11/14 お昼の『株価材料』PART Ⅰ

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■株価材料

△太平電<1968>がストップ高カイ気配、大型改造工事など増加で中間期連結業績推定を上方修正
太平電業が１００円ストップ高の７８７円でカイ気配。１３日引け後に今０８年３月期９月中間期の連結業績推定値を上方修正し、好感されている。経常利益を１２億８０００万円→３１億２６００万円（前年同期１６億９４００万円）に増額した。民間設備投資の好調を背景に、大型改造工事などの工事量が増加。原価低減への取り組みも奏功し、従来計画を上回ったという。
（株式新聞ダイジェスト）

△シマノ<7309>が高い、業績上積みを好感
シマノが主力の大証で大幅高となっている。同社が前日に０７年１２月期業績の上方修正を発表したことが手がかり。連結経常利益は前回予想を２０億円上回る３００億円（前期比４３％増）になる見通し。売上高も１００億円の増額。新製品を始めとして輸出が好調なことなどが要因としていた。

△海運株が軒並高、海運指数が最高値で
日本郵船<9101>を始めとした海運株が高い。前日のバルチック海運指数が６日間の続伸で最高値を更新したことが手がかり。原油安も追い風となっている。主要な海運株は月初からの世界同時株安の影響は受けたものの、８月１７日安値を割り込んでいない。市場では「全般が落ち着けば、強いトレンドのセクターとして再度リード役になる可能性がある」との声も聞かれた。

△東エレク<8035>に買い物、中間決算を評価
東京エレクトロンが買い気配で始まった。同社が前日に発表した２００８年３月期９月中間連結決算で、営業利益が９５０億円（前年同期比６３．１％増）と半期ベースでは過去最高となったことが手がかり。営業利益率は前年度の上期１４．９％→下期１８．６％から、この上期は１９．９％とさらに改善した。会社側は新製品効果や品質改善による半導体製造装置の利益率改善を要因に挙げている。ドイツ証券では同社株の投資判断を「Ｈｏｌｄ」から「Ｂｕｙ」に引き上げた。目標株価は１万１２００円。リポートでは「目先の受注はやや弱いが、業績は来下期に向けて回復へ向かう。現在の株価は割安」などとしている。一方、野村証券では同社株の投資判断を「２」から「３」に引き下げた。ＤＲＡＭ価格の低迷が予想以上に長期化していることなどが要因。

△大和総研がＵテク<2146>を新規「１」評価
大和総研はユナイテッド・テクノロジー・ホールディングスの投資判断を新規に「１」（買い）としている。目標株価は２７万８０００円。リポートでは「日本エイムとエイペックス統合のシナジー効果が発現しつつある。単なる人材派遣業から生産ラインのソリューションを行う企業へと変貌中である」などとしていた。
（ラジオNIKKEI）

△サン・インターネットイニシアティブ<3774>・ベリングポイントなど１２団体、「地底空間トラステッド・エコ・データセンター・プロジェクト」を発足

△セキュアヴェイル<3042>、ぺタビット社と写真画像保管・アルバム製本サービスで業務提携

△ソフトブレーン<4779>とインフォベック、内部統制に対応したソリューション提供を開始

△日立ソフト<9694>、セキュリティーの脅威に対処する情報家電向けＳＥＬｉｎｕｘを開発

△イーコンテクスト<2448>、三井住友カードと提携しモバイル決済で「ｉＤ」を追加

△三井物産<8031>など、排出権信託受益権を販売開始
（日経プレスリリース）

△クラレ<3405>、西条のスーパー繊維増強工事が完工
クラレは１３日、クラレ西条（愛媛県西条市）で実施していたポリアリレート系スーパー繊維「ベクトラン」の生産設備の能力増強工事が完工、５日から本格稼働を開始したと発表した。これにより年産能力は４００トン増の１０００トン体制となる。今後は土木・建築資材、光ケーブル、新規用途分野にも展開し、ベクトラン事業拡大のスピードアップを図る。

