1/30 朝の『株価材料』PART Ⅱ

朝の『株価材料』PART Ⅱは、"つづきはこちらです"をクリック！

[0回]

■株価材料

■東京ガス<9531>　営業所員名乗る男の不審電話相次ぐ
東京都内で今月２５日以降、東京ガスの料金返却を装って口座番号や生年月日を聞きだそうとする不審電話が相次いでいる。東京ガスは「返金に関して電話で口座番号や生年月日を尋ねることはない」として、注意を呼びかけている。同社によると、不審電話を受けたのは目黒、品川、江戸川の３区の２８世帯。２５～２９日、営業所員を名乗る男が「年初めに昨年の支払い分の状況を送ったが、ガス料金の返金が発生している」と話し、入金のための口座番号のほか、生年月日も尋ねたという。うち５世帯では家人が口座番号などを伝えたが、預金引き出しなどの被害はない。同社は「お客様の要望なしに料金支払い状況を送ることはない。電話があっても絶対に口座番号を教えないでほしい」と呼びかけている。問い合わせは、お客さまセンター（０５７０・００２２１１）。

▼柏崎刈羽原発　地下配管に穴３７カ所　水漏れも
東京電力<9501>は２９日、停止中の柏崎刈羽原発（新潟県）の地下にある配管に３７カ所の穴が見つかり、このうち１カ所から約５００リットルの水が漏れたと発表した。放射性物質は含まれておらず、外部への漏出もないという。穴があったのは、緊急炉心冷却装置（ＥＣＣＳ）などで使う原子炉格納容器内のプールと外部のタンクをつなぐ配管。１～４号機とつながっており、定期検査などの際、冷却水の補充用の水を一時的に外へ出すために使われるという。最大の穴は鉛筆の太さほどの大きさだった。東電は「新潟県中越沖地震の影響とは考えにくい」と説明しており、詳しい原因を調べる。

△住宅着工戸数　０８年度は２４．５％増　建設経済研が予想
建設経済研究所（国土交通省の外郭団体）は２９日、０８年度の住宅着工戸数が前年度比２４．５％増の１２６万戸になるとの見通しを発表した。建築基準法厳格化で０７年度着工戸数が同２１．２％減の１０１万２０００戸と大幅減の見通しとなった反動で、０６年度水準（約１２９万戸）まで回復するとみている。建設投資額は、０７年度が同７．５％減の見通しだが、０８年度は同６．１％増に転じるとみている。

△宝酒造（宝ＨＤ<2531>）　乙類焼酎など値上げ　７８品目を６月２日から
宝酒造は２９日、乙類焼酎と中国酒の一部７８品目を６月２日から平均５％値上げすると発表した。原材料の大麦の高騰や原油高によるペットボトル容器などの価格上昇が主な要因。乙類焼酎の値上げは酒税増税を除けば９３年９月の発売以来初めて。「本格焼酎よかいち＜麦＞」（１８００ミリリットル）の希望小売価格（税別）は現行の１５４８円から１６７３円に上がる。

▼中国　南部～西部の大雪で、日本車メーカーも操業停止
中国南部から西部の５０年ぶりの大雪で、現地生産している日系自動車メーカーの工場でも操業停止などの影響が出ている。高速道路の閉鎖などで部品の供給がストップしたり、加工用の燃料が不足したためで、今後の天候次第では、さらに被害が拡大しそうだ。
「アコード」を生産しているホンダ<7267>の合弁会社、広州ホンダの第２工場（広東省）では、一部の部品が届かず、２９日の操業を停止した。
日産自動車<7201>も広東省などにある２工場で２８、２９日に小型車「ティーダ」の生産を休止した。
マツダ<7261>は主力小型車「マツダ２」（日本名デミオ）を生産している合弁工場（江蘇省）で、部品の熱処理などに使う工業用天然ガスの供給がストップした影響で２８日から操業を停止している。３０日も見合わせるという。
一方、トヨタ自動車<7203>は「カムリ」を生産している広東省の合弁工場で部品の納入が遅れ、２９日夜から操業を中止。３０日には天津工場の一部でも生産を取りやめる。

