1/11 朝の『株価材料』PART Ⅰ

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■株価材料

▼グッドウィル<4723>など派遣の労働者、西武運輸でも二重派遣
西武鉄道の子会社で運送業の西武運輸（埼玉県所沢市）が、職業安定法で禁止されている二重派遣をしていたことがわかった。西武運輸によると、同社は昨年８月中旬から９月中旬にかけ、グッドウィルから派遣された労働者を多い時で１日７０人ほど、取引先の千葉県市川市の物流会社の倉庫に派遣させるなど、全国約１０か所で二重派遣をしていた。派遣元には、グッドウィル以外の派遣会社もあった。西武運輸広報課は「取引先の人手が足りなくなったので、すぐに人材を補おうと派遣労働者を送り込んでしまった。違法だという意識はなかった」としている。社内調査を実施し、二重派遣はすべて取りやめたという。

△ＨＤＤレコーダーや液晶ＴＶ、シャープ<6753>が昨年国内トップ
市場調査会社ＢＣＮは１０日、薄型テレビなどデジタル家電やパソコン（ＰＣ）関連商品の９４部門について２００７年の国内販売トップメーカーを発表した。地上デジタル放送の映像をＨＤＤ（ハード・ディスク・ドライブ）に録画できる「ＨＤＤ・ＤＶＤレコーダー」部門では、１０万円を切る廉価機種を発売したシャープが激戦を制して初受賞した。店頭ではセット販売も多く、シャープは「アクオス」ブランドを展開する液晶テレビ（３２型未満、３２型以上）と合わせて３冠を達成した。
一方、プラズマテレビでは松下電器産業<6752>が４年連続で首位の座を守った。
デジタルカメラ（レンズ交換型）はニコン<7731>が初受賞。初心者向け「Ｄ４０」が７万円前後の低価格で、コンパクトカメラからの買い替え需要を促したほか、タレントの木村拓哉さんが宣伝するＣＭ効果で、女性層の支持を得た。
（読売新聞）

△映像から登場人物の顔一覧を自動作成　NEC<6701>が新技術
NECは1月10日、映像から登場人物の顔を抽出し、登場回数順に一覧で表示するソフトウェア技術を開発したと発表した。登場人物を一目で把握でき、動画共有サイトやHDDレコーダーなどに導入して、好きな映像を簡単に探せるようにする。NECの画像解析技術に基づいて開発した。映像から登場人物の顔を抽出して、人物ごとにグループ化。その中から正面を向いた代表的な表情の画像を選び出し、登場回数の多い順や少ない順に並べて一覧で表示する。異なる照明条件の下で撮影したり、顔の向きや表情が多様な場合でも、人物の重複や漏れを抑えてグループ化できるという。家庭用HDDレコーダー、携帯端末、動画サイト、企業用映像アーカイブなどへの搭載を想定。同社は「テレビ番組やネット動画、個人のビデオなど映像コンテンツが急激に増加しているため、見たい映像を効率的に選択する仕組みが重要」と説明しており、今後早期の商品化を目指して研究開発を進める。

△Twitter日本語版の開発状況はTwitterで公開
デジタルガレージ<4819>は10月9日、「Twitter」日本語版の開発者ブログと、開発の様子を伝えるTwitterアカウント「twj」を公開した。ブログやTwitterに寄せられたユーザーからの意見をサービスに反映させていく。ブログによると、Twitter日本語版はまず、メニューを日本語化するほか、携帯電話向け「m.twitter.com」が一部キャリアから利用できない問題を改善する――としている。「twj」では、「FollowingとFollowersを日本語に訳すにはどういう言葉がいいのかな」などといった開発者の“生の声”が更新されており、ユーザーから多くの要望が寄せられている。
（ITmedia News）

△「Suica でエコグッズをもらおう。」キャンペーン――ファミリーマート<8028>
ファミリーマートと東日本旅客鉄道<9020>（JR東日本）は1月9日、「Suica でエコグッズをもらおう。」キャンペーンを実施すると発表した。同キャンペーンは、1月15日から2月11日までの期間中、Suicaを導入している首都圏および仙台市の一部のファミリーマート約2600店舗で実施するもの。キャンペーンサイトに携帯電話でアクセスし、SuicaID番号などを登録する必要がある。Suicaを使って400円以上の買い物をファミリーマートで1週間に3回以上すれば、抽選に参加できる。期間中は毎週当選者の抽選を行い、合計3400人にファミリーマートオリジナルSuicaペンギンエコグッズやびゅう商品券をプレゼントする。なお、ファミリーマートとJR東日本は環境省の推進する「チーム・マイナス6％」に参加し、環境保全に向けて様々な取組みを進めている。

