12/7 朝の『株価材料』PART Ⅰ

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■株価材料

▼リコール　マツダ<7261>子会社が福祉車両で届け出
マツダの子会社「マツダＥ＆Ｔ」は６日、車椅子のまま後部に乗り降りできる福祉車両のリコール（回収・無償修理）を国土交通省に届け出た。対象はＥ＆Ｔが装備を施したマツダのＡＺ－ワゴン、デミオ、プレマシー、
スズキ<7269>のワゴンＲの計４車種８５１８台（０１年１月～０７年８月製造）。車内で車椅子を固定するワイヤが、床板下で滑車から外れて部品とこすれ、切れることがある。ワイヤが切れたことが９件報告されており、うち２件は走行中だったという。けが人はいない。

▼リコール　ホンダ<7267>がレジェンド、いすゞ<7202>がギガを届け出
ホンダは６日、レジェンド８６５７台（０４年９月～０７年１１月製造）のリコール（回収・無償修理）を国土交通省に届け出た。パワーステアリングの配管の耐熱性が不足しているため、亀裂が生じてオイル漏れし、排気管に付着して火災が起きる恐れがある。また、いすゞ自動車も０３年１月～０５年６月製造のトラックのギガ１万２４６２台のリコールを届け出た。パワーステアリングの油圧パイプが薄いため、亀裂が発生してオイル漏れし、ハンドル操作が困難になる恐れがある。

▼柏崎刈羽原発　７号機のタービンで１９カ所の損傷発見
東京電力<9501>は６日、新潟県中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発７号機の低圧タービン１基で、蒸気で回る動翼や、蒸気の流れを整える静翼の計１７枚で、最大２ミリの削れた跡など計１９カ所の損傷が新たに見つかったと発表した。タービン損傷はこれまでに、同原発２号機を除く各号機でも見つかっている。また、同原発５、７号機の主発電機で、回転子シャフトなどにひっかき傷のような跡が見つかった。地震による影響の可能性もある

△利上げ予測　「２月以降」で見方一致…民間エコノミスト
内閣府の外郭団体、経済企画協会は６日、民間エコノミスト（組織含む）の経済予測を集計した１２月の「ＥＳＰフォーキャスト調査」を発表した。日銀の次の利上げ時期については、回答者３０人全員が来年２月以降と予想し、２月と７月の８人ずつ（２７％）が最も多かった。その他の回答は来年４月と１０月を除く各月に分散した。調査時期は１１月２２日～１２月３日。サブプライムローン問題や原油高、円高が景気の下振れ要因になるとの見方が強まっており、前月調査で３人（１０％）残っていた年内利上げの予測は消えた。来年１月とする予想もゼロだった。実質成長率の予測では、０７年度が平均１．５１％（前月調査１．６６％）、０８年度が１．９８％（同２．０％）といずれも前月より下方修正された。

△ＣＭベスト１０　携帯電話会社が健闘　５位までに３社
民間調査機関のＣＭ総合研究所は６日、消費者が今年の優れたテレビＣＭを選んだ「ＣＭブランディング評価ベスト１０」を発表した。
首位はソフトバンク<9984>モバイルで、２位にＮＴＴドコモ<9437>、４位にａｕ<9433>がつけるなど携帯電話会社の健闘が目立った。
１０月１９日までの１年間に東京キー局で流された９５９５本が対象。一般モニター３０００人に好感度調査をするなどして算出した。ソフトバンクモバイルは女優の上戸彩さんや外国人の“お兄ちゃん”、犬の“お父さん”らが出演し、家族間通話の無料サービスをアピール。ＮＴＴドコモも浅野忠信さんら人気俳優を多数投入して、新サービスを宣伝した。携帯電話各社は、昨年１０月に電話会社を変えても同じ番号が利用できる制度が導入されて以来、激しい競争を繰り広げており、消費者の目を引きつけようとテレビＣＭにも熱が入っている。

