12/13 朝の『株価材料』PART Ⅰ

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■株価材料

△子育て支援プランを提案する住宅　三井ホーム<1868>
三井ホームは2007年12月14日から、内外装や建具、設備を「白色系」でまとめた「ホワイトマイレーヴ　with papa」を、沖縄県を除く全国で発売する。30歳代を中心とする子育て世代向けの戸建て住宅で、家族が集まるダイニングに隣接した空間に父親のスペースと子どもに読み聞かせのできるライブラリースペースを配置、2階には勉強や仕事のできる共有のスタディコーナーを用意している。また玄関スペースを広めにとり、ベビーカーや遊び道具が収納できるシューズクロークを設置。「子育て支援」の視点に立った工夫を凝らしている。南欧風、英国風などモダンな外観デザイン10タイプと、変更可能な100の基本プランを用意している。価格は坪単価53万円から。写真の「ホワイトマイレーヴVタイプ」（38.07坪）は、2229万8850円（坪単価58万5690円）。

△ラベルのように使える粘着メモ　コクヨ<7984>S&T
コクヨＳ＆Ｔは、「粘着メモ＜ドットライナーラベルメモ＞」を2008年1月7日に発売する。価格は262円～304円。紙面のほぼ全面にのりを塗布することで、ラベルのようにしっかり貼れて、なおかつ落ちにくいものとした。また、のりの塗布をドット状とすることで、１枚１枚が軽くめくれて、反りにくいものとなっている。サイズは50ミリ×12.5ミリの大きさから74ミリ四方まで全６種類、色は白と黄色を設定。用途に応じて選択できる。

△出産後の「離れ胸」きれいに見せる「ママブラ」　千趣会<8165>
千趣会は、出産や授乳で変化したバストをきれいな形にメイクするブラジャー「やさしいママのやわらか離れ胸を包むブラ」を2007年12月20日から、自社が運営するオンラインショップ、ベルメゾンネットで発売する。08年1月からはカタログ「暮らす服」でも販売する予定だ。妊娠・出産・授乳を経ることでバストの形や肉質が変化し、今までのブラジャーが合わなくなってしまった。そんな悩みを抱える女性たちの率直な意見をもとに、着け心地とデザイン性にこだわった"究極のママブラ"を作った。バスト上部のしぼみによる「カップの浮き」を通常より１サイズ大きめのワイヤーと、高さを削ったカップパターン設計で防いだ。またカップ裏のリフトアップホルダーでバストを持ち上げ、きれいな形をキープできるようにした。「左右の大きさの違い」も、取り外し可能なパッドで調節可能。4段階ホックで、微妙なサイズ変化にもきめ細かく対応できるようにした。カラーはベージュ、ミッドナイトブルー、ピンク、ライム、アプリコットの5色。価格は2490円

△年末年始に「開運パック」　日本ケンタッキー<9873>
日本ケンタッキー・フライド・チキンは、期間限定で「カーネル開運ストラップつき『開運パック』」を2007年12月26日から08年1月9日まで一部店舗を除き、全国で販売する。定番の「オリジナルチキン」4ピース、骨なしで食べ易い「カーネルクリスピー」4ピース、「フリフリポテト」1個、金色のカーネルサンダース人形がついた根付風「カーネル開運ストラップ」1個をパックしたもの。年末年始に大勢で食事することを想定したパックとなっている。価格は1680円。また、その他のセットメニューとして「オリジナルチキン」2ピースと「フリフリポテト」1個をパックした「開運フリフリポテトセット」と、「オリジナルチキン」10ピースを入れた「10ピースバーレル」を発売する。価格はそれぞれ580円、1920円。
（J-CASTニュース）