■ＮＴＴドコモ<9437>　２２歳以下に１万５００円分割引き
ＮＴＴドコモは２９日、２２歳以下の新規契約者に１万５００円分の利用料金を割り引く期間限定キャンペーンを行うと発表した。
ソフトバンク<9984>モバイルとＫＤＤＩ<9433>（ａｕ）が相次いで、学生向けのキャンペーンを発表したことに対抗した。入学に合わせて携帯電話を持つことが多い学生層を獲得する狙い。誕生日が８５年４月２日以降で、２月９日～４月１３日に、端末の価格が高い半面、通信料は安い料金プラン「バリューコース」を新規契約した人がキャンペーンの対象。契約翌月から１万５００円分の利用料金が減額される。

△バンダイ（バンダイナムコＨＤ<7832>）　「お札風呂」気分の入浴剤発売へ
バンダイは２９日、１万円札を模した入浴剤「バブリーバブルバス」を２月中旬に発売すると発表した。「『お札風呂』に入っているような豪華な気分を楽しんでもらいたい」という。せっけん成分を薄く伸ばした「１０万円札」形の入浴剤が１０枚入っており、１枚ずつ散らして湯船に浮かべれば、１分程度で溶けた後、泡風呂になるという。コンビニエンスストアなどを通じて、３月末までに３０万個の販売を目指す。２５０円。
（毎日新聞）

△「電子ペーパー」搭載のau携帯電話　日立製作所<6501>
日立製作所は2008年1月28日、超薄型の表示ディスプレイ「電子ペーパー」を背面に搭載した携帯電話端末「アメイジングフェイスケータイ『W61H』」をKDDIのauブランド向けに納入する、と発表した。部品を取り替えることなく背面のデザインを変化させられるほか、着信やメール受信時に表示するデザインを設定することもできる。KDDIは同日、08年春商戦向けに、「W61H」を含む10機種を2月上旬から順次発売することを発表している。

△富士宮のB級グルメをカップ麺で再現　東洋水産<2875>
東洋水産は、カップ入り即席麺「マルちゃん　富士宮やきそば」を2008年2月25日から発売する。2007年2月に発売して好評だった商品で、パッケージをリニューアルする。コシの強い硬めの角麺、豚かすの風味を加えたソース、豚肉チップ、鰯削り粉を使い、静岡県富士宮のご当地メニュー「富士宮やきそば」を再現した。ウスターソースをベースに、ポークエキスと玉ねぎを加え、スパイスを効かせた。隠し味に醤油を使用している。価格は税別190円。

△ケータイ写真画像で商品情報を簡単検索　KDDI<9433>
KDDIは、携帯電話のカメラで撮影した画像から商品情報を検索できる「カメラでケンサク!ERサーチ」サービスを2008年1月31日より開始する。同サービスは、撮影した画像をデータ化してサーバーへ送り、あらかじめ登録されている画像データとマッチングを行い、商品情報などを検索結果として表示する。例えば、CDジャケットの画像で、CDの情報が表示されるほか、ＥＺ「着うた」などの購入サイトへのリンク、レコード会社公式サイトへのリンクができる。通販カタログの画像では、その商品の情報が表示され、商品購入サイトへのアクセスもできる。企業による、プロモーションやマーケティングへの活用が見込まれる。アプリのダウンロードは1月31日から開始。利用料は無料。

△防水・耐久性に優れた登山用パック　ゴールドウイン<8111>
ゴールドウインは2008年1月28日、ニュージーランド生まれのMacpac（マックパック）ブランドの小型トレッキングパック（品番：MM06803）を3月中旬に発売すると発表した。耐久性のある長繊維綿と耐磨耗性に優れたポリエステルの糸で織り上げた素材「アズテック」を使用。耐久性に優れ、水を通しにくく、山登りに適している。定価は、2万3100円。
（J-CASTニュース）

