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米国株式市場は続落、大統領発表の景気対策効果に疑問の声 ロイターNEWS 2008年 01月 19日 09:48 JST 米国株式市場は続落。ブッシュ米大統領はこの日、景気刺激策の概要を明らかにしたが、市場では対策の効果を疑問視する声が聞かれた。 サブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅ローン)をめぐる懸念から金融株への売りが膨らんだ。携帯電話のスプリント・ネクステルは大幅な加入者数の減少と人員削減を発表し、通信株もさえなかった。 ゼネラル・エレクトリック(GE)やIBMの好決算、予想を上回る1月ミシガン大消費者信頼感指数(速報値)で、相場は一時上昇する場面もみられた。 ダウ工業株30種は59.91ドル(0.49%)安の1万2099.30ドル。 ナスダック総合指数は6.88ポイント(0.29%)安の2340.02。 S&P総合500種指数は8.06ポイント(0.60%)安の1325.19。 週間では、S&Pが5.41%安と、2002年7月以来の大幅な下げとなった。ダウは4.02%安、ナスダックは4.10%安。 21日はキング牧師誕生日で休場となる。 金融保証セクターが軟調。フィッチ・レーティングスはこの日、アンバック・フィナンシャル・グループ傘下のアンバック・アシュアランスの格付けを、最上位の「AAA」から2ノッチ引き下げ「AA」にしたことを明らかにした。アンバックは0.64%安。MBIAは7.3%下落した。 スプリントは24.8%急落。加入者数の減少幅が予想以上に拡大した。約4000人の人員削減も明らかにした。 石油のシュルンベルジェは3.6%安。四半期決算は22%の増益となったものの、市場予想に届かなかったことが失望売りを誘った。 PR |
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