10/18 朝の『株価材料』PART Ⅰ

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■株価材料

■全日空機<9202>　長崎空港で無線不通に　携帯電波が原因か
１７日午前９時１０分ごろ、長崎空港（長崎県大村市）で、長崎発羽田行き全日空６６２便（ボーイング７６７－３００型）が誘導路を走行中、操縦室と管制塔を結ぶ３系統の無線がいずれも使えなくなり、駐機場に引き返した。全日空は、乗客の携帯電話の電波が原因の可能性もあるとみて調べている。全日空によると、機内アナウンスで携帯電話の電源を切るよう再度アナウンスしたところ、乗客１人が電源が入っていたと申し出た。この乗客が電源を切ると、無線機は復旧したという。同機は計器類に異常がないことを確認し、約５０分遅れで長崎空港を離陸した。乗員乗客２３３人にけがはなかった。

■ＡＮＡ<9202>副操縦士が“免許不携帯”　３便に遅れ
全日空は１７日、午後２時５０分関西国際空港発鹿児島行きの便の副操縦士が、運転免許書に当たる航空従事者技能証明書を携帯せずに乗務したと発表した。鹿児島到着後、証明書不携帯が分かり、交代要員を調整するため副操縦士が乗務する予定だった計３便に最大２時間の遅れが出て、約３７０人に影響が出た。全日空によると、副操縦士は出発前、同社の関西空港事務所で機長と互いの証明書所持を確認。そのまま事務所に証明書を置き忘れて乗務したという。今月３～４日には、スターフライヤー（北九州市）の外国人機長が証明書を自宅に置いたまま計５便を操縦、国土交通省の運航検査で発覚している。

■ＴＢＳ<9401>関連会社元契約社員、女子トイレに侵入　盗撮目的
ＴＢＳ（東京放送）関連会社の元契約社員で、ＴＢＳに派遣されていた男がＴＢＳ内の女子トイレに侵入したとして、警視庁赤坂署に建造物侵入の疑いで逮捕されていたことが１７日、分かった。盗撮目的で侵入したことを認めているという。男の携帯電話には女子トイレを映した写真が残されていた。調べでは、男は制作会社「ジャスク」の元契約社員、高田繁容疑者（２６）。今月８日午後４時半ごろ、ＴＢＳ内の女子トイレにいたところを女子社員に発見され、数人が取り押さえて赤坂署員に引き渡した。ＴＢＳによると、高木容疑者は今年６月に入社しＴＢＳに派遣、朝の情報番組のスポーツコーナーの制作を担当していた。逮捕後に懲戒解雇されたという。

△日立<6501>「吉山賞」表彰２０周年迎える
米国のコミュニティー奉仕活動に活躍する高校生への民間表彰制度として、故吉山博吉・日立製作所元会長により創設された「吉山賞」が創設２０周年を迎え、ワシントンのナショナル・プレスクラブで１６日、今年の表彰式が行われた。運営にあたる日立ファウンデーションの金井務名誉理事長は、歴代の受賞者が約２００人に達したことを挙げ、「社会の規範としての活躍を期待する」とあいさつした。吉山賞は、米国社会で多彩なボランティア活動のリーダーを務める現地の高校３年生を毎年１０人程度選んで表彰する制度で、副賞として１人あたり５０００ドル（約５８万円）が贈られる。今年の受賞者１０人は、服役中の受刑者の子供への中古自転車贈呈運動（テキサス州）▽中学生への放課後補習支援活動（ジョージア州）などが表彰理由となった。
（産経新聞）

