1/21 朝の『株価材料』PART Ⅱ

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■株価材料

△東邦ガス<9533>、ガス料金値下げを3月1日に前倒し
東邦ガスは4月をめどに予定していた一般家庭用向けガス料金の引き下げを3月1日に前倒しで実施すると発表した。燃料価格の動向を反映する原料費調整制度とは別の固定費削減を原資とする本格改定。標準家庭は月額5969円と147円安くなる。ただ4―6月は燃料高によりガス料金は上昇する見通しだ。

▼プラップＪ<2449>の07年9―11月、経常益16％減
ＰＲ会社のプラップジャパンが18日発表した2007年9―11月期の連結業績は、経常利益が前年同期比16％減の1億100万円だった。大型のイベントの受注がなかったことや、投資有価証券評価損2100万円を計上したことが響いた。売上高は3％減の9億8700万円だった。記者会見への対応やＰＲなどのコンサルティングは微増。ＰＲ関連のイベントや出版物作成が落ち込んだ。原価率の低いコンサルティングの売上高の割合が増えたため、営業利益は2％増の1億1800万円だった。純利益は21％減の5200万円だった。

△マキ製作所、渋谷工業<6340>に事業譲渡
民事再生法に基づき経営再建中の農作物選別機大手、マキ製作所（浜松市、京谷尚樹社長）は18日、ボトル充てん装置大手の渋谷工業に事業を譲渡すると発表した。渋谷工業が設立する新会社に4月1日、約30億円で売却する。約250人の全従業員は新会社が引き継ぐ。マキ製作所は資産処理の終了後、年内に清算する。債権者への弁済率は平均20％前後になる見通し。渋谷工業は全国に販路を持つマキ製作所の事業を引き継ぎ、農作物プラント事業を拡大する。

▼米ファンド、新生銀<8303>株のＴＯＢ成立
新生銀行と同行大株主の米ファンド、ＪＣフラワーズは18日、ＪＣフラワーズが実施していた新生銀株へのＴＯＢ（株式公開買い付け）が成立したと発表した。ＪＣフラワーズは22.7％の株式を24日付で取得する。既存の持ち分と、新生銀が2月に実施する500億円の第三者割当増資の引き受けを合わせ、ＪＣフラワーズの持ち株比率は最終的に32.6％まで上昇する。ＴＯＢの成立で現在12％超を保有している政府（整理回収機構）に代わってＪＣフラワーズが新生銀の筆頭株主となる。ＴＯＢは昨年11月22日から今月 17日まで、1株当たり425円の買い取り価格で実施していた。買い取り総額は約1500億円。ＴＯＢには、当初計画（22.7％）の1.2倍の応募があった。

▼金融庁、ユニシス<8056>子会社に300万円の課徴金納付命令
金融庁は18日、日本ユニシス子会社のネットワーク<3713>構築会社、ネットマークスに対し300万円の課徴金を支払うよう命じた。同社は架空の取引により売上高などを水増しする循環取引で、実際には6000万円の赤字だった2006年3月期の最終損益を3億4600万円の黒字と発表。証券取引等監視委員会が昨年12月、有価証券報告書と訂正報告書の虚偽記載があったとして、金融庁に課徴金納付命令を出すよう勧告していた。

△日平トヤマ<6130>きょうも売買不成立――コマツ<6301>のＴＯＢ好感
終日買い気配で推移し、値幅制限の上限（ストップ高）となる基準値比200円高の1210円まで気配値を切り上げたが、売買は成立しなかった。ストップ高水準では買い注文が2100万株程度に対し、売り注文は５万株程度にとどまった。売買不成立は３営業日連続。16日、コマツが持ち分法適用会社の日平トヤマに友好的ＴＯＢ（株式公開買い付け）を実施し完全子会社を目指すと発表したことを好感した買いが殺到した。ＴＯＢは１株1250円で 22日から３月17日に実施する予定で、この直前に日平トヤマ株を買い付けて、その後ＴＯＢに応募することで短期の値幅取りを狙う買いを集めている。