■「ニコ動」1周年でトップリニューアル　年末年始は休業？
ニワンゴ（ドワンゴ<3715>）は12月12日、「ニコニコ動画」開始1周年に合わせ、同サービスのトップページをリニューアルした。サービス関連情報を更新する「ニコニコニュース」をトップに表示。開発時のエピソードを紹介する記事を掲載したほか、「未確定情報」として、年末年始の休業やサーバ増強などが予告されている。これまで別ページで掲載していた「ニコニコニュース」をトップページに統合し、新コンテンツを加えた。1周年を記念し、開発当初のエピソードや当時の動画、ネーミングの由来などをまとめて載せている。「未確定情報」として、サーバ増強の「希望的観測」が書かれているほか、「年末年始の営業について」というエントリーでは「年末年始にお休みを頂く」とし、休業期間は改めて知らせるとしている。「コラム」も新設。ニコニコ動画に関するうわさの検証や、運営側に対する批評などを掲載していく。12月12日を「ニコニコ建国記念日」とするなど、「ニコニコ祝日」を年間6日設定した。祝日中も運営は通常通り行うが、祝日に合わせたイベントを考えているという。
（ITmedia News）

△エコプロダクツ07　松下<6752>グループはエコアイデアを紹介
エコプロダクツ2007（13日-15日、東京ビッグサイトにて開催）で、松下グループは、「松下グループのエコアイディア」をテーマに、CO2削減の取り組みを、環境技術の体験やブース内エコツアーを通じ、具体的にわかりやすく紹介する。ブースでは、「商品のエコアイディア」「モノづくりのエコアイディア」「ひろげるエコアイディア」のそれぞれの活動について展示。「商品のエコアイディアコーナー」では、省エネ性能に優れた商品やそれを支える技術を紹介、また、「モノづくりエコアイデアコーナー」では、全てのモノづくりプロセスで行っているCO2排出量削減の取り組みをなど、具体的な活動をプラズマテレビ『ビエラ』を例に紹介する。

□オートバックス<9832>、謝罪と今後の資金調達方針を公表
オートバックスセブンは、発行中止となった転換社債型新株予約権付社債の発行で不適切な開示があったとして謝罪のコメントと今後のM＆A戦略と資金調達方針を発表した。同社では「不適切な開示は、信頼を大きく損なうもので、証券市場の健全な発展を阻害するものである事を認識し、深く反省し改めてお詫び申し上げます」としている。転換社債の発行中止の開示を行った直後から、引受先とのすべての関係解消に向けた交渉を進めていると説明、M＆A戦略については社内推進体制の整備を優先し、慎重に取り組んでいくとしている。将来的にM＆Aによる資金調達の必要性が生じた場合は、今回の反省を踏まえ、株主や投資家にとって実態が必ずしも明らかではない特別目的会社に対する第三者割当などの調達方法によらず、投資家に理解される調達手法を検討するとしている。

■ケーヒン<7251>、ケーヒンカナダの業務を生産子会社へ移管
ケーヒンは、連結子会社のケーヒンカナダサービス・インコーポレイテッド社を解散すると発表した。ケーヒンカナダは、顧客に空調製品の品質情報収集と窓口業務機能を担ってきたが、生産子会社のケーヒンミシガンマニュファクチャリングLLC（KMM）社の設立に伴って、顧客のニーズに即したサービスを提供するため、ケーヒンカナダの機能をKMM社に移管する。このため、ケーヒンカナダは発展的に解消する。ケーヒンの業績への影響は軽微としている。

■THK<6481>、自己株式の取得を終了
THKは、自己株式の取得を終了したと発表した。同社は、9月10日から12月10日までに、自己株式を420万5800株を取得した。取得総額は92億3142万9600円。東京証券取引所での市場買付けとToSTNet-2（終値取引）で買い付けた。同社は9月7日開催の取締役会で、自己株式を上限500万株、取得総額150億円を上限に12月10日まで、買い付けることを決議していた。