■ＮＴＴドコモ<9437>　携帯基本料、月１０００円引き下げを検討
ＮＴＴドコモが導入を予定している携帯電話の新料金体系で、端末価格は２万円程度高くなるが、月々支払う基本料は１０００円程度の引き下げとすることを検討していることが１７日、分かった。新料金プランで、月額基本料と通話料の合計は、平均で２割程度安くなる見込み。１１月下旬以降に発売される新機種を対象に始める見通しだ。すでに新料金体系を発表しているＫＤＤＩは、通話料を安くしたプランも用意した。これに対し、ドコモは「通話料を変更するとわかりにくい」（幹部）としており、基本料の引き下げに絞る模様だ。また、ドコモの新プランは、携帯端末が高額になるため、端末を分割払いで購入できる割賦販売方式も導入する。ただ、割賦方式を選ぶ場合は、端末の支払期間が長くなるため、契約期間も長く設定する必要がある。一方で、端末価格が安い現行プランも継続する。この場合、端末を頻繁に買い替えられることを防ぐため、２年以上の契約を条件を新たに加える。携帯各社は、販売店に販売奨励金を払って「１円携帯」など端末を格安で販売させ、その分を通信料に上乗せして回収してきた。これについて総務省は、頻繁に端末を買い替える人も１台を長く使う人も同じ料金体系であることは「不公平だ」と指摘し、通信料と端末代金を分離した料金プランの導入を求めていた。
（毎日新聞）

△アキバ情報、オーダーメードで…検索傾向をカードに記憶
日本を代表する電気街、東京・秋葉原にあふれる情報を“オーダーメード”で提供するシステムの実証試験が、１９日から始まる。電子チップを搭載したカードを、街頭に設置された情報端末にかざすと、持ち主の好みにあったショッピングやイベント情報が表示される仕掛けだ。
大阪大、日立製作所<6501>などが開発。端末には、店舗の商品情報や、買い物客らが特設電子掲示板に寄せた「アキバ情報」が詰め込まれる。情報検索すると、検索結果が端末側から電波で「ＲＦＩＤ（電波認証）タグ」という電子チップへ発信され、カード側で記憶。何度も検索するうち、検索傾向が持ち主の好みとして認識される。試験は１９～２８日、１１月１６～３０日の間、端末を５台設置して行う。カードは秋葉原かいわいで１万枚が無料で配られる。
（読売新聞）

△マカオ国際マラソン参加ツアー　近畿日本ツーリスト<9726>
近畿日本ツーリストは、スポーツ愛好家向け専門サイト「Run　the　World」（ラン・ザ・ワールド）（http://www.runtheworld.jp）で、「2007マカオ国際マラソンツアー」を始めた。07年12月2日に行われるマラソン大会への出場のほか、日本人向けランナー対象のパーティ開催、アスリート直伝セミナー兼懇親会も実施する。ツアーは07年11月30日～12月3日までの4日間で、発着空港は成田。旅行代金は大人一人98,000円～109,000円。
（J-CASTニュース）

▼メンバーズ、今期も最終赤字の見通し
メンバーズは10月17日、2008年5月期連結業績予想を修正し、当初7900万円の黒字としていた純損益が、4600万円の赤字になる見通しだと発表した。前期も8200万円の最終赤字だった。修正後予想は、売上高が62億1100万円（前回予想から3億700万円減）、営業損益は4000万円の赤字（同1億円の黒字）、経常損益は5000万円の赤字（同8700万円の黒字）。前期に好調だったウェブインテグレーションの拡大を見込んでいたが、新規受注の伸び悩みや大型案件の納期ずれなどがあり、増収を見越した販管費増や大阪支社開設などの費用増をまかないきれなかったという。

△プラネックス<6784>、トリスターなど子会社3社を統合
プラネックスコミュニケーションズは10月17日、携帯電話向けソフト開発などを手掛ける子会社3社を統合すると発表した。12月17日付けで、アメリカンメガトレンドを存続会社としてトリスター、インプローブ・ネットワークスを吸収合併する。3社のノウハウや顧客などが重複するため、合併でリソースを効率活用できるとしている。

■「東芝<6502>EPGが特許侵害」とGemstar子会社が提訴
米Gemstar-TV Guideは10月17日、東芝のEPG（電子番組表）技術が子会社StarSight Telecastの日本特許を侵害しているとして東京地裁に提訴したと発表した。Gemstar側は、東芝が家電製品に搭載しているEPGが、StarSightの国内特許のうち「ある特定のEPGの提供や、EPGからの録画制御の技術に関する請求項を含む特許を侵害している」と主張している。同社は「友好的にライセンスを行えるよう務めてきたが、これまでの交渉ではあまり良い進展が見られなかった」としている。
（ITmedia News）