△1枚でPASMOも鍵もポイント・マイルも――東京急行電鉄<9005>と東急カード
東京急行電鉄と東急カードは12月21日、クレジット一体型PASMO「TOP＆ClubQ JMB カード PASMO」の会員募集を、2008年3月15日に開始すると発表した。TOP＆ClubQ JMB カード PASMOは、東急カードがJALとの提携により発行している「TOP＆ClubQ JMB カード」に、PASMOの機能を搭載したもの。買い物の際にTOP＆ClubQ JMBカードでクレジット決済をすると、TOKYUポイントやJALのマイレージが貯められる機能や飛行機搭乗サービスが付く。また東急セキュリティが販売するICカード対応マンションキーシステムのICカードキーとしても利用可能だ。発行券種は「TOP＆ClubQ JMB カード PASMO 」（VISA）、「TOP＆ClubQ JMB カード PASMO 」（DC Master Card）の2種類。
（Business Media 誠）

△トヨタ<7203> ハリアー にアルカンターラ仕様を設定
トヨタ自動車は、『ハリアー』と『ハリアーハイブリッド』に特別仕様車「Lパッケージ・アルカンターラ・プライム・バージョン」を設定し、10日から発売開始した。特別仕様車はハリアーの「240G」と「350G」、ハリアーハイブリッドをベースに、「Lパッケージ」の装備に加え、本革（サイド＋アームレスト）＆アルカンターラ仕様（メイン＋ヘッドレスト）の専用シート表皮、アルカンターラ仕様の専用車検証入れ、LEDハイマウントストップランプ付リヤスポイラー（カラード）を採用した。特別色として、ライトブルーマイカメタリックを設定。さらに、HDDナビゲーションシステムなどを特別装備し、より高級感を高めた仕様とした。価格はハリアー240GベースのFFが331万8000円、ハリアーハイブリッドが488万2500円。

△東京オートサロン08　本山哲、日産<7201> GT-R トークショーなどフル稼働
日産自動車は『GT-R』を東京オートサロン08で大々的にアピールする。「平成の日本一速い男」こと、SUPER GTレーサー本山哲選手が、日産のサイン会、トークショーなど数々のイベントに出演する。
（レスポンス）

△インターアクション<7725>、バイオマス燃料製造装置の開発に着手

△アドテック<6840>、ＷｉｎｄｏｗｓＸＰ・日本語版のＡＳＵＳＴｅｋ製ＥｅｅＰＣを発売

△キリン<2503>、「いも焼酎　火唐黒」や「いも焼酎　火唐」などの味覚とパッケージを刷新、「白水」シリーズから「むぎ焼酎　白水マイルド」など発売、缶カクテル「キリン　ギュギュッと搾ったプレミアムカクテル」３種類を発売、より深いコクを実現した発泡酒「キリン　円熟」を発売、本格辛口チューハイ「キリン　本搾りチューハイ」２品を発売、“のどごしの良さ”をさらに高めた「キリン　のどごし〈生〉」を発売