△旭有機材<4216>、延岡で精密樹脂バルブ量産体制構築
旭有機材工業は今年度下期、延岡製造所（宮崎県）で精密樹脂バルブ・ユニット「Ｄｙｍａｔｒｉｘ」の本格量産体制を整備する。同バルブは高い耐久性、耐薬品性が特徴で、とくに化学的機械研磨（ＣＭＰ）スラリーユニットに最適。優れた性能が評価され、半導体やフラットパネルディスプレイ（ＦＰＤ）製造装置向けに内外で大口受注が相次いでいるという。新工場完成により年５０００台体制が整うが、おう盛な需要に内応するため次期投資も検討していく。管材システム事業の第２の柱として、まず５０億円規模の事業に育成する方針だ。

△トクヤマ<4043>、半導体用ＣａＦ２レンズ量産化
トクヤマは半導体製造用レンズ事業への本格参入を図るため、約１０億円を投資して徳山製造所（山口県）に量産ラインを増設する。０８年春には稼働の予定であり、最先端のＡｒＦ（フッ化アルゴン）スキャナー向けにフッ化カルシウム（ＣａＦ２）レンズを生産し、シェア５０％を目指す。同社は半導体製造用ＣａＦ２レンズの開発を積極的に推進中。結晶サイズは３５センチメートルまで大口径化が可能で、ＡｒＦスキャナーの照明レンズや、投影レンズ向けニーズに応えられる段階になった。

△田辺三菱製薬<4508>、レイケードがクローン病維持療法に効能追加
田辺三菱製薬は１３日、抗ヒトＴＮＦアルファモノクローナル抗体製剤「レミケード点滴静注用１００」（一般名・インフリキシマブ）について、クローン病の維持療法の効能追加を取得したと発表した。クローン病は、口から肛門まで、とくに小腸や大腸に炎症を起こし、腹痛、下痢、発熱、体重減少などの症状が出る病気。現在、根本的な治療法は見つかっていないため、早期に病状が落ち着いている緩解状態を、長時間維持することが治療目標になっている。国内患者数は約２万４千人。
（化学工業日報）

△新日鉄<5401>、カラ売りの買戻しも
新日鉄が続伸した。インドの鉄鋼最大手タタ製鉄と現地で自動車用鋼板を合弁生産すると報じられたことが好感されている。前週の株価急落過程でカラ売りが急増、売り方の買い戻しも急がれている模様だ。

△プレス工<7246>、通期慎重で再増額期待
プレス工業が急反発している。９月中間の経常利益を４６億円から５２億円に引き上げた。ただ、通期の経常利益は９３億円から１００億円へ小幅増額に抑え、保守的見通しとの見方が見直し人気を誘っている。

△やまねメディカル<2144>、０８年３月期中間連結決算は増収大幅増益
やまねメディカルの０８年３月期中間連結決算は営業収入１８億５２００万円（前年同期比２２％増）、経常利益３億３８００万円（同２・３倍）、純利益１億８３００万円（同３倍）と増収大幅増益となった。業績は順調に推移、一方新規施設の開設も順調に進み、今期中に上期新規開設４施設を含め１０～１５施設を予定。通期業績予想は営業収入３９億円（前期比２３％増）、経常利益６億５０００万円（同５７％増）、純利益３億７７００万円（同８８％増）を見込んでいる。期末配当は１株につき３０００円（前期は１０００円）と３倍の増配を予定している。

△竹内製作<6432>に押し目買い
竹内製作所は押し目買いが入り反発。１０月１８日直近高値７１００円から前日まで２７％下落したことから、下値警戒感が台頭したようだ。

△アサックス<8772>が反発
アサックスが７日ぶり反発。リバウンド狙いで、買いが先行。

▼ソフト９９<4464>は続落
ソフト９９コーポレーションが続落。今３月期中間業績予想を、下方修正した。

△トリドール<3397>は続伸
トリドール続伸。今３月期中間は期初計画に対して上振れして着地。通期増額期待も。レストランやショッピングセンター内の飲食店の開発運営が中心。

