2/12『株価材料』PART Ⅰ

朝の『株価材料』PART Ⅰは、"つづきはこちらです"をクリック！

[0回]

■株価材料

△内装プランを選べる中古マンション　インテリックス<8940>
中古マンションのリノベーションを展開するインテリックスは、住む人のライフスタイルにあった内装プランを選択し、物件を購入できるリノヴェックスマンション「内装セレクトオーダー販売」を2008年2月下旬から本格的に取り扱う。通常、中古マンションは現況で販売され、引き渡されることがほとんどだが、「内装セレクトオーダー販売」はスケルトンの状態で販売し、住む人に間取りやインテリアカラーなどを選んでもらい、嗜好やライフスタイルにあったリノベーションを行った後で物件を引き渡す仕組み。06年11月に東京・赤坂のマンションを取り扱ったのを皮切りに、数件の中古マンションで検証を行ってきたが、2月下旬に発売する渋谷区恵比寿の物件から「リノヴェックスマンション」の新シリーズとして本格的に販売する。
（J-CASTニュース）

■不振のセガ（セガサミーＨＤ<6460>）、希望退職募集　従業員の1割強
セガサミーホールディングスは2月8日、子会社のセガが希望退職者の募集を行うと発表した。募集人数は従業員の1割強に当たる400人程度。アミューズメント施設事業、国内コンシューマ事業などが低迷しており、人件費を削減する。募集期間は同日から2週間程度。募集は400人程度（昨年12月末時点のセガ従業員3583人）で、3月末までの退職を予定している。特別退職金の支出などで、連結で29億円の特別損失を計上する見通し。一方、人件費削減は年間35億円程度を見込んでいる。セガサミーホールディングスは08年3月期の連結業績予想を修正。パチスロ・パチンコの販売台数が予想を下回る見通しで、営業損益は60億円の赤字を予想（前回予想は200億円の黒字）。特別損失の計上などで、純損益も260億円の赤字（前回予想は10億円の黒字）に転落する見通し。

△ニコニコ動画（ドワンゴ<3715>）に「電光掲示板」　「誰が」「何を買った」を全ユーザーに速報
ニコニコ動画に新機能「電光掲示板」。ニコニコ市場で携帯コンテンツを購入すると、購入したユーザーのニックネームなどを全ユーザーに“速報”する。
（ITmedia News）

▼燃費向上グッズに排除命令---19社に対し公正取引委員会
公正取引委員会は8日、自動車の燃費向上などを標ぼうする商品の製造販売・卸売業19社に対し、排除命令（不当な表示の禁止など）を行なった。商品の燃費向上に合理的な裏付けがなかったという。公正取引委員会によると対象商品はいずれも、自動車の燃料に混入させたりすると自動車の燃費が向上するとし、包装容器や台紙に燃費が向上するかのような表示がある。表示された向上率は5 - 40％。公正取引委員会は表示の裏付けとなる合理的な根拠の提出を19社に求めた。19社は資料を提出したが、合理的な根拠を示していないとされた。
事業者名（特記以外製造販売）『商品名』
●ソフト99コーポレーション<4464>『ギガスマルチパワータブレット』※
●奈良健康堂『ランナップ』※
●ル・モンド『エコストラップ』※
●ニッポンエミール『ハイオクくん』
●ニューイング『燃良太郎』
●オージーシステム『ハイパーグローブ』
●コムテック<9657>『マグチューン』
●ZERO-1000『パワーネオプロフェッショナル』
●すばるメディア『起爆水』
●ピエラス（卸売）『起爆水』
●高野自動車用品『サイクロン3』
●インテークマジック『インテークマジック』及び『アウターマジック』（セット販売）
●バッファロー<3352>『フューエルバンクEVO. II』
●コアーズインターナショナル（卸売）『フューエルバンクEVO. II』
●リッツコーポレーション『リッツパワーシフトMS-001』
●リッツソリューション（卸売）『リッツパワーシフトMS-001』
●サン自動車工業『ホットイナズマポケット』
●スカイフィールド『ネオソケットエコ』
●レミックス『エコサンダー』

