10/6 『株価材料』PART Ⅲ

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■株価材料

■ニアミス　管制官と着陸機機長がミス　離陸機あわや　伊丹
大阪・伊丹空港で５日夕、着陸しようとした全日空<9202>機と離陸しようとした日航<9205>機が、管制と全日空機の機長のミスから滑走路上で接近するトラブルが起きたと国土交通省が発表した。けが人や機体の損傷はなかった。国交省によると、着陸機は松山発のＡＮＡ４４８便（乗客・乗員１６５人）。離陸機は宮崎行きのＪＡＬ２４４１便。トラブルは午後５時５０分ごろ起きた。管制官は同空港の平行する滑走路のうち、ＡＮＡ機に対して右の滑走路への着陸許可を出した。ＡＮＡ機が左側滑走路に向かう上空にいると連絡したところ、管制官が左側滑走路への着陸を要求されたと判断。機長は左側への着陸指示に対して、右側滑走路に着陸すると伝えた。しかし、管制官から違っているとの指摘はなく、そのまま右側に下りたため、離陸しようと誘導路で待っていたＪＡＬ機に接近した。この際、ＪＡＬ機は管制官から離陸するよう指示されていたが、着陸してくるＡＮＡ機に気づき、誘導路にとどまったという。

■株価操縦で初の賠償命令　東京地裁
株価操作の対象になった株の購入を勧められて損害を受けたとして、東京都内の男性が、株価をつり上げていた男ら２人に約７１００万円の賠償を求めた訴訟の判決が５日、東京地裁であり、鯉沼聡裁判官は、全額の支払いを命じた。原告代理人弁護士によると、株価操作があった銘柄の株取引で賠償が認められたのは初めてとみられる。鯉沼裁判官は「男性はいわゆる仕手株を値上がりが期待できる優良株と誤信させられ、多額の損害を受けた」と認めた。判決によると、男性は平成１４年２～３月、被告の薦めで東証１部上場の測量機器大手「ソキア<7720>」株２５万株を購入。一方、男は同年４～５月に仮装売買をするなどして同社株の株価をつり上げた。男は証券取引法違反の罪で起訴され、執行猶予付きの有罪が確定している。

■ディノス　販売実績ない価格を表示で公取委が警告　フジ<4676>情報番組で
販売したことのない商品の価格を値引き前の価格として表示し割安感を強調したのは景品表示法違反の恐れがあったとして、公正取引委員会は５日、通信販売大手でフジテレビ子会社の「ディノス」（東京都中野区）に警告した。公取委によると、同社は今年１月９日から計３回、関東地方で放映されたフジテレビの情報番組で、同月２６～２８日に都内で同社が開催したひな人形と五月人形の販売イベントを紹介。イベントで販売予定のひな人形、五月人形の計９セットについて、「店頭なら５０万円するものが３５万円に」などと強調した。紹介した９セットはイベント専用商品で、実際に割引前価格で販売されていなかった。公取委が００年に公表した景表法の運用基準では、割引価格と値引き前の価格を比較して表示する場合、値引き前価格がその価格で販売された実績が必要としている。同社は、セットで使用する人形などの単価を合計した金額を値引き前価格にしていたとし、「警告を真摯（しんし）に受け止め、より一層適正な表示に努める」とコメントしている。

■相撲協会　フジテレビ<4676>に罰科す　許可なく親方取材し放送
日本相撲協会は５日、フジテレビに対し、協会の事前許可を取らずに４日に時津風親方のインタビューを放送したとして、ペナルティーを科す方針を伝えた。九州場所千秋楽まで報道目的以外の新規の取材申請と取材パス申請を受け付けないとする内容。協会はテレビ局に文書で協会に事前許可を取るよう定めている。

▼火災　ノーリツ<5943>のリコール対象ボイラーから出火　京都
京都府与謝野町の会社員宅で４日午後７時ごろ、風呂などに使っていた簡易給湯器の屋外ボイラーから出火するボヤがあり、宮津与謝消防組合は５日、ボイラーは住宅設備会社「ノーリツ」（本社・神戸市）のリコール対象製品だったと発表した。ボイラーの一部が焼けたが、けが人はなかった。同消防組合によると、９８年製の石油直圧式給湯器（品番ＯＱＢ―３０２ＹＳ）で、部品の不具合で燃料の灯油が漏れる恐れがあるとしてノーリツが０２、０３、０６年の３回、新聞広告で消費者に無償点検を呼びかけていた。ボヤの原因も灯油漏れと見られ、会社員宅ではリコール対象であることを知らずに使っていたらしい。ノーリツ広報室は「今後も周知に努め、最後の１台まで無償で部品を交換したい」としている。
（毎日新聞）

