1/17 お昼の『株価材料』PART Ⅱ

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■株価材料

△ＳＯＮＹ　ＦＨ<8729> 7日ぶりに反発。
ギャップアップで始まるも、40万円での戻り売りに押される状況。外資系証券の相次ぐ強気判断などで先高期待は強いも、ホルダーの買い単価に多い上場初値42万円や公募価格「40万円」がなお需給の節目に。

△ＷＮＩウェザー<4825>---３日続伸、国内唯一の高値更新銘柄に
３日続伸。昨年末の大幅増額以降、上値追いの展開が持続。本日も昨年来高値を更新している。全市場で唯一の高値更新銘柄であり、順張り派の買いを誘う展開に。

△ダヴィンチ<4314>---Ｓ高買い気配、過去レポートを蒸し返す声も
Ｓ高買い気配。不動産流動化関連の反発気運、ＡＳＳＥＴの全株一致などが安心感に。なお、市場関係者の中には、昨年９月の日興シティによるレポートを蒸し返す向きもあるようだ。同レポートでは、同社の株主資本に税引き後の不動産含み益を加えた１株当たりNAVでも「65936円」ある、との見方が示されており、今回も当時同様の水準で反発する格好に。

▼ハピネット<7552>---ストップ安気配、業績大幅下方修正で
ストップ安売り気配。昨日発表した業績予想の下方修正が嫌気材料。通期営業利益は従来の23億円から15億円に、最終損益は17億円の黒字予想から15億円の赤字に減額修正している。玩具事業の苦戦に加えて、事業構造改革損失を特別損失に計上している。

▼ＡＳＳＥＴ<2337>---全株一致後は急落、EPS42％低下考慮では高寄りとも
大商いも、全株一致後も売りきつい。目下では新興３市場で売買代金トップとなっている。”ＡＳＳＥＴショック”なる表現も生まれた、今週の新興不動産株急落の元凶。その下方修正によるEPS低下は▲42％の一方、下方修正直前の株価に対して全株一致時の株価は▲40％であった。市場間では、「寄り付き時の強気ムードで、やや高寄りした結果」との声も。

△宮地エンジ<3431>---急伸、低位材料株物色の矛先向かう
急伸。低位材料株物色の流れが波及する格好となっている。日本橋梁やハルテックなど、足元では橋梁関連の低位材料株が循環物色される状況となっており、本日は同社に資金の矛先が向かう格好。日本橋梁やピーエス三菱なども人気化。なお、同社は前日終値ベースで25日移動平均線との乖離が35％まで広がっていた。

△ＴＨＫ<6481> 6日ぶり反発。
価格帯別出来高の多い昨年11月安値レベルが下値支持に。ＭＳが「短期ではＦＰＤとモメンタム、中期では海外展開」を注目点に挙げたもようで、ポジティブ内容として好感する向きも。

▼山パン<2212> 下落率上位。
ＧＳが投資判断を「中立」から「売り」に格下げ、目標株価を740円としていることが売り材料につながる。麦価上昇懸念を反映、今12月期の営業利益予想を従来の218億円から172億円に下方修正。麦価上昇の感応度が高い点や再値上げが容易ではない点が株価には織り込まれていないと指摘。

△クリード<8888>---大幅反発、モルガンのＪ－ＲＥＩＴ格上げで
大幅反発。モルガンがＪ－ＲＥＩＴの業界投資判断を格上げ、不動産流動化関連銘柄の見直し材料にもつながっているもよう。アセットマネジャーズが4営業日振りにザラバで寄り付いたことも、関連各社には支援材料とされているようだ。前日も安寄り後に下げ渋るなど、目先の業績伸び悩みを嫌気する動きも一巡へ。

△Ｔリナックス<3777> ストップ高。
仏社との共同開発が材料視されているようだ。前日の後場に入ってから、仏社と共同で開発リソース及び技術の共有を目的としたプロジェクトの開始を決定したと発表している。前日は地合いの悪化とともに値を消したが、本日は地合いの好転もあって改めて材料視される格好に。