△コーニング　シャープ<6753>の堺工場内にガラス基板工場新設へ
液晶パネル用ガラス基板で世界最大手の米コーニング（ニューヨーク州）は６日、シャープが堺市で１日に着工した「液晶コンビナート」の敷地内に、ガラス基板の生産工場を新設すると発表した。５年間の総投資額は７億９５００万ドル（約８７５億円）。コーニングは０９年度中の稼働を目指しており、縦横約３メートルある世界最大の第１０世代ガラス基板を生産しシャープに供給する。既存の第８世代（縦２．４メートル、横２．１メートル）に比べて、４０～６０型のテレビに使うガラスパネルが効率よく生産できる。シャープの堺工場に供給するガラス基板について、旭硝子は液晶コンビナート内には進出せず、高砂工場（兵庫県高砂市）の設備を増強する。
（毎日新聞）

■東海道・九州新幹線の乗り入れ、ＪＲ東海社長が「不可能」
ＪＲ東海<9022>の松本正之社長は６日、大阪市内で記者会見し、２０１１年春に博多―鹿児島中央間が全線開業する九州新幹線と東海道新幹線の乗り入れについて「両新幹線は車両や編成、運行システムが異なり、合理的に考えて不可能」と述べた。九州新幹線は山陽新幹線に対応できる車両を開発し、全線開業時には、新大阪まで乗り入れることが決まっている。
（読売新聞）

△若者の傷んだロン毛にも効く整髪料　資生堂<4911>
資生堂は、男性用化粧品ブランド「ウーノ」から、ロングヘアの10代から20代の若者のニーズに応えた新タイプの整髪料「クリームネオ」を、2008年2月21日に発売する。新技術ハードリンスベース処方で、長めの傷んだ髪でも毛先まで成分が伸び、均一に広がる効果があるという。保湿、毛髪補修成分であるトリプルヘアケア成分も配合し、髪のパサつきを抑える。オープン価格

△風雨や　海水にも強い「防錆仕様」車　スズキ<7269>
スズキは、軽トラック「キャリイ」を「ＫＣ重防錆仕様」とし、エアコン・パワステを装備して、2007年12月4日から売り出した。価格は78万5400～93万300円。車体各部に防錆塗料や防錆材、シーラーを塗布するなどのサビ対策を施すことで、風雨や海水などに配慮し、エアコン・パワーステアリングで、利便性と快適性を高めた。

△キティちゃんをデザインしたゴルフボール　ブリヂストン<5108>スポーツ
ブリヂストンスポーツは2007年12月14日、ハローキティをデザインしたゴルフボール1ダース（12個）セット「'08 ハローキティNewing」を発売する。キティちゃんの原点である70年代の赤を基調にしたオリジナルデザインで、レトロな雰囲気を楽しめる。ボールには、1スリーブ（3個）ごとに4種類のポーズのキティちゃんが描かれている。2万5000ダース限定。同社予想の店頭価格は、1ダース3129円。

△花粉がつきにくい「花粉プロテクトコート」　三陽商会<8011>
三陽商会は、花粉症に効果的な素材を採用した「花粉プロテクトコート2008」を『SANYO』ブランドで売り出す。まず2007年12月12日から高島屋グループの11店舗で先行発売し、12月19日から同ブランドを展開する全77店舗で販売する。表地に撥水機能を備え、高密度構造で花粉が付着しにくい素材「アンチポラン」を使用した。防寒のため、中綿に遠赤外線効果を持つ素材「光電子ファイバー」を20%加える工夫もした。価格は、スタンドカラーのショートコートが3万7800円、ステンカラーのショートコートが3万4650円。その後も「花粉プロテクトコート2008」シリーズ3商品を順次販売する。
（J-CASTニュース）

△ニフティ<3828>がHSDPA定額サービス　イー・モバイル（イー・アクセス<9427>）MVNO
ニフティは12月6日、下り3.6Mbps／上り384Kbpsのモバイル接続サービス「＠nifty Mobile BB」を13日から始めると発表した。イー・モバイルのHSDPA回線をMVNO（仮想移動体通信事業者）で借りてサービス展開する。完全定額制で、＠nifty接続会員向けは月額6121.5円（機器レンタル料735円込み）、非接続会員向けは月額6384円（同）。初期費用として2835円がかかる。来年1月末までに申し込むと、初期費用が無料になるキャンペーンを実施する。
（ITmedia News）

