12/28 朝の『株価材料』PART Ⅰ

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■株価材料

▼トレジャーファクトリー<3093>がストップ安比例配分、差し引き895株の売り注文を残す
きょう27日に12万円の公開価格の2.9倍となる35万円の初値を付けて売買が成立したトレジャーファクトリーが値幅制限の下限となる初値比５万円安の30万円まで気配値を切り下げて、差し引き895株の売り注文を残してストップ安比例配分となった。株価は午前10時30分に初値が付いた後、暫くの間はもみ合いが続いてが、前引け前に急落。その後はストップ安売り気配が続く展開となった。初値が公開価格の2.9倍と高騰したことを受けて、公募当選組みの投資家を中心に早めに利益を確定しようとする動きが拡大したようだ。ただし、今日１日の出来高は4618株にも及び、公募株数の2800株が1.6回転した格好ともなっている。
（テクノバーン）

△マンション着工、大都市圏は回復基調　国交省
国土交通省が12月27日に発表した11月の住宅着工統計によると、建築確認で構造計算書の判定が滞っている分譲マンションの着工は、三大都市圏の回復が全体を牽引している半面、それ以外の地方圏では９月から悪化し続けていることが分かった。11月の分譲マンションの着工は8,331戸で、前月より27％増加したものの、前年同月比では64％減少の水準。うち、三大都市圏の着工は、徐々に回復。９月の80％の落ち込みから、56％の減少まで戻している。しかし、三大都市圏以外では、北海道や四国で０戸となっているなど、地方圏全体では前年同月比で10分の１以下の539戸（前年は5,448戸）と極めて低い水準にまで落ち込んだ。９月（1,866戸）から50％減少した10月の1,261戸と比べ、更に半数以下に悪化したことになる。国交省によると、11月の構造計算書判定の合格数は、1,430件と10月の873件から1.6倍に増えているが、前月から判定の申請自体の伸びが鈍化しており、今後の合格数に影響がでるとみられる。新設住宅着工戸数は、全体で前月と比べ9.5％増加し、８万4,252戸となった。前年同月比では27％の減少。９月時点の44％の落ち込みから回復基調が続いている。

△供給６万戸達成記念、第２弾キャンペーンを実施　ニチモ<8839>
ニチモは１月４日から３月31日まで、「６万戸達成記念！ありがとうキャンペーン　第２弾」を実施する。同社のキャンペーンサイトで、簡単なクイズに回答すると、応募者の中から抽選で66人に商品がプレゼントされる。商品は、シャープアクオス（１人）、シャープヘルシオ（１人）、ＪＴＢ旅行券10万円分（１人）、任天堂Ｗｉｉ（１人）、ココファームワイナリーの紅白ワインセット（60人）など。（ http://www.nichimo.com/ ）同社は昭和30年の創業で、ファミリーマンションの「コーポラス」シリーズや戸建て開発の「グレースタウン」、単身者向けマンションの「ジョイフル」シリーズなどを供給。平成19年７月に竣工した「タイムズアリーナ千葉中央」（千葉市中央区・390戸）で、供給実績の累計が６万戸を突破。11月１日から 12月15日まで、６万戸達成記念キャンペーンを実施し、好評により１月４日から第２弾を実施する。

△不動産インターネットオークションへの関心高まる　ネクスト<2120>
住宅・不動産情報ポータルサイト「ＨＯＭＥ’Ｓ」を運営するネクストは12月27日、「不動産ネットオークション実態調査」の結果を発表した。（ http://homesclub.next-group.jp/research/research/ ）それによると、インターネットオークションで不動産での利用率は0.4％、利用意向ありは5.3％で、利用率に比べると利用意向率が高く、利用への興味・関心が見られる結果となった。不動産ネットオークションの利用意向者に、きっかけや理由などを聞いたところ、「安く購入できそう」「高く売却できそう」などが多かった。同調査の対象は、日本国内在住でインターネットオークションの利用経験または意向のある20歳から69歳までの男女で、有効回答数は1,800人。

