小泉改革の立役者・竹中平蔵氏インタビュー（1/5）

朝鮮日報／朝鮮日報JNS　東京＝鮮于鉦（ソンウ・ジョン）特派員
http://www.chosunonline.com/article/20080209000024

「日本も韓国も民間主導が必要」

　小泉純一郎政権（2001‐06年）は画期的な出来事として日本の歴史に刻まれている。明治維新以降、日本の官僚主導発展システムが劇的に変化したからだ。「官から民へ」という小泉政権の簡潔なスローガンは、官僚主導システムを民間主導に変えた改革のすべてを物語っている。「大きな政府」の遺産を受け継いだ李明博（イ・ミョンバク）次期政権も、同じ道を歩み始めたと言えよう。

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　改革とは意志と知恵の合作だ。小泉首相が意志の力で改革を推し進めたとしたら、野戦司令官として改革を集大成したのは民間学者出身の竹中平蔵・現慶応義塾大学教授だった。竹中氏は小泉政権期間中ずっと大臣職を務め、権力のある経済財政諮問会議を通じ、改革政策を打ち出し、これを実践した。日本郵政公社と政策金融民営化、首都圏・労働規制緩和、特区設置、減税、公共事業半減を含む財政改革など、21世紀に入り日本を変えたほとんどの改革政策は竹中氏を通じて行われた。東京で竹中氏に会った。

―なぜ民間主導が必要なのでしょうか。

　「日本も韓国も同じです。経済の発展段階が低い時点では、“国が何を実現すべきか”という目標は誰でも分かるほどはっきりしています。“開発独裁”という言葉もありますが、そういう時期は資源を集中投下し、官主導で経済成長を導いていくのも、それなりに意味があるでしょう。しかし、経済が高い水準に達した時点では、さまざまな人々のさまざまなノウハウを積み重ね進歩していかなければ発展はできません。民主導は必然的、つまり“宿命”ですね」

―日本は近代化以降、官僚主導で先進国になりました。「世界で唯一、成功した共産主義」とも言われていますが。

　「2000年代以降、日本ではある未来像がはっきりと見えてきました。将来人口が減るということです。原因は少子化です。人口が減るのに政府が大きなままだったら、次世代の税負担はますます増えます。そのうえ高齢化まで進めば、税負担は若い世代に集中せざるを得ません。どれも確実に迫ってくる未来の姿です。次世代の負担を減らすには、小さな政府を作らなければならなかったのです」

―韓国も同様の状況ですが、「小さな政府」というのは何ですか。

　「小泉政権は省庁を大幅に削減した橋本行政改革の基盤の上に発足しました。しかし、組織を減らしたからといってすぐに“小さな政府”が実現するわけではありません。小さな政府というのは、一言で言えば“民間でできることは民間に任せる”ことを意味します。官僚の力ではなく、民間の活力で国を導いていくのが小さな政府です」
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　最初に断っておきたいのだけれども、
ｹｹ中の考えを載せただけです。次からはコピペ･オンリーです。

　株式相場で言えば、今の現状でも不公平なシステムなのに、
株式相場を行っている方が｢株が騰がるなら日本売りをしてくれ！｣･･･って、
言っているようなモノにしか聞こえなくて･･･

　別に今までの日本の株式習慣に則った方法でも海外投資家は
日本市場で株式売買を行いたいと思えばするワケで、別にグローバルに
する必要はないワケです。

　株価が下がれば下がる程、日本の上場企業は、企業買収防衛をすれば
良いことで、それがイヤで外資が逃げ出しても、実は成り立つワケですよ。
ある程度まで株価が下がるだけで･･･

