『12/12 注目＆注視銘柄』

□ＮＹＳＥ（ＮＹダウ）　　　１３４３２.７７（－２９４.２６）▼２.１４％
□ＮＡＳＤＡＱ（ナスダック）　２６５２.３５（－　６６.６０）▼２.４５％
□ＣＭＥ日経２２５先物　　　１５６１５　  （大証比－４６５）
□為替　　　　　　（対ドル）　　１１０.６１　　 （対ユーロ）１６２.１０

　ＦＯＭＣでは市場の予想どおりにフェデラルファンド金利(ＦＦレート)を
０.２５％の引き下げ年４.２５％にすることを決定。
声明文では住宅市場の一段の冷え込みや消費の鈍化に対する見方が強調され、
ＦＦレートと同時に公定歩合も０.２５％引下げられ、即日実施しました。

　今回の利下げ幅は大方の市場予想と一致し材料出尽くしとなったことや、
０.５０％の利下げに対する期待も大きかっただけに失望感が広がりました。
公定歩合の引き下げ幅が０.２５％にとどまったことも嫌気された格好です。

　小出しの金融政策に対して政策が後手にまわっているとの不安も広がり、
結果発表と同時に売り優勢となり一気に下げ幅が拡大しました。

　セクターでは、通信が高かったものの、金融、住宅関連、小売り、素材などの
下落が目立ちます。

　本日の『注目＆注視銘柄』はお休みとします。
明日 木曜日もしくは金曜日が底となるでしょう。

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