10/22 『株価材料』PART Ⅰ

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■株価材料

□エスカレーター事故　重体男児、意識回復　神奈川・平塚　
神奈川県平塚市の「西友<8268>平塚店」で、エスカレーターの手すりと事故防止用のアクリル板に首を挟まれ意識不明の重体だった同市立松が丘小３年、会田卓矢君（９）が１９日、意識を取り戻した。県警平塚署によると、問いかけにも反応しているという。さらに回復したところで事故の詳しい状況を聴く方針。

□ＧＷＧ　子会社が介護事業２社を売却、完全撤退へ
グッドウィル<4723>・グループ（ＧＷＧ）の子会社、グッドウィル・プレミアは１９日、傘下の介護事業会社２社を売却すると発表した。ＧＷＧは介護子会社、コムスンの不正行為をきっかけに、グループ内の介護事業の売却を進めてきたが、今回ですべての売却を終えた。２社は、訪問介護などを展開する「クリスタル介護センター」と、老人ホーム１施設を運営する「クリスタル介護施設センター」。ＭＢＯ（経営陣による株式取得）の形を取り、２社の社長が設立した会社が全株式を買い取る。２社は債務超過に陥っているため売却額は計４００円という。

■東京電力<9501>　柏崎刈羽原発の全面停止３カ月　経営に不透明感
７月の新潟県中越沖地震で、東京電力の柏崎刈羽原子力発電所（新潟県）が全面停止してから３カ月が過ぎた。安全確保や地元の信頼回復などの取り組みが続くが、運転再開や復旧費用のめどは立っていない。火力発電所の稼働率アップによる燃料費負担も大きく、東電を取り巻く経営環境は不透明だ。東電は７月末、０８年３月期連結最終利益の見通しを前期比８割減の６５０億円に下方修正している。原発停止で割高な火力発電比率が増え、燃料費負担が当初計画より約３０００億円増えるのが理由だ。しかし、一層の原油価格高騰で燃料費負担は７月時点より増している模様だ。勝俣恒久社長は１９日、電気事業連合会会長としての会見で「影響は大変大きく、憂慮している」と述べ、燃料費に連動する電気料金が来年１月から値上がりするとの見通しを示した。不透明感に拍車をかけるのが、めどの立たない復旧費用だ。同費用は業績修正に織り込まれておらず、調査結果によっては巨額の負担を強いられる可能性もある。第２次石油危機時の８０年３月期決算以来２８年ぶりの赤字も懸念され、地震直前に３７９０円だった株価は、１９日には２７６０円と今年最安値水準に落ち込んでいる。火力発電の増加で、二酸化炭素（ＣＯ２）排出量が国内全体の２％に相当する２８００万トン増えるのも打撃だ。東電は自主的な削減目標を設定しており、達成に向け排出権の購入など新たな負担も予想される。また、冬場や来年夏の電力供給も旧式発電所を再稼働するため「万全とは言い切れない」（勝俣社長）状況だ。柏崎刈羽原発の再開までには「最低２年かかる」（関係者）ともいわれる。主力原発を欠く東電にとって厳しい状況は続きそうだ。

△イオン銀行　２０日営業開始　総合金融サービスを提供
イオン<8267>が設立したイオン銀行は、２０日から預金口座の申し込みを受け付け、営業を開始する。流通業からの銀行業参入はセブン＆アイ・ホールディングス<3382>傘下のセブン銀行に続くものだが、店舗を展開し、預金業務をはじめ住宅ローンや投資信託の販売など総合的なサービスを提供する銀行は初めて。イオン傘下のイオンクレジットサービスが同日、銀行代理業の認可を取得。同社とイオン銀行が、イオンの全国のショッピングセンター（ＳＣ）約２２０店舗内で、口座開設を受け付ける。有人店舗は２９日に東京と千葉県内のＳＣ内に２店、３０日にも千葉、埼玉県に２店を開設。また、イオンのスーパーなど２７５店に４６１台のＡＴＭ（現金自動受払機）を設置し、２９日から稼働させる。店舗では、ＳＣに買い物に来た主婦層を中心に資産運用などの相談に応じる。オープン当初は約１０種類の保険商品を取り扱い、投資信託やカードローン、住宅ローンなど順次、商品の拡大を図る。また、同行が発行するキャッシュカードにはイオン独自の電子マネー「ＷＡＯＮ」（ワオン）を搭載し、イオンの各店で使えるようにする。銀行業界には、異業種からの参入が相次いでおり、９月２４日にはベンチャーキャピタル大手のＳＢＩホールディングス<8473>が、住友信託銀行とネット銀行を開業。有人店舗を展開する銀行としては、東京都が中心になって０５年４月にオープンした新銀行東京以来の新規開業となる。

