元○○･･･って「肩書き」

先程、遅い食後に“スタ☆メン”を観ていたら
男性誌「レオン」の元編集長、岸田一郎氏の特集が組まれていました。
あの「ちょい不良（ワル）オヤジ」ブームを巻き起こした張本人である。

･･･って、「レオン」元編集長･･･って「肩書き」が
新しく起業した人間が必要とするとは･･･流石「ちょい不良（ワル）」である。
久々にビジネス事でハラを抱えて笑ってしまった。
まるで「元ヤクザだっ！」って言って脅しているチンピラみたい。

　早速、岸田一郎氏がプロデュースするマガジン「@ジーノ」を
眺めに行ってきた。
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日本の中高年層や富裕層に向けて、たんなる消費の面だけでなく、
別の有効なお金の使い方・・・例えばチャリティ活動や文化発信などに
ついても、積極的な提案を行っていきます。
そうした提案を通じて、日本の中高年層が、さらに「カッコよく魅力的な
オヤジやジジイ」に成長していくよう、ライフスタイルメディアの立場から
働きかけていきます。
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･･･っていうのが、基本理念なのだろうが、要約すると、
団塊世代がカネ持って退職するから企業の欲しているビジネスの囲い込みを
するよ。だから誘導に乗っかれよ！って言っています。

　間違っても「富裕層」ではなく、一時的「成金」相手です。
「富裕層」がこんなの読んでいたら笑っちゃいますよ。

だって、あの「レオン」が基本知識ベースでしょ。趣味ワル～･･･
「下心見栄見え」の教本ですよね。レベルも低い。
良い物の本質を解っていないで流行モノだけを紹介するマガジン。

だいたい「ちょい不良（ワル）オヤジ」･･･って何？？
単なるイチビリですか？それとも、むかし「パシリ」やってました･･･
･･･っていうヤツ。

　ワタシは「レオン」の読者層の年代ですので、時々立ち読みしていましたが、
今回の「@ジーノ」同じく、所詮ハヤリを押さえているだけで、
本質は何も知らない･解ってない･･･「ちょいワル」ですから
「ちょい」表面だけです。

女性誌には本物を紹介するマガジンが存在します･･･が、
男性誌には無い無い無い！何故に無い！売れないからなの？？

女性誌の「本物を紹介するマガジン」には、凄くお金を掛けているのが
良く判ります。これだけの取材の費用は･･･こんな人までが手記を･･･
コネクションは？･･･本当に素晴らしいマガジンが存在します。

･･･海外もので良い雑誌はあるのですが、それって日本では
カスタマーオンリーだものなぁ～･･･
ほとんどの人は知らないものなぁ～･･･

雑誌の部数が激減する理由がよく判ります。
雑誌も読者の方を向いていない。企業や企業の告訴の方を向いている。

初めは読者も判らないかもしれないが、だんだんと判ってくる。
判っていないのは雑誌業界だけだろうね。

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