12/6 朝の『株価材料』PART Ⅰ

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■株価材料

■柏崎刈羽原発　「活断層」認める報告書　東電<9501>が異例の撤回
東京電力は５日、新潟県中越沖地震を引き起こした断層の可能性が指摘される「ＦＢ断層」について、柏崎刈羽原発の設置許可申請当時（８８年）の見解を改め、「活断層である」と認める内容の報告書をまとめ、経済産業省の作業部会で報告した。東電は０３年に、この断層が活断層である可能性を既に認識していたというが、中越沖地震を受けて活断層と断定した。電力会社が活断層の評価を完全に撤回し、公表するのは極めて異例だ。

■美浜原発　微量の蒸気漏れで原子炉手動停止　関電<9503>
関西電力は５日、運転中の美浜原発１号機（福井県美浜町、加圧水型軽水炉、出力３４万キロワット）で、２次系配管のつなぎ目部分からごく微量の蒸気漏れが見つかったため、６日未明に原子炉を手動停止させると発表した。蒸気に放射能は含まれておらず、環境への影響はないという。

△日清食品<2897>　来年１０月、持ち株会社に移行
日清食品は５日、来年１０月１日に持ち株会社に移行すると発表した。Ｍ＆Ａ（企業の合併・買収）の推進や、来年４月に予定している日本たばこ産業（ＪＴ）、加ト吉との冷凍食品事業の統合を円滑に進めることなどが狙い。現在の日清食品を「日清食品ホールディングス」に商号変更し、純粋持ち株会社とする。会社分割で新たに設立する「日清食品」が即席めん事業を引き継ぎ、明星食品などの子会社とともに持ち株会社の傘下に入る。来年６月の株主総会で承認を得て、持ち株会社は上場を維持する。同社はＭ＆Ａに積極的で、昨年１２月に明星食品を買収。今年１１月には加ト吉をＪＴと共同買収し、冷凍食品事業を加ト吉に統合することを決めている。今後は持ち株会社を中心に、海外を含めたＭ＆Ａを進めるとみられる。

△Ｈ２Ａロケット　１４号機は来年２月打ち上げ
宇宙航空研究開発機構と三菱重工業<7011>は５日、超高速インターネット衛星「きずな」を搭載するＨ２Ａロケット１４号機を、来年２月１５日午後４時２７分に種子島宇宙センター（鹿児島県南種子町）から打ち上げると発表した。「きずな」は世界最高速度となる毎秒１２億ビットのデータ通信技術を確立し、離島や山間部、アジア各国に超高速インターネットシステムを提供することを目的にしている。

□吉野家<9861>　アルバイト店員２人を処分　山盛り豚丼動画
インターネットの動画投稿サイトに、豚丼の肉をあふれるほどに山盛りにし、「（メガの１００万倍の）テラ豚丼」とする映像を掲載したことが分かり、牛丼最大手の吉野家（本社・東京都新宿区）は５日、社の信用を傷つけたとして、関西地方のアルバイト店員２人を処分した。処分内容については「明らかにできない」としている。約３分間の動画で、制服を着た店員が店内でどんぶりからこぼれるほどに豚肉を山盛りにしていく様子を映している。１１月３０日に投稿されたとみられ、他社の超大盛り牛丼（メガ牛丼）に対抗して「テラ豚丼をやってみた」などと紹介されている。今月に入って同社には「食べ物を粗末にするな」などの批判のメールや電話が約４０件寄せられたという。同社は、ホームページでおわびするとともに、今後従業員教育を徹底させるとしている。

△映画盗撮防止　「電子透かし」技術開発…ＮＨＫと三菱電機<6503>
ＮＨＫと三菱電機は５日、ビデオカメラによる映画館のスクリーン盗撮防止に役立つ技術を開発したと発表した。「電子透かし」と呼ばれる技術で、スクリーン映像に上映場所や時刻の情報を埋め込んでおき、盗撮映像から作製した海賊版ＤＶＤやネットで不正配信された映像から、盗撮が行われた映画館や時刻を特定できるようにする。今後、映画関連機器メーカーなどに技術の採用を働き掛けていくという。この技術は、フィルムを使わずデジタル映像をそのまま上映する高画質の「デジタル映画」が対象。従来の電子透かし技術では、映像を再撮影した段階で埋め込んだ情報が損なわれてしまうが、今回の技術は、再撮影した粗い映像からでも情報が正確に読み取れる。実用化されれば、盗撮された映画館に注意を促すことで盗撮予防につながる。映画の盗撮は、ビデオカメラが小型化・高画質化して高品質の海賊版が製作できるようになったことから問題化。今年８月には、映画館内での録画や録音を禁ずる映画盗撮防止法が施行された。

