■■11/15 ＮＹ市況■■

□ＮＹＳＥ（ＮＹダウ）　　　１３２２３.９３（－　８３.１６）▼０.６２％
□ＮＡＳＤＡＱ（ナスダック）　２６４４.３２（－　２９.３３）▼１.１０％
□ＣＭＥ日経２２５先物　　　１５５００　  （大証比－　３０）
□為替　　　　　　（対ドル）　　１１１.３４　 （対ユーロ）１６３.０４

　１４日のＮＹ株式市場は反落。経済指標が好感される一方、戻り売りで前日の
終値をはさみ方向感のない展開となりました。

　朝方発表の個人消費の動向を示す１０月の小売売上高は市場の予想と一致。一方、インフレ指標の１０月の生産者物価指数（ＰＰＩ）は市場予想を下回るなど
この日発表された経済指標が悪くない内容だったことが買い安心感につながりま
した。

　また、英銀大手のＨＳＢＣが追加損失の計上と同時に増益決算を発表。米証券
大手のベア・スターンズも追加損失を計上するとともに、サブプライム問題に絡
む損失計上について「最悪期を脱した」との見方を示したことも支援材料となり
金融株中心に買いが入りました。

　ただ、原油価格の上昇や前日の大幅高を受けた戻り売り圧力が上値を抑え、指
数は前日終値近辺でもみ合う展開で推移しました。ベア・スターンズのコメント
が好感される一方、ＵＢＳのアナリストが金融機関のサブプライム関連の損失は
今後数年で最大４８００億ドルに達するとの見方を示すなどまだこの問題に関し
てのい疑心暗鬼が晴れていない様子です。さらなる上昇には材料不足との見方で
積極的な買いも手控えられる中、引けにかけて売り優勢となり指数は反落しまし
た。

　セクターでは、素材、住宅関連、航空、証券などが高く、小売り、メディアなどが
軟調でした。

　個別では、金融市場混乱の最悪期は過ぎたとの見方を示したことが好感されベ
ア・スターンズが大幅高となり、リーマン・ブラザーズやゴールドマン・サックスなど
証券株に買い安心感が広がりました。取引時間中にメリルリンチの新しい
ＣＥＯにＮＹＳＥユーロネクストのセインＣＥＯが就任する見通しが伝わり、メ
リルの株価も大幅高となっています。

　また、米デルタ航空と米ユナイテッド航空の親会社ＵＡＬが合併に向けた協議
を行っているとの報道があり、デルタはＵＡＬの株価が上昇しましたが、他の航
空株への影響は限定的でした。１０月の小売売上高は予想の範囲内だったものの、伸びの鈍化が改めてクローズアップされ、先行きの個人消費への懸念から、好業績が好感されプラスで寄り付いたメージーズが間もなくマイナスに転じ、ターゲ
ットやシアーズなども下落しました。ハイテク株は戻り売りで総じて軟調です。

　尚、ＮＹ原油先物は３日ぶりに大きく反発し、前日比２.９２ドル高の９４.０
９ドル。ＮＹ金先物も４日ぶりに反発、前日比１５.７０ドル高の８１４.７０ド
ルで取引を終了しました。
ハロー！株式より転載
=======================================================

　上記内容なのですが、ＮＹ金先物＆ＮＹ原油先物も反発しているのが
気になります。本日夜から来週にかけてがとても気になります。
もしよろしければ一旦、キャッシュポジション(ＣＰ)を１００％にして下さい。

金曜日、もしくは月曜日に騰がれば、それはそれで良いことなのですが、
もしも･･･を考えると不安です。

もしも･･･最悪は、来週一杯！下げ。
買い場は２２日の後場、一番持ち越したくない処

当たらないことを願います。
CyberBizKiz,

[0回]