△レクサス、台湾の顧客満足度で9年連続トップ…JDパワー
JDパワーアジア・パシフィックが17日発表した台湾の「2007年顧客満足度調査」によると、トヨタ自動車<7203>のレクサス（884点）が9年連続でトップを維持した。2位は前年より最もポイントを改善したフォルクスワーゲン（873点）だった。
3位はトヨタ（866点）で、以下メルセデスベンツ（860点）、日産<7201>（856点）、ホンダ<7267>（855点）と続いた。業界の平均ポイントは3年連続で改善しており、前年より11ポイント上昇の854点となった。とくに「入庫時の対応」が大きく改善したという。調査は05年9月から06年6月に新車を購入したユーザーを対象に、今年3 - 6月に面接調査を行って約3200人から回答を得た。不具合や親切度などアフターサービスに関する7ファクターについて、顧客の評価をもとに指数化した。

▼リコール　トヨタ<7203> ヴィッツ など12万台…エンジン停止
トヨタ自動車は17日、『ヴィッツ』や『シエンタ』など4車種の燃料ポンプに不具合があるとして国土交通省にリコール（回収・無償修理）を届け出た。03年9月から05年2月までに生産された12万0406台が対象。電動式燃料ポンプの内部モーターの隣接するコイル線が干渉しているため、コイル線の被覆が損傷して短絡し、燃料ポンプが作動しなくなってエンジンが停止、再始動できなくなる恐れがある。

▼リコール　トヨタ<7203> bB 7万台…かじ取り操作不能
トヨタ自動車は17日、『bB』のかじ取り装置に不具合があるとして国土交通省にリコール（回収・無償修理）を届け出た。06年1月から07年3月に生産された7万4347台が対象。ステアリングシャフトとギヤボックスを連結しているユニバーサルジョイントの締結ボルトに締め付けが不足しているものがある。そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合は連結部が外れてかじ取り操作ができなくなる恐れがある。

▼リコール　ダイハツ<7262> COO…かじ取り操作不能
ダイハツ工業は17日、『COO』（クー）のかじ取り装置に不具合があるとして国土交通省にリコール（回収・無償修理）を届け出た。06年4月から07年3月に生産された8830台が対象。ステアリングシャフトとギヤボックスを連結しているユニバーサルジョイントの締結ボルトに締め付けが不足しているものがある。そのまま使用すると最悪の場合は連結部が外れてかじ取り操作ができなくなる恐れがある。

△日産<7201>、ATLET ABの買収手続きが完了
日産自動車は、100％子会社の欧州日産フォークリフト社がEU委員会の最終認可を受けATLET ABの買収手続きを完了したと発表した。日産の産業機械事業部担当の青木俊雄執行役員が、ATLET ABの取締役会長に就任し、CEOには日産の産業機械事業部主管の池田圭二氏が就任する。池田氏は今後 ATLET ABの本社へ拠点を移す。日産フォークリフトの主要マーケットは欧州、米国、日本、その他グローバル市場にわたって、エンジン式とバッテリー式カウンターバランスフォークリフトを製造している。一方、ATLET ABは主要マーケットである欧州で確固たる地位を獲得しており、新興成長市場でも成長している。今回の買収手続き完了により、両社は今後車両開発技術や製造技術の交流による効果が期待されるとしているい。また、共同購買によるコスト競争力の強化も図る。両社はグローバルで合わせて年間3万6500台以上を生産し、年間連結売上高は8億5800万ユーロに達する。両社のブランド及び販売ネットワークは統合しない。

