10/31 朝の『株価材料』PART Ⅰ

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■株価材料

△星野仙一氏、関電<9503>のイメージキャラクターに
“燃える男”が関電の顔として登板！　関西電力は３０日、中日ドラゴンズの元投手で、現在、阪神タイガースのオーナー付シニアディレクターを務める星野仙一氏（６０）を、同社のイメージキャラクターに起用すると発表した。星野氏の野球に傾ける情熱や使命感が、電力の安定供給を使命にする同社のイメージに合致すると判断した。星野氏を起用した広告の第１弾として、来年１月１日からテレビＣＭ３作品を放映する予定だ。同社は、初代イメージキャラクターとして平成７～１５年、俳優の高橋英樹氏（６３）を起用。星野氏は２人目となる。
（産経新聞）

□ＪＡＬ<9205>　太平洋路線の貨物便を減便へ　原油などの経費抑制
日本航空（ＪＡＬ）は３０日、太平洋路線の貨物便を１月から減便すると発表した。原油価格の高騰などによる経費増を抑え、収益性を向上させるための措置。現行の８路線２１便を４路線１９便に改める。採算性の低い中継地経由の路線を廃止し、すべて直行の往復便とする。また、燃費効率の悪い旧式の７４７型２機も前倒しで０８年３月末までに退役させ、別の機種に置き換える。一方、ＪＡＬは同日、貨物の「燃油特別付加運賃」（サーチャージ）を１２月から値上げすることも発表。現行の１キログラム当たり６３～７３円から、６９～８０円にする。

△建築基準法　施行規則改正へ　検査機関の過剰対応を考慮
耐震データ偽装事件を受けた建築基準法の厳格化に伴う混乱で、新設住宅着工戸数が急減した問題で、国土交通省は３０日、建築基準法施行規則の一部改正を１１月中に行うと発表した。建築確認後に安全性などの低下につながらない設計変更を容認するなど、運用面を改善する。６月の建築基準法の改正後、検査機関によるしゃくし定規な対応が批判を浴びたのに応えた。具体的には、安全性や防火・避難性能が低下しない窓や扉の位置の変更については、「軽微な変更」として再申請を不要にする。建築基準法改正に伴い手続きを厳格化した際、内容が具体的でなかったため、自治体などの検査機関の過剰対応を招き、手続きに時間がかかっていた。申請の際に提出を求めていた書類についても、提出条件を緩和する。このほか、うまく運用している自治体の事例を周知したり、逆に対応の悪い自治体などは注意する。建築業者向けの小冊子も配布する。国交省が発表した７、８月の新設住宅着工戸数は前年同月比２３～４３％減となっており、建築基準法の厳格化に伴う混乱が住宅投資の急減を招いた。住宅着工戸数は９月も減少が予想されており、７～９月期の実質国内総生産（ＧＤＰ）に対して「下押し要因になることは避けられない」（大田弘子経済財政担当相）とみられ、景気への悪影響が懸念されている。

▼ＮＴＴドコモ<9437>　パケット通信料を過請求　平均２２円
ＮＴＴドコモは３０日、メールを受信した時にパケット通信料が無料になる利用者に対し、誤って料金を請求していたと発表した。メール処理システムの設定ミスのため、９月２５日～今月１８日に７２万４０００の契約者に、総額１５８０万円を課金していた。最も多く誤請求していた例は１万７９６７円で、平均金額は２２円だった。取りすぎた通信料は１０、１１月の利用分の請求金額から差し引くことで返金する。既に解約している契約者には、ダイレクトメールで通知し個別に返金する。

△ＪＲ　９月中間決算　上場３社とも売上高・経常利益が最高
ＪＲグループ上場３社の０７年９月中間連結決算が３０日出そろった。景気拡大に伴い新幹線利用者と通勤定期利用者が増え、運輸収入が好調だったことから、３社とも売上高、経常利益は過去最高となった。
東日本<9020>は４期連続の増収。東北新幹線をはじめ長距離の新幹線が好調だった上、商業ビルの開業などで不動産収入も伸びた。最終（当期）利益は前期の社宅売却に伴う特別利益がなくなり、前年同期比７．７％減だった。
東海<9022>は運輸収入が好調で、最終利益も過去最高。
西日本<9021>も運輸と百貨店収入は好調だったが、ＪＲ大阪駅北ビルの土壌汚染対策費として４４億円の引当金を計上したため、最終利益は伸び悩んだ。
３社とも０８年３月期の連結業績予想を上方修正。西日本を除く２社の最終利益は過去最高の見込み。
（毎日新聞）