△ユニツール<6278>---大幅反発、前日発表の決算内容を評価
大幅反発。昨日発表した決算内容が評価材料に。営業利益は前期比3.9％減益ながら、会社計画の76.5億円を上回る着地。第4四半期のみでは、前年同期比18％増を確保している。今期も営業7％増益見通しとなっており、安心感を強めさせる格好に。

△トレファク<3093> 急反発。
新興市場全体の切り返しを受け、直近ＩＰＯも反応は良好。テクニカルリバウンド狙いの資金が中心で、12月ＩＰＯからは高値からの下落率が最も大きい同社に妙味が見出されている。
12月ＩＰＯの下落率大銘柄では、次点にＣＤＳ<2169> 、ウェブマネー<2167>辺りが続く。

△新光電工<6967> 大幅反発。
米インテルが決算発表後に時間外取引で急落したことを受けて、昨日は大きく連れ安する展開となった。メリルでは、現時点において、ＭＰＵパッケージに対するインテルからの需要鈍化の動きは見られないと指摘、今後の多層化などによるパッケージ平均単価上昇の可能性シナリオにも変化はないとし、同社などに対する中長期的なポジティブスタンスを継続と。

△ケイブ<3760> 買い気配。
四半期決算の内容が好感されている。第1四半期実績は経常損益並びに最終損益が黒字化、最終損益については0.09億円の黒字（前年同期5.96億円の赤字）となった。また、併せて発表した12月のオンライン事業売上高の増加も支援材料とみられる。

△沖縄セルラー<9436> 反発。
ＪＰモルガンでは投資判断を「Underweight」から「Neutral」に引き上げる一方、目標株価については28万円から23万円に引き下げたようだ。24日の四半期決算発表で予想される下方修正を受けて悪材料が出尽くすことに加え、過去3ヶ月間での株価の大幅な下落が格上げの要因と。目標株価については相場全体の低迷を受けて、バリュエーションが切り下がったためとしている。

△ソニー<6758>---円高一服でリバウンド、雲突破なら勢いも
5営業日ぶりに反発。為替相場の円高一服を受けて見直し買いが優勢に。昨日の大幅下落の影響から一目均衡表では雲を割り込んでしまい、本日は雲（5635-5600）の中での推移となっている。突破できると勢いが付きそうだが。

■武田薬品<4502>---ディフェンシブは一服
3日ぶり反落。薬品株は総じて利食い優勢の展開となっている。直近では外部リスクを避ける狙いからディフェンシブ・セクターへの物色が続いていたが、本日は米金融セクターの上昇などから全体に買い安心感が出てきており、資金の流れは直近下げのきつかったところへ。Ｃ型肝炎ウイルス検査について全国の病院が公表されていることも、心理的に手掛けづらく。

△三菱商事<8058>---買い優勢、ＧＳでは強い買い推奨リスト採用
買い優勢。ＧＳでは強い買い推奨リストに新規採用、目標株価を3680円と設定している。インド鉄鋼業の成長が豪州石炭事業のリード役になるなどと評価、来期の純利益は15％増の5050億円を予想、コンセンサスを上回り、大手商社の中では最も高い増益率になると指摘。なお、ＧＳでは三井物産を強い買い推奨リストから削除、投資判断を「中立」に引き下げている。

△みずほ<8411>---大幅下落の反動
買い気配スタート。昨日の出来高を伴った大幅下落の反動をみせている。米国市場ではＪＰモルガンが予想下回る損失計上が好感されて買い戻されており、今晩のメリルリンチ決算でのアク抜け期待も。目先的には直近の支持線レベルである50万円が抵抗線として意識される。
（フィスコ）