△「905i、ここまで売れるとは思わなかった」──ドコモ<9437>・中村社長
「正直、ここまで売れると思わなかった。売れ行きを読み誤り、品薄でご迷惑をおかけしている」――NTTドコモの中村維夫社長は1月28日の決算会見の席で、「905i」の好調ぶりを語った。人気の「P905i」「N905i」は特に品薄。「2月前半ごろまで品の手当てがつかない」（中村社長）状態だ。905iは昨年11月、新販売方式導入とともに発売した端末だ。各端末が「すべての機能を標準搭載した」（中村社長）“全部入り”だった上、割賦販売（バリューコース）を選べば頭金無料で購入できる――といったことから予想を上回る売れ行きを見せ、販売数は12月半ばまでに100万台、今年1月半ばまでに200万台を突破した。発売日に中村社長は都内の大手家電量販店で発売記念セレモニーに参加。「店頭にあんなにお客さんが並んでくれたのはずいぶん久しぶりでは。うれしかった」と感慨深げに振り返る。ただ905iが収益や純増数に与えた影響は「微妙」（坪内和人執行役員）だ。「台数は思ったよりも出たが、手数料もあり、新規契約よりも機種変更に傾いている。収益や純増数にどう影響するかは、長い目で見る必要がある」（坪内執行役員）
中村社長は「iPhoneに興味がある」と話す。「3G携帯を発売してから5～6年。2G並みに薄く小さくし、機能も充実して完成型に近づいてきた。今後は使い勝手やデザインにウエイトがシフトしてくるだろう。使い勝手やデザインに優れた“iPhone的”なもの”を、日本も世界も追いかけるのでは」

△ソニー<6758>、「ダビング10」にソフトアップデートで対応
ソニーは1月29日、DVDレコーダーやBlu-ray Discレコーダー、PC「VAIO」のうちデジタル放送録画に対応した一部機種で、ソフトウェアアップデートによって「ダビング10」に対応すると発表した。「スゴ録」シリーズのDVDレコーダーは「RDZ-D900A」「RDZ-D800」「RDZ-D700」が、Blu-ray Discレコーダーは「BDZ-X90」「BDZ-L70」「BDZ-T70」「BDZ-T50」「BDZ-V9」「BDZ-V7」が対応する。PC「VAIO」は2006年4月以降に発売した一部機種が対象。デスクトップは「type R master VGC-RM51D」「type L VGC-LA72DB」などが、ノートは「type A VGN-AR90S」などが対象となっている（対象機種一覧へのリンク）。アップデートプログラムは、ダビング10放送が始まるころにWebサイトで提供する予定だ。
（ITmedia News）

△ローソン<2651>、ひなまつり向け商品の予約受付開始、ちらし寿司やケーキなど
ローソンは1月29日、全国のローソン店舗でひなまつり向け商品の予約受付を開始した。受付期間は2月26日18時まで。2月29日～3月3日の期間に商品を引き渡す。10種類の具材を使用した「ひなまつりちらし寿司」は、1人前用が580円、2～3人前用が980円。また、海老サラダ巻やサーモンいくら巻など、人気の高い具材を用いた「花手巻寿司セット」（8本入り）は1350円。定番のデコレーションケーキは、コクのあるクリームと柔らかいスポンジ生地でイチゴをはさんだ「苺サンドケーキ4号」（直径約13cm、2500円）、イチゴとカスタードクリームをスポンジで包んだドーム型の「苺ボンブ5号」（直径約15cm、2100円）を用意する。また今年の新商品として、カスタードクリームにイチゴ、黄桃、メロンなどをのせた「フルーツタルトのケーキ」（直径約13cm、2980円）、食べやすいようにカット済みの「苺ショート詰め合わせ6号」（8個入り、2980円）、カスタードクリームをドーム型のスポンジで包んだ「リラックマカスタードボンブ詰合せ」（5個入り、700円）などを取りそろえる。同社は、ひなまつり向け商品を幅広く用意して、ファミリー層の顧客拡大を目指す。