▼ネット証券大手、サブプライム余波で３社は減収減益に
インターネット専業証券大手５社では、マネックス・ビーンズ・ホールディングス<8698>、楽天<4755>証券ホールディングス、カブドットコム証券<8703>（単体）の３社が減収減益となった。サブプライムローン問題の余波で、７月以降は株式相場が総じて下落基調を強め、個人投資家の取引が減ったことが影響した。最大手のＳＢＩイー・トレード証券は、投資信託関連の収入増と、韓国の子会社の好業績が収益を支えた。松井証券は、前年同期に手数料を引き下げた影響で減収減益だったため、その反動もあって増収増益となった。楽天は、システム整備費用などで特別損失１３億円を計上し、税引き後利益が大幅に減少した。
（読売新聞）

△ニコニコ動画とYouTube、JASRACに著作権料支払いへ
日本音楽著作権協会（JASRAC）は10月30日、ニワンゴ（ドワンゴ<3715>）が運営する「ニコニコ動画」と、米Google傘下の「YouTube」上で使用されているJASRAC管理楽曲の利用料を、それぞれの運営企業から支払ってもらう契約締結に向けて協議に入ったことを明らかにした。年内にも暫定的な契約を結ぶ予定だ。契約を結べば、一般ユーザーが音楽会やライブなどでJASRAC管理楽曲を演奏した映像や、レコード会社が公式に配信する楽曲などを、両サイトに合法的にアップロードできようになる。料率など詳細については検討中。JASRACが動画投稿サイトの楽曲利用条件の中に示した、「一般娯楽番組」（サイト収入の2.0％）の基準を軸に検討を進める。両サイトは、利用された楽曲やリクエスト回数などをJASRACに報告する。両サイトにはこれまで、大量のJASRAC管理楽曲付き動画が無断で投稿されてきた。「過去分の利用料精算で合意できるかが一番の課題」（JASRAC）といい、過去分も支払ってもらう前提で協議を進める。YouTubeについては、海外からのアクセスを切り分け、国内アクセス分のみについて課金する方法も検討していく。
YouTubeにはEMIミュージック・ジャパンが同日、公式チャンネルを設置したほか、ニコニコ動画ではエイベックス・グループ<7860>などが楽曲プロモーションビデオの公式配信を計画している。ただ合法的に配信するためにはJASRACの許諾が必要。公式配信はJASRACと両サイトとの契約締結より前に始まる見通しだが、「契約に向けた協議を行っていることを前提に、JASRACとして楽曲配信を差し止めることはしない」としている。
動画投稿サイト「Yahoo！ビデオキャスト」を運営するヤフー<4689>も、同様な契約締結に向けて動いている（関連記事参照）。
（ITmedia News）

△トヨタ<7203> マークXジオ 発表】発売後1か月の受注、目標の2倍
トヨタ自動車は30日、新型車『マークXジオ』の発売後1か月の受注が月間販売目標の2倍にあたる約8000台に達したと発表した。同モデルは9月26日に発売、トヨペット店の専売モデルで、月間販売目標を4000台に設定している。トヨタでは初期受注実績について「好調な立ち上がり」としている。主な好評点として、大人4人がゆったりくつろげる独立4座シート、使用シーンに応じセダン、ワゴン、ミニバンに使い分けることができる「3モードキャビン」などを挙げている。また、排気量3.5リットル、2.4リットルエンジンを搭載したゆとりの走行性能、S-VSC、SRSサイド＆カーテンシールドエアバッグ、アクティブヘッドレストなど充実した安全装備なども評価されている、としている。
（レスポンス）