▼日本LCA<4798>、第3者割当増資による資金調達に失敗
日本LCAは、第3者割当増資による新株式発行の払い込み期間が終了し、一部失権で発行株式数、割当先に変更があったと発表した。第3者割当増資で、横尾浩之氏から払い込みが完了した一方で、みなとみらいキャピタル、共生ビジネス・パートナーズは、割当株式数全てに払い込みが行われなかったため、権利が無くなった。日本LCAでは、みなとみらいキャピタルと資本提携することで、自動車関連事業で損保・生保関連分野でのシナジー効果を、また共生ビジネスからは日本LCAが展開するコンサルティング事業の紹介を受けるなど、協力関係の構築を目指していた。しかし、その後のみなとみらいキャピタルとの協議で、株式の保有に理解が得られ無かったとしている。日本LCAは第3者割当増資による資金で借入金15億円、運転資金5億円を充当する予定だった。今回の増資で得た資金は2499万円。このため、2008年1月末を目処に、新たな資金調達を実施する予定だ。

△豊田通商<8015>、次世代育成支援対策推進法認定マークを取得
豊田通商は、厚生労働省の「次世代育成支援対策推進法認定マーク」（愛称＝くるみん）を愛知労働局から取得したと発表した。2005年4月施行の次世代育成支援対策推進法に基づいて、次世代の子どもの育成に向けての支援策に積極的に取り組んでいる企業が認定される制度だ。同社は次世代育成支援対策推進法に基づいて一般事業主行動計画を策定し、同計画の達成に向けての取り組みを進め、男性と女性がともに仕事と子育てが両立できるよう支援策を実践してきたと、している。2007年5月には、育児休業の一部有給化や育児フレックスタイム制度の期間延長など大幅な制度改訂を行った。こうした活動の実績を踏まえて、同計画を達成した企業として認定された。同社では、今後も多様な価値観・発想・スキルを持った社員をさらに活かし、いきいきと働ける職場作りを進める方針しだ。

■ユタカ技研<7229>、いすゞ<7202>のリコール対象部品を製造
ユタカ技研は、いすゞ自動車が国土交通省に11月21日に届け出たリコールの対象となった流体継手は、ユタカ技研が製造したものと発表した。変速機に使用された、流体継手内部部品の強度が不足しているものがあることが判明、そのまま使用を続けると、部品が破損し、金属粉によりオイルシールが損傷して作動油が漏れ、最悪の場合、油圧不足となり、走行不能となるおそれがあるとして、いすゞがリコールを届け出た。対象車両は2万7390台で、流体継手を対策品と交換する。業績に与える影響については現在、いすゞと協議中のため、未定としている。

△神戸製鋼所<5406>、中国に冷間圧造用ワイヤーの生産工場を新設
神戸製鋼所は、中国浙江省平湖市に特殊鋼線材の二次加工拠点「神鋼特殊鋼線（平湖）有限公司」を設立したと発表した。新会社は、神鋼商事、神戸製鋼系の線材二次加工メーカーである大阪精工および名北工業との共同出資によるもので、主に自動車の重要保安部品である高強度ボルト・ナットなどに使用される特殊鋼線材製品「冷間圧造用ワイヤー」（CHワイヤー）を製造し、日系の自動車部品メーカー中心に販売する計画だ。新会社の資本金は約12億円で、神戸製鋼が50％、神鋼商事が30％、大阪精工が10％、名北工業が10％出資する。2009年4月から稼動する予定で、生産能力は年間2100トン。新会社は、自動車生産台数が急増している中国で、神戸製鋼グループの「特殊鋼線材の製造技術」、「二次加工技術」、「販売網」などを最大限に活用して、日系部品メーカーを中心とする現地ユーザーに自動車の重要保安部品製造に不可欠な「CHワイヤー」を供給していく予定だ。

△スズキ<7269>、バンバン200 にFIを採用
スズキは、ストリートバイク『バンバン200』にフューエルインジェクションシステム（燃料噴射装置）を採用するなど一部改良して、12月24日から発売すると発表した。今回の改良では、低回転での粘りと高回転での軽快さを両立した空冷4サイクルエンジンに、フューエルインジェクションシステムと小型のオイルクーラーを搭載し、低燃費性と始動性の向上を図った。フューエルインジェクションシステムとともに、マフラー内に触媒およびO2フィードバック制御システムを採用し、2006年国内排出ガス規制に対応した。また、立体的な座面のタックロールシートを標準装備するとともに、シート後部にグレーの装飾を施した。車体色は白、オレンジ、黒の全3色を設定した。白とオレンジの車体色車は燃料タンク両側面に、2本のラインをデザインし、軽快な印象としている。