■消費期限切れ　クッキーを販売…名鉄産業（名古屋鉄道<9048>）　一宮駅で
名古屋鉄道の子会社で駅売店事業などを手がける「名鉄産業」（本社・名古屋市南区）は１９日、賞味期限が過ぎた輸入クッキー５箱を、名鉄一宮駅（愛知県一宮市）の売店で誤って販売したと発表した。他に１２箱が販売された可能性もあるという。同社によると、販売したのは仕入業者を通じてイタリアから輸入したクッキー「クリスビー・ヘーゼルナッツクリーム」。同駅構内の売店「サンコス」で８月２０日から１２箱を販売し、今月１５日に従業員が店頭の在庫商品を点検したところ、賞味期限が今年６月８日だったことに気付いた。１２箱のうち、すでに５箱が販売済みだった。金山駅売店（名古屋市熱田区）でも、同じ賞味期限とみられる同商品１２箱を８月から販売。９月中に完売したが、これらも期限切れだった可能性が高いとしている。商品の陳列整理時などに賞味期限を随時点検していたが、見落としていたという。
（毎日新聞）

■薬害肝炎の「症例一覧表」問題、民主党が調査要請
薬害肝炎を巡り、製薬会社が２００２年に厚生労働省に報告した匿名の「症例一覧表」の中に、会社側が氏名を特定できる患者１人が含まれていた問題で、民主党の菅代表代行らは１９日、舛添厚生労働相に抗議するとともに、実態調査などを求める要請書を手渡した。舛添厚労相は、会談後、「すでに、製薬メーカーに氏名の開示と本人への告知をさせるよう指示した」と述べ、調査に前向きな姿勢を示した。一覧表は、血液製剤「フィブリノゲン」を投与され、Ｃ型肝炎などの急性症状が出た４１８人分の情報。
医療機関が三菱ウェルファーマ（現田辺三菱製薬<4508>）に寄せた報告をまとめたもので、０２年８月に厚労省に提出されていた。
（読売新聞）

△ハンドメイドで愉しめる、ウッドコーンスピーカーキット ビクター<6792>
日本ビクターは、フルレンジウッドコーンスピーカーのハンドメイドキット「SX-WD1KT」を2007年11月上旬から発売する。楽器のように美しい暖かなサウンドを味わえるとして人気のウッドコーンスピーカー（8.5cmのフルレンジユニット）のキットが登場。自ら組み立てられるため、吸音材の量の調整などリスニング環境や音質チューニングできる。また、天然無垢チェリー材を使用したキャビネットにオリジナルの塗装を施すことも可能。インテリアに合わせた世界でひとつのオリジナルスピーカーを作りあげることができる。希望小売価格は2万9,400円（2本1組・税込み）。

△企業サイトブランド力、自動車では日産<7201>が首位
日経BPコンサルティングが2007年10月に発表した「Webブランド調査」(07年第4回目)の結果によると、業種別ランキングで、日産自動車が4回連続で1位となった。
2位以降は、トヨタ自動車<7203>の企業サイト、同社の製品紹介サイト「toyota.jp」、ホンダ<7267>などが続いた。同調査は、800のサイトをコンテンツ認知度、アクセス度など5つの指標から評価し、それを総合した「サイトブランド指数」を算出、サイトのブランド力をランキング化している。調査は7月19日～8月8日にネット上で行われ、49,600人の回答を得た。

△USBバスパワー駆動のポータブルDVDスーパーマルチユニット　ロジテック（エレコム<6750>）
ロジテックは2007年11月上旬からポータブルDVDスーパーマルチドライブ「LDR-PMD8U2」を発売する。USB2.0接続に対応しており、ACアダプタなしでもUSBポートからのバスパワーでディスクの読み書きができる。主に持ち運んでの使用を想定しており、ボディには剛性が高いアルミ素材を使用したほか、業界初となる「ケーブル巻き付けガイド」も付属。USBケーブルを本体に巻きつけて持ち運べる。Windows 2000/XP/Vistaに対応し、Windows用のライティングソフトなどが付属する。またMac OS Xでの動作も確認済み。標準価格は1万5,435円（税込み）。

△マクドナルド<2702>、携帯サイト会員500万人突破でキャンペーン
日本マクドナルドは、同社が運営する携帯電話のクーポン配信サイト「“トクする”ケータイサイト」の会員数が500万人を突破したことを記念して、「秋の感謝キャンペーン」を2007年10月19日から全国のマクドナルド店舗で開始した。携帯電話でクーポン情報等を掲載している「“トクする”ケータイサイト」に会員登録（無料）すれば、この週末だけの「スペシャルクーポン」を取得できる。携帯電話の画面でクーポンを提示することで、友達や家族などグループでも利用しやすい、人気のセットを組み合わせたメニューなど、5種類のセットメニューが期間限定の割引価格で購入できる。さらに、10月19日～11月1日までの2週間を「WELCOME BACK！メガマック」ウィークとして、同社の大ヒット商品「メガマック」を期間限定で販売。さらに、10月19日～21日に限り、マクドナルド店舗でセットメニュー「バリューセット」を購入すれば、「マックナゲット（5個入り）」も100円で購入することができる。「“トクする”ケータイサイト」の携帯アドレスはhttp://mdj.jp。
（J-CASTニュース）