△「聖徳太子なら今の日本をどう活性化するか」フォーラム開催　大和ハウス<1925>
大和ハウス工業は東京（４月26日）と大阪（５月17日）で、文化フォーラム「聖徳太子なら今の日本をどう活性化するか」を開催する。グローバル化（遣隋使の派遣）やシステム化（十七条憲法制定）をリーダーシップをもって実現した聖徳太子なら、今の日本をどのように活性化するかをテーマに、各界の多彩な論客に語ってもらう。東京会場は、千代田区飯田橋の大和ハウス東京ビル２階大ホールで、午後２時から午後５時まで。パネリストは作家の堺屋太一氏、哲学者の中沢新一氏など。大阪会場は、大阪市北区梅田の大和ハウス大阪ビル２階大ホールで、午後２時から午後５時まで。パネリストは、哲学者の梅原猛氏、東洋大学総長の塩川正十郎氏など。聴講希望者は、ハガキに住所・氏名・年齢・職業・電話番号・希望の会場を明記し、郵便番号107-0051　東京都港区元赤坂1-4-2知性ビル「大和ハウス文化フォーラム事務局」まで郵送。抽選の上、無料で招待する。
（住宅新報）

△三洋電機<6764>、投資子会社を吸収合併へ＝来年4月1日付
三洋電機は27日、全額出資の投資子会社「三洋インベストメント」（本社大阪府守口市）を来年4月1日付で吸収合併すると発表した。　

△大和証<8601>SMBC、中国でのCDMプロジェクトに政府承認
大和証券SMBCプリンシパル・インベストメンツは27日、同社が参加する中国の温室効果ガス削減プロジェクト「北京48MW官庁風力発電プロジェクト」が、国連のクリーン開発メカニズム（CDM）の対象事業として日本政府から承認されたと発表した。　

△アステラス製薬<4503>、抗生物質の特許侵害訴訟で勝訴
アステラス製薬は27日、抗生物質製剤「セフゾンカプセル」（一般名セフジニル）の特許期間中に後発医薬品を発売したとして、大洋薬品工業（名古屋市）を相手取り、後発品の製造販売差し止めと在庫品の廃棄を求めた特許侵害訴訟に勝訴したと発表した。最高裁判所が25日、大洋薬品の上告を棄却した。　

△石原産業<4028>、投資有価証券を売却へ＝売却益10億―15億円見込む
石原産業は27日、投資有価証券の一部を売却すると発表した。売却するのは、保有する上場、非上場有価証券のうち最大で37銘柄で、売却益は約10億―15億円の見込み。最終的な売却数量が確定した後に業績への影響を開示するとしている。　

△マツダ<7261>、「デミオ」セダンを来春投入＝中国販売、全体で18万台目標
マツダの尾崎清専務（中国事業担当）は27日、北京で一部記者に対し、小型車の新型「マツダ2（日本名デミオ）」セダンを来年春、中国市場に世界で初めて投入すると明らかにした。また、各種新モデル発売と販売網の拡充により、来年の中国市場でのマツダブランド車の販売を18万台以上とする目標を示した。　

△丸紅<8002>、グループ社員に環境グッズ配布
丸紅は27日、環境意識の向上を図るキャンペーンの一環として、海外を含むグループ会社の社員約7000人に「家庭でできるエコ」を呼び掛ける環境グッズを配布した。　

▼宝酒造（宝ＨＤ<2531>）、期限切れ「とそ散」を回収＝みりんの販促用景品
宝酒造は27日、「タカラ本みりん」の販売促進用の景品「とそ散」に、賞味期限切れの商品があったため、2400個を自主回収すると発表した。既に354個を店頭から回収したが、残りは中国、四国、九州など11県に流通している可能性がある。　

△中部電力<9502>、浜岡原発4号機が営業運転再開
中部電力は27日、調整運転中のトラブルで11月15日にいったん手動停止させた浜岡原子力発電所（静岡県御前崎市）4号機が営業運転を再開したと発表した。