△オークネット<9669>1月…日産<7201> GT-R が5位に
中古車TVオークションの最大手、オークネットは、 1月のオークネットTVオークションでの成約台数を集計し、タイプ別ランキングベスト10をまとめた。
それによると国産部門は、スバル（富士重工業<7270>）の『レガシィツーリングワゴン』4WDが5か月連続の首位となった。
2位は前月7位からジャンプアップしたホンダ<7267>の『ステップワゴン』、3位はホンダの『フィット』だった。前回27位だった日産の『GT-R』は、飛躍的に順位を上げ5位にランクインした。成約率も87％を記録し、人気の高さを示した。軽自動車部門、ホンダの『ライフ』がトップ。
2位はスズキ<7269>の『ワゴンR』、
3位はダイハツ<7262>の『ムーヴカスタム』だった。4位のホンダの『バモス』は70％近い成約率、8位のホンダの『ゼストスポーツ』も60％近い高い成約率だった。
輸入車部門は、1位がBMWの『3シリーズ』セダンで、3か月連続のトップだった。2位はメルセデスベンツの『Sクラス』、3位はメルセデスベンツの『Eクラス』セダン。アウディ『A4』は、旧型の人気が高く、前月の圏外から7位にランクインした。

■川島織物<3009>4-12月期決算…自動車内装好調ながら営業赤字
川島織物セルコンが発表した2007年4 - 12月期の連結決算は、営業損益が3億7500万円の赤字となった。売上高は同3.7％増の613億6300万円と増収だった。海外子会社の売上げが伸長した自動車内装事業が、身装・美術工芸事業やインテリアファブリック事業の減収をカバーした。収益は身装・美術工芸事業などの収益性が悪化で営業赤字となった。経常損益は、4億3200万円の赤字となった。当期損益は、固定資産売却益を特別利益に計上、10億0700万円と黒字転換した。通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

■大和自動車<9082>4-12月期決算…運賃値上げしても大幅減益
大和自動車交通が発表した2007年4 - 12月期の連結決算は、営業利益が前年同期比45.6％減の2億8800万円と大幅減益となった。売上高は同0.3％増の203億2900万円と微増だった。石油製品の販売価格増額改改定を進めたほか、賃貸ビルの売上げも順調だった。収益は燃料価格高騰が影響して経常利益は同97.2％減の600万円と大幅減益となり、ほぼ収支トントンの状態。当期純利益は同73.6％減の5400万円だった。通期業績見通しは据え置いた。

■ソフト99<4464>の4-12月期決算…減収減益　自動車教習所不振などで
ソフト99コーポレーションが発表した2007年4 - 12月期の連結決算は、売上高が前年同期比1.0％減の164億9200万円、営業利益が同17.0％減の12億8900万円となり、減収減益だった。クルマ製品販売では、美装業者向けの業務用商品分野で『ビューティフルG’ZOXリアルガラスコート』の認知と評価の高まりを受け施工店が拡大したほか、自動車メーカー向けも好調だった。海外向け製品販売でもロシア向けや中国・東南アジア向けが好調に推移した。自動車関連サービスは、損保会社や損保代理店からの鈑金塗装の紹介誘導による入庫が好調に推移し、工場の効率化も順調に進んだ。しかし、自動車教習所が近隣校の価格攻勢の影響で普通免許の入所者が減少した。加えて、温浴事業や産業資材部門が低迷した。経常利益は同13.7％減の15億1600万円、当期純利益が同13.4％減の7億2300万円だった。通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

△トヨタ紡織<3116>、ミシシッピ工場の鍬入れ式を実施
トヨタ紡織は、アメリカのミシシッピ州における生産拠点「トヨタ紡織ミシシッピ」の鍬入れ式を工場建設用地で実施した。鍬入れ式には、アメリカからミシシッピ州ヘイリー・バーバー州知事、トヨタ紡織から豊田周平社長をはじめ、350人が出席した。式典の席上、豊田社長は「トヨタ紡織がこのミシシッピ州において事業を開始できることを誇りに思います」と述べた。トヨタ紡織ミシシッピでは、トヨタ紡織の北米統括会社トヨタ紡織アメリカが受注したトヨタハイランダーのシート、ドアトリム、フロアカーペットなどの内装品を生産し、2010年頃から操業開始を予定しているトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ミシシッピに供給する予定。