△世界最大・A3フルカラー電子ペーパーをブリヂストン<5108>が開発　世界最薄フレキシブルも
ブリヂストンは10月18日、現時点では世界最大となるA3サイズのフルカラー電子ペーパーを開発したと発表した。独自の「電子粉流体」を使う方式で、カラーフィルターや駆動方法などを開発することで従来のA4サイズから大型化。広告などへの用途拡大が期待できるとしている。同時に、世界最薄となるフレキシブルフルカラー電子ペーパーも発表した。同社は2002年3月、粉なのに液体のように流動性が高い「電子粉流体」の開発を発表。04年10月には、電子粉流体を活用した電子ペーパーも開発した。電子粉流体を画素内に入れ、プラス・マイナスを切り替えることで表示の切り替え・オンオフを制御するシンプルな仕組みで、電子粉流体の帯電性が高いため、電源を切っても表示がそのまま変わらないメモリー性も備える。
パネル内に液体が含まれない分、反応速度が液晶の100倍近い0.2ミリ秒と高速なのも特徴で、「QR-LPD」（Quick Response-Liquid Powder Display）と名付けた。粉流体を顔料で着色することでカラー化することも可能だ。構造がシンプルなため、TFT液晶などと比べ部材や生産工程を少なくでき、将来は液晶以下のコストで生産できると見ている。A3サイズ電子ペーパーは、表示エリアが435×326ミリ。4096色の表示が可能で。解像度は75dpi。ガラス基板を使っており、パネルの厚さは1.45ミリ。既にA4サイズは実現しており、昨年12月に山手線内で実施した広告実証実験には同社のカラー電子ペーパーが使われた。電子ペーパーは液晶のバックライトのような発光素子を持たず、普通の紙と同様に反射光で見るため、明るさが課題。A3タイプでは新たに開発した独自のドライバと駆動方式を搭載し、「山手線で使われたものよりはるかに明るくなっている」という。また電子ペーパー専用のカラーフィルター（RGBW）も開発し、色再現性を向上させた。折り曲げ可能なフレキシブルタイプでは、昨年、着色した粒子を使って2色表示に対応させたタイプを発表した。今回開発したのは、厚さ0.29ミリの8インチフルカラータイプ。反射型単純マトリクス式のフレキシブルフルカラータイプとしては世界最薄という。表示エリアは162×121ミリ、4096色表示が可能。解像度は30dpi程度としている。
曲げても大丈夫な特徴をいかし、ロール状にして連続生産する技術の開発を進めている。連続生産が可能になればコストダウンにもつなげられ、商品棚札やPOPなどに広く使ってもらう道が開けるとみている。商品化は09～10年ごろを見込んでいる。新開発した電子ペーパーは、24～26日に開かれる「FPD International 2007」（パシフィコ横浜）に出展する。

