1/24 朝の『株価材料』PART Ⅰ

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■株価材料

■武富士<8564>元専務の課税処分取り消し訴訟、国が逆転勝訴
消費者金融大手「武富士」の創業者、武井保雄元会長（故人）夫妻から受けた株の贈与を巡り、長男の俊樹元専務（４２）が国を相手取り、贈与税など計約１３３０億円の追徴課税処分の取り消しを求めた訴訟の控訴審判決が２３日、東京高裁であった。柳田幸三裁判長は、元専務が課税回避目的で海外に居住していたと認定した上で、「贈与時に生活の本拠は国内にあったとして行った課税処分は適法」と述べ、処分の取り消しを命じた１審・東京地裁判決を取り消し、元専務の請求を棄却した。判決によると、元専務は香港滞在中の１９９９年１２月、元会長夫妻からオランダ企業の７２０株（計約１６５３億円相当）の贈与を受けた。当時の相続税法では、海外居住者に海外財産が贈与された場合は課税対象外とされていたため、元専務は税務申告しなかった。
（読売新聞）

△アニメイトがブロッコリー<2706>に出資　「アニブロ」で新規出店
アニメイトとブロッコリーは1月23日、資本・業務提携すると発表した。アニメイトは、ブロッコリーの発行済み株式の11.31％（370万株）を取得。アニメイトとブロッコリーで合弁会社「アニブロ」を設立し、アニメグッズ開発やショップの新規出店を行う。アニメイトは、デジタルアドベンチャーからブロッコリー株式を取得する。株式取得は「業務提携の円滑化が目的」としており、アニメイトから役員や営業部門の要員をブロッコリーに派遣する。新会社の資本金は2億円で、ブロッコリーが30％、アニメイトが70％出資。アニメイトの高橋豊社長が社長を務める。新会社は、アニメやゲームのグッズ販売権を取得し、アニメイト、ブロッコリーの両社と共同で商品を開発。「アニブロ」ブランドで新規出店して顧客層を広げるほか、アニメイトが運営する「アニメイト」、ブロッコリーが運営する「ゲーマーズ」の運営も補助するなどして店舗運営を効率化する。両社の人材教育、仕入れや物流システムの開発なども、新会社で行う。ブロッコリーは「エンターテインメント業界は競争が激化している。両社のノウハウや資源を共有して業務を効率化し、ブロッコリーの強みである男性向け商品の開発力を大きく伸ばし、顧客基盤を拡充する」としている。

△JTBから「松下<6752>のマッサージ機付き」ディズニーホテル滞在プラン
JTBは松下電器産業と共同で、東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテル（千葉県・舞浜地区）の客室でマッサージ機が利用できる宿泊プランを開発した。1月25日から申し込みを受け付ける。松下電器のマッサージチェア「アーバン・アイ」やエアーマッサージャー「エアーキュット ふくらはぎ用」が滞在中無料で使える。「東京ディズニーリゾートで遊び疲れた後に体を癒すことができる」としている。宿泊できるのは4月15日～7月31日で、対象はヒルトン東京ベイ、ホテルオークラ東京ベイなど6施設。価格はホテルオークラ東京ベイのデラックスツイン1室を3人で利用する場合、1泊当たり1人1万6800円～2万4900円（朝食付き）。
（ITmedia News）

▼三菱<6503>の全自動洗濯機で発煙や発火の恐れ、無料の部品交換へ
三菱電機は、同社の一部の全自動洗濯機において発煙や発火の恐れがあるとして、1月22日より無料で部品交換を行う。問題が確認されているのは、1999年7月─2000年7月にかけて製造および販売した「MAW-V8QP」と「MAW-V7QP」シリーズ。同社は、制御基板上の電気部品の劣化が原因であると説明している。使用している洗濯機が対象製品であるかは、洗濯機の操作パネル左側にある「MITSUBISHI」マーク下の表示で形名を確認できる。部品の交換は同社Webサイトで受け付けている。なお、修理に要する時間は約30分という。
（nikkei TRENDYnet）

■USEN<4842>、映画投資ファンドを解散
USENは、1月22日に行われた取締役会で、子会社であるUD第1号投資事業有限責任組合の解散を決定した。UD第1号投資事業有限責任組合は、総合コンテンツファンドとして2006年1月に設立。ファンド規模は300億円を上限とし、USENが109.5 億円（36.5％）、子会社であるギャガ・コミュニケーションズが30 億円（10％）を、また大和証券グループが150 億円（50.0％）をそれぞれ上限として出資するとしていた。これらの資金をもとに、無料ブロードバンド放送サービス「GyaO」およびギャガ・コミュニケーションズ向けのオリジナル製作コンテンツ拡充を目的として、映画製作や海外での投資製作を行っていく予定だった。2年間の間に数本の映画やアニメなどに投資を行ったが目立った成果は得られず、今後のコンテンツ調達方法を検討した結果、有限責任組合員の全員一致の同意があったことにより解散を決定したという。最終的に発表された出資金の総額は60億円だった。日本国内では、映画ファンドとして、「やじきた道中　てれすこ」「オリヲン座からの招待状」「蟲師」などに出資したジャパン・デジタル・コンテンツ信託の「シネマ信託」や松竹の「忍－SHINOBI」の製作のために設立された「忍－SHINOBIファンド匿名組合」などがあるが、興行成績によっては元本割れするものも出ている。
（MONEYzine）

△新名神高速開通記念ツアー…近ツリ<9726>と中日本高速が共同企画
近畿日本ツーリストは、2月23日の新名神高速道路開通を記念し「新名神で行くユニバーサル・スタジオ・ジャパンの旅」をNEXCO中日本（中日本高速道路）と共同企画して23日から発売開始した。中日本高速道路が旅行会社として旅行商品を企画するのは初めて。新名神で行くユニバーサル・スタジオ・ジャパンの旅は、設定期間が2月23日 - 4月6日まで。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオフィシャルホテル3軒（ホテル近鉄ユニバーサルシティ・ホテルユニバーサルポート・ホテル京阪ユニバーサルシティ）のいずれかと、スタジオパスのセット企画で、期間限定で低価格で設定する。ホテル駐車場の割引やオリジナルグッズを提供する。また、新名神高速道路の土山サービスエリアで、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのスタジオパスを事前に受け取ってもらいユニバーサル・スタジオ・ジャパンのチケットカウンターに並ぶ時間が節約できる。NEXCO中日本のウェブサイトや「そく・やど」予約センターなどで予約を受け付ける。

△運転中の視線移動を低減するシステム---マツダ<7261> アテンザ 新型
マツダは、29日に発表する新型『アテンザ』に、空調やオーディオなどをステアリング上のスイッチで簡単に操作できる「CF-Net」を採用すると発表した。CF-Netは、運転中の視線移動の低減を図るための安全システム。インパネ上方の集中ディスプレイに表示される空調やオーディオなどの各機能をステアリング上のスイッチで簡単に操作できる。また、前方障害物との衝突リスク軽減に貢献するプリクラッシュセーフティシステムや、先行車両の追従機能を備えた長距離ドライブ時の疲労を抑えるレーダークルーズコントロールシステムなど、さまざまな先進のアクティブセーフティ技術も採用する。

△日産<7201> ウイングロード 一部改良
日産自動車は、『ウイングロード』を一部改良して23日から発売開始した。今回の一部改良では、「HR15DE」エンジン＋エクストロニックCVTを搭載したほか、燃費を10・15モードに加え、走行実態を反映した「JC08 モード」でも試験を実施し、より実態に即した燃費情報を提供した。排出ガスも最近の走行実態を反映したJC08モードで試験を実施し、2005年基準排出ガス75％低減レベル（SU-LEV）を達成した。また、運転席背面シート表皮を変更し、ボディカラーはホワイト、ブリリアントシルバーのみに設定を変更した。価格は2WDの15Mが175万3500円。

△日産<7201>、200∞年目玉商品展に参加
日産自動車は、六本木・東京ミッドタウンにある「21_21 DESIGN SIGHT」で1月26日から3月16日まで開催される協賛企業コラボレーション企画「200∞年目玉商品」展に参加すると発表した。200∞年目玉商品展は「目」をテーマにした企画展。協賛企業とクリエーターによるコラボレーションの展覧会で、車を運転する際の「死角」を補うために同社が開発した「アラウンドビューモニター」の技術エッセンスをクリエーターが作品に取り込み、上空からの視点で自分の車の周りを見る新鮮な驚きや発見を、実際の車とは違った表現で楽しく体験できるようにする。技術とアートがコラボレーションした今回の展示は、同社として初の試み。今後も様々な形で顧客に日産の技術の特長や魅力を分かりやすくアピールしていくとしている。また、同社は協賛企業として、21_21 DESIGN SIGHTエリアにコンパクトカー『キューブ』をモチーフにしたオリジナル店舗「21_21 Q」を2台設置、飲み物や軽食、また展覧会グッズを取扱う。

△マツダ、後方の接近車両を検出するシステム---アテンザ 新型
マツダは23日、高速走行時に後方から接近してくる車両を検知しドライバーに知らせる後側方障害物警報システムを国内で初めて実用化し、今月末に発売する新型『アテンザ』に採用すると発表した。今回実用化した「リアビークルモニタリングシステム」は、60km/h以上の高速走行時に、後方から接近する車両を左右のレーダーモジュールで検出。フロントAピラー部に設置したLEDを点灯させて、ドライバーに知らせる。この状態でウインカーを操作した場合はLEDが点滅し、警告音を発して、ドライバーに車線変更の中断を促す。レーダーは、後方約50mの範囲を検知する。悪天候の影響が少ない24GHzレーダーの採用により、高速走行時の後方接近車の検出ができるようになった。
（レスポンス）

△楽天<4755>証券、米国株式手数料２０％引下げキャンペーンを３月末まで延長

△伊藤忠商事<8001>、東レ<3402>などと共同企画の飲食店向けユニフォーム「ｂｌａｎｃｈｉ」を発売

△三菱商事<8058>、新ネオジム磁石の量産化めざしインターメタリックスに資本参加

△エフアンドエム<4771>、ＮＩコンサルティングと業務提携

△ＡＮＡ<9202>セールス、「ＡＮＡスカイホリデーとっておきハウステンボス」を発売

△ＰＡＳＭＯ協議会・東日本旅客鉄道<9020>など、「ＰＡＳＭＯ」「Ｓｕｉｃａ」の合計発売枚数が３，０００万枚を突破

△プラネックス<6784>、無線ＬＡＮ設定が簡単な３００Ｍｂｐｓ　Ｄｒａｆｔ　１１ｎ　無線ＬＡＮカードを発売

△クレハ<4023>、新パッケージの家庭用ラップフイルム「ＮＥＷクレラップ」を発売

△アステラス製薬<4503>、キャンディン系注射用抗真菌剤「マイカミン」の米国での追加適応症取得を発表

△オプト<2389>、セカンドライフにファッション誌「ヴァンサンカン　２５ａｎｓ」のコミュニティを構築

△アイティメディア<2148>、ＩＴ総合情報ポータル「ＩＴｍｅｄｉａ」の利便性を向上

△旭化成<3407>ホームプロダクツ、「ジップロック　スクリューロック」から新色２商品を発売
、「ジップロック」のディズニーキャラクターシリーズ新商品を発売

△三井不動産<8801>、埼玉県入間市の「三井アウトレットパーク　入間」が開業

△三井不動産<8801>、運営するアウトレットパークの名称を統一

△ドコモ<9437>グループ、全社で環境国際規格「ＩＳＯ１４００１」を統合

△ウェブクルー<8767>、生活情報を中心としたウェブサイト「となりの芝生」を開設

△富士火災<8763>、健康状態告知に関するお問い合せ専用窓口「富士火災　健康告知相談センター」を開設

△アサヒ<2502>、「アサヒカクテルパートナー　プレミアム　スクリュードライバー」など発売

△ブロッコリー<2706>、アニメイトと業務提携し合弁会社を設立

△ゲームオン<3812>、ＭＭＯＲＰＧ「パイストーリー」の独占ライセンス契約を解除

△バンダイビジュアル<4325>、ＤＶＤ－ＢＯＸ「未来少年コナン　３０周年メモリアルボックス」を発売
、ＤＶＤ「機動戦士ガンダム００」第１巻を発売

△インフォーエスとＫＤＤＩ<9433>、無線ＬＡＮ対応ａｕ携帯電話を活用したＩＰ電話ソリューションで協業

△オールアバウト<2454>、総合情報サイト「Ａｌｌ　Ａｂｏｕｔ」で「Ｙａｈｏｏ！検索」を採用

△ノジマ<7419>、台湾社製モバイルインターネットデバイス「ＥｅｅＰＣ」を販売

△富士通<6702>、洋菓子専門店「アンリ・シャルパンティエ」に手のひら静脈認証装置「パームセキュア」を提供

△カシオ<6952>、「ツインタッチパネル」を装備した電子辞書１４機種を発売

△大和工業<5444>、バーレーン・ＧＩＩＣ社との合弁会社設立に関する基本合意書の期間延長を発表

△ユニチカ<3103>、２月出荷分からスパンボンド不織布・スパンレース不織布の価格を値上げ

△ダイキン<6367>、肌に引き寄せられる「帯電ミスト」生成技術を開発

△ライオン<4912>、衣料用柔軟仕上げ剤「香りとデオドラントのソフラン」に天然アロマオイルを配合

△近畿日本ツーリスト<9726>、新名神高速道路の開通を記念したドライブ旅行商品を発売

△松下<6752>、「トリプルスピンディスク」を搭載した電気式脱毛器「ソイエ」２機種を発売
（日経プレスリリース）

△旭化成<3407>ホームプロダクツ、ジップロックのデザインを一新
旭化成ホームプロダクツは２３日、食品保存などに使うバッグ「ジップロック」のデザインを一新し、３月１日に発売すると発表した。従来に比べパッケージの英語ロゴを強調し、ブランドを強く打ち出す。また持ち運び向け規格「ミニバッグ」はパッケージを紙箱から透明袋に変更する。

△三菱電機<6503>、熱交換形換気機器の新機種を発売
三菱電機は２３日、熱交換形換気機器「ロスナイ」で従来より効率を１・５％高めた熱交換素子を採用した新製品を４月２１日に発売すると発表した。業務用の天井埋め込みタイプで、温度変化で出入りする顕熱と物質の状態変化で出入りする潜熱を合わせた全熱交換効率が６６％と高い。価格は４０万７４００円。付加価値見合い分と素材高騰分を考慮し従来同等機種より１０％高く設定した。給気と排気を特殊加工紙製の素子を通して熱交換する。この素子に使用する接着剤に新開発した湿度透過性の高い材料を使用した。これにより湿度交換性能が高まり従来の素子より交換効率が高まった。冷暖房効率の向上に役立つ。全熱交換形換気機器は排気と給気の間で熱交換して換気する装置。空調負荷を低減し、省エネルギー化できる。給気・排気の確保を義務づける改正建築基準法が０３年に実施され需要が拡大している。三菱電機は同市場で約３分の２のシェアを持つ。

△マツダ<7261>、国内初のリアビークルモニタリングシステムを実用化
マツダは２３日、後方から接近する車両を検出するシステム「リアビークルモニタリングシステム」を、国内で初めて実用化すると発表した。時速６０キロ以上で走行中のレーン変更時に、変更先レーンに自車より速い車が接近するとドライバーに警戒ランプや警報で知らせる。２９日に発売する新型「アテンザ」にオプション機能として採用する。モニタリングシステムは独ヘラ製の２４ギガヘルツのレーダーを左右のリアランプ下部に１台ずつ設置し、隣のレーンにいる車を自社の後方５０メートルまで検知する。その車が自車よりスピードが速い場合、左右に設置したＡピラー内側の発光ダイオード（ＬＥＤ）ランプが点灯。ドライバーがレーン変更するために方向指示器を作動させると警報が鳴る仕組み。同速での並走などではランプの点灯、警報などが作動しないため、ドライバーへの認知性が高いのが特徴。

△富士フイルム<4901>、低圧力領域に対応の測定フィルムを発売
富士フイルムは２３日、低圧力領域を測定できるようにした圧力測定フィルム「プレスケール　微圧用ツーシートタイプ」を２５日に発売すると発表した。各種製造装置のプレス圧のバランスや金型の平行度を確認するフィルムで、測定範囲は０・０５メガ－０・２メガパスカル。半導体ウエハーや液晶パネルなどの製造工程での圧力測定に利用を見込む。１セットあたり４万５０００円前後。測定したい部分に挟み込んで使用する。圧力を受けた部分の発色剤（マイクロカプセル）が破裂し圧力の大きさに応じた濃度で発色する。従来０・２メガパスカル以下の圧力は測定できなかったが、マイクロカプセルの強度などを改良し、より低い圧力にも反応できるようにした。

△グローリー<6457>、本社内で成人識別たばこ自販機の機能確認を完了
グローリーは２３日、成人識別たばこ自動販売機の全国展開に先立ち、本社事業所内で実施したフィールドテストで成人識別機能確認を完了したと発表した。同社は３月から同自販機の稼働を目指す。フィールドテストは昨年１０月から約２０００人を対象に１０００枚のカードを発行、成人識別機能搭載自販機１０台で実施した。成人識別のほか、現金だけでなくカードに付加されている電子マネー機能でたばこが瞬時に買えることを確認した。成人識別たばこ自動販売機は日本たばこ協会が発行する非接触のＩＣカード「成人識別カード」を用いて、成人だけに販売する。協会は７月の全国導入を目指している。
（日刊工業新聞）

▼ＡＳＳＥＴ<2337>が連日の安値、見切売り続く
アセット・マネジャーズがストップ安。連日の昨年来安値更新とさえない。１０日に不動産案件の売却先送りなどで今２月期の連結経常利益予想を２１０億円から１２０億円に下方修正したことで見切り売りが続いている。
（株式市場新聞）

△『サンフロンティア不動産<8934>』の堀口智顕社長が講演－明日、個人投資家向けＩＲセミナーで
「企業の将来が見えるＩＲセミナー＆株式講演会」が明日の１月２４日（木）１４時より、東洋経済新報社９階ホールで開催（主催：日本インタビュ新聞社）される。同セミナーは、個人投資家向けＩＲ基調講演、役立つ株式講演、楽しめるエンターテイメント講演の３部構成で行われる。第１部は、ビル再生事業を中核に、総合不動産サービスを展開するサンフロンティア不動産株式会社の堀口智顕社長が『サンフロンティア不動産の現状と今後の成長戦略』と題して、ビジネスモデルと成長戦略などを語る。同社は、老朽化や低稼働率の事業用ビルを再生し都市活性化に貢献している。首都圏には築後２０年程度経過した事業用ビルが数多くストックされており、これらをリニューアルし新たな役割を創出することで、再び『価値を生み出す資産』として蘇えさせる。活気ある都市作りの一翼を担っている。業績は順調。植木靖男　第２部は、株式評論家の植木靖男氏が『強弱感対立の２００８年相場を占う』と題した株式講演会に登場。スティーブン・ハギンズ　第３部は、ＴＳＩインターナショナル・グループ株式会社のスティーブン・ハギンズ社長がカナダの自然と経済、注目される「ランドバンキング」について講演する。講演終了後はアンケートに答えた方全員にサンフロンティア不動産から粗品を進呈。商品券の当たる抽選会も行われる。セミナーは入場無料だが、人数制限があり先着２３０名となっている。

△明日の動き　個別では好実態の割安銘柄を物色
２２日朝方に米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が臨時の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）で、フェデラルファンド（ＦＦ）金利を０．７５％下げ年３．５％にすると決めたとの発表を受け、日本市場は３日ぶりに大幅反発となった。あくまで戻りとの冷めた見方もあるが、実態以上に割安な水準にまで売り込まれた銘柄が続出しているのも事実。
宝印刷<7921>がストップ高、ダイワボウ情報システム<9912>が５連騰となるなど特定投資ファンドが保有するＰＢＲ１倍割れの割安銘柄が物色されている。全般は、下値固めの展開。個別では、引き続き好実態の割安銘柄を物色する動きが予想される。

△学研<9470>が急反発、旧村上ファンドの関係者設立の投資ファンド保有銘柄が上昇
学習研究社が、２５円高の２２５円と４日ぶりに反発し、１８日につけた昨年来安値１９４円から出直る動きとなっている。昨日、旧村上ファンドの関係者が設立した投資ファンド、エフィッシモ・キャピタル・マネージメント・ピーティーイー・エルティーディー（シンガポール）が株を買い増し話題となっているダイワボウ情報システム＜９９１２＞（東１）が５連騰となっていることから、連想買いが入ったようだ。財務省１２月１０日受付の大量保有報告書で、同ファンドが保有する学習研究社株の保有比率が１８．１３％→１９．２２％に上昇していることが分かっている。学習研究社のＰＢＲは０．７倍と１株純資産割れ水準と割安感があることに加え、信用取倍率０．８４倍の売り長となっていることから、買戻し主導で戻りを試す展開か。

△イメージ　ワン<2667>が独占販売権を有するレーダサット２号の画像を初公開
イメージ　ワンは、２００７年１２月１４日に打ち上げられたカナダの次世代商用地球観測レーダ衛星ＲＡＤＡＲＳＡＴ－２が撮影・取得する画像データの日本国内における独占販売権を所有しており、２００８年１月６日にウルトラファインモード（分解能：３ｍ）で取得した初の画像を公開した。
（証券日刊新聞）

▼小林洋行<8742> 第3四半期業績 大幅赤字
小林洋行は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。営業収益45億円（前年同期比43.5％減）、経常利益16億円赤字、四半期純利益15億円赤字。通期業績予想は、従来予想を据え置きした。

□ユナイテッドアーバンREIT<8960> 運用状況と予想
ユナイテッド･アーバン投資法人は、2007年12月運用状況を発表した。営業収益66億円（前予想4.1％増）、経常利益28億円（同0.6％増）、当期純利益28億円（同0.6％増）、分配金1万7667円。5月予想は、営業収益68億円（前年同期比3.1％増）、当期純利益27億円（同0.9％減）、分配金予想1万7500円。

▼テクモ<9650> 下方修正
テクモは、2007年12月通期連結予想を発表した。ゲームソフトの発売延期で下方修正となった。売上高120億円（前予想140億円）、経常利益20億円（同22億円）、当期純利益9億円（同11億円）。

□日本バルカー<7995> 第3四半期業績
日本バルカーは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高341億円（前年同期比3.1％増）、経常利益31億円（同9.1％増）、当期純利益24億円（同23.2％増）。通期業績予想は、従来予想を据え置きした。

■花王<4452> 第3四半期業績
花王は、2007年12月連結 第3四半期業績を発表した。売上高1兆1億円（前年同期比7.3％増）、経常利益955億円（同3.1％減）、当期純利益536億円（同7％減）。通期業績予想は、従来予想を据え置きした。

△ゲームオン<3812> 上方修正 配当1000円
ゲームオンは、2007年12月単体通期予想を発表した。売上高67億円（前予想63億円）、経常利益17億円（同13億円）、当期純利益9億円（同7億円）、期末配当1000円（未定）。

△日本毛織<3201> 今期増益増配予想
日本毛織は、2008年11月通期連結予想の修正を発表した。売上高1050億円（前予想2.2％増）、経常利益80億円（同14.2％増）、当期純利益48億円（同9.6％増）、年間配当18円（1円増配）。市場予想は、四季報で当期純利益43億円。
（證券新報）