1/15 朝の『株価材料』PART Ⅱ

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■株価材料

△北海道　厳寒で電気・ガス使用量が過去最大
北海道電力<9509>と北海道ガス<9534>は１１日、１日当たりの電力使用量と都市ガス供給量が１０日に過去最大を記録したと発表した。全道で気温が下がり、間断なく雪が降ったため、暖房やロードヒーティング、給油機器の稼動が一気に増えたことが原因とみられる。北電の１０日の電力使用量は１億２１６９万９０００キロワットで、過去最大だった０６年１月１９日の１億１９３４万キロワットを２年ぶりに更新。北ガスの都市ガス供給量は１８２万３８４６立方メートルで、従来の記録だった昨年２月７日の１７８万２９０４立方メートルを上回った。札幌管区気象台によると、１０日の札幌の最低気温はマイナス９．９度で平年値より２．７度低かった。また、札幌の降雪量は５センチで、１日を通じて雪が降った。北電広報部は「１０日は朝の冷え込みがきつく、午前中の電気使用量が通常より多かったのが一つの原因かもしれない」と話している。

△日産<7201>　セレナを一部改良　ガチャピンとムックを宣伝に起用
日産自動車は、ミニバン「セレナ」を一部改良して発売した。幼児向けテレビ番組「ポンキッキシリーズ」から生まれた人気キャラクターのガチャピンとムックを宣伝に起用した。新型セレナは、フロントグリルやバンパー、ヘッドランプなど外観のデザインを一新し、内装もシートの質感を高めた。価格は２１３万１５００～２７０万９０００円。ガチャピンとムックが登場するＣＭを放映し、日産のホームページではブログでＣＭの舞台裏を紹介している。販売店ではガチャピンとムックのポスターや持ち帰り用のすごろく付き小冊子などを用意している。

△ＡＧＦ　「ちょっと贅沢な」コーヒー３種類を発売
味の素<2802>ゼネラルフーヅ（ＡＧＦ）は、コーヒー「マキシム」の「ちょっと贅沢な珈琲店」シリーズの新製品として、レギュラーコーヒー３種類を２月２０日に発売する。ブラジル豆を使った「横浜トラディショナル・ブレンド」、炭火でいった「神戸炭火焙煎」、濃厚な味わいの「銀座エスプレッソ・ロースト」。各２５０グラム。オープン価格だが、店頭想定価格（税込み）は６００円前後。

△花王<4452>　皮膚の深いところまで保湿　洗顔料など発売
花王は、スキンケア化粧品の新ブランド「ソフィーナ　ボーテ」を２９日に発売する。肌への浸透をコントロールするアミノ酸系誘導体が、皮膚の深いところまでユーカリエキスなどの保湿成分を届け、肌全体につややかなハリを与える。見た目の年齢差が出やすい３０～４０代向け。洗顔料など６品種１８品目で、美容乳液は店頭で３６７５円前後。

△アサヒ飲料<2598>　炭酸「三ツ矢ブランド」年間３２００万箱達成
アサヒ飲料の炭酸飲料「三ツ矢ブランド」の０７年の年間販売量が約３２００万箱（１箱の容量は製品によりさまざま）となり、発売から１２４年目で初めて３０００万箱を超えた。清涼飲料のヒットの目安とされる１０００万箱を大きく上回るロングセラーとして根強い人気があることを裏付けた。主力の透明の炭酸飲料の「三ツ矢サイダー」に加え、果汁炭酸飲料の「レモンを搾った三ツ矢サイダー」などの新商品を投入したことが貢献した。

△セイコー<8050>クロック　部屋の快適度ひと目で分かる時計発売
セイコークロックは、部屋の快適度が液晶表示でひと目で分かるデジタル電波目覚まし時計を発売した。温度と湿度の関係から計算される「不快指数」をベースに、快適度を６段階に分けてカラーで表示する。緑のゾーンは快適に感じ、青のゾーンは寒く、赤のゾーンは暑く感じる人が多くなる。１０万年に１秒の誤差と言われる高精度の原子時計をもとにした日本標準時の標準電波を受信し、自動的に時刻を修正する。価格は５７７５円。