□中部電<9502>、太田前会長と和解＝古美術品購入問題－名古屋地裁
中部電力の太田宏次前会長（75）が古美術商から高額の中国陶磁器を購入し、会社に損害を与えたとして、同社が前会長に約4億4000万円の損害賠償などを求めた訴訟で、和解が27日、名古屋地裁（近藤昌昭裁判長）で成立した。太田前会長が賠償義務を認め、退職慰労金を受け取らない代わりに、同社が請求権を放棄する。同社などによると、名古屋地裁は14日、太田前会長には、陶磁器購入の際に常務会に諮るなど慎重な意思決定をする注意義務があったのにこれを怠ったと判断。両者に和解案を提示していた。前会長は約20年にわたって役員を務めており、退職慰労金は請求額を上回るという。　
（時事通信）

△マクドナルド<2702>「ハッピーセット」初の年１億個
日本マクドナルドは２７日、子ども向けのおもちゃ付きメニュー「ハッピーセット」の今年の販売数が２３日で１億個を突破した、と発表した。同セットの年間販売記録は平成１６年の９７２７万個だったが、１億個の大台を突破したのはメニューの提供を開始した昭和６２年以来、初めてという。ハッピーセットは同社限定のおもちゃと、ハンバーガーや飲み物などがセットになった商品（３８０～４５０円）。今回の記録は同セットの販売対象（３～９歳）となる子供が１人当たり年間約１０回、購入した計算になるという。同社では、デジタルゲーム『マックデジ』のほか『名探偵コナン』『ケロロ軍曹』『ポケモン』などの人気キャラクターがそろっていたことが記録達成の理由とみている。

■三菱化学（三菱ケミカルＨＤ<4188>）火災、４遺体の身元判明
茨城県神栖市の三菱化学鹿島事業所で発生した火災で、鹿嶋署捜査本部は２７日、発見された４遺体が、作業中に行方不明となっていた４人であることが判明したと発表した。
４人は神栖市木崎、「新興プランテック<6379>」社員、鈴木栄一郎さん（２６）▽千葉県銚子市、同、内田学さん（２７）▽神栖市大野原中央、「加藤商工」社員、木村春男さん（４５）▽千葉県富里市、同、朝長登さん（５６）。司法解剖の結果、４人の死因は焼死だった。捜査本部では業務上過失致死の疑いもあるとみて現場検証を行い、同社の安全対策などを調べている。

△ガソリン１２万リットルがあたる抽選会　ヨーカ堂（セブン＆アイＨＤ<3382>）が元日に実施
スーパー大手のイトーヨーカ堂は２７日、首都圏や関西地区などの合計１６５店舗で、ガソリンが当たる抽選会を来月１日に行うと発表した。先着１０００人が参加でき、１等（１店舗１人）はガソリン１０リットル引換券５０枚。参加料は５０００円だが、最低でも５０００円分のグループ共通商品券を受け取れる。また、１７３店舗ではガソリン券３０００円分が当たる「ラッキーチャンスくじ」の抽選会を行う。５０００円以上の福袋購入者が対象で、当選者は２３００人。２つの抽選会のために用意したガソリンは合計１２万リットル。同社は今月中旬に、約４万６０００人に灯油合計８２万リットルが当たる抽選会を実施した。顧客からは「ガソリンもやってほしい」との要望が多く、ガソリン抽選会も行うことにしたという。
（産経新聞）

△新日鉄<5401>　中国での自動車用鋼板生産の増強で合意
新日本製鉄は２７日、中国鉄鋼最大手の宝鋼集団と、世界最大のアルセロール・ミタル（ルクセンブルク）の３社で上海市に設立した自動車用高級鋼板の合弁会社「宝鋼新日鉄自動車鋼板」（ＢＮＡ）の生産増強で正式合意したと発表した。めっき鋼板で３本目の生産ライン（年産４５万トン）を１０年までに設ける。投資額は約２５０億円。

