11/8 朝の『株価材料』PART Ⅰ

朝の『株価材料』PART Ⅰは、"つづきはこちらです"をクリック！

[0回]

 

■株価材料

△伊勢崎市に大型ショッピングモール建設へ　東京建物<8804>
東京建物は、2008年秋のグランドオープンをめざす「伊勢崎東部ショッピングモール（仮称）」の起工式を07年11月6日に伊勢崎市でおこない、建設概要を発表した。「ゴキゲンなくらし　発見がある、満足がある、オトクがある」をコンセプトに、新しいことに出会え、「3世代親子」が楽しめるような、ライフスタイルを提案。大型スーパー、ファッション、インテリア、フードのほか、10スクリーンのシネマコンプレックスを含め、約200の専門店で構成する。米国を中心に世界で多くの実績を有するフェルナンド・バスケス氏がデザイン。シンボリックな、伊勢崎銘仙「絣（かすり）」を意識したファサード（建物の顔）と、飲食ゾーンやチャイルドゾーンなど、フロアごとにショッピングシーンを演出するのが特徴。歴史と文化の町・伊勢崎は、群馬県外の企業の進出が相次ぐなど産業集積が活発で、人口も順調に増加している地域。ショッピングモールはJR両毛線・伊勢崎駅の北東約3.5キロ。北関東自動車道・伊勢崎ICから国道17号線を南に約2.5キロの距離にある。敷地面積は約10万平方メートル。延べ床面積約9万9100平方メートル（地上3～5階）。商業面積約5万5000平方メートル。駐車台数約2700台。年間約1100万人の来場者数を見込んでいる。東京建物はこれまで、東京・錦糸町「olinas（オリナス）」や神奈川・川崎「DICE（ダイス）」福岡・天神「VIORO（ヴィオロ）」などの都市型商業施設を開発。この施設が同社で初めての郊外広域商圏型のショッピングセンターという。

△「はがき」をデジタル化、パソコンで管理できるソフト　コクヨ<7984>S&T
コクヨS＆Tは、スキャナで読み取り、デジタル化した「はがき」の情報をパソコンで管理できる「はがき整理ソフトウェア＜はがき　さくっとファイリング＞」を2007年11月8日に発売する。
これまで、はがきの整理には「場所をとる」「整理が面倒」「必要なはがきを探すのに時間がかかる」といった不満があった。同製品では、はがきの両面をスキャナで読み取り、画像データとしてパソコンで管理し、写真等も見ることができる。また、文字認識機能（OCR機能）を搭載しているので、はがきに印刷された差出人の氏名や住所を読み取り、住所録も作成できる。他に、「お年玉年賀はがき」や「かもめーる」のくじ番号を自動認識して当たりくじを検索できる機能も備えている。価格はオープン価格。

△天然資源比率が97％のエコタイヤ　ダンロップファルケンタイヤ
住友ゴム<5110>グループのダンロップファルケンタイヤは、石油外の天然資源比率を高めた新世代エコタイヤ「ENASAVE 97」を2008年3月から順次発売する。新開発のENRテクノロジーの採用により、石油や石炭をはじめとする化石資源への依存度を最小にとどめた。その結果、天然資源比率は、従来品より27ポイント上がって97％になっている。従来品と比較して、転がり抵抗が35％低減し、燃費向上にも貢献している。発売サイズは4サイズ。税込み希望小売価格は、サイズごとに15,960～22,575円。
（J-CASTニュース）

△ソニー<6758>、米国でFeliCa事業展開　まず大学から
ソニーは11月7日、eラーニングシステムを開発などを行う米Blackboardと提携し、米国の大学を中心とした高等教育機関向けにFeliCa事業を展開すると発表した。Blackboardのキャンパス向けカードシステムに、FeliCaのリーダー／ライターを搭載。個人認証や入退室システム、電子マネーなどが利用できるようにする。ソニーは今後、米国でもFeliCa事業を積極展開していく。

