1/10 朝の『株価材料』PART Ⅰ

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■株価材料

△帝人<3401>ファーマ、米国の在宅医療機器プロバイダー「ＡＨＳ社」の株式を取得

△マックス<6454>、エア不足を解消した釘打機・エア工具用「スーパーエア・コンプレッサ」を発売

△千葉銀行<8331>、「ひまわり倶楽部」会員限定で金利優遇プランなど提供

△セガトイズ<7842>、携帯液晶ゲーム「手のひら水族館　アクアリウム」を発売

△横河電機<6841>、ＯＴＮ評価用測定器「ＮＸ４１１０」トランスポートアナライザを開発

△ライオン<4912>、清涼食品「ブレスエイド　グリーンアップルミント」の販売チャネルを拡大、子供用オーラルケアブランド「クリニカＫｉｄ’ｓ」のパッケージデザインを刷新

△ディースリー<4311>子会社、米国でニンテンドーＤＳ用ソフト「ＮＡＲＵＴＯ：　ＮＩＮＪＡ　ＤＥＳＴＩＮＹ」を発売

△バンダイ（バンダイナムコＨＤ<7832>）、菓子パン「ゲゲゲの鬼太郎のちゃんちゃんこサンド」を発売

△ミズノ<8022>、安定性が向上し激しい動きをサポートするバレーボールシューズを発売

△ＳＣＥＪ（ソニー<6758>）、ＰＳＰ「プレイステーション・ポータブル」の新色「ミント・グリーン」を発売

△タカラトミー<7867>、４月初旬からオーダーメイド「人生ゲーム」を制作するサービスを開始

△花王<4452>、美肌をつくるウォーターベースのリキッドファンデーションと化粧下地を発売

△花王<4452>、日本情報通信に「花王インフォネットワーク」の株式を譲渡

△盛田（ジャパン・フード＆リカー・アライアンス<2538>）、季節限定商品「ねのひ　吟醸にごり」を発売

△フォートラベル、ヤフー<4689>のアド・ネットワークに参加し広告掲載を開始

△富士ソフト<9749>、簡易型地上デジタル放送受信機開発に特化したミドルウエアを発売

△森永乳業<2264>、大人のための乳飲料「おもいやりのバナナオレ」を発売

△ＵＣカード、ドキュメント・ツール作成サービスの「東京リスマチック<7861>」にＳｕｉｃａ導入

△バッファロー（メルコＨＤ<6676>）、アップル社の新型Ｍａｃ　Ｐｒｏ用ＤＤＲ２メモリモジュールを発売

△タカラバイオ<4974>、Ｔリンパ球拡大培養法を用いた遺伝子治療の共同研究を開始

△マウスコンピューター（ＭＣＪ<6670>）、ノートＰＣ「ＮＥＸＴＧＥＡＲ－ＮＯＴＥ　Ｍ５１０Ｗ」シリーズを発売

△三菱ＵＦＪニコス<8583>、市立札幌病院へ医療費・入院費のクレジット決済を導入

△ドワンゴ<3715>、「ねこ鍋」のイメージソング「ニコぬこ猫」の先行配信を開始

△味の素<2802>冷凍食品、家庭用冷凍食品「５種野菜いろどり揚げ」など発売、冷凍健康サポート飲料「カプシエイト　燃焼青汁」を発売、指定農場の豚肉・鶏肉を使用した「甘酢たれがけ　豚の竜田揚げ」など発売

△サークルＫサンクス<3337>、ぐるなび<2440>が開催した料理コンテストで上位入賞したシェフが考案したメニューを発売

△ソニー<6758>・ミュージックとバンダイ<7832>チャンネル、アニメーション音楽クリップ配信を開始

△パナソニックファクトリーソリューションズ（松下電器産業<6752>）、フリップチップのはんだ入り熱硬化樹脂技術で新工法を実用化

△パナソニックコミュニケーションズ（松下電器産業<6752>）、パン・チルト・ズーム対応ドームタイプのネットワークカメラを発売

△東レ<3402>・デュポン、液晶パネル駆動用ＬＳＩ実装回路基板向けポリイミドフィルムを発売

△アドウェイズ<2489>、中国子会社がＭｙＳＱＬ正式トレーニングパートナーとして認定

△キングジム<7962>、金属製ロック式とじ具採用の「クリアーファイル　ハーフポケット差し替え式」を発売、ラベルライター「テプラ」ＰＲＯのテープカートリッジ１０個パックを発売、様々なサイズの医療アイテムを収納できる「家庭の医療ファイル」など３品を発売
（日経プレスリリース）

