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市場再編でジャスダック統合も 東証か大証と、年内に方針 産経新聞 2007.11.16 10:04 日本証券業協会(安東俊夫会長)は15日、特別委員会を開き、新興市場の再編について論議した。協会が株式の約7割を保有しているジャスダック証券取引所を他の取引所と統合させる案が軸になっており、対象として新興市場を持つ東京証券取引所と大阪証券取引所が浮上。年内にも方向性を決める。 関係者によるとこの日の委員会では、安東会長から委員を務める証券会社の社長らに、ジャスダックの株式の譲渡先として、マザーズを運営する東京証券取引所やヘラクレスを運営する大阪証券取引所を選択肢とするなど複数の案が提示されたという。 統合をめぐる論議では、東京市場の国際競争力強化のため、強力な新興市場を作ることが必要で、東証マザーズとの統合が好ましいとの意見がある。一方で、大証もデリバティブ(金融派生商品)市場に続く、新たな収益の柱として新興市場の強化を狙っており、ジャスダックと統合すれば規模を拡大できる。 しかし、ジャスダックは「幅広い選択肢を持っている」(筒井高志社長)として統合を容認しながらも、技術系企業の新市場「NEO(ネオ)」を立ち上げるなど独立路線へのこだわりを見せている。 年内に日証協が方向性を決めたとしても、次は株式の価格交渉が課題になるなど新興市場再編の実現までにはハードルが残る。 PR |
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