2/1 朝の『株価材料』PART Ⅰ

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■株価材料

△サイバーエージェント<4751>、米国に子会社設立
サイバーエージェントは1月31日、米国子会社「CyberAgent America」を2月1日に設立すると発表した。資本金は20万ドル。ネット関連の受託開発や市場調査、提携交渉などを行い、グループ企業の価値向上につなげるとしている。

△「プロフィール」で“ヤフー<4689>ならではのWeb2.0”を
ヤフーは、SNS「Yahoo！Days」のプロフィール機能と友人登録機能を切り出し、新サービス「Yahoo！プロフィール」として2月13日から公開する。プロフィールは、ブログや音楽サイト、写真投稿など同社のさまざまなサービスに貼り付けられるようにする予定。ユーザーの“顔”と“つながり”を各サービスに追加し、コミュニケーションを活性化する狙いだ。「Yahoo！Daysを各サービスのハブにしたい」――2年前、オープン当初からの計画が、形を変えてやっと実現することになる。

△名画もびっくり「ルノワールリカちゃん」登場
タカラトミー<7867>は、ルノワールの名画「ぶらんこ」に描かれた女性を再現した「Renoir＋タカラトミー　ルノワールリカちゃん」を、「ルノワール展」を開催する美術館で、1000体限定で発売する。名画をテーマにしたリカちゃんの販売は初。1万2600円。ルノワールリカちゃんは、フランス印象派のピエール・オーギュスト・ルノワールが1876年に発表した「ぶらんこ」に登場する女性を再現した。絵画の女性と同様、中央に大きな青いリボンが付いた白いドレスを着せている。画家ルノワールと、その息子で映画監督のジャン・ルノワールに焦点を当てた展覧会「ルノワール＋ルノワール展」の東京展（2月2日～5月6日、Bunkamura ザ・ミュージアム）で予約を受け付けるほか、京都展（5月20日～7月21日、京都国立近代美術館）で販売する。リカちゃんは1967年に発売され、これまでに約5300万体を出荷。同社は「リカちゃんと同様に、時代を超えて愛される名画の女性とのコラボレーションを楽しんでほしい。大人にとっても魅力的な商品」としている。
（ITmedia News）

△INAXとトステム、「キレイ床」搭載のシステムバスルームを4月発売
住生活グループ<5938>傘下のINAX（本社：愛知県常滑市）とトステム（本社：東京都江東区）は、風呂掃除が簡単になる新機能「キレイ床」を搭載したシステムバスルーム「La・BATH（ラ・バス）」を2008年4月1日から発売する。希望小売価格は62万3700円～187万0050円（工事費別）。キレイ床は、風呂の床面に特殊な表面処理加工をしたシステムバスルーム。身体から出る皮脂汚れをはじく機能と汚れを浮かせて流しやすくする親水性能を持たせ、掃除しやすい床面形状を採用した。また、ドア換気開口（ガラリ）の位置・形状を一般的なドア下部横型から細長い縦型に変更した「キレイドア」で、ホコリがたまらないという。両社はエネルギーを使わずに浴室の基本機能を向上させるため、従来から床の冷たさを軽減する「サーモフロア」（04年）、湯が冷めにくい「サーモバス」（05年）、排水口の手入れが簡単になる「くるりんポイ排水口」（07年）などを共同開発。「ラ・バス」は「お風呂の中のお風呂」という意味で、両社合計で年間17万台の販売を目標にしている。
（nikkei TRENDYnet）

▼ミクシィ<2121>、広告売上は絶好調もパソコンからのPV減少が止まらず
ミクシィは2007年第3四半期の決算発表を行った。広告売上が173.5％増など好調な「mixi」だが、PCからのアクセスの減少傾向が続いている。発表された決算発表資料によると。2007年第3四半期の売上高は前年同期比111.7％増の72億3,500万円、営業利益は85.8％増の27億3300万円、経常利益は85.8％増の27億4300万円（前年同期比85.8％増加）、純利益は94.6％増の14億7400万円となった。（
（MARKEZINE）

■ケンウッド<6765>、iPod 接続ケーブルの発売延期
ケンウッドは、『iPod』接続ケーブルの発売を延期すると発表した。発売を延期するのは、2007年12月に発売したUSB/CD/MDコンパクトシステム『CLK-7i-S』、USB/CDコンパクトシステム『CLK-5i-S/W』の専用オプションであるiPod接続ケーブル『PNC-iP120』。同社では2月に発売すると発表していたが、部材調達の関係から発売予定を4月末に延期するとしている。