△ニコ動「時報」に広告も　収益化へアイデアいろいろ
ニワンゴ（ドワンゴ<3715>）は、「ニコニコ動画（RC2）」の黒字化を目指し、収益源になりそうなアイデアを検討しているようだ。開発者ブログはこのほど、動画に強制的に割り込む時報に入るスポンサーの募集を始めた。毎日午前0時、全ユーザーの動画再生を強制的に一時停止して割り込む番組「公共コメント委員会」のスポンサーを募集する。「毎日10万人から20万人が同時に視聴するネット上でもっとも印象的な広告枠」として1週間単位で販売したい考えで、「スジャータさん、ロート製薬さんは特別価格でご提供したい」（開発者ブログ）開発者ブログによると、RC2へのリニューアル以降はプレミアム会員が順調に増加。「あと5割ほど収入を増やせば黒字化できそうなところまできている」といい、収益源の多様化に知恵を絞っている。公式コンテンツホルダー向けに、動画を有料配信する仕組み作りも検討。月単位で特定の動画が見放題の有料チャンネルを作ったり、有料で1つの動画を1週間見られるといった方法を考えているという。開発者ブログは「赤字脱出したあとも、われわれは、もっともっと儲けたいなあと思う気持ちマンマンでありますが、黒字になってもニコニコはニコニコで変わりません」としている。

△24時間限定・週3回のネットショッピング「24バリュー」　ネットプライス<3328>が開始
ネットプライスは、新ネットショッピングサービス「24バリュー」を11月8日に始める。24時間限定販売とし、固定価格ながら「ギャザリング」より安価に商品を販売。更新間隔を短くすることでユーザーの再訪問率を高め、今後は年間10億円の売り上げを目指す。火・木・土の週3回、24時間限定で商品を販売する。ギャザリングは購入希望者が増えれば価格が下がる仕組みだが、24バリューは固定価格とし、ギャザリング以上に値下げする。同社主力のギャザリングは週1回更新。新サービスは週3回更新としてスピード感を高め、「『更新感』の高いコンテンツを楽しんでもらう」のが狙い。商品を紹介する画像やテキストも販売メーカーに作成してもらうなどし、「メーカーとユーザーがともに参加できるECプラットフォームの実現を目指す」としている。

△商品をアバターアイテムに　「au one アバター」と通販サイトが連携
KDDI<9433>、沖縄セルラー<9436>、スタイライフ<3037>、バンダイネットワークス<3725>は11月7日、au携帯向けアバターサービス「au one アバター」で、通販サイトの商品をアバターアイテムとして無料で配布するサービスを始めた。20～30代の女性をターゲットとした携帯電話向け通販サイト「スタイライフ☆Look！s」の洋服やアクセサリーなどを、アバターアイテムとして配布。au oneアバターで作成したキャラクターに着せ、「au one ブログ」などで表示できる。

△特許分析、簡便に　画像検索やマップ化で
特許情報を簡便に検索・分析できるサービスを、リコー<7752>テクノシステムズと富士通<6702>がそれぞれ開発した。リコーテクノは、画像を使って特許公報から画像を検索できる「世界初」（同社）のサービス。富士通は、特許同士の関連性をマップ化するというものだ。リコーテクノの「RIPWAY Version3」は、特許公報に含まれる図面や化学式などの画像の中から、ユーザーが指定した画像と関連する画像を高速に検索して表示できる。新開発の類似画像検索技術を活用した。検索対象は、日米の特許公報に含まれるほぼ全ての画像約5000万点。発売は来年1月で、価格はIDあたり入会金1万500円、月額料金が12万750円。年間500社への販売が目標。富士通は、特許情報を分析して「特許マップ」を手軽に作成できる「ATMS/Analyzer」（アトムスアナライザー）を12月3日に発売する。同社データセンター内の特許情報データベースと、クライアント用の分析ソフトを組み合わせた。特許分類、出願人、キーワードなどを軸に、特許の関連性を相関図で表したり、出願年別の特許分布をマップ化できる。
（ITmedia News）

△東京モーターショー07　ヤマハ<7272>から4輪ハイブリッドビークル
博物館をイメージして飾られたヤマハ発動機の東京モーターショーブースでは、世界初出展となる9車種と、日本初出展の5車種が展示されている。来場者の注目を集めていたのは、入ってすぐの場所に展示してある参考出品車『Tesseract』（テッセラクト）。SF映画に出てきそうな形状をした車は、4輪で車体を自立させられる。駆動ユニットは水冷Vツインエンジンとモーターによるハイブリッド。4輪で車両を支えるため安全性に優れており、二輪車並みの車幅で機動性に優れる。