□椿本チエイン<6371>4-12月期決算…大幅増益 自動車向け好調で
椿本チエインが発表した2007年4 - 12月期連結決算は、当期純利益が前年同期比95.3％増の73億500万円と、大幅増益となった。売上高は同6.5％増の1200億6200万円と増収だった。チェーン事業は、工作機械、自動車、鉄鋼などの業界向けを中心に、新形RSローラチェーン「G7」をはじめとするドライブチェーン、小形コンベヤチェーン、大形コンベヤチェーンなどの売上が好調に推移した。自動車部品事業は、引き続きタイミングチェーンドライブシステムが好調で、国内自動車メーカー向けの納入が堅調に推移したことに加え、世界5極生産体制のもと、北米、欧州、中国、タイなどの海外各拠点も好調を維持した。国内向けの工作機械業界、自動車業界などが好調を持続し、海外市場では原油価格の高騰や米国景気の動向などの不安材料はあったものの、全体的に堅調に推移した。ただ、マテハン事業は売上高が自動車業界向けの大口案件が一巡したことなどから減収となった。収益面では、パワトラ事業部門の増収やマテハン事業部門で前年度に発生した北米子会社での自動車メーカー向け塗装ライン搬送システムの追加工事費用が無かったことから、営業利益は同42.4％増の137億900万円、経常利益は同45.5％増の130億8500万円だった。通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

△ブリヂストン<5108>、インドネシア工場を省エネ化…CDMでCO2排出権を獲得
ブリヂストンは、インドネシア子会社のカラワン工場にコ・ジェネレーションシステムを導入し、クリーン開発メカニズム（CDM）プロジェクトとしてCO2排出権獲得の取り組みを開始すると発表した。クリーン開発メカニズム（CDM）は、京都議定書により温室効果ガスの排出削減が義務付けられている先進国が、発展途上国で温室効果ガス削減プロジェクトを実施し、国連気候変動枠組条約事務局への登録承認を経て、生じた削減分を先進国が排出権として自国の目標達成に利用できる制度。ブリヂストンでは、CO2削減目標として2012年までに1990年度対比6％削減を掲げており、CDMを活用することにより目標達成を目指す。コ・ジェネレーションシステムは、ガスなどの燃料を使って発電し、この際に発生する廃熱を、スチームなどの用途に利用する省エネルギーシステム。特に熱源を多く使用するタイヤ工場では、エネルギーの有効活用に効果的だ。同社では国内全タイヤ9工場でコ・ジェネレーションシステムの導入を完了しているが、今回CO2排出量の一層の削減を目指し、カラワン工場でコ・ジェネレーションシステムを導入する。システムの稼動は2009年2月の予定。

▼日本ピストンリング<6461>4-12月期決算…大幅減益　原材料高騰など
日本ピストンリングが発表した2007年4 - 12月期の連結決算は、当期純利益が前年同期比31.3％減の5億900万円と減益となった。売上高は同9.1％増の386億600万円、営業利益は同8.8％減の15億4800万円と、増収減益となった。全所在地で受注が増加し、増収となったが、減価償却制度変更による費用負担の増加や原材料費の高騰などが影響して減益となった。経常利益は同16.9％減の11億6000万円だった。通期業績見通しも収益を下方修正した。売上高は同7.0％増の515億円、経常利益が同17.7％減の14億円、当期純利益が同5.8％減の7億円となる見通し。

△イチタン<5645>、業績見通しを上方修正…自動車部品販売好調
イチタンは、2008年3月期通期の連結決算業績見通しを上方修正した。売上高は107億1300万円を予想していたが112億8000万円に上方修正した。主要生産品目である自動車部品の売上げ増加と、鋼材値上げによる販売価格アップのため。営業利益は、原価低減努力で3億1500万円の予想から3億5000万円に修正した。経常利益は為替差損の減少で、1億8200万円から2億7000万円に修正した。当期純利益は1億2600万円としていたが、1億7000万円となる見通し。

▼イエローハット<9882>、業績見通しを下方修正…自動車離れすすむ？
イエローハットは、2008年3月期連結決算業績見通しを下方修正した。売上高は1111億4000万円を予想していたが、1053億2900万円にとどまる見通し。ガソリン価格高騰による消費者の自動車離れやカーナビの価格競争の激化が主因。売上げが予想を下回ることから営業損益は4億8200万円の黒字予想から4億2300万円の赤字となる見通し。経常利益は11億2400万円を予想していたが3億1000万円に下方修正した。当期赤字6億600万円を予想していたが13億7900万円と赤字が倍増する見通し。