△住友商事<8053>、住友金属<5405>のブラジル合弁事に資本参加
住友金属工業は、住友商事と、ブラジルにおけるバローレックグループとの高炉一貫高級シームレスパイプ製造合弁事業に、住商が100億円出資して資本参加をすることで基本合意したと発表した。ブラジルの合弁会社は高炉シームレスパイプを製造しており、住商の資本参加で、出資比率はバローレックグループが56％、住金が30％、住商が5％となる。また、住金と住商は連携強化のために、株式の相互追加取得でも合意した。住金は住商に保有する自己株式を496億円で第三者割当を行い、出資比率を7.54％から9.54％にアップする。住商は増資前から住金の筆頭株主で株主順位は変動しない。住金は住商株式を150億円で取得する。

△日本精工<6471>、米国のベスト株主リターン賞を初受賞
日本精工は、米国の大手コンサルタント会社のPricewaterhouse Coopersと米国の自動車専門紙『Automotive News』が選ぶ「2007オートモーティブ・シェアホルダー・バリュー・アワード」で「ベスト・シェアホルダー・リターン・フォー2004-2007」を受賞した。同賞は、独自のTSR Index（トータル・シェアホルダー・リターン）という指標を用いて、世界を代表するカーメーカー、部品メーカー、販売店を、投資家が得た利益の観点で評価するもの。部品メーカー部門で、日本精工は2004年から2007年までの3年間で、株主価値を世界で最も伸ばしたメーカーと評価された。日本精工がこの賞を受賞するのは今回が初めて。

△シカゴモーターショー08　ブリヂストン<5108>が出展
ブリヂストンは、米国の持株会社であるブリヂストンアメリカスホールディング・インク（BSAH）が2月6日からシカゴで開催されるシカゴモーターショーに出展すると発表した。今回のブリヂストンブースでは、「安全」と「環境」をテーマとした展示を行い、安全と環境に貢献する商品や活動を紹介する。安全については、世界で需要が拡大している「ランフラットタイヤ」や、そのランフラット耐久性能（パンクした後の耐久性）を向上させるCOOLING FIN技術、さらに、タイヤの内面にセンサーを取り付け、タイヤの路面グリップ状態や路面状況を検出する未来の技術「CAIS（コンタクト・エリア・インフォメーション・センシング)」を紹介する。環境については、省資源や廃タイヤ削減に貢献する技術が盛り込まれた「リトレッドタイヤ」などを紹介する。これらの展示により、安全・環境面での同社の持つ技術力と先進性をご来場者にアピールする。

△ダニアレルゲンの活動を98％カットするシート　トヨタ<7203>が開発
トヨタ自動車は、乗員の快適さを追求し、アレルギーの原因となる可能性があるダニアレルゲンの活動を抑制する抗ダニアレルゲン加工をシート表皮に施した自動車用シートを世界で初めて開発した。近く発売予定の新型車に採用する。アレルギーの原因となる可能性があるダニアレルゲンは、車外から衣類に付着して車室内に持ち込まれ、シート表皮に多く存在する。新開発の抗ダニアレルゲン加工シート表皮は、シートの風合いや色の変化に影響を及ぼすことなく、シート表皮に塗布した抗アレルゲン剤がダニアレルゲンを包み込み、シートに付着しているダニアレルゲンの活動を抑制する。これにより、抗アレルゲン剤を塗布していないシート表皮に比べ、ダニアレルゲンの活動を約 98％抑えるとともに、抑制効果を長期間持続することを可能と、している。トヨタは今後も、快適な車室内環境の実現を追求する技術開発に積極的に取り組んでいく方針だ。

▼リコール　日産<7201> エルグランド の燃料計、あてにならない
日産自動車は31日、『エルグランド』の燃料計に不具合があるとして、国土交通省にリコール（回収・無償修理）を届け出た。対象となるのは、2002年4月10日 - 04年7月27日に製作された8万6554台。燃料計回路が不適切なため、計器内の照明の熱で回路が断線することがあり、燃料計の指示値が高くなり、燃料が無くなったことに気づかず、走行中にエンストして再始動できなくなるおそれがある。全車両、燃料計回路に補助回路を追加する。不具合発生件数は17件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。