■トヨタ<7203>労組＞全員に加入義務づけ　期間従業員の組合員化で
トヨタ自動車労働組合（鶴岡光行執行委員長、組合員約６万人）は５日、来年４月から始める勤続１年以上の期間従業員の組合員化について、対象者全員に組合加入を義務づけるユニオンショップ制を導入する方針を明らかにした。トヨタ労組は対象者の大半の同意を取り付けたうえで、年内に組合員規約を改定。来年４月までに経営側と協議し、ユニオンショップ協定の改訂を目指す。トヨタ労組は、トヨタの国内１２工場に勤務する期間従業員約９０００人のうち、勤続１年以上の「シニア期間従業員」約４０００人を来年４月から順次、組合員に迎え入れる方針。経営側も非正規社員の組合員化に理解を示している。トヨタ労使は、正社員や、すでに組合員化しているパート従業員などについて、ユニオンショップ協定を締結している。トヨタ労組は、製造現場の約３割を占める期間従業員の全員加入で、職場の一体感を高めるとともに、「現場の代表」として経営側への発言力を強めたい考え。また、非正規従業員の待遇向上を求めることで、格差是正に取り組む姿勢を打ち出す狙いもあるとみられる。正社員の組合費は平均約６０００円だが、期間従業員は月１０００円程度に抑える。トヨタ労組は、すでに対象者に聞き取り調査を始めているが、組合加入による住環境などの改善を期待する声が多く、トヨタ労組は同意取り付けに自信を示している。
（毎日新聞）

□災害時の助け・小中学校の公衆電話、ＮＴＴ<9432>西が撤去始める
阪神大震災の際、避難所となった兵庫県内の小中学校で通信手段として活用された公衆電話について、ＮＴＴ西日本（大阪市）が「不採算」を理由に撤去を始めたことがわかった。大規模災害時は一般電話や携帯電話が不通になる可能性があり、国の中央防災会議も「国と地方公共団体は必要数の公衆電話の確保を図る」と提言。被災地の自治体などは撤去の見直しをＮＴＴ西に申し入れ、存続のため利用の促進に取り組む学校も出ている。ＮＴＴ西は、携帯電話の普及などで２００２年度以降、月平均利用額が４０００円以下の公衆電話の廃止を本格化。同年度に約２万３０００台あった兵庫県も０６年度は約１万５０００台に減らしたが、避難所になる小中学校については、一般電話が不通になった震災の教訓から、例外的に撤去を見送ってきた。
（読売新聞）

△最大4番組を同時に視聴・録画可能　ロジテック（エレコム<6750>）
ロジテックは複数番組を同時に視聴・録画可能なUSBワンセグチューナー「LDT-1S30X4U」を2007年12月上旬から発売する。ワンセグチューナーとして初めてダブルチューナーとトリプルアンテナを搭載し、同時に2番組の視聴・録画ができる。メインアンテナのほかセカンドアンテナを2本搭載したトリプルアンテナを採用したことで複数番組を視聴する場合でも安定して受信できるという。また、家庭用アンテナから引き込んだ同軸ケーブルとの接続にも対応。2007年6月に発売したダブルアンテナ搭載ワンセグチューナー「LDT-1S301U」を接続すれば最大4番組を同時に視聴・録画できる。オープン価格だが市場想定価格は1万6800円。