△スズキ<7269>、 アドレスV50 と レッツ4パレット に限定車
スズキは、原付スクーター『アドレスV50』と『レッツ4パレット』に限定車を設定し、2008年1月1日から発売する。アドレスV50の限定車は、鮮やかな青「キャンディナポレオンブルー」の車体色を採用してスポーティーなイメージを高めた。レッツ4パレットの限定車は、鮮やかな赤「マーブルエラキスレッド」の車体色を採用するとともに、グラデーションを施したロゴステッカーを貼付することで、おしゃれでキュートな印象とした。アドレスV50は2000台、レッツ4パレットは1000台の限定生産。価格はアドレスV50限定車が14万5950円、レッツ4パレット限定車が14万9100円。

△日産<7201> GT-R、本当は「日本 GT-R」だった…NISMOフェスティバル
『NISMO FESTIVAL at FUJI SPEEDWAY』（2日、富士スピードウェイ）で行われた「NISSAN GT-R ディスカッション」。質問コーナーでは、ユーザーの手に渡る生産車は、ニュルブルクリンであのタイムは出せないのではないか、という質問。回答者は、日産『GT-R』を開発した日産自動車車両開発主管兼チーフ・プロダクト・スペシャリストの水野和敏氏と、テストドライバーの鈴木利男氏ら。冒頭の質問は、開発車両はチューニングした高性能マシンなのではないかということだが、水野氏と鈴木氏は口をそろえて逆だという。“ニンジャ”と呼ばれるマスクがされた開発用『GT-R』は初期ロットのもので、現在マスコミが試乗しているものが先行生産型、そしてユーザーに渡るのが本生産となるわけだが、ロットが変わるたびに段違いによくなるそうで、鈴木氏は「こんなにいいクルマだったの？」と驚いたほどだそうだ。ランフラットタイヤに関しては、水野氏によれば、「GT-Rの理想とする走りを実現するためには、マストな選択。走り出しの最初のじわっとした受け止めから、5トンの荷重まで対応できるのはランフラットタイヤだけ」だそうだ。名称が『スカイラインGT-R』からNISSAN GT-Rに変わったことに関しては、スカイラインだけではなく、日産を引っ張るという意味を持たせるため、と回答。本当は、「ニッポンGT-R」にしたかったそうだ。国の名前からクルマの名前が出てくるまでに育てたい、としている。
（レスポンス）