△リバーエレテック<6666>　米アップル社ｉＰｈｏｎｅ向け小型水晶部品が伸びている模様。全般波乱のなかで超然とした動き。

△ＩＩＪ<3774>　受注残高水準で今期後半の伸びに期待。押し目買いがボリュームアップ。

△フィデック<8423>　提携先企業数の増加から今期も最高益更新。外資系も注目。
（株式市場新聞）

△コネクタメーカーのイリソ電子工業<6908>は反発。よく見ると優良株に見直し買い
コネクタメーカーのイリソ電子工業は反発。８０円高の２２９０円で始まり、その後は２３７０円まで買われている。ジャスダック値上がり率上位にランクインする場面も出ている。とくに材料が出たわけではないようだが、きのう１３日に年初来安値２１２０円をつけたことから、見直し買いが入っているもようだ。チャートを見ると、１０月３０００円ラインから続落。今月９日に発表した、２００８年３月期連結業績予想の、営業・経常・純利益の下方修正が売り材料となっていた。が、よく見ると、下方修正したとはいえ、前年実績比では増収増益の数字だ。現在の株価でＰＥＲは１１倍台と割安。続落しているので、オシレーター的にも「買い時」となっている。前期末で、現金等は６９億７２００万円、実質無借金の好財務。筆頭株主は佐藤定雄会長だが、ほかの大口株主には信託口や投信口、生保などが並んでいる。買い安心感は充分の優良株だ。地合いも好転のきざしが見えているなか、まずは１０月３０００円ライン回復を目指す。

△ケミプロ化成<4960>が有機ＥＬ関連として思惑買い、トッキの連想働く
有機ＥＬを手掛けるケミプロ化成が、５７円高の３９５円と８日ぶりに急反発している。前日13日、#7751#が#9813#を買収すると発表、トッキはキヤノンを引受先として1420万株の第三者割当増資を、キヤノンはトッキに対するＴＯＢ（株式公開買い付け）を実施する。買い付け価格は１株556円、ＴＯＢ価格にサヤ寄せする動きとなっている。これを受け、有機ＥＬ材料を手掛けるケミプロ化成も大手企業による買収の対象となるとの思惑から短期資金が流入したようだ。

△日立<6501>系ＳＩの日立システムアンドサービス<3735>は見直し買いで反発。優良株の押し目、買い時
日立系のシステムインテグレーター日立システムアンドサービスは反発。８０円高の２２００円で始まり、その後は２２５５円まで買われている。東証２部市場値上がり率上位にランクインする場面も出ている。人気の日立製作所関連銘柄。チャートを見ると、当サイト１０月１１日付けで指摘した目標株価２５００円を、１０月３１日に達成した後、地合いの悪化もあり、再び下落していた。見直し買いが入っているもようだ。現在の株価でＰＥＲは１２倍台と割安。業績は好調で、２００８年３月期は増収増益見込み。業界観測では２００９年３月期もさらに増収増益と見られている。前期末で、利益剰余金１７７億３８００万円、有利子負債ゼロ、現金等は４９億３７００万円。買い安心感も充分だ。

△ＰＣデポ<7205>が急続伸、中間期上方修正発表を好感
神奈川地盤のパソコン専門店のピーシーデポコーポレーションが、２０００円高の３万８４００円と急続伸している。前日に９月中間決算を発表、上方修正を好感した買いが入っている。経常利益が当初予想を６４００万円上回る７億１４００万円（前年同期比５８．８％増）となった。通期業績予想については据置いている。同社は、４０００株、２億円を上限として、９月３日から１２月２８日まで自社株取得を実施中。１０月３１日までに取得した株式総数は１５８４株、取得総額は５３３１万１９００円と自社株取得余地を残している。株価は、３万割れ水準が底値として確認、今期予想ＰＥＲ９倍台と割安となっており、堅調な展開が続きそうだ。

△きのう前場中に当サイトで取り上げた東洋エンジ<6330>は好業績発表で２本連続大陽線
きのうの前場中に当サイトで取り上げた東洋エンジニアリングは続伸。４０円高の６４７円で始まり、その後は６８９円まで買われている。日足で２本連続大陽線が出現している。きのう前引け後の１１時３０分に発表した、９月中間連結決算は、売上高が前年同期比２倍以上、営業・経常・純利益がそれぞれ８～９倍以上の、大幅増収増益となった。また、２００８年３月期通期連結業績予想を上方修正。売上高、営業・経常・純利益とも増額修正となった。