△大型客船で「クルーズ」を、学生向け海外旅行　近ツー<9726>
近畿日本ツーリストは春休みを利用した学生向けの海外旅行商品「ホリデイ2008年　学生海外旅行」の販売を開始した。学生旅行で人気の高いヨーロッパやアメリカ方面のコースを中心に全56コースを用意、日にちを限定し格安を実現した「The Bargain（ザ・バーゲン）」や海外旅行に不慣れな人向けの「添乗員同行プラン」、好きな所に自由に出かけられる「フリープラン」などのコースをそろえた。目玉の一つは、アメリカの西海岸または東海岸からの船旅がセットになった「学生クルーズ」。現地に着いたあと、アメリカの港から乗客定員2000人を超える大型客船に乗ってクルーズに出る。海の上で4泊しながら、船内で食事やショーを楽しむ。その後、寄港して現地の観光をするというプランだ。近畿日本ツーリストは「船旅というとシニア向けというイメージがあるが、時間のある学生向けに、普通と違った旅行を楽しんでもらおうということで企画しました」としている。価格は8万9900～17万1900円で、「学生でも手が出せる値段にした」という。このほか、旅行に出かけやすいアジア、中国方面についても、料金を安くするなど商品力を強化したツアーを多数用意している。

△お肌の老廃物を排出する美容液　ノエビア<4916>
ノエビアは、紫外線や乾燥、ストレスなどの悪環境でトラブルが生じた肌をケアする美容液「ノエビア　フェアリーデュウ」を2007年12月25日から通信販売等で売り出す。「与える」という発想ではなく、「溜めない」という新発想のケアに着目。美容業界注目の新成分「α－リポ酸」やノエビア独自の植物成分「エゾゴマナエキス」を配合し、肌内部に溜まった老廃物を排出することで健康的な肌へと導く。マッサージしながら角質層に浸透できるようになめらかな使用感にした。40ミリリットル。1万5750円。

△渡辺力氏と初のコラボウォッチ　セイコー（セイコーホールディングス<8050>）ウォッチ
セイコーウォッチは、日本デザイン界のパイオニア、渡辺力（わたなべりき）氏が手がける＜ＲＩＫＩ　ＷＡＴＡＮＡＢＥ　ＣＯＬＬＥＣＴＩＯＮ＞から、素材とデザインにこだわった「次世代に残したい良いモノ」をコンセプトに開発したウオッチ、５機種を2008年1月上旬から全国で発売する。「子供の頃から良いデザインに触れさせたい」と考える団塊ジュニアの親たちに向け、親子でもペアウオッチとして楽しめるように、遊び心満載の仕上がりにした。文字板は目に優しいマット仕上げ。アレルギーの少ない素材を採用しているため、子供のデリケートな肌に優しい作りとなっている。価格は各8400円。

△「ぱそこんキッズキー」に「ドラえもん」など2モデル追加
バッファロー（メルコＨＤ<6676>）とバンダイ（バンダイナムコＨＤ<7832>）は2007年12月5日、「ぱそこんキッズキー」に「ドラえもん」(BFG-PKID-DR)と「たまごっち」(BFG-PKID-TG)の2モデルを新たにラインアップすると発表した。07年12月上旬の出荷を予定している。07年9月に6～9歳の子どもとその保護者をターゲットにして両社が発売した「ぱそこんキッズキー」(ディズニーバージョン)が好評だったことから新たに2モデルを拡充した。パソコンのUSBポートに挿すだけで有害サイトへのアクセスを遮断したり、使用可能なソフトやパソコン使用時間などを制限できる「キッズモード」に移行する。オープン価格。

△PS3（ソニー<6758>）用ソフト「龍が如く」に惚れて「焼きうどん　見参」へ
エースコックは、2008年春にセガ（セガサミーＨＤ<6460>）が売り出すプレイステーション3用ゲームソフト「龍が如く　見参!」とのタイアップ企画として、カップ麺「極み焼きうどん大盛り　見参!　濃厚旨辛仕上げ」を08年2月11日に発売する。セガの「龍が如く」シリーズは、男気溢れる主人公の生き様を描いて好評を博しており、これに目をつけたエースコック社内のファンが集結。最新作の「見参」に登場する町のうどん屋のメニュー、焼きうどんを開発した。「ゲームと実際の商品とをリンク」させた新しい試み。「龍が如く　見参!」の主人公、桐生一馬之介の男気溢れる生き様を、大盛りで食べ応えのある麺、濃厚なソースとキレのあるスパイスで表現した。価格は210円（税別）。なお、プレイステーション3用ゲームソフト「龍が如く　見参!」の発売は08年3月6日で、価格は7980円。
（J-CASTニュース）