△松下電器<6752>　パソコン画面に表示できるファクス、２月に発売
松下電器産業は、受信したファクスをメモリーカードに保存し、パソコン画面に表示できるファクス「おたっくす」ＫＸ－ＰＷ６０７シリーズを２月１日に発売する。別売りのＳＤメモリーカードに受信したファクスを保存し、パソコンで表示することで、紙やインクフィルムを節約できる。受信したファクスを大型液晶画面で確認し、必要な内容だけプリントできる「見てから印刷」機能も付いている。メモリーカードは録音した留守番メッセージや通話内容も保存し、パソコンで再生できる。想定市場価格は子機１台が３万円前後、子機２台が３万９０００円前後。

△東芝<6502>　回転皿のないオーブンレンジ発売
東芝は、容量２０リットル以下のコンパクトタイプでは業界で唯一ターンテーブル（回転皿）がないオーブンレンジ「Ｄａｉｌｙｃｏｏｋコンビニフラット」ＥＲ－Ｆ３を発売した。回転皿方式では壁にひっかかっていた大きなサイズの弁当も温度のムラなく温められる。回転皿がないので、レンジ内の掃除も簡単。総菜のフライを揚げたてのように温める「カラッとグルメ」などのワンタッチメニューキーもある。幅２８．５センチ（間口部分）、奥行き３３センチ、庫内容量１７リットル。想定市場価格は２万５０００円前後。

△ファミリーマート<8028>　名物料理バーガー発売
ファミリーマートは１１日、各地の名物料理をハンバーガーに仕立てた商品を発売すると発表した。豚肉入りの大阪風お好み焼きの味が楽しめるハンバーガーを１５日から、北海道男爵イモを使ったコロッケとキャベツ入りのハンバーガーを２２日から全国販売する。名古屋のみそカツバーガーなど４種類は地域限定で発売する。価格は１９５～２８５円。
（毎日新聞）

△辞書・事典など１００種類
カシオ計算機<6952>は、電子辞書「エクスワード　ＸＤ―ＳＰ６６００」シリーズを２５日から順次発売する。手書きパネルと５型の大画面パネルで検索できる。広辞苑の最新第６版をはじめ１００種類の辞書・事典などを収録した。英単語約１０万語と「明鏡国語辞典」の約１万語の発音や、与謝野晶子、北原白秋らが短歌を朗読する肉声を聞くことも出来る。ホワイトなど６色。オープン価格だが想定価格は３万５０００円前後。

△肌にビタミンＣ浸透
ロート製薬<4527>は、美容液「オバジＣ」シリーズを改良して２月２５日に発売する。肌の表面から角質層までビタミンＣを浸透させる２つの植物エキスを新たに配合した。肌の内側からつややかな明るさと、透明感を引き出すという。１０ミリ・リットル入りから３０ミリ・リットル入りまで３種類あり、価格は３１５０円～８４００円。

△有機ＥＬの携帯電話
ソフトバンク<9984>モバイルは、高画質の映像を表示できる有機ＥＬ（エレクトロ・ルミネッセンス）を採用した携帯電話機「ＰＨＯＴＯＳ（フォトス）９２０ＳＣ」（サムスン電子製）を１２日に発売する。自動的に人物の顔を認識してピントを合わせる機能付きのデジタルカメラを搭載し、暗い場所ではフラッシュ撮影ができる。価格は、２年継続使用が前提の２４回払いにすると特別割引で２万１１２０円になる。

△鮮やかなロゼ色
メルシャン<2536>は、辛口ロゼワイン「シャトー・メルシャン　ももいろメルロー　２００７」を２月２０日に発売する。赤ワイン用の代表的ブドウ品種メルローの果汁の一部を使ったロゼワインをベースに、山梨県産のマスカット・ベリーＡで造った赤ワインを加えた。鮮やかなロゼ色に仕上げたという。７５０ミリ・リットル入り、１５１７円（税抜き）。

△海洋深層水が隠し味
ＪＴ<2914>は、缶コーヒー「ルーツ」シリーズから「カスタムブレンド　プライムエッジ微糖」を１４日に発売する。天日で乾燥させた豆を使い、隠し味として海洋深層水を加えた。通常商品より糖類を７９％カットし、すっきりした味わいがするという。１６５グラム入り。１１５円（税抜き）。　