△水戸<8622>、４―12月期の単独経常益36％増見通し・投信手数料など伸長
水戸証券は18日、2007年４―12月期の単独経常利益が前年同期比36％増の26億円になったもようだと発表した。投資信託関連の取扱手数料などが伸びたほか、自己売買部門が好調だった。売上高に相当する営業収益は18％増の124億円となったもよう。営業利益は42％増の23億円、税引き利益は48％増の16億円となったようだ。四半期業績の詳細は29日に開示する予定。
（NIKKEI NET）

■バイリーン<3514>の元社員が架空取引、過年度決算の訂正も
日本バイリーンは１８日、元社員が架空取引を行っていたと発表した。２００１年３月期から２００６年３月期までの間で不正取引により過大に計上された売上高は累計で約２９億円、営業利益は約６００万円になる。不正取引が行われたのは１９９７年２月から２００６年３月まで。精密研磨用の研磨布の取引において、取引実体のない架空取引が行われていたという。バイリーンによると、この取引は元社員が単独で担当しており、組織的な関与はなかった。過年度の会計の訂正については、関係機関と協議して適切な対応を実施し、情報開示するとしている。

▼北越製紙<3865>、再生紙仕様はがきや印刷用紙・コピー用紙で古紙配合率を偽装
北越製紙は１８日、古紙配合基準４０％としている再生紙仕様はがきにおいて、配合率が当初から１―５％だったと発表した。このほか、グリーン購入法対象の印刷用紙では、古紙配合率７０％に対して実際は１９％にとどまっていた。グリーン購入法対象の再生紙は、月産３３０トンあるが、すでに製造しておらず、今後の販売は中止するという。また、グリーン購入法の対象ではない再生紙は、月産１万０４２０トンで、すべて公称の配合率を下回っていた。

△インターアクション<7725>とオープンループ<4831>が業務提携、資本提携も検討
インターアクションとオープンループは１８日、業務提携を発表した。今後、両社は共同事業の展開を検討し、必要に応じて、資本提携の検討を進める。インターアクションは撮像半導体メーカーの設備投資動向に左右されない体制を作るために新しい分野への展開を模索。一方、オープンループも、人材アウトソーシング事業の新規分野への進出を模索しており、相互が保有するノウハウを活かすことで合意した。

▼三洋電機<6764>に830万円の課徴金納付命令、虚偽記載で＝金融庁
金融庁は１８日、三洋電機に対し、８３０万円の課徴金の納付命令を出したと発表した。納付期限は３月１９日。証券取引等監視委員会が１２月２５日、三洋電機の不正経理による有価証券報告書の虚偽記載を確認し、課徴金の納付命令を出すよう勧告していた。法令違反の対象は、課徴金制度が導入された２００５年９月期の有価証券報告書。

▼東日グループ<8291>、日産ネットワークＨＤに約29億円の第三者割当増資
東日カーライフグループは１８日、日産ネットワークホールディングスを割り当て先に約２９億円の第三者割当増資を行うと発表した。増資後の日産ネットワークＨＤの持ち株比率は３４．００％となり、筆頭株主となる。払込期日は２月４日で、払込金額は１株につき１２７円。調達資金は、全額を借入金返済に充当する予定だという。また、今回の第三者割当増資による業績見通しへの影響は軽微であるとしている。