･･･で、外資に乗っ取られる事もなく、たった１０億程度で長銀が買収される
事もありません。

　銀行が１０億で買えるならワタシも欲しかったです。
しかも税金をタンマリ貰えたのですよねぇ～
日本人でも、そんな事を思っている方々は多いはずです。

　それと、日本に在住している方々は解りにくいですが、
実は、少子化には少子化で良いことも沢山あるワケです。

日本の場合、例えばクルマの電子化等は、便利だからドンドン進めて
いますよねぇ～･･･勿論、工場のロボット化やオートメーションも･･･

これって日本では当り前の事ですが･･･

　しかし、海外の国なんかは、簡単にロボット化やオートメーション化が
出来ません。

　もし、工場がロボット化やオートメーション化しようものなら、
労働者がストを行ったりして大変揉めます。昔の"国鉄"のように･･･

　その費用や労力たるや･･･考えただけでゾッとします。

ポルシェやフェラーリ、ロールズロイズ･･･等々･･･
オートメーション化をもっともっと進めたい･･･って言うのが本音なんですよ。

しかし、日本では少子化の為、本来、労働規制緩和と言う名の非正規雇用者
大量増殖さえなければ、非常に良い状態に保てます。

　昔、松下電器では、余剰社員を雇うのは大企業としての使命だ。
･･･と言って、本当に行っていました。この風習って悪いのでしょうか？
"悪習慣"なのでしょうか？？　ワタシは素晴らしい経営理念だと思うのですが、
"松下政経塾"では全く生かされていませんねぇ～･･･
･･･って言うか、"頭デッカチ"ばかりが巣立って行きましたねぇ～･･･
松下幸之助は、これで本望だったのでしょうか？？

話しを戻して電子化等は、ドイツ等の国々では最近までマイスター(技術者)が
一様に否定的な考えでした。今でも基本的には否定的です。

　否定的な考えの持ち主に良い閃(ひらめ)きや良い製品を作れるワケが
ありません。勿論、電気自動車や水素自動車等は超否定的な考えです。

　日本にはそんな土壌はありません。良いと思うモノは作ってみる･･･
･･･って考えです。
昔のマツダのロータリーエンジンや、現在のトヨタのハイブリッドなどは、
良い例で、今も昔も日本は素晴らしいエンジニア･スピリットを持っています。
ただ･･･今は少し危うい状況になってきていますが･･･

それに危機感を持ってトヨタなどは、自社で資本を出して学校を作って
しまったのですが、やらないよりかはやった方がマシですが、
それって、所詮、自己満足なだけで、実は日本全体の事までは
全然考えていない･･･って言うか、懐が狭いって言うか、器が小さいと言うか･･

器が小さいと言う事は、器以上のモノを入れると溢れる･･･ってことを
理解していないのでしょうか？？
もし、理解していないのであれば、いずれ喰われるでしょう。
それが"定"です。今までの報いがいずれ来るでしょう。因果応報です。

今まで日本の物造りに壁などはありません。･･･が、しかし他国には色々と
やっかいなイデオロギーがあります。
それが色々な場面でカオを出します。

　しかし、そんな事を知らない日本人にｹｹ中はこんなウソを言って
グローバル＆改革！グローバル＆改革！と叫んで恥ずかしくないのですかねぇ～
グローバルスタンダードって米国スタンダードって意味でしょ。
もっと言えば、改革って単なる｢米国御都合主義｣の為の改革でしょ。
何を押し付けているの？？　それよりも、オマエらの仕出かした後始末は
オマエら、してねぇ～だろぉ～･･･
せめてセーフティネットくらいは、完璧にしろよ！
それをしてから福田首相に文句を言え！
福田首相は自分のやりたい事は全くしてねぇ～ぞ。
オマエらの尻拭いばかりだ｡｡｡

ヤリっぱなしだったら、オイラでも出来るわい。

ｹｹ中大臣の知人の会社が作成した俗に言われる｢B層｣資料
http://tetsu-chan.com/05-0622yuusei_rijikai2.pdf

「小泉内閣支持基盤はＩＱの低い「主婦層や子供、シルバー層」といった具体的なことはわからないが、小泉総理のキャラクターだけを支持している層が多いから、その層を中心に学習を促進させれば、容易に騙すことができる」ともとれる内容の大衆扇動手段が提言されています。

質はどうであれ、数だけそろえて、小泉支持の声を上げさせているわけです。そして、民営化に反対した議員には、女性対立候補を刺客としてどんどん送り込みました。

これこそが、「イメージだけで判断する、あまり脳細胞を使う習慣のない主婦、子供、シルバー層」の票を狙った狡猾な手口です。どうせ主婦なんかに、民営化の議論など解りはしないと馬鹿にされているわけです。｢改革改革」と繰り返せば、主婦や子供は、本当に改革派だと思い込んでくれる、「抵抗勢力だ｣と繰り返せば、無知蒙昧な主婦層は、抵抗勢力と名指しされた人たちは、本当に悪い奴らだと思い込んでくれると計算しているのです。

どんな無知無能な有権者でも、一票は一票ですから。ユダヤ人がアメリカで培ってきた選挙戦のノウハウが、そのまま投入されているようですよね。

まぁ～この件では２％の小ネズミ宣伝広告費が使われたと米国は資料を
出していますが･･･これって何の２％でしょうか？？