△東京モーターショー07　スバル（富士重工業<7270>）のミニバン…EXIGA CONCEPT
スバルは東京モーターショーに『EXIGA CONCEPT』を参考出品する。スバルに対して、ミニバンの開発・発売を望む声は以前から高かったのは事実。そこでこのエクシーガ・コンセプトだ。一時、オペルから『ザフィーラ』をOEM供給してもらい『トラヴィック』の名で販売したこともあったが、ユーザーとしてはやはり心底スバルらしいミニバンを求めるのは当然だろう。スタイルとしてはハイト系ミニバンというよりも、『レガシィ』をミニバンにしたかのようなシルエット。サイドを貫くラインは流麗そのもので、さらにスバルお得意のSUVのエッセンスも絶妙にプラス。ほかにあまり類を見ないキャラクターをしているし、一見して、スバルらしさにあふれるていることはひしひしと感じられる。サイズ的にも全長＝4780mm/全幅＝1775mm/全高＝1630mmで、かなりボリュームはあり、存在感はじゅうぶん。細かい造形を見てみても、「均整の取れたアスリートの身体のような、高い運動能力を感じさせるとした」（デザイン担当者）というだけに、迫力すら感じるほどである。さらにキャンディレッドのボディカラーもじつに印象的で、さすがにこのまま市販化にはならないだろうが、エッセンスはうまく残してほしいものだ。
（レスポンス）

△ＭＰＴ<3734>、シンクライアント・システムの導入が容易な「Ｗｙｓｅスターターパック」を販売

△エイチアイ<3846>とＩＴナビ研、２Ｄ／３Ｄ統合地図フォーマット「ＸＩＰフォーマット」を共同策定

△エイチアイ<3846>、２Ｄ／３Ｄ統合地図フォーマットに対応した地図エンジンを開発

△西友<8268>、７９００円の紳士ビジネススーツの取り扱い店舗を拡大

△ファミリーマート<8028>、デザート飲料「ＳＷＥＥＴＳ　ＤＲＩＮＫ」シリーズを順次発売

△西友<8268>、カーボンオフセット付き商品「環境優選みんなのバッグ」を発売

△富士通<6702>関西システムズ、．ＮＥＴ開発ソリューション「ｅＰｒｏａｄ　Ｖ２」の帳票機能を強化

△プラネックス<6784>、海外のコンセントにも対応のマルチアダプター付きＵＳＢ充電アダプターを発売、ＳＤカードに対応したＦＭトランスミッターを発売、全ポートギガビットに対応した超高速無線ＬＡＮルーターを発売