△栄養炭酸飲料の「キャラクター缶」発売　サントリー
サントリーは2007年10月23日から、栄養炭酸飲料「FINAL FANTASY 12 POTIONキャラクター缶」を発売する。
同社とスクウェア・エニックス<9684>との共同開発。人気ゲームソフトで、今年10周年を迎えた「FINAL FANTASY 12」を記念する「FINAL FANTASY 12 POTION」プロジェクトを展開。新たな「ポーション」（ゲームに登場するアイテム）が実際の飲料になった。飲料は、ローヤルゼリーにビタミンB1、B6といったビタミンを7種類配合、シトラス風味の爽やかな、すっきりした味わいが特徴。パッケージには「FINAL FANTASY 12」と「COMPILATION of FINALFANTASY 12」に登場する主要キャラクターをデザインした（全16種類）。350ml、希望小売価格は191円（税別）。また、350mlキャラクター缶1本にフィギュア１体をセットした「FINAL FANTASY 12 POTION with TRADING ARTS Mini」を11月27日から、100万セットを発売する。希望小売価格は934円（税別）。
（J-CASTニュース）

△JSR<4185>、自己株式の取得状況を公表
JSRは、自己株式の取得状況を公表した。9月1日から30日まで、自己株式を39万1200株取得した。取得総額は10億3750万4500円。同社は8月21日開催の取締役会で、自己株式を上限200万株、取得総額60億円を上限に買い付けることを決議した。期間は12月28日まで。取締役会の決議後、取得した自己株式の総数は113万8600株で、進捗状況は56.9％。取得総額は29億3476万4500円。

△東京モーターショー07　ヤマハ<7272>、セカンドライフ内にブース
ヤマハ発動機は、米国・リンデンラボ社が運営する仮想空間「セカンドライフ」で、「第40回東京モーターショー2007」と連動したキャンペーンを10月24日14時から実施する。キャンペーンでは、セカンドライフ内の日本人向け居住区「MagSL Tokyo」に、東京モーターショーのヤマハブースを出展し、展示モデル18車種をバーチャル上で無料にて渡す。実際にモデルに乗車して、セカンドライフ内を走行することが可能である。

△東京モーターショー07　ヤマハ<7272>、ハイブリッドの試作モデルなど出品
ヤマハ発動機は、10月27日から開催される「第40回東京モーターショー2007」に「ザ・アート・オブ・エンジニアリング」をブースコンセプトに、参考出品車19台を展示する。試作車の『テッセラクト』を世界初公開する。水冷Vツインエンジンとモーターによるハイブリッド方式のマルチホイールビークルで、独自のデュアルサイズサスペンションにより、四輪でリーンしながらの旋回を可能とする。その一方で、デュアルアームロックシステムの採用で停車時には車両を保持し自立が可能だ。また、エンジンとモーターのパラレルハイブリッドモーターサイクルの試作車『ラクシア』も参考出品する。加速時にはエンジンからの出力に加えモーターがアシスト、巡航時にはモーターが発電機に切り替わり、バッテリーに電気を充電する。減速時にも回生ブレーキにより充電を行う。後輪駆動部には超薄型パワーユニットを内蔵し、加速時や押し歩き時にアシストを行うほか、リバースも可能。ヤマハとのコラボレーションによる専用オーディオシステムも搭載する。さらに、メタノール水溶液を燃料にする燃料電池二輪車の進化モデル『FC-Dii』や、シート、後輪、ハンドル、フットレストが折りたためてコンパクトに収納することが可能なエレクトリックコミューターのボビー、ミニマム・エレクトリックコミュータ『C3』などを参考出品する。

▼HKS<7219>、連結業績予想を下方修正へ…最終赤字に転落
HKSは、2007年8月期の連結決算業績見通しを下方修正すると発表した。売上高は自動車部品の受託加工は予想を上回ったものの、マフラー・サスペンションの販売が伸び悩んだため、売上高は前回予想よりも4200万円マイナスの83億5700万円に下方修正した。経常損益は2億4000万円の黒字を予想していたが、900万円の赤字に転落する見通し。最終損益も6500万円の黒字を予想していたが、1億6600万円の赤字になる見通し。工場の操業度の低下や原材料価格の上昇、今年10月から出荷予定のマリンジェット用スーパーチャージャーの量産準備費用の発生、タイの販売減や利益率の低下が影響した。一方、同社は保有する土地の地価下落で減損損失が発生したほか、子会社の保有する固定資産が今後、収益性が見込めないため、減損損失するため、連結で3100万円を特別損失に計上する。