△公式メニューという“強力すぎる”メディア
各キャリアは公式メニュー充実に力を入れて、キャリア自らサービス提供に乗り出していますが、それがサードパーティーの自由なサービスを圧迫し、モバイルネットの発展の足かせになる可能性もあります。パケット定額制が普及し、携帯電話のネット機能を頻繁に使う人が増えた2003年以降、各キャリアの公式メニューが大きなメディアパワーを持ち始めました。コンテンツへの“入り口”となる公式メニューをキャリアが独占している現状は、サードパーティーの自由なサービス提供を圧迫し、モバイルネットの発展の足かせになるのでは――という不安もあります。
iモード（ＮＴＴドコモ<9437>）・EZweb（ＫＤＤＩ<9433>）などの公式メニューは当初は、モバイルネットユーザーが目的のサービスにたどりやすくするためのリンク集で、通過点でしかありませんでした。開始当初は画像もなく、電話帳のようなメニューの1つ――という見え方をしていたといえます。流れが変わったのは2003年末以降。パケット定額制が普及し始め、公式メニュー経由でどれだけページを閲覧しても通信料を気にする必要性がなくなった結果、公式メニューがPCでいうポータルサイトに近い役割を持ち始め、「メディア化」が進むことになりました。auはWIN端末向け公式メニュー「WINポータル」（現在の「au one」）を2004年に開始、
ソフトバンク<9984>モバイルはヤフー<4689>のトップメニューと融合した「Yahoo！ケータイ」を2006年に始めるなど、ポータルとしての色彩を濃くしています。キャリアは公式メニューをポータル化する一方で、特定のサービス事業者と提携して公式サービスを直接提供するようになりました。
オークションが代表例で、NTTドコモは楽天<4755>と、au（KDDI）はDeNA<2432>と、ソフトバンクはヤフーと共同でサービスを展開しています。検索サービスも2006年から公式メニューに組み込まれました。ユーザーが最初に訪れるポータルとしてのポジションを保つためには、誰もが利用する検索サービスを公式化することは不可欠。そうしないと、ポータルの座を他の検索事業者に奪われる可能性もあったでしょう。
こうした構図は、PCで言えばISPのポータルサイトに似ています。ただ、携帯電話のWebブラウザの仕様は通信キャリアが規定するという点が大きな違い。排他的な立場を生かし、サードパーティよりも強力なポータルを作り上げることができます。PCでは検索やSNSが台頭したり、サードパーティーのポータルが力を持ち、ISPのポータルが弱体化する――ということも起きましたが、携帯公式メニューは、検索やSNSも巻き込むことで、従来通りの「最も便利な入口」としての立場を保とうとしているようです。それがユーザーにとってメリットがあるならば歓迎すべきでしょうが、キャリアが提携した特定の事業者を優遇することが、モバイルネットサービス進化の足かせになるのでは、という不安もあります。総務省は、モバイル業界のオープン化の流れを推進するため、通信キャリアがさまざまなサービス事業者と幅広く提携すべき、という方針を示しており、今後のキャリアの出方が注目されます。モバイル経由でネットにつなぐユーザーが、PC経由よりも多い時代、ネット業界の覇権をケータイから握るチャンスが来ている――と言えるかもしれません。モバイルネットの動向を把握するのは、PC向け大手ポータルの携帯進出より、通信キャリアの動向に注目すべきかもしれません。
（ITmedia News）

△東京トラックショー07…日産<7201>、商用車フルラインで初出展
日産自動車は、28-30日の3日間、東京ビッグサイトで開催される「2007東京トラックショー」に、小型商用車を出展すると発表した。同社がトラックショーに出展するのは今回が初めて。トラックショーでは、同展示会最大規模の出展スペースに、中/小型トラックの『アトラスH43/F24』から軽商用車の『クリッパー』まで、商用車フルラインアップを展示することで、同社の幅広いラインアップを訴求する。展示ブースでは、アトラスF24標準車をはじめ、様々な用途にあわせて架装を施した商用車9台を展示する。また、屋外のムービングトラックショー会場では、アトラスF24ドライバンの試乗も可能。さらに、メモリアルトラックコーナー特別展示では、昭和に活躍したメモリアルトラック6台を展示、日産商用車の歴史を紹介する。同社のLCV事業は、2006年度にグローバルで49万台、このうち日本では12万7000台を販売した。国内ではこの1年間に、『ADシリーズ』やアトラスH43、アトラスF24の販売を開始したほか、9月28日にはアトラスH43に「ディーゼルハイブリッド」「CNG車」を追加している。

△東京モーターショー07　モーターを使わないでエンジン始動…マツダ<7261>
東京モーターショーのマツダブースには次世代パワーユニットが展示される。「SISS（スマートアイドルストップシステム）」も、そのひとつだ。これは停車時に自動的にエンジンを停止し発進時には自動的に再始動するアイドリング停止装置のひとつ。だが、一般的なアイドリング停止機構がモーターを使ってエンジンを再始動するのに対し、エンジンの直噴システムを使って再始動するのがポイント。停止中のエンジンのシリンダー内に直接燃料を噴射し爆発させ、そのエネルギーでピストンを押し下げて再始動するのだ。メリットは、静かで素早く“ストレスのない”再始動ができること。リポーター自身もSISSのアイドリングストップ制御を体感したが、発進しようとアクセルを踏んだ瞬間に素早くエンジンがかかる制御は見事だ。担当スタッフによると「都市部ではエンジンを掛けているうちの約30％がアイドリング状態。アイドリングストップで約10％（10・15モード）の燃費向上が期待できる」という。そのほかマツダブースには、直噴や燃焼の技術を進化させた次世代の直列4気筒ガソリンエンジン、より高回転までストレスなく回せることで気持ちのよい走りを提供する次世代クリーンディーゼルエンジン、そして全面新設計の次世代ロータリーエンジンなども展示される。
（レスポンス）