▼三菱製紙<3864>、年賀はがきや一部製品で古紙パルプ配合率を偽装
三菱製紙は１８日、年賀はがきが古紙配合率の基準に達していなかったことを機に他の再生紙全般を調査した結果、年賀はがき以外の一部製品でも配合率が公表値に達していないことが判明したと発表した。年賀用はがきでは、古紙パルプ４０％の基準に対し、２００８年度用は２．３％、過去５年の加重平均では６．６％しか配合されていなかった。はがきとしての機能に加え、プリンター搬送性や印字・画像の品位のすべてを充足する必要性があったが、高い古紙配合率で品質特性を確保することは、同社の技術力では困難だったと説明している。また、グリーン購入法対象商品でも、古紙１００％としていたコピー用紙の配合率が５０％に過ぎないなど、印刷用紙・情報用紙の一部で公称に満たない配合率の製品があった。基準に満たない製品は、直ちに生産を中止する。

△サイバーＳ<3810>が4000株上限に自己株取得へ、発行済み株式の18.5％
サイバーステップは１８日、発行済み株式総数の１８．５％に相当する４０００株を上限に自己株を取得すると発表した。取得総額上限は４億円円。取得期間は１月２１日から５月３１日まで。

△アライドハーツ<3062>が140万株上限に自己株取得へ、発行済み株式の2.99％
アライドハーツ・ホールディングスは１８日、発行済み株式総数の２．９９％に相当する１４０万株を上限に自己株を取得すると発表した。取得総額上限は４億４１００万円。取得期間は１月２１日から２月５日まで。

■松井証券<8628>、外為保証金取引の手数料とスプレッドを引き下げ
松井証券は１８日、外国為替保証金取引の手数料とスプレッドの引き下げを発表した。２月４日から実施する。手数料は、ドル／円の場合、１万通貨あたり４４６円が２００円になる。ユーロ／円では、６５１円が２００円に引き下げられる。スプレッドは、ドル／円の場合、１万通貨以上１０万通貨未満が１０銭、１０万通貨以上５０万通貨未満が８銭、５０万通貨以上が６銭だったが、一律４銭となる。

△エルゴ<4309>株、1月19日付で監理ポスト割当てを解除
エルゴ・ブレインズは１８日、２００７年９月２９日から監理ポストに割り当てられていた同社株が、１月１９日付で同ポストへの割り当てを解除されると発表した。同社株は、２００７年９月２８日の株式市場終了時で、浮動株の時価総額が３０営業日連続して５億円未満となり、大阪証券取引所の「監理ポストおよび整理ポストに関する規則」に該当したため、監理ポストに割り当てられていた。

△ローム<6963>、100億円・130万株上限とする自己株取得を決議
ロームは１８日、発行済み株式総数の１．１７％に相当する１３０万株を上限に自己株を取得すると発表した。取得総額上限は１００億円。取得期間は１月２１日から２月２９日まで。

△ウィザス<9696>が20万株上限に自己株取得へ、発行済み株式の1.92％
ウィザスは１８日、発行済み株式総数の１．９２％に相当する２０万株を上限に自己株を取得すると発表した。取得総額上限は８０００万円。取得期間は１月２１日から５月３０日まで。

△ふくおかＦＧ<8354>を日経平均に新規採用、日興ＣＧ<8603>除外で＝日経
日本経済新聞社は１８日、ふくおかフィナンシャルグループを日経平均の新規採用銘柄にすると発表した。採用銘柄である日興コーディアルグループが２３日に上場廃止となることが確定したため。日興ＣＧは２３日に除外し、補充は２８日に行う。そのため、２３日─２５日の３日間は、日経平均を２２４銘柄で算出する。
また、日経３００については新光証券<8606>を、
日経５００については東映<9605>をそれぞれ、日興ＣＧの代わりに補充する。

△ＪＴ<2914>、調味料メーカーの富士食品工業を子会社化
日本たばこ産業（ＪＴ）は１８日、調味料メーカーである富士食品工業（横浜市）との資本・業務提携を発表した。同社の発行済み株式総数の過半数を取得し、子会社化するが「株主の３分の２以上の賛同が得られれば、完全子会社化を視野に入れたい」（広報部）としている。取得価格は、取得株式数によって変わってくるが、仮に全株を取得した場合、数十億円になるという。ＪＴは、原料調達や製造・販売で両社の経営資源を活かす方針。今後、ＪＴグループの調味料事業の中核企業と位置付けていく。富士食品工業は、首都圏を中心に国内外で６カ所の製造拠点を持ち、国産初の固形コンソメスープや麺用粉末スープ、オイスターソースなどを手掛ける調味料メーカー。２００７年３月期の売上高は１０１億円。