△ＪＳＲ<4185>、バイオ研究や診断薬製造用の合成高分子ブロッキング剤を開発

△エヌアイデイ<2349>子会社、特定保健指導支援ソフト「ＭＩＥＬ（ミエル）」を来春発売

△ファンケル<4921>、水なしで食べられる「噛んですっきりサプリ」を通販限定販売

△デジタルガレージ<4819>とインプレスＨＤ<9479>、ＰＣやデジカメなどの評判情報サイトを開設

△ＪＡＬ<9205>、北海道ジェイ・アール・サービスネットとタクシー予約サービスで提携

△クラリオン<6796>、ＤＶＤセンターユニットが国際宇宙ステーション「ＩＳＳ」に採用

△東京ガス<9531>、生ごみからバイオエタノールとバイオガスを同時に回収する実証試験を実施

△明治乳業<2261>、来年３月からチーズやマーガリンなどの価格と容量を順次変更

△米パタゴニア社、帝人<3401>と東レ<3402>のケミカルリサイクル技術を用いた、完全循環型リサイクルが可能な防水透湿性ジャケットの開発に成功

△コスモ・バイオ<3386>、米社と研究用試薬の日本国内での独占販売代理店契約を締結

△パイロット<7846>、手が汚れないホルダー収納型のゲルクレヨン「クレオロール」を発売

△小野薬品<4528>と万有製薬、経口２型糖尿病治療薬「シタグリプチン」の国内での承認を申請

△ファミリーマート<8028>、「男のスイーツ」シリーズから「男のショコラ　ア・ラ・モード」など３品を発売

△東レ<3402>・ダウコーニング、暗所で発光するシリコーンシーリング材を発売

△サッポロ<2501>、糖質５０％オフのビール「サッポロ　ビアファイン」を発売

△豊田通商<8015>、「次世代育成支援対策推進法」の認定を取得

△ヤフー<4689>、「Ｙａｈｏｏ！地図情報」が世界地図に対応

△マウスコンピューター（ＭＣＪ<6670>）、最新グラフィックスカード搭載のパワーユーザー向けＰＣを発売

△ミズノ<8022>、高機能子供専用シューズ「ウエーブ　クリエーション　キッズ」を発売

△メルシャン<2536>、「カフェ・ド・パリ　ブラン・ド・フルーツ　桜の香り」を春季限定発売

△アサヒ飲料<>2598、緑茶を熟成発酵させた黒茶を使用した中国茶飲料「アサヒ　黒茶　ＰＥＴ４９０ｍｌ」を発売

△バンダイナムコ<7832>ゲームス、アーケード用シールプリント機「Ｊｅｗｅｌｌａ－ジュエラ－」を発売

△ＤｅＮＡ<2432>とクラブツーリズム、中高年向けのＳＮＳ「趣味人倶楽部」を開始

△神戸製鋼<5406>、中国浙江省平湖市に特殊鋼線材の二次加工拠点を設立

△トマト銀行<8542>、保険窓販全面解禁に伴う医療保険の取扱を開始

△サイバード<4823>、日本小型自動車振興会監修の公式携帯サイトで田中茂選手オリジナル商品を販売

△三菱ＵＦＪニコス<8583>、北陸ガス<9537>と提携し「ガス料金のクレジットカード支払いサービス」を開始

△三菱電機<6503>、スーパーワイドバンドギャップ半導体を用いた超高耐圧のトランジスターを開発
（日経プレスリリース）

△松下電工<6991>、ユビテック<6662>と資本提携－設備ネットワーク開発で連携
松下電工は１２日、ユビテックと資本提携すると発表した。ユビテック筆頭株主のインターネット総合研究所（東京都中央区、藤原洋社長）から３２００株（譲渡額４億３９４３万円）を１９日に取得し、保有比率１０・１９％の第２位株主となる。松下電工とユビテックは０３年から照明制御システムを共同開発を進める関係にある。設備ネットワーク関連製品の開発を行うなど連携を深めるため、資本提携に踏み切った。

△東京ガス<9531>、給食ゴミをバイオマス資源化する実証実験を来春開始
東京ガスは１２日、東京都江東区、東京都環境整備公社と共同で、小中学校の給食ゴミからバイオエタノールとバイオガスを回収する実証試験を来春開始すると発表した。１７日に実証試験設備を着工、０８年２月中旬に完成する。都市部でまとまった量を確保することができる生ゴミの大半は焼却処分されているが、同実証で都市型バイオマス資源としての活用を探る。実証設備は江東区清掃事務所の敷地内に建設する。江東区内の小中学校の給食ゴミを中心とした１日当たり２００キログラムの生ゴミから、濃度９０％以上のバイオエタノールを５リットル、メタンガスを２０立方メートルそれぞれ回収する計画。エタノールは学校教育用に、メタンガスは施設内の機器運転やエタノールの蒸留などに使用するため、発電機やボイラの燃料とする。

