2/15 朝の『株価材料』PART Ⅰ

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■株価材料

△フルスピード<2159>がストップ高、５分割の株式分割の実施を発表
昨年８月に51万円の公開価格を60％上回る83万円の初値を付けて東証マザーズ市場に上場していたフルスピードが値幅制限の上限となる前日比10万円（12.30％）高の91万3000円まで上昇してストップ高。前日13日に３月末日時点の株主を対象に１株を５株にする株式分割を実施すると発表したことが買い手掛かりとなった。株式分割の実施により投資単価が引き下げられて流動性が増すことや、株式分割が実施されてから新株交付までの一定期間の間、需給ひっ迫から株価が高騰するを見込んだ思惑買いなどが膨らんだものと見られている。

▼ＩＰＯ市場が不調、今週上場のＩＰＯ銘柄が全て公開価格割れ
前日東証２部市場に上場したニホンフラッシュ<7820>が前日比29円（4.25％）安の終値654円で株価は上場２目にして公開価格を12％下回る展開となった他、
きょうジャスダック市場に上場した東洋ドライルーブ<4976>も初値比30円安（4.80％）の終値654円で公開価格を36％も下回る展開となるなど、今週に入ってから新規上場をした銘柄が総崩れの状態となった。
前日上場のニホンフラッシュは室内ドアなどの製造、販売。きょう上場の東洋ドライルーブの場合、ドライルーブ製品の製造、販売を手掛けるニッチ企業ということもあり、市場では成長余力が低いと見られたことなどが、取引価格が公開価格を下回るという状況につながったのではないか、といった見方もでている。2006年くらいまではＩＰＯ銘柄が公開価格を下回るということはほとんど見られなかったが、昨年に入ってからは市況の先高感が後退し、市場から撤退する個人投資家なども増えてきたこともあり、公開価格を下回る銘柄も珍しい状況ではなくなってきている。ＩＰＯ銘柄は必ず儲かるという構図は薄れつつあり、市場関係者の間からは銘柄の選択は注意深く行うべきといった声もでてきている。
（テクノバーン）

△トヨタ<7203>、１０００万株分の自社株買いを終了
トヨタは１４日、２月５日に発表した自社株買いについて、７日－２１日を取得期間とする上限１０００万株、６００億円の部分を終了したと発表した。７日－１３日の間に１０００万株、５９４億円の自社株を買い付けた。トヨタでは１８日－２９日を取得期間として、上限１２００万株、６００億円の自社株買いを実施することも５日に発表している。
（ラジオNIKKEI）

▼１月の首都圏マンション、月間契約率52.7％に低下　不動産経済研
不動産経済研究所はこのほど、１月の首都圏マンション市場動向を発表した。それによると、首都圏で新規発売されたマンション戸数は2,320戸（前年同月比19.1％減少・前月比71.7％減少）となった。新規発売戸数に対する契約戸数は1,223戸で、月間契約率は52.7％（前年同月比21.4ポイントダウン・前月比6.6ポイントダウン）となった。１戸当たりの平均価格は4,210万円（前年同月比9.2％アップ・前月比5.3％ダウン）、平米単価は57.5万円（前年同月比10.6％アップ・前月比1.4％ダウン）となった。

△東京・赤坂に飲食店ビル開業　サンケイビル<8809>
サンケイビルは３月24日、東京・赤坂に、全店飲食店が入居するダイニングビル「Hitotsugi　LIP（ひとつぎ　りっぷ）」をオープンする。同社が出資する特別目的会社、有限会社オー・エム・シー・ビー開発が事業主体。東京メトロ千代田線「赤坂駅」から徒歩１分の一ツ木通り沿いに立地。建物は地上７階、地下１階建て。「使えるダイニング」「手の届く贅沢」をコンセプトに、エンターテインメントバーやベルギービアカフェ、中華、イタリア料理店、薩摩郷土料理、寿司店など全９店舗が入居する。所在地は東京都港区赤坂４丁目３番６号。延床面積2,600平方メートル、基準階面積361平方メートル。設計・施工は竹中工務店。
（住宅新報）