▼12月全国百貨店売上高、2カ月ぶりの減少＝日本百貨店協会
日本百貨店協会が１８日発表した１２月全国百貨店売上高は、店舗数調整後で前年比２．３％減の８７５３億円となった。２カ月ぶりの減少。調査対象百貨店は９３社２７８店舗。同協会によると、１２月は全般的に不安定な天候・気温状況だったことや、年明けからのクリアランスセールを前にした顧客の買い控え心理もはたらいて、コート・ジャケット等の重衣料を中心とした冬物商材の動きが鈍かった。また、１１月に好調だった歳暮やおせち受注も１２月に入って伸びなかったほか、円高・株安・原油高といった国内経済、特に個人消費へのマイナス要因が昨年後半から日を追って顕著となり、景気の先行き不安等から、顧客の購買心理に影響し始めたと分析する見方もでてきているという。　同時に発表された２００７年年間売上合計は７兆７０５２億円余、前年比０.５％減となったが、減少幅は０６年の０.７％減よりやや改善した。１０─１２月期の売上はマイナス１．１％となり、７─９月期のマイナス２．１％から、やや改善した。１２月の東京地区百貨店売上高は前年比１．６％減と３カ月ぶりのマイナスだった。
（ロイター）

△日本ゼオン<4205>：4.3％高の650円と続伸。
日ゼオン株を大量保有する横浜ゴムが買い増していたことが判明。財務や取引安定化への期待に加え、ゴム業界では原材料高の販売価格への転嫁による採算改善が期待されており、予想ＰＥＲが10倍を割り込む中で、再評価余地のある銘柄と見られた。

▼日興コーディアルグループ<8603>：3.8％安の1606円と反落した。
同社株が23日に上場廃止となることが確実となった。17日までのシティ株価の推移に基づくと、米シティグループが日興を完全子会社化するための株式交換が予定通り実施されることになったため。日興株の取引は22日まで。

△ＳＵＭＣＯ<3436>：9.4％高の2730円。
マッコリー証券は18日、投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に引き上げた。同社は信越化と同様、シリコンウエハーメーカー。経済産業省が17日示している07年 11月のシリコンウエハー統計によれば、生産量と出荷量がともに過去最高を記録し、伸び率は３カ月ぶりに上向いた。ドイツ証券の渡部貴人アナリストは「ひと息ついた格好」と投資家向けメモで指摘。
（ブルームバーグ）

▼サイバネット<4312>---軟調、主力品の販売契約09年6月に終了と
下げ目立つ。前日に、米国マスワークス社との日本国内における販売代理店契約が09年6月末をもって終了することで基本合意と発表している。契約していたソフトウェア「マットラブ」は前期実績で売上の37％を占めている主力製品。会社側では契約終了までに新製品の育成に努め、今回の件における業績への影響は軽微としているが、目先的には不透明感が先行する状況へ。

△クリエイトＳＤ<2794>---直近戻り高値を意識した展開に
2500円レベルでの下値の堅さ意識され、直近戻り高値を意識した展開に。なお、コスモ証券では、高い顧客支持に基盤を置いた高利益率を獲得する事業構造の優位性により中期的な2ケタ成長の公算は高いと。

□レーサム<8890> 伸び悩む。
不動産流動化関連が軒並み大幅高となるなか、レーサムの上値の重さが目立っている。本日の引け後に第1四半期の決算発表を予定していることから、警戒感が生じているようだ。
（フィスコ）