△外観一新スポーティー
日産自動車<7201>は、小型車「ノート」（排気量１．５リットル、５人乗り）を一部改良して１６日から発売する。ヘッドランプやバンパーなどの外観を一新し、よりスポーティーでシャープな印象にした。内装も質感を高めた。エコドライブを促す瞬間燃費計を標準装備したほか、後席中央にカップホルダー付きのひじ掛けを設定するなど利便性も高めた。１３５万４５００円～１７８万１８５０円。

△ＳＤカードに録音など保存
松下電器産業<6752>は、家庭用ファクス「おたっくす」の新製品「ＫＸ―ＰＷ６０７」シリーズを２月１日に発売する。本体のメモリーに加え、ＳＤカードにも録音や受信ファクスが保存でき、３．８型の大型液晶画面でファクスの内容を確認し、必要な内容だけ印刷する機能もある。オープン価格だが、想定価格は子機１台のＤＬが３万円前後、子機２台のＤＷが３万９０００円前後。

■クレーン車アーム折れ落下、間一髪民家のすぐ近く…名古屋
１２日午前９時５分ごろ、名古屋市熱田区南一番町の愛知機械工業<7203>熱田工場の建設工事現場で、クレーン車のアーム部分（長さ約１９メートル）が折れ、電話線と接触しながら落下、市道をふさいだ。愛知県警熱田署によると、アームは全長５０メートルあり、アームを組み立てる作業を始めて間もなく、つなぎ目付近から折れたという。アームは民家のすぐ近くに落下したが、けが人はなかった。この事故で、周辺約１００メートルの範囲が３時間以上通行止めになり、周辺５世帯の電話が一時、つながりにくくなった。

▼「宝印刷<7921>」でインサイダー取引、証券監視委が刑事告発へ
決算書類などの作成を請け負う東証１部上場の印刷会社「宝印刷」（東京都豊島区）の複数の社員が、印刷物の注文で知った情報をもとに、株のインサイダー取引をしていたことが証券取引等監視委員会の調べでわかった。不正な取引は数年前から１０以上の銘柄で繰り返され、数千万円単位で売買をしていた社員もいた。監視委は社員ら数人を近く証券取引法違反の疑いで札幌地検に刑事告発し、残りの社員については課徴金納付命令を出すよう金融庁に勧告する。宝印刷は有価証券報告書や株主総会の招集通知の作成・印刷などで２０００社近い上場企業の内部情報を扱っている。不正取引をしたとみられる社員は複数の部署にまたがり、管理体制の甘さが問われている。

△大証<8697>が年内にＦＸ市場開設へ、証拠金管理など安全性向上
大阪証券取引所は、少ない元手で多額の外貨取引ができる「外国為替証拠金取引」（ＦＸ取引）の市場を２００８年中に開設する方向で検討に入った。新たに専用の売買システムを導入し、２４時間取引できる態勢を整える方針だ。証券取引所が為替商品を取り扱うのは国内初となる。ＦＸ取引は近年、個人投資家を中心に急拡大しているが、公設市場は東京金融取引所にしかなく、専門業者などを通じた店頭取引が大半を占める。ただ、店頭取引では、投資家から預かった証拠金の管理がずさんな業者が経営破たんし、証拠金が返金されないトラブルも相次いでいる。大証が開設する市場では価格決定など取引の透明性が確保され、投資家の証拠金の管理も行うため、取引の安全性が向上する。

△日航<9205>が貨物会社新設へ、三井物産<8031>・三菱商事<8058>などと共同出資
日本航空は、三井物産や三菱商事などとの共同出資で、貨物事業の新会社を２００８年度に設立する方針だ。海外取引に強い商社などと組み、貨物需要が伸び続けるアジアや競争が激化している欧米で、海外大手に対抗する。赤字が続く貨物事業の立て直しにつなげたい考えだ。２月に改定する中期経営計画に盛り込む。新会社は、ＪＡＬカーゴセールスやジュピター・グローバルなど、日航の貨物関連の子会社の業務を取りまとめ、事業の効率化を図る。それぞれの営業部門を新会社に統合することも検討する。また、在庫管理や税関手続き、国際的な運賃決済などで、商社のノウハウを活用する。取引関係のある陸運会社にも出資や提携を呼び掛け、総合物流サービスの提供を目指す。
（読売新聞）