△花粉を80％以上阻止する「花粉ガード網戸」がオンラインで販売
トステム（住生活グループ<5938>）の100％出資子会社トステムオンライン（本社：東京都江東区）は2008年1月28日、同社が運営する住関連総合オンラインショップ「トステムオンラインショップ」で、フルオーダーのオリジナル商品「花粉ガード網戸」を発売した。価格は送料込みで1万4400～2万3900円。特殊ネットを通常の網戸の外側に取り付けた二重構造の網戸。花粉の侵入を80％以上阻止でき、花粉のない季節は特殊ネット部分を取り外して通気性を確保する。また、透視率60％程度で外部からの視界を遮る効果もある。通常網戸と花粉ガード網戸のセット販売。サイズは高さ990～1850mm×幅590～850mm。自分で採寸し、サイズ・枚数を入力して発注する。オーダー品のためトステム以外のメーカーの窓にも取り付けられる。

△江崎グリコ<2206>、バランス栄養食「スライスデリ」2品を発売
江崎グリコは2008年2月26日から、野菜とハムやチーズをパン生地でサンドしたバランス栄養食「スライスデリ」2品を発売する。内容量43g（4枚×2袋入り）の小袋と、同129g（4枚×6袋）の大袋がある。ともにオープン価格。「ハム＆ベジタブル」はあっさり塩味で、ホウレンソウなどの野菜とハム入り。「トマト＆チーズ」はほどよい酸味で、トマトなどの野菜とチーズ入り。いずれも具材をパン生地でサンドして香ばしく焼き上げた。スライスデリ8枚で、1日に必要な5種類のビタミン・カルシウム・鉄分の3分の1を摂取でき、忙しくてゆっくり食事がとれない人も手軽に栄養補給ができるという。売上目標は年間15億円。
（nikkei TRENDYnet）

△ENEX08　住友ゴム<5110>、地球環境とエネルギーの調和展に出展
住友ゴム工業は、1月30日から2月1日まで東京ビッグサイトで開催される「ENEX2008第32回地球環境とエネルギーの調和展」に、住友ゴムグループブースを出展すると発表した。同社では、企業の社会的使命を果たすため、広く地域社会に貢献し、信頼される企業として新しい価値を創造することにより、持続可能な社会の発展に貢献したいとの考えから、今回のブースでは、地球温暖化の原因となるCO2の排出量を削減するタイヤの展示をはじめ、グループの環境負荷軽減に向けた活動や取り組みをわかりやすく紹介する。展示内容は、今春発売予定の石油外天然資源比率97％を達成したタイヤ「ENASAVE 97」をはじめ、トラック・バス用低燃費タイヤ「ECORUT SP678」、安全と省資源に貢献するランフラットタイヤなど、環境に配慮したエコタイヤを中心に展示する。ENEXの主催は財団法人省エネルギーセンター。

△トヨタ<7203> オーリス にグレージュ特別仕様
トヨタ自動車は29日『オーリス』に特別仕様車「150X“Mパッケージ・グレージュセレクション”」「180G“グレージュセレクション”」を設定し発売した。「150X」「180G」をベースに、内装色に特別色の「グレージュ」を設定した。ボディカラーは特別色「グレーメタリック」を含む8色を設定した。運転席と助手席で温度設定を変えられる左右独立温度コントロールフルオートエアコン（花粉除去モード付き）、助手席シートアンダートレイをオーリスでは初めて採用した。フロントフォグランプも特別装備した。150Xには、Mパッケージとして、UVカット機能付きプライバシーガラス（リアドア、バックドア、スマートエントリー&スタートシステム、盗難防止システムなどの装備を充実させた。メーカー希望小売り価格は174万3000 - 215万7750円。