▼住友ゴム<5110>、連結最終益7．7％減を予想＝原材料価格高どまりで―今12月期
2008年12月期連結業績予想は、売上高が前期比9．3％増の6200億円、営業利益が6．9％減の420億円、経常利益が7．4％減の400億円、最終利益が7．7％減の180億円と増収減益を見込む。原材料価格が高どまりし、203億円の減益要因となる見通し。内訳は、合成ゴムなど石油系が120億円、天然ゴムが71億円など。原油は1バレル＝85ドルを想定する。為替差損は40億円を見込む。　

△メタボ予防の高級料理はいかが＝富裕層向けにパソナ<2168>が新サービス
「健康状態に応じたオリジナルの高級料理はいかが」―。パソナグループ傘下の「ベネフィット・ワン」（東京）は14日、メタボリック症候群（内臓脂肪症候群）など生活習慣病の予防を目的にした、富裕層向けの新たな会員制サービスを始めたと発表した。1年後に100人の会員獲得を目指す。　

△名古屋の新トヨタ<7203>ビル、1700万人来場＝開業1年で
トヨタ自動車グループの東和不動産<8834>（名古屋市）は14日、トヨタ、毎日新聞社と共同でJR名古屋駅前に建設した高層ビル「ミッドランドスクエア」への来場者が、2007年3月の開業から1年間で 1700万人に達する見込みだと発表した。名古屋経済の活況を背景に、開業当初の予想（1600万人）を大幅に上回る。商業施設での売上合計は230億円に上るとしている。　

△中部電力<9502>、冬季の最大電力を更新
中部電力は14日、同日午前9―10時の1時間当たりの使用電力が2471万4000キロワットを記録し、冬季の最大電力を更新したと発表した。更新は今冬5回目。朝方の冷え込みが厳しく、暖房関連需要が増えたのが要因とみられる。　

△東邦ガス<9533>、13日の都市ガス送出量が過去最大に
東邦ガスは14日、13日の都市ガス送出量が1505万9000立方メートルとなり、1日当たり送出量としては過去最大を記録したと発表した。13日は冷え込みが厳しく、給湯・暖房需要が伸びたのが要因とみられる。　

△ダイキン<6367>、最終益95．4％増＝国内外共に空調機器が好調―4―12月期
2007年4―12月期連結決算は、売上高が前年同期比44．8％増の9520億円、営業利益が76．2％増の1036億4700万円、最終利益が95．4％増の639億0600万円だった。通期の業績見通しと配当予想は変更しない。　

△連結経常利益600億円目指す＝長谷工<1808>の中期経営計画
長谷工コーポレーションは14日、2008年4月から11年3月までを計画期間とする中期経営計画を発表した。今後の不動産市況の悪化を見据え、土地取引で得ている手数料が減っても経常利益600億円を上げられる態勢を目指す。　

△電産サンキョー<7757>、電産ニッシンを完全子会社化＝株式交換で
日本電産サンキョーは14日、株式87％強を保有する子会社日本電産ニッシン（長野県茅野市）を株式交換により完全子会社化すると発表した。電産ニッシン株式1株に対して、電産サンキョー株式4．425株を割り当てる。株式交換は3月26日の予定。　

▼石綿被害で日通など提訴＝元社員の遺族ら―大阪地裁☆差替
夫が中皮腫で死亡したのは勤務先がアスベスト（石綿）に対する対策を怠ったのが原因などとして、妻の吉崎邦子さん（66）ら遺族3人が
日本通運<9062>とニチアス<5393>を相手に、慰謝料など総額約4600万円の損害賠償を求める訴訟を14日、大阪地裁に起こした。　

△三菱重工<7011>、小型旅客機の主要システム5社を選定＝事業化決定に弾み
三菱重工業は14日、国産小型旅客機「MRJ（三菱リージョナル・ジェット）」の主要システムを担う電子機器メーカーなど5社を選定したと発表した。同社は2012年の運航開始を目指して航空会社への販売活動を展開しており、今春の事業化決定の弾みとなりそうだ。