■カーメイト<7297>の4-12月期決算…減益　原価率悪化など
カーメイトが発表した2007年4 - 12月期の連結決算は、営業利益が前年同期比28.7％減の8億1000万円となり、減益となった。売上高は同2.9％増の130億3600万円と増収だった。チャイルドシートや芳香剤が好調に推移したほか、介護関連事業も堅調だった。しかし、損益では、原価率の悪化、販売費及び一般管理費の増加などで、経常利益は同32.6％減の6億4900万円、当期純利益が同36.8％減の5億5800万円と大幅減益となった。通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

△TSテック<7313>、株式分割へ
TSテックは、株式分割を実施すると発表した。株式分割を行うのは、株式の流動性を高めて、投資家が投資しやすい環境を整えるためとしている。3月31日付けの株主の所有株式数を1株につき2株の割合で分割する。株式分割後の同社の発行済株式総数は6800万株となる。

△TSテック<7313>、期末配当を増配へ
TSテックは、2008年3月期の期末の配当を増配すると発表した。同社では今期の業績が好調に推移しており、株主への利益還元のため、増配する。期末配当は1株につき17円を予定していたが、5円増配して22円とする。これによって同社の年間配当金は前年実績と比べて13円増配となる39円となる。

■芦森工業<3526>4-12月期決算…シートベルトなど好調で増収
芦森工業が発表した2007年4-12月期の連結決算は、営業利益が前年同期比101.7％増の10億6000万円となった。売上高は同4.5％増の320億8000万円と増収だった。産業用繊維製品事業では、広巾織物は、ゴム工業資材用が輸出向けの在庫調整も終了し、売上が増加したほか、船舶用ロープも業績に寄与した。エアバッグは、一部車種における生産調整の影響を受け、売上は減少したものの、シートベルトは売上が増加したほか、自動車関連用品も、海外も含め好調に推移した。増収やグループあげてのコスト削減の効果で、経常利益は同70.7％増の10億7600万円だった。当期純利益は、グループ企業再編に伴う投資有価証券売却損を計上、同6.7％減の3億7800万円と、減益だった。通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

■古河電池<6937>4-12月期決算、原材料価格高騰で赤字に
古河電池が発表した2007年4-12月期の連結決算は、当期損益が3億3600万円の赤字となった。売上高は、原材料価格の高騰で、自動車用鉛蓄電池を値上げしたことから同30.3％増の358億8400万円と大幅増収となった。アルカリ蓄電池、電源機器も増収に寄与した。しかし、原材料価格高騰で収益率は悪化、営業損益は6億7100万円の赤字、経常赤字も7億5900万円を計上した。通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

□今仙電機<7266>4-12月期決算…大幅増益
今仙電機製作所が発表した2007年4-12月期の連結決算は、営業利益が前年同期比62.4％増の45億1800万円と大幅増益となった。売上高は同24.1％増の657億3200万円と、大幅増収だった。福祉機器関連事業は低調だったものの、自動車部品事業、ワイヤーハーネス事業ともに大幅な増収となった。売上げが伸びたことから収益も好調で、経常利益は同145.3％増の43億6900万円、当期純利益が同167.3％増の28億5000万円だった。通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

□メタルアート<5644>4-12月期決算…自動車部品好調で大幅増益
メタルアートが発表した2007年4-12月期の連結決算は、当期純利益が前年同期比36.2％増の6億2500万円となり、大幅増益だった。売上高は同11.2％増の201億4400万円と、2ケタの増収だった。軽自動車向けが堅調に推移したほか、輸出用の自動車部品も好調だった。建設機械部品も新興市場や中近東向けを中心に好調だった。営業利益は同56.0％増の10億7100万円、経常利益が同49.3％増の10億9700万円だった。通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