△エルピーダメモリ<6665>、超低電圧１．２Ｖ駆動の５１２ＭビットＤＤＲ２　Ｍｏｂｉｌｅ　ＲＡＭを開発

△ＪＦＬＡ<2538>、グループの醸造企業をまとめたブランド「伝統蔵」のサイト開設

△豊田通商<8015>、中国のメタンガス回収発電プロジェクトから温室効果ガス排出権を獲得

△アイエヌジー生命、三菱ＵＦＪ<8306>信託銀行で「投資型年金保険スマートデザイン１２３」を販売

△ｃｃｉ<4788>グループ、マルチ広告フォーマット対応の広告ソリューション群の展開開始

△ＪＡＬ<9205>、１２月からの国際貨物燃油サーチャージ値上げを申請

△セントラルスポーツ<4801>、「Ｗｉｎｄｏｗｓ　Ｍｅｄｉａ　Ｃｅｎｔｅｒ」上で「フィットネスチャンネル」開始

△大正製薬<4535>、米ファイザーと統合失調症治療薬候補物質で意図確認書を締結

△ソフトバンク<9984>ＩＤＣ、東京・新宿にカスタマーソリューションセンターを新設

△野村総研<4307>、連結／総合テスト支援機能を追加したＳＩフレームワークを発売

△ＩＳＩＤ<4812>、連結会計パッケージ「ＳＴＲＡＶＩＳ」の短期導入パックを提供開始

△エバラ食品<2819>、ヴァレックスとの資本・業務提携を解消

△ＮＥＣエレクトロニクス<6723>、低消費電力のフラッシュメモリ内蔵型３２ビットマイコンを発売

△ＡＯＣホールディングス<5017>、アラビア石油によりエジプト・スエズ湾の石油・ガス権益を取得

△サッポロＨＤ<2501>、「サッポログループ新経営構想」を策定

△サッポロＨＤ<2501>、サッポロ飲料とクレセント社が戦略的業務提携に基本合意

△サッポロＨＤ<2501>など、不動産事業でモルガン・スタンレーと戦略的業務・資本提携

△ヤマハ<7951>、「ＹｏｕＴｕｂｅ日本版」にオフィシャルチャンネルを開設

△三井物産<8031>オートモーティブ、「キャデラック　エスカレード」２００８年モデルを発売

△ＳＢＩ<8473>ビジネス・ソリューションズ、セミナー情報をビジネスポータルサイトに提供

△セブン（セブン＆アイＨＤ<3382>）銀行、ＡＴＭで肥後銀行<8394>のＩＣカード対応を開始

△ＧＭＯ－ＰＧ<3769>、神奈川県藤沢市で携帯電話利用の軽自動車納税決済システムを採用

△ガンホー<3765>、「ラグナロクオンライン　５ｔｈアニバーサリーパッケージ」を発売

△ゲームオン<3812>、２０１０年度までの中期経営計画を策定

△クレディセゾン<8253>、信用保証ビジネスで山梨中央銀行<8360>と提携

△森永乳業<2264>、エスキモー「ＭＯＷ（モウ）　ホワイトチョコ味」を期間限定で発売

△シチズン<7762>・システムズ、防水機能付き実測式電子体温計「ＣＴ４２２」を発売

△ティアック<6803>、レコードをＣＤにダビングできるターンテーブル付きＣＤレコーダーを発売

△オリコ<8585>、リフォーム関連情報サイトを開設

△プロネクサス<7893>、ＸＢＲＬ対応のディスクロージャー業務支援システムを開発

△三菱ＵＦＪニコス<8583>、大阪府堺市のクレジットカード活用の事務用品調達実証実験に参加

△第一三共<4568>ヘルスケア、植物性乳酸菌と納豆菌を配合した整腸薬「パンラクミンプラス」を発売、胃と腸を同時にケアする「新三共胃腸薬　プラス」を発売

△エレコム<6750>、３ｒｄ　ｉＰｏｄ　ｎａｎｏ対応のソフトレザーケースと液晶保護フィルムのセットを発売、３ｒｄ　ｉＰｏｄ　ｎａｎｏ用おすすめアクセサリー６点セットを発売、ｉＰｏｄ向けにシリコンケースを液晶保護フィルムとセットで発売

■エーザイ<4523>、ＡＭＰＡ受容体拮抗剤Ｅ２００７のパーキンソン病適応開発計画を変更

△ウエルシア関東<2717>、「調剤薬局用本部システム」を２００店舗に一斉導入
（日経プレスリリース）

△豊田通商<8015>、中国から温室効果ガス排出権を獲得
豊田通商は３０日、中国の炭鉱でのメタンガス回収発電プロジェクトで、温室効果ガス排出権を獲得したと発表した。すでに日本政府のクリーン開発メカニズム（ＣＤＭ）承認を取得しており、２０１２年までに９０万トン分の排出権を獲得、全量を四国電力に販売する。発電プロジェクトは、神華寧夏煤業集団（中国寧夏回族自治区）の炭鉱で実施。メタンガスを回収して発電、大半を中国の電力会社に売電する。メタンガスは温室効果が高いうえ、発電時の化石燃料使用量も減らせるため、温室効果ガス排出権獲得につながった。