△サッポロ<2501>ビール、糖質５０％オフのビール発売
サッポロビールは１２日、糖質５０％オフのビール「ビア　ファイン」を０８年２月２７日に発売すると発表した。サッポロのビール分野では８年ぶりの新商品で、国産ビールでは唯一の糖質オフ商品となる。価格は３５０ミリリットル缶で２１０円前後。初年度２７０万ケース（１ケースは大瓶２０本換算）の販売を見込む。新商品は糖質を抑えながらもビール本来の味わいにこだわった。うまみ成分を凝縮した独自開発のホップ由来新素材「ホップうまみエキス」（特許出願中）を加えることで、苦みの上昇を抑えながら、ビールに厚みをつけることに成功。高発酵製法によりアルコール分も５％を維持し、爽快（そうかい）でありながら、味わいのある口当たりを実現した。消費者の健康意識の高まりなどで糖質オフのビール類市場は拡大しており、各社から糖質をカットした発泡酒の発表が相次いでいる。

△ＪＲ東日本<9020>とＪＲ北海道、ＩＣカード乗車券の相互利用サービスを来春開始
ＪＲ東日本とＪＲ北海道は１２日、両社のＩＣカード乗車券「Ｓｕｉｃａ（スイカ）」と「Ｋｉｔａｃａ（キタカ）」の相互利用サービスを０９年春に始めると発表した。乗車券機能と電子マネー機能ともに相互利用の対象となる。ＪＲ北海道のキタカは０８年秋にまずは乗車券機能に限定してスタートし、スイカとの相互利用開始のタイミングと合わせて０９年春から電子マネー機能にも対応する。

△マツダ<7261>、北米国際自動車ショーに「風籟」を出品
マツダは１２日、０８年１月の「北米国際自動車ショー」（米国デトロイト市）にコンセプトカー「風籟（ふうらい）」を出品すると発表した。風籟は「Ｎａｇａｒｅ」デザインコンセプトシリーズの第５弾。エタノール燃料で４５０馬力を持ちシリーズ初の「スーパーカー」となる。ショーではこのほか、スポーツカー「ＲＸ－８」のマイナーチェンジモデルも初公開する。風籟はアメリカン・ルマン・シリーズのレーシングカーに採用したシャシーを使用している。３ローター、４５０馬力のロータリーエンジンを搭載。トウモロコシ由来のエタノールを全量使用した「Ｅ１００」で走るマツダ初の１００％バイオディーゼル燃料車となる。デザインはショー当日までは部分公開としており、ショーへの関心を高めるのが狙い。ＲＸ－８は０３年の発売以来の初の大型部分改良となった。

△ＪＳＲ<4185>、ブロッキング剤新製品を開発し試験出荷を開始
ＪＳＲは１２日、診断薬を使う際に不要な抗体の吸着を防ぐ「ブロッキング剤」の新製品を開発、試験出荷を始めたと発表した。新製品は合成高分子が原料で、既存の牛血清アルブミン製に比べ原料調達が容易で、牛海綿状脳症（ＢＳＥ）などの感染の可能性が低いのが特徴。化学結合で診断薬基板表面に付着するタイプと物理的な力で基板表面に付着するタイプの２種類を用意した。メディカルケア事業の戦略製品の一つとして拡販する。
（日刊工業新聞）

△ランドコム<8948>　東証２部上場を発表
ランドコムは１２日引け後に、東京証券取引所の市場第２部への上場を発表した。上場予定日は１２月１９日（水）となっており、同日以降は、東京証券取引所と名古屋証券取引所セントレックスの両市場での売買が可能となる。

△セプテーニホールディングス<4293>　１１月の売上高は過去最高であった１０月の売上を更に凌ぐ
セプテーニホールディングスは１２日引け後に、１１月の売上高を発表した。１１月の売上高は、月間過去最高の売上を達成した１０月の２４億３００万円（前年同月比２０．９％増）を更に上回る２４億６９００万円（同１９．７％増）となった。今年は、紙媒体の広告市場を上回ることが確実視されているインターネット広告市場であるが、その代表的な企業であることを裏付けるかのように、順調に売上を伸ばしている。今期の業績も期待できそう。

