規制改革会議議長、国交省を痛烈批判　空港外資規制に反対

産経新聞　2008.2.6 18:14
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080206/plc0802061814007-n1.htm

 　政府の規制改革会議（議長、草刈隆郎・日本郵船会長）は６日、都内で会見し、成田国際空港の管理運営会社などへの外資規制導入を柱とした国土交通省の空港整備法改正案に、改めて反対の立場を主張した。

　草刈議長は「対日投資拡大は政府方針。軽々に外資を規制するのは問題がある。議論も拙速だ」と国交省を痛烈に批判。出資規制でなく、有事の際の施設の強制使用や安全規定を設けるなど、行為規制の拡充を検討すべきだとの考えを示した。また、「株価低迷期に、外資規制の方針は海外の失望を呼ぶ」と、市場への悪影響も指摘した。

　昨年、豪投資銀行系のファンドが、羽田空港のターミナルビル管理などを行う日本空港ビルデングに対して株式の大量買い付けを実施。これをきっかけに、国交省は安全保障上の理由などから、外資による経営掌握は問題があると判断。

　成田、関西、中部の３国際空港の管理会社も含め、外国企業の出資比率を３分の１未満とすることなどを盛り込んだ空港整備法改正案をまとめ、今国会に提出する予定。

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さぁ～ニュース等は次の2点でもって、外資規制案に反論しています。

１　国の安全保障等に支障が出る場合は外為法に基づき、
　　出資や買収の中止命令を出すことができる

２　空港利用料などを不当に引き上げる懸念に対しては、
　　利用料金を認可制にするなど行為規制で対応すべきである。

　そもそもは、昨年10月にオーストラリアの投資銀行マコーリー社が羽田などの
空港施設を管理する日本空港ビルディング株式会社の筆頭株主となったことが
事の発端です。
そして、その源流を辿ると06年3月、ニューヨークの港湾管理業務を
ドバイの国営企業が買収したことに、米議会が安全保障上の理由に反対した事案にまで遡ります。

ちなみにオーストラリアという国は日本人は黄色人種で下等動物なので
殺しても良い･･･との考え方を政府も国民も思っている国です。
クジラよりも日本人は黄色人種なので下等動物と考えています。

Racist Australia and Japanese whaling
http://www.youtube.com/watch?v=pZMZmNZov2g

Racist Australia and Japanese whaling 白豪主義オーストラリアと反捕鯨
http://www.youtube.com/watch?v=e8lvep0-Ii0&eurl

　日本の空港は国や自治体、そして民間が其々管理していますが、
例えば羽田空港自体は国交省が管理し、ターミナルビルは日本空港ビルディングの管理という形態ですから、安全保障的には然程問題にはなりません。

　しかし成田や中部、そして関西などの国際空港は民間会社が滑走路を含めた
空港全体を管理しており、そう言った国家の重要インフラを外国資本が経営する
と言うのは、やはり安全保障上、非常に不安を抱きます。

･･･であれば、実際に支障が出たり、懸念が現実化するより前に、最初から
規制すれば何も悩むことはないと思うのです。

　もともと空港管理と言うのは大家業みたいなもので、テナントからの賃料でもって食っていけるわけですから、多くの自己資金を集めることより、いかに効率的で
行き届いたサービスを提供するかが問われる話です。
こう言った点からも、空港にも他と同様どんどん外資を導入せよとのニュース等は間違っているのだと考えます。

　では、ここで非常に危惧する内容ですが、
現在、中国はH5N1型 鳥インフルエンザの件を北京オリンピックの為、
ひた隠しているのですが･･･

大紀元
http://jp.epochtimes.com/jp/2007/05/html/d68710.html

　現在、空港内でも中国系旅客機の搭乗口等で持ち込まれないように
努力をしているのですが、それには多大な経費や人手等が掛かります。
人手には自衛隊等も参加しているようですが、これが、経費の件や
自衛隊を軍隊とみなし、拒否を受けた場合はどうなるのでしょうか。
もしくは、何かが起こって国民の生命財産に危険が生じた場合の責任問題に
ついては、外交問題となるのですか？
責任の所在は働いている個人だけなのでしょうか？

　どこまで行っても空港は昔で言う｢関所｣のようなものです。
その｢関所｣を外国人(外資)に任せるなんて考えられない･･･
･･･なんて事を考えるのは古い考え方なのでしょうか？

　まして、現在、この件で外資導入を強く押しているのはｹｹ中をはじめ、
渡辺金融相等、売国奴連中ばかりなのが、余計に気になります。

外資の空港を許可している国は、たったの４カ国です。
米国でさえ国の安全保障上、許可していません。
まぁ～当然でしょう。当り前な考え方ですよね。

ｹｹ中や渡辺金融相等、ニュース等が言っている事は完全なレトリックです。
国民の利益に適ったものではありません。

　またもや、何かがあった時に被害を被るのは日本国民でしょう。
株式相場まで、全然関係ないにも関わらず今回のせいにされています。
本当に今回の件で株価は全面安になったの？？
こんな件で、これだけ下がるようだったら日本の市場はまだまだ下がらなければ
ならないですよねぇ～株価５０００円程度が良いのでしょうか？
そして、どんな素晴らしい企業も上場している以上は外資の手の内になるの
でしょうね。完全な日本売りです。

一体、日本はどうなっているのでしょうか？
普通に考えれば簡単に理解出来るような内容なのに･････

株式市場新聞BLOG
空港ビル、外資規制導入で失望売り
http://blog.kabu-shijo.jp/2008/02/05/027516.php