△日本ゼオン<4205>、石油樹脂などを１１月１２日納入分から値上げ
日本ゼオンは粘着剤などに使う石油樹脂（クイントン）と熱可塑性エラストマーＳＩＳ（クインタック）を１１月１２日納入分から値上げする。値上げ幅はキログラム１７円。主原料のナフサ価格高騰で、自助努力だけではコスト上昇分を吸収できないと判断した。値上げは５月以来。

△トステム（住生活グループ<5938>）、１枚の板材を加工して作った断熱玄関引戸を追加して発売
トステムは３０日、断熱玄関引戸「ＰＧシリーズ」に、１枚の板材を加工して作った「Ｆ型ＰＧ」を１１月１日に追加発売すると発表した。デザインは３タイプ、色はそれぞれ２色を用意した。高さ２２５７ミリ×幅１６９２ミリメートルで、価格は５６万２８００－６５万９４００円。初年度２５億円の売り上げを目指す。従来品は縦横に枠組みを組み、格子のデザインなのに対し、Ｆ型ＰＧは１枚の板材を加工している。玄関ドアのように板の面が広く取れ、木目を生かしたデザインや、防犯面で人気の高い小さなガラス面のデザインを可能とした。同時に、これまでのＰＧシリーズを一新。Ｆ型ＰＧに加え、残りのＰＧシリーズ４品種すべてを、ＩＣチップ方式の非接触型電気錠「ＣＡＺＡＳ（カザス）」に対応させた。

△三井不動産<8801>販売、「番町リアルプランセンター」を１１月１日に開設
三井不動産販売は３０日、富裕層・資産家向けの資産コンサルティング「三井のリアルプラン」の営業拠点「番町リアルプランセンター」（東京都千代田区、０３・３２２２・５６３１）を１１月１日に開設すると発表した。歴史が邸宅街であり、都心部でも未開発のエリアが多く、今後も再開発によるマンション供給や不動産取引の増加が期待できるため。これでリアルプランセンターは９店舗目となる。
（日刊工業新聞）

△新日鉄<5401>が３ヵ年計画の投資額を積み増す、太平工業<1819>が３日続伸
新日鉄系の太平工業が、３１円高の５９０円と３日続伸している。本日午後立会い中に新日本製鐵が、９月中間期決算を発表、０６年－０８年度の３ヵ年計画の投資額を従来予想を３５００億円上回る１兆２０００億円程度に大幅に積み増すとの見通しを好感、新日鉄からの受注拡大を期待した買いが入っている。

□住友金属工業<5405>が３日ぶりに反落、上方修正も反応薄
住友金属工業が、１８円安の５７４円と３日ぶりに反落している。本日午後立会い中に９月中間・通期業績予想を発表した。通期の経常利益が前回予想を５０億円上回る３０５０億円（同６．９％減）に修正したが、反応薄となっている。
前日、新日本製鐵<5401>が日経の観測報道で買われた後、本日、売り先行の動きとなっていることが影響している。また、信用買残が９２５９万株と１３０４万株前々週に増えており、上値を買う動きに乏しくなっている。
（証券日刊新聞）

△戸田建設<1860>、中間業績予想を上方修正
戸田建設は、9月中間期の連結業績予想を上方修正、売上高1726億円（前回予想1750億円）、経常利益15億円（同15億円の赤字）、純利益17億円（同9000万円）とした。

▼日本調剤<3341>、今3月期予想を下方修正
日本調剤は、今3月期の連結業績予想を下方修正、売上高800億円（前回予想752億円）、経常利益21億円（同26億円）、純利益3億円（同10億円）とした。

△東プレ<5975>、今3月期予想を上方修正
東プレは、今3月期の連結業績予想を上方修正、売上高950億円（前回予想と変わらず）、経常利益86億円（同82億円）、純利益44億円（同40億円）とした。

▼オールアバウト<2454>、下方修正
オールアバウトは、今3月期の連結業績予想を下方修正、売上高50億円（前回予想53億円）、経常利益2億5000万円（同4億2000万円）とした。

△AOCＨＤ<5017> 子会社が権益取得
AOCHDは、子会社のアラビア石油がスイスのアレックスオイル社より、エジプト・スエズ湾サウス・ゼイト・ベイ鉱区の石油・ガスの権益の90％を取得する事で、エジプト政府の正式承認を得たと発表した。