△リニア新幹線建設へ最終地質調査＝山梨県早川町・長野県大鹿村で
JR東海<9022>は14日、リニアモーターカー方式の新幹線建設に向けた最終的な地質調査を、山梨県早川町で28日開始すると発表した。南アルプスの反対側にある長野県大鹿村でも3月中に開始する。直線で約20キロ離れた両地点から山脈の中央に向かい、それぞれ長さ3キロにわたって水平方向に直径10センチの穴を開け、詳しい地質構造を探る。

△粒子線治療での患者の位置決め自動化技術を開発＝三菱電<6503>
三菱電機は14日、粒子線治療装置で治療台上の患者の位置を正確に決めるための計算と操作を自動化する技術を開発したと発表した。従来の手動補正と比べて位置決め時間を半減でき、操作者の負担軽減や治療の安定性向上につながるという。今後、臨床データを適用して実用性を検証し、2011年ごろをめどに同技術を応用した装置の市場投入を目指す。　

▼トレンドマイクロ<4704>、営業益10．4％減へ＝人件費増などで―1―3月期予想
2008年1―3月期連結業績予想は、売上高が前年同期比7．9％増の251億円、営業利益が10．4％減の66億円、最終利益が19．1％減の41億円。想定為替レートを1ドル＝105円と前年同期（1ドル＝119円）より円高で見込む影響などで、売上高の伸びが鈍化。また、人件費の増加などにより減益となる見通し。　

△インドでの「アルト」生産、100万台を突破＝スズキ<7269>
スズキは14日、インド子会社マルチ・スズキで生産している小型乗用車「アルト（＝日本での5代目アルト）」の累計生産台数が100万台を突破したと発表した。　

△シャープ<6753>・関西電<9503>、国内最大の太陽光発電所設置計画＝09年秋の完成目指す
シャープと関西電力が、堺市臨海部にある府の産業廃棄物最終処分場に、国内最大となる発電容量1万キロワットの太陽光発電所を設置する計画を共同で進めていることが14日、分かった。府の公募に応じて用地を借り、2009年秋に完成させたい考え。　

△関西アーバン銀<8545>、今秋にセブン銀（セブン＆アイＨＤ<3382>）とATM提携
関西アーバン銀行は14日、セブン―イレブンなどで現金自動預払機（ATM）網を展開するセブン銀行と、ATMの利用で今秋に提携すると発表した。　
（時事通信）

△京樽<8187>　３月１日から平均５．８％値上げ　１４００品目対象
持ち帰りずしチェーンの京樽は１４日、すしなどの店頭価格を３月１日から平均５．８％値上げすると発表した。同社が経営するおにぎり専門店などの商品も同時に値上げするため、対象は約１４００品目になる。魚介類などの原材料が高騰しているほか、原油高で包装資材の価格も上昇しているためで、京樽の主力商品「のり巻」の価格（税込み）は現行の５００円が５２０円に上がる。

△アッカ<3764>　高速無線通信への参入発表　イー・アクセス<9427>けん制
ＡＤＳＬ（非対称デジタル加入者線）大手のアッカ・ネットワークスは１４日、高速無線通信事業への参入計画を発表した。ＮＴＴコミュニケーションズ、ＰＨＳ大手ウィルコムと共同で、固定通信と無線通信を融合したサービスの提供を目指し、２０１０年までに６０億～７０億円の増収効果を見込む。業績不振を理由に木村正治社長など３人の取締役の解任を求める株主提案を出した筆頭株主のイー・アクセスをけん制したい考えだ。木村社長は会見で、イー・アクセスの株主提案について「提案に反対するわれわれの意見を法人株主の十数社に説明し、理解をいただいている」と強調。今後も持ち株比率で過半数を占める法人株主を中心に説明を続け、イー・アクセスに対抗する方針だ。