△進和<7607>は１Ｑ業績の減収益・低進捗率も安値から反発
進和は、１４円高の１６７１円と３日ぶりに反発し前日につけた株式分割落ち後安値１６６０円から出直っている。前日１６日に発表した今８月期第１四半期（１Ｑ）決算が、減収減益と伸び悩み、今２月中間期予想業績に対しても低進捗率着地となったが、売り飽き気分と指標面から打診買いが入っている。同社の１Ｑ業績は、前年同期比５％減収、７％経常減益、４％純益減益となり、中間期予想業績対比で利益は４７％の進捗率にとどまった。エンジニアリング専門商社として、自動車業界向け生産管理システムの売り上げは増加したものの、電気機器・航空宇宙業界向けの溶接装置や省力化機械装置などの売り上げが減少し減収減益となった。中間期・通期業績は、期初予想を据え置き、通期純利益は２２億９０００万円（前期比３％増）と連続の過去最高更新を見込んでいる。株価は、昨年８月末割り当てで１対１．１の株式分割権利を落とし機械株全般の調整局面入りが波及し下値を探る動きとなっていた。ＰＥＲは９倍台、配当利回りは２．８％の下げ過ぎ示唆ともなっており、下値逆張り妙味も膨らんでくる。

△ゼンリン<9474>は急反発、売り方の買い戻し主導で任天堂関連思惑
ゼンリンは、２３０円高の３３１０円と変わらずを挟み５営業日ぶりに急反発している。８月安値期日の４カ月目到来で逆日歩攻勢から売り方の買い戻し主導で上昇幅を拡大しているもので、地図データを提供しているニンテンドーＤＳのクリスマス・年末年始商戦特需思惑や自己株式取得の好需給要因も押し上げ効果を発揮している。同社は、地図データをカーナビ向けやＮＴＴドコモと資本・業務提携した子会社を通じて携帯電話向けに提携している。ニンテンドーＤＳ向け地図データは、ＪＴＢ西日本が来年２月に発売するＤＳ用ソフト「ＤＳもって旅にでよ♪京都」に提供するもので、個人旅行や修学旅行の事前学習用に販売拡大が期待されている。株価は、任天堂関連人気で２００円高し強弱感の対立から７００円幅の上下動の大きな値動きを続けている。今３月期業績は、ほぼ期初予想通り順調に推移し自己株式取得の支援材料もあり、買い方有利の一段高も想定範囲内となる。

△日立金属<6486>は増額業績、自己株式取得見直し反発
日立金属は、１０円高の１３７９円と５営業日ぶりに反発している。この大発会から日立グループ株の動意が目立つことから関連の打診買いが続いているもので、昨年１０月に上方修正された今３月期の連続過去最高純利益更新や自己株式取得などの好実態・需給も見直されている。同社の昨年１０月以来の下値切り上げ波動は、８月に４００億円の転換社債型新株予約権付社債発行を発表し、昨年来高値１６０５円から１２５２円まで急落、先行して値幅調整を終了していることが一つの要因となっている。この安値から今期業績の上方修正や自己株式取得を買い直し水準をアップさせてきた。今期業績は、第１四半期決算発表の昨年７月に中間期業績を上方修正したあと、中間期決算開示時の１０月に通期業績を上方修正、配当も１０円から１２円に増配した。ＩＴ関連機器業界や自動車業界向けに高級鋼材が伸びており、電子・情報部品の続伸も上乗せとなる上方修正につながった。純利益は、期初予想の２５５億円が２５９億円（前期比１７％増）と前期の過去最高を大きく更新する。株価は、ＰＥＲ的には割高だが、信用売りが逆に積み上がり取組倍率が大きく株不足となる好需給が示現されている。全般相場波乱下で強弱感が対立するなか買い方有利の展開も想定される。

△東京個別<4745>は今度は通期業績を再上方修正し反発
東京個別指導学院は、６円高の２９１円と４営業日ぶりに反発している。前日１６日に２００７年１１月中間期決算を発表、１月７日の再上方修正通りに着地し、２月通期業績を小幅ながら昨年１０月の上方修正値を再増額したことが、再び低位値ごろ思惑株買いを誘っている。同社の中間期業績は、７日の再増額通りに前年同期比２％減収、１３％経常減益、１３％純益増益となった。昨年５月のベネッセコーポレーションとの資本・業務提携、その後の株式公開買い付けでベネッセの子会社となり、グループ・メリットを発揮、効果的な講師配置管理や経費管理などによりコスト削減を徹底したことも重なり経常減益率の縮小、純利益の増益率の拡大につながった。２月通期決算は、決算期変更で９カ月決算となり前期対比はないが、１０月の増額値を再増額した。売り上げは３億３７００万円引き下げたが、経常利益は８４００万円、純利益は７５００万円それぞれ引き上げ、純利益は１１億８０００万円となる。株価は、中間期業績の再増額で３０円幅、１０％の急伸となった。再現期待を高めよう。