△トピー工業<7231>とメタルアート<5644>、建設機械の部品で提携
トピー工業とメタルアートは、建設機械の足回り部品の鍛造事業と履帯事業全般について業務提携契約を締結したと発表した。今回の業務提携で、トピーの熱処理技術、履板・履帯市場における高占有率、メタルアートの鍛造技術を組み合わせることで、国内外で緊密な関係を構築しながら国際競争力の強化を図る。また、建設機械部門以外でも広範囲な分野で共同研究・共同開発を推進する。さらに、株式持合いにより、両社の信頼関係を強める。トピーはメタルアート株式の14万株を既に保有しており、今後、メタルアートはトピー株式の14万株を上限として取得する。トピーは、建設機械車両の足回り部品のうち、履帯・履板分野では国内トップメーカーだ。メタルアートは、自動車・建設機械向けの熱間・冷間複合鍛造品において、デジタルエンジニアリングなどで技術力を保有しており、鍛造専業メーカーのリーディングカンパニーとして高く評価されている。両社は以前から油圧ショベル用部品の取引関係にあり、2004年には中国建設機械メーカーへ建設機械の足回り部品であるリンクの鍛造に関する技術供与契約を個別に締結している。

△日野<7205>、米国アーカンソー工場で開所式を実施
日野自動車は、米国の製造子会社である日野モータース・マニュファクチュアリングU.S.A.がアーカンソー工場のグランドオープニング式典を同工場敷地内で行ったと発表した。式典は、アーカンソー州のM. ビービー知事、マリオン市のF. フォグルマン市長、ウエストメンフィス市のB. ジョンソン市長らも出席した。同工場はアクスルなどのトヨタ車向け部品の生産工場として2006年10月に稼動を開始。昨年5月には累計生産10万台を達成するなど、生産活動は順調に推移している。このほど、新規部品の生産開始によりフルライン生産体制が整った。式典は、あらためて開所式をおこなうことで、地域社会をはじめとした関係者に、同工場の安定稼動を報告したものだ。

■住江織物<3501>、自己株式の取得を終了
住江織物は、自己株式の取得を終了すると発表した。同社は1月21日から2月7日まで、東京証券取引所での市場買付けで自己株式13万1000株を取得した。取得総額は2863万5000円。同社は8月30日開催の取締役会で、自己株式を上限100万株、取得総額3億円を上限に取得することを決議していた。決議後に取得した自己株式が100万株に達したため、自己株式の取得を終了する。取得総額は2億6946万4000円だった。

△インフォニオンとマクニカ<7631>、車載用半導体で販売協力
インフィニオンテクノロジーズジャパンとマクニカは、車載用半導体の拡販を目指し、販売協力を開始すると発表した。国内車載用半導体市場で、外資系半導体メーカとしての販売シェアトップとなったインフィニオンテクノロジーズは、半導体技術商社として高度な技術力を持つマクニカ・テクスター・カンパニーと新たに販売協力を開始し、車載用半導体ビジネスで成長を目指す。インフィニオンテクノロジーズ・ジャパン森康明社長は「マクニカは、技術サポートを充実させた半導体商社として実績を積んでおり、国内市場で成長を期待するインフィニオンの厳しい要求の多い車載用半導体ビジネスのパートナーとして大いに期待しています」とコメント。マクニカ・テクスター・カンパニーの北尚一プレジデントは「車載市場における海外半導体ベンダーのリーダーとして技術・品質サポートにおいて豊富な知識と経験を持つインフィニオン社との協力体制を組むことにより、インフィニオン社の日本国内における車載市場への事業拡大と、当社の車載市場分野の売上拡大を目指します」としている。
（レスポンス）

△ゲームセンターが次々と閉鎖する裏にWiiの躍進
任天堂<7974>の家庭用ゲーム機「Wii（ウィー）」がゲームセンターを閉鎖に追いやっているのか。バンダイナムコホールディングスは今月、国内店舗の2割にあたる50～60店を閉鎖すると発表した。またセガサミーホールディングスも約110店を閉鎖・売却する方針であり、カプコンも来年度の出店を今年度の半分程度に抑えると発表している。なぜゲームセンターが次々と閉鎖に追い込まれるのか。これには、任天堂 Wii の爆発的な普及が消費者の足をゲームセンターから遠ざけていることが要因としてあげられる。エンターブレインによると2008年1月には国内累計販売台数が500万台を突破している。テニスやボウリングなどが遊べるソフト「Wiiスポーツ」が大ヒットしたように、コントローラーを握るだけでゲームを体感できる Wii は大型ゲームを集客の目玉にしていたゲームセンターにとっては脅威だ。一部では家族一緒に Wii で遊ぶことによって、現代日本の家族団欒の時間が増えたともいわれるほど国民的ゲームに成長したWii。快進撃はどこまで続くのか。
（MONEYzine）