△レーザーＴＶ　大画面で高画質…世界初、米で今秋にも発売
三菱電機<6503>は１４日、画面の後ろからレーザー光を直接照射して画像を映し出す世界初の「レーザーテレビ」を開発し、今秋にも米国で発売すると発表した。液晶やプラズマに比べ高画質。６５型と大画面で、次世代の薄型テレビと期待している。液晶はカラーフィルターに通した光で画像を映し出しているが、レーザーテレビは赤、青、緑のレーザー光を画面に直接当てるため、画像が鮮やかになる。６５型で厚さは約２５センチと液晶・プラズマ並み。大画面の人気が高い米国に先行投入し、日本での発売は「米国の反応を見て検討する」という。三菱電機は薄型テレビで後れをとっているが、レーザーテレビで巻き返したい考えだ。

△高級電動自転車　松下電器<6752>が富裕層向けに発売へ
松下電器産業は１４日、富裕層向けの高級電動自転車「チタンフラットロードＥＢ」を３月２５日に発売すると発表した。価格は５８万５０００～７２万４６２０円と、一般的な電動自転車（１０万円前後）を大きく上回る。生活にゆとりがあり、健康志向の団塊世代などに売り込む。フレームの色は５６種類から選べ、フレームに自分の名前を入れられるなど注文生産が売り物。フレームは通常のアルミでなく、軽量で強度に優れたチタン合金を使い、１回の充電で最大１５１キロの走行を可能にした。インターネット限定で販売する。

△電力使用量　１３日に今シーズン６回目の冬季記録更新
電気事業連合会は１４日、電力１０社合計の１日あたりの電力使用量が１３日に３２億８９４５万キロワット時に達し、１月２５日に記録した冬季の最高（３２億７１０４万キロワット時）を更新したと発表した。記録更新は今シーズン６回目。１３日は１０社の本社所在地の平均気温が１．８度と、平年を３度以上下回る今冬一番の冷え込みとなり、暖房需要が急増した。電力会社別では、東北電力と北陸電力がこれまでの年間（夏季を含む）最高を上回り、中部、関西、九州の３電力が冬季としての記録を更新した。
（毎日新聞）

△山崎パン<2212>、食パンなど再値上げ検討…小麦価格大幅上昇なら
製パン最大手の山崎製パンの飯島延浩社長は１４日の決算記者会見で、小麦価格が大幅に上昇した場合、食パンや菓子パンの再値上げを検討すると述べた。山崎製パンは０７年１２月に５～１２％の値上げを実施したばかり。飯島社長は、小麦価格が３割値上がりすれば毎月８億円の負担増になるとの試算を示し、「そうなれば価格を再改定せざるを得ない」と述べた。政府は輸入小麦の売り渡し価格を大幅に引き上げる方向で調整している。山崎製パンが同日発表した２００７年１２月期連結決算は、不二家が０７年４月に持分法適用会社となり、連結対象に加わったため、売上高が前期比３・２％増の７７３２億円と過去最高になった。営業利益は２０・８％増の２０６億円、税引き後利益は４２・７％増の６４億円だった。
（読売新聞）

△国内株式市況データを自動取得できるオンライン表計算ソフト
インフォテリア<3853>の子会社、インフォテリア・オンライン（本社：東京都品川区）は2008年2月13日、SaaS（Software as a Service）型オンライン表計算ソフトの最新版「OnSheet February '08」の提供を開始した。外部Webサイトのデータを取り込める「リモートデータ」機能を強化して、日本の株式市況データの自動取得が可能になった。米Team and Concepts社が開発・提供する表計算ソフト「EditGrid」を日本語化した。日本株式市況に対応したことで、投資先ポートフォリオを表計算画面の中に組み込んで、ほぼリアルタイムにデータを自動取得・更新し、投資判断や分析ができるという。このほか、公開されているワークシートやテンプレートのアクセスランキング表示、セル結合やセル幅・高さの指定、ハイパーリンク機能の強化などを追加した。基本機能は無料で利用できる。また、99.7％の可用性を保証し、SSL通信に対応する「OnSheetパーソナルプロ」は月額300円。ワークスペース共有やアカウント管理などの機能を持つ法人アカウントは1ユーザーあたり月額500円から。今後はAPIを順次公開して、Webサービスや企業システムとの連携機能の充実を図る。
（nikkei TRENDYnet）