△アサヒ<2502>、缶入りカクテル「アサヒカクテルパートナー」から冬季限定２品を発売

△コクヨ<7984>Ｓ＆Ｔ、広告クリエイターが手掛けた絵本「たいせつなものシリーズ」５作品を発売、親子で楽しむ工作絵本「ワーククリエイトシリーズ」を発売

△松井証券<8628>、イブニング・セッションの取り扱いを開始

△松下電工<6991>、システムバスルーム「イーユ」に「ささっとキレイ排水口」を標準装備、使用済み蛍光灯ガラスをリサイクルし新しい蛍光灯ガラスに再利用

△タカラトミー<7867>、赤ちゃん専用の小型空気清浄機「ベビークリモ」を発売

△ダイエー<8263>、「こだわり」の特別限定などお歳暮ギフトを発売

△ＴＯＴＯ<5332>、基本仕様充実の戸建住宅用システムバスルーム「バスピアＫＡシリーズ」を発売

△横浜ゴム<5101>、騒音低減に優れるゴムジョイント「ＹＳＩＩ型」にワイドサイズを追加

△ビック東海<2306>、企業向けのＡＳＰ「Ｗｅｂフィルタリングサービス」を低コストで提供

△ミスターマックス<8203>、産地・銘柄・価格にこだわったプライベート・ブランドのお米を販売開始

△ナナオ<6737>、広色域と滑らかな階調表示を実現したＷＱＸＧＡ対応の３０型クラスワイドモニターを発売

△ＷＯＷＯＷ<4839>、会員向けの通販事業で三越<2779>と提携

△三洋電機<6764>、大型車両の安全確認をサポートする技術を開発

△キヤノン<7751>、簡単操作で多様なセルフサービスを利用できる店舗向けカラー複合機を発売

△トヨタ<7203>ホームと野村不動産<3231>、東京都品川区の分譲マンション「テラス大井町」のモデルルームをオープン

△積水ハウス<1928>、携帯電話を活用した自然環境観察システム「５本の樹・野鳥ケータイ図鑑」のサイト運用を開始

△小林製薬<4967>、「メガネクリーナふきふき」に個包装の大容量アイテムを追加

△三菱商事<8058>、チリでの亜酸化窒素（Ｎ２Ｏ）削減プロジェクトから温室効果ガス排出権を獲得

△野村<8604>証券、大災害リスクの金融商品化ビジネスを開始

△三菱自<7211>、オールラウンドＳＵＶ「パジェロ」に新グレードを設定するとともに一部改良、本格オンロードＳＵＶ「アウトランダー」を一部改良

△三菱自<7211>、エアロ仕様のミニバン「デリカＤ：５　ローデスト」に４ＷＤ車を追加し発売

△マウスコンピューター（ＭＣＪ<6670>）、ノジマと「モンスターハンターフロンティア　オンライン」推奨モデルＰＣを発売　

△松下<6752>、パソコンデータ用Ｂｌｕ－ｒａｙ　Ｄｉｓｃドライブを発売

△オリンパス<7733>イメージング、超小型で高性能なテレコンバーターレンズを発売、フォーサーズシステム規格準拠の交換レンズ３種を発売、フラッシュなど「オリンパス　Ｅ－システム」向けアクセサリーを発売

△オリンパス<7733>イメージング、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「Ｅ－３」を発売
（日経プレスリリース）

△文化シヤッター<5930>、明るく開放的なバルコニー手すりを発売
文化シヤッターは１７日、透明ポリカーボネートを採用し、明るく開放的な「シースルーパネル型バルコニー手すり」を１１月１日に発売すると発表した。パネル枠のないシンプルな構造で、意匠性を高めた。標準価格は前面の幅３６０センチ、側面２カ所各１００センチ、高さ１１０センチメートルの場合、９４万４２００円。主に一戸建て住宅や低層階の集合住宅向けに、初年度１億円の売り上げを見込む。ポリカーボネートの厚さは８ミリメートルで、ガラスの約２００倍の強度を持ち、燃焼しても有毒ガスを発生しない。緑色がかったピュアグリーン色で、耐候処理を施し、長期間にわたって透明感を保つ。外部からバルコニー内部が見えるため、防犯対策の効果を兼ね備えている。

△ＮＴＴコム、電子看板と香り発生装置を組み合わせた広告の実証実験を開始
ＮＴＴコミュニケーションズ（ＮＴＴコム）は１７日、店頭に設置し映像を流す電子看板（デジタルサイネージ）と香り発生装置を組み合わせた広告サービスの実証実験を２１日から都内のビアホールで始めると発表した。映像内容にあった香りを調合し、香りの有無が集客にどのような影響を与えるかを測定する。
実験はキリン<2503>シティ八重洲地下街店（東京都中央区）で行う。同社は「ビールが飲みたくなるような香りを付け、映像を配信する」（経営企画部広報室）としている。期間は１２月下旬までを予定する。実験で使う香り発生装置はインターネット経由でアロマオイルの配合情報を入手し、香りを調合する。これまでもガス会社と連携し浴室での香り発生実験や、ラジオ番組内で流れる音楽と香りを連動させる実験などを行ってきた。

△日東電工<6988>、埼玉・関東事業所内に高機能材料の生産工場を建設
日東電工は１７日、関東事業所（埼玉県深谷市）内に、自動車や電子機器向けの高機能材料を生産する工場を新設すると発表した。総投資額は約２０億円で、１１月に着工し、０８年８月に完成する予定。小型・高機能化の進む自動車部品などで、エンジニアリングプラスチック樹脂をベースとした多孔質膜製品の需要が拡大している。製品の安定供給を狙いに工場を増設する。初年度生産高１０億円を目指す。新工場は鉄骨４階建てで、のべ床面積が約１万平方メートル。機能性材料の生産から部品加工までを一貫してできる自動製造ラインを導入し、生産量の拡大に加えて、製品品質の向上も図る。