△トヨタ<7203>、新型「ランドクルーザー」が発売１ヶ月間で４８００台を受注

△小田急電鉄<9007>と東京メトロ、特急ロマンスカーの千代田線への直通運転計画概要を発表

△新日本石油<5001>、家庭用燃料電池をコスモ石油<5007>にＯＥＭ供給

△ドクターシーラボ<4924>、「ジェノマー　フェイシャルマッサージクリーム」を発売

△トレイダーズ<8704>証券、ＦＸ取引「ネットフォレックス」で「ＦＸポイントプログラム」を開始

△Ｔ＆Ｄ<8795>フィナンシャル生命、エムエスティ保険サービスで投資型年金保険を販売

△ＪＲ東海<9022>、「ＪＲ東海新横浜駅ビル（仮称）」と商業施設の正式名称など決定

△明治安田生命、終身保険「かんたん持続成長プラス」を三菱東京ＵＦＪ<8306>銀行で販売

△伊藤忠商事<8001>、滋賀県と産業の振興など目的に連携・協力で協定

△森永乳業<2264>、紅茶飲料「リプトン　マスカットティー」を期間限定で発売、和風アイス　エスキモー「涼風堂　紫いも」を発売

△東リ<7971>、上質感を創出するタイルカーペット「ソコイタリ　インスピレーション」を発売

△デサント<8114>、「Ａ－ＳＥＶＥＮ」ブランドから女性用スノーボードジャケットを発売

△モーニングスター<4765>、「ファンドラップ」に係わる投資助言サービスを提供

△イオンクレジットサービス<8570>、銀行代理業の許可を取得

△三井住友海上火災<8752>、第１３回の業務改善計画の実施状況を金融庁に報告

△クレディセゾン<8253>、ラトブコーポレーションと提携し「Ｌａｔｏｖカード《セゾン》」を発行

△インテリックス<8940>、松下電工<6991>製造委託によるオリジナル建具シリーズをモデルチェンジ

△イー・アクセス<9427>など、「モバイルビジネス活性化プラン」推進要望書を総務省へ提出

△三洋電機<6764>、地デジチューナー内蔵のＨＤＤポータブルナビゲーション「地デジゴリラ」を発売

△サカタのタネ<1377>、大玉トマトのＦ１新品種『りんか４０９』の種子を発売

△アサヒ飲料<2598>、「バヤリース　新食感果汁　感じるりんご　ボトル缶４１０ｇ」を発売

△ＮＴＴ<9432>西日本と会津大学、「ひかりグリッド」を利用した惑星探査データ解析の共同実験を開始

△ＭＣＪ<6670>、子会社のＭＣＪパートナーズが朝日ユニバーサルＦＸを子会社化

△マウスコンピューター（ＭＣＪ<6670>）、ベスト電器<8175>と「モンスターハンターフロンティア　オンライン」推奨モデルＰＣを発売　

△ヤマハ<7951>、コンパクトなＷｅｂ会議用マイクスピーカー「ＰＪＰ－２５ＵＲ」を発売

△武蔵野銀行<8336>、「むさしのポイントサービス≪ポケットマネー≫」の新規会員募集を再開、店舗外ＡＴＭ「カインズホーム行田店出張所」を営業開始

△バンダイナムコ<7832>ゲームス、Ｗｉｉ用体感スポーツゲーム「ファミリースキー」を発売

△モリテックス<7714>、１．２インチＣＣＤカメラに対応可能なバリフォーカルレンズを発売

△明治製菓<2202>、水にすぐ溶ける粉末タイプのうがい薬「イソジンうがい薬ハンディタイプ」を発売
（日経プレスリリース）

△三洋電<6764>、可搬型カーナビに地デジチューナー内蔵したＨＤＤナビを１１月発売
三洋電機は可搬型カーナビゲーションで初めて地上デジタル放送チューナーを内蔵したハードディスク駆動装置（ＨＤＤ）ナビ「地デジゴリラ」を１１月２６日に発売する。チューナー関連回路を従来比５分の１の５センチ×５センチメートルに小型化。これまでナビ本体に外付けしていたチューナーの内蔵を実現した。価格は２２万５７５０円。月産５０００台を見込む。画面サイズは８インチ。チューナー内蔵、大画面の仕様ながら、従来品に比べ体積で２５％スリム化した。電波状況に応じて、通常の地デジ放送と移動体通信向け地上デジタル放送（ワンセグ）を自動的に切り替える。ナビのほか、地上デジタル放送対応の可搬型テレビとしても使用できる。２４日から幕張メッセ（千葉市美浜区）で開催される東京モーターショーに参考出展する。

△ＮＴＴ<9432>西と会津大、家庭用ＰＣを活用した小惑星の画像データ解析実験を開始
ＮＴＴ西日本と会津大学は、複数の一般家庭のパソコン（ＰＣ）を活用して小惑星「イトカワ」の画像データを解析する実験を始めた。イトカワの実態を解明するのが狙い。期間は０８年３月末まで。実験の進ちょく状況や成果は、東京大学総合研究博物館で開催している特別展示「異星の踏査－アポロからはやぶさへ－」で公開する。複数の一般家庭のＰＣの余剰能力を集約・連携し、スーパーコンピューター並みの計算処理を仮想的に実現するＮＴＴ西の「ひかりグリッド」サービスを利用。惑星探査機「はやぶさ」が取得した膨大な量の画像データを高速で処理する仕組み。実験の成果をもとに、会津大学は小惑星の表層環境の解析を進める。将来は同様の手法を使って土砂の流動メカニズムの解明を行うとともに、地球上の地滑りや土砂崩れなどの災害対策に役立てる。一方、ＮＴＴ西は惑星探査以外の分野で提案を進め、ひかりグリッドサービスの拡販につなげる方針だ。

