10/2 朝の『株価材料』PART Ⅰ

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■株価材料

▼ＮＯＶＡ<4655>が講師給与から天引きの家賃を滞納
日本人社員や講師らの給与遅配が続いている英会話大手、ＮＯＶＡで、同社が大阪市内などで借り上げたアパートに住む複数の外国人講師十数人が、家賃の滞納を理由に家主からの退去を求められていることが１日、わかった。借り上げ住宅に住む講師らの家賃は給料から天引きされているが、ＮＯＶＡから家主への支払いが滞っているとみられる。ＮＯＶＡ側は「個別の案件についてはコメントできない」としているが、今後、家主が同社の経営を不安視して退去をもとめるケースが相次ぐ可能性がある。大阪市内に住む女性講師２人は先月末、家主から「家賃が支払われていない。出ていってほしい」と促された。２人は来日当初の契約時に、約２５万円の給与から数万円を家賃として天引きすることに同意する契約書に署名し、同社が借り上げたアパートに入居。家賃はこれまでＮＯＶＡが支払っていたという。２人は「会社が家賃を払っていなかったことは、家主に対してとても申し訳なく思う。住む場所を失うのは困るので会社は早くなんとかしてほしい」と不安をもらした。住宅からの退去を求められた講師からの相談は、ＮＯＶＡの外国人講師らの相談窓口となっている労働組合「ゼネラルユニオン」（大阪市、山原克二委員長）にも寄せられている。先月末、大阪市内の数カ所のほか静岡県、新潟県などの講師からも相談があった。ユニオンによると、ＮＯＶＡの担当者はどの住宅で家賃が未払いなのか把握できていなかったといい、「相談があれば、別の住居を速やかに提供するなどすぐに対応したい」と返答したという。

△日本水産<1332>　ちくわ、かまぼこなど値上げ　１１月から
日本水産は１日、ちくわやカニ風味かまぼこなどの練り製品の価格を１１月１日から一斉に５～１５％値上げすると発表した。世界的な水産資源の管理強化で、主原料となるスケソウダラの漁獲枠減少などで、すり身が高騰しているため。対象は、ちくわ類、カニ風味かまぼこ類、揚げ物類の計２５品目。

△ＴＤＫ<6762>がカード型無線装置「セキュリティー１枚でＯＫ」
ＴＤＫは１日、数メートル届く微弱電波を３年以上発信し続ける「カード」の開発に成功したことを明らかにした。カードを携行した人が、受信機が付いたパソコンから離れると、自動的に動作ロックするシステムへの応用などが考えられるという。入退室管理など複数のセキュリティー確保がカード１枚で済む仕組みも可能となり、情報漏洩（ろうえい）対策が一段と手軽になりそうだ。開発したのはカード型の微弱無線送信機で、厚さ約１・５ミリながら、ポリマーリチウム電池と発信用アンテナを内蔵している。電波は最長約７メートル飛ばせるが、試作品は２～３メートルに設定した。微弱電波を使った同水準の性能を持つ送信装置は、これまでタバコ箱大が最小サイズだった。ＴＤＫは薄くて小型のアンテナを開発し、発信に用いる消費電力を極小化したことで、電池の交換なしに長期間使用できるようにした。電車の乗車券などに使われ、読み取り装置にかざす必要があるＩＣカードと違い、開発したカードはみずから電波を発しており、財布などに入れて携帯するだけで機能する。個別のカードを識別することも可能だ。ＴＤＫは大きさ２センチ四方の薄型受信機も開発。受信機を携帯電話に搭載した場合、カードが３メートル以上離れると携帯をロックさせたり、逆に、携帯を忘れて離席するとブザーが鳴るようにするなど、ＴＤＫはさまざまな用途を想定している。受信機を部屋の入り口やパソコンなどの多くの場所に取り付けることで、技術的には「カード１枚でオフィスまわりのセキュリティー管理が可能になる」（ＴＤＫ）。　パスワード入力や指紋認証をはじめ、多彩な情報漏洩の防止策が実用化されているが、カードの場合は入力などの手間は不要になる。ただ、「安定的にたくさんのカードを同時読み取りできる性能の確保や、コスト面の課題が残っている」（同）。試作品は１０月２日に幕張メッセ（千葉市）で開幕するエレクトロニクス技術の見本市「シーテック　ジャパン」に出展。ＴＤＫは、「関心を持つ企業と積極的に実用化を目指す」としており、企業向けのサンプル品を年末にも提供する予定だ。

■検査の電池過熱か　松下<6752>工場火災で実況見分
大阪府守口市の松下電池工業本社で起きた工場火災で、守口署などは１日午前から現場の実況見分を始めた。火災はリチウムイオン電池を出荷前に性能確認する「充放電工程」で発生しており、同署などは、検査中の電池が過熱した可能性が強いとみて出火原因を調べている。警察と守口市門真市消防組合の計約２０人が午前１０時から同社に立ち入り、調査を始めた。調べでは、火災は９月３０日正午過ぎ、主にノートパソコン向けのリチウムイオン電池を製造する「Ｂ棟」３階で発生。消火活動は一昼夜にわたって続けられ、鉄筋コンクリート６階建て延べ約２万７５００平方メートルのうち３階部分約１５００平方メートルを焼失した。出火から約１８時間後の１日午前６時ごろに鎮火した。同工程では当時、請負会社から派遣された従業員５人が作業。電池を数百個ずつ並べ充電と放電を行う機械付近で出火したという。火災の影響で上下階の製造工程はすべて被害を受けており、同社は「できるだけ早く復旧したいが、メドは立たない」としている。
（産経新聞）