△Second Lifeでもらったクーポン、おサイフケータイに　NEC<6701>がデモ
3D仮想世界「Second Life」でもらったクーポンをおサイフケータイに転送し、コンビニで使う――こんなサービスのデモが、NECの技術やサービスを紹介するイベント「iEXPO 2007」（12月7日まで、東京ビッグサイト）で行われている。Second Lifeに参入したものの、活用法が分からないという企業に使ってほしいという。おサイフケータイにクーポンなどを発行できる同社のアプリ「トクトクポケット」を活用した。

△「トミカ」が特撮ヒーローに　「レスキューフォース」来年放映
「トミカ」が特撮ヒーローに──タカラトミー<7867>は12月5日、同社のミニカー「トミカ」が活躍する実写ドラマ「トミカヒーロー レスキューフォース」の製作委員会に参加すると発表した。2008年春から全国ネットで放映する予定。「世界各地で発生する『超災害』に敢然と立ち向い、スーパーツールとスーパービークルを駆使して人々を守り、救い出す」──という「爽快救助活劇」。「敵と戦う」のが主流のヒーローものと異なり、「人々を救う」という新しいヒーロー像を描き、災害現場から救い出される命の尊さや、救出に全力をかける献身、地球環境の大切さなどのメッセージを子どもに伝えるという。
製作委員会はタカラトミーと松竹<9601>、三井物産<8031>、CG・アニメ製作の白組の4社が中心。キャストなど詳細は来年1月の製作発表会でお披露目する予定。トミカは1970年に誕生した国産ミニカー玩具で、これまでに5億台以上を販売した。メインターゲットは3～6歳だが、実写化で小学校低学年から大人にまで広げる。テレビ放映と連動してさまざまな分野での商品展開も図り、国内玩具市場、ライセンス商品市場などトータルで150億円規模を目指す。

△曲の値段は人気次第　「Amie Street」日本版オープン
ターボリナックス<3777>子会社のエイミーストリートジャパンは12月5日、人気に応じて楽曲の価格が変わる音楽配信＆SNSサイト「Amie Street Japan」を開設した。米国の音楽配信サービス「Amie Street」の日本版。インディーズアーティストが自分の楽曲をアップロードして販売できる。価格は1曲0円からスタート。ダウンロード数が増えれば価格が上がる。売り上げの60％をアーティストに還元する。日本音楽著作権協会（JASRAC）登録楽曲の場合は、同社が一括してJASRACに著作権料を支払う。SNS機能も備え、ユーザーがアーティストのファン登録をしたり、楽曲を推薦することができる。推薦した楽曲が売れて価格が上がると、ユーザーに専用ポイントを還元。ポイントを使って楽曲を購入できる。米国のAmie Streetは2006年春にオープンし、Amazon.comの出資も受けている。

△実物大「かぐや」展示中　NEC<6702>「iEXPO」で
NECの技術やサービスを紹介するイベント「iEXPO 2007」（12月7日まで、東京ビッグサイト）で、同社が開発した月周回衛星「かぐや」の実物大試験機を展示している。宇宙開発事業への取り組みを紹介し、技術力の高さをアピールする。かぐやは、宇宙航空研究開発機構（JAXA）が今年9月に打ち上げた月周回衛星で、現在は月の上空約100kmの周回軌道上にある。月の元素分布、地質・鉱物分布、地形・表層構造、重力分布といったデータを取得し、月面環境を約1年間観測。月の起源と進化の解明を目指す。

△子ども向けサイト作成ノウハウ、富士通<6702>が公開
富士通は12月5日、子ども向けサイト作成ノウハウを説明したPDFファイル集「キッズコンテンツ作成ハンドブック」を公開した。3月に開設した子ども向けサイト「富士通キッズ」作成時の経験などをいかして編集。同社の社会貢献の一環で、企業の子ども向けサイト作成にいかしてほしいとしている。
（ITmedia News）

△スズキ<7269> スイフト に内外装を充実した特別仕様車
スズキは、小型乗用車『スイフト』に特別仕様車「XG Eセレクション」を設定して5日から販売開始した。特別仕様車XG Eセレクションは、力強いスタイリングと優れた走行性能に加え、充実した装備で好評なスイフト「XG Lパッケージ」をベースに、オートレベリング機構付きのディスチャージヘッドランプや黒色と灰色のツートーンカラーのシート表皮、車体色に特別設定色として深みのある紺色を設定した。また、被視認性を高める、LEDサイドターンランプ付ドアミラーや新デザインの15インチアルミホイール、携帯リモコンを身に付けているだけで、ドアロックの施錠・解錠、エンジン始動・停止ができる便利なキーレススタートシステムを採用した。価格は1.3リットルの4WD、4ATが148万円。