△日野<7205> レンジャーハイブリッド をモデルチェンジ…デュトロのシステム
日野自動車は、中型トラック『レンジャーハイブリッド』を新長期排出ガス規制に適合させて、29日から発売開始した。レンジャーハイブリッドは2004年6月から販売しているが、今回、2006年10月に発売した小型トラック『デュトロハイブリッド』で新規採用している先進のハイブリッドシステムを中型トラックにも適用を拡大させた。これにより、高出力・高効率化した「新ハイブリッドシステム」とクリーンディ-ゼルシステム「DPR」搭載の「J05D」エンジンとの組み合わせで、高い環境性能と燃費性能を実現したとしている。新型レンジャーハイブリッドでは、減速・制動時は減速エネルギーを回生してバッテリーに蓄電し、発進・加速時はモーターがエンジンをアシストするパラレル方式を踏襲しており、新型の「交流同期電動機（モーター／発電機）」「ニッケル水素バッテリー」「インバーター」の採用でハイブリッドシステムの高出力・高効率化を実現したとしている。また、ドライバー席のメーターパネル内に「ハイブリッドインジケーター」を装備してエコドライブをサポートするとともに、セキュリティに配慮した「エンジンイモビライザー」を標準装備した。新長期排出ガス規制の適合に加え、国土交通省低排出ガス重量車NOx＆PM10％低減の認定を受け、さらに2015年度燃費基準も達成している。BJG-FC６JKWH-NK燃費基準達成車キャブ付シャシーの価格は867万7200円。

△豊田自動織機<6201>、中国でフォークリフトの現地生産を拡大
豊田自動織機は29日、中国でフォークリフトの現地生産を拡大すると発表した。工場を大幅に拡張し、年間生産能力を現在の2.5倍にあたる5000台に拡大する。現地生産会社、豊田工業（昆山）有限公司の工場を3.3倍の1万9500平方メートルに拡張した。拡張部分は3月に稼動する。工場を拡張し、現地調達部品を拡大する。これまでのカウンターウエイト、タイヤ、バッテリーなどに加え、新たにフォーク、フレームといった主要部品を現地調達する。09年3月までには、マストの現地調達を拡大する。これにより、現調率を25％から4割に高める。中国のフォークリフト市場は07年に10万台と大幅に拡大した。同社は、現地生産の拡大とともに、販売網の強化に取り組み、2010年に1万2000台の販売をめざす。

▼リコール　ヤマハ<7272> XJR1300 のスロットルポジション
ヤマハ発動機は29日、二輪車『XJR1300』のスロットルポジションセンサーに不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出た。対象となるのは、2006年11月15日 - 07年11月21日に製作された1320台。スロットルボディに取り付けられたスロットルポジションセンサーにおいて、ケースとカバーとの接着部の強度が不足しているため、接着部に亀裂が生じ、雨天走行などによりセンサー内部に水が進入して誤った信号を発信。排気ガス値が基準値を超えたり、原動機が停止して再始動できなくなるおそれがある。全車両スロットルポジションセンサーを対策品と交換する。不具合発生件数は７件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。

△スバル フォレスター 新型発表　発売1か月受注が目標の2倍
富士重工業<7270>は、新型スバル『フォレスター』の発売1か月間の累計受注台数が月販目標の2倍を上回ったと発表した。2007年12月25日に発売した新型フォレスターは、月販目標2000台なのに対して1月27日までの受注台数は4285台となり、好調なスタートとなった。ユーザー層は20、30代の若いユーザーの受注が全体の42％を占める一方で、50代以上も37％と幅広い年齢層に受け入れられている。性別では男性が93％。グレード別では、スタンダードモデルの「2.0XS」が全体の61％、ツーリングモデルの「2.0XT」が34％だった。ボディ色ではスパークシルバー・メタリックが最も人気で27％、次いでオブシディアンブラック・パールで25％となっている。同社では、室内の広さや高い質感、力強さを感じさせる外装のデザインなどが好評としている。
（レスポンス）

△ＮＴＴデータ<9613>、ドイツ子会社の株式一部をＮＴＴコムに譲渡
ＮＴＴデータは２９日、今月子会社化したドイツの情報サービス企業「アイテリジェンス」の株式の一部をＮＴＴコミュニケーションズ（ＮＴＴコム）に譲渡する契約を結んだと発表した。同時にアイテリジェンスとＮＴＴコムの間で協業契約も締結。ＮＴＴコムのＩＣＴ（情報通信技術）サービスとアイテリジェンスが持つ独ＳＡＰ製アプリケーションサービスを一括提供することで顧客基盤を拡大し、０９年度の海外売上高１０００億円（０６年度比３・８倍）の達成につなげる。２月上旬をめどに、独子会社のＮＴＴデータヨーロッパが持つアイテリジェンスの株式のうち１０・２５％をＮＴＴコムに譲渡。譲渡価格は約１５００万ユーロ（約２４億円）となる。

