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2008 02,23 08:00 |
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下値もみあい、実需の動き鈍く米株次第で1万3000円視野も ロイターNEWS 2008年 02月 22日 18:00 JST 来週の東京株式市場は、下値もみあいの展開が続きそうだ。
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<米モノライン問題と米景気動向に引き続き注目>
加えて米リセッション懸念が強まるなか、景気指標からも目が離せない。国内企業の決算関連のニュースが一巡し、市場の関心は国内より海外に向いている。25日に1月米中古住宅販売、26日の10―12月米住宅価格指数、27日の1月米耐久財受注などの経済指標が発表される。 新光証券エクイティ情報部次長の三浦豊氏は「米景気の減速度合いを測りつつ、日米とも株価の振れ幅が大きくなりそうだ。米追加利下げの効果は期待しにくくなっている。米国株が大きく下げるようであれば、日経平均も再度1万3000円前後の下値を試す可能性がある」と話す。
市場では「上値については、2月4日高値の1万3889円24銭が最初のメド。ここを抜ければ1万4000円台がみえてくる」(大和証券SMBCエクイティ・マーケティング部課長代理、西村由美氏)との声もあるが上値は重そうだ。「1万3000円前後の下値を割り込むにはサプライズが必要」(準大手証券)というが、逆に言えば、ここまでの下げは市場参加者の予想の範囲内ともいえる。 大和総研シニアストラテジストの成瀬順也氏は「米モノライン格付け問題の結論が出るのは3月以降ではないか。この頃には米雇用統計やISM景気指数といったサプライズにつながる重要指標も出てくる。それまでは株価は下値もみあいを続けるだろう」と話す。 話題を集めている政府系ファンドの動きについても「期待先行だろう。株式を購入する前に『これを買う』という投資家はいない」(前出の外資系筋)と冷めた声も聞かれる。 PR |
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