△ライオン<4912>が昨年来安値、三菱ＵＦＪ証は「３」に引き上げ、株価反発余地は限定的と
ライオンが連日の昨年来安値更新。三菱ＵＦＪ証券では１７日付で、前１２月期の会社計画達成を受けてレーティングを「４」から「３」に引き上げているものの、株価の反発余地は限定的と指摘している。このなかで、「前期は実質ベースでも２ケタ増益となる利益計画達成が予想され、決算相場の中で目先の株価には好影響をおよぼしそう」とする一方で、「中期成長戦略の実現性が依然として不透明であることも勘案すると反発余地はなお限定されると見ている」などとしている。

△ＮＲＩ<4307>が反落、第３四半期経常１７％増益、通期増配との報道に対し「集計検討中」
野村総合研究所（ＮＲＩ）が反落。１８日付の日本経済新聞は「０８年３月期の第３四半期（４～１２月）連結経常利益が前年同期比１７％増の４１０億円前後、年間配当を５０円に増配する公算が大きい」と報じたが買い材料視されず。これに対し、同日午前１０時３０分すぎに「業績などは現在集計検討中であり、機関決定を行った場合には速やかに情報開示を行う」とコメントを発表した。

△ソニー<6758>が反落、ＰＳ３への期待感高まる
ソニーが反落。ただ、同社のゲーム機「プレイステーション３（ＰＳ３）」に対する注目度が上がっており、今後の展開には期待がある。時価５６００円どころの今０８年３月期予想ＰＥＲは１７倍前後と、株価の手掛けやすさも増している。最近のＰＳ３はブルーレイ・ディスク・プレーヤーとして脚光を浴びていた。
そんな中、今週発売の雑誌にスクウェア・エニックス<9684>開発の「ファイナルファンタジー（ＦＦ）１３」のゲーム画像が公開され、その美しさから期待が高まり、ＰＳ３にも本来のゲーム機としての注目が集まった。ＰＳ３はこれまでハード購買を加速させるキラーコンテンツに欠けていたが、「ＦＦ１３」がキラーコンテンツになる公算は大きい。ただ、現在「ＦＦ１３」の発売日は未定。

□ミルボン<4919>が安い、前期減益ながら今期は増益の見通し
美容室向けヘア化粧品を扱うミルボンが弱含み。ただ、前場に１６０円安の２１１０円まで売られた株価は、午後に入り若干持ち直している。１８日午後に前０７年１２月期決算を発表。連結経常利益は３２億８０００万円（前々期比７．３％減）だった。けん引役であったヘアケア用剤部門が伸び悩んだ。白髪染め市場の成長が期待されたものの、ファッションカラーの落ち込みを補うには至らなかった。ただ、今期は経常利益３４億７０００万円（前期比５．８％増）と増益の見通し。配当は前期と同じく年間５３円配を維持する構え。

△Ｓアリス<2305>が反発、０７年１２月の既存店売上高は７．７％増、七五三の撮影件数伸びる
スタジオアリス が反発。一時、２６円高の１０８２円まで買われている。１７日引け後に０７年１２月の月次売上高を発表。既存店売上高は、ＦＣ店を加えた全店ベースでは前年同月比７．７％増、直営店のみでは同８．０％の増加だった。直営全店舗の売上高にロイヤルティーなどを加えた個別の売上高は同７．６％増で、１～１２月累計では９．６％の増加となった。年間を通じて堅調に推移してきた、誕生日、お宮参り、百日記念などの撮影件数が１２月も順調に伸びたほか、七五三の撮影件数もキャンペーンが奏功して伸びた。
（株式新聞ダイジェスト）

△新築分譲マンション専門モバイルサイトを開設　ネクスト<2120>
住宅・不動産情報ポータルサイト「ＨＯＭＥ’Ｓ」を運営するネクストはこのほど、「ＨＯＭＥ’Ｓ新築分譲マンション」のモバイルサイトをオープンした。（ http://shinchiku.homes.co.jp/edit/mobile/ ）ユーザーからニーズの高い写真を豊富に掲載し、地域別の人気マンションランキングの掲載や、全国のマンション情報を毎日更新する。