△みなと銀行<8543>、海岸通支店限定で「ヴィッセル神戸応援キャンペーン」を実施

△伊藤忠<8001>都市開発、東京・文京区の省エネマンション「ＣＲＥＶＩＡ本郷」を販売開始

△コジマ<7513>、新生活者向けインテリア家電シリーズ「フレッシュグレー２００８」を発売

△シャープ<6753>、１５．４型ワイド液晶搭載のノートＰＣ「Ｍｅｂｉｕｓ」２機種を発売

△松下電工ＩＳ<4283>、１０月から社名を「パナソニック電工インフォメーションシステムズ」に変更

△松下電工<6991>、１０月１日付で社名を「パナソニック電工」に変更

△松下<6752>、イメージセンサー生産能力増強で富山・砺波工場に約９４０億円を投資

△日立マクセル<6810>、持久力など兼ね備えたアルカリ乾電池「ダイナミック・ボルテージ」を発売

△セントラル硝子<4044>と米ＩＢＭ、先端技術向けフッ素化合物の開発で共同研究契約を締結

△オムロン<6645>、長期経営構想「ＧＤ２０１０」第３ステージ経営計画を策定

△日本水産<1332>・ホウスイ<1352>・中央魚類<8030>など４社、流通機能強化などで４月に「ホウスイ」と「中央冷凍」を合併

△アスキーソリューションズ<3801>、企業向けブログ／ＳＮＳ／ＣＭＳ統合エンジンのソースコードを販売

△富士重工<7270>、東京オートサロンに「レガシィ　Ｂ４　Ｓ　ＣＯＮＣＥＰＴ」など出展

△ネットインデックス<6634>、ＣＥＳでＷｉＭＡＸのＶｏＩＰ携帯電話とアスタリスクによるデモに成功

△ホンダ<7267>、インドモーターショーで次世代燃料電池車「ＦＣＸ　コンセプト」など展示

△味の素<2802>、スポーツ活動食「アミノバイタル　ゼリードリンク　ＴＨＥ　ＥＮＧＩＮＥ」など２品を発売、「Ｃｏｏｋ　Ｄｏ」中華合わせ調味料から＜黒酢酢豚用＞など２品種を発売

△ＮＴＴ都市開発<8933>、「ウェリス南船橋」マンションスクエアを１月１２日にオープン

△シチズン<7762>宝飾、ペアリングブランド「ｓａｒａｓａ（更紗）」をリニューアルし１２ペア２５モデルを発売

△ＪＦＬＡ<2538>子会社、パッケージを一新した「桃烏龍」を発売

△ヤマハ<7951>、豊富なアルペジオフレーズ内蔵の「ＵＳＢキーボードスタジオ」３品を発売、オーディオ・ポストプロダクションソフトの最新フラッグシップモデルなど発売

△伊藤忠商事<8001>など、ユニーグループ共同で「からだスマイルプロジェクト」を開始

△不二製油<2607>、中国・台湾の業務用加工油脂事業で正義グループと業務・資本提携

△イー・モバイル（イー・アクセス<9427>）、「ＥＭモバイルブロードバンド」契約数が２０万契約を突破

△ヨコオ<6800>、車載用「マイクロアンテナ」のグローバル増産体制を強化

△古河電工<5801>、世界最小クラスで低価格の偏波保持型ファイバレーザを販売

△セブン＆アイＨＤ<3382>など、３月に金融関連事業管理事業を新会社に承継

△ＪＴ<2914>、１６５ｇ缶の小容量タイプの微糖缶コーヒー「ルーツ『カスタムブレンド　プライムエッジ微糖』」を発売、パッケージにソフトパックを採用した「セブンスター・ライト・メンソール」を発売

△ソフトバンク<9984>モバイル、有機ＥＬデジカメケータイ「ＰＨＯＴＯＳ　９２０ＳＣ」を発売

△永谷園<2899>、生姜を使ったカップ商品『「冷え知らず」さんの生姜ぞうすい』を発売

△凸版印刷<7911>、「中国銀聯ブランド」のクレジットカード発行者認定を取得

△ユニチャーム<8113>、新デザイン「バンビ＆とんすけ」柄の「マミーポコ」「マミーポコパンツ」を期間限定で発売

△セイコーエプソン<6724>、写真館向けプリンティングシステム「ＣＲＹＳＴＡＲＩＯ　ＰＰＰＳ－ＩＩ」シリーズを発売

△メルシャン<2536>、辛口ロゼワイン「シャトー・メルシャン　ももいろメルロー　２００７」を発売、フルーティな味わいのワイン「ウッドブリッジ　ピノ・ノワール」を発売、カリフォルニアワイン「フランジア」をリニューアル発売

△カシオ<6952>、１２０種類の掲示用ラベルが簡単に印刷できるラベルライター「ＫＬ－Ｖ４５０」を発売

△セイコー<8050>ウオッチ、「ワイアード　エイチ」から「ＳＩＬＡＳ（サイラス）」とのコラボモデルを発売

△楽天<4755>、「楽天市場」の決済プロセスが情報セキュリティー基準「ＰＣＩＤＳＳ」に完全準拠

△島津製作所<7701>、ＣＴスキャン位置決め機能搭載の産業用Ｘ線ＣＴ最高級機種を発売

△昭文社<9475>、「なるほどｋｉｄｓはっておぼえる」シリーズから基本学習テーマ１０点を発売

△オリコ<8585>、新型残価設定型オートローンの取り扱いを開始

△ヤマハ<7951>、ｉＰｏｄドックとＣＤプレーヤーをクロックラジオに一体化したオーディオシステムを発売、ハイグレードのプレミアムカカオのみを使用した「明治ゴールドカカオミルク／ビター」を発売