△ミクニ<7247>、インドネシアに新工場を建設
ミクニは、アセアン地域最大の二輪車市場であるインドネシアでの生産・サービス体制を強化するため、インドネシア現地法人の体制強化と新工場建設のため増資を行うと発表した。増資するのはPTミクニ・インドネシアで、400万ベ米ドルだった資本金を1000万米ドルに増資する。増資後の出資比率は同じで、ミクニが70％。3月末を目処に実施する。また、キャブレタを生産する工場を新設する。工場の敷地面積は3万平方メートルで、建物面積は8400平方メートル。投資額は14億円で、2009年2月に操業する予定だ。同社では現在、キャブレタを年間160万台生産しているが、新工場の稼動で生産量を年間220万台に引き上げる。

△スタンレー電気<6923>、インド合弁会社の出資比率を引き上げ
スタンレー電気は、インドでの事業を強化するため、同社の出資先であるインド・ルマックス社への出資比率を引き上げたと発表した。ルマックスが実施した第3者割当増資を引き受け、その後に株式公開買付を実施し、ルマックス社へのスタンレーグループの出資比率はこれまでの28％から48％となった。インドは、今後大きな成長が期待され、中国に次ぐ有望市場として世界の注目を集めている。特に、自動車市場は急成長しており、世界的にも重要度が増している。日系を始め、欧米系、韓国系の主要自動車および自動車部品メーカーが、現地での事業展開を活発化、新規参入、既存拠点の能力増強を相次いで進めている。スタンレー・グループではこれまで、現地大手自動車ランプメーカーであるルマックス社に対し、1984年からの技術援助、1994年からの資本提携を通じて、インド市場での事業展開を進めてきたが今後、急速に拡大するインド自動車市場で、より高い次元で得意先の要求に対応するため、出資比率を引き上げ、経営の主導権を握る。今後はルマックス社をスタンレーグループのインドでの開発・生産・販売拠点と位置付ける。

□新日石<5001>、漏油SSの土壌汚染の調査結果を公表
新日本石油社は、同社東北支店管下の野口石油が運営する宮城県黒川郡にある「大衡サービスステーション」で、1月18日に黒川地域行政事務組合消防本部の査察を受けた際に発見された漏油について、その後に行った敷地内の土壌・地下水の調査結果を公表した。調査結果によると、敷地内について、油分が確認されたものの、土壌汚染対策法で定める基準値を超えるベンゼンや鉛分の検出はなかったとしている。2月13日に塩釜保健所黒川支所に調査結果を報告した。今後は、行政の指導を受けながら、適切に対処していくとしている。

△オートバックス<9832>、プライベートブランドタイヤの新商品を発売
オートバックスセブンは、PB（プライベートブランド）商品のコンフォートラジアルタイヤ『マックスランエクセラEZ』を3月1日から全国のオートバックス・スーパーオートバックス・オートハローズ・オートバックスエクスプレス店舗で発売する。新発売するEZは、2004年に発売した「マックスランエクセラME3」の基本性能を継承しながら、直進安定性と高速操縦安定性を考慮したパターン設計と最適剛性分布を採用し、「ウェット性能」、「耐摩耗性能」の向上を図った。静粛性の向上により、車内の快適空間を実現したコンフォートラジアルタイヤ。商品名のEZは、「いつでも気ラク快適ドライブしよう」の意味を込めた。発売サイズは、合計15サイズ（145/70R12 - 205/65R15）を設定、価格はオープン価格。