△キリン<2503>ビールと永昌源、メルシャン<2536>から紹興酒の販売を移管
キリンビールと永昌源は８日、メルシャンが輸入・販売している紹興酒「古越龍山」などを７月１日からキリンと永昌源の両社で販売すると発表した。キリングループの紹興酒販売活動を集約し、国内市場でトップシェアを目指す。同商品は引き続きメルシャンが輸入する。集約対象は、紹興酒の「古越龍山」ブランド各種と「古繊道」、「古越龍山　貴梅酒」、「古越龍山　桂花陳酒」。
（日刊工業新聞）

▼ＡＯＣＨＤ<5017>、下方修正嫌気し安値更新
ＡＯＣホールディングス（５０１７）が後場一段安となり、昨年来安値を更新した。３Ｑ業績とあわせて今３月期業績見通しの下方修正を発表しており、連結経常利益は従来予想１５０億円から１１２億円（前期比５９％減）に減額された。原油価格上昇による一部国内製品の採算悪化や、石油化学製品市況の悪化が要因と。
（株式市場新聞）

■クレディセゾン<8253> 第3四半期業績 通期予想据え置き
クレディセゾンは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。営業収益2632億円（前年同期比5％増）、経常利益454億円（同30％減）、当期純利益179億円（同145.3％増）。通期業績予想は、当期純利益230億円と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益267億円。

▼武富士<8564> 下方修正 市場予想は上回る
武富士は、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。営業収益2730億円（前予想2806億円）、経常利益405億円（同542億円）、当期純利益433億円（同536億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益258億円。

▼アシックス<7936> 下方修正 市場予想は下回る
アシックスは、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。売上高2286億円（前予想2286億円）、経常利益240億円（同250億円）、当期純利益145億円（同150億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益159億円。

□大日本印刷<7912> 第3四半期業績 通期予想据え置き
大日本印刷は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高1兆2062億円（前年同期比4.8％増）、経常利益660億円（同14.8％減）、当期純利益352億円（同13.4％減）。通期業績予想は、当期純利益495億円と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益483億円。

■エア･ウォーター<4088> 第3四半期業績 通期予想据え置き
エア・ウォーターは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高3103億円（前年同期比3.3％増)、経常利益199億円（同9.5％増）、当期純利益112億円（同3.8％増）。通期業績予想は、当期純利益142億円と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益147億円。

■日本触媒<4114> 第3四半期業績 通期予想据え置き
日本触媒は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高2232億円（前年同期比14.5％増）、経常利益169億円（同2.4％増）、当期純利益110億円（同2.6％増）。通期業績予想は、当期純利益133億円と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益134億円。

▼トーア紡<3204> 下方修正
トーア紡は、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。不採算子会社の減損処理で、下方修正となった。売上高223億円（前予想215億円）、経常利益5.5億円（同6億円）、当期純利益4.15億円（同4.5億円）。

△井上工業<1858> 上方修正
井上工業は、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。人件費及び不採算工事が減少していること、工事損益が好調に推移し、上方修正となった。売上高275億円（前予想310億円）、経常利益8.6億円（同6.55億円）、当期純利益7.7億円（同6.2億円）。

□前田建設<1824> 第3四半期業績 通期予想据え置き
前田建設は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高3209億円（前年同期比3.5％増）、経常利益18.56億円赤字（前年同期49.91億円赤字）、当期純利益31.56億円赤字（同37.08 億円赤字）。通期業績予想は、当期純利益11億円で従来予想を据え置きした。クイックコンセンサスで当期純利益8.6億円。

▼佐田建設<1826> 下方修正
佐田建設は、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。売上高388億円（前予想431億円）、経常利益1.1億円（同6.38億円）、当期純利益2.1億円（同6.03億円）。

▼東急建設<1720> 下方修正
東急建設は、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。主に着工時期の遅延等で売り上げ減となり、競争激化や躯体・設備工事費、労務単価の上昇や一部大型工事の採算の悪化が見込まれる事から、下方修正となった。売上高2960億円（前予想3000億円）、経常利益46億円（同66億円）、当期純利益20億円（同38億円）。