△明治製菓<2202>、高ポリフェノールココアが悪玉（ＬＤＬ）コレステロールを低下させ善玉（ＨＤＬ）コレステロールを上昇させることをヒトで確認

△ＮＥＣ<6701>、登場人物の顔を検出・表示して映像一覧を自動生成する技術を開発

△ダンロップファルケンタイヤ（住友ゴム工業<5110>）、強力なグリップ力と高度なコントロール性を持つスポーツラジアルタイヤを発売

△日産自<7201>、「フェアレディＺ」にプレミアムカラーを追加
（日経プレスリリース）

△ユニー<8270>など５社、カロリー抑えた健康志向のパンを共同開発
ユニー、ユーストア<9859>、サークルＫサンクス<3337>、ファミリーマート<8028>、伊藤忠商事<8001>の５社は１０日、食物繊維を含み、カロリーをこれまでの半分以下に抑えた健康志向のパンを共同開発したと発表した。１５日から順次、各社のコンビニ、量販店合わせて約１万１０００店舗で発売する。消費者の健康に役立つ商品を原料段階から５社で共同開発し、提供する「からだスマイルプロジェクト」の第一弾。パンメーカーも１社参加し生産を一手に引き受ける。全店舗合計での年間売り上げ目標は６０億円。各店ごとのプライベートブランドの形で販売する。

△クラボウ<3106>、大日本プラスチックスの子会社買収
クラボウは１０日、大日本プラスチックス（大阪市中央区）の子会社であるシーダム（大阪市中央区）を買収したと発表した。買収金額は２３億円。各種プラスチックシート、フィルムの製造販売を行うシーダムの子会社化で、クラボウはフィルム事業の拡大を進めていく。
ダイセル化学工業<4202>とトクヤマ<4043>の共同出資会社である大日本プラスチックスは１月末にタキロンへの株式譲渡を予定している。

△中部電<9502>とＪパワー<9513>、インドネシアの火力発電所拡張事業のコンサル業務受託
中部電力とＪパワーは１０日、インドネシアの火力発電所拡張事業のコンサルタント業務を受託したと発表した。英国の発電プラントコンサル会社ＰＢパワーとインドネシアの同コヌーサとの４者共同で行うもので、業務期間は０８年１月から２０１２年７月。合計の受託金額は約７億円。インドネシアの電力公社ＰＴＰＬＮが、スマトラ島南部のクラマサン火力発電所（パレンバン市、総出力８万キロワット）内に、天然ガス複合火力発電プラント１基（出力８万キロワット）を総事業費約１１５億円で建設する。０９年後半に着工し、２０１１年半ばの稼働を目指している。中部電力は６人、Ｊパワーは４人の技術者を派遣する。

△ヤマハ発<7272>、光学式基板検査装置２種を発売
ヤマハ発動機は１０日、新撮像システムにより検査時間を２０－２５％短縮した光学式の基板検査装置２機種を１６日に発売すると発表した。検査データ作成を簡略化したのも特徴。オープン価格で工程内検査用「ＹＶｉ－ＬＨ」が実勢８５０万円前後、工程外検査用「ＹＶｉ－ＤＴＬ」が同５５０万円前後。初年度に国内外で各１００台の販売を目指す。ＹＶｉ－ＬＨは４６０ミリ×４１０ミリメートルの大型基板に対応する従来機「ＹＶｉ－Ｌ」がベース。新撮像システムにより検査時間を２５％短縮。部品搭載位置などからハンダ硬化前に不具合を検出機能も追加した。ＹＶｉ－ＤＴＬは卓上型「ＹＶｉ－ＤＴ」がベース。５１０ミリ×４１０ミリメートル基板に対応しながら、モニターや制御システムを一体化したコンパクトタイプ。新撮像システムで検査時間を２０％短縮した。
（日刊工業新聞）

△芝浦メカ<6590>が５％超の上げ
芝浦メカトロニクスが５％を超える上げに３日続伸。
東京エレクトロン<8035>の昨年１０～１２月期の受注額が液晶製造装置の伸びが主因で、計画を上回ったことから連想買いが入った。
（株式市場新聞）