△中国電力<9504>、中部電力<9502>と共同でＭＣＦＣの実証試験を開始
中国電力は１９日、三隅発電所（島根県浜田市）に、溶融炭酸塩型燃料電池（ＭＣＦＣ）の実証プラントを建設し、中部電力と共同で発電試験を開始した。ＭＣＦＣは発電に水素と酸化のほか、二酸化炭素（ＣＯ２）が必要なのが特徴で、将来は火力発電所と組み合わせることでＣＯ２排出量を削減できる。建設したのは５０キロワット級のＭＣＦＣ。水素を取り出すための天然ガスとともに、石炭発電所である三隅発電所の排ガスを脱硫した上でＭＣＦＣに供給。発電後には８０％の濃度を持つＣＯ２を回収する。０８年３月末まで試験運転を行い、電池性能などシステムの信頼性とともに、ＣＯ２の回収性能を検証する。建設費は約６億円だが、国から補助を受けている。同社では、５０万キロワットの石炭発電所に２万キロワットのＭＣＦＣを組み合わすことで、１キロワット時の発電で排出されるＣＯ２は０・９キログラムから０・８５キログラムへの削減が可能と試算する。

△日本航空電子工業<6807>、タッチ入力モニターに防塵タイプを追加
日本航空電子工業は１２月に１２・１型の８００×６００画素の液晶を搭載したタッチ入力モニター「ＵＴ３－１２シリーズ」にチリや水、油からの保護機能のあるタイプを追加し、発売する。タッチパネル上にフィルムを張り、チリや水などの侵入を防ぐ構造とした。半導体製造装置や工作機械などでの利用を見込む。価格は９万９７５０円で受注量は１０台から。年間２０００台の販売を目指す。防護性能は国際電気標準会議（ＩＥＣ）で定められた保護等級ＩＰ６５ｆの基準を満たす。粉塵が内部に侵入しないほか水の直接的な噴流を受けても損傷が出ないなどの性能を有する。
（日刊工業新聞）

△日本で一番『ありがとう』といわれる葬儀社を目指して業績拡大のティア<2485>
日本で一番、『ありがとう』といわれる葬儀社であることを目指して昨年６月に明証セントレックスへ株式上場したティア。このほど、名古屋市北区にある本社を訪問した。生憎、創業者の富安得久社長にはお会いできなかったが、ＩＲ担当者にじっくり取材し理解を深めることができた。社名のティアとは－－。会社案内パンフレットの富安徳久社長挨拶から紹介すると、「ＴＥＡＲ（ティア）という社名は、日本語で涙という意味ですが、ひと雫の涙の尊さを心から感じ、悲しみの涙を少しでも和らげてあげたいという意味を込めています」ということだ。徳安社長は大手葬儀社に勤務した経験を持つ。遺族は、悲しみと動揺の中で葬儀を営む。とくに、価格については、十分な説明と遺族の納得のないまま設定され、葬儀後に高額な請求で嫌な思いをするものだ。「誰のための、何のための葬儀だろうか。あっという間の２日間。お金がかかっただけだったという、疑問や不満だけが残る流れ作業による葬儀ではいけません」というのが富安社長の葬儀に対する思いだった。そうした改善を当時の勤務時代に提案したが聞き入れられず、独立を決心し１９９７年に同社を設立した。『「ありがとう」すべては感動のために』ティア社長・冨安徳久著　現在、葬儀会館は地元名古屋市の直営２０店、今年１０月１６日に豊橋で２店が加わり、他に大阪府下のＦＣ店を入れ合計２８店。５年前には１２店舗だった。店舗の間隔を３キロメートル程度としたドミナント展開を基本としているが、名古屋地区は全国でも景気がもっとも好調な地域のため、出店案件がマンションとの競合となるなど苦労している。このため、０７年９月期の新規出店はなかったが、既存店は「ありがとう」の心と上場による信用の高まりで好調だ。同社は、月額の掛け金はなく、１万円の入会金で会員となることができる。会員数は約１０万人。葬儀にあたっては、会員は４０万円相当の葬儀特典がつく。もちろん、葬儀費用も余計な費用をかけないよう、透明性を大切に遺族に説得するのではなく納得してもらうことを第一としている。名古屋市内では、まだ４区に店舗がないので、関東など他地域への出店より、市内への出店に優先して取り組んでいく。
集計中の０７年９月期（非連結）は売上高５５億７９００万円（２０．３％増）、営業利益３億５７００万円（２１．１％増）、経常利益３億円（４０．８％増）の見通し。１株利益は７９４０円、配当は年１０００円を予定。１０月１８日の株価は８万８３００円。