▼リコール　日産<7201> シビリアン の自動ドアが…
日産自動車は31日、マイクロバス『シビリアン』と『ジャーニー』のドア自動開閉装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール（回収・無償修理）を届け出た。対象となるのは、2005年12月6日 - 07年1月11日に製作された2車種計319台。2枚折戸式自動ドア付車で、自動開閉装置のギヤケースの強度が不足しているものがあり、ギヤケースが破損して、最悪の場合走行中にドアがわずかに開くおそれがある。全車両のギヤ一式を対策品と交換する。不具合発生件数は7件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。

△沖電気<6703>、車載用液晶ディスプレイに最適なLSIを開発
沖電気工業は、液晶ディスプレイコントローラ（LCDコントローラ）をワンチップ化したLSIを開発したと発表した。小型液晶モニター用LSI 『ML86V8207』と中型液晶モニター用で高機能なLSI『ML86V8209』の2機種で、サンプル出荷を2月から開始する。新開発した両機種ともにISO/TS16949に準拠しカーナビゲーションシステムなどの車載液晶モニター用途に最適としている。今回開発した2機種のLSIは、液晶モニターの映像信号処理を実現するために必要なビデオデコーダ、スケーラ、オン・スクリーン・ディスプレイ（OSD）、LCDコントローラなどの機能をワンチップ化したLSI。実装面積を削減することが可能で、スペースが限られているカーオーディオなど車載エンターテイメントシステムに最適としている。ワールドワイドの映像信号3方式をサポートし、コンポーネント映像信号D2に対応したビデオデコーダ機能は、車載システムに必要な弱電界など信号環境の悪い状況で発生する非標準映像信号に対して高い同期安定性を提供する。またLCDコントローラ機能は、中・小型液晶モニターを考慮し大容量外付けメモリを使用せずに高画質を実現するI/P変換、スケーリング機能、タイミングコントローラ機能、ラインオーバーレイ機能を搭載することで多様な液晶パネルへの直接接続が可能となった。さらに、ML86V8209では、デジタル映像信号とアナログ映像信号のPiP機能を実現するためのSDRAMインターフェースや、ラインオーバーレイ機能を持ち、XGAまでの表示を可能とした。これにより、カーナビなどのデジタル映像と車載監視カメラなどのアナログ映像の合成画像表示、バックモニター時のガイド表示など、高度な映像表示が大画面で行える。

□TDF<5641>、原動工場爆発事故で完全復旧は7月
TDFは、昨年12月に発生した工場の爆発事故のその後の経過について公表した。同社の原動工場は昨年12月6日に爆発事故が発生した。生産復旧については、取引先からの物的・人的な支援によって、12月10日に仮復旧で全面操業を再開し、通常の生産体制で順調に操業している。原動工場の完全復旧については、安全を最重視した新規エアコンプレッサーの導入と工場エア配管の見直しを図り、今年7月末に完了する予定。同社では「事故の教訓を十分に踏まえ、安全管理を徹底し防災体制の再構築を図ってまいります」としている。
（レスポンス）

△日立造船<7004>、研究開発や設備投資を柱とした次期中計を策定
日立造船は３１日、合計５００億円の研究開発・設備投資を柱とする０８－２０１０年度の次期中期経営計画を発表した。新たに光学フィルム製造装置などの精密機械、産業機械や、生分解プラスチック、エタノールなどの環境分野を開拓。既存のプロセス機器、原動機、造水プラントの事業も強化する。こうした新規事業や既存事業を中心に３年間で研究開発に２００億円、生産設備に３００億円投じる。数値目標は最終年度に売上高３４００億円、営業利益１７０億円（営業利益率５％）、経常利益１６０億円、投下資本利益率１２％以上、有利子負債７００億円以下。古川実社長は「次期中計の半ばには復配を果たしたい。ユニバーサル造船の株式売却については、何も決まっていない」と話した。

□住友電工<5802>、４月に物流子会社２社を統合
住友電気工業は３１日、物流子会社のエス・イー・アイ・ロジテックス（ＳＬＴ、大阪市此花区）と住電装ロジネット（ＳＤＬ、三重県四日市市）を４月１日付で統合、「ＳＥＩロジネット」を設立すると発表した。物流業務のグループ内重複をなくし、共同配送や拠点共有化でコスト低減を図る。新会社は資本金３億円。住友電工が６０％、住友電装が４０％を出資。ＳＬＴとＳＤＬの従業員約３００人は新会社に移る。０９年３月期に売上高３６５億円を見込む。
（日刊工業新聞）