△ダイキン<6367>、フィルター自動清掃機能をもつ業務用エアコンを発売
ダイキン工業は２９日、自動でフィルターを清掃する天井埋め込み型業務用エアコン「クリーンジアス－Ｑ」シリーズを５月１日に発売すると発表した。毎日１回自動でフィルターを清掃し、目詰まりによる風量低下を防ぐ。年１回のフィルター清掃時と比較して年間約１０％の消費電力を削減できる。価格は９３万８７００円から。初年度３万台の販売を目指す。指定した時間に円形フィルターが回転しホコリをブラシに吸着、集めたホコリは風でダストボックスへ送る仕組み。ボックス内にホコリがたまるとセンサーで検知、室内機のランプ点灯やリモコンで表示される。ホコリの回収は掃除機のノズルをホコリ回収口に差し込んで吸い込むだけ。回収方法はリモコンにイラストで表示し、誰でも簡単に作業が行えるようにした。

△ＪＦＥ<5411>スチールと商船三井<9104>、耐食性を高めた原油タンカー用厚鋼板を開発
ＪＦＥスチールと商船三井は２９日、耐食性を５倍に高めた原油タンカー用厚鋼板を開発したと発表した。１１月に完成する超大型原油タンカーのカーゴオイルタンクの底板と上甲板に全面採用する。鋼材中に複数の元素を微量添加することで、タンク底板の腐食速度を約５分の１に低減。加工性や溶接性も従来の鋼材と同等レベルを実現した。商船三井では今後、新厚鋼板の有効性を国際的に訴求していくとしており、ＪＦＥでも採用量の拡大を目指す。実際のタンカーに搭載し、５年間の調査を経て耐食性を確認した。通常、底板は最大で年間４ミリメートルの速さで「孔食」と呼ぶ腐食が進行する。これを５分の１の０・８ミリメートル程度に抑えた。また、通常は一般の鋼板に塗装して腐食を抑える上甲板でも、塗装以上の耐食性を実現。これにより、２年半ごとに行うメンテナンス作業の負荷を大幅に低減できるとしている。
（日刊工業新聞）

△富士通ＢＳＣ<4793>、０８年３月期業績予想上方修正
富士通ＢＳＣの０８年３月期業績予想は売上高３３４億円（前期比４・１％増、前回発表３３２億円）、経常利益２２億円（同２９・９％増、２０億円）、純利益１２億５０００万円（同２５・９％増、１１億５０００万円）と上方修正した。これは大手通信キャリア向けの次期基幹システムや顧客管理システムなどが増加したほか、民間事業者向けや中央官庁向けＳＩ開発案件が引き続き好調に推移したこと、また減価率の改善や販管費の削減が収益を押し上げた。
（株式市場新聞）