△ホンダ<7267> ラッキー を15年ぶりにフルモデルチェンジ
ホンダは、リアロータリー式耕うん機『ラッキー』（2モデル）を15年ぶりにモデルチェンジし、19日から全国のホンダ汎用製品取扱店で発売すると発表した。新型ラッキー「FU655（連続定格出力3.9PS）/FU755（連続定格出力5.0PS）」は、従来モデルで好評な耕うん性能はそのままに、ハンドルを握ったままクラッチ操作が行える新形状ハンドル＆クラッチレバーの採用などで、発進、作業、旋回時の操作性の向上を図った。操作性や作業性能の高さに加え、駐車ブレーキの標準装備や新設計のリアマッドガードの採用で、生研センターが定める安全鑑定を取得している。さらに、培土作業や除草作業などに必要な推奨作業機も設定、多様な用途に対応している。また、団塊世代をはじめ、今後さらなる拡大が期待できる国内家庭菜園市場への拡販をめざし、従来の特約店を通じた販売に加え、同機種のホームセンター向けモデルである「FU655LH/FU755LH」も19日から全国の特約ホームセンターで発売する。価格はラッキーFU655Lが23万9400円。

△マツダ<7261> デミオ 新型、発売8か月で10万台を生産
マツダは、新型『デミオ』の国内累計生産台数が、2007年5月下旬の生産開始以来、8か月目となる2008年1月末時点で10万台を超えたと発表した。新型デミオは、世界のコンパクトカーセグメントに新しい風を吹き込む「パーソナル・スマート・コミューター」として開発した。前モデル比約100kgの軽量化を実現しながらも、超高張力鋼板の採用などで十分な車体剛性を確保、クラストップレベルの低燃費、高い動力性能と高いレベルの安全性能を同時に実現した。昨年12月には、欧州の衝突安全性能評価である「ユーロNCAP」で成人乗員保護性能について最高ランクである5つ星を獲得した。これらが好評で、新型デミオは現在も好調な販売を維持している。国内では発売から約6か月で3万4389台を販売し、国内市場が低迷するなかでマツダ車のシェア拡大に貢献している。また、ヨーロッパでは発売から約4か月で1万2591台を販売、マツダ車全体では2007暦年に1991年以来最高の販売台数となる31万1247台を記録しており、欧州での販売拡大にも寄与している。

△東洋ゴム<5105>、米国で市販用タイヤを値上げへ
東洋ゴム工業は、北米タイヤ販売子会社トーヨー・タイヤU.S.A.が3月1日から値上げを実施すると発表した。今回の値上げは、乗用車・小型トラック用タイヤ、トラック・バス用タイヤが対象で、値上げ率は最大で6.0％。天然ゴムや合成ゴム・カーボンブラック・各種配合剤などのタイヤ原材料価格が依然として高値圏で推移しているとともに、米国でもエネルギーコストと輸送コストが上昇している。これらの影響を吸収するため、生産性向上、コスト合理化活動などを行っているものの、企業努力だけでは吸収できないと判断、値上げに踏み切る。

▼イエローハット<9882>4-12月期決算…当期赤字に転落
イエローハットが発表した2007年4 - 12月期の連結決算は、当期損益が12億5400万円の赤字に転落した。前年同期は3億8500万円の黒字だった。売上高は同8.6％増の833億5300万円と増収だった。新車市場の低迷でカー用品の店頭売上げが低迷、加盟店に対する卸売上も減少した。国内の拠点数は5拠点を新たに開設したが、不採算の8店舗を閉鎖した。海外は中国と台湾に4拠点を開設する一方で、台湾の1拠点を閉店した。損益では、売上げ減に加えて、販売費、一般管理費が賃借料の減少も影響した。このため、営業損益は2億4800万円の赤字で、経常赤字も4億4000万円を計上した。
（レスポンス）

△日本航空<9205>、独自の普通運賃を設定
日本航空（ＪＡＬ）欧州の各路線を対象にＪＡＬ独自の普通運賃を設定、３月３日から販売すると１４日発表した。従来は国際航空運送協会（ＩＡＴＡ）の設定運賃を適用していた。ＪＡＬ独自の普通運賃は平日と週末で価格に差を付けるなど特徴を打ち出した。