△明日の動き　２２５採用の低位銘柄が人気づく
日経平均株価は、３００円超下げる場面もあったが下げ幅を縮小し１１２円安と下げ渋る動きとなった。米国市場安を受けても下値鍛錬が出来てきたようだ。今週末にＳＱを控え、積極的に主力株を買い上がる動きは期待薄。
ただ、クラリオン<6796>やジーエス・ユアサ　コーポレーション<6674>など２２５採用の低位銘柄が材料を発表し人気づくなどしており、物色意欲が強い表れだ。特に米国市場安は絶好の買い場と受け止められよう。引き続き、仕手・材料系を中心とした動きとなりそうだ。

▼三井不動産<8801>が反落し２２５採用銘柄の値下がり率ランキング上位に
三井不動産が、１２５円安の２７４０円と反落し２２５採用銘柄の値下がり率ランキング上位に入っている。東証1部業種別指数・値下り率ランキングでは不動産株が第１位になっている。株価は、１１月２０日の年初来安値２５０５円を底として今月３日に２９４０円まで上昇、上値の重たさから売られる展開となった。全体は下げ幅を縮小しており、前場の２７０５円が安値が目先底となるか注目されよう。
（証券日刊新聞）

△ＩＨＩ<7013> 社外調査委員会の調査結果
ＩＨＩの社外調査委員会の調査結果で、業績悪化予想については、「損益見通しの過誤による織り込み漏れや見通しの判断の困難性によるものが多く、ヒアリング等においても意図的な損失隠しや先送りが行われてたことを伺わせる事実は身請けら得なかった」と検証内容を発表した。

△ＩＨＩ<7023> 今期上方修正
ＩＨＩは、2008年3月通期連結予想を発表した。経常利益250億円赤字（同270億円赤字）。

▼旭化成<3407> 下方修正
旭化成の2008年3月通期連結予想を発表した。ニチアス<5393>の偽装関連の損失で、下方修正となった。売上高1兆7140億円（前予想1兆7290億円）、経常利益1290億円（同1340億円）、当期純利益760億円（同790億円）。

△日東製網<3524> 上方修正
日東製網は、2007年10月中間連結予想を発表した。売上高73億円（前予想70億円）、経常利益1.31億円（同1.5億円）、当期純利益1.14億円（同1億円）。

▼ＭＥＸ<3746> 連結予想発表
メディアエクスチェンジは、2008年3月通期連結予想を発表した。ギガプライズが子会社となり連結決算を発表した。売上高24.29億円、経常利益1.7億円赤字、当期純利益2.84億円赤字。

▼ニッセン<8248> 下方修正
ニッセンは、2007年12月通期連結予想を発表した。営業外損失として為替評価損25億円が見込まれることから下方修正となった。売上高1535億円（前予想1524億円）、経常利益33億円赤字（同12億円赤字）、当期純利益40億円赤字（同30億円赤字）。

△日本駐車場<2353> 上方修正
日本駐車場開発は、2008年7月通期連結予想を発表した。匿名組合投資利益として7.4億円を営業外収益に計上するが、投資有価証券評価損を計上する可能性が高いことから当期純利益は据置きしたとしている。売上高73億円、経常利益17億円（前予想13億円）、当期純利益7.81億円。

△フルスピード<2159> 第一四半期業績 通期上方修正
フルスピードは、2007年10月連結第一四半期業績を発表した。 売上高18億円、経常利益2.9億円、当期純利益1.61億円。08年7月予想売上高92億円（前予想84億円）、経常利益13億円（同10.7億円）、当期純利益7.24億円（同6億円）。

△セイクレスト<8900> 上方修正
セイクレストは、2008年3月通期連結予想を発表した。取引先の破産債権の配当を受け取った事で、当期純利益2.9億円（前予想1.2億円）。

△ナトコ<4627> 通期決算 今期増益予想
ナトコは、2007年10月通期連結決算を発表した。売上高134億円（前年同期比10.9％増）、経常利益14.8億円（同30.7％増）、当期純利益6.83億円（同30.4％増）。08年10月予想は、売上高139億円（前年同期比3.5％増）、経常利益16.5億円（同11.4％増）、当期純利益8.3億円（同21.4％増）、一株利益113,32円。
（證券新報）