△スズキ<7269> スイフトスポーツ、ジュニアラリー選手権ドライバーズチャンピオン記念の特別仕様車を設定
スズキは、小型乗用車『スイフトスポーツ』に特別仕様車「Vセレクション」を設定し、5日から発売開始した。特別仕様車のスポーツ Vセレクションは、2007年ジュニアラリー選手権で『スイフトスーパー1600』で参戦したP-Gアンダーソン選手がドライバーズチャンピオンを獲得した記念として発売するモデル。車体色にジュニアラリー選手権参戦車のイメージカラーである黄色を設定、車体色と同色の専用フロントスポーツバンパーやサイドスポイラー、質感の高いアルカンターラを使用したスポーツシートなどを装備し、モータースポーツのイメージを重ねながら上質な装備を採用した。また、オートレベリング機構付きのディスチャージヘッドランプやガンメタリック塗装を施した16インチアルミホイールを採用した。価格は4ATが176万4000円。

△マツダ<7261> ベリーサ にスタイリッシュな特別仕様
マツダは、コンパクトカーの『ベリーサ』に、黒色と赤色を組み合わせたスタイリッシュな特別仕様車「スタイリッシュV」を設定し、5日から発売した。特別仕様車は、質感の高いファブリックシートを装備した機種「C」をベースに、黒色と赤色を組み合わせた専用本革＆フラットウーブン（平織りファブリック）シートや、赤色のステッチを施した専用本革巻ステアリングなどを採用することで、スタイリッシュで個性的な内装としている。また、人気オプションの「ドレスアップパッケージ」を標準装備することで、さらに上質感のある外観としている。価格は2WDが164万円。
（レスポンス）