△「Wiiを40歳の反射神経でプレイ」?　英女王「ニンテンドー<7974>中毒」の兆候
日本国内では450万台を売り上げ、大人気の任天堂家庭用ゲーム機「Wii(ウィー)」だが、英国ではエリザベス女王(81)が「ハマっている」らしい。それ以外にも、定期的にケータイを「機種変」したり、スマートフォンの利用も始めた、などと報じられている。80歳を過ぎても、意外に「サイバー生活」になじんでいる様子だ。

△電気代が5%安くなるマンション　NTT都市開発<8933>
NTT都市開発は、毎月の電気代が5%程度安くなる電気供給システムつきのマンション「ウェリス南船橋」のモデルルームを、2008年1月12日からオープンする。このマンションは、JR京葉線・武蔵野線の南船橋駅から徒歩9分にあって、「自分を自由に表現できる暮らし」をコンセプトに、ゆとりと開放感、快適性をデザインしている。毎月の電気代を5％ほど安くできるNTTファシリティーズの電気供給システムを備え、NTT東日本の光ファイバーインターネット接続サービス「Bフレッツ」を導入するなど、NTTの技術を盛り込んだ。総戸数は107戸。間取りは3LDK～4LDK。専有面積は68.49平方メートル～91.12平方メートル。価格は未定。08年6月下旬の竣工、8月下旬の引渡し予定。なお、モデルルーム（マンションスクエア）は、JR南船橋駅から徒歩10分、京成本線の船橋競馬場駅から徒歩5分のビビットスクエア南船橋1階リンケージゾーンにある。問い合わせは0120－332－784まで。

△タッチセンサーで「簡単操作」スリムなビデオカメラ　ビクター<6792>
日本ビクターは2008年1月上旬、業界初の「タッチセンサー式操作ボタン」を搭載したデジタルビデオカメラ「エブリオ　GZ-MG330」を発売した。液晶モニター横の操作ボタンに軽く触れるだけで、さまざまな操作を快適に行うことができる。新開発のスリムレンズを採用し、同社の従来機と比べ約20％の薄型化を実現。「携帯電話のように、いつでも気軽にスマートに持ち歩き、オシャレに使いこなすことができる」新しいスタイルのビデオカメラを目指した。記憶容量30ギガバイトのハードディスク型ビデオカメラで、CCDの総画素数は107万画素。本体カラーは、ルージュレッド、ロイヤルブルー、プレシャスシルバーの3色を用意し、ファッションやライフスタイルに合わせて好みのカラーを選べるようにした。価格はオープン。
（J-CASTニュース）

△「NHK時計」が壁掛け時計に
ブログパーツなどで人気の「NHK時計」が壁掛け時計になった。実物と同じセイコー<8050>クロックが製造。水色と木目調の2種類ある。
（ITmedia News）

△てんやでSuicaが利用可能に
テンコーポレーション <2727>と東日本旅客鉄道<9020>は1月10日、「てんや」の全店舗で電子マネー「Suica」を導入すると発表した。街ナカの飲食チェーンにおける全店舗規模のSuica導入はこれが初となる。てんやは、天丼・天ぷらを販売する飲食チェーン。駅ビル内やショッピングセンター内の一部店舗ではSuicaを導入していたが、1月23日より順次、「天丼てんや」「天ぷらてんや」「てんやおじさんの天麩羅屋台」「とんかつおりべ」全店舗（約126店舗）でSuicaを導入する。
（Business Media 誠）

