10/3 朝の『株価材料』PART Ⅰ

朝の『株価材料』PART Ⅰは、"つづきはこちらです"をクリック！

[0回]

■株価材料

△日立<6501>LGデータストレージ、次世代DVD2規格対応のPC用ドライブ開発
日立LGデータストレージ（東京）は2日、ソニー<6758>などが提唱する次世代DVD規格「ブルーレイ・ディスク（BD）」と東芝<6502>が推進する別規格の「HD　DVD」の両方に対応したパソコン用ドライブ（駆動装置）を開発し、千葉市で開幕した国際家電見本市「シーテック」の日立製作所ブースで試作機を公開した。発売時期は未定。

△三井住友海上<8752>、契約手続きを電子化＝自動車保険で24日から
三井住友海上火災保険は2日、自動車保険の契約手続きをすべて電子化すると発表した。顧客にとっては、書類記入や印鑑の用意などの手間がなくなり、利便性が増す。24日に開始する。　

△マツダ<7261>、モーターショー出品車を発表＝水素プレマシーなど3車種
マツダは2日、27日から一般公開される東京モーターショーに出品する3車種を発表した。ハイブリッド型の水素自動車「プレマシー　ハイドロジェンREハイブリッド」のほか、デザインコンセプトカー「マツダ大気（たいき）」、市販予定車の新型アテンザを出展する。

△7＆i<3382>、巨人優勝でセール＝「88」円で生鮮食品や飲料販売－家電も値下げ
セブン＆アイ・ホールディングス は2日、プロ野球、読売ジャイアンツがセ・リーグ優勝を決めた場合、全国のイトーヨーカドーやセブン―イレブンで3日から5日までの3日間、特別セールを実施すると発表した。　

□松下<6752>、リチウム電池対策を強化＝火災対策本部を新設、人員増強
松下電器産業は2日、全額出資子会社の松下電池工業（大阪府守口市）の本社工場の火災事故に伴う操業停止を受けて、「火災対策本部」を新設するなどリチウム電池の不具合問題や工場火災対策を強化したと発表した。　

■携帯の奨励金見直し、慎重に＝NEC<6701>社長
NECの矢野薫社長は2日、千葉市・幕張メッセで記者懇談し、携帯電話の販売奨励金について、「新しいサービスと製品の普及に役立ったのは事実」と指摘した上で、見直しに関し、「選択肢の一つとしてはいいが、慎重にやってほしい」と語った。　

△定期急伸で3．2％増＝9月中間の鉄道営業収入―JR東日本<9020>
JR東日本 が2日発表した2007年9月中間期の鉄道営業収入は、在来線定期の好調で3．2％増となった。定期が前年同期比7．1％増と急増し、そのうち新幹線が 0．5％増の一方、在来線は7．4％増と突出。3月に運用を開始した私鉄・バスのIC乗車券「PASMO」と相互利用が可能となり、JRの定期に統合された私鉄・バスの定期の収入が上乗せされる形になった。　

□ダイキン<6367>、シンガポール連結子会社AAFアジアを清算へ
ダイキン工業はこのほど、今年1月に買収したマレーシアの空調大手OYLインダストリーズのシンガポール現地法人、AAFアジア（峯野義博社長）の清算手続きに入ると発表した。

△米ケンタッキー州のガラス用中間膜工場が稼働＝積水化学<4204>
積水化学工業は2日、米国ケンタッキー州で新たに今月からガラス用中間膜工場を稼働したと発表した。生産規模は年産約6000トンで、投資額は50億円。同社にとって北米では最初の中間膜工場で、納期が現在の4週間程度から数日に短縮できる。これにより北米市場のシェアを22％（2006年度）から30％に引き上げる方針。　

■使い勝手の良い製品で対応＝携帯電話の販売奨励金見直しで―片山シャープ<6753>社長
シャープの片山幹雄社長は2日、千葉市で開催中の国際家電見本市「シーテック」で記者団に対し、携帯電話の販売奨励金の見直しについて、端末メーカーとしては台数を期待しているので、付加価値のある製品を出す必要があると語った。　

