2024 11,24 20:14 |
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2007 11,18 21:00 |
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福田首相による初の日米首脳会談 在野のアナリストより転載 福田首相の就任以来、初となる日米首脳会談が開かれました。最大の問題は、今回の日米首脳会談は形式的な、友好関係の演出すら米国に行ってもらえなかった、ということです。レームダックの進むブッシュ大統領が、対外関係の良好度合いを国内に向けてアピールする、今回の会談は良い機会でもあったはずです。しかし小泉氏とのキャッチボール、安倍氏への出迎え、そして今回福田氏のときは…、米国からは何もありませんでした。 特に北朝鮮の拉致問題など、大統領の「忘れることはない」の発言の裏には、「行動に移すかどうかは不透明」との思惑も滲みます。ヒル次官補はテロ指定解除について、拉致家族に「大統領に聞いてくれ」と発言し、大統領側近は「ヒル次官補に聞いてくれ」と述べているようです。 米中が接近すれば日本が立場をなくすことは容易に想像できたはずです。これはやるべき時に日本が主体性をもって、日米関係の構築に務めなかったツケであり、米国の政治情勢が混迷した時、それに反して日本側が要求を出していけばこうなるということなのです。もう一度、対米だけではなく対世界という視点で、日本外交を見直していく必要があるのでしょうね。 PR |
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