△ＩＭＶ<7762>、エスペック子会社と試験受託や技術セミナー開催で業務提携

△東芝<6502>コンシューママーケティング、家電事業の競争力強化で４月から事業体制を変更

△富士フイルム<4901>、半導体製造用最先端ＡｒＦレジスト事業を拡大

△参天製薬<4536>、栄養補助食品「サンテルタックス」シリーズ２製品を発売

△サン電子<6736>、携帯型ＡＭ／ＦＭラジオ録音機「トークマスタースリム」を発売、トークマスタースリム専用の「しゃべる日常英会話５０００」を発売

△ビズネット<3381>、カタログを顧客ごとにカスタマイズした「ネットｄｅカタログ」を提供

△コクヨ<7984>Ｓ＆Ｔ、「ｉＴｕｎｅｓ」のジャケット印刷機能に最適な「Ｍｅｄｉａ　ｄｅｓｉｇｎ」シリーズを発売

■カネカ<4118>、マレーシア子会社がＣＲＴディスプレイ／カラーＴＶ用巻線事業から撤退

△カネカ<4118>、ソーラーサーキット事業を会社分割し「すてきナイスグループ」と合弁契約を締結

△森永製菓<2201>、大人のスティックデザートアイス「オペラグレイス」を期間限定で発売

△大和証券<8601>、マニュライフ生命の変額個人年金保険「一番星」を販売

△リコー<7752>、中堅・中小事業所向けデータセンターパッケージを発売

△三井住友海上火災<8752>、欧州地域持株会社の設立により３極持株会社体制を確立

△ミズノ<8022>、座椅子としても使える腹筋トレーニング用具「じつは！腹筋くん」を発売

△資生堂<4911>、幅広い領域の紫外線を吸収する成分を配合した日やけ止め「アネッサ」を発売

△明治製菓<2202>、白ワイン風味のチョコレート「ショコライフシャルドネ」を期間限定発売

△花王<4452>、朝の乳液「ソフィーナ　ボーテ　ＵＶ乳液　ＳＰＦ５０＋　ＰＡ＋＋＋」を発売

△ダイハツ<7262>、コンパクトＳＵＶ「ビーゴ」の特別仕様車「ＣＸ－Ｌｉｍｉｔｅｄ」を発売

△トヨタ<7203>、「ラッシュ」を一部改良

△松下<6752>、ＨＤＤ搭載ハイビジョンＤＶＤレコーダー「ＤＩＧＡ（ディーガ）」２機種を発売

△トヨタ<7203>、２００８年シーズン向け新型Ｆ１カー「ＴＦ１０８」をドイツ・ケルンで発表

△ＮＥＣ<6701>など、Ｗｉｎｄｏｗｓ　Ｖｉｓｔａ対応の上肢障害者向けパソコン操作支援ソフトを発売

△オウケイウェイヴ<3808>、文書共有サイト「ｄｏｃｕｎｅ」で「投稿型広告パッケージ」を発売

△ＳＩＩ（セイコーＨＤ<8050>）、岩波書店の「広辞苑第六版」を収録した広辞苑専用電子辞書を発売
（日経プレスリリース）

△スバル フォレスター 新型発表　クルマで寝れる
富士重工業<7270>が12月25日に発表した新型スバル『フォレスター』は、ソフトフラットシートと呼ばれるシートを先代から継承している。フロントシートのヘッドレストを取り外し、後方に倒すと、リアシートの座面までつながるスペースができるというもの。スバル商品企画本部、デザイン部、デザイナーの雲野裕紀さんは、「レジャーに行くときに、朝早く家を出て、出先で仮眠をとるようなときに対応させました。最近のSUVでは、なかなかなくなってきた機能なんです。しかし、フォレスターは、レジャーで使われることが多いクルマですから」と、言った。そのため、バックレストが短く（低く）、ヘッドレストが妙に縦長になっているが、それもフォレスター独特の雰囲気。

△東京オートサロン08　三菱自動車<7211>、立錐の余地がない活況
千葉県の幕張メッセで11日、「東京オートサロン2008」が開幕し、出展各社が競ってカスタムカーをしている。会場はカーマニアが多く訪れ、熱気であふれかえっていた。なかでも人気があったのが三菱自動車だ。クルマを並べただけのブースと違い、囲いと屋根を付け、一番お金をかけている感じである。その内部も工夫を施されたデザインで、17台のカスタムカーが展示されていた。三菱自動車の最大の見どころは、音楽とコンパニオンの踊りによる演出。音楽が流れ始まると、来場者が一気に押しかけ、ブース内は立錐の余地がないほどの活況ぶりを呈していた。同社の関係者はこの盛況ぶりを喜んでいたが、販売店でも同じようなにぎわいを見せると、三菱車の販売も大きく伸びるに違いない。