△東北パイオニア<6773>とデジタル、5.6インチ有機EL搭載タッチパネルを共同開発
東北パイオニアは、デジタルのデファクトスタンダード画面作成ソフトウエア「GP-Pro EX」を利用可能な5.6インチ有機EL搭載型タッチパネル『GP-300EE』シリーズを、2008年春をめどに販売すると発表した。新開発した製品は、有機EL（パッシブ型）の出荷額では国内最大手の東北パイオニアが、有機ELを使用したアプリケーション市場の開拓のため、同社が手がけているファクトリーオートメーションシステム機器に有機ELを組み込んだ製品の開発を進めたもの。今後、有機EL搭載型タッチパネル単体としても販売し、さらなる市場拡大を目指す。有機EL搭載型タッチパネルは東北パイオニアと表示器メーカー最大手のデジタルと共同開発した。デジタルの表示器の特長や機能をそのまま使用できることになり、画面作成ソフトウエアGP-Pro EXで顧客が作成した画面資産の他への活用や、同ソフトウエアが対応しているあらゆるメーカーの機器との接続も容易となる。

▼アルパイン<6816>中間期決算…増益　市販向けは低調でも自動車メーカー向け好調
アルパインが発表した2007年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比18.1％増の53億8500万円となり、増益だった。売上高は同3.8％増の1308億6700万円と順調に伸びた。ナビとの一体化でCDプレーヤーが低調だったほか、自動車メーカーのライン装着が進み、市販向けの売上げはマイナスだった。しかし、自動車メーカー向けはのナビや北米市場向けSUVにDVDオーディオシステムの搭載が増加したこと、CDオーディオシステム搭載車が増えたことから、売上げは伸びた。収益では、売上げの伸びで営業増益を確保した。経常利益は同0.1％増の55億1900万円とほぼ横ばいで、当期純利益は同7.8％減の29億8700万円と減益だった。通期の業績見通しは、売上高が同3.8％減の2550億円、経常利益が同25.1％減の90億円、当期純利益が同12.7％減の50億円と減収減益になる見通し。

△オークネット<9669>1-9月期決算…増収増益　オークション順調
オークネットが発表した1-9月期（第3四半期）の連結決算は、当期純利益が前年同期比12.8％増の10億5400万円となり、大幅増益となった。売上高は同8.1％増の131億900万円と増収だった。四輪事業は、ライブ中継オークションの落札台数、Web入札サービスの落札台数が大幅に増加し、増収となった。二輪事業も成約台数が好調だった。営業利益は同16.7％増の18億5200万円、経常利益が同30.9％増の19億6600万円と増益だった。通期業績予想は売上高が同1.5％増165億円、営業利益が同0.5％減の19億5000万円、経常利益が同4.8％増の20億5000万円、当期純利益が同55.7％減の12億円となる見通し。

△横浜ゴム<5101>、新国際規格 ISO18752 適合のホースを出荷開始
横浜ゴムは、ホースの新しい国際規格「ISO18752」を適用した商品を11月から本格的に出荷すると発表した。ISO18752は、横浜ゴムなど日本ゴムホース工業会のメンバーが中心となり作成した液圧用繊維・鋼線補強ゴムホースの新規格で2006年7月に発効、ユーザーが必要とするホースを容易に選択できる使い勝手の良い規格となっている。従来のISOホース規格は繊維補強、鋼線編組補強などの構造ベースが規格で、適切なホースを見つけるのが困難だった。ISO18752では、ホースを選ぶ際、使用圧力と口径を基準にするユーザーの視点に立って、最高使用圧力をベースにして構成、体系も大幅に簡素化し、構造を従来の21タイプから7タイプに、最高使用圧力を66種類から9種類に集約した。また、ISO18752では、性能を満たしていれば構造は規定されないため、技術開発の促進が期待される。横浜ゴムが中心メンバーとして規格案作りを進めたISO規格は、2002年に発効した空気式防舷材に続き2件目となる。

□東洋ゴム<5105>、不正認定を受けた断熱パネルの使用先の情報を公開
東洋ゴム工業は、耐火性能で不正に認定を取得して製造及び販売を行った硬質ウレタン製断熱パネルの一部製品を納入した物件のうち、店舗・住宅・学校に関する一部個別情報を公開すると発表した。対象物件への対処は、既に物件ごとに持ち主と相談の上、取り組んでいるが、より正確な状況を把握してもらうため、必要と考えられる情報の提供を追加的に行うことにした。今後、対象物件の情報を同社ホームページ上で公開するとともに、随時更新を実施する。住宅については個人情報に関するものであるため、住所・氏名などの詳細情報は公開しない。同様に店舗についても、今後の事業展開や地域社会への影響などから、住所・氏名などの詳細情報は公開しない。