△帝国石油<1605> 上方修正 市場予想上回る
帝国石油は、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。売上高1兆1650億円（前予想1兆270億円）、経常利益6590億円（同5400億円）、当期純利益1530億円（同1270億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益1515億円。

▼新電元<6844> 赤字に下方修正
新電元は、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。円高や液晶ＴＶ市場における競争激化に加え、原材料費高騰や製品補償費用などの原価高が収益を圧迫し、下方修正となった。売上高987億円（前予想1000億円）、経常利益28億円赤字（同25億円）、当期純利益30億円赤字（同10億円）。

▼シルバー精工<6453> 下方修正 赤字拡大
シルバー精工は、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。下期に出荷を見込んでいたフレキシブル基板の出荷時期の遅れや、新製品の開発遅延、子会社の開発費の増加などで下方修正となった。売上高77億円（前予想85億円）、経常利益16億円赤字（同11.8億円赤字）、当期純利益16億円赤字（同12億円赤字）。

▼日本軽金属<5701> 赤字に下方修正
日本軽金属は、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。板、押出、パネルなどの事業における需要不振やアルミナの減産、パネル事業の耐火性能問題で回収費用が10億円特損に計上し、住宅建材事業が保有する固定資産の減損で特損120億円を計上し、下方修正となった。売上高6400億円（前予想6500億円）、経常利益120億円（同170億円）、当期純利益80億円赤字（同90億円赤字）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益91億円。

▼東理ＨＤ<5856> 赤字に下方修正
東理ＨＤは、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。不動産の売却が来期へずれ込み、投資有価証券の評価損や減損、棚卸資産の評価損、固定資産の減損などで下方修正となった。売上高324億円（前年同期比355億円）、経常利益10.54億円（同25.1億円）、当期純利益82億円赤字（同20.32億円）。

▼テクノマセ<3787> 赤字に下方修正
テクノマセマティカルは、2008年3月通期予想の修正を発表した。主要案件が失注・顧客都合で無くなった事で、下方修正となった。売上高4.7億円（前予想11億円）、経常利益2.77億円赤字（同2.49億円）、当期純利益1.66億円赤字（同1.63億円）。

△ぐるなび<2440> 上方修正・増配
ぐるなびは、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。売上高153億円（前予想150億円）、経常利益26億円（同23.5億円）、当期純利益13億円（同10.3億円）、期末年間配当1100円（同700円）。

▼三井住友建設<1821> 下方修正
三井住友建設は、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。資材・労務費の高騰による仕入原価の増加を受け、建築工事における完成工事利益率の見通しが悪化し、下方修正となった。売上高4900億円（前予想4880億円）、経常利益35億円（同75億円）、当期純利益7億円（同64億円）。

■東洋建設<1890> 第3四半期業績 通期予想据え置き
東洋建設は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高812億円（前年同期比8.4％増）、経常利益25.6億円赤字（前年同期18.1億円赤字）、当期純利益32.41億円赤字（同23.93億円赤字）。通期業績予想は、当期純利益7億円と、従来予想を据え置きした。

△東証 三洋電機<6764>とＩＨＩ<7013>を監理ポスト解除
東証は、三洋電機、ＩＨＩを監理ポストより解除した。なお、ＩＨＩは特設市場注意銘柄に指定、三洋電機に注意勧告を実施した。また、両社には改善報告書の懲求を行った。

▼Ｓサイエンス<5721> 下方修正 無配
Ｓサイエンスは、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。ニッケル価格の下落で販売価格が落ち込み、改正建築基準法の影響で需要減となり、ニッケル在庫の価格低下で損失計上で下方修正となった。売上高82.5億円（前予想98.5億円）、経常利益10.1億円赤字（同3億円）、当期純利益12.8億円（同2.3億円）、期末･年間配当無配（同0.1円）。

△ダスキン<4665> 第3四半期業績 通期据え置きも増配
ダスキンは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高1455億円（前年同期比1.6％減）、経常利益122億円（同2.1％増）、当期純利益68億円（同2.4％増）。通期業績予想は、当期純利益 105億円と従来予想を据え置きしたが、期末配当予想35円を40円に増配。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益105.25億円。

■コムシスＨＤ<1721> 第3四半期業績 通期予想据え置き
コムシスＨＤは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高2028億円（前年同期比2.6％減）、経常利益83億円（同29.3％減）、当期純利益56億円（同33.7％減）。通期業績予想は、当期純利益105億円で従来予想を据え置きした。クイックコンセンサスで当期純利益105億円。