△アルパイン<6816>、デジタルメディアヘッドユニットなど発売
アルパインは、USB接続で『iPod』、USBメモリーなどの楽曲を再生する「デジタルメディア・ヘッドユニット」2モデルと、iPodとダイレクトに接続できる「iPod/CDヘッドユニット」4モデルを2月より販売を開始する。デジタルメディア・ヘッドユニット『iDA-X100』『iDA-X200』は「iPod/USBダイレクトケーブル接続」により、iPodやUSBメモリーに収録されたデジタルサウンドファイルを、ノイズの少ない高音質な再生が簡単にできる。iPod連動のインターフェイス「ダブルアクション・エンコーダー」や2.2インチ大型TFT液晶ディスプレイにより、膨大な音楽ファイルもすばやく、簡単にサーチ可能だ。また、iPodを純正システムでも楽しめる「iPodコントローラー」と車種別に全席最適サウンドを実現する「IMPRINT（インプリント）オーディオプロセッサー」なども発表、2月より販売を開始する。アルパインは、USB接続で『iPod』、USBメモリーなどの楽曲を再生するヘッドユニット2モデルと、iPodダイレクト接続ケーブルを標準装備したヘッドユニット4モデルを2月から発売する。

△パイオニア<6773>、カーオーディオ8機種とアンプ3機種を新発売
パイオニアは、カロッツェリアのカーオーディオ8機種とアンプ3機種を1月下旬から順次発売すると発表した。今回発売するのは、『iPod』や様々なUSBオーディオデバイスとの接続を実現する『DEH-P630』、先進的なデザインと優れた外部機器対応力を備えた『FH-P530』、小型高性能・高音質CLASS D増幅回路搭載のパワーアンプ『PRSシリーズ』。カーオーディオ市場ではiPodをはじめとするデジタルオーディオプレーヤーやUSBメモリーに収録した楽曲を車室内で手軽に高音質で楽しみたいというニーズや、車室内のインテリア性を重視したいというニーズが高まっている。これらのニーズに応えるため、圧縮音楽フォーマットに高音質対応する「アドバンスド・サウンドレトリバー」や様々なUSBオーディオデバイスとの接続を可能にするUSB入力端子（TypeA Ver.2.0）を搭載した『DEH-P630』『DEH-P530』『FH-P530』、さらにハイエンド思想に基づいた様々な技術を採用して高音質再生を可能にした『DEH-P930』、『DEH-P730』など計8モデルを発売する。全モデルにAUX入力端子を装備しており、ポータブルプレーヤーなどとの接続で、車室内でも手軽に音楽を楽しめる。また、ピュアコンポーネントシステムの高音質をより多くの人に楽しんでもらえるように2007年春に導入した、CLASS D増幅回路搭載の小型・高性能パワーアンプPRS-Dシリーズ3機種のデザインを一新し、さらに高音質化を施した『PRS-D8400』『PRS- D8200』『PRS-D8100』を発売する。

□アイケイ<3377>第1四半期連結決算…増収・営業増益　新規出店効果など
アイケイコーポレーションが発表した2007年9 - 11月期（第1四半期）の連結決算は、売上高が前年同期比22.8％増の56億9200万円、営業利益が同17.2％増の3億5800万円と増収増益だった。期中はオートバイ買取専門店「バイク王」を2店舗新規出店したことなどから買取台数は大幅に増加し、売上げ増に結びついた。また、オートバイ駐車場事業での事業地も拡大した。経常利益は同7.8％増の3億6300万円となったが、当期純利益は同22.0％減の1億4100万円と減益となった。通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

△イエローハット<9882>、トステム（住生活グループ<5938>）製カーポートの取扱い開始
イエローハットは、カーライフトータルサポートの一環として、トステム製カーポート4機種の取り扱いを一部店舗で開始したと発表した。取扱商品はレークポートシグマIIIシリーズ、カーブポートシグマIIIシリーズ、テールポートシグマシリーズ、マルチスクエアシリーズ。これらの商品は、熱吸収アクアポリカーボネートを採用することで、夏でも車の塗装を守り、車内温度の上昇を軽減する。。また、屋根は、光触媒コート層が油脂分や排ガス・鳥の糞などの汚れを分解するなど、手入れが不要。同社では、千葉美浜店、千葉ニュータウン店、若柴店、越谷店で、カタログによる注文を受け付ける。これらの店舗での販売動向を調査し、取扱店舗の拡大を含めた展開を検討する方針だ。