△トヨタ紡織<3116>、中期事業計画の目標を上方修正
トヨタ紡織は、2007 - 09年度の中期事業計画の目標を修正した。同社では昨年11月に2006～2008年度の中期事業計画を発表して、具体的な取り組みを進めてきたが、今後の業績については構成品を含めた生産能力の増強や新製品の投入で、計画策定時を上回ることが予想される。昨年11月策定した計画の2010年度の売上高目標1兆3000億円は2009年度には達成する見通しで、計画全体の目標を見直した。新しい中期事業計画では2009年度に売上高1兆3200億円、営業利益620億円、経常利益630億円を目指す。

△ヤマハ<7272>、世界選抜によるサービス競技会
ヤマハ発動機は、10月30、31日の2日間、世界17か国から選抜されたヤマハ二輪販売店のメカニックが参集し、サービス力を競う第4回「ヤマハ・ワールド・テクニシャンGP 2007」を静岡県掛川市ヤマハリゾート「つま恋」で開催した。コンテストは、2000年から推進しているヤマハ独自のサービスマン教育プログラム「YTA（ヤマハ・テクニカル・アカデミー）」の一環としてスタートした。ヤマハグループの意識高揚を図り、メカニックの士気の向上を図りながら、ネットワークを構築するのが狙い。4回目となる今大会は、スポーツモデルクラスとコミューター/ビジネスモデルクラスの2つのカテゴリーで、「確かな整備知識と技術力」「商品の魅力を伝えるサービス」「フレンドリーな接客」といった要素について二輪整備学科、二輪整備実技、接客の3項目で審査し、総合得点によりチャンピオンを決定した。この結果、スポーツモデルクラスの優勝者はイタリア代表のマッシミリアーノ・コルデスキーさん、コミューター/ビジネスモデルクラスの優勝者はインドネシア代表のデワ・プトゥ・グナウィラワンさん。

△灯油仕様の燃料電池システム　新日本石油<5001>と九州大学が実証実験
新日本石油は、九州大学と共同で、同大学伊都キャンパス内の学生食堂「ビッグどら」に設置した灯油仕様10kW級業務用燃料電池システムの実証試験運転を6日から開始したと発表した。今回設置した業務用燃料電池システムは、新日本石油と三菱重工業が共同開発したもので、これまで都内のコンビニエンスストアや広島県内のビジネスホテルで行った実証試験で得られた結果を反映させて改良した新型のシステム。実証試験では、来年9月までの約1年間にわたり、学生食堂という実際の営業店舗で長期間にわたり運転することで、耐久性や最適な運転方法による電気とお湯の有効利用を検証する。新日本石油は、今回の実証試験以外にも、財団法人新エネルギー財団が実施している「定置用燃料電池大規模実証事業」で1kW級家庭用燃料電池システムを今年度末までに参加事業者中最大となる831台を設置している。将来の燃料電池の普及に向けてこれからもさまざまな施策に取り組んでいく方針だ。

△ダイハツ<7262>、インドネシアで小型商用車を発表
ダイハツ工業は7日、インドネシアで小型商用車『グランマックス』を発表した。同国での小型商用車需要に対応し、多様なニーズを捉え、市場拡大を図る。グランマックスは、同社のインドネシア生産拠点、アストラ・ダイハツ・モーター（ADM）で生産し、アストラインターナショナルを通じ販売する。小型商用車ユーザーをターゲットにし、ピックアップとバンの2タイプを揃えた。エンジンを一新し、排気量は1.5リットルDOHC VVT-iと1.3リットルDOHCの2種類を採用した。ボディはセミキャブスタイルとし、インパネシフト採用による広い足元空間を確保。クラストップレベルの積載スペースによる、高い積載性、クラストップのロングホイールベースによる、優れた走行安定性を確保した。バンは、クラス唯一の両側スライドドアを採用した。販売価格は6700万 - 9700万ルピア（約80万 - 120万円）。月間販売目標は2300台。生産需要の拡大に対応し、ADMに第2ラインを新設し、生産能力を年内に、年間15万台から20万台（2直定時）レベルに引き上げる。