△トヨタ<7203>、「タウンエース」と「ライトエース」を全面改良し来月発売
トヨタ自動車は９日、商用車「タウンエース」「ライトエース」を全面改良し、２月２５日に発売すると発表した。荷室容量は旧型と同等以上を確保しつつボディーはコンパクト化した。価格はバンが１５０万円から、トラックが１３４万５０００円から。月販目標はバンが２車種合わせて１０００台、トラックが同５００台。エンジンを排気量１８００ｃｃから１５００ｃｃに小型軽量化して運転席前から運転席下に配置転換。運転者の視界を広げて安全性を高めるとともに、全長をバンで４３０ミリメートル、トラックで１５５ミリメートル短くした。荷室容量はバンが４・１立方メートル、トラックが３・９立方メートルと旧モデルと同等以上。
ダイハツ工業<7262>のインドネシア工場で生産する。

△ヤマハ発<7272>、大型スポーツバイクの欧米モデル「ＦＺ１」など来月国内投入
ヤマハ発動機は９日、大型スポーツバイクの欧米モデル「ＦＺ１」とセミカウル付きの「ＦＺ１フェザー」を２月２８日に国内投入すると発表した。大型バイクの国内新モデルは０１年の「ＴＭＡＸ」以来。中高年男性や女性などにユーザー層が広がっている高付加価値バイクを充実し、国内２輪車市場の喚起を狙う。両機種は排気量１０００ｃｃの水冷４ストローク４気筒エンジンを搭載。磐田工場（静岡県磐田市）で生産、輸出し、特に欧州で人気が高い。日本向けは欧州仕様の１５０馬力を９４馬力にし、環境、騒音規制にも適合させた。価格はＦＺ１が９９万７５００円、フェザーが１０５万円。シリーズで年販１５００台を見込む。国内２輪車市場は漸減基調だが、同４０１ｃｃ以上の大型バイクは増加傾向になる。高付加価値モデルのラインアップを強化し、国内シェア拡大を目指す。
（日刊工業新聞）

△ウインターストックで外せないグンゼ<3002>（狙い場・買い場）
グンゼは、例年、大寒の頃に動く習性があり、ウインターストックとして外せない。０８年３月期の営業利益５．３％減益は昨年１１月２７日の安値４２２円で織り込み、その後は全般安の影響を受けず５００円を回復するなど強い動きだ。特に、男性用メリヤス肌着では断トツ。高齢化と共に男性も厚着は避けられない方向にあり需要は堅調。創業が１８９６年（明治２９年）と歴史のある企業だけに土地持ちでもあり、土地活用で収益を稼いでいる。兵庫県つかしん、埼玉での遊休地活用のショッピングセンターなどが寄与。今期の１株利益は３５．４円、年１０円配当は継続。また、中間期末での１株当り純資産は６３７．５円に対しＰＢＲは０．７４倍と割安水準。９日の終値は４７１円。５２０円前後のフシ抜けから５９０円前後が見込める。

△社員の不正行為で下げたサカイオーベックス<3408>は下値拾い（株価診断）
サカイオーベックスは、昨年１２月、同社社員による不正行為の発覚で１７０円台のモミ合いを下放れた。年明け１月７日には１２１円の安値をつけ、２００３年１１月以来の水準へ下げた。アパレル販売部において３５歳の男性社員が売上の架空計上、商品仕入の架空計上など在庫を偽り業績へ影響を与えた。このため、発表済みの９月中間期の売上高を１２５億５６００万円から１２４億７９００万円へ、営業利益も４億４７００万円から４億３８００万円へ訂正した。「業績への影響は大きいものではないが、業界での競争の激しさから生じたこと。環境の厳しさが認識され処分売りになった」（中堅証券アナリスト）との見方。年３円配当は継続の見通しで、１株当り純資産は１４６．５円の内容で利回りは２．４７％、ＰＢＲは０．８倍と指標面からは割安ゾーン入り。決定的な悪材料なら手出しできないが、一過性の材料だけに配当狙いなら仕込んでいいだろう。