■JAA<2394>、つくばを除いて低調…第2四半期実績
JAAは、2007年度第2四半期（7－9月）の中古車オークション実績を発表した。中古車オークションを前回よりも1回多い38回開催し、出品台数は前年同期比2.9％減の16万2371台だった。会場別では、つくば会場は同18.5％増の1万6634台と前年を大幅に上回ったものの、葛西会場が同6.8％減の3万8546台、HAA神戸が同4.1％減の10万7191台と落ち込んだ。成約台数は全体が同1.4％減の8万9784台だった。成約率は前年同期よりも0.8ポイントアップして55.3％だった。

△USSグループ<4732>、07年度上半期オークション実績…出品台数1.3％増
USSは、グループの2007年度上半期（4－9月）の中古車オークション実績を発表した。子会社を含めた総合計では、432回中古車オークションを開催し、出品台数が前年同期比1.3％増の138万7269台だった。成約台数は同8.8％増の81万572台で、成約率は前年同期よりも4.0ポイントアップして58.4％だった。会場・子会社別では、出品台数が前年同期を上回ったのは、名古屋、R-名古屋、札幌、東北、大阪、横浜、流通で、全体的には低調だった。前年同期と比べて、買収した新潟、北陸、藤岡が加わったことで、前年を上回った。ただ、成約台数は全体的に順調で、福岡、岡山、西東京、群馬、神戸を除いてプラスとなった。
（レスポンス）

△ＮＴＴデータ<9613>、アンリツ<6754>などと防災情報システムを共同開発
ＮＴＴデータはアンリツとアンリツネットワークス（神奈川県厚木市）と協業し、災害発生時の緊急情報伝達システムの共同開発を始めた。住民に受信端末を配布し、自治体とネットワークを構築。自治体からの避難指示や住民からの安否確認といった双方向のコミュニケーションを実現する。自治体での実証実験後、０８年７月の商品化を目指す。防災無線を補完するシステムとして売り込み、０８年度に３億円、２０１０年度２０億円の売り上げを見込む。共同開発する「双方向型減災コミュニケーションシステム」は、発信する情報を地域別に指定できるグループ機能を持たせる。これにより沿岸部で津波警報、山間部で土砂崩れ警報など地域に応じた情報を発信することが可能。受信端末のボタンを押した住民から安否確認を受け取ることで世帯ごとの安否を確認できる。民家などに配布される受信端末や中継装置の開発をアンリツネットワークスが担当。ＮＴＴデータがアプリケーション（応用ソフト）の開発や自治体の庁舎に設置するコンピューターシステムを構築する。

△ＩＤＥＣ<6652>、小型ソレノイド付き安全スイッチを発売
ＩＤＥＣは危険区域内での作業者の安全性を高めた小型ソレノイド（電磁駆動部品）付き安全スイッチ「裏面ロック解除ボタン搭載タイプ」を３日に発売する。作業者が安全防護柵内に閉じこめられても、裏面のボタンで扉のロックを解除して脱出できる。価格は１万２４００―１万７０００円。国内外で年３万個の販売を見込む。外形サイズは３５ミリ×４０ミリ×１４６ミリメートル。安全回路を二重化。アクチュエーター挿入口のヘッド部を金属製にして耐久性を向上した。工作機械や半導体製造装置などでの採用を見込む。

△三菱重工業<7011>、日米欧の次期排ガス規制に対応した小型ディーゼルエンジン発売
三菱重工業は小型ディーゼルエンジンの全機種を日米欧の次期排ガス規制に適合させ、モデルチェンジを完了した。建設機械や農機、産業機械メーカー向けに販売する機種。０８年度に小型ディーゼルエンジン全体で、２０万台（０６年度比３３・３％増）の販売を見込む。高圧の燃料を電子制御で噴射する「コモンレール方式」を採用。窒素酸化物（ＮＯｘ）などの排出量を抑えた。モデルチェンジしたのは出力４キロ－１１７キロワットの小型４サイクル水冷ディーゼルエンジン。日米欧の排ガス規制に対応させつつ、エンジンの大きさを変更しないよう工夫した。また建機や農機などの設計変更に配慮した。新型エンジンは騒音を旧機種比で４％抑えたほか、燃料消費量を旧機種に比べ５％低減した。