■ソリッドグループ<7602>、特別損益を計上…住友不動産<8830>と和解が成立
ソリッドグループホールディングスは、10-12月期（第3四半期）に特別損益を計上すると発表した。同社は現在、ソリッドアコースティックス（SA）が住友不動産から賃借している建物に本社を置いているが、SAが賃貸料を滞納したことから、ソリッドグループは住友不動産から貸室明け渡しについて提訴されている。今回、ソリッドグループ、SAと子会社9社は、住友不動産との間で和解が成立した。和解では、SAに対する家賃の未払金1億9200万円が原状回復費用を含め、SAを通して住友不動産に差し入れた敷金3億5200万円と相殺することで、 1億6000万円の特別損失を10-12月期に計上する。また、敷金は前期末に全額SAに対する貸倒引当金に計上しているため、貸倒引当金戻入による特別利益3億5200万円も計上する。一方、ソリッドグループは11月1日付けで、住友不動産と直接賃貸契約を締結している。

△八千代工業<7298>、保有するホンダ<7267>の株式を売却へ
八千代工業は、保有するホンダの普通株式161万4900株を売却すると発表した。今回、八千代工業は保有するホンダの株式161万4900株を66億8084万1000円で売却する。売却益は57億8915万7000円。八千代はホンダの株式売却で特別利益を計上、2008年3月期の連結業績見通しで、当期純利益を従来予想の42億円から76億5000万円に上方修正した。八千代工業はホンダが親会社の車体メーカーで、ホンダの軽自動車を受託生産しているが、八千代では、ホンダとは今後もこれまでと同様に継続的かつ安定した取引を続けるとしている。

▼イサム塗料<4624>、通期業績見通しを下方修正…原材料高騰などで
イサム塗料は、2008年3月期の連結業績見通しを下方修正した。売上高は88億円を予想していたが、83億円に下方修正した。工業用塗料は予想よりも上回る見通しだが、主力の車両補修用塗料の需要減少が影響する見通し。収益面でも、原油価格高騰による製造原価の上昇を製品価格に反映できない部分が残る見通しで、営業利益は5億5000万円から2億5000万円に、経常利益は6億円から3億円にそれぞれ下方修正した。当期純利益は3億1000万円を予想していたが1億6000万円に下方修正した。
（レスポンス）