△タカタ<7312> 上方修正 年間10円増配
タカタは、2007年9月中間連結決算予想を発表した。なお、通期業績の経常利益・当期純益は従来予想を据置としている。売上高2581億円（前予想2313億円）、経常利益197億円（同178億円）、当期純利益128億円（同108億円）、中間配当20円（同15円）、年間配当40円（同30円）。

▼インプレスＨＤ<9479> 下方修正
インプレスHDは、2008年3月通期連結予想を発表した。投資有価証券の減損処理や債務超過2社に対する引当金計上で、下方修正となった。売上高200億円（前予想205億円）、経常利益5億円（同5億円）、当期純利益0円（同4億円）。

△りそなＨＤ<8308> 上方修正
りそなHDは、2007年9月中間連結決算予想を発表した。経常収益5400億円（前予想5100億円）、経常利益1350億円（同1400億円）、当期純利益1200億円（同1000億円）。

▼電通国際情報<4812> 下方修正
電通国際情報は、2008年3月通期連結予想を発表した。ソフトウエアの売上不振などから下方修正となった。売上高774億円（前予想797億円）、経常利益42億円（同51億円）、当期純利益19億円（同25億円）、一株利益58円。

△日東電工<6988> 上方修正
日東電工は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高7520億円（前予想7270億円）、経常利益670億円（同680億円）、当期純利益450億円（同440億円）。

△村田製作所<6981> 中間決算ほぼ予想通り 通期予想据置
村田製作所は、2007年9月中間連結決算を発表した。当期純利益379億円（予想370億円）となった。通期業績予想は、当期純利益780億円と従来予想を据置した。市場予想は、クイックコンセンサスで、同833億円。

△松下電器<6752> 中間決算市場予想上回る 通期予想据置
松下電器産業は、2007年9月中間連結決算を発表した。売上高4兆5253億円（日経予想4兆3220億円）、税引き前利益1876億円（同1790億円）、当期純利益1051億円（同820億円）。なお、通期業績予想は、当期純利益2460億円と従来予想を据置した。クイックコンセンサスは、同2440億円。

□京セラ<6971> 通期予想従来予想据置 10円増配
京セラは、2008年3月通期連結予想を発表した。当期純利益1030億円と従来予想を据置した。年間配当は中間60円・期末 60円の年間120円（前予想110円）となる。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益1052億円。

▼クラボウ<3106> 下方修正
クラボウは、2008年3月通期連結予想を発表した。原材料価格の上昇や競争激化で採算が悪化し、経常利益は下方修正となった。売上高1070億円（前予想1075億円）、経常利益25億円（同28億円）、当期純利益41億円（同41億円）。

▼オムロン<6645> 営業利益下方修正 純利益は据置
オムロンは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高7840億円（前予想8000億円）、営業利益710億円（同750億円）、当期純利益460億円（同460億円）。クイックコンセンサスで営業利益726億円、当期純利益443億円。

▼住友林業<1911> 下方修正
住友林業は、2008年3月通期連結予想を発表した。住宅着工戸数が減少し、木材･建材に対する需要が低下する一方、世界的な資源価格上昇を背景に、商品の仕入原価は高止まりしているため下方修正となった。売上高8900億円（前予想9600億円）、経常利益150億円（同210億円）、当期純利益80億円（同120億円）。

□セーレン<3569>中間決算 市場予想より上方修正 通期予想は据置
セーレンは、2007年9月中間連結決算を発表した。売上高562億円（日経予想560億円）、経常利益39億円（同39億円）、当期純利益25.6億円（同22.5億円）。通期業績予想は、従来予想を据置とした。

△日立マクセル<6810> 上方修正
日立マクセルは、2008年3月通期連結予想を発表した。為替レートが当初予想に比べて円安傾向で推移したほか、電池の売上拡大、スリオンテックの子会社化が寄与し、上方修正となった。売上高2100億円（前予想2080億円）、経常利益48億円（同45億円）、当期純利益15億円（同13億円）。

▼森永乳業<2264> 下方修正
森永乳業は、2008年3月通期連結予想を発表した。予想を上回る原材料価格の高騰、販売競争激化にともなう売上単価の低下や販売促進費の増加などの影響が大きく、下方修正となった。売上高5850億円（前予想5900億円）、経常利益100億円（同135億円）、当期純利益35億円（同51億円）。