△マルエツ<8178>が続伸、２か月ぶり８００円台
マルエツが大幅続伸。昨年１２月７日以来、約２か月ぶりに終値で８００円台を回復した。昨年３～１１月の既存店売り上げが前年比３．４％増と好調で業績の増額修正期待が高まっている。第３四半期の連結営業利益は通期計画の８６％を達成している。

△エイチワン<5989>、増配を好感
エイチワンが後場に入り上伸。３Ｑ業績を発表し連結経常利益は前年同期比１３％減）となったが、同時に期末配当を７円５０銭から１２円５０銭（年２０円、前期１９円）へ大幅に増配しており、これが好感された。
（株式市場新聞）

■新日本建物<8893>はプロスペクトグループとの提携解消
新日本建物は、プロスペクト・レジデンシャル投資法人<8969>並びにプロスペクト・レジデンシャル・アドバイザーズ株式会社との業務提携契約を１月３１日付で解消することを決めた。同社は、平成１８年６月１日付でプロスペクトとの間で業務提携契約を結び、賃貸向けマンションの開発並びに当該マンションのプロスペクトによるの取得・運用を通じたシナジーによるビジネスの拡大を目指したが、昨今の賃貸マンション市場の低迷により、事業化が困難になったこと及び同社がオフィス・商業系の開発案件に重点を移したことから当初想定した業務提携成果が得られない状況下、プロスペクトグループが所有する同社株式の一部（発行済み株式総数の３３．０％）を１月２８日に売却したため、双方協議の上業務提携を解消することなった。

■ハイマックス<4299>０８年３月期第３Ｑ連結決算発表、前年同期比５．９％の増収
高付加価値ソリューションを提供するハイマックスの０８年３月期第３Ｑ連結決算は、売上高６，４８９百万円（前年同期比５．９％増）、営業利益４６８百万円（同０．５％減）、経常利益４７０百万円（同１．８％減）、当期純利益２５３百万円（同増減なし）となった。当期は、前年同四半期に比べ銀行向け案件を中心に金融業界向けの受注が堅調に拡大し売上高増加に結びついた。利益面では、引き続きプロジェクト管理を徹底し、大きな不採算プロジェクトは発生しなかったが、当第３四半期に採用と教育環境を整備・改善を目指し新設した事業所の開設諸経費を計上したため、営業利益、経常利益ともに微減となり、純利益は前年同期と同額を計上した。

▼スルガ<7874>が続落、第３四半期決算減益を嫌気
スルガが、１５円安の１４７６円と続落している。本日、午後２時に２００８年３月期第３四半期決算を発表、２ケタ減益を嫌気した売りが出ている。純利益が前年同期比２７．８％減の８億２６００万円となった。株価は、２月１６日につけた昨年来高値２９５５円から１月２２日に昨年来安値１４２６円まで５１％下落、ここへきて出直る動きとなっていたが、悪材料出尽くしで再度上値を追う動きとなるか見極めるところとなろう。
（証券日刊新聞）

■村田製作所<6981> 第3四半期業績 通期予想据え置き
村田製作所は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高4795億円（前年同期比13.4％増）、税引き前利益976億円（同10.1％増）、当期純利益615億円（同13.8％増）。通期業績予想は、当期純利益780億円と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益794億円。

□みずほ信託<8404> 第3四半期業績 通期予想据え置き
みずほ信託は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。経常収益2007億円（前年同期比7％増）、経常利益574億円（同0.7％減）、当期純利益684億円（同77.6％増）。通期業績予想は、当期純利益860億円で従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益740億円。

□横河電機<6841> 第3四半期業績 通期予想据え置き
横河電機は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高2924億円（前年同期比7.7％増）、経常利益51億円（同64.8％減）、当期純利益19億円（同64％減）。通期業績予想は、当期純利益120億円と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益117億円。

▼奥村組<1833> 下方修正 赤字拡大
奥村組は、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。大型案件の一部の工事採算性が更にアッカし、下方修正となった。売上高2517億円（前予想2536億円）、経常利益127億円赤字（同87億円赤字）、当期純利益307億円赤字（同264億円赤字）

▼雪印乳業<2262> 下方修正
雪印乳業は、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。原材料価格の上昇により、下方修正となった。売上高2850億円（前予想2800億円）、経常利益97億円（同107億円）、当期純利益75億円（同80億円）。

■松下電器<6752> 第3四半期業績 通期業績予想据え置き
松下電器は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高2兆3445億円（前年同期比3.8％減）、税引き前利益1765億円（同22.3％増）、当期純利益1151億円（同46.4％増）。通期業績予想は、当期純利益2460億円と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益2535億円。△