△ヤマハ<7272>、光学式卓上型基板検査装置を発売…大型基板に対応
ヤマハ発動機の社内カンパニー「IMカンパニー」は、検査性能を大きく向上させたオールインワン設計の光学式卓上型基板検査装置「YVi-DTL」を開発し、16日から発売する。YVi-DTLは、卓上でのオフライン検査に適応する既存モデル「YVi-DT」をベースに大型基板に対応させた。新開発の撮像システムの採用により検査タクトを約20％向上させ、実検査時間を大幅に短縮したほか、オプションで「レーザー測高器」を設定し、部品浮き検査の精度の向上を図った。YVi-DTLは、16日から18日まで東京ビッグサイトで開催されるエレクトロニクス実装関連の展示会「第25回エレクトロテスト・ジャパン」に出展する予定。

■富士重工<7270>、ごみ処理機器販売などの子会社を解散
富士重工業は、子会社の富士重工環境システムズを解散すると発表した。富士重工環境システムは、ごみ処理システム機器の販売・アフターサービスを行っている。富士重の環境設備事業の見直しに伴い、その役割を終了したため、解散する。富士重工環境システムは赤字続きで、業績の低迷していた。今年3月末までに清算する予定。子会社解散による富士重の業績に与える影響は軽微としている。

△ヤマハ<7272>、工程内品質改善を支援するシステムを開発
ヤマハ発動機の社内カンパニー「IMカンパニー」は、検査結果を活用し、モジュール型実装システム全体における工程内品質を改善する生産支援システム『QAオプション』を開発し、2月1日から発売すると発表した。QAオプションは、品質課題に対する有効な情報を、表面実装機・印刷機・検査装置などから構成される実装ライン全体から幅広く取得することで不具合発生の源流を特定できる。問題を迅速に、または予兆段階で改善し、仕損・修正ロスなどの発生を削減するソフトウエアだ。これにより生産歩留まりが高まるとともに、実装ライン全体としての工程内品質が向上する。同社は、QAオプションに加え、基板検査装置『YViシリーズ』のラインナップ拡充と販売体制を強化して顧客の工程内品質改善のための新たなサポート体制を構築した。QAオプションは、16日から18日まで東京ビッグサイトで開催されるエレクトロニクス製造・実装技術関連の展示会「第37回インターネプコン・ジャパン」「第25回エレクトロテスト・ジャパン」に出展する予定だ。

△ヤマハ<7272>、インドにスーパースポーツモデルを投入
ヤマハ発動機は、インド・ニューデリーで開催の「第9回オートエキスポ2008」に、150ccのスーパースポーツモデル『YZF-R15』を出展した。YZF-R15は、フューエルインジェクションエンジンの最新技術を織り込み、スーパースポーツとして「Enjoy riding」を具現化するとともに、『YZF-Rシリーズ』を踏襲するボディデザインを採用、走りのクオリティを視覚的にも表現するモデルだ。同社は、2008年から2010年までの3か年にわたる新中期経営計画で、インド二輪車事業の再建を重要課題の1つとして掲げる方針で、YZF-R15 は、インドの事業再建を図るための高付加価値マーケティング戦略における「魅力ある商品投入」の具現化で、2008年中頃に市場投入する予定。

△沖電気<6703>、特定輸出者に承認　通巻作業を軽減
沖電気工業は、2007年12月25日付けで特定輸出申告制度に基づいた「特定輸出者」の承認を東京税関から取得し、東京税関から承認通知書が授与されたと発表した。これにより、通関手続きにかかるリードタイムの短縮や物流コストの削減を図る。特定輸出申告制度とは、セキュリティ対策の強化と、国際物流の高度化に対応した物流業務の迅速化の両立を目的に、コンプライアンス意識の高い輸出者を「特定輸出者」として承認するもの。特定輸出者として税関から承認を受けると、簡易な輸出通関手続きが認められ、速やかな輸出が可能となる。将来的には、各国が相互承認を行うことにより、特定輸出者に対し輸出先相手国における輸入通関手続きの簡素化などの便宜を付与する、相互認証制度も検討されている。同社グループでは、世界に向け広く商品の販売を行っており、輸出入ではコンプライアンスを重視し、輸出審査室を中心に細心の管理体制を構築している。今回、その取組みが東京税関から認められ、承認を取得することができたとしている。