△新日鐵<5401>化学、有機EL燐光材料を供給
新日鐵化学は、独立行政法人の新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）から松下電工<6991>など3社が受託した、「有機発光機構を用いた高効率照明技術の開発」に、自社で開発した赤色および緑色の有機EL燐光材料を供給すると発表した。プロジェクトは、高効率有機EL発光デバイスの開発で、白熱電球や蛍光灯といった既存光源の代替を図り、家庭でのエネルギー消費の削減を目指すもの。こうした照明の高効率化の実現には、現在使用されている有機EL蛍光材料に比べ、理論的に4倍のエネルギー変換効率を可能にする、燐光材料の活用が必要だ。新日鐵化学では、燐光材料の開発に早くから取り組んでおり、2004年には、世界に先駆けて赤色燐光材料の開発に成功、携帯電話のサブディスプレイに搭載された。また、2006年末には、緑色燐光材料の開発にも成功し、現在、ディスプレイ製品に搭載するため、デバイスの検討を進めている。今回、NEDOのプロジェクトに、新日鐵化学では、燐光材料を供給することで、高効率有機EL照明技術の開発の目標の達成に、貢献できることを期待するとしている。

■ミツミ電機<6767>、欧州製造子会社を解散
ミツミ電機は、欧州子会社ミツミ・UKを解散すると発表した。ミツミUKは、ヨーロッパ地域の製造子会社で、ミツミ電機製品を製造してきたが、事業環境が変化する中で、資本の集約と生産規模の適正化、組織のスリム化を図るため、清算することにした。ミスミUKはミスミ電機の100％シュッス子会社で、資本金は8000ポンド。2008年9月末までに清算完了する予定だ。

△ソリッドグループ<7602>、通期業績見通しを修正…赤字幅が縮小の見込み
ソリッドグループホールディングスは、2008年3月期の連結業績見通しの上方修正を発表した。売上高は415億4000万円を予想していたが461億3500万円となる見通し。9月から11月まで、3か月連続で月間買取台数が過去最高記録を達成した。収益も営業損益は14億5700万円の赤字を予想していたが13億8700万円の赤字に改善する見通し。経常赤字も14億1900万円から13億4900万円、当期赤字が9億3900万円から8億6900万円に赤字幅が縮小する見込みだ。

△輸入車販売、デュアリス 効果で7か月連続プラス…11月
日本自動車輸入組合が発表した11月の輸入車新規登録台数は、前年同期比6.2％増の2万1745台と7か月連続でプラスとなった。
日産<7201>の『デュアリス』の販売増の効果が大きい。外国メーカー車の販売台数は、同3.0％減の1万8705台と、3か月ぶりにマイナスとなった。日本メーカーの海外生産車は、同155.0％増の3040台と約2.5倍となった。日産のデュアリスの販売が順調に推移しているため。車種別では、乗用車が同6.6％増の2万1600台、トラックが同31.8％減の144台だった。1月から11月までの累計は前年同期比1.1％増の23万7978台と微増で、2007年はほぼ横ばいで推移する見通し。

△トヨタ<7203>、中国で助学基金の給付式を開催
トヨタ自動車は6日、「トヨタ助学基金」の助学金給付式を、中国・湖北省武漢市の武漢大学内で行なった。トヨタ助学基金は、経済的な理由で大学進学・進級が困難な中国中西部地域の学生を支援するため、宋慶齢基金会と共同で2006年3月に設立したもので、今回が2回目の給付式となる。給付式には、今年度の給付対象者を代表して武漢大学の学生、給付対象となる大学20校の代表者のほか、宋慶齢基金会、湖北省教育庁、トヨタなどの関係者が出席した。式典ではトヨタの服部悦雄中国総代表が「今後も、このトヨタ助学基金が、中国社会に浸透し、将来を担う青年に希望を与え、発展していくことを念願している」と述べた。トヨタは、今後も、「良き企業市民」を目指し、中国の社会発展に積極的に貢献していくと、している。