△静穏に包まれた文京エリアのマンション　第２期販売登録受付開始　東急不動産<8815>
東急不動産は１月26日(土)に、東京・文京区に開発した「ブランズ文京小石川」（ http://www.bz-koishikawa.com/ 、地上10階地下２階建１棟、総戸数34戸+事務所）の第２期販売登録の受付を行なう。「ブランズ文京小石川」は、東京地下鉄南北線・丸ノ内線「後楽園」駅と東京都大江戸線・三田線「春日」駅の両駅から徒歩９分に立地し、２駅４路線利用で、新宿や東京などへ15分圏内でアクセスでき、大変利便性に富んでいる。春日通りの喧騒から解き放たれ、静穏に包まれた「小石川」の高台にあり、周辺は伝通院や小石川植物園、小石川後楽園といった緑豊かで穏やかな環境にある。また、東京学芸大学付属竹早小学校を始めとする長い歴史を持つ教育施設などが点在し、街並みに文化的な情緒を漂わせるエリアである。敷地配置も歴史ある街並みとの調和に配慮し、伝通院の緑に共鳴するように約30種の植栽を施して情緒ある景観を演出。さらにエントランスアプローチには石畳の両側に白玉砂利を敷き詰めて邸宅への心地よい動線を創り出している。さらに住居計画は角住居率を高めるといった快適な居住性にこだわっている。設備・仕様面では、敷地内と共用部の要所に防犯カメラを設置。またセコムと提携したセキュリティシステムやＩＣカードを採用したダブルオートロックシステムを導入するなど住人へ暮らしの安心を提供する。間取りは２ＬＤＫから３ＬＤＫ、専有面積は64.27平米から94.42平米。販売価額は7,600万円から12,900万円。07年11月竣工済、引渡しは08年３月末日を予定している。

△銀座の商業施設４月23日オープン　三井不動産
三井不動産は東京都中央区銀座三丁目で建設を進めている都心型商業施設「ギンザ・グラッセ（ＧＩＮＺＡ　ＧＬＡＳＳＥ）」（地上11階、地下２階建て）を４月23日、オープンする。東京メトロ丸の内線「銀座」駅徒歩１分、ＪＲ山手線「有楽町」駅徒歩４分、西銀座通り沿いの数寄屋橋交差点付近に立地。敷地面積634平方メートル、延べ床面積7,540平方メートル、店舗面積5,160平方メートル。「ファッションアパレル」「飲食」「サービス」の14店舗で構成。「Cute&Brilliant（キュートアンドブリリアント）」をコンセプトに、イタリアのプレミアム・カジュアル・ブランド「DIESEL（ディーゼル）」をはじめ、ヘアサロン＆エステティックスパ「資生堂サロン＆スパ銀座」、盛岡冷麺の代表的存在「ぴょんぴょん舎　銀河（ウナ）」などが出店する。
（住宅新報）

△1位DS、2位はWii＝米ゲーム機販売、任天堂<7974>が圧勝―07年
米調査会社NPDが18日までにまとめた2007年の米国内ゲーム機販売統計によると、1位が携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」、2位が据え置き型ゲーム機「Wii（ウィー）」と上位を任天堂製ゲーム機が独占した。　

△ある程度業績回復トレンドが明確に＝JAL<9205>経営問題で室伏政投銀総裁
日本政策投資銀行の室伏稔総裁は18日の記者会見で、同行の融資先の日本航空（JAL）の経営問題に関連し、「上期決算で営業、経常利益が500億円以上の水準となり、ある程度業績回復トレンドが明確に出てきた証しだと思っている。去年の中期再生プランで打ち出した人件費削減で経営の合理化が軌道に乗ってきたと考えている。安全面でも運行トラブルが減っていて努力の成果が出ている。この点が重要だ」と述べた。また、「日常JALと接していて常に安全運行とたゆまざる合理化努力をお願いしている」と語った。