△９月の工作機械受注、１６．３％増の約１４２０億円－６カ月ぶり過去最高額更新
日本工作機械工業会が１７日発表した９月の工作機械受注実績（確報値）は、前年同月比１６・３％増の１４２０億３００万円となった。月間受注額としては初めて１４００億円を超え、６カ月ぶりに過去最高額を更新した。自動車や航空機、エネルギー関連向けに好調な外需がけん引した。内需は中間期末の効果で自動車向けが伸長した。外需のうちアジア向けは前年同月比７５・３％増の３０１億円となり、初めて３００億円を突破。欧州向けも同５４％増の２４３億円と、高い伸びを示した。特に独向けが欧州国際工作機械見本市の開催効果があり増加。北米向けは同１４・１％減の２１３億円となった。内需は２カ月ぶりに前年同期比プラスに浮上。自動車向けが前年同月比、前月比とも４０％前後伸長。「期末効果であり、自動車（の設備投資）が動きだしたとは思っていない」（中村健一会長）と見ている。

△ニフティ<3828>、ブログ記事の評判分析でビデオリサーチと共同研究開始
ニフティとビデオリサーチは１７日、ブログ（日記風簡易ホームページ）記事における評判分析の分野で共同研究を始めたと発表した。テレビ番組やＣＭの視聴率とブログ投稿数の相関関係などを調査。企業のマーケティング部門向けに付加価値の高い情報の提供を目指す。同共同研究は０８年３月末までを予定する。
（日刊工業新聞）

△ＴＲＮコーポ<3351>、中間は経常118％増益を達成
ＴＲＮコーポレーションの8月中間連結は、売上高142億0100万円（前年同期比99％増）、経常利益11億3800万円（同118％増）、純利益6億7900万円（同72％増）だった。続く2月通期は、売上高320億円（前期比60％増）、経常利益30億円（同56％増）、純利益16億円（同40％増）、ＥＰＳ2万1834円66銭を見込む。

△Ｇトレーディング<3348>、中間は経常114％増益　進ちょく56％に
Ｇトレーディングの8月中間連結は、売上高78億7000万円（前期比20％増）、経常利益1億5300万円（同114％増）、純利益7100万円（同146％増）だった。続く2月通期は、売上高152億円（前期比19％増）、経常利益2億7000万円（同135％増）、純利益1億5000万円（同249％増）、ＥＰＳ12331円29銭を見込む。進ちょく率は、経常利益56％、純利益47％となっている。

△キングジム<7962>、第1四半期は純利益32％増
キングジムの第1四半期連結は、売上高63億9700万円（前年同期比0.9％減）、経常利益2億8900万円（同14.0％増）、純利益1億4100万円（同32.8％増）だった。続く6月通期は、売上高311億円（前期比2.3％増）、経常利益19億5000万円（同4.9％増）、純利益11億5000万円（同8.7％増）、ＥＰＳ36円95銭を見込む。

▼日商インター<1986>、中間業績予想を赤字修正
日商インターライフは、9月中間期の連結業績予想を下方修正、売上高62億2000万円（前回予想75億2000万円）、経常損益1億1000万円の赤字（同2000万円の黒字）、純損益1億5000万円の赤字（同1000万円の黒字）とした。

△ソリトンシステムズ<3040>、9月中間予想を増額
ソリトンシステムズは、9月中間期の連結業績予想を上方修正、売上高72億円（前回予想69億円）、経常利益3億円（同2000万円の赤字）、純利益5000万円（同9000万円の赤字）とした。

△メディカル一光<3353>、今2月期予想を増額
メディカル一光は、今2月期の連結業績予想を上方修正、売上高145億円（前回予想135億0600万円）、経常利益4億 6300万円（同4億0500万円）、純利益2億1600万円（同1億8200万円）とした。

△Ｓ＆Ｐ ホンダ<7267>と子会社のアウトルック引き上げ
Ｓ＆Ｐは、ホンダと海外子会社の会社格付けのアウトルックを安定的→ポジティブに引き上げした。

△ＵＳＥＮ<4842> 今期増益予想
ＵＳＥＮは、2008年8月通期連結予想を発表した。売上高3100億円（前年同期比2.9％増）、営業利益170億円（同6.8％増）。