△松下<6752>、ハイビジョン映像をＤＶＤにダビングできるビデオカメラ用ＤＶＤライターを発売

△日本精工<6471>、ＮＳＫ標準在庫ボールねじ「コンパクトＦＡ高精度シリーズ」を発売

△インプレス<9479>Ｒ＆Ｄなど、携帯電話利用動向の解説書籍「ケータイ白書２００８」を発刊

□ＪＡＬ<9205>グループ、２００８年２月・３月ご搭乗分「特便割引」の一部値下げと追加設定を発表

△ＪＳＲ<4185>、三重・四日市工場内に総投資額約４０億円の精密加工研究棟が竣工

△ＪＳＲ<4185>、次世代半導体製造技術開発に向け最先端の液浸露光検討設備を導入

△カゴメ<2811>、リコピン高含量の生鮮トマト「ＫＡＧＯＭＥ高リコピントマト」を発売

△あおぞら銀行<8304>とファーストクレジット、不動産担保融資で業務提携

△ドコモ<9437>・システムズ、１０．４型液晶タッチパネル搭載のパネルＰＣを来春販売、タッチパネル搭載の非接触型ＩＣカードリーダー／ライターを発売

△伊藤忠商事<8001>、「レスポートサック」からステラマッカートニーとのコラボ商品を来春発売

△ＭＴＰ<3734>、シンクライアント用動画高速処理ソフト「Ｗｙｓｅ　ＴＣＸ　Ｍｕｌｔｉｍｅｄｉａ」を販売

△アサヒ<2502>、発泡酒「アサヒ　スタイルフリー」缶２５０ｍｌを発売

△旭硝子<5201>、来年１月出荷分から建築用板ガラス製品・鏡製品の価格を１０～２０％値上げ

△日清食品<2897>、来年１０月に会社分割による持株会社制へ移行

△コスモ・バイオ<3386>、米社と国内でのＧＰＣＲスクリーニングサービス独占販売代理店契約を締結

△トライアイズ<4840>、中国企業からモバイル・サービス・プロバイダー事業を取得

△プラネックス<6784>、高速３００Ｍｂｐｓ対応無線ＬＡＮルータとアダプタとのセットモデルを発売

△ツムラ<4540>ライフサイエンス、浴用剤使用の入浴が夜間睡眠などに及ぼす影響で効果実証

△スズキ<7269>、小型乗用車「スイフト」シリーズに特別仕様車を２機種発売

△サイネックス<2374>、テレウェイヴ<2759>グループと中小事業者活性化支援で包括的業務提携

△ワンダーテーブル<9174>、バレンタイン限定ドルチェ「チョコラティーノ」を発表

△セイコークロック（セイコーＨＤ<8050>）、温度・湿度・快適度表示の電波目ざまし時計を発売

△ぐるなび<2440>、ウインターレジャーの総合サイト「ＳＵＲＦ＆ＳＮＯＷ　２００８」で「新着情報」ページを

△テリロジー<3356>、Ｗｉｎｄｏｗｓ　Ｖｉｓｔａに対応した８０２．１ｘアクセス・クライアント・ソフトウェアを発売

△ソフトバンク<9984>モバイル、「ソフトバンク呼び出し音」サービスを全国に拡大、プレミアムなスリムワンセグケータイ「８２０ＳＨ」など２機種を発売

△三菱ＵＦＪニコス<8583>、「セントレアカード１０万会員達成サンクスキャンペーン」を実施

△高千穂交易<2676>、中国・上海に現地法人を設立

△ＪＴ<2914>、ゼリータイプの機能性コーヒー飲料「ＧＡＢＡ　夜集中」を発売

△ヤフー<4689>、「Ｙａｈｏｏ！オークション」で商品未着トラブル撲滅に向け抜本的な詐欺対策を実施

△ＮＴＴ<9432>番号情報、「ｉタウンページ」新サービスのβ版提供を開始

△ターボリナックス<3777>、グループ会社のエイミーストリートジャパンが音楽配信サービスを開始

△小糸製作所<7276>、子会社「小糸九州」が第２生産工場建設で約１００億円投資

△ＡＣＣＥＳＳ<4813>、Ｉｓｏｃｏｒｅ試験でＭＰＬＳネットワーク環境における相互接続性を実証

△森永乳業<2264>、冬季限定「プティポ　アーモンドキャラメルのとろふわプリン」を発売、清涼感あふれるドリンク「サンキスト　ピーチウォーター」など２品を発売

△東レ<3402>、つけごこちを追求したハードコンタクトレンズ「ブレスオーハードＩＩ［フィット］」を発売

△キリン<2503>、「麒麟淡麗〈生〉」と「淡麗グリーンラベル」をリニューアル発売

△大正製薬<4535>、伊勢丹<8238>と共同で健康飲料「ハーブ濃縮飲料」の開発に着手

△ニプロ<8086>、医療機関向けに血糖測定器「ニプロケアファスト」を発売

△ロジテック（エレコム<6750>）、２番組の同時視聴／同時録画が可能な多機能ワンセグチューナーを発売、車載用ＦＭトランスミッターから秋の新ｉＰｏｄ対応カラーを発売
（日経プレスリリース）

△アドヴィックスとアイシン<7259>、来夏に中国・天津市の両社子会社を合併
アドヴィックスは５日、０８年７月に中国・天津市の生産子会社であるアドヴィックス天津とアイシン精機の同子会社天津アイシンを合併すると発表した。存続会社はアドヴィックス天津。天津アイシンは、アドヴィックス天津にブレーキ部品を納入しており、合併で合理化を図る。合併後の新会社の資本金は約５０億円。アドヴィックスが５０・１％、アイシン精機が４７・２％、豊田通商が２・７％を出資する。０８年の売上高計画は約１８０億円。天津トヨタ向けなどにブレーキブースターなどを生産する。合併する両社はもともと同じ敷地内に工場がある。今後の中国での生産拡大に備え、生産面や管理面で効率化を加速し、競争力を高める。

△富士通<6702>ＳＳＬ、ＯＳＳの研究開発で中国・大連理工大と提携
富士通ソーシアルサイエンスラボラトリは５日、無償公開・利用改善自由なオープンソースソフト（ＯＳＳ）の研究開発で中国の大連理工大（遼寧省大連市）と提携したと発表した。０８年３月までの４カ月間、業務アプリケーション（応用ソフト）系ＯＳＳの機能強化に関する研究開発を委託。委託期間終了後も協力関係を継続しオフショア（海外委託）開発のブリッジＳＥ（システム技術者）といった人材確保に役立てる。