△日本ベリサイン<3722>、子会社の社名を変更
日本ベリサイン１４日、完全子会社であるソートジャパン（川崎市幸区）の社名を「日本ジオトラスト」へ変更すると発表した。ドメイン認証ＳＳＬ（インターネット上での情報暗号化通信プロトコル）サーバ証明書事業において、ソートブランドと、日本ベリサインが販売してきたジオトラストブランドを統合。ジオトラストブランドとしてパートナーおよびオンラインを通じて販売することで、ＳＳＬサーバ証明書市場における販売・サポート体制を強化する。ソートジャパンは日本ベリサインによって０６年２月に設立。ソートブランドのドメイン認証ＳＳＬサーバ証明書を提供してきた。
（日刊工業新聞）

▼ホッコク<2906>、業績悪化受け急反落
ホッコクが急反落。第３四半期連結業績を発表し、４～１２月期の経常損益が１６００万円の赤字（前年同期１億６００万円の黒字）と落ち込んだことが嫌気された模様。
（株式市場新聞）

△Ｓ＆Ｐ 古電<5801>を格上げ
Ｓ＆Ｐは、古河電工の長期会社格付けをＢＢ→ＢＢ+に格上げした。長期優先債券格付けをＢＢ＋→ＢＢＢ－に引き上げした。

□フィンテックＧ<8789> 第一四半期業績
フィンテックグローバルは、2007年12月連結第1四半期業績を発表した。売上高60億円（前年同期比139.3％増）、経常利益24億円（同153.2％増）、当期純利益6.98億円（同54.8％増）。通期予想据え置きとなった。

▼ニイウス<2731> 中間決算を発表できず
ニイウスコーは、平成20年6月中間決算の確定に時間を要しており、決算短信を本日付けで提出できないと発表した。

△千年の杜<1757> ロシアで人工島建設について
千年の杜は、既に発表してたロシアでの人工島建設に関して、株式譲渡に関する契約書に調印したと発表した。同社はホルマ社に関して80％と正式に決定され、株式譲渡に関する契約書の調印に至ったと発表した。

□セキュアード<2392> 今期増益予想 市場予想は下回る
セキュアードは、2008年12月通期連結予想の修正を発表した。売上高102億円（前年同期比30.1％増）、経常利益51.5億円（同26.6％増）、当期純利益27.6億円（同24.9％増）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益35億円。

□ベンチャーリンク<9609> 今期黒転予想 市場予想下回る
ベンチャーリンクは、2008年12月通期連結予想の修正を発表した。売上高255億円（前年同期比29.6％増）、経常利益7億円（同106.6％増）、当期純利益2億円（前年同期0.87億円赤字）。市場予想は、四季報で当期純利益12億円。

■日本通信<9424> 第3四半期業績
日本通信は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高26億円（前年同期比11.3％減）、経常利益7.36億円赤字（同5.21億円赤字）、当期純利益16.03億円赤字（同5.66億円赤字）。通期予想は不明としている。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益1億円。

■東プレ<5975> 第3四半期業績 通期予想据え置き
東プレは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高685億円（前年同期比1.7％増）、経常利益63億円（土14.2％増）、当期純利益31億円（同8.1％増）。通期業績予想は、当期純利益44億円。

□サンリオ<8136> 第3四半期業績 通期予想据え置き
サンリオは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高716億円（前年同期比4％減）、経常利益48億円（同6.5％減）、当期純利益12億円（同48.5％減）。通期業績予想は、当期純利益25.4億円。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益24億円。

■パシフィックゴルフ<2466> 今期増益予想 市場予想下回る
パシフィックゴルフは、2008年12月通期連結予想を発表した。営業収益820億円（前年同期比11.7％増）、経常利益116億円（同15.5％増）、当期純利益96億円（同0.6％増）、一株利益8131円。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益98億円。

■エンジャパン<4849> 今期増益予想 市場予想下回る
エンジャパンは、2008年12月通期連結予想を発表した。売上高261億円（前年同期比15％増）、経常利益80億円（同5.6％増）、当期純利益45億円（同7.9％増）、一株利益1万8521円。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益50.96億円。

▼クラスターテクノロジー<4240> 下方修正
クラスターテクノロジーは、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。売上高9億円（前予想9.8億円）、経常利益1.44億円赤字（同0.23億円赤字）、当期純利益1.49億円赤字（同0.26億円赤字）。