■コニカミノルタ<4902> 第3四半期業績 通期予想据え置き
コニカミノルタＨＤは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高7949億円（前年同期比6.8％増）、経常利益864億円（同23.8％増）、当期純利益557億円（同38.9％増）。通期業績予想は、当期純利益660億円と従来予想を据え置きした。クイックコンセンサスで当期純利益693億円。

▼平和不動<8803> 下方修正
平和不動産は、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。住宅事業において見込んでおりましたマンション販売の引渡戸数が減少する見通しとなり、高級物件の販売時期を来期に繰越した事で、下方修正となった。売上高351億円（前予想409億円）、経常利益70億円（同82億円）、当期純利益37億円（同42億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益44億円。

▼みずほＦＧ<8411> 下方修正 子会社の損失で
みずほＦＧは、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。子会社のトレーディング損失の拡大で下方修正となった模様。経常収益4兆8000億円（前予想4兆8000億円）、経常利益6300億円（同8300億円）、当期純利益4800億円（同6500億円）、一株利益4万72円（同5万4880円）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益6673億円。

▼あおぞら銀行<8304> 下方修正
あおぞら銀行は、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。ＣＤＯポートフォリオの損失見込みを勘案し、下方修正となった。経常収益2160億円（前予想2290億円）、経常利益30億円（同476億円）、当期純利益265億円（同626億円）。

■三井トラストＨＤ<8309> 第3四半期業績 通期据え置き
三井トラストＨＤは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。経常収益3469億円（前年同期比9.5％増）、経常利益1052億円（同2.2％増）、当期純利益630億円（同25.5％減）。通期業績予想は、当期純利益850億円で従来予想を据え置きした。クイックコンセンサスで当期純利益918桶運。

■三菱ＵＦＪ ＦＧ<8306> 第3四半期業績 通期業績据え置き
三菱ＵＦＪＦＧは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。経常収益4兆7583億円（前年同期比10.4％増）、経常利益6650億円（同31％減）、当期純利益3146億円（同54.4％減）。通期業績予想は、従来予想の6000億円で据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益6558億円。

■三菱製鋼<5632> 第3四半期業績 通期予想据え置き
三菱製鋼は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高994億円（前年同期比11.9％増）、経常利益92億円（同12.2％増）、当期純利益53億円（同19.8％増）。通期業績予想は、当期純利益67億円と従来予想据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益73億円。

■スズキ<7269> 第3四半期業績 通期予想据え置き
スズキは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高2兆5787億円（前年同期比15.2％増）、経常利益1275億円（同20.6％増）、当期純利益676億円（同17.7％増）。通期業績予想は、当期純利益820億円と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益880億円。

■住友電工<5802> 第3四半期業績 通期予想据え置き
住友電工は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高1兆8464億円（前年同期比10.2％増）、経常利益1144億円（同35.3％増）、当期純利益673億円（同45.3％増）。通期業績予想は、当期純利益850億円と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益880億円。

▼ＴＯＴＯ<5332> 経常利益が下方修正
ＴＯＴＯは、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。売上高5000億円（前予想5050億円）、経常利益190億円（同220億円）、当期純利益120億円（同据え置き）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益110億円。

■住友鉱山<5713> 第3四半期業績 通期予想据え置き
住友鉱山は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高8718億円（前年同期比22.1％増）、経常利益1859億円（同25.3％増）、当期純利益1179億円（同28.8％増）。通期業績予想は、当期純利益1400億円で従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益1438億円。

△大平金<5541> 上方修正
大平金は、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。売上高1162億円（前予想1108億円）、経常利益559億円（同535億円）、当期純利益331億円（同319億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益352億円。

△新日本石油<5001> 上方修正 市場予想上回る
新日本石油は、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。売上高7兆4600億円（前予想7兆1900億円）、経常利益2780億円（同2600億円）、当期純利益1480億円（同1440億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益1423億円。

▼ＪＲ西<9022> 下方修正
ＪＲ西は、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。売上高1兆2890億円（前予想1兆2890億円）、経常利益1060億円（同1060億円）、当期純利益545億円（同558億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益570億円。

■ＮＴＴ都市<8933> 第3四半期業績 通期予想据え置き
ＮＴＴ都市開発は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。営業収益859億円（前年同期比0.9％増）、経常利益160億円（同3.8％増）、当期純利益92億円（同5.6％増）。通期業績予想は、当期純利益140億円と従来予想を据え置きした。クイックコンセンサスで当期純利益149億円。