△積水化学<4204>、環境貢献製品の販売強化－来年度から対象製品を拡大
積水化学工業は５日、環境貢献製品の販売を強化すると発表した。同社は２０１０年度を目標年次とする環境中期ビジョン「環境トップランナープラン」で掲げている環境貢献製品の連結売上高比率４０％の達成に向けた措置。０８年度から対象製品の拡大やカタログの発行などを実施する。自社で定めた「環境貢献製品」の範囲を、地球環境だけでなく地域の環境保全に役立つ製品にも拡大。同時に環境貢献製品の認定を同社環境部門における届け出制から、全社横断的な認定審査会による審査制に改める。合わせて社外専門家によるアドバイザリーボードを立ち上げ、個別製品や制度への助言、提案を求めていく計画。対外的にも環境貢献製品を収載したカタログ「エコ・バリュー・プロダクツ」を発行してＰＲしていく。

△ソニー<6758>、プロジェクター事業を強化
ソニーはデータプロジェクター事業の強化に乗り出す。１２日に２０４８×１０８０画素（２Ｋ×１Ｋ）の高解像度を持つ最上位２機種を発売。０７年中に１０機種を投入することになる。廉価から高性能機種までの品ぞろえを強化し製品提案力を高めた。映像機器と組み合わせたシステム提案も積極化。年率１６％の市場成長率より高い成長性を実現し、シェア首位のセイコーエプソンを追う。新発売する最上位機種「ＶＰＦ－ＦＨ３００Ｌ」は、２Ｋ×１Ｋ向けに新設計した透過型液晶パネルを採用。光出力６０００ルーメンスでフルハイビジョン規格の映像を高輝度で映し出せる。設置空間との調和を考慮して、外観も円形にしたのも特徴。大学や企業、会議施設向け需要を開拓する。データプロジェクターは０８年４９０万台の市場規模が予測されている。

△大日本スクリーン製造<7735>、彦根事業所内に新駅を設置
駅名はスクリーン－。大日本スクリーン製造は５日、滋賀県彦根市の彦根地区事業所敷地内に近江鉄道（滋賀県彦根市）の新駅「スクリーン」を設置すると発表した。同事業所への開発生産拠点集結に伴う人員増加に対応するもの。同日着工し、０８年３月１５日開業を目指す。投資額は１億円で、大日本スクリーン製造が全額を負担する。新駅は同鉄道多賀線の高宮駅（同）－多賀大社前駅（同県多賀町）間に新設する。大日本スクリーン製造が同事業所敷地の一部（５４０平方メートル）を提供し、一般の利用も可能とする。同事業所の現在の構内従業員は約１６００人。０８年１月に半導体プロセス開発施設と福利厚生施設が完成予定で、同３月に２５００人体制となることから通勤利便の向上を図る。自動車通勤抑制などで、二酸化炭素排出量を年間約７２０トン軽減できるとしている。
（日刊工業新聞）

△ラクーン<3031>　１１月の会員小売店・出展企業・商材掲載数を発表
ラクーンは５日引け後に、アパレル、雑貨の売買を行うＢｔｏＢのサイト「スーパーデリバリー」の１１月の会員小売店・出展企業・商材掲載数を発表した。１１月の会員小売店数は７２０店舗増の１万５０７６店、出展企業数は２９社増の８０８社、商材掲載数は６０３０点増の１５万９３８８点となっている。昨年１０月１０日に中期経営戦略を発表し、入会金の一括徴収を月額制に改めたことから、収入が一時的に落ち込んでいるが、広告、宣伝費を投入し、早期に会員の囲い込みを始めたことから、昨年５月から１０月までの会員小売店の月平均増加数２３０が今年は６２４と急増している。中期経営戦略のペースでほぼ推移しているといえる。０８年４月期の業績は赤字の見込みであるが、前回のインタビューでは、第４四半期は黒字化するとのこと。期待が持てる。

△ベルーナ<9997>　１１月の自己株式取得数を発表
ベルーナは５日引け後に、１１月の自己株式の取得状況を発表した。１１月の自己株式取得数は、３０万４５００株、買付総額は２億８８６９万８８００円であった。去る９月１８日の取締役会議において、１００万株（発行済株式総数の１．７７％）を上限とする自己株式の取得を決議している。ただし、取得価額の総額は、１５億円を上限としている。決議日以降１１月３０日までの買付株数は３３万４５００株、買付総額は３億２２９６万７４００円となっている。