△エンプラス<6961>が反落し年初来安値を更新、業績予想の下方修正を嫌気
精密プラスチック加工首位のエンプラスが、３８円安の１４３２円と反落し９月２５日につけた年初来安値１４３３円を更新している。本日後場立会中、９月中間期・通期業績予想の修正を発表、下方修正を嫌気した売りが出ている。通期の売上高は前回予想を２０億円上回る３００億円、経常利益は同１３億円下回る１０億円、当期損益は同１２億円の黒字からトントンに修正した。株価は、２５日移動平均線を上値として調整が続いている。
（証券日刊新聞）

▼日本ギア<6356> 下方修正
日本ギア工業は、2008年3月通期予想を発表した。主力製品の販売価格の見直しが進まず、採算性の高いジャッキの売上が低調である、大型物件の原価高で、下方修正となった。売上高106億円（前予想105億円）、経常利益6.5億円（同9億円）、当期純利益7億円（同7.9億円）、一株利益49.22円（同55.5円）。

▼丸文<7537> 下方修正
丸文は、2008年3月通期連結予想を発表した。通信分野向けなど他分野の売上が伸びず、通信分野向けを中心にデバイス事業の売上の減少が見込まれることから下方修正となった。売上高2600億円（前予想2840億円）、経常利益48億円（同59億円）、当期純利益25億円（同31.7億円）。

■東京電力<9501> 赤字報道についてコメント
東京電力は、「今日付けの朝日新聞夕刊に9月中間・08年3月連結決算が赤字転落する可能性」と掲載された事に関して、「現在取りまとめを行っており、現時点では固まっておらず、具体的な数字は、10月31日発表予定である」とコメントを出した。

△だいこう証券ビジネス<8692> 中間業績予想
だいこう証券ビジネスは、2007年9月中間連結決算予想を発表した。営業収益81億円（前年同期77億円）、経常利益8.78億円同8.35億円）、当期純利益3.94億円（同4.71億円）。

▼セブンシーズテック<2338> 下方修正
セブンシーズテックワークスは、2008年3月通期連結予想を発表した。為替差損2800万円の影響や、売却子会社の減益で、下方修正となった。売上高12.78億円（同14.04億円）、経常利益0.19億円赤字（同0.44億円）、当期純利益0.26億円赤字（同0.22億円）。

▼三井化学<4183> 下方修正
三井化学は、2007年9月中間連結決算予想を発表した。営業活動や固定費削減で営業利益は増加したが、事業撤退及び環境関連の特別損失の発生などにより下方修正となった。連結業績は集計中としている。売上高5108億円（前予想5100億円）、営業利益137億円（同90億円）、経常利益169億円（同130億円）、当期純利益81億円（同100億円）。

▼セブンシーズ<3750> 下方修正
セブンシーズHDは、2008年3月通期連結予想を発表した。有価証券に係る損失が中間期で発生し、下方修正となった。売上高155億円、経常利益0円、当期純利益7.5億円赤字（前予想3億円赤字）。

▼原弘産<8894> 下方修正
原弘産は、2008年2月通期連結予想を発表した。ＳＰＣの解散等による会計処理で売りや経常利益が減少し、また、子会社が債務超過っであり、特損を1.71億円計上するが、匿名組合配当金12.26億円を同時に計上することから、当期純利益は変わらずとなるとしている。売上高660億円（前予想800億円）、経常利益38億円（同48億円）、当期純利益26.5億円（同変わらず）。

▼ゲオ<2681> クインランド<2732>倒産で下方修正
ゲオは、クインランドが倒産により、同社に対する債券4.75億円について、取立て不能・遅延が発生し、全額中間決算で引当処理を行うと発表した。9月中間単体決算予想は、当期純利益4.95億円（前予想9.2億円）な、連結決算は予想を達成できる見込みとしている。

▼北日本紡績<3409> 下方修正
北日本紡績は、2008年3月通期連結予想を発表した。原材料価格の高騰が価格転嫁できず、下方修正となった。売上高16億円（前予想16.5億円）、経常利益1.31億円赤字（同0.84億円赤字）、当期純利益1.21億円赤字（同0.8億円赤字）。

▼エコナック<3521> 下方修正
エコナックは、2008年3月通期連結予想を発表した。酷暑の要因も加わり、盛夏物に続き秋冬物においても受注が減少し、下方修正となった。売上高13.26億円（前予想12.81億円）、経常利益0.23億円（同1.31億円、当期純利益0.14億円（同1.23億円）。

▼ソーテック<6829> 赤字に下方修正
ソーテックは、2007年12月通期連結予想を発表した。売上高120億円（前予想190億円）、経常利益1.6億円赤字（同2億円）、一株利益3.8億円赤字（同3.9億円）。