△市光工業<7244>、「セーフティーマルチビジョン」を発売
市光工業は、大型車両の後方と左右側方を１台のモニターで確認できる「セーフティーマルチビジョン」を発売。同社のルームミラー型後方確認システムと組み合わせる後付けユニット。車両後方と左右サイドミラーにカメラを装着し、一つの画面で３カ所の死角を確認できる。価格は７万３５００円。全国のトラック販売店を通じて販売する。

△ヤマハ発<7272>、スーパーチャージャー搭載のマリンジェット発売
ヤマハ発動機は、同社製マリンジェットで初めてスーパーチャージャー付エンジンを搭載した最上位機種「ＭＪ―ＦＸクルーザーＳＨＯ」と「ＭＪ―ＦＸ　ＳＨＯ」を開発、０８年３月に発売する。艇体に米メーカーと共同開発した新素材を採用。価格は２１４万７４６０円と２０５万９２６０円。０８年に７００隻の販売を見込む。新エンジンは排気量１８００ｃｃで２１０馬力。艇体の素材には、従来の不融和ポリエステル樹脂にナノ・テクノロジーによる改良を加え、２５％軽量化した「ナノエクセル」を採用。走行性能と乗り心地、燃料経済性を高レベルで達成した。

△ホンダ<7267>、「ズーマー」と「同・デラックス」をマイナーチェンジ
ホンダはネイキッドスクーター「ズーマー」と「同・デラックス」を電子制御式燃料噴射装置（ＦＩ）を装着するなどマイナーモデルチェンジして５日に発売する。ＦＩの搭載で排出ガスのクリーン化や、円滑な走りと始動性向上を実現。併せて排ガス浄化の触媒装置（キャタライザー）をマフラー内に装備し「平成１８年国内２輪車排出ガス規制」に適合させた。価格は２３万６２５０円から。国内合計で年１万３０００台を計画する。

△マツダ<7261>、「ロードスター」特別仕様車を発売
マツダはスポーツカー「ロードスター」の最上級仕様車「プレステージ・エディション」を発売した。電動開閉ルーフ車「リトラクタブルハードトップ」をベース車に、シートヒーター付き本革バケットシート、独ＢＢＳ社製のアルミホイールなどを採用。高級感を強調した。受注生産で、価格は２９５万―３０５万円。ボディーカラーはモスグリーンなど７色。マツダオートザム系を除く販売店のほか、マツダのカスタム車サイト「ウェブチューンファクトリー」（ｗｗｗ．ｗ－ｔｕｎｅ．ｃｏｍ）からも購入できる。

△河合楽器<7952>、ハイブリッドピアノ発売－アコースティックとデジタル融合
河合楽器製作所は１日、アコースティックピアノとデジタル技術を融合したハイブリッドピアノ「エニィタイムＸ」シリーズを１１月１日に発売すると発表した。既存消音ピアノを全面改良、アコースティックピアノ演奏時に電子音を重ねられる。価格は６０万３７５０―１０６万５００円。初年度１８００台の販売を見込む。従来の鍵盤より弦に近い、ハンマーの動きを読みとるセンシング技術を採用した。消音時にアコースティックピアノに近いタッチ感を再現する。上位機種には「響板スピーカーシステム」を採用し、音量の調整を可能にした。

△松下電工<6991>、解像度９倍の小型プログラマブル表示器を発売
松下電工は画面の表示性能を大幅に向上した小型プログラマブル表示器「ＧＴ０５シリーズ」３機種を発売した。解像度を従来品比約９倍、コントラスト比を同１０倍に向上。新開発の発光ダイオード（ＬＥＤ）バックライトを採用し輝度を同約３倍に高めた。価格は３万９８００―６万１８００円。２年後に３機種で月１万台の販売を見込む。全機種にＳＤメモリーカードスロットを標準搭載。作成画面をＳＤカードかＵＳＢで表示器本体に転送でき、複数台の設定も効率よく行える。生産設備の操作盤表示など向け。画面サイズ５型未満の小型表示器市場における事業拡大を狙う。