■富士通ゼネラル<6755>　来春、家庭用プラズマ生産から撤退　
富士通グループの富士通ゼネラルは２７日、家庭用プラズマテレビの生産を来年３月末で中止し、撤退すると発表した。同社は９３年に世界初のプラズマテレビを発売して話題を集めたが、薄型テレビ市場の競争激化で販売が伸び悩み、家庭用プラズマ事業は営業赤字が続いていた。公共施設向けなどの業務用プラズマディスプレーの出荷は４月以降も継続する。同社は「プラズマビジョン」のブランド名で欧米市場で高価格の商品を販売してきたが、薄型テレビの価格下落が続く中、競争力が低下していた。今後は空調機器など主力事業に注力する。

□瀬渡し船転覆　富士通<6702>などへの損賠訴訟が和解　鹿児島地裁
０４年１２月に鹿児島県十島村の口之島沖で、防災行政無線工事に向かった瀬渡し船が転覆、５人が行方不明になった事故で、うち不明者４人の遺族が工事元請けの富士通（川崎市）と肥後茂久船長に計約２億円の損害賠償を鹿児島地裁に起こしていたが、２６日、和解が成立した。富士通広報によると、家族に対し富士通が一律の見舞金を、肥後船長が和解金を支払うことで和解した。金額は公表していない。事故は０４年１２月４日に発生。十島村から防災行政無線工事を受注した富士通の下請け会社の作業員５人が肥後船長の漁船で中之島へ出発、エンジン故障で漂流中に船が転覆し、行方不明になった。肥後船長は無事だった。

■アコースティックス　破産手続き開始決定　負債３４１億円
民間信用調査機関の帝国データバンクによると、東京地裁は２７日までに音響機器製造「ソリッドアコースティックス」（東京都港区）の破産手続き開始を決定した。
同社の債権者であるソリッドグループホールディングス<7602>（旧ライブドアオート）からの申し立てを認めたもので、負債総額は約３４０億６７００万円。
アコースティックス社は今年１月にホールディングス社を買収した際、ホールディングス社の現金と株式を担保にリーマンブラザーズ証券から資金を借りた。しかし、業績悪化で返済不能となり、リーマンが担保を取得。ホールディングス社は、アコースティック社に預金返還を求めたが、応じないため、破産を申し立てた。
（毎日新聞）

△子供の塾通いもパスモで安心、日能研などが新サービス
東京急行電鉄<9005>グループの東急セキュリティは２７日、ＩＣカード乗車券「ＰＡＳＭＯ（パスモ）」を使い、子供の所在をメールで確認できる新サービス「キッズセキュリティ」を、大手学習塾「日能研」の首都圏８６校に導入すると発表した。０８年３月に運用を始める予定だ。日能研の塾に通う子供が、事前に登録したパスモを各校に設置された読み取り機にかざすと、保護者の携帯電話に時間や場所などの情報がメールで届く。月額使用料は数百円程度の予定だ。同サービスは、一部マンションや東急線の駅の自動改札機にも導入されている。それぞれに申し込みが必要だが、子供が家を出て駅自動改札機を通過し、塾に着き、帰宅するまでの状況を電子メールで確認できるようになる。

□コンビニ指導料の返還要求、店主側が敗訴…差し戻し控訴審
大手コンビニエンスストア「セブン―イレブン・ジャパン（セブン＆アイＨＤ<3382>）」（本部・東京）と加盟店契約をした店主が、不当に高いロイヤルティー（経営指導料）を支払わされたとして、同社に一部返還を求めた訴訟の差し戻し控訴審の判決が２７日、東京高裁であり、青柳馨裁判長は店主の請求を棄却した。この訴訟で、最高裁は今年６月、ロイヤルティーの算定方法自体に問題はないとした上で、契約時の会社側の説明が十分だったかどうかを審理させるため、同高裁に差し戻していた。この日の判決は、「原告は契約前の説明会などで、会社側からロイヤルティーの算定方法について十分な説明を受けていた」と述べた。