△明日の動き　携帯電話関連など幅広く物色される
日経平均株価は続伸し下値を固める動きとなってきた。米国景気の減速を織り込みつつ、好業績が期待される銘柄を物色する動きが出ている。
国内大手証券が、投資判断新規「２」としたザッパラス<3770>が買われるなどマザーズ市場も続伸する動きとなっていることから、太陽電池関連・中東関連に加え、携帯電話関連など幅広く物色される展開が期待できそうだ。
（証券日刊新聞）

□明光ネット<4668> 第一四半期業績
明光ネットワークは、2007年11月非連結第一四半期業績を発表した。売上高23億円（前年同期比9.2％増)、経常利益5.75億円（同20.2％増）、当期純利益3.28億円（同緒22.7％増）。つき業績予想は従来予想を据え置きとした。

△Ｔ＆ＣＨＤ<3832>、今11月期予想を上方修正
Ｔ＆Ｃホールディングスは、今11月期の連結業績予想を上方修正、売上高14億4800万円（前回予想14億7900万円）、経常利益2億2900万円（同2億2400万円）、純利益1億2600万円（同9300万円）とした。同社では、コスト削減効果が出たことに加え、投資有価証券売却益を計上するため、としている。同時に期末の配当予想についてはこれまでの1株あたり1500円から無配になる、としている。

□スターマイカ<3230> 今期予想 市場予想下回る
スターマイカは、2007年11月連結予想を発表した。売上高153億円（前年同期比19.6％増)、経常利益15.84億円（同28.2％増）、当期純利益9.2億円（同40.3％増）。市場予想は、クイックコンセンサスで、経常利益15.84億円、当期純利益10.63億円。

■エコス<7520> 第3四半期業績
エコスは、2007年11月連結第3四半期業績を発表した。売上高915億円（前年同期比4.7％増）、経常利益3.66億円（同11.1％増）、当期純利益0.1億円赤字（前年同期4.71億円）。なお、通期業績予想は従来予想を据え置きした。

□ダイセキ環境<1712> 第3四半期業績
ダイセキ環境ソリューションは、2007年11月非連結第3四半期業績を発表した。売上高58億円（前年同期比36.5％増）、経常利益6.93億円（同65.1％増）、当期純利益4.14億円（同59.8％増）。通期業績予想は、従来予想を据え置きした。

□パルコ<8251> 第3四半期業績
パルコは、2007年11月連結第3四半期業績を発表した。売上高2102億円（前年同期比7.2％増）、経常利益77億円（0.7％増）、当期純利益41億円（同8.4億円）。通期業績予想は、従来予想を据え置きした。

▼サカタのタネ<1377> 下方修正
サカタのタネは、2008年5月通期連結予想を発表した。投資有価証券での運用損・評価損が発生したことや、国内の落とし売りが不調となり、下方修正となった。売上高485億円（前予想490億円）、経常利益18億円（同24億円）、当期純利益8億円（同14億円）。

△ＡＢＣマート<2670> 第3四半期業績
ＡＢＣマートは、2007年11月連結第3四半期業績を発表した。売上高645億円（前年同月比15.3％増）、経常利益138億円（同10.7％増）、当期純利益80億円（同3.5％増）。通期業績予想は、従来予想を据え置きした。

△川島織物<3009> 1億円特別利益計上
川島セルコン織物は、京都市の駐車場を約1000平方メートル売却し、1億円の売却益が発生すると発表した。業績への影響は現在算定中としている。

□伊藤園<2593> 12月売上高
伊藤園の12月度販売状況は、単月で前年同月比1.9％増、累計で4.2％増と発表した。日本茶飲料が同6.2％増、中国茶6％増、紅茶6.2％増となったが、野菜飲料が8.1％減・機能性飲料が15.1％減と落ち込みとなった。

△大末建設<1814> 8.23億円特別利益計上
大末建設は、老巧化した東京店の固定資産の譲渡による売却益8.23億円を特別利益で計上すると発表した。なお、自社で新社屋を7.2億円で建設するとしている。

△クレディスイス ＲＥＩＴ新規格付け
クレディスイスは、日本ビルファンド<8951>、ジャパンリアル<8952>、日本リテール<8953>、野村不動産オフィス<8959>をニュートラルに新規に格付けした。また、日本プライム<8955>をアンダーパフォームに新規格付けした。
（證券新報）