△ダイハツ<7262> ビーゴ に特別仕様車 CXリミテッド
ダイハツ工業は、コンパクトSUV『ビーゴ』に特別仕様車「CX-Limited」を設定し、11日から発売した。CX-Limitedは、『CXグレード』をベースに、上質感のあるアルカンターラシート表皮を採用したのに加え、革巻ステアリングホイール＆シフトレバーノブ、専用16インチアルミホイール、プロジェクター式ディスチャージヘッドランプなど、オプションとして人気の装備を充実しながら、価格アップを抑えた。価格は4WDの4ATが201万6000円。

△ダイハツ<7262> ビーゴ 一部改良…新色設定
ダイハツ工業は、コンパクトSUV『ビーゴ』を一部改良して11日から発売した。今回、ビーゴに新色のボディーカラーとして「パールホワイトIII」、「ブリティッシュグリーンマイカ」の2色を設定した。また、パーキングブレーキ戻し忘れ警報ブザーを標準装備するなどの機能を充実しながら、価格は据え置きとした。価格は159万6000 - 190万500円。

▼ミスミ<9962>、従業員に対するストックオプションの内容が確定
ミスミグループは、従業員に対するストックオプション（新株予約権）の発行内容が確定したと発表した。発行日は11日で、発行する新株予約権は600個で、6万株分。新株予約権行使で出資される財産は、1株当たり2027円で、1個当たり20万2700円となる。

△東京オートサロン08　マツダ<7267> RX-8 マツダスピードコンセプト
東京オートサロン08に、マツダは『RX-8マツダスピードコンセプト』を参考出品している。マツダスピードコンセプト」は、RX-8の特性を最大限に活かした、優れた走行性能と日常の扱いやすさを高次元で両立させたトータルバランスチューニングモデル。マツダスピードの「CD値を悪化させることなくCL値およびクーリング性能を改善する」という共通のコンセプトによる空力パーツおよび冷却ダクトなどを採用。エクステリアの、クロームメッキされた大径ホイールからみえるブルーのブレーキキャリパーや、インテリアの、ホワイト・レザーにブルーのステッチを組み合わせたバケットシートなどが、これまでのスポーツチューニングとは違った雰囲気を醸し出している。

△東京オートサロン08　映画『スピード・レーサー/マッハGoGoGo』記者会見
東京オートサロンのオートバックスブース<9832>で11日、ワーナー・ブラザーズのレース映画『スピードレーサー』の製作協力発表記者会見が行われた。会見では、プロダクトプレイスメントとして同映画の製作に協力する2社、オートバックスセブンのオフィサー、U-PARTS事業担当兼販売促進担当兼販売促進部長の森本眞臣氏、横浜ゴムの取締役兼執行役員タイや企画本部長の小林達氏、そして同映画を供給するワーナーエンターテインメントジャパン代表取締役社長のウィリアム・アイアトン氏が挨拶を行った。『スピードレーサー』は、往年のタツノコプロのレースアニメ『マッハGoGoGo』を原作とした映画。『マトリックス』のウォシャウスキー兄弟がメガホンを取ったことも話題になっている作品だ。オートバックスセブンは、同映画で、サーキットコース上およびレーシングカーへのへの同社商標の掲出、「AUTOBACKSレーシングチーム」のレーシングカー未来型『ガライヤ』の劇中レースへの参戦を行う。一方の横浜ゴムは、主人公の青年スピード・レーサーが乗るマッハ号に『ADVAN A050』タイヤを供給するほか、約40カ国で大型プロモーションを展開していく。会見で森本氏は、「全世界47か国で公開される同映画は、日本国内だけでなく、海外でも販促活動の効果があるので、プロダクト・プレイスメントという形で製作協力を行うことにした」とコメント。一方の小林氏は、「監督やプロデューサーが、YOKOHAMAのブランドイメージや世界プロモーション戦略、そして独創的でアグレッシブなヨコハマタイやのトレッドパターンなど、さまざまな点が評価されて決定した」と述べている。アイアトン氏は流暢な日本語でコメントし、2社とのパートナーシップを大変喜ばしいものとし、「7月の公開をぜひ楽しみにしてください」と結んだ。現在、中ホールのオートバックスブースには未来型ガライヤが、西ホールの横浜ゴムブースには、マッハ号の実寸大モデルが展示されている。
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