▼トレイダーズＨＤ<8704> 下方修正
トレイダーズＨＤ、2007年9月中間連結決算予想を発表した。システム障害により3.8億円の損害が発生し下方修正となった。営業収益30.5億円(前予想29.7億円）、経常利益7億円（同6.5億円）、当期純利益0.7億円（同2.7億円）。

▼名糖産業<2207> 下方修正
名糖産業は、2007年9月中間連結決算予想を発表した。投資有価証券評価損約1.07億円、商品事故損失0.65億円を計上し、下方修正となった。売上高100億円（前予想102億円）、経常利益7.19億円（同7億円）、当期純利益3.94億円（同4.5億円）。

▼日本毛織<3201> 下方修正
日本毛織は、2007年11月通期連結予想を発表した。汎用品の備蓄販売の不振のため下方修正となった。売上高1020億円、経常利益70億円（前予想72億円）、当期純利益42億円（同43億円）。

△マンダム<4917> 上方修正 増配
マンダムは、2008年3月通期連結予想を発表した。国内売上は、「ギャツビー」が堅調に推移することに加え、秋新製品導入も順調に進み、上方修正となった。売上高555億円（前予想545億円）、経常利益62.5億円（同59億円）、当期純利益32億円（同30億円）、期末配当50円内20円記念配当（同30円）。

▼ＭＧＬ<6659> 下方修正
メディアグローパルリンクは、2007年9月中間連結決算予想を発表した。通信系機器の販売不振や、持分法適用会社の減損で、下方修正となった。売上高5.91億円（前予想8.52億円）、経常利益6億円赤字（同6.38億円赤字）、当期純利益8.23億円赤字（同6.47億円赤字）。

▼エルピーダ<6665> 中間決算予想
エルピーダは、2007年9月中間連結決算予想を発表した。ＤＲＡＭ価格の下落や、持分法による投資損失・為替差損を計上し減益となった。売上高2210億円（前年同期比8.7%増）、経常利益40億円（同83.2%減）、当期純利益180億円（同7.8%減）。

△自動車部品<7233> 上方修正
自動車部品は、2007年9月中間連結決算予想を発表した。海外子会社の業績が為替変動等の影響により予想を上回った事や、繰り延べ税金資産を全額計上し、上方修正となった。売上高319億円（前予想306億円）、経常利益20.3億円（同14.8億円）、当期純利益17.8億円（同8.5億円）。

▼図書印刷<7913> 下方修正
図書印刷は、2008年3月通期連結予想を発表した。カタログ、チラシ等の主要品種を中心に商業印刷部門の減収が大きく、出版印刷部門も依然として低調な状況が続き、競争激化で受注単価が下落し、原材料費の上昇もあり、下方修正となった。売上高660億円（前予想687億円）、経常利益22.2億円（同25.6億円）、当期純利益9.2億円（同13.3億円）。

▼富士通ビジネスシステム<8092> 売上減
富士通ビジネスシステムは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上は減少するが営業費用の効率化や売上総利益の改善で、利益減は無しとしている。売上高1600億円（前予想1640億円）、経常利益37億円（同37億円)、当期純利益20億円（20億円）。

▼千趣会<8165> 下方修正
千趣会は、2007年12月通期連結予想を発表した。残暑が続いたことによる秋冬カタログの売上減少やバーゲン増による原価率上昇の見込みにより、下方修正となった。売上高1500億円（前予想1530億円）、経常利益58億円（同74億円）、当期純利益34億円（同41億円）。

□ＫＤＤＩ<9433> 中間決算 通期業績予想据え置き 市場予想下回る
ＫＤＤＩは、2007年9月中間連結決算を発表した。なお、通期業績予想は、当期純利益2200億円であり、従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益2394億円。営業収益1兆7342億円（前年同期比8.1%増）、経常利益2524億円（同11.1%増）、中間純利益1457億円（同7.1%増）。

△ＩＳＢ<9702> 2円増配
アイ・エス・ビーは、12月期末年間配当予想30円を32円に増配すると発表した。

△アルインコ<5933> 上方修正
アルインコは、2007年9月中間連結決算予想を発表した。為替予約のヘッジ効果による為替差益により輸入コスト増を一部吸収し、上方修正となった。売上高175億円（前予想172億円）、経常利益9.5億円（同8.7億円）、当期純利益4.4億円（同3.2億円）。

▼ 東京スタイル<8112> 中間大幅減益
東京スタイルは、2007年8月中間連結決算を発表した。株式市場の低迷で有価証券評価損が発生し、経常・純利益が減少となったが、通期業績予想に変更は無しとしている。売上高275億円（同1.6%増）、経常利益23億円（同28.5%減）、当期純利益11.75億円（同42.7%減）。
（證券新報）