□IP電話に全国一律義務付け＝総務省研究会が提言
総務省の研究会は2日、2010年代の初頭以降、IP電話に全国一律サービスの提供を義務付けるよう求める報告書案をまとめた。
現在は、NTT<9432>の固定電話が一律サービスを義務付けられているが、通話料金が安いIP電話の普及により、現在の枠組みを維持するのは困難になると判断した。　

▼乗務停止、運転士や車掌も51人＝JR西<9021>や関西私鉄、飲酒検査で
関西の大手私鉄系バス会社で乗務前飲酒検査による運転手の乗務停止が多数あった問題で、JR西日本や大手私鉄4社でも、運転士や車掌計51人が乗務停止になっていたことが2日、分かった。
検査開始時期や、乗務停止とする呼気中アルコール濃度の基準は社によって違うが、乗務停止になった人数はこれまでに、JR西日本が26人▽京阪電鉄<9045>14人▽南海電鉄<9044>7人▽阪急電鉄（阪急阪神ＨＤ<9042>）3人▽近畿日本鉄道<9041>1人－で、阪神電鉄はいなかった。　

■制御棒1本挿入できず＝定検中の高浜原発2号機－外部環境に影響なし・関電<9503>
関西電力は2日、定期検査中の高浜原子力発電所2号機（福井県高浜町）で制御棒の動作試験の際、制御棒1本が正常に挿入できないままになったと発表した。起動前のため、原子炉圧力容器内は核反応を抑えるホウ酸水で満たされており、臨界を起こす危険性や、外部環境への影響はないという。同社は同日、経済産業省原子力安全・保安院と地元自治体に報告。5日に予定していた原子炉起動を延期し、原因を詳しく調査する。

▼クレーンのアーム折れ、ビル損壊＝5人病院搬送、開発試験中－高松
2日午前11時15分ごろ、高松市新田町甲にあるクレーン製造販売会社タダノ<6395>の製品試験場で、建設用クレーンの試作機のアーム（全長117メートル）が折れ、隣接する3階建てビルに倒れかかった。ビルは衝撃で屋上に穴が開いたほか、ガラス張りの壁面などが破損した。ビル内ではグループ企業の社員ら約160人が仕事中で、直接のけがはなかったが、ほこりを吸い込んで気分が悪くなるなどした5人が病院に搬送された。高松北署がタダノ関係者から詳しい状況を聴いている。調べなどによると、当時はクレーンの開発試験中で、試作機の鋼鉄製アームをほぼ垂直の状態で伸ばし、先端に重りを装着してたわみ具合を測定していた。

□動画フォーマットをペンタックス<7750>が採用＝米ディビックス
メディア関連製品・サービス「DivX」で知られる米ディビックスは、ペンタックス（東京都板橋区）が発売するコンパクトデジタルカメラ「ペンタックス・オプティオA40」に、ディビックス認証の動画フォーマットが採用されたと発表した。これにより、撮影した高画質動画を、さまざまなディビックス認証家電製品で視聴することができる。またディビックス動画フォーマットで記録したビデオは、STAGE6（www．stage6．com）へ簡単に投稿可能で、世界中のSTAGE6ユーザーとビデオシェアリング（動画共有）ができる。
（時事通信）

△マツダ<7261>、「水素ロータリー」ハイブリッドと「エアロデザイン」
マツダは２日、今月２４日から開かれる東京モーターショーの出展概要を発表した。目玉はスポーツタイプのコンセプトカー「大気」と、新型の水素自動車「プレマシー　ハイドロジェンＲＥハイブリッド」。いずれも“未来形”スポーツカーと環境対応車で、ショーでは話題を呼びそうだ。コンセプトカーは「空気の流れが目に見える」（同社）ような機能美を追求。羽衣が風にたなびく様子をイメージし、空気抵抗を受けにくいデザインとした。具体的な商品化の計画はないものの、２０１０年以降に導入予定の次世代ロータリーエンジンを搭載しており、将来のマツダのスポーツカーの形を示すクルマとなっている。一方、新型水素自動車はマツダのミニバン「プレマシー」がベース。水素を直接燃焼させる「水素ロータリーエンジン」に加えて、電気モーターも動力源とするハイブリッド車に仕上げた。従来の水素カーから走行可能距離や加速性能を大幅に向上しており、来年度にもリース販売を開始する予定だ。マツダは各社が開発にしのぎをけずる燃料電池でなく、同じ水素を使う車でも「コストや実現性を考慮」（開発担当者）した水素エンジンに注力している。昨年からはスポーツカー「ＲＸ－８」をベースにした水素カーをリース販売している。
（産経新聞）

