2024 11,23 21:43 |
|
2008 03,01 08:00 |
|
ナーバスな展開続く、悲観と楽観のあいだで揺れ動く市場心理 ロイターNEWS 2008年 02月 29日 17:53 JST 来週の東京株式市場も神経質な状況が継続するとみられている。悲観と楽観のあいだで市場センチメントが激しく揺れ動いており、荒い値動きが続く見通しだ。イベントが目白押しで悪材料が出ればいったん下を試す局面がありそうだという。ただ、3月入りで配当権利取りの動きも本格的に出てくるとみられるほか、今週末の下落過程でショートポジションもたまっている。ドル安進行が限定的であればあっさりとリバウンドする可能性もあるという。
興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
米クレジット市場で再びリスク警戒感が強まっている。 日本のCDS市場でも指標となるiTraxxJapanシリーズ8JPMCDS01の
三菱UFJ証券・投資情報部長の藤戸則弘氏は「直近の株価の戻りは薄商いのなかで先物が主導した形であり、もろさをはらんでいた。モノライン救済策が進行し市場に安心感が出ていたわけだが、サブプライム問題に端を発した信用収縮問題や米景気減速への懸念が消えてなくなったわけではないというのが露呈したと言える」と述べ、来週の日経平均は1万3000円に接近する可能性もあるとの見通しを示す。
さらにバーナンキ発言はドル安を招いている。円高ではなくドル安であるため、 円高による日本経済への影響についてはさまざまな見方があるが、 ドル安が進行する半面、原油や金、貴金属など国際商品が高騰しており、日本の輸出企業にとっては原材料高と円高のダブルパンチになる可能性もある。
5日から開幕する中国全国人民代表大会も注目を集めている。
28、29日の2日間で日経平均は400円超下落したが、両日とも東証1部売買代金は2兆円前半と薄く、先物主導の下落だった。「きっかけ次第では買い戻しからリバウンドすることもあり得る」(別の準大手証券売買担当者)という。移り気な市場センチメントだけに悲観から一気に楽観に変わる可能性もある。 PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |