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日経平均が大幅反発:識者はこうみる ロイターNEWS 2008年 01月 23日 13:34 JST 午前の東京株式市場で日経平均は大幅反発。米緊急利下げと円高一服を好感し主力株中心に買い戻しが先行、上げ幅は一時、450円を超え1万3000円台を回復した。 だがアジア時間のGLOBEX(米時間外金融先物取引)で米株先物がマイナス圏で取引され、再び円高方向に為替が動くと上値が重くなり伸び悩んだ。前引けでは大台を維持できなかった。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
<大和総研シニアストラテジストの成瀬順也氏> 米0.75%利下げは、来週に迫った定例の米連邦公開市場委員会(FOMC)を待たずに緊急で実施したというタイミングと、0.75%という幅にサプライズがあった。緊急で実施するなら0.5%におさえておいて、定例FOMCで再び0.25%利下げという手もあったからだ。 しかし、本来は10月、12月に0.5%ずつ下げるべきだった。小出しだったために問題が拡大しており、今回は過去2回の下げ幅を取り戻したという面が大きい。0.5%ペースの利下げを確保するために、29、30日の定例FOMCでは0.25%の追加利下げに踏み切るだろう。 景気対策も重要で、共和党、民主党が早期に合意でき、減税などすぐに消費にまわりそうな対策が十分に盛り込まれなければならない。対策規模が20兆─25兆円に拡大し、このうち15兆円くらいが減税などに振り向けられるなら、景気の急速な悪化に歯止めがかかるだろう。米景気はまだリセッション入りしておらず、対策を打つ時間はある。こうしたポリシー・ミックスが実施されるなら、米国株の急速な回復もありうる。 ●米追加利下げがなければ市場の期待を裏切る <丸和証券 調査情報部次長 大谷 正之氏> 米緊急利下げのタイミングはやや遅かったが、下げ幅は評価していいだろう。29─30日の米連邦公開市場委員会(FOMC)でプラスアルファの利下げも期待できる。逆に追加利下げがなければ市場の期待を裏切ることになるだろう。 株式市場はしばらくボラタイルな動きを続けそうだ。モノライン(金融保証会社)の経営不安は残っており、サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題が実体経済にどの程度の影響を与えるかはまだ不透明なためだ。 10─12月決算発表が始まりつつあるが、市場の目は来期の業績見通しに移っている。2月ごろに各企業は来期見通しを策定するが、株式市場や為替など外部環境が不安定だと業績見通しも慎重になりやすい。現在の株価は2割程度の減益を織り込んでいるとみられているが、それ以上悪い見通しであれば株価にも影響してくるだろう。 ●30日のFOMCまで追加利下げ催促相場 <興銀第一ライフ・アセットマネジメント シニアポートフォリオマネジャー 宮田康弘氏> 昨晩の米利下げを受けた米国株式の反発が鈍かったことは正直、意外だが、それだけショートバイアスが強いということなのだろう。市場は30日の定例の米連邦公開市場委員会(FOMC)で再度利下げすることを期待しており、それまでは催促相場的な動きが続くとみている。信用スプレッドも安定しているので、利下げ効果が出やすい局面でもある。 一方で、今回の緊急利下げは、サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題が、2001年のアジア通貨危機、ロシア危機、エンロン事件などに匹敵する深刻なものであることを表している。 日本株はここ2日間の下落幅からみると、戻りの勢いが弱い。米国市場動向に加えて、内需の弱さや政治不安など独自の要因があり、買い材料が見当たらない。投機的な仕掛け売りが散見されることもあるが、それだけでなく機関投資家や個人投資家が換金売りしている部分も大きいようだ。日経平均の3月末までのレンジは1万2000円─1万5000円とみている。 ──…─…─…──…─…─…──…─…─…──…─…─…── ・・・ってことで、実際に、定例FOMCで再び利下げする為の緊急利下げ それと再度、ブッシュが景気対策の追加を、共和党と民主党とで いやぁ~実は一昨日に「緊急利下げ」の情報が入ってきていたのですが、 2番底がどの辺りにあるのか・・・は別にして、上下しながら 但し、前にも言った通り「節分天井」のアマノリーです。 今週末に、出来るだけ細やかな情報を収集して来ようと考えています。 PR |
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