△ゼリア新薬工業<4559>　今３月期第３四半期連結業績で収益力大幅改善
ゼリア新薬工業は、平成２０年３月期第３四半期連結業績の概況を発表、売上高３７，１６０百万円（前年同期比△３．１％）、営業利益１，１８９百万円（同４．９％増）、経常利益１，１５２百万円（同３．３％増）、当期純利益８５４百万円１２．６％増）売上高は減少したものの増益となった。昨年同期２桁の減益から収益力を大きく改善した。期中の環境は医療費抑制策の継続基調のなか企業間競争は一層激化し、ＯＴＣ医薬品市場長期低迷から脱しきれず、厳しい環境下で推移したが、①医療用医薬品部門は、昨年来発売した亜鉛含有胃潰瘍治療剤「プロマックＲ顆粒１５％・Ｄ錠７５」が市場浸透してきたのに加え、１１月販売のＨ２受容体拮抗剤「アシノンＲ錠７５ｍｇ・１５０ｍｇ」による市場拡大等、同社の最重点領域である消化器官用薬の伸びと製品の内製化による原価低下が増益に寄与した。②コンシューマーヘルスケア部門は、主力製品群である「コンドロイチン群」が引続き関節痛内服薬市場のトップブランドとして順調に推移、筑波工場第２号棟が一年経過し操業率が大幅にアップしたことが各製品群の市場拡大に寄与した。第４四半期も医療用医薬品部門の亜鉛含有胃潰瘍治療剤「プロマックＲ顆粒１５％・Ｄ錠７５」、Ｈ２受容体拮抗剤「アシノンＲ錠７５ｍｇ・１５０ｍｇ」による消化器官用薬、コンシューマーヘルスケア部門の主力製品群である「コンドロイチン群」の市場拡大は続く見込みで、平成１９年１１月２０日発表の通期の業績予想を据え置いた。
昨年１２月１７日から本年３月１８日までの間に東証での市場買付により自己株式を株式総数３００，０００株（上限）取得価額の総額３１８百万円（上限）で取得するとしていたが、１月２９日までに買付した自己株式は１２０，０００株（買付総額１１２，７７６，０００円）となったと発表した。
（証券日刊新聞）

■りそなＨＤ<8308> 第3四半期業績 通期業績予想据え置き
りそなＨＤは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。経常収益8124億円（前年同期比2.5％減）、経常利益2145億円（同28.7％減）、当期純利益1953億円（同64.6％減）。通期業績予想は、当期純利益2300億円と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益2417億円。

■新光商事<8141> 第3四半期業績 通期予想据え置き
新光商事は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高1481億円（前年同期比11％増）、経常利益48億円（同8.9％減）、当期純利益31億円（同4.6％減）。通期業績予想は、従来予想の当期純利益40億円。市場予想は、四季報で当期純利益40億円。

■大同特殊鋼<5471> 第3四半期業績 通期予想据え置き
大同特殊鋼は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高4365億円（前年同期比14.2％増）、経常利益275億円（同11.3％増）、当期純利益99億円（同30.4％減）。通期業績予想は、従来予想の当期純利益155億円で据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益170億円。

□田辺三菱<4508> 第3四半期業績
田辺三菱は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高2296億円、経常利益516億円、当期純利益276億円。通期業績予想は、当期純利益260億円と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益266億円。

■京セラ<6971> 第3四半期業績 通期営業利益減益
京セラは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高9662億円（前年同期比1.1％増）、税引き前利益1319億円（同13.6％増）、当期純利益835億円（同5.3％増）。なお、通期業績予想は、売上高1兆2900億円（前予想1兆3300億円）、営業利益1400億円（同1510億円）と変更になるが当期純利益は1030億円で従来予想を据え置きした。クイックコンセンサスで当期純利益1039億円。

△沖電気<6703> 第3四半期業績 通期予想据え置き
沖電気は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高4872億円（前年同期比2.3％増）、経常利益89億円赤字（同179億円赤字）、当期純利益135億円赤字（同383億円赤字）。通期業績予想は、当期純利益5億円と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益5.71億円赤字。

■ＮＥＣ<6701> 第3四半期業績 通期予想据え置き
ＮＥＣは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高3兆1928億円（前年同期比3.8％減）、経常利益193億円（同73.8％増）、当期純利益99億円赤字（同73億円赤字）。通期業績予想は、当期純利益300億円と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益318億円。

□プロミス<8574> 第3四半期業績 通期据え置き
プロミスは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。営業収益2826億円（前年同期比0.1％減）、経常利益338億円（同363％増）、当期純利益249億円（同1687億円赤字）。通期業績予想は、当期純利益172億円で従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益124億円。

■三井住友ＦＧ<8316> 第3四半期業績 通期予想据え置き
三井住友ＦＧは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。経常収益3兆2421億円（前年同期比15.6％増）、経常利益5256億円（同13％減）、当期純利益3194億円（同19.3％減）。通期業績予想は、当期純利益5700億円と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益5812億円。

△ＳＵＭＣＯ<3436> 生産能力増強
ＳＵＭＣＯは、300ｍｍシリコンウェーハ生産能力について、現在より月産20万枚追加し、2010年3月までは月産166万枚へ引き上げる決定をした。投資額は550億円。今期業績予想に変更は無しとしている。