□東芝機械<6104> 上方修正 市場予想は下回る
東芝機械は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高1550億円（前予想変わらず）、経常利益185億円（同180億円）、当期純利益105億円（同100億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益108億円。

△富士フイルム<4901> 通期業績予想 経常利益を上方修正
富士フイルムHD<4901>は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高2兆8500億円（前予想変わらず）、経常利益2100億円（同2000億円）、当期純利益1200億円（同変わらず）、一株利益234円。市場予想は、クイックコンセンサスで1312億円。

▼フルキャスト<4848> 下方修正
フルキャストは、2007年9月中間連結決算予想を発表した。営業利益を確保できた事で、赤字幅が縮小となった。売上高1083億円（前予想1066億円）、経常利益18億円（同14億円）、当期純利益6.74億円赤字（同7.3億円赤字）。

▼ゲームオン<3812> 下方修正
ゲームオンは、2007年9月中間連結決算予想を発表した。正式有料サービス開始時期の延期を決定したこと、並びに既存タイトルにおいて収益鈍化の傾向が継続し下方修正となった。売上高63億円（前予想75億円）、経常利益13億円（同20億円）、当期純利益7.47億円（同11.54億円）。

△コマツ<6301> 上方修正 市場予想上回る
コマツは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高2兆2100億円（前予想2兆1800億円）、税引き前利益3160億円（同3020億円）、当期純利益2050億円（同1980億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益2041億円。

△東海理化<6995> 上方修正
東海理化は、2007年9月中間連結決算予想を発表した。販売が好調に推移したことや為替レートが想定よりも円安に推移し、上方修正となった。売上高2123億円（前予想2040億円）、経常利益157億円(同118億円）、当期純利益109億円（同77億円）、一株利益121円（同85円）。

△JR西<9021> 上方修正
ＪＲ西は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高1兆2890億円（前予想1兆2850億円）、経常利益1060億円（同985億円）、当期純利益558億円（同548億円）。市場予想はクイックコンセンサスで当期純利益574億円。

□ＪＲ東<9020> 通期上方修正 市場予想は下回る
ＪＲ東は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高2兆56690億円（前予想2兆6780億円）、経常利益3270億円（同3120億円）、当期純利益1870億円（同1850億円）、市場予想は、クイックコンセンサスで1930億円。

□ヤマトＨＤ<9064> 中間決算 市場予想上回る 通期予想据置
ヤマトHDは、2007年9月中間連結決算を発表した。営業収益5842億円（前年同期比4.7％増）、経常利益280億円（同17.5％増）、当期純利益150億円（同65.1％増）、日経予想は、当期純利益140億円。なお、通期業績予想は、据置としている。

▼関西電力<9503> 下方修正
関西電力は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高2兆6700億円（前予想2兆6300億円）、経常利益1700億円（同1800億円）、当期純利益1110億円（同1170億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで1262億円。

▼沖電気<6703> 下方修正
沖電気は、2008年3月通期連結予想を発表した。通信キャリア向けでは引き続き固定網系設備への投資が抑制されること、さらには半導体におけるシステムＬＳＩ／ロジックＬＳＩの不振などの懸念により、下方修正となった。売上高7350億円（前予想7500億円）、経常利益25億円赤字（同0円）、当期純利益5億円（同10億円）。

▼SBIＨＤ<8473> 中間決算 市場予想下回る
SBIHDは、2007年9月中間連結決算を発表した。営業収益1180億円（日本経済新聞の市場予想1000億円）、経常利益209億円（同250億円）、当期純利益89億円（同120億円）、一株利益796円、中間配当600円。

▼合同製鐵<5410> 下方修正
合同製鐵は、2008年3月通期連結予想を発表した。主原料の鉄屑価格及び副原料の合金鉄価格等の高騰によるコストの上昇が、販売単価の改善を上回り上方修正となった。売上高1600億円（前予想1400億円）、経常利益70億円（同83億円）、当期純利益43億円（同52億円）。

■富士電機 ＨＤ<6504> 通期予想据置 想定為替レート1ドル110円
富士電機HDは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高9600億円、経常利益340億円、当期純利益170億円と従来予想を据置した。なお、為替レートは1ドル110円を想定している。

△東京テアトル<9633> 上方修正
東京テアトルは、2007年9月中間連結決算予想を発表した。売上高117億円（前予想116億円）、経常利益2億円（同1億円赤字）、当期純利益0.08億円（同1.2億円赤字）。
（證券新報）