△日産<7201>、年末年始の交通安全運動---夕方はみんなでピカリ
日産自動車と全国の日産系ディーラーは、12月16日から2008年1月15日まで、「第36回ハローセーフティキャンペーン特別対応・夕方はみんなでピカリ」を実施すると発表した。例年10月から年末にかけては、全国的に交通事故が急増し、特に日没前後の夕暮れ16時から18時は車の運転者から歩行者が見えにくく、同時に歩行者からも車が見えにくいため、交通事故にあう危険性が高い「魔」の時間帯となっている。このため、特別対応として視認性向上活動を関係団体とともに推進することで、夕暮れ時の交通事故防止に繋げていく。運転者向けにはヘッドライト早期点灯、子供向けには反射材の着用を同時促進させるため、啓発グッズ「夕方はみんなでピカリ」を製作した。啓発グッズは、運転者がダッシュボードなどに貼る「ヘッドライト点灯促進シール」と、子供がランドセルやバッグなどにつける「反射プレート」の2つで構成し、それぞれの啓発ポイントをひとつのパッケージで表現した。啓発グッズは2万5000個を製作し、全日本交通安全協会を経由して、全国1400地区の交通安全協会での年末イベントほかで活用していく。

△ヤマハ<7272>、インドネシアでの二輪車累計生産台数が1000万台達成
ヤマハ発動機は、インドネシアでの二輪車生産台数が累計1000万台を達成したと発表した。6日、ジャカルタ市内の現地生産会社PT.ヤマハ・インドネシア・モーター・マニュファクチャリング（YIMM）が記念式典を行った。ヤマハ発動機は、1971年にインドネシアの財閥グループと販売総代理店を設置し、排気量100cc前後の完成車を輸出して現地での販売を開始した。1974年7月には、現地清算するため、二輪車製造の現地法人としてYIMMを設立した。さらに、2004年11月には、拡大するインドネシアの二輪車需要に対応するため、2つ目の二輪車製造会社であるPT.ヤマハ・モーター・マニュファクチャリング・ウエスト・Javaを設立し、現在は2拠点体制で二輪車を製造している。2007年は、他社に先駆けて市場投入したオートマチックモデルの販売拡大や高付加価値モペットカテゴリーでのシェアが拡大し、180万台の生産を見込んでいる。

△フィット、国内販売100万台達成---ホンダ<7267>で最短記録
ホンダは、『フィット』の国内販売累計台数が、2001年6月の発売から6年6か月（78か月目）で、100万台を超えたと発表した。この記録は1997年4月発売の『ライフ』の79か月目を上回ってホンダ車として100万台達成の最短記録となった。フィットは2001年の発売以来、パッケージングや低燃費、スタイリングが好評で、販売が好調に推移、2002年の登録乗用車販売ランキングで1位を獲得したほか、モデル末期でも上位だった。2007年10月には、初のフルモデルチェンジを行い、11月には1万8138台を販売し、登録乗用車販売台数で2006年9月以来の1位となるなど、2代目も好調だ。

△トヨタ<7203>、モビリティロボットとバイオリン演奏ロボットを開発
トヨタ自動車は、現在開発中の人の活動をサポートする「トヨタ・パートナーロボット」について、将来に向けた取り組みと新たなロボットについて発表した。トヨタでは、「3つのサスティナビリティ」の取り組みのキーワードとして、「研究開発」、「モノづくり」、「社会貢献」におけるサスティナビリティを追求している。パートナーロボットは、サスティナビリティを念頭に、モビリティ技術や生産技術など、同社のモノづくり技術を応用した開発を進めており、 2005年の愛・地球博ではトヨタグループパビリオンのエンタテイメントとして、複数のロボットを出展した。さらに、今年は案内ロボットを開発し、現在、トヨタ会館で運用している。トヨタでは、パートナーロボットの役立つ主なフィールドとして「家庭内での家事支援」、「介護・医療支援」、「製造・モノづくり支援」、「近距離のパーソナル移動支援」という4つの領域で検討しており、そのための技術開発は、工場での重い部品の搭載を容易にするアシスト装置のような「人と協調する技術」や、自律して動ける「移動技術」、走ったり跳んだりといった「全身運動能力」、「道具を使う能力」を念頭に開発を進めている。こうした状況下、新たに「モビリティロボット」、「バイオリン演奏ロボット」の2体のロボットを発表した。
（レスポンス）