▼賞味期限に誤り、キッコーマン<2801>が歳暮商品１千セット回収へ
しょうゆ最大手の「キッコーマン」は２７日、しょうゆとカツオだしを詰め合わせた歳暮商品の一部に賞味期限の印字ミスがあったとして、出荷済みの１０００セットを自主回収すると発表した。対象は、「ＳＫＭ―５０」の記号が入ったしょうゆ・だし計８本の詰め合わせ。化粧箱の賞味期限が「２００９年４月」となっているが、本来は「２００８年１０月」だったという。問い合わせはキッコーマンお客様相談センター（０１２０・１８０７５０、午前９時～午後５時）へ。
（読売新聞）

△後付タイプのピアノ消音ユニット　河合楽器製作所<7952>
河合楽器製作所は、後付タイプのピアノ消音ユニット「ATX-1f」「ATX-1」を、2008年1月21日から発売する。価格は「1f」が25万2000円、「1」が19万9500円で、ともに取り付け費用を含んだ値段。このユニットは、アコースティックピアノを消音ピアノにするもので、「1f」は、「響板スピーカーシステム」付の消音ピアノに、「1」は消音ピアノに、それぞれ変更することができる。発売日時点での取り付け対応可能機種は、「K-2」「Ki-65FN」「Si-15」「K-3」で、順次対応機種を拡大していくという。

△高音域も再生可能のCDレシーバー　ケンウッド<6765>
ケンウッドは、iPodなどのポータブルオーディオ製品と簡単接続ができるMP3/WMA/AAC対応CDレシーバー「E333」を2008年1月中旬に発売する。様々なポータブルオーディオが接続可能なAUX端子をフロントパネルに装備しており、別売のケーブルに接続することで音楽を車室内で再生することができる。さらに、CDを圧縮する際に失われてしまう高音域を補完する独自の技術「Supreme」を搭載しており、14～16キロヘルツ以上の周波数の成分を推定し高音質で再生することができる。価格は1万7850円。

△オリジナルで「これが七草粥」　セブンーイレブン（セブン＆アイＨＤ<3382>）
セブン－イレブンは、オリジナル「七草粥」を2008年1月5日から1月8日まで期間限定で発売する。生米から炊き上げたふっくらしたおかゆに、「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ」の春の七草を加えた。お正月で食べすぎ、遊びすぎで、疲れた体にも最適。価格は360円。関西、群馬、新潟、愛知地区は350円。

△美容情報に特化した無料天気予報を配信　ドクターシーラボ<4924>
ドクターシーラボは、2007年12月10日から、希望の時間帯、地域における「お天気情報」「洗濯指数」などの一般的な気象情報のほかに、「紫外線情報」「乾燥情報」など美容に特化した情報も一緒に携帯のメールアドレスへ配信する「メディカル天気予報」サービスを開始した。登録も簡単で、通常月額300円前後で提供されている天気情報サービスを、無料で受信できる。また、その日の気温や乾燥の情報に基づく美容フードの紹介、食材の栄養に関する豆知識なども知ることができるという。
（J-CASTニュース）

