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2008 02,09 18:00 |
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「縦割り」もグローバル? G7で環境基金を議論 日経ヴェリタス 08/2/9 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
G7では「気候変動問題」として、環境対応の技術を導入する途上国を支援する多国間の基金の設置を日米英3カ国が提案、今後、各国に参加を呼びかけていく方向だ。基金は数十億ドル規模で、6月に大阪市で開く8カ国(G8)財務相会合などでも議論していく見通し。この基金へ日本が拠出する資金は財務省の予算となる見込みで、同省は基金設立を主導しようと意気込む。 日本はこの基金とは別に、福田康夫首相が1月の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で、独自の途上国向け環境支援策も表明済み。温暖化対策に取り組む途上国を支援するため、5年間で100億ドル規模の資金を供給する「資金メカニズム」の構築で、外務省を中心に検討を進めている。 折しも、今回のG7ではサブプライム問題の波及など、世界経済の見通しが焦点で、各国が連携を強めたり、それぞれの経済事情に応じた対策をとっていくことなどを協議する方向だ。「連携」と「分担」をキーワードに環境対策でも、日本はサミットに向けて議論をより良い方向に導いて国際的な存在感を示すべきだろう。日本政府部内で適切に役割分担する必要はあるが、一方で各省庁のセクショナリズムを排し一体感をもって取り組むことが極めて重要といえそうだ。 PR |
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