■北海道電<9509>、深夜電力契約の電気代を二重請求
北海道電力は18日、同社の顧客29件に対し、電気温水器などで使う深夜電力の電気料金を二重に請求していたと発表した。計器の配線ミスにより、深夜電力契約の使用電力量を、照明など電灯契約の料金として二重計量していたため起きた。同社は昨年10月に6件の二重計量を確認、その後行った調査で、新たに23件が見つかった。　

△MDY、NEC<6701>の長期債務格付け「Baa1」の見通しを「ポジティブ」に変更
ムーディーズ・インベスターズ・サービス（MDY）は18日、NECの長期債務格付け「Baa1」の見通しについて、従来の「安定的」から「ポジティブ」に変更したと発表した。見通しの変更は、NECが課題事業における再建策を通じて収益力を安定化し、中期的にも財務内容を緩やかに改善していく、との見通しに基づいている。　

△東北電<9506>、1日当たり電力消費量の最高記録を3日連続更新＝暖房需要で
東北電力は18日、同社管内の17日の1日当たり電力消費量が、過去最高となる3億997万1000キロワット時を記録したと発表した。15、16両日に続き3日連続で記録を更新。気温が低下し、暖房需要が増加したためとみている。　

□三宅島空港　４月から再開　全日空<9202>羽田便、東風の日に限り
００年の噴火災害から閉鎖されていた東京都営三宅島空港（三宅村）で４月２６日から全日空の羽田便が再開されることになった。都が１８日発表した。当面は火山ガス（二酸化硫黄）の影響のない東風の日に限って往復１便運航し、当日の気象状況で判断する。機種は「ボンバルディアＤＨＣ８－Ｑ３００」（５６席）の予定。西風時のガスの影響も調べ、将来的には噴火前の１日２往復を目指す。

▼金属片など異物混入が原因＝高浜2号機の制御棒動作不良－福井
関西電力<9503>高浜原子力発電所2号機（福井県高浜町）で昨年10月、定期検査中に起きた制御棒の動作不良について、福井県は18日、金属片などの異物が混入し制御棒と擦れたことが原因とみられるとする関電からの報告を受けたと発表した。同社は同日、経済産業省原子力安全・保安院にも報告した。　

■市民団体、補助金返還求め提訴＝キヤノン<7751>用地造成で知事に－大分
大分県土地開発公社が2006年に造成した大分キヤノンマテリアル大分事業所（大分市）の用地をめぐり、県が土地取得造成費と譲渡価格との差額18億円余りを補助金として公社に全額補てんしたのは裁量権を逸脱しているとして、おおいた市民オンブズマンは18日、県に対し、広瀬勝貞知事と当時の出納長ら5 人に返還請求するよう求めた訴訟を大分地裁に起こした。　
（時事通信）

△合格祈願してチョコもらおう　ＫＤＤＩ<9433>・ネスレがキャンペーン
１９日に大学入試センター試験が始まるのを機に、東京・渋谷区のＫＤＤＩデザイニングスタジオに受験生の願いを奉納するコーナー「きっとサクラサク願いの杜」が期間限定で設置された。今月下旬まで設置される神社を模したコーナーには絵馬に願いを書いて受験に向けた願掛けができ、ＫＤＤＩの「ａｕ」限定オリジナルパッケージのチョコレート菓子「キットカット」が無料で手渡される。同イベントはＫＤＤＩ、沖縄セルラーとキットカットを製造するネスレコンフェクショナリー（神戸市）との共同キャンペーンと連動したもの。１６日に開かれたオープニング祈願式には、約２０人の大学受験生が“おはらい”を受けた。
（産経新聞）