ライス米国務長官、２月に日韓中３か国を歴訪へ

読売新聞　2008年1月17日10時22分
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080117i301.htm?from=navr

　【ワシントン＝宮崎健雄】複数の日米関係筋は１６日、ライス米国務長官が２月下旬に日韓中３か国を歴訪する方向で調整していることを明らかにした。

　長官は２月２５日に韓国の李明博（イ・ミョンバク）次期大統領の就任式に出席する予定で、その際、日本と中国にも立ち寄る方針だ。李次期大統領は、盧武鉉（ノ・ムヒョン）現大統領の融和的な対北政策見直しを掲げており、北朝鮮をめぐる新たな連携のあり方について意見交換するとみられる。

　また、北朝鮮が期限の昨年末までに、「すべての核計画の申告」を提出しなかったため停滞している６か国協議の今後の進め方や、日本が懸念する北朝鮮へのテロ支援国指定解除問題なども関係国と話し合う見込みだ。

　ライス長官の訪日が実現すれば、２００６年１０月以来４度目となる。

【関連記事】

韓国次期大統領、初外遊は日本で調整・３－４月の訪米直前に
日本経済新聞 - 2008年1月21日
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080122AT3S2101O21012008.html

北朝鮮へのエネルギー支援「日本は早期参加を」…米高官
読売新聞  2008年1月27日03時04分
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080127-OYT1T00050.htm

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　さてさて、休日の日曜日にも関わらず、わざわざ当ブログにお立寄り
戴きまして心より御礼申し上げます。

　さぁ～上記の記事を読んで「あれっ？」･･･って思った方々は偉い！
高々、極東の小国である韓国の大統領就任式に、日本の福田総理なら
隣国なのでまだしも、米国の超切れ者ライス長官までもが、わざわざ
足を運ぶなんて･････それなりの見返りが無い限りは、こんな小国の
大統領就任式には来ませんよねぇ～･･･

　この部分だけを見れば、日本よりも韓国の方が重要視されているのでは？
･･･って勘違いするほどです。

　不吉なことを言って申し訳ないのですが、この時期は、多分･･･
サブプライム問題と中国バブル･クラッシュによる世界同時株安に
世界が騒然となっている時期かと思います。ダブル･クラッシュなので
相当、悲惨な状態になっているかと･････
はっきり言って、その頃の日本は、韓国大統領就任式なんて
どうでもよい話で、ニュースでも、どちらかと言えば世界同時株安一色に
なっているかなぁ～･･･と思います。但し、これはあくまで予測なので
外れる可能性やズレる可能性大です。
まぁ～可能性としてあるとすればズレる可能性ですが･･･

　ここから本題なのですが、みんなが注目しない間に、この３国で
色々な「詰め」の話し合いがなされる予定です。

２月２５日　韓国大統領就任式
２月２６日　NYフィルハーモニー訪朝（北朝鮮）ライス長官同行
２月２７日　ライス長官 訪日

　この３日間で、これからの日本の状況がガラッと変わるでしょう。
勿論、水面下で･････

　ここで大きく北朝鮮国交正常化が進むかと思います。
なんと、福田総理もこの件にはチカラを入れているとか･･･

　米国ブッシュ大統領も今年１１月で終わりです。
少しでも歴史に残る事業を達成しておきたい思惑があるのと、
福田総理も、洞爺湖サミット後の「総選挙」までに、どうしても
実績を残しておきたい思惑の合致･･･が、表向きでしょうか｡｡｡
裏では利権で、うろちょろうろちょろと"森"がしていますが･･･
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=94783&servcode=A00&sectcode=A10

元々、北朝鮮については、ワタシが前々から言っている通り、
単なるレアメタルの利権争奪戦です。

　この時期を境に北朝鮮問題は影を潜め、一気に北朝鮮国交正常化の方向へ
向かうでしょう。まぁ～問題は山積しているのですが･･･

　そして、今度のサブプライム問題と中国バブル･クラッシュによる
世界同時株安の件で、日本は米国の下げとは連動しなくなって行くでしょう。
そう！序々に騰がって行くでしょう。
世界同時株安のときの日経平均株価予想は\12,000- ～ \11,500- 程度を
予想しています。その時の銘柄選びさえ確りとすれば、
２倍銘柄はザラにあるかと思います。
なので今回はリバウンド相場と言うんです。リバウンドのあとは、
もう一段下げが待っているでしょ。

　今年５月くらいには、サブプライム問題は日本とは関係ないものとして
話題にも上がらなくなり、忘れさられるでしょう。

現在、サブプライム問題等で、世界恐慌になる･･･とか言っている
評論家やアナリスト等を覚えておいて下さい。
コヤツ等が、次になんと言うか楽しみです。

サブプライム問題では有名米国バンクが破綻する等のウワサがあります。
もしかしたら、それがキッカケになる可能性があります。
ただ、２月に、これはヤバイ･･･と思ったら、スグに損切りすることです。
その時に少し損をしても、そのあと必ずビックリする程、利益が出ます。

　深い内容等は、おいおいニュース記事等で仕掛けが出たときに
その都度ディープな内容をお送りしたいと思っています。

　今回は今後の概略程度となりましたが、最初からダブル･クラッシュによる
世界同時株安があり、そのあとがどうなるか･･･が判っていれば
対処の仕方も変わってくるかと思いまして･･･

ちなみにヨーロッパも実は大分と悪い方向です。
資金の向かう処は、前から言っているように最初から日本しかないのです。
但し、そのときに外資によるM＆Aが日本を覆ってくるかもしれません。

　ちなみに福田政権は「任期満了まで選挙はない」と言っている人も
多いのですが、福田政権は洞爺湖サミット後に選挙を考えています。
洞爺湖サミットは、７月に行われるので、多分、９月ごろではないかと･･･

･･･とすると、選挙資金がらみの銘柄も動きますねぇ～･･･ってことです。

勿論、７月に行われる洞爺湖サミット前後から選挙関連銘柄も注視ですが、
これはまだ先の話ですね。