■野村ＨＤ<8604> 第3四半期業績 進捗率は低い
野村ＨＤは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。収益合計1兆5799億円（前年同期比8.2％増）、税引き前利益1424億円（同40.3％減）、当期純利益888億円（同37.7％減）。通期業績予想は、行っていないが、市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益1670億円と進捗率は50％程度に留まっている。

△ソニー フィナンシャル<8729> 上方修正
ソニーフィナンシャルＨＤは、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。経常収益8150億円（前予想8090億円）、経常利益410億円（同350億円）、当期純利益240億円（同210億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益211億円。

■伊勢丹<8238> 第3四半期業績 通期予想据え置き
伊勢丹は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高5856億円（前年同期比0.6％増）、経常利益287億円（同3.2％増）、当期純利益140億円（同17.3％減）。通期業績予想は、当期純利益150億円で従来予想を据え置きした。クイックコンセンサスで当期純利益158億円。

■佐世保重工<7007> 第3四半期業績 通期据え置き
佐世保重工は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高501億円（前年同期比27.2％増）、経常利益56億円（同389％増）、当期純利益30.5億円（同134.1％増）。通期業績予想は、当期純利益52億円と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益56億円。

■川崎重工<7012> 第3四半期業績 通期予想据え置き
川崎重工は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高1兆511億円（前年同期比4.9％増）、経常利益480億円（同32.9％増）、当期純利益289億ね（同25.5％増）。通期業績予想は、当期純利益330億円と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益370億円。

▼パイオニア<6773> 第3四半期業績 通期営業収入減
パイオニアは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。営業収入5942億円（前年同期比0.1％減）、税引き前利益252億円（同39.5％増）、当期純利益116億円（同0.2％減）。通期業績予想は、営業収入8000億円（前予想8200億円）と減となるが、当期純利益は60億円と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益 44億円。

□ＴＤＫ<6762> 第3四半期業績 通期予想据え置き
ＴＤＫは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高6584億円（前年同期比1.6％増）、経常利益770億円（同14.3％増）、四半期純利益563億円（同14.3％増）。通期業績予想は、当期純利益720億円と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益709億円。

▼ソニー<6758> 営業利益は下方修正
ソニーは、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。売上高8兆9800億円（前予想据え置き）、営業利益4100億円（同4500億円）、当期純利益3400億円（同3300億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで営業利益4471億円、当期純利益3390億円。

▼富士通<6702> 下方修正 市場予想下回る
富士通は、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。株式評価損やＬＳＩ開発・試作設備の移管費用を計上し、下方修正となった。売上高5兆3500億円（前予想5兆4000億円）、経常利益1600億円（据え置き）、当期純利益400億円（同650億円）。クイックコンセンサスで当期純利益714億円。

▼ＮＩＳ<8571> 赤字・無配に下方修正
ＮＩＳは、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。利息変換費用の計上や、投資有価証券の減損処理、売却損・希望退職者募集で退職金の特別手当の計上などで下方修正となった。営業収益875億円（前予想965億円）、経常利益75億円赤字（同105億円）、当期純利益300億円赤字（同50億円）、年間配当無配（同9.2円）。

□味の素<2802> 第3四半期業績 通期予想据え置き
味の素は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高9332億円（前年同期比6％増）、経常利益533億円（同4.9％増）、当期純利益302億円（同6.2％増）。通期業績予想は当期純利益350億円と従来予想を据え置きした。クイックコンセンサスで当期純利益339億円。

■豊田合成<7282> 第3四半期業績 通期業績予想据え置き
豊田合成は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高4831億円（前年同期比12.4％増）、経常利益359億円（同53.5％増）、当期純利益223億円（同79.1％増）。通期業績予想は、当期純利益240億円と従来予想を据え置きした。クイックコンセンサスで当期純利益258億円。

□大日本インキ<4631> 第3四半期業績 通期予想据え置き
大日本インキは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高8054億円（前年同期比6.7％増）、経常利益354億円（同0.1％減）、当期純利益263億円（同35.4％増）。通期業績予想は、当期純利益300億円と従来予想据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益305億円。

■三井物産<8031> 第3四半期業績 通期予想据え置き
三井物産は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高4兆4476億円（前年同期比11.5％増）、税引き前利益870億円（同1.4％増）、当期純利益825億円（同8％減）。通期業績予想は、当期純利益4200億円と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益4328億円。
（證券新報）