△グッドデザイン賞　ミッドランドスクエアが受賞　名古屋
毎日新聞社とトヨタ自動車<7203>、東和不動産の３社が建設した名古屋駅前の「ミッドランドスクエア」が優れたデザインを顕彰する今年度の「グッドデザイン賞」を受賞することが２日までに決まった。同スクエアには毎日新聞中部本社、トヨタ自動車などが入っている。「奇をてらわない成熟したモダニズム建築」と高く評価された。

△野村ＨＤ<8604>　経営難の公立病院支援事業に進出
証券最大手の野村ホールディングス（ＨＤ）は、経営が悪化している公立病院の支援事業に乗り出した。財政難から公立病院の運営を見直す自治体が増加しているため、病院の経営状況を分析し、経営体制や財務の改善策を有償で提案する。経営改善に必要な資金調達業務などにも参画して収益をあげることも期待している。

△三越<2779>　日本橋本店１階と地下食品売り場を改装　高級感演出
三越は２日、日本橋本店の１階と地下食品売り場を改装オープンした。老舗百貨店としての特徴をより強く打ち出すために、両店一帯を黒や焦げ茶色でまとめるなど、高級感ある内装やテナントに変更した。食品や化粧品専用の総合窓口も設けた。投資額は約４５億円。平日の営業時間も３０分延長し、午後８時までにした。

▼丸全昭和運輸<9068>　下請け代金減額で公取委が勧告
横浜市の運送会社「丸全昭和運輸」が、自社の利益を確保する目的で、下請け業者へ払う代金を不当に減額していたとして、公正取引委員会は２日、下請法違反で再発防止策を勧告した。同社は、不当に減額した計約５３０３万円を下請け１０１社に返還している。
（毎日新聞）

△ＡＮＡ<9202>がマイレージ制度変更、期間延長などで差別化
全日本空輸は２日、マイレージ制度を来年４月１日から刷新し、特典航空券との交換に必要なマイルを距離と搭乗時期に応じて差をつけると発表した。同様のマイレージ制度を持つ日本航空と差別化し、顧客の取り込みを図る狙いだ。これまでは、国内線はすべて一律、国際線は国や地域ごとに一律だったが、近距離や閑散期には必要マイルを少なくする。国内線の特典航空券に交換するのに現在は１万５０００マイル必要だが、東京―仙台間など近距離区間（６００マイル以内）で通常期に必要なマイルは１万２０００マイルとなる。逆に羽田―那覇間などの長距離区間（１６０１～２０００マイル）は通常期で１万８０００マイル必要となる。
（読売新聞）

△「ピュオーラ　お口サラサラタブレット」　　花王<4452>
お口のネバネバを解消。「ピュオーラ　お口サラサラタブレット」、花王より販売。花王は2007年10月20日、口のネバネバがサラサラになる口中清涼食品「ピュオーラ　お口サラサラタブレット」を発売する。ストレス、疲れ、会議などでお口のネバツキが気になるときに、舐めるととろけて瞬時のうちに口内がサラサラになる。3層構造のタブレットになっており、瞬間サラサラ成分のエリスリトール、サラサラキープ成分のトラガントガムが含まれている。「クールな爽快感　息クリア」のクリーンミント、「フルーティな清涼感　息クリア」のシャルドネミントの2種類を揃えた。同社は06年9月に「清浄な口内環境を整える」というコンセプトで「薬用ピュオーラ」を発売しヘルスケアや美容意識の高い大人の男女から好評を得ているが、今回の商品は第２弾となるもの。価格はオープン価格。