△日本ライフライン<7575>　第３四半期の売上高速報を発表
日本ライフラインは１０日引け後、０８年３月期第３四半期の売上高速報を発表した。セグメント別の売上高は、リズムディバイス７９億２１００万円（前年同期比１６．７％増）、ＥＰ/アブレーション２３億３２００万円（同１９．８％増）、外科関連２９億１２００万円（同８．５％減）、インターベンション１８億７９００万円（同３２．５％増）となり、全体の売上高は１５０億４７００万円（同１２．８％増）となった。なお、第３四半期の業績は、１月２８日に発表する予定。

△バリオセキュア・ネットワークス<3809>　中間純利益は９０．７％増
インターネットセキュリティサービスのバリオセキュア・ネットワークスは、１０日引け後、０８年５月期１１月中間業績を発表した。売上高６億７３００万円（前年同期比３４．６％増）、経常利益２億４６００万円（同９１．６％増）、純利益１億４５００万円（同９０．７％増）と大幅な増収増益となった。販売パートナーからセキュリティサービスの受注が順調に推移し、サービス提供箇所は、前期末比３４９箇所増の２２９９件と計画通り増加している。利益面では、採用難による採用教育費の未達と広告宣伝費の見直しにより、販売費と一般管理費が当初予想より減少したことから大幅増益となった。引き続きニーズが高く利益率の高いセキュリティサービス事業の拡大に努める方針。基本的には販売パートナーであるインターネット関連事業者の付帯サービスとして、セキュリティサービスをインターネット回線やインターネットサービスとのセット販売を推進することで、設置箇所の増加を見込んでいる。販売パートナー別の組織体制を構築し、連携強化により各販売パートナーの状況に合わせたきめの細やかな販売プログラムを実施し、設置箇所の増大に努める。５月末までには更に３００箇所増やし、２６００箇所とする計画。通期業績予想は、売上高１４億円（前期比２８．７％増）、経常利益４億２０００万円（同２３．８％増）、純利益２億５２００万円（同２５．２％増）、１株当り純利益４３８１円８２銭を見込んでいる。通期に対する中間期の進捗率は、経常利益５８．６％、純利益５７．５％であることから、利益面での上振れ期待も高まる。サービス提供箇所が増加するに伴い売上も拡大するビジネスモデルとなっている。しかも自前でセキュリティ機器、ＯＳ、セキュリティソフトを開発していることから、安価なレンタルでサービスを提供できることが強みであり、サービス提供箇所は今後も急増が見込める。

△【明日の動き】０７年３月以来の１０万件超えとなったＮＴＴドコモ<9437>
日経平均株価は大幅反落となった。９日に大きく下げ戻った動きからすると、ここから一段安に向かうことは考えにくい。１万４３００円割れの水準では、指標面での割安感などから、押し目を拾う動きも出てくると思われる。注目材料として、携帯電話大手３社が２００７年１２月の携帯電話契約件数を発表したことだ。新規契約から解約数を引いた純増数は、ソフトバンク傘下のソフトバンクモバイルが２１万８００件で、８カ月連続で首位。
ＫＤＤＩ<9433>は１３万８６００件で２位。ＮＴＴドコモは１２万１５００件で３位だが、１１月（４万８２００件）から大幅に増加、単月の純増数としては０７年３月（２９万８０００件）以来の１０万件超えとなった。３社とも総じて増加したことで、携帯電話関連が物色される動きが強まりそうだ。なかでも純増数が１０万件超えとなったＮＴＴドコモ関連が注目度が高いと思われる。
（証券日刊新聞）

▼ノエル<8947> 下方修正
ノエルは、2008年8月通期連結予想の下方修正を発表した。デベロップメント事業におけるマンション・戸建住宅の売上総利益率の低下等により、下方修正となった。売上高1000億円（前予想983億円）、経常利益11億円（同37億円）、当期純利益5.5億円（同19.8億円）。

△創通<3711>、第1四半期は経常51％増益
創通の第1四半期（9-11月期）の連結業績は、売上高38億8900万円（前年同期比19％増）、経常利益6億6300万円（同51％増）、純利益3億3300万円（同45％増）だった。8月通期は、売上高146億円（前期比13％増）、経常利益18億円（同7％増）、純利益10億3000万円（同2％増）を見込む。進ちょく率は、経常利益36％、純利益32％となっている。

△ＩＤＵ<8922>、第1四半期は経常、純利益とも黒字転換
アイディーユーの第1四半期（9-11月期）の連結業績は、売上高96億1600万円（前年同期比129％増）、経常利益4億 9700万円（前年同期6億9400万円の赤字）、純利益2億7900万円（同3億2200万円の赤字）だった。続く8月通期は、売上高1000億円（前期比87％増）、経常利益50億円（同20％増）、純利益30億円（同30％増）を見込む。進ちょく率は、経常利益9％、純利益9％となっている。