■泊原発３号機　連続不審火で北電<9509>に厳重注意
建設中の北海道電力泊原発３号機で７月以降、６件の不審火が連続している問題などで、原子力安全・保安院は１日、北電の大内全常務を呼び厳重注意。原因究明と再発防止策を９日までに報告するよう指示した。大内常務は「今回の指示を重大に受け止め、道民が安心できるよう、しっかり対策を取りたい」と述べた。

□中越沖地震　柏崎刈羽原発１号機の点検終える　東電<9501>
東京電力は１日、新潟県中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発１号機（柏崎市）の原子炉内の第２段階点検を終えたと発表した。非常時に炉内に冷却水を注入する低圧炉心注入配管など原子炉上部や中央部にある機器を水中カメラで目視し、気水分離器を除き、点検対象の機器に損傷や変形などの異常は見つからなかったという。

△日清製粉<2002>　小麦粉、パスタなど値上げへ
日清製粉グループ本社は１日、子会社の日清フーズが製造する小麦粉やパスタなど、ほぼすべての商品計２８９品目を１１月１５日出荷分から２～２０％値上げすると発表した。原料となる小麦の価格高騰や、包装資材の価格上昇などのため。小麦粉は１６年ぶり、パスタは１７年ぶりの値上げ。

△三菱自動車<7211>　社長車に電気自動車　自らＰＲへ
三菱自動車は１日、実用化に向けて試験中の電気自動車「ｉ　ＭｉＥＶ」を、社長が東京都内などを移動する際の専用車にすると発表した。電気自動車の実用性と快適性を益子修社長が自らＰＲする考えで、「環境問題の大切さを口で言うだけでなく、自分でも何か取り組みたいと思った。できるだけ長く乗りたい」と語った。
（毎日新聞）

▼駅ナカ商売拡大で２２億円追加課税へ、都が固定資産税など
駅構内で飲食店や衣料品店を大規模に展開する「駅ナカ」ビジネスの広がりを受け、固定資産税と都市計画税について評価基準の見直しを検討してきた東京都は１日、地権者のＪＲ東日本<9020>など鉄道事業者らに対し、計約２２億円を追加課税すると発表した。今月１０日に納税通知書を送付する。駅舎や線路などがある「鉄軌道用地」は、公共性が高いとして、評価基準は近隣の商店街の３分の１程度に抑えられてきた。しかし、最近は集客力が高い駅構内に商業施設を併設するケースが増え、周辺との課税上の不均衡が生じていた。追加課税の対象となるのは、東京２３区内の東京、新宿、渋谷など計８２駅。２３区内の鉄軌道用地の固定資産税・都市計画税は、今年度約１９０億円を見込んでいたが、今回の見直しで約２１０億円になるという。

△横浜<8332>・千葉<8331>・都民<8339>の３行、ＡＴＭ相互手数料を一部無料に
地方銀行の横浜銀行と千葉銀行、東京都民銀行の３行は１日、今月２９日から現金自動預け払い機（ＡＴＭ）の相互利用手数料を一部無料にすると発表した。ゆうちょ銀行に対抗するため、首都圏３行が協力して顧客を囲い込む狙いだ。平日の午前８時４５分から午後６時までの現金引き出し時の他行利用手数料（１０５円）を無料にする。平日の早朝や夜間、土、日曜日などの時間帯は、２１０円から１０５円に引き下げる。３行間のＡＴＭ振込手数料も、２６２～５２５円から、１０５～２１０円とする。３行のＡＴＭは首都圏を中心に、合計１１０８か所に設置されている。

△国内家庭用ゲーム市場、ハード・ソフトとも任天堂<7974>が圧勝
ゲーム雑誌出版会社エンターブレインが１日まとめた２００７年度上半期（３月２６日～９月２３日）の国内家庭用ゲーム市場の推定規模（速報）は、前年同期比２１・７％増の２９２７億７０００万円だった。据え置き型ゲーム機の販売台数は、任天堂の「Ｗｉｉ」が１５９万６２８７台を突破し、他の大手２社を圧倒した。ソニー<6758>－・コンピュータエンタテインメント（ＳＣＥ）の「プレイステーション３」は３８万５４９２台、マイクロソフトの「Ｘｂｏｘ３６０」は８万２５２０台だった。携帯型でも、幅広い年齢層の支持を集める「ニンテンドーＤＳ」（Ｌｉｔｅ含む）が３４７万７６３４台と好調に推移。ＳＣＥの「プレイステーション・ポータブル（ＰＳＰ）」シリーズ（１０７万１６０９台）の３倍を超えた。
（読売新聞）