△マスプロ電工<6749>、Ｆ型中継アダプター付きＴＶ接続延長ケーブル６機種を発売

△松下<6752>、高精度モーター搭載のクォーツシンセサイザーＤ．Ｄ．プレーヤーを発売

△三井情報<2665>、資産・障害管理支援ツールの無償ダウンロードを開始

△ＫＳＫ<9687>、デコメール対応のメール配信アプリケーション「Ｄｒｉｖｅ　Ｍａｉｌ」を提供

△セガ（セガサミーＨＤ<6460>）、アミューズメント向け新作ゲーム『お茶犬「ほっ」とメダル』が稼働開始、アミューズメント向けメダルゲーム「ビンゴギャラクシー」が稼働開始

△ゼット<8135>、新衝撃吸収構造で軽量設計の野球スパイク「オルビアＳＸ」を発売

△Ａ＆Ｉシステム（ラックＨＤ<3857>）、イージーレガシィ社から「ＥＺ　Ｓｏｕｒｃｅ」のアジアなどでの独占販売権取得

△ミズノ<8022>、全番手が均一高弾道で打てるように異なるヘッド形状のアイアンを発売、平均的な飛距離アップが可能な「ミズノ　ＪＰＸ　Ａ２５」ドライバーを発売、平均的飛距離アップを可能にしたフェアウェーウッド「Ａ２５」を発売

△ワコール<3591>、横からのシルエットも美しいブラジャー「ＬＡＬＡＮ～差がつく横顔タイプ～」を発売

△マックス<6454>、タイムカード印字欄への「重ね打ち」をしない低価格タイムレコーダーを発売

△オリコ<8585>、Ｇａｃｋｔをカードフェースにデザインした社会貢献型クレジットカードを募集開始

△プラネックス<6784>、ＵＳＢポート搭載の高速３００Ｍｂｐｓ対応無線ＬＡＮルーターを発売

△ジャックス<8584>、三菱ＵＦＪニコス<8583>とＶＩＳＡブランド開放に関する業務提携契約を締結

△米スティール、サッポロＨＤ<2501>の質問事項に追加回答書を提出

△セプテーニ<4293>・クロスゲート、アドネットワーク拡大でイニシャルカウンシルと提携

△日商エレクトロニクス<9865>、ＪＢＣＣに「米国コンセントリー製ＮＡＣアプライアンス」を納入

△ＭＰＴ<3734>、「Ｗｙｓｅシンクライアント」を安心して導入できるサポートサービスを提供

△伊藤忠商事<8001>など、米Ｃｏｎｖｅｒｇｅｎｃｅ　ＣＴと病院向け診療データ分析システム販売などで提携

△トヨタ<7203>、人の活動をサポートする「トヨタ・パートナーロボット」の開発概要を発表

△ジョルダン<3710>、ＤＳ用ソフト「日本フットサルリーグ公認・みんなのＤＳフットサル」を発売

△サイバネットシステム<4312>、「物理モデリングツール開発」でカナダ社とトヨタ<7203>がパートナー契約締結

△ソフトバンク<9984>モバイル、シャア専用ケータイ「９１３ＳＨ　Ｇ　ＴＹＰＥ－ＣＨＡＲ」を発売、「ｆａｎｆｕｎ．　８１５Ｔ　リラックマ　モデル」を発売、Ｗｉｎｄｏｗｓケータイ「ＳｏｆｔＢａｎｋ　Ｘ０１Ｔ」を発売