△オープンインター<4302> 1.9億円特別利益発生
オープンインターフェースは、平成18年3月に破産更生債権として1億475万1000円を貸し倒れ引当金計上していたが、債権回収により特別利益として役1億9000万円が発生したと発表した。業績に対する影響は、確定次第発表するとしている。

△ＩＧポート<3791>、11月中間業績予想を上方修正
ＩＧポートは、11月中間期の連結業績予想を上方修正、売上高26億6800万円（前回予想22億円）、経常利益2億円（同9500万円）、純利益3500万円（同2200万円の赤字）とした。同社では、利益率の高い版権事業の収益分配が行われたことに加え、保険契約見直しによる解約金返戻金が発生したため、としている。

□ファーストリテイリング<9983> 第一四半期業績
ファーストリテイリングは、2007年11月連結第一四半期業績を発表した。売上高1604億円（前年同期比10.6％増）、経常利益283億円（同9.3％増）、当期純利益154億円（同8.7％増）。通期業績予想は、従来予想を据え置きした。

□クリード<8888> 今期業績予想
クリードは、2007年11月連結中間予想を発表した。売上高175億円、経常利益61億円、当期純利益30億円。

△ビライフ ＲＥＩＴ<8984> 上方修正 増配
ビライフ投資法人は、2007年11月運用状況の予想を発表した。保有物件の稼働率実績が想定を上回ったことや営業外費用が計画を下回ったこと等により、上方修正となった。営業収益15.51億円（前予想15.37億円）、経常利益6.37億円（同6.16億円）、分配金1万2936円（同1万2500円）。

▼ＵＳＥＮ<4842> 第一四半期業績
ＵＳＥＮは、2007年11月連結第一四半期業績を発表した。売上高672億円（前年同期比21.8％減）、経常利益15.59億円赤字（同18億円黒字）、当期純利益55億円赤字（同12億円黒字）。通期業績予想は、従来予想を据え置きした。

△マルエツ<8178> 第3四半期業績
マルエツは、2007年11月連結第3四半期業績を発表した。営業収益2506億円（前年同期比2.2％増）、経常利益50億円（同62.6％増）、当期純利益33億円（同16.7％増）。

□ビックカメラ<3048> 第一四半期業績
ビックカメラは、2007年11月連結第一四半期業績を発表した。売上高1329億円（前年同期比13％増）、経常利益27億円（同9％増）、当期純利益40億円（同218％増）。通期業績予想は、従来予想を据え置きした。

▼Ｊフロントリテイリング<3086> 下方修正
Ｊフロントリテイリングは、2008年2月通期連結予想を発表した。売上高1兆1800億円（前予想1兆3970億円）、経常利益385億円（同415億円）、当期純利益195億円（同221億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益220億円。

△三益半導体<8155> 上方修正
三益半導体は、2007年11月中間業績予想を発表した。パソコン・自動車・家電・携帯電話向けに堅調に推移し、上方修正となった。売上高352億円（前予想315億円）、経常利益42.5億円（同35億円）、当期純利益22.9億円（同19億円）。通期業績予想は、1月16日の中間決算発表時に開示するとしている。

▼アデンラスＨＤ<8170> 下方修正
アデランスＨＤは、2008年2月通期連結予想を発表した。、米国のヘアトランスプラント事業の売上高が予想を下回り、子会社の減損処理などや為替差損などにより下方修正となった。売上高750億円（前予想768億円）、経常利益41億円（同44億円）、当期純利益6億円（同12億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益10億円。

▼ＯＭＣカード<8258> 第3四半期業績
ＯＭＣカードは、2007年11月連結第3四半期業績を発表した。貸し倒れ引当金繰入額を中間期に計上し赤字になった。営業収益1150億円（前年同期比1.3％減）、経常利益41億円（同82.1％減）、当期純利益262億円赤字（同70億円黒字）。通期業績予想は、従来予想を据え置きとした。

▼７＆ｉ<3382> 下方修正
セブン＆アイは、2008年2月通期連結予想を発表した。第3四半期業績やクレディセゾン株の売却損178億円が発生したことで、下方修正となった。営業収益5兆7440億円（前予想5兆7550億円）、経常利益2770億円（同2920億円）、当期純利益1270億円（同1450億円）。
（證券新報）