△生保のATMでも銀行預金の引き出しOKに
2007年10月1日から、生命保険会社が設置しているATMでも各民間銀行の預金を引き出すことが可能になった。これまで生保のATM（07年3月末現在、大手10社実績390台）は郵便貯金に限定して現金の払い出しを行ってきたが、ゆうちょ銀行のスタートにあわせて民間銀行などと競争条件を合わせることになったため。金融庁が、日本郵政公社と生命保険会社のATMの相互利用について定めた「郵便貯金及び預金等の受払事務の委託及び受託に関する法律」と保険業法の施行規則を改正した。金融庁は今回の対応について、「ゆうちょ銀行の利用者には、これまで生保のATMを使っていた方がいますから、それを民営化したからと使えなくすることはできませんし、一方でゆうちょ銀行を特別扱いすることもできません」（保険企画室）と説明している。

△環境に配慮した原付スクーター「クレア　スクーピー」　本田技研工業<7267>
本田技研工業は、ポップなデザインで好評を得ている原付50ccスクーター「クレア　スクーピー」に電子制御燃料噴射システムを搭載した新シリーズを2007年10月5日より発売する。同システムのエンジン搭載により、従来のものより燃費が2％向上しCO2排出削減にも貢献する。スタンダードとデラックスの2種類のデザインをラインナップし、10代～20代の若い世代の需要を喚起していくという。価格は、スタンダードタイプが19万9,500円（税込）、デラックスタイプが20万6,850円（同）。
（J-CASTニュース）

□「Wiiリモコンジャケット」任天堂<7974>が無償配布、利用呼び掛け
任天堂は10月2日、家庭用ゲーム機「Wii」のリモコン用保護カバー「Wiiリモコンジャケット」を開発し、無償配布すると発表した。同社Webサイトなどで申し込みを受け付けている。シリコンゴム製で、リモコンにかぶせるように装着して使用する。先端側がクッションのように膨らんでおり、「しっかり握ってもらうための手助けになるほか、リモコンの落下時や、万が一人や物に接触した場合にクッションになる」として利用を呼び掛けている。申し込みは同社Webサイトか、コールセンターへの電話で行う。発送は10月中旬以降、申し込んだ順に行う。10月中旬以降、「Wii本体セット」、「Wiiリモコン（単品）」、「はじめてのWiiパック」にはジャケットを同梱して出荷する。昨年12月の発売以降、「Wiiリモコンを振ったら手から離れ、テレビが壊れた」といった報告が相次ぎ、同社はテレビCMやWebサイトなどで「必ずストラップを手首に通して持ち、手を離さないで」などと使い方を説明していた。
（ITmedia News）

△近畿日本ツーリスト<9726>、花王<4452>との共同企画「ハワイ　ストレスフリーな旅」を発売

△近畿日本ツーリスト<9726>、来年１月から店頭販売専門会社名を「ＫＮＴツーリスト」に変更

△中部電力<9502>、インドネシアのＣＤＭプロジェクトからＣＯ２クレジット（排出権）を購入

△三井物産<8031>、エレクトロニクス関連事業の販売力強化などで「ＭＢＥＬ」グループを再編

△三菱重工<7011>、中国の電力会社とクリーン開発メカニズム活用の排出権購入契約を締結

△松下電工<6991>、寝心地よく水洗いができて清潔な介護ベッド用マットレスを発売

△シャープ<6753>、外食産業向け業務用携帯端末「ＲＺ－Ｈ２００Ｒ」を発売

△ＧＭＯ－ＰＧ<3769>、ロックオンのＥＣサイト構築オープンソースに決済モジュールを提供

△参天製薬<4536>、新パッケージの一般用点眼薬「サンテドウプラスＥアルファ」を発売

△亀田製菓<2220>、お米のおやつ「毎日カムカム」などの４連包商品２品を発売、低カロリーデザート「チョコプリン」と「紫いもプリン」を発売

△ＮＴＴドコモ<9437>グループ、ＦＯＭＡサービスの契約数が４０００万契約を突破

△ヨネックス<7906>、雨や雪の中でも快適に歩くことができるウォーキングシューズを発売

△ソフトバンク<9984>ＢＢ、法人向け「ＴＥＫＩ－ＰＡＫＩ」ＡＳＰサービスにシマンテックのウイルス対策サービスを追加

△積水化学<4204>、自動車向け中間膜生産体制の拡充でグローバルシェアを拡大

△森永乳業<2264>、秋の味覚を楽しめる「和栗ぷりん」と「かぼちゃぷりん」を発売、チルドカップ飲料「Ｍｏｒｉｎａｇａ　Ｓｗｅｅｔｓ　Ｓｔｙｌｅ　ココアラテ」を発売