△コクヨ<7984>Ｓ＆Ｔ、はがれにくく反りにくい「粘着メモ＜ドットライナーラベルメモ＞」を発売

△ＡＣＣＥＳＳ<4813>、ソフトバンク<9984>モバイルの「ＳｏｆｔＢａｎｋ　Ｘ０１Ｔ」に「ＮｅｔＦｒｏｎｔ　ＭＭＳ　Ｃｌｉｅｎｔ」を搭載

□ジュピターテレコム<4817>、固定電話サービスでの「ユニバーサルサービス料」を値下げ

△リコー<7752>、大規模ネットワーク対応の文書管理システムを発売

△ＫＤＤＩ<9433>・沖縄セルラー電話<9436>など、高機能カードサイズスリム携帯電話「Ｗ５５Ｔ」を発売

△アサヒ飲料<2598>、乳性炭酸飲料「練乳が入った三ツ矢サイダー」を発売

△森下仁丹<4524>、特定保健指導事業に向けた子会社を設立

△ティアック<6803>、音質にこだわったｉＰｏｄ　Ｄｏｃｋ搭載のＣＤサウンドシステムを発売
（日経プレスリリース）

△ＪＲ東<9020>とＡＮＡ<9202>、営業面で包括提携－来秋に提携カードを発行
ＪＲ東日本と全日本空輸（ＡＮＡ）は６日、営業面で包括提携することで合意したと発表した。０８年秋に提携カード「ＡＮＡ　Ｓｕｉｃａ　カード」（仮称）を発行し、１枚のカードで鉄道と航空をシームレスで利用できるようにする。またＡＮＡの「マイル」をＪＲ東の「Ｓｕｉｃａ（スイカ）」電子マネーに交換できるサービスも始める。鉄道と航空とを融合した新サービスで、利便性向上と利用客の囲い込みにつなげる。ウエブ関連では、０８年秋から両社の法人向けシステムである「ビジネスえきねっと」と「ＡＮＡ＠ｄｅｓｋ」を関連付けてサイト間の相互利用が容易にできるようにする。個人向けのウエブサービスでも同様のシステム改善を行う。また旅行関連でも提携する。両社の会員組織向けに両社の商品を相互供給したり、共同開発旅行商品を販売したりする。

△ヤマト<9064>運輸の１１月小口貨物取扱量、１０．８％増の３億１２６１万個
ヤマト運輸が６日発表した１１月の小口貨物取扱量は前年同月比１０・８％増の３億１２６１万個（冊）となった。内訳は宅急便が同７・３％増の１億６２１万個、クロネコメール便が同１２・７％増の２億６３９万冊。宅急便は中堅企業や小口荷主からの発送が順調に推移。メール便は通販カタログなど法人需要がけん引している。

△ＴＤＫ<6762>、米イメーションの持ち分法適用会社化が完了
ＴＤＫは６日、米イメーション（ミネソタ州）の株式を追加取得し保有割合２０・０１％とし、持ち分法適用会社とした、と発表した。８月に「ＴＤＫ」ブランド記録メディア販売事業をイメーション社に譲渡。対価としてＴＤＫがイメーション株を２０％超まで取得して持分法適用会社とすることで合意していた。すでに６８２万５７６４株を取得済みだった。今回の株式取得による業績への影響はないという。

△大京<8840>リアルド、富裕層への取り組み強化
大京リアルドは６日、富裕層に対する取り組みを強化するため、東京山の手や湾岸エリアを中心に資産性の高い優良な中古物件を紹介するサイトを開設したと発表した。現在、約２０物件を紹介しており、今後、物件数を拡充する。この「東京ラグジュアリーエリアサイト」（ｌｕｘｕｒｙ．ｄａｉｋｙｏ－ｒｅａｌｄｏ．ｃｏ．ｊｐ／）には同社が厳選した物件を紹介しており、物件をエリアごとに、取り扱い店舗ごとにそれぞれ検索できる機能を搭載した。サイトから売却や買い取りなどの相談もできる。

△トヨタ自動車<7203>、モビリティロボットを発表
トヨタ自動車は６日、二足歩行型でバイオリンを演奏するロボットと近距離での人間の移動を支援するモビリティロボットを発表した。バイオリンロボットは両手と両腕を協調させ、人間の繊細な弓の運びや力加減を再現した。トヨタは介護、家事、工場での生産、近距離でのパーソナル移動の４分野で人間を支援するロボットの開発を推進。２０２０年にはパートナーロボットを中核事業とすることを目指す。バイオリンロボットは、繊細な指の動きができる機構を開発、演奏時に人間と同じように左手でビブラートをかけられる。今後は、腕や指の自由度を上げる開発を進め、汎用的に道具を使えるロボットとする。モビリティロボットは、人間が乗り込む形のロボットで、車輪で走行する。左右独立して車輪が上下する機構で、段差移動が可能。時速６キロメートル、角度１０度の登坂性能を有する。１時間の充電で２０キロメートルを走行。
（日刊工業新聞）