△明日の動き　家電量販店、ドラッグストアに続く消費関連としてホームセンターに注目
日経平均株価は、前場下落していたが後場に入り上昇に転じるなど乱高下する展開。ディフェンシブ銘柄として政府系銘柄の上昇など目立った。
また、マツモトキヨシホールディングス<3088>が年初来高値をつけるなどドラッグストアが消費関連として買われている。家電量販店、ドラッグストアに続く消費関連としてホームセンターが今後注目されよう。

△協和発酵工業<4151>が続伸し２２５採用銘柄の値上がり率ランキング上位に
協和発酵工業が、６７円高の１３２３円と続伸し２２５採用銘柄の値上がり率ランキング上位に入っている。
コスモ石油<5007>は前日、キリンホールディングス<2503>が実施している協和発酵株のＴＯＢ（株式公開買い付け）に応募すると発表、端株を除く１９４万７５１４株（発行済み株式数の０．４８％）すべてを応募するとしている。キリンホールディングスは１株１５００円で発行済み株数の２７．９５％までしか買い付けに応じない。今週６日の申込みの結果が出るまで市場を通しての大口の売却の懸念が薄れたとの見方から目先資金が流入したようだ。

△東日本旅客鉄道<9020>が３日続伸し直近高値窺う、ディフェンシブ銘柄の代表格に
東日本旅客鉄道が、３万７０００円高の９６万５０００円と３日続伸し直近１１月５日高値９７万６０００円を窺う動きになっている。５日付の四季報速報では、運輸は上期好調、下期も収益柱の首都圏中心に堅調続く。不動産は東京駅のビル３棟が開業。物販も大型２店が寄与し営業益再増額として、４５２０億円（前年比１．８％増）を予想している。証券会社の投資判断ではでは、１１月１９日付で銀行系証券が投資判断を「２」→「１」に格上げ、目標株価を１０３万円→１１１万円に引き上げたことを始めとして、同月２９日付で外資系証券が投資判断「オーバーウエート」継続、目標株価を１１２万２０００円→１１３万円に引き上げたほか、４日付で国内大手証券系調査機関が投資判断「１」を据置くなど強気も見通しが大勢。ディフェンシブ銘柄の代表格として折りに触れ物色されそうだ。

△「早めのパブロンです」のＣＭ効果は大きい
今年はインフルエンザが早くから流行しているようです。竹下景子さんのＣＭ、「早めのパブロン」の大正製薬<4535>広報に売れ行きはいかがですか、と問い合わせてみた。「出足は良いですね。具体的な数字はまだ把握できていませんが、流行のなかった昨年より伸びています」ということだ。日頃のＣＭが威力を発揮している。とくに、家庭的な竹下恵子さんの起用もぴったり。同社の場合、抗生物質など医科向けのウエートも３５％程度あり２１００円台の株価は注目。
同社株のほか感冒薬でドラッグストア株のスギ薬局<7649>、マツモトキヨシホールディングス<3088>が新高値をつけている。とくに、スギ薬局は調剤薬局で先行していることから、風邪の流行と共に真っ先に買われている。スギ薬の場合、ＩＲに熱心で、株価も上がり商品も売れ「ＩＲとＰＲ」の新時代にぴったり。
（証券日刊新聞）

△インスペック<6656> 上方修正
インスペックは、07年10月中間決算予想の上方修正を発表した。改造及びフラットパネルディスプレイ検査装置の販売が順調に推移し、繰延税金資産を計上し、上方修正となった。売上高10.45億円（前予想9.5億円）、経常利益0.11億円（同0.3億円）、当期純利益0.28億円（同0.3億円赤字）。

△メディカル一光<3353> 上方修正
メディカル一光は、2008年2月通期連結予想を発表した。薬剤仕入原価が計画より安くなったことで、上方修正となった。売上高145億円、経常利益5.45億円（前予想4.63億円）、当期純利益2.45億円（同2.16億円）。

△ムーディーズ フジクラ<5803>を格上げ
ムーディーズは、フジクラの長期債務格付けをＢａａ２からＢａａ１に引き上げると発表した。

▼モルガンＳ 三菱レイヨン<3404>格下げ
モルガンスタンレーは、三菱レイヨンをオーバーウエイトからニュートラルに格下げした。
（證券新報）