△大日本インキ化学工業<4631>が３日続伸し年初来高値を更新
大日本インキ化学工業が、２８円高の５５４円まで買われ３日続伸し１日につけた年初来高値５５３円を更新している。１０月２２日発表の今３月期業績予想の上方修正を買い手掛かりに１日に５５３円まで買われた後、１２日に５００円まで押しを入れ切り返す動きとなっている。同日、国内大手証券系調査機関が投資判断を「３」→「２」へ格上げ、目標株価を６００円としている。信用取組倍率０．６倍の売り長の好需給となっており、買戻しの動きも入っているようだ。

△ＳＵＭＣＯ<3436>は反発。きのうの上場来安値でさすがに押し目買い。信用買い残が重石？
ＳＵＭＣＯは反発。２５０円高の３９７０円で始まり、寄り後は４０２０円まで買われた。とくに材料が出たわけではないようだが、続落してきのう１３日には上場来安値３５８０円をつけた。さすがに押し目買いが入っているもようだ。現在の株価でＰＥＲは１４倍台と割安。このまま続伸して、次のフシ４０００円ライン奪回と行きたいところ。だが、信用残はかなりの買い長で、倍率４３倍となっている。なので、ちょっと騰がると売りが出て…の繰り返しで、まだしばらくモミ合いが続くかもしれない。

△物流サービスのＳＢＳホールディングス<2384>は小反発。「中小運送と共同購買」報道も材料
物流サービスのSBSホールディングスは小反発。９０００円高の１９万１０００円で始まっている。今朝の日経新聞で「ＳＢＳホールディングスは約１５０社の中小運送会社とトラックの燃料の共同購買を始めた」と報道されたことが、手がかり材料となっているもようだ。報道によると、共同購買は車両やタイヤなどにも広げる計画。共同購買で価格交渉力を高めるとともに、中小会社との連携強化で運送業務の委託先を増やし、事業拡大に備えるという。チャートを見ると、現在の株価は中期で安値圏。ＰＥＲは５倍台と割安。短期でもこの１ヵ月ほどは２５万円ラインから続落トレンドで来ていた。なのでオシレーター的にも「買い時」となっている。まずは２５万円ライン奪回を、中期では７月急落前の３０万円ライン回復が目標となろう。業績は堅調。今期２００７年１２月期は増収増益見込み。次期２００８年１２月期も、業界観測ではさらに増収増益と見られている。

△アイフル<8515>が寄付き前から気配値を切り上げる
アイフルが、寄付き前から気配値を切り上げ１６０円高の２４４５円と急続伸している。前日に９月中間決算と通期業績予想の修正を発表、通期業績の上方修正を好感した買いが入っている。通期の経常利益が従来予想を２０億円上回る３２０億円と黒字幅を拡大する見通し。信用取組倍率０．４７倍の売り長の好需給となっていることから買い戻し急の動きとなっているようだ。

△ワタベウェディング<4696>は反発→続伸。地合い好転のなか、テクニカルと好業績に見直し買い
ワタベウェディングは反発→続伸。４８円高の１６２０円で始まり、寄り後は１７００円まで買われている。とくに材料が出たわけではないようだが、きのう１３日に年初来安値１５５３円をつけた。今朝は日経平均株価が反発して始まり、地合い好転の様相を見せるなか、同社株にも見直し買いが入っているもようだ。先週８日に発表した９月中間好決算、２００８年３月通期の好業績予想も材料となっているようだ。現在の株価は２５日移動平均線まで戻した。このまま続伸で、次のフシ１９００円ラインを目指したい。

