あでやかな春を彩る舞妓･芸妓の「をどり」
　　　　　　　　　　　　　　京都の休日(１２)

　さぁ～桜が本番に近づいています。
ちょうど桜の花びらが「京舞」を魅せてくれる季節に
京都の代表的な春の催しがあります。

本場！京都の舞妓さん、芸妓さんたちのエンターテイメント！

京都の「をどり」は毎年、京都五花街と呼ばれる
「祇園甲部・宮川町・上七軒・先斗町・祇園東」で
行われています。
秋には祇園東歌舞練場の「祇園をどり」が開かれます。

･･･と、いうことで「春の公演スケジュール」をお知らせ致します。

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◆春の公演スケジュール◆

■都をどり

腰を下げ、すり足の京舞井上流独特の動きが特徴的な都をどり。
祇園甲部は京都で一番大きな花街。「都をどりはぁ～、よーいやさー」の
掛け声で祇園は、一足早く春・本番を迎えます。
 1つの演目に芸・舞妓さん約20名が参加します。

【演目】「都風流名所絵巻」　全八景

第一景：　置歌-長唄-
第二景：　下鴨神社初詣-長唄-
第三景：　彦根屏風-別踊 長唄-
第四景：　清滝川螢狩-別踊 長唄-
第五景：　昔物語かぐや姫-別踊 浄瑠璃
第六景：　嵯峨野紅葉-長唄-
第七景：　越後雪野寒晒-別踊 長唄-
第八景：　金閣寺桜満開-長唄-　

◆会場 祇園甲部歌舞練場（東山区祇園町） 
◆開催期間 2007年　4/1（日）～/30（月）
◆開演時間 12時半～、14時～、15時半～、16時50分～
◆観覧料 茶券付特別席：4,300円　
　1等（指定券）3,800円、弐等（自由席）1,900円
◆お問合せ 075‐541‐3391

http://www.miyako-odori.jp/

■京おどり
すっかり春の装いに生まれ変わった京の町にひときわ彩りを添える
恒例の「京おどり」。
舞妓さん、芸妓さん、総勢約60名の大編成です。
京都の名所や名物を主なテーマに、伝統の名にふさわしい洗練された
伎芸と創意工夫された演目をお楽しみ下さい。

【演目】　「都四季姿舞扇」全七景

第一景：　「京風流花色彩」
第二景：　「神苑の花菖蒲」
第三景：　「女夫団扇売り」
第四景：　「竹生島霊顕記」
第五景：　「名花の花舞」
第六景：　「錦繍の紅葉狩」
第七景：　「宮川音頭」

◆会場 宮川町歌舞練場（東山区宮川筋）
◆開催期間 2007年　4/7（土）～/22（日）
◆開演時間 12時半～、14時半～、16時半～
◆観覧料 茶券付特別席：4,300円　入場券：3,800円
　お茶券500円、プログラム500円 
◆お問合せ 075‐561-1151（宮川町歌舞会）

http://www.eonet.ne.jp/%7Emiyagawacho/index.html

■北野をどり
温習会が発展して始まった七軒歌舞会の舞踊公演です。
他の「をどり」よりやや小規模ながら、ひと味違う渋さが魅力です。
芸・舞妓さん25名が勢ぞろいします。

舞踊劇　　　「えにしの宮」
純舞踊　　　「色はにほへと」　
フィナーレ　「上七軒夜曲」

◆会場 上七軒歌舞練場（上京区今出川通七本松）
◆開催期間 2007年　4/15（日）～/25（水） 
◆開演時間 13時～、15時～（※20,21,22,25日は17時の公演あり）
◆観覧料 茶券付特別席：4,300円　入場券：3,800円
◆お問合せ 075‐461‐0148

http://www.maiko3.com/

■鴨川をどり
若葉もすがすがしい新緑の京都にひときわ彩りを添える鴨川をどりは、
長年の伝統に裏づけられた確かな伎芸で、京の年中行事として
欠くことの出来ないものとなっています。
尾上流で純舞踊と舞踊劇の2本柱。京都の四季折々の名所・風情を
織り込んだ踊りが目を引きます。芸・舞妓約50名の編制で繰り広げられます。

第一部：　「桜の苑」全六景　
第二部：　「道中双六」－東下り－　六景

◆会場 先斗町歌舞練場（中京区先斗町）
◆開催期間 2007年　5/1（火）～/24（木） 
◆開演時間 12時30分～、14時20分～、16時10分～
◆観覧料 茶券付特別席：4,300円　特別席：3,800円
　普通席：2,000円
◆お問合せ 075-221-2025

http://www1.odn.ne.jp/%7Eadw58490/

※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合が
　ありますので事前にご確認お願いいたします。