△ＧＭＯインターネット<9449>、夢がかなう手帳「夢手帳☆熊谷式」２００８年度版を発売

△三井住友海上火災<8752>、電子サインで自動車保険契約内容の意向確認ができるシステムを開発

△アプティ（ＪＢＣＣＨＤ<9889>）、手のひらサイズのシンクライアントＰＣを発表

△三菱ＵＦＪニコス<8583>、「サークルＫ<3337>」など３６店舗で非接触ＩＣ決済サービスを先行開始

△三井不動産<8801>・東日本旅客鉄道<9020>・新日本石油<5001>など４社、東京駅八重洲口に超高層タワーが完成

△松下<6752>、パナソニック・スピンアップ・ファンドにより新会社２社を設立

△松下<6752>、民生機器に４５ｎｍプロセスルールによるシステムＬＳＩを導入、スピードクラス「ＣＬＡＳＳ６」対応の１６ＧＢ　ＳＤＨＣメモリーカードなどを発売

△マイクロソフトなど、デスクトップに楽天<4755>市場の最新情報を表示するサービスを提供

△リコー<7752>、レーザー普通紙ファクシミリ「ＲＩＦＡＸ　ＭＬ４７００シリーズ」を発売

△ミズノ<8022>、野球スパイク「ウエーブフランチャイズチーム」を発売

△フェイス<4295>、携帯電話を使った権利認証技術「ＮＦＲＭ」がインターネットＡＱＵＯＳに対応

△ぐるなび<2440>、「ぐるなび食市場」でハロウィン限定スイーツ「しあわせのこぶたもち」など発売

△森永製菓<2201>、「野菜のプチブレッド」２品をドラッグストア限定で発売、機能性ココア「Ｎ－アセチルグルコサミン５００ココア」を通販限定で販売、「つぶつぶハイチュウ」＜チョコバナナパフェ味＞と＜フルーツパフェ味＞を発売

△エプソントヨコム<6708>、カーナビ向けに傾斜タイプのジャイロセンサーを開発

△セイコーウオッチ（セイコーＨＤ<8050>）、メカニカルウオッチ（機械式時計）の新モデル５機種を発売

△ペンタックス<7750>、１２００万画素コンパクトデジカメ「オプティオ　Ａ４０」を発売、３．０型液晶モニター搭載デジカメ「ペンタックス　オプティオ　Ｖ１０」を発売、約１４倍ズームのデジタル一眼レフカメラ用高倍率ズームレンズを発売

△キングジム<7962>、「差し替え式」と「固定式」のメリットを凝縮したクリアファイルを発売
（日経プレスリリース）

△日本ユニシス<8056>、企業内情報共有システムの早期構築サービスを提供開始
日本ユニシスは２日、企業内情報共有システムの早期構築サービス「シェアポイントらくらくパック」の提供を始めたと発表した。マイクロソフト（ＭＳ、東京都渋谷区）の情報共有基盤構築ソフト「シェアポイントサーバ２００７」を用いたシステムで、標準的なサービスの場合２カ月ほどで構築できる。価格は８００万円から。今後１年間に３０セットの提供を目指す。同サービスは、日本ユニシスでこれまで提供してきたシェアポイントサーバ２００７を用いたシステム構築のノウハウを集約。情報共有基盤の構築期間を短縮し、部門別から全社規模へといった、将来的なシステム拡張にも対応可能なポータル（玄関）サイトを導入できる。用件定義から基盤構築、サイト構築教育までのプロセスなどを標準化したほか、設計、構築段階で汎用テンプレート（ひな型）や独自のシステム構築（ＳＩ）プログラムを利用する。これにより、構築期間は最大で従来比約半分となる。