△さくらインターネット<3778>、双日<2768>と戦略的資本提携で基本合意

△住友金属<5405>、インドのブーシャン社とオリッサ州プロジェクトへ参画

△メイテック<9744>、エンジニア専門の総合情報サイト「ａｌｌ　ｅｎｇｉｎｅｅｒ．ｊｐ」を開設

△三井物産<8031>と新日鉄<5401>と住友金属<5405>、豪州ＭｅｓａＡ・Ｗａｒｒａｍｂｏｏ鉱区で鉄鉱山を開発

△新日鉄<5401>、広畑製鉄所で自動車用ＧＡ鋼板の供給対応力を強化

△新日鉄<5401>と宝鋼など、ＢＮＡの設備増強で第３溶融亜鉛メッキラインを新設

△セラーテムテクノロジー<4330>、文書管理・共有システム「ＤｊＶｕ　Ｓｅｒｖｅｒ」最新版を販売

△東京ガス<9531>子会社、来年４月にＦ＆Ｂ事業部を分離し新会社を設立

△住友信託銀行<8403>とＮＥＣ<6701>・プロシップ<3763>など、帳票システムのリース会社向けサービスを開発

△ドクターシーラボ<4924>、クアラルンプール伊勢丹<8238>Ｔｈｅ　Ｇａｒｄｅｎｓ店に１号店を出店

■富士通ゼネラル<6755>、コンシューマー向け映像情報事業を来年３月末で終了

△日本生命、東和銀行<8558>から「マイドリームプラス（ニッセイ積立利率変動型年金）」を発売

△ジグノシステム<4300>、エフエムサウンズを株式取得により子会社化

△ツタヤ・ディスカス（ＣＣＣ<4756>）、「ＴＳＵＴＡＹＡ　ＤＩＳＣＡＳ」でウォルト・ディズニーの映画作品のＶＯＤ配信を開始

△東芝<6502>ライテック、病院などで読書が快適に行える省エネ型「ＬＥＤベッド灯」を発売

△ソフトバンク<9984>モバイル、フルコーディネートケータイ「ＡＳＨ＆ＤＩＡＭＯＮＤＳモデル」など発売

△関西電力<9503>、ベトナム「ナンピア水力発電プロジェクト」でＣＯ２クレジット購入の承認取得

△富士通<6702>九州システムエンジニアリング、ＡＤＭＥデータベースの新バージョンを発売

△大和証券<8601>ＳＭＢＣＰＩ、「北京４８ＭＷ　官庁風力発電プロジェクト」で排出権受け取り承認取得

△プラネックス<6784>、ＵＳＢポート搭載の無線ＬＡＮルーターとＵＳＢアダプタのセットを発売、全ポートギガビット無線ＬＡＮルーターと無線ＬＡＮ子機のセットを発売

△ヤフー<4689>、「Ｙａｈｏｏ！家電ナビ」に「価格．ｃｏｍ（カカクコム<2371>）」提供の価格情報など追加

△ＫＤＤＩ<9433>、「インマルサットクレジット自動通話」を来年３月末で終了

△大和ハウス<1925>、戸建住宅の暮らし方提案「近居・育孫（きんきょ・いくまご）」を展開

△スリーエフ<7544>、オリジナルデザート「オンブラージュ」から「苺スイーツ」を発売

△パナソニック（松下電器産業<6752>）コミュニケーションズ、薄型ノートＰＣ向けＢｌｕ－ｒａｙ　Ｄｉｓｃドライブをサンプル出荷

△セイコー<8050>クロック、質感の高い電波修正機能付きからくり時計を発売
（日経プレスリリース）

△トヨタ<7203>ウッドユーホーム、来春３子会社を吸収合併
トヨタウッドユーホームは２７日、全額出資の３子会社を０８年４月１日付でトヨタウッドユーホームに吸収合併すると発表した。吸収するのは２×４パネル生産のユーエスケーホーム建設、不動産仲介のユーエスケー情報センター、金融の共栄リースで、経営統合による意思決定の迅速化と事業基盤の強化を図る。

▼１１月のアルミ圧延品生産、４．７％減の１９万８４７９トン－アルミ協会
日本アルミニウム協会（桝田和彦会長＝住友軽金属工業社長）が２７日発表した１１月のアルミ圧延品の生産動向によると、アルミ板、押出品の合計は前年同月比４・７％減の１９万８４７９トンと３カ月連続で減少した。押出品で過半を占める建設向けが大幅減となったことが主因。アルミ板は５カ月ぶりの減少。不需要期ながら出荷ベースで同５・５％増となった缶材や自動車を除いて、軒並み減少した。押出品は自動車部材や機械器具が堅調だったが、住宅着工件数の大幅減少で建設向けが同１１・７％減と落ち込んだ。箔は日用品、食料品が減少し、３カ月連続の減少。コンデンサー向けが好調なことから、出荷は前年同月比で増加した。