□アサツーＤＫ<9747> 今期増益予想 市場予想上回る
アサツーＤＫは、2008年12月通期連結予想を発表した。売上高4455億円（前年同期比2.4％増）、経常利益96億円（同7.8％増）、当期純利益58.8億円（同9.9％増）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益53億円。

▼ＣＣＣ<4756> 下方修正
ＣＣＣは、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。売上高2400億円、経常利益140億円（同150億円）、当期純利益26億円（同65億円）。

■Ｖテクノロジーズ<7717> 第3四半期業績 通期予想据え置き
Ｖテクノロジーズは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高38億円（前年同期比62.9％減）、経常利益7.53億円赤字（同7.85億円）、当期純利益5.26億円赤字（同4.17億円）。通期業績予想は、当期純利益4.8億円赤字と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益4.9億円赤字。

□ＧＭＯ<9449> 今期黒転予想 市場予想下回る
ＧＭＯは、2008年12月通期連結予想を発表した。売上高360億円（前年同期比22.3％減）、経常利益42億円（前年同期96億円赤字）、当期純利益17億円（同175億円赤字）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益18億円。

■東急<9005> 第3四半期業績 通期予想据え置き
東急は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高9965億円（前年同期比0.1％増）、経常利益675億円（同15.2％増）、当期純利益398億円（同18.1％減）。通期業績予想は、当期純利益450億円と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益452億円。

△日本ビルファンドＲＥＩＴ<8951> 6月予想
日本ビルファンドは、2008年6月予想を発表した。営業収益285億円（前年同期比2.8％増）、当期純利益105億円（同3.4％増）、分配金1万9500円。

▼東京建物<8804> 今期経常利益減益予想 市場予想下回る
東京建物は、2008年12月通期連結予想を発表した。売上高2350億円（前年同期比10.2％増）、経常利益360億円（同8.8％減）、当期純利益220億円（同1.2％増）。市場予想は、クイックコンセンサスで経常利益409億円、当期純利益226億円。

■Ｔ＆ＤＨＤ<8795> 第3四半期業績 通期予想据え置き
Ｔ＆ＤＨＤは、2007年12月通期連結予想を発表した。経常収益1兆7256億円（前年同期比1.3％増）、経常理系1309億円（同8.3％増）、当期純利益375億円（同5.9％減）。通期業績予想は、当期純利益370億円。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益425億円。

△アルコニックス<3036>　4-12月経常益は通期予想上回る
アルコニックスの第3四半期（4-12月）連結は、売上高1622億3300万円（前年同期比26.3％増）、経常利益22億 4900万円（同35.1％増）、純利益13億900万円（同38.3％増）となった。通期は売上高2130億円（前期比23.3％増）、経常利益22億 4000万円（同17.2％増）、純利益12億3000万円（同14.7％増）と中間決算時の予想を据え置いたが「現在精査中」としている。

■ロイヤルＨＤ<8179> 今期増益予想 市場予想下回る
ロイヤルＨＤは、2008年12月通期連結予想を発表した。売上高1245億円（前年同期比1.2％増）、経常利益50億円（同9.4％増）、当期純利益15億円（同41％増）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益19.5億円。

■ＳＭＣ<6273> 第3四半期業績 通期予想据え置き
ＳＭＣは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高2670億円（前年同期比5.7％増）、経常利益688億円（同6.3％減）、当期純利益442億円（同7.4％減）。通期業績予想は、当期純利益570億円。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益587億円。

▼ニッパツ<5991> 下方修正 市場予想下回る
ニッパツは、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。売上高4880億円（前予想4761億円）、経常利益310億円（同315億円）、当期純利益195億円（同202億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益201億円。

▼日本カーボン<5302> 今期減益予想 市場予想下回る
日本カーボンは、2008年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高375億円（前年同期比6.6％増）、経常利益63億円（同14.7％減）、当期純利益29億円（同18.8％減）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益43.83億円。
（證券新報）