△松下電工<6991>、水洗いができる介護ベッド用マットレスを発売
松下電工は２日、寝心地が良く、水洗いできる介護ベッド用マットレス「ラクマットエアー」４品種を１５日から順次販売すると発表した。中空繊維の採用などにより、低反発ウレタンに比べて寝床内湿度を１６・７％低減。蒸れにくく通気性に優れる。価格は５万３５５０円から。１年後に４種合計で年間２万枚の販売を見込む。カバー（側地）とクッション（詰め物）に制菌素材を採用、繊維上の細菌の繁殖を抑える。また水洗い時の水使用量を従来品比約６７％、乾燥電力量を同比約７５％削減する。公的介護保険の貸与給付対象商品。介護店舗でレンタルできる。

△立川ブラインド<7989>、バリエーション豊富な間仕切り発売
立川ブラインド工業はバリエーションが豊富な「パネル間仕切り　プレイスＦＸ」を発売した。パネルデザイン８種類、フレームカラー３色、採光窓３種類、パネルカラー６色から自由に組み合わせられる。折戸と引き戸仕様、折戸仕様、引き戸仕様の３仕様をそろえた。価格は折戸仕様でパネル１組、幅９０センチ×高さ２２０センチメートルで１１万５６０５円。

△ヤマハ<7951>、２０％の軽量と重低音を両立したエレキベース発売
ヤマハは新設計構造により従来比約２０％の軽量化と重低音を両立したエレキベース「ＲＢＸ４Ａ２」を１１月１５日に発売する。本体色は白、黒２色で価格は７万５６００円。若者のほか女性や中高年も対象に初年度１０００本の販売を見込む。ボディー心材に軽量な南洋材、ファルカタを採用。表、裏板に硬質材のアガチスを使い強度を確保した。重量３・２キログラムは同タイプのエレキベースでは最軽量クラス。エレキベースは重さが低音の響きに比例するとされるが、新製品は弦を裏側から通して弦振動を全体に効率よく伝える構造で重低音を実現した。

△タカラバイオ<4974>、セリ科多年草使ったサプリメント発売
タカラバイオは屋久島産ボタンボウフウを使用したサプリメント「サクナミジン」を発売した。ボタンボウフウはセリ科の多年草。同社はマウス細胞実験で、同多年草に含まれる有用成分が動脈硬化の初期症状を抑制する効果を持つことを確認した。３６０粒入りで、価格は５０４０円。有用成分の食品素材としての提供も検討中。販売目標は明らかにしていない。
（日刊工業新聞）

△ドトール（ドトール・日レスＨＤ<3087>）　アルコール類も提供　有楽町に新業態１号店
ドトール・日レスホールディングス傘下のドトールコーヒーは５日、コーヒーに加えてアルコール類や食事も提供する新業態「バリッシモ」を１２日から展開すると発表した。１号店は東京・有楽町に同日オープンする商業施設「イトシア」内に出店する。エスプレッソコーヒーをいれる専門家「バリスタ」が常駐し、夕食時にはビールやワインといったアルコール類を提供する。客単価はランチタイムで、既存業態のドトールやエクセルシオールより２００円程度高い５００～６００円を見込む。２０代後半から４０代のビジネスマンやＯＬをターゲットに、都心のオフィスビルなどを中心に展開する。２号店は２５日に、東京・霞が関の霞ヶ関コモンゲートに出店。３店舗目も近日中に出店し、３店舗の状況を見ながら、今後の出店を検討する。

△松下電器<6752>　乗馬型機器２種発売　筋肉活動量１・４倍
松下電器産業は５日、乗るだけで手軽に運動ができる乗馬型のフィットネス機器「ジョーバ」の新製品２機種を１１月１日に発売すると発表した。従来機に比べて腰回りの引き締め効果を高めた。新製品は左右回転、前後回転、前後スライドの３つの動作に、上下とひねりの２つの動作を追加した。腰回りの筋肉の活動量を従来機種に比べて１・４倍に増やした。体力や目的に応じて、「初心者」「脚力」など８つの動作メニューを選択できる。運動効果を高めるエクササイズの事例を収録したＤＶＤも付けた。市場想定価格は１７万円前後で、動作メニューが少ない下位機種が１３万円前後。同社によると、２０００年の初代モデルは月産５０～６０台だったが、０４年に月産２０００～３０００台に増加。新製品は２機種合わせて月産２万台の販売を見込んでいる。発表会では、レスリング選手の浜口京子さん（２９）が「気合を入れなくても鍛えられる」と商品をアピールした。
（FujiSankei Business i）