△シスメックス<6869>、米アイデックスから動物用自動血球分析装置を受注
シスメックスは２７日、動物用検査製品で世界トップの米アイデックス（メーン州）から動物検査センター向け動物用自動血球分析装置を受注したと発表した。１２月からアイデックスが欧米や日本など世界３７カ所に保有する検査センターに納入を開始した。受注額は装置と試薬で１０億円。これを機に今後の新たな協力関係について両社で検討を始める。シスメックスの血球分析装置は処理能力が高いことから、大量の検体処理が必要となる検査センターへの納入が決まった。５年かけてアイデックスが運営する全検査センターに納入する。動物検査分野は年率１０％の成長市場であるため、今後も動物医療向けの機器や試薬の販売を強化する。

△東京ガス<9531>、情報子会社から金融ソリューション事業を分割
東京ガスは２７日、１００％出資の情報処理会社であるティージー情報ネットワーク（ＴＧアイネット、東京都品川区）から金融ソリューション事業を分割し、４月１日付で新会社を設立すると発表した。事業特性に応じた経営を行うことで、事業の拡大と成長を狙う。新設するのはティージーアイ・フィナンシャル・ソリューションズ（ＴＧＩＦＳ、東京都品川区）で、資本金は５０００万円。ＴＧアイネットが１００％出資する。従業員数は約７０人で、０８年度は約２６億円の売上高を見込んでいる。現在はＴＧアイネットのフィナンシャル＆ビジネスソリューション事業部で、ガスの燃焼解析などで開発した数値シミュレーション技術を応用したデリバティブ取引やリスク管理などのシステム開発やコンサルティングを行っている。

△三菱重工<7011>、エンジン式フォークリフトの販売価格を値上げ
三菱重工業は２７日、エンジン式フォークリフトの国内販売価格を０８年２月１日より２－３％値上げすると発表した。原材料価格が高騰し、企業努力だけではコストアップ分を吸収できないと判断した。
競合のコマツ<6301>も２月の値上げを表明。
世界最大手の豊田自動織機<6201>は１７日に値上げした。
建設機械もコベルコ建機（神戸製鋼所<5406>）など２社が０８年１月から値上げ。０８年は国内外でフォークと建機の値上げが本格化するが、成熟市場の国内は買い控えが懸念される。
三菱重工業は小型フォークリフトを２％、中型を３％値上げする。大型は２月にモデルチェンジしており、現状価格を維持する。三菱重は豊田織機とコマツの値上げに追随したが、
国内３位のＴＣＭ<6374>は「状況を静観する」との方針。しかし、０８年は鋼材を中心に部品価格の一段の値上げが確実。
ＴＣＭや日産自動車<7201>など競合他社の値上げは時間の問題だ。
（日刊工業新聞）

△パル<2726>が７％超の上げ、既存店売り上げ良好
パルが７％を超える上げに急伸している。業績の下方修正が嫌気され株価は調整色を強めていたが、既存店売り上げが１０月以降計画を上回って推移していることから、機関投資家の買いを集めているようだ。

△セイコー<8050>が４日続伸、割安感を評価
セイコーホールディングスが大幅高となり４日続伸。業績は下方修正するなど低迷しているが、今期予想ＰＥＲ８倍、ＰＢＲ１倍、配当利回り２．８％と割安感が強まり、押し目買いを誘ったようだ。
（株式市場新聞）

△「サンリツ<9366>」中期経営計画『Power and Team Work』の見直しを実施
梱包・運輸・倉庫中心の物流事業を展開するサンリツは、２００８年３月期の経営状況及び経営を取り巻く事業環境等の変化を踏まえ、同社中期経営計画（２００６年１２月２５日公表）『Power and Team Work』の見直しを実施した。物流業界は、好調な外需に牽引され国際物流分野の取扱高が続くが、原油価格上昇に伴う燃料費、包装資材価格の高騰、競合他社との競争激化に伴い厳しいも事業環境となっており、同社も２００８年３月期の売上高は当初計画どおり達成する見込みだが、中国での競争激化及び主要顧客の生産拠点シフトによる取扱高減少、及び連結子会社㈱相模協栄商会の本牧パッケージングセンターの開設に伴い人員増、設備先行投資などで経常利益が計画を下回る見込みとなり計画の見直しを行った。

