが
この『石炭関連銘柄』でした。

　まぁ～今の情勢的にも注視かなぁ～･･･なんて思いますし･･･

一応、気になるのでピックアップしました。
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以下、石炭関連銘柄の一覧です。

3315三井鉱山・・・石炭、コークスの大手。産業再生機構の支援で再建図る。
　　　　　　　　　　　　セメント生産からは撤退。

1503住友石炭鉱業・・・株式市場での通称は「住友炭」。石炭は豪から輸入炭。
　　　　　石炭、新素材、採石、建材のコア４事業に集約。再建計画で再生図る。

1518三井松島産業・・・石炭は国内炭事業から撤退、海外炭を輸入販売。
　　　　　　　　　　　　　　　セメント、モールドレンズなど建機材に注力。

8835太平洋興発・・・産炭子会社の太平洋炭礦は閉山。
オーストラリア、インドネシアなど世界各地から石炭を輸入し、国内で販売。
不動産賃貸・販売が安定収益源。輸送、シルバー事業など展開。

石炭関連銘柄は時価総額が数百億円の銘柄が多く、値動きが軽いので、
好材料が出ると投機的な値動きをすることがあります。

▼石炭の用途
発電・製鉄などの燃料として使われます。コークス・コールタール・化学薬品などの原料ともなります。また化学処理による液化や、化学薬品との混合による液体燃料化も可能。

■過去記事■

２００７年０３月０８日（木曜日）１０時２２分
８日石炭株が高い、短期資金の流入増加
　住友石炭　<1503>　や三井松島　<1518>　、三井鉱山　<3315>　、太平洋興発　<8835>　など石炭関連株が高くなっている。オーストラリア産発電用石炭の０７年度の価格交渉が前年度比約６％高の過去最高値で決着したと伝えられたことが手掛かり。各社はオーストラリアの子会社などを通じて同国産の石炭を輸入・販売しており、価格上昇が０８年３月期の収益押し上げ要因になると期待した買いが増加した。
　「実際のメリットは炭田の権益を保有する三菱商事　<8058>　や三井物産　<8031>　など総合商社の方が大きい」（準大手証券）と見られるが、上記の石炭関連株はいずれも絶対水準が低いこともあって短期の値幅取りを狙った資金が流入しやすい状況にある。

２００７年０３月２８日（水曜日）１１時０６分
２８日ＮＹ原油急騰受け石油関連が高い、石炭関連も
　国際石油開発帝石ホールディングス　<1605>　や新日本石油　<5001>　、新日鉱ホールディングス　<5016>　など石油関連株が高くなっている。２７日の米国市場で原油先物相場が急騰。夕刻の時間外取引でＷＴＩの期近５月物は１バレル６８．０９ドルまで上昇する場面があった。これを受けて関連銘柄が買われた格好。ＷＴＩの通常取引は前日比０．０２ドル高の６２．９３ドルで取引を終えていたが、イランに関連した真偽不明の軍事面のうわさなどに反応して時間外で買いが急増したという。
　一巡後はやや落ち着いた動きとなったものの、「中東情勢の緊迫化やこれから夏場のドライブシーズンに向けた需要増などを背景に原油の先高観測が台頭しやすい」（準大手証券）といった見方もあり、関連銘柄は注目が怠れない状況が続くと見る向きがある。
　原油高に伴って代替燃料として石炭の需要が増えるとの連想から住友石炭　<1503>　や三井松島　<1518>　ほか石炭関連も買われている。「広い意味では現在人気の原発関連も代替エネルギー関連として原油高は追い風に働く」（同）と見られている。