△セガトイズ<7842>、インテリアライト「東京タワー２００７　クリスタルバージョン」を発売

△東北パイオニア<6773>など、５．６インチ有機ＥＬ搭載型タッチパネルを来春発売

△東京電力<9501>、携帯電話で家電製品を遠隔操作するホームアメニティサービス「リモコ」を開発

△IBE<2347>、ＨＤ解像度対応のＭＰＥＧ－２　エンコーダ／デコーダを来年１月発売

△マツダ<7261>、来夏から水素ロータリーエンジン車をノルウェーに３０台順次納入

△タカラトミー<7867>、効果音と振動で貯金不足を「警告」する爆弾型貯金箱「貯金爆弾」を発売

△東芝<6502>コンシューママーケティング、省エネに優れた瞬間湯沸かし式温水洗浄便座を発売

△横浜ゴム<5101>、液圧用繊維・鋼線補強ゴムホースの新規格を本格展開

□ＪＡＬ<9205>グループ、２００８年１～３月搭乗分「特便割引」「先得割引」の一部値下げなど発表

△ＪＡＬ<9205>ホテルズ、来年３月に中国・上海市の「ホテル・ニッコー上海」を開業

△アルク<2496>、ＮＯＶＡ<4655>受講生向けに特別優待サービスを実施

△ソフィアシステムズ<6942>など、日本でＷｉｎｄｏｗｓ　Ｍｏｂｉｌｅ搭載機器開発を支援

△ジョイント・コーポレーション<8874>、来年４月にグループ３社の不動産分譲事業を統合

△タスコシステム<2709>、女性向けフリーペーパー発行のマンダラハウスと業務提携

△リコー<7752>、情報漏洩を抑止する「リコー　個人認証システム　ＡＥシリーズ」を発売

△出光<5019>、１１月１２日出荷分から機能化学品の価格を値上げ

△モリト<9837>、関節を着脱式エアーパッドでサポートする新しいサポーターを発売

△サカタのタネ<1377>、カリブラコア「リリカシャワー」シリーズの新色「ホワイト」など３品種を発売、ピンク系ミニトマトの新品種「キャロルロゼ」の種子と苗を販売

△ＮＴＴ<9432>スマートコネクト、優先的に配信帯域が確保できる「プライオリティ配信サービス」を提供開始

△日本テレビ<9404>グループ、深夜枠アニメのオンデマンド配信を開始

△科研製薬<4521>・あすか製薬<4514>・帝人<3401>ファーマなど、学会でソルベイ社が「フェノフィブラート」の糖尿病網膜症への効果など発表

△三洋電機<6764>、戸建て住宅向け「床下点検ロボット」を開発

△日本ベリサイン<3722>、アイフル<8515>に携帯電話対応ＥＶ　ＳＳＬ証明書を提供

△ソニー<6758>、米社と「ＦｅｌｉＣａ」の全米教育機関への事業展開で提携

△三井不動産<8801>販売、九州での事業拡大で貸し駐車場「リパーク鹿児島山下町」を開設

△メルシャン<2536>、チョコレートフレーバーのスパークリングワインを限定発売

△明治製菓<2202>、石臼挽き一番摘み抹茶使用の「リッチ抹茶チョコレート」を発売

△ダイハツ<7262>、インドネシアで小型商用車「Ｇｒａｎ　Ｍａｘ（グランマックス）」を発売

△ＪＦＥ<5411>スチール、新しい大支持力鋼管杭工法を土木橋梁基礎分野に投入

△新日鉄<5401>、低炭鉛フリー快削鋼を富士ゼロックスが全面採用

△伊藤ハム<2284>、食育マメ知識などのカード付き「ロイヤルポールウインナー」を発売

△メリアル・ジャパンと大日本住友製薬<4506>、馬用駆虫剤「エクイバラン　ゴールド」を発売

△東芝<6502>ソリューション、「百貨店トータルソリューション」を発表

△アンリツ<6754>、高速スイッチングマイクロ波信号発生器「ＭＧ３７０２０Ａ」を開発

△マウスコンピューター（ＭＣＪ<6670>）、４次元デジタル宇宙ビューワー「Ｍｉｔａｋａ」収録書籍同梱のノートＰＣを発売

△日本無線<6751>、インマルサット第四世代衛星に対応した小型船舶地球局を販売開始

△日立<6501>ＧＳＴ、デジタル映像機器向けのハードディスク装置を開発

△ガイアックス<3775>、学校裏サイト・ネットいじめ対策コンサルティングサービス「スクールガーディアン」を提供開始

△ソニー<6758>、高音質録音に最適なポータブル　リニアＰＣＭレコーダーを発売

△ＮＲＩ<4307>サイバーパテント、特許情報に関する翻訳サービスを開始

△エキサイト<3754>、ニュースや検索からトレンドがわかる「エキサイト　トレンドトラッカー」を提供

△シャープ<6753>、ＡＱＵＯＳファミリンク対応の「インターネットＡＱＵＯＳ」５モデルを発売

△三菱電機<6503>、グループ保有の製品やサービスを結集したトータルセキュリティーソリューションを展開

△不二家<2211>、１２月１日から洋菓子製品の一部の価格を値上げ

△ロジテック（エレコム<6750>）、Ｍａｃｉｎｔｏｓｈ専用のＵＳＢ対応ワンセグＴＶチューナーを発売
（日経プレスリリース）

△新日鉄<5401>エンジ、中国社から乾式ダストリサイクル設備を受注
新日鉄エンジニアリング（東京都千代田区）は７日、三菱商事<8058>と共同で、中国の馬鞍山鉄鋼（安徽省馬鞍山市）から乾式ダストリサイクル設備「ＲＨＦ（ロータリー・ハース・ファーネス＝回転炉床装置）」を受注したと発表した。受注額は非公表。処理能力は年間２０万トンで、０９年６月に稼働する。中国では初受注で、海外でも台湾の中国鋼鉄、韓国のポスコに次いで３件目。国内を含めると親会社の新日本製鉄を含め、６件目となる。ＲＨＦは製鉄所内で発生するダストから、酸化鉄や酸化亜鉛などを回収し、還元鉄を製造する設備。１０月に新日鉄とポスコが、ＲＨＦによるダスト再資源化で合弁事業を始めると発表したばかり。新日鉄は中国の宝鋼集団とも合弁の検討を始めている。

