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2008 02,09 22:00 |
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地域活性化・商店街活性化に向けた地域経営・都市経営 [2004年07月08日(木)] さて、昨日のSUICAの簡単な分析に続けます。 さて、友人によると SUICA事業がJRの収入モデルに大きな変化を及ぼす可能性があるのは叫ばれていますが、実際に具体的な財務的影響がでてきているようです。 「連結財務諸表じゃなくて、個別財務諸表でしかでは見つけられない数値だったので、なかなか気づかないところなんだけど。結論をいうと、去年一年で追加的なスイカ入金が約110億円あったと読み取ることができ、これはJRの1回分の社債発行に相当します。利用者300万人とすると、一人あたりで3,600円くらいチャージを増やしたということです。」 先日発表されたホルダー数で頭割りしているので、実際の数字はもう少し高いかと思いますが、公表されていないチャージ平均金額を推測する材料にはなりそうです。 「ちなみに、利用者を300万人とすると、一人あたりあと650,000円のチャージでJR東日本(個別)の借金をすべて返済でき、それ以上の入金でJRが金貸しをできるようになる可能性がでてくる計算。かなりの金額をチャージしなければならないけど、スイカチャージ金額に利息がつくようになれば無理な話ではないですな。現在、JR社債の年利が10年もので約1.6%なので、スイカ入金で年利1%くらいなら採算はとれるかも。鉄道事業のような、大規模な設備投資が必要な業界はどうしても有利子負債がふくらみがちなので、それをすべて削減するのは大変だね。」 少し飛ぶ話になりますが、決済業務でチャージ金額が伸び(限度額の増額など)、ホルダーも今後増えてゆくでしょうから、確実に大きな規模になってゆくことは間違えないでしょうね。 ということで、少し横道にそれ、SUICA話を2日わたってしてしまいました。 ・・・なんとこのブログ記事、[2004年07月08日(木)]ということで、 何が言いたいか・・・と言うと、
大企業が国民の財布を奪い合う理由 さて、他にもセブンイレブン、ヨーカドー連合やイオンも電子マネーに参入したり 要するにJR東日本は、銀行から借り入れるのでもなく、社債でもなく、 まぁ~確かにワタシも2,3千円の残高を残したままにしている事があります。 でも、無利子ですよ。無利子。 その無利子の金を利子を付けて貸し出せば良いのですから、 JRは規模が違う・・・2400万人ですから・・・ そういえば、JR東海もリニアは自己資金でやるとか威勢の良い事言っていますが、TOICAでのキャッシュフロー増も見込んでいるのかもしれませんね。 PR |
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