△明日の動き　銀行株を中心に底上げの動きに
前日の米株式市場でダウ工業株３０種平均が急反発、円ドル相場が１１１円台まで下落したことを好感して日経平均株価は銀行株を中心に大幅続伸となった。銀行株を中心に底上げムードが広がり、１１月８日に開いた１万６０８１円までのマドを埋める動きとなりそうだ。

△アメリカはとうもろこし、日本は廃木材からエタノール（犬丸正寛の株で見る世の中）
大成建設<1801>の広報へ取材に行ってきました。対応いただいたのは松井美詠子さん。取材の内容は大成建設、丸紅、大栄環境などで手がけている「世界で初めてのバイオエタノール製造設備」についてです。建設廃木材、木くず、剪定枝などの木質系バイオマスを主原料に燃料用等のエタノールを今年１月から年間１４００キロリットル製造している。「大栄環境さんが関西地区での木材廃棄物を集められ、月島機械さんと丸紅さんの技術で当社がプラント建設を担当しました。（エタノール発酵）菌はアメリカでトウモロコシからエタノールを製造するのに使われているものです」と松井さんの説明。日本では、木造住宅の立替えで廃木材が多いため、トウモロコシより木材ということになった。バイオエタノール製造施設　エタノールができるまでの工程は次の通りだ。集められた廃木材を破砕して加水分解しエタノール菌を加え発酵させる。「エタノール発酵菌が糖分を効率よく発酵してエタノールに変換するため栄養材として“おから”を加えるんですよ」（松井さん）。へえー、そうなんだ、オカラが好物とは驚き。そして、発酵した低濃度のエタノールを濃縮・蒸留・脱水の操作を行うことによって、ガソリンに添加できる濃度まで濃縮し出荷する。出荷先はすべて大阪市向け。１リットル当りの製造コスト、売値などは後日取材してお伝えしたいと思います。運営会社はバイオエタノール・ジャパン・関西株式会社。「工場見学は可能ですか」、「だめですね、危険物ですから」と松井さん。早い時期に年４０００キロリットルの製造を目標としている。関西だけでなく日本全体に広がると大成建設の株は大いに注目となることでしょう。

△上新電機<8173>が反発し年初来高値を更新、スパークス・アセットが買い増し
上新電機が、１５円高の９１９円と反発し１１月１５日につけた年初来高値９１８円更新している。財務省１２月３日受付の大量保有報告書で、スパークス・アセット・マネジメントなどの保有株式が４８４万３０００株（８．４１％）→５４３万６０００株（９．４４％)に増加したことが分かっている。スパークスが買った株が最終的にどこへ渡るのか今後の関心は高まるばかり。北京オリンピック関連人気、業績上ブレ期待を下支えに上値追いの動きとなろう。
（証券日刊新聞）

△アルチザ<6778> 第一四半期業績
アルチザネットワークは、2007年10月非連結の第一四半期業績を発表した。なお、通期業績予想は据置となった。売上高9.72億円（前年同期比93.9％増）、経常利益3.71億円（同153.5％増）、当期純利益2.32億円（同166.2％増）。

△システムプロ<2317> 今期 増益 1000円増配予想
システムプロは、2008年10月通期連結予想を発表した。売上高110億円（前年同期比39.7％増）、経常利益21億円（同35.1％増）、当期純利益12.04億円（同41.9％増）、一株利益5234円、期末配当1200円、年間配当2400円。

▼ムーディーズ 丸井<8252>の格付け見通しをネガティブに引き下げ
ムーディーズは、丸井グループの格付けＡ１見通しを安定的からネガティブに引き下げした。
（證券新報）