△ミズノ<8022>は北京五輪特需先取りを信用好需給がフォローし続伸
ミズノは、１１円高の６９４円と続伸している。１月１５日に８月８日開幕の北京オリンピックの日本代表選手の公式ウエアが発表され、同社もレプリカ商品を２月１日から発売することから五輪関連人気が高まっているもので、信用取組が大幅売り長で逆日歩もつく好需給が逆行高材料として注目されている。北京五輪の公式ウエアは、同社が基本デザインを企画して中心になって開発、同社は上下スーツ、ポロシャツ、シューズなど５種類を提供する。発売するレプリカ商品もキャップ、ソックスを含め５種類で、五輪前人気の高まりや８月２４日の閉会までの日本選手の活躍次第では関連特需が発生、株価を刺激する展開も有力となる。株価は、２００７年９月中間期純利益が固定資産売却益の一巡で減益着地し、今３月通期純利益が２億円下ぶれ修正されたことが響き７００円台出没が続き信用売りが一気に拡大した。ＰＥＲは割高だがＰＢＲは１倍ソコソコ、昨年８月安値５６５円の信用期日の５カ月目となることも手伝い、一段のリバウンドが予想される。

△三菱マ<5711>は金価格の高水準推移を手掛かりに安値から反発
三菱マテリアルは、７円高の４１６円と５営業日ぶりに反発し前日ザラ場につけた昨年来安値４０４円から出直る動きを強めている。１６日の米国市場で、金先物価格が一時史上最高値更新となったことなどを買い手掛かりに関連の思惑買いが集まっている。同社は、金の採鉱、精錬、加工、小売りまで手掛け、２月１日から開発した３グラム純金表彰状を発売することなども見直し買いに一役かっている。業績も好調で、今３月期は昨年７月、９月と相次いで上方修正された。銅・金価格の高水準推移やシリコン関連事業などの電子材料事業の好調推移などが寄与したもので、通期純利益は６００億円（前期比１５％減）と前期の過去最高からの減益率を縮小、配当は８円（前期実績６円）に増配する。株価は、７月高値の絶対期日が到来しているが、信用買い残は逆に積み上がり上値を重くしている。ただＰＥＲは９倍台、２５日移動平均線から１０％超のマイナスかい離と下げ過ぎ示唆となっており、戻りを試す展開が続こう。

▼小松ウオール<7949>は連日の安値、３Ｑ大幅減益で業績下ぶれ懸念
小松ウオール工業は、３円安の１３６２円と５営業日続落し連日の昨年来安値更新となっている。前日１６日に今３月期第３四半期（３Ｑ）決算を発表、大幅減益で着地し通期予想業績に対して低進捗率にとどまったことから、９月中間期と同様に業績下ぶれ懸念が強まり売り先行となっている。同社の３Ｑ業績は、前年同期比１％増収、２９％経常減益、３３％純益減益と落ち込み、通期予想業績に対して利益は２８ー２７％の低進捗率となった。主要品目の可動間仕切りは、民間の工場・生産施設向けに伸び、固定間仕切りも軽量ドア、学校間仕切り、壁面化粧パネルが堅調に推移、移動間仕切りも大型物件の納入があったが、原材料価格の値上がりや人員増強に伴う人件費増、新東京物流センターの自社ビルなどの不動産取得の経費負担、貸倒繰入額の増加などが重なり２ケタ減益となった。通期業績は、受注残は減少しているが先行営業情報では有効見積残が前年同期比１１．７％増、設計指定金額残高が同１６．１％となっていることから期初予想を据え置き、純利益は１３億５０００万円（前期比４４％増）と増益転換を予想している。株価は、昨年１０月の中間期業績減額から再調整局面入りとなり下値を探っている。ＰＥＲ、ＰＢＲ、配当利回りとも下げ過ぎシグナルを発信しているが、なお先行きに曲折がありそうだ。