△ＵＳＥＮ<4842> 期末配当5円
ＵＳＥＮは、8月期末配当を5円にすると発表した。年間配当は5円。

□古野電気<6814> 中間決算 通期予想据え置き
古野電気は、2007年8月中間連結決算を発表した。なお、通期業績予想は、従来予想据え置きとした。売上高471億円（前年同期比11％増)、経常利益49億円（同50％増）、当期純利益26.9億円(同25.6％増）。

□ブロッコリー<2706> 赤字縮小
ブロッコリーは、2007年8月中間連結予想の上方修正を発表した。自社製品卸売のゲームソフトの受注が好調だったことなどに売上が増加し、特損が予想より減少した事で、赤字幅が縮小した。売上高47億円（前予想45億円）、経常利益0.13億円（同0.09億円赤字）、当期純利益0.69億円赤字（同1億円赤字）。

△富士通コンポ<6719> 上方修正
富士通コンポーネントは、2008年3月通期連結予想を発表した。情報ネットワーク機器向け、産業機械向け・車載向けが好調に推移し、上方修正となった。売上高511億円、経常利益18億円（前予想16億円）、経常利益17.5億円（同13.5億円）。

△ＦＣＣ<7296> 上方修正
FCCは、2007年9月中間連結決算予想を発表した。為替の影響や、外国税額控除等の増加に伴う実効税率の低下、海外子会社からのロイヤリティー収入・配当金の増加により、上方修正となった。売上高665億円＿（前予想660億円）、経常利益81億円（同77億円）、当期純利益10.5億円（同6億円）。

△ゴールドクレスト<8871> 上方修正
ゴールドクレストは、2007年9月中間連結決算予想を発表した。新築分譲マンションの販売が順調に推移し、広告宣伝費を中心に販売費及び 一般管理費を低減できたため、上方修正となった。売上高350億円（前予想302億円）、経常利益108億円（同82億円）、当期純利益59億円（同45.5億円）。

△日本バルカー<7995> 上方修正
日本バルカーは、2008年3月通期連結予想を発表した。業績の伸張に伴い、回収が確実と見込まれる繰延税金資産を追加計上し、上方修正となった。売上高465億円、経常利益44億円（前予想44億円）、当期純利益30億円（同21.5億円）。

△マーベラス<7844> 上方修正
マーベラスは、2007年9月中間連結決算予想を発表した。売上高49億円（前予想50億円）、経常利益4億円赤字（同6億円赤字）、当期純利益5億円（同3億円）。

△ＳＭＫ<6798> 上方修正
ＳＭＫは、2007年9月中間連結決算予想を発表した。携帯電話向け等の通信部品や薄型テレビ等デジタル家電向けの映像・音響部品の販売が好調に推移し、上方修正となった。売上高358億円（前予想330億円）、経常利益33億円（同29億円）、当期純利益22億円（同16億円）。

△愛知製鋼<5482> 上方修正
愛知製鋼は、2007年9月中間連結決算予想を発表した。自動車向け鋼材の販売数量の増加に加え、原価低減が進み、昨年稼動を開始した当社新工場の投資効果により、収益が改善し上方修正となった。売上高1210億円、経常利益50億円（同35億円）、当期純利益32億円（同20億円）。

▼日本インター<6974> 下方修正
日本インターは、2008年3月通期連結予想を発表した。主力の薄型テレビ向け、液晶テレビ向けの8インチ新製品の採用が遅れ、設備投資に伴う固定費負担を吸収しきれず、下方修正となった。売上高414億円（前予想420億円）、経常利益5.4億円（同20億円）、当期純利益3億円（同12.5億円）。

△ミクシィ<2121> 上方修正
ミクシィは、2007年9月中間決算予想を発表した。ユーザー数およびページビューが順調に増加し、上方修正に繋がった。売上高46億円（前予想41億円）、経常利益18億円（同13億円）、当期純利益9.5億円（同7億円）。

△東光<6801> 特別利益計上
東光はTexas Instruments Incorporated との技術導入契約の更新内容がほぼ固まり、会計上6600万円の特別利益を計上すると発表した。
（證券新報）