△日立<6501>、稼働状況を把握できる産業用コンピューターの高性能機種を発売
日立製作所は７日、産業用コンピューターの高性能機種「ＨＦ－７５００モデル２０」を８日に発売すると発表した。インテルの「コア２デュオＴ７４００」（動作周波数は２・１６ギガヘルツ）プロセッサーを採用。高信頼のＲＡＳプロセッサーを搭載して保守性を高めた。参考価格は１台約８０万円から。半導体などの製造装置の制御向けに初年度３０００台の販売を見込む。起動時のハードウエア故障やＲＡＳプロセッサーで検出した異常を知らせるデジタルＬＥＤ（発光ダイオード）を筐体前面に装備。外付けディスプレイを用いなくても稼働状況の把握を可能にした。また、筐体内部の温度変化を監視して記録する機能を搭載した。基本ソフト（ＯＳ）はマイクロソフトのウィンドウズＸＰかウィンドウズサーバ２００３から選べる。近くリナックスにも対応する。
（日刊工業新聞）

△【明日の動き】軟調な展開はある程度覚悟すべき
明日の動き　本日の東証１部市場は値下がり銘柄が１４２０を数えた。サブプライムローン問題から景気減速、外資系証券の決算や年末にファンドを解約するにあたって今月中旬までの解約を申し出る必要があるため、戻り売り圧力が強いなど悪環境が重なっている。軟調な展開はある程度覚悟すべきだろう。
ただ、先日住友電気工業<5802>が日新電機<6641>とトヨクニ電線<5811>に対してＴＯＢを発表する動きから、Ｍ＆Ａが加速するとの見方が強まっている。
特に、家電量販店においては、ヤマダ電機<9831>がベスト電器<8175>株式を買い増す意向を示すほか、スパークス・アセット・マネジメントが上新電機<8173>の株式を買い増すなど動きが出ており、家電量販店の銘柄は本日も堅調な動きとなっている。引き続き、今後の展開は注目されよう。

▼東光<6801>が３日続落し連日の年初来安値更新、下方修正・期末無配を嫌気
東光が、１６円安の２１６円と３日続落し連日の年初来安値更新となっている。本日、後場立会い中に９月中間決算と通期業績予想の修正を発表、中間期決算が赤字幅拡大に加え、通期業績予想の下方修正を嫌気した売りが先行している。中間期純損失が従来予想の１億円から５億２６００万円に脹らんだ。期末配当も２円から無配に転落となる。

▼大日本住友製薬<4506>が急落、通期業績予想を下方修正
大日本住友製薬が、後場５９円安の１０３９円と急落し６日ぶりに反落となっている。本日、後場立会い中に９月中間決算と通期業績予想の修正を発表、通期業績予想の下方修正を嫌気した売りが先行している。通期の売上高が当初予想を６０億円下回る２６７０億円（前期比２．２％増）、経常利益が同３８億円下回る４０２億円（同６．９％減）、純利益が同１３億円下回る２４７億円（同９．３％増）に修正した。
（証券日刊新聞）

△ダヴィンチ<4314> 上方修正
ダヴィンチは、2007年12月通期連結予想を発表した。不動産売却先の変更に伴い会計処理の方法の違いに基づく業績修正であり、当期純利益に変更は無しとしている。売上高2500億円（前予想1545億円）、経常利益680億円（同408億円）、当期純利益112億円。

▼川田工<5931> 下方修正 大幅赤字
川田工は、2008年3月通期連結予想を発表した。当初見込んでおりました進行基準対象工事の売上高が上がらず、売上減となり、子会社の川田建設の競争激化による工事損失引当金と操業度不足による間接費の未回収・持分法の工事損失が加わり、下方修正となった。売上高1110億円（前予想1170億円）、経常利益45億円赤字（同3億円）、当期純利益35億円赤字（同6億円）。

■東邦チタニウム<5727> 通期予想据置 市場予想は下回る
東邦チタニウムは、2007年9月中間連結決算を発表した。売上高219億円（前年同期比19.5％増）、経常利益70億円（同36.2％増）、当期純利益39億円（同33.2％増）。通期業績予想は当期純利益75億円と据置となった。市場予想は、クイックコンセンサスで、同82億円。

□ＣＳＫＨＤ<9737> 上方修正 市場予想は下回る
ＣＳＫＨＤは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高2600億円（前予想2600億円）、経常利益350億円（同340億円）、当期純利益205億円（同200億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益207億円。

▼伊藤ハム<2284> 下方修正
伊藤ハムは、2007年9月中間連結決算予想を発表した。原油高による配送コストの上昇が個別業績に比べ営業利益の改善額を抑え、下方修正となった。売上高2500億円（前予想2470億円）、経常利益25億円（同22億円）、当期純利益8.7億円（同15億円）。