△明日の動き　仕手・材料系に短期資金が集中
日経平均株価は上昇一服となったが、いい押し目形成か。明日も鉄鋼を中心として物色されよう。
また、日立製作所<6501>と東芝<6502>の株価が並び、いよいよ日立がハイテク関連の先導役と認識された感が強まった。
ダイワボウ<3107>の動きを見ても分かるとおり仕手・材料系銘柄に短期資金が集中する動きも見られそうだ。ただ本年相場の主役の一角であった海運・商社・非鉄金属・不動産は戻りが弱い感があり、深追い無用か。
（証券日刊新聞）

▼アスキーＳ<3801> 半期報告書が法定提出期限に間に合わず
アスキーソリューションズは、平成20年3月期の半期報告書が法定提出期限の平成20年1月4日までに提出できる見込みが無いと発表した。また、不適切な取引が判明し、平成18年3月期～平成20年3月期第一四半期業績の過年度決算が訂正になるとしている。

▼鈴丹<8193> 下方修正
鈴丹は、2008年2月通期連結予想を発表した。残暑が長引き秋冬物が不振であり、下方修正となった。売上高203億円（前予想215億円）、経常利益3.1億円（同6.05億円）、当期純利益0.5億円（同3.1億円）。

□ＤＣＭ Ｊａｐａｎ<3050> 上方修正
ＤＣＭ ＪａｐａｎＨＤは、2008年2月通期単体予想を発表した。 子会社の配当増加で上方修正となるが連結業績に与える影響は無しとしている。営業収益53億円（前予想43億円）、経常利益41億円（同30億円）、当期純利益40億円（同29億円）。

△吉野家<9861> 第3四半期業績
吉野家は、2007年11月連結第3四半期業績お発表した。売上高1163億円（前年同期比18％増）、経常利益61億円（同193.9％増）、当期純利益15億円（同38.5％増）。通期業績予想は、当期純利益35億円で従来予想を据え置きした。クイックコンセンサスは同34億円。

▼ノダ<7879> 通期連結予想 3円減配
ノダは、2007年11月通期連結予想を発表した。建築基準法改正に伴う住宅着工戸数急減の影響などで、下方修正、減配となった。売上高692億円（前予想690億円）、経常利益14.5億円赤字（同14億円赤字）、当期純利益1億円赤字、期末配当3円（同6円）。

■高島屋<8233> 第3四半期業績
高島屋は、2007年11月連結第3四半期業績を発表した。営業収益7583億円（前年同期比0.6％減）、経常利益301億円（同11.8％増）、当期純利益125億円（同10.6％減）。通期業績予想は、当期純利益185億円と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで同192億円。

□ポケットカード<8519> 第3四半期業績
ポケットカードは、2007年11月連結第3四半期業績を発表した。営業収益302億円、経常利益31億円、当期純利益15億円。通期業績予想は当期純利益12億円で従来予想を据え置きした。クイックコンセンサスも12億円。

△石原産業<4028> 最大15億円の投資有価証券売却
石原産業は、投資有価証券を10億円～15億円売却すると発表した。業績への影響は現時点では売却価格などが確定しておらず不明としている。

■久光製薬<4530> 第3四半期業績
久光製薬は、2007年11月連結第3四半期業績を発表した。売上高913億円（前年同期比8.2％増）、経常利益251億円（同8.5％増）、当期純利益152億円（同11.2％増）。通期業績予想は、当期純利益175億円と従来予想を据え置きした。クイックコンセンサスは同178億円。

△キリン堂<2660> 第3四半期業績
キリン堂は、2007年11月連結第3四半期業績を発表した。ニッショードラッグの連結効果で、売り上げ・営業利益は大幅増となり業績は向上したが店舗閉鎖損が増加したことで、当期純利益は伸び悩みとなった。売上高791億円（前年同期比50％増）、経常利益15億円（同70％増)、当期純利益4.41億円（同6.8％増）。
（證券新報）