△三菱倉庫<9301>、インド・ニューデリーに駐在員事務所を開設
三菱倉庫はインド・ニューデリー市にインド駐在員事務所を開設した。日系企業を中心に物流課題の解決策を提案する。道路や港湾など整備が遅れている物流インフラや複雑な通関制度への対応を含め、物流に関する調査やコンサルティング、各種物流サービスを案内していく予定。インドは自動車関連など日系企業の進出が相次いでいることから、早期に現地法人の設立を目指して調査や検討を行っていく。
（日刊工業新聞）

△バリオセキュア・ネットワークス<3809>　第１四半期大幅増収増益と絶好調
バリオセキュア・ネットワークスは２日引け後０８年５月期第１四半期決算を発表した。売上高３億２３００万円（前年同期比３６．４％増）、経常利益１億１１００万円（同２．４４倍）、純利益６６００万円（同２．６４倍）と大幅増収増益と好調な滑り出しとなった。インターネットセキュリティの需要拡大に伴い、販売パートナーからのセキュリティサービスの受注が順調に推移した結果、８月末のサービス提供箇所は２０９９箇所と前年同期と比較すると５７９箇所も増加し、計画通りのペースで推移している。今期業績予想は、売上高１３億６０００万円（前期比２５．１％増）、経常利益３億８０００万円（同１２．０％増）、純利益２億２８００万円（同１３．３％増）を見込んでいるが、売上高はともかく進捗率で経常利益２９．２％、純利益２８．９％となっていることから、上振れ期待も高まる。
（証券日刊新聞）

▼フレンドリー<8209> 食中毒で9000万円損失
フレンドリーは、9月に3回の食中毒が発生した事で、自主休業４日～9日を行い、13店舗が１～3日の営業停止処分を受けたが、業績への影響は9000万円の減益が見込まれると発表した。業績修正は後日発表するとしている。

■ポイント<2685> 9月の月次売上高
ポイントは、9月の全店売上高が前年同月比20％増・既存店売上高が0.9％減と発表した。

□乃村工藝社<9716> 130万株立会い外取引
乃村工藝社は、10月12日～10月18日の期間、130万株の立会い外分売を実施すると発表した。買い付け限度は1名2000株。

△オメガＨＤ<6819> 経常利益上方修正
オメガＨＤは、2008年3月通期単体予想を発表した。保有有価証券の売却で経常利益は増加するが、特損の計上で当期純利益は変更無しとした。売上高15.5億円（前予想4億円）、経常利益1.7億円（同0.5億円）、当期純利益2.5億円（同0.5億円）。

▼東京リース<8579> 有価証券評価損18億円計上
東京リースは、2007年9月中間連結決算予想を発表した。中間期末の投資有価証券評価損が18億400万円を計上し下方修正となる。中間純利益40億円（前予想45億円）。

■ＷＯＷＯＷ<4839> 9月末の加入者数
ＷＯＷＯＷは、9月末の加入者数を発表した。新規4万3887件・解約4万3710件・正味177件。累計正味238万8538件。

▼ＧＣＡ<2126> 下方修正
ＧＣＡは、2008年2月単体予想を発表した。持ち株会社に伴い単体のみ業績修正になるとしており連結予想は変更は無しとしている。売上高33億円（前予想60億円）、経常利益13億円（同28億円）、当期純利益8.15億円（同17.06億円）。

▼ｏａｋキャピタル<3113> 下方修正
ｏａｋキャピタルは、2008年3月通期連結予想を発表した。ダイフレックスの全株式譲渡で売上高155億円（前予想235億円）と減少した。利益については、現在集計中としている。

■日立<6501> 浜岡原発 350億円は引当済み
日立は、浜岡原発の復旧費用については、350億円程度を既に前期に引当済みの模様。ただし、今回の中部<9502>・北陸電力<9505>との損害賠償額がそれ以上だと新たな損失が発生する可能性がある。

▼シナネン<8132> 下方修正
シナネンは、2007年9月中間連結決算予想を発表した。石油製品については、需要の減退により販売数量が当初計画を下回り下方修正となった。売上高1000億円（前年同期比1050億円）、経常利益0.2億円（同8億円）、当期純利益1.8億円赤字（同4億円）。
（證券新報）