□ホシデン<6804> 上方修正 市場予想下回る
ホシデンは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高3900億円（前予想3800億円）、経常利益124億円（同118億円）、当期純利益66億円（同63億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益67億円。

▼ケーズＨＤ<8282> 下方修正
ケーズＨＤは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高5970億円（前予想6050億円）、経常利益186億円（同189億円）、当期純利益98億円（同105億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益102億円。

□ＮＴＮ<6472> 上方修正 市場予想は下回る
ＮＴＮは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高5300億円（前予想5200億円）、経常利益455億円（同450億円）、当期純利益275億円（同270億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益285億円。

▼新日鉱ＨＤ<5016> 下方修正 市場予想下回る
新日鉱ＨＤは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高4兆2000億円（前予想3兆9940億円）、経常利益1900億円（同1900億円）、当期純利益980億円（同1050億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで、1112億円。

△シチズンＨＤ<7762> 上方修正
シチズンＨＤは、2007年9月中間連結決算予想を発表した。と経常業が収録のムーブメントが好調に推移し、電子デバイス事業も高感度カメラ向けチップＬＥＤなどが好調に推移し、上方修正となった。なお、通期業績予想は据置となった。売上高1677億円（前予想1610億円）、経常利益133億円（同85億円）、当期純利益77億円(同45億円）。

▼アサツーＤＫ<9747> 下方修正･7円減配
アサツーＤＫは、2007年12月通期連結予想を発表した。持分法の投資損失計上、返品調整引当金の厳格化、ドイツ子会社の営業撤退にかかわる費用により、下方修正減配となった。売上高4317億円（前予想4367億円）、経常利益84億円（同101億円）、当期純利益51億円（同61.3億円）、期末配当30円（同37円）。

△ローム<6963> 中間決算 通期経常利益上方修正
ロームは、2007年9月中間連結決算を発表した。売上高1995億円（前予想2.8％減）、経常利益446億円（同0.6％増）、当期純利益274億円（同4.8％減）、中間配当65円。通期業績予想は経常利益880億円（同830億円）、当期純利益530億円据置と経常利益は上方修正となった。クイックコンセンサスは、当期純利益535億円。

▼黒崎播磨<5352> 下方修正
黒崎播磨は、2008年3月通期連結予想を発表した。原材料価格の高騰により、下方修正となった。売上高920億円（前予想915億円）、経常利益47億円（同53億円）、当期純利益26億円（同28億円）、期末配当5円。

△タダノ<6395> 上方修正
タダノは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高1680億円（前予想1620億円）、経常利益178億円（同178億円）、当期純利益118億円（同111億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで、当期純利益115億円。

■アルパイン<6816> 中間決算 通期予想据置
アルパインは、2007年9月中間連結決算予想を発表した。売上高1308億円（前年同期比3.8％増）、経常利益55億円（同0.1％増）、当期純利益29億円（同7.8％減）。通期業績予想は当期純利益50億円と、据置となった。市場予想は、同54億円。

■太陽誘電<6976> 中間決算 通期予想据置
太陽誘電は、2007年9月中間連結決算を発表した。売上高1185億円（前年同期比9.2％増）、経常利益115億円（同35.2％増）、当期純利益55億円（同28.7％増）。なお、通期業績予想は当期純利益138億円と据置となった。市場予想は、クイックコンセンサスで、同145億円。

△ＮＥＣエレクトロニクス<6723> 上方修正
ＮＥＣエレクトロニクスは、2007年9月中間連結決算予想を発表した。売上高が増加したことに加え、固定費削減および円安による為替効果で、上方修正となった。通期業績予想は据置となった。売上高3500億円（前予想3350億円）、経常利益18億円（同120億円赤字）、当期純利益30億円赤字（同150億円赤字）。

△ＮＥＣ<6701> 上方修正
ＮＥＣは、2007年9月中間連結決算予想を発表した。モバイル／パーソナルソリューション事業およびエレクトロンデバイス事業における半導体分野の業績改善が見込まれること、ならびに本社部門の費用効率化を推進し、上方修正となった。なお、通期業績予想は据置となった。売上高2兆1400億円（前予想2兆1500億円）、経常利益90億円（同100億円赤字）、当期純利益50億円赤字（同220億円赤字）。

□トヨタ<7203> 上方修正 市場予想は下回る
トヨタは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高25兆5000億円（前予想25兆円）、税引き前利益2兆4500億円（同2兆4000億円）、当期純利益1兆7000億円（同1兆6500億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益18036億円。
（證券新報）