▼岡谷鋼機<7485>は業績減額で手仕舞い売りかさみ連日の安値
岡谷鋼機は、４０円安の１２４０円と３日続落し連日の昨年来安値更新となっている。前日の今２月期第３四半期（３Ｑ）決算開示に合わせて２月通期業績の下方修正を発表、手仕舞い売りが拡大している。同社の２月通期業績は、売り上げは期初予想据え置きとしたが、経常利益、純利益はそれぞれ１５億円引き下げ、純利益は８０億円（前期比１４％減）と期初の増益予想が減益にマイナス転換する。３Ｑ業績が、前年同期比７％増、２％経常増益、０．３％純益減益で着地したことと今後の予想を踏まえて下方修正した。株価は、加ト吉の循環取引に関与して過年度決算を訂正したことがショックとなり、昨年９月安値１２９７円まで４００円幅の急落となり下値固め継続となっていた。ＰＥＲは７倍台、ＰＢＲは０．６倍と下げ過ぎ示唆となっており、強弱感の対立のなか底値確認に進もう。

△東証１部指定替えの中山福<7442>は安値水準から反発してスタート
中山福は、この日から東証１部に指定替えされたが、前日の東証２部終値に対して７円高の５２７円と３日ぶりに反発、１月１０日の指定替え承認時と同様に９日につけた昨年来安値５０１円からの底離れを窺っている。指定替えに伴い新株式発行を伴わないことから株価指数連動型のファンドなどが買い増す需給好転期待から買い先行となっているもので、今３月期業績の上方修正、期末配当の増配なども見直されている。同社は、２００６年１２月に東証２部上場が承認され、異例の大証１部、東証２部に重複上場となっていた。新規上場には時価総額が５００億円以上となることが要件となり壁となったが、指定替えなどの要件が４０億円強に下がり待望の１部指定替えとなった。業績も、昨年１０月に２００７年９月中間期・３月通期業績を上方修正、経常利益が連続の過去最高更新の更新幅を拡大するなど好調に推移している。家庭用金物用品の卸売トップとして原材料高の価格転嫁や物流費削減などが寄与している。期末配当は、前期の東証２部上場記念配当２円は落とすが、普通配当は１６円から１７円に増配する。ＰＥＲ１１倍台、ＰＢＲ０．９倍、配当利回り３．１％の割安修正が期待される。
なおこの日に同時に東証マザーズから東証１部に指定替えとなったソネットエンタテインメント<3789>は、１万３０００円高の３０万８０００円と４営業日ぶりに反発している。

△ベスト電器<8175>はビックカメラ<3048>本店出店で思惑再燃し反発
ベスト電器は、１４円高の７１０円と５営業日ぶりに反発している。前日１６日に今２月期第３四半期（３Ｑ）決算とともに、ビックカメラの同社広島本店へのテナント出店を発表、３Ｑ業績は赤字着地となったが、
ヤマダ電機<9831>が絡む業界再編思惑が再燃、先行し買い物を集めている。ビックカメラのテナント出店は、昨年９月２０日締結した両社の業務・資本提携に基づき、都市型店舗の中心のビックカメラと郊外型店舗を展開するベスト電器が店舗運営ノウハウを共有、両社の企業価値の向上を図ることを目的にしている。昨年１１月のデルのパソコン販売提携に続く提携第２弾となる。株価は、昨年１０月払い込みでベスト電器がビックカメラ向けに第３者割当増資（発行価額６７７円）を実施、すでにベスト電器株式を６％超保有するヤマダ電機が対抗策を強めるとの思惑から９１４円高値まで急伸した。さらに今年年明けにはエディオン（２７３０）が、同社に資本・業務提携を提案したとの報道も相次ぎ７００円台央で再動意含みとなっている。信用取組も強弱感の対立から売り買いが拮抗しており、思惑再燃から逆行高展開も有力視される。
（東洋経済新報社）