△東京エレクトロン<8035>は買い気配切り上げ。地合い好転様相に、好業績と増配材料がオン
東京エレクトロンは気配値切り上げ。２００円高の６１７０円買い気配。きのう大引け後に発表した、９月中間連結決算は、売上高が前年同期比２２．０％増の４７６３億７７００万円、経常利益が同６４．６％増の９５７億９５００万円、純利益が同６７．８％増の６２４億６３００万円と、大幅な増収増益となった。２００８年３月期の連結業績予想は前回予想を据え置いた。が、今朝の日経朝刊等によると、「下期は利益面で上積み余地がある」と報じられている。また、増配を発表。９月中間は１３円増配の７０円とした。３月期末は６円減配の５５円としたが、年間では７円増配の１２５円となる。東京エレクトロンのチャートを見ると、１０月初めの８０００円ラインから続落トレンドで来た。１２日ときのう１３日は、年初来安値５７００円をつけた。今朝は日経平均株価が反発し、１８４円７５銭高の１万５３１１円３８銭で始まり、底打ちの様相を見せている。地合いの好転と相俟って、同社株も、今月初めの７０００円ライン、続いて１０月急落前の７５００円ライン奪回へ…と、戻り足で行きたいところだ。
（証券日刊新聞）

△日揮<1963> 上方修正
日揮は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高5600億円（前予想5550億円）、経常利益440億円（同400億円）、当期純利益265億円（同250億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで、当期純利益279億円。

■アドバンテスト<6857> 自社株買い終了
アドバンテストは、10月31日～11月13日の期間、東証の市場にて、550万株・174億4056万5500円。

▼富士紡ＨＤ<3104> 下方修正
富士紡ＨＤは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高460億円（前予想440億円）、経常利益32億円（同32億円）、当期純利益14億円（同17億円）。

△大紀アルミ<5702> 上方修正
大紀アルミは、2008年3月通期連結予想を発表した。10月22日に発表した業績修正を再度修正した。売上高1818億円（前予想据置）、経常利益31.1億円（同25.7億円）、当期純利益18.6億円（同15.5億円）。

▼エンシュウ<6218> 下方修正
エンシュウは、2008年3月通期連結予想を発表した。円高の影響や下期において輸送機器他関連事業部門の二輪車用エンジン部品等の生産が減少する見込みとなり、下方修正となった。売上高476億円（前予想484億円）、経常利益11.5億円（同14.5億円）、当期純利益4.5億円（同6.7億円）。

▼大東紡<3202> 下方修正
大東紡織はあ、2008年3月通期連結予想を発表した。繊維・アパレル事業が夏物不振であった事や、原材料価格高騰のコストアップ、繰延税金資産の取り崩しで、下方修正となった。売上高119億円（前予想129億円）、経常利益0.3億円（同2.4億円）、当期純利益0.8億円赤字（同1.6億円）。

□ソースネクスト<4344> 中間決算 通期予想据置
ソースネクストは、2007年9月中間非連結決算を発表した。売上高63億円（前年同期比29.3％増）、経常利益3.11億円（同47.9％増）、当期純利益3.48億円（同69％増）。通期業績予想は当期純利益利益7.03億円と据置となった。市場予想は、クイックコンセンサスで同7.4億円。

▼ツカモトコーポ<8025> 中間決算 通期予想据置
ツカモトコーポレーションは、2007年9月中間連結決算を発表した。売上高145億円（前年同期比2.6％減）、経常利益7.42億円（同1.4％減）、当期純利益2.02億円（同1.93億円赤字）。通期業績予想は据置となった。
（証券新報）

△男性用シェイプアップ下着　ワコール<3591>　企業の健保など通じ販売
ワコールは、着用するだけでシェイプアップ効果を発揮する下着「スタイルサイエンス」の男性用新製品を開発した。着用すると太もも前側の筋肉が刺激され、前脚のひざが伸びて歩幅が広がり、後ろ脚は自然にけり上げる歩き方になる。着用して歩くだけで、エクササイズ効果によってお尻やおなかが引き締まる。同社は男性用新製品を「エクサウォーカー」の名称で、各企業の健康保険組合やフィットネスジム、エステティックサロンなどを通じて、２００８年１月に発売する。１０年３月期には６億円の売り上げを目指す。この新しいビジネスは、０８年４月に改正される健康保険法に対応している。改正では企業など医療保険の主体者に、４０歳以上の被保険者・被扶養者を対象に、内臓脂肪肥満に着目した健康診断と保健指導の実施を義務付けている。
（FujiSankei Business i）