▼ゲオ<2681> 下方修正 市場予想下回る
ゲオは、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。売上高2485億円（前予想2515億円）、経常利益96億円（同119億円）、当期純利益38億円（同59億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益62億円。

■富士フイルムＨＤ<4901> 第3四半期業績 通期予想据え置き
富士フイルムＨＤは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高2兆1374億円（前年同期比3.3％増）、税引き前利益1854億円（同65.2％増）、当期純利益1038億円（同114.5％増）。通期業績予想は、当期純利益1200億円と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益1286億円。

▼ワタベウェディング<4696> 下方修正 市場予想下回る
ワタベウェディングは、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。売上高353億円（前予想380億円）、経常利益23.5億円（同28億円）、当期純利益12.5億円（同15億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益15.1億円。

▼ラウンドワン<4680> 下方修正 市場予想下回る
ラウンドワンは、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。売上高780億円（前予想798億円）、経常利益157億円（同181億円）、当期純利益91億円（同105億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益103億円。

▼カネカ<4118> 下方修正 市場予想下回る
カネカは、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。売上高5030億円（前予想5100億円）、経常利益345億円（同390億円）、当期純利益185億円（同225億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益222億円。

△鬼ゴム<5196> 経常利益 上方修正
鬼ゴムは、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。売上高650億円（前予想620億円）、経常利益29億円（同16億円）、当期純利益4億円（同据え置き）。

■ＤＯＷＡＨＤ<5714> 第3四半期業績 通期予想据え置き
ＤＯＷＡＨＤは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高3527億円（前年同期比4％増）、経常利益345億円（同8.6％減）、当期純利益173億円（同26％減）。通期業績予想は、当期純利益220億円と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益231億円。

▼古河スカイ<5741> 下方修正
古河スカイは、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。燃料および原材料の価格上昇が企業努力を上回り、下方修正となった。売上高2500億円（前予想2500億円）、経常利益115億円（同155億円）、当期純利益67億円（同88億円）。

■三菱化工機<6331> 第3四半期業績 通期予想据え置き
三菱化工機は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高295億円（前年同期比31.7％増）、経常利益5.2億円（前年同期0.01億円）、当期純利益23億円（同0.04億円）。通期業績予想は、当期純利益34億円と従来予想を据え置きした。

▼セガサミー<6460> 下方修正 大幅赤字に
セガサミーは、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。一部主力タイトルの供給が今期末もしくは来期にずれることや、希望退職者募集による退職金支出により下方修正となった。売上高4750億円（前予想5400億円）、経常利益70億円赤字（同200億円）、当期純利益260億円（同10億円）。

▼中山製鋼所<5408> 下方修正
中山製鋼所は、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。鉄スクラップ価格は上昇したが、国内建材市場における建築基準法改正の影響により販売価格の上昇が鈍化・出荷減となり、下方修正となった。売上高2080億円（前予想2100億円）、経常利益23億円（同40億円）、当期純利益7億円（同2億円）。

▼古河電工<5801> 下方修正
古河電工は、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。液晶・半導体関連向厚板製品を中心に需要が伸びず売上数量が予想を下回る、燃料・原料価格の高騰で下方修正。売上高1兆1600億円、経常利益390億円（前予想430億円）、当期純利益175億円（同200億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益203億円。

▼栗本鐵工<5602> 下方修正
栗本鐵工は、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。円筒型枠試験数値改善による費用4億円や原材料価格の高騰、コスト増などで、下方修正となった。売上高1630億円（前予想1680億円）、経常利益33億円赤字（同12億円）、当期純利益113億円赤字（同8億円）、無配（同2円）。

■石原産業<4028> 第3四半期業績 通期予想据え置き
石原産業は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高849億円（前年同期比12.9％増）、経常利益86億円（同58％増）、当期純利益14億円赤字。通期業績予想は、当期純利益118億円と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益37億円。

▼ソディック<6143> 下方修正
ソディックは、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。主要な顧客である金型業界の設備投資意欲が弱く、下方修正となった。売上高770億円（前予想780億円）、経常利益55億円（同78億円）、当期純利益30億円（同46億円）。
（證券新報）