▼エルピーダ<6665> 第3四半期業績
エルピーダは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高3150億円（前年同期比8.9％減）、経常利益89億円赤字（前年同期503億円）、当期純利益56億円（同87.2％減）。

△日立工機<6581> 上方修正
日立工機は、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。売上高1780億円（前予想変らず）、経常利益213億円（同変らず）、当期純利益145億円（同139億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益147億円。

△日立工機<6581> 第3四半期業績 通期上方修正
日立工機は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高1289億円（前年同期比16.4％増）、経常利益157億円（同15.1％増）、当期純利益104億円（同11.5％増）。

□東芝<6502> 第3四半期業績 通期予想据え置き
東芝は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高5兆5684億円（前年同期比12.4％増）、税引き前利益2262億円（同12.2％増）、当期純利益1261億円（同13.4％増）。通期業績予想は、当期純利益1800億円と従来予想を据え置きした。クイックコンセンサスで当期純利益1798億円。

□合同鉄<5410> 第3四半期業績 通期据え置き
合同製鐵は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高1143億円（前年同期比20.7％増）、経常利益49億円（同56.8％減）、当期純利益30.27億円（同67.6％減）。通期業績予想は、当期純利益43億円と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益41.5億円。

▼東燃ゼネラル<5012> 下方修正
東燃ゼネラルは、2007年12月通期連結予想を発表した。原油価格上昇や船舶運賃の項となどで予想を大幅に上回るコスト上昇要因が生じ、石油製品マージンが前回予想よりも大幅に低下し、下方修正となった。売上高3兆498億円（前予想3兆900億円）、経常利益151億円（同510億円）、当期純利益70億円（同290億円）。

■アドバンテスト<6857> 第3四半期業績
アドバンテストは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高1498億円（前年同期比9.8％減）、税引き前利益293億円（同32.2％減））、当期純利益199億円（同28.2％減）。通期業績予想は、従来予想の当期純利益170億円で据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益191億円。

□ワコム<6727> 第3四半期業績
ワコムは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高272億円（前年同期比29％増）、経常利益38億円（同4.6％増）、当期純利益23億円（同0.1％減）。通期業績予想は、従来予想32.8億円を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益33億円。

□千葉銀行<8331> 第3四半期業績
千葉銀行は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。経常収益2018億円（前年同期比2.6％増）、経常利益620億円（同4.7％増）、当期純利益387億円（同2.4％増）。通期業績予想は、従来予想555億円を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスでは当期純利益555億円。

▼ＳＢＩＨＤ<8473> 第3四半期業績 大幅減益
ＳＢＩＨＤは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高1701億円（前年同期比63.4％増）、経常利益280億円（同66.6％減）、当期純利益105億円（同77.5％減）。

▼マネックスビーンズＨＤ<8698> 第3四半期業績
マネックスビーンズＨＤは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。主力の株式委託手数料が124億円（前年同期比18.4％減）となり、大幅な減益となった。営業収益237億円（前年同期比3.5％減）、経常利益102億円（同17.4％減）、当期純利益57億円（同19.2％減）。

□ＮＴＴドコモ<9437> 第3四半期業績 予想据え置き
ＮＴＴドコモは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高3兆5220億円（前年同期比2.1％増）、税引き前利益6287億円（同7.6％減）、当期純利益3764億円（同6.7％減）。通期業績予想は、当期純利益4760億円と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益4745億円。

▼京王<9008> 下方修正
京王は、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。売上高4280億円（前予想4269億円）、経常利益342億円（同362億円）、当期純利益186億円（同218億円）。

■富士電機ＨＤ<6504> 第3四半期業績 通期ほぼ据え置き
富士電機ＨＤは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高6022億円（前年同期比0％）、経常利益16億円（同86.2％減）、当期純利益5.45億円赤字（前年同期65億円黒字）。通期業績予想は、売上高9450億円（前予想9600億円）以外従来予想を据え置きした。
（證券新報）