△新生親和銀　新たな一歩　ふくおかＦＧ<8354>入り
ふくおかフィナンシャルグループ（ＦＧ、福岡市）傘下に入った親和銀行は１日朝、長崎県佐世保市島瀬町の本店前でオープニングセレモニーを開き、同日付で頭取に就任した鬼木和夫氏らがテープカットに臨み、新生「親和銀行」としての第一歩を踏み出した。鬼木新頭取は「ふくおかＦＧの一員として再出発できるのは株主や取引先のおかげ。一番身近で、頼れる銀行という意味を込めた『あなたのいちばんに。』をキャッチフレーズに、地域経済の発展を使命に頑張っていく」などとあいさつした。式典後、鬼木新頭取は報道陣に対し、不良債権処理について「ふくおかＦＧのノウハウを生かし解決できる。しっかり再生していきたい」と決意を述べた。新生「親和銀」がグループ入りしたことでふくおかＦＧは全国で唯一、３つの地銀を子会社に持つ巨大金融持ち株会社となった。
（西日本新聞）

△ニコ動、著作権侵害防止へ「権利者との対話強化」
ニワンゴ（ドワンゴ<3715>）は10月1日、動画にコメントを付けられるサービス「ニコニコ動画」と、ニコニコ動画向けに動画をアップロードする「SMILE VIDEO」上での著作権侵害防止に向け、積極的に権利者と対話して対策を取りながら、著作権に関する啓蒙活動も行っていく、と発表した。ニコニコ動画は従来から権利侵害動画の投稿を規約で禁止しており、権利者からの削除要請に応じて著作権侵害動画を削除してきたほか、事前登録した権利者には削除申請と同時に閲覧停止できる「権利侵害対応プログラム」の提供や、1度削除された動画と同じファイルが投稿された場合に自動検知して削除するシステムの運用を行ってきた。違反行為を行ったユーザーへの警告やアカウント停止も実施している。同社は今後、権利者の話し合いをさらに進め、作品や番組のタイトルごとにまとめて監視・削除する――など、権利者ごとに個別の侵害対策を実施できる体制を構築。権利侵害対応プログラムの機能強化や拡張も続ける。著作権保護に関する啓発コンテンツも公開し、著作権に関する啓発活動を率先して行う、としている。

△ついに登場“夢の”有機ELテレビ　「ソニー<6758>復活の象徴に」
有機ELテレビをソニーがついに製品化し、12月に20万円で発売する。厚さ3ミリのパネル部、測定限界を超えるコントラスト比、高い色再現性──などは、待望されてきた「次世代ディスプレイ」そのもの。中鉢社長は「ソニーの技術復活の象徴にしたい」と胸を張った。
（ITmedia News）

△新明和<7224>子会社、図面・文書管理システム「ＣｈｒｏｎｏＳｔａｒ」のアドオンソフトを発売

△エルミック・ウェスコム<4770>、韓国ミラコム社と「ＥＤＡＭａｔｅ」の販売でパートナー契約締結

△アクロディア<3823>とアズテックモバイル、ゲームコンテンツの統合開発環境「ｔｏｏｌｚＱｉｔ」を共同開発

△サイバーステップ<3810>、「コズミックブレイク」のクローズドβテストを開始

△ＴＤＣソフト<4687>とインフォテリア<3857>、ＡＳＴＥＲＩＡの販売パートナー契約を締結

△サンリオ<8136>、多彩な機能を搭載した楽器玩具「ポップンロック☆トイズ」３品を発売

△東レ<3402>・ダウコーニング、化粧品用シリコーンパウダー４製品を発売

△ミサワホーム<1722>、創立４０周年記念で木質系・鉄骨系・資産活用住宅の３商品を発売、プランの自由度向上の企画住宅「ＳＭＡＲＴ　ＳＴＹＬＥ　Ｏ」を発売

△東急不動産<8815>、「赤坂コーポラスマンション建替事業（ＢＲＡＮＺ赤坂）」が竣工

△ＳＢＩホールディングス<8473>、新機能追加の総合金融ＳＮＳ「ＳＢＩマネーワールド」を開設

△ピクセラ<6731>、「ＰＲＯＤＩＡ（プロディア）」から地上デジタルハイビジョンチューナーを発売、「ＰＲＯＤＩＡ」から２０Ｖ型地上デジタルハイビジョン液晶テレビを発売

△ピクセラ<6731>、「Ｗｉｎｄｏｗｓ　Ｅｍｂｅｄｄｅｄ　ＣＥ　６．０」搭載のマルチファンクションテレビを開発

△ピクセラ<6731>、オーディオブック専門配信サイト「ＬｉｓｔｅｎＢｏｏｋ」を開設

△ピクセラ<6731>、微弱無線を利用したコンテンツ配信システムを開発

△オウケイウェイヴ<3808>、オープンコムと資本・業務提携、クロスランゲージと資本・業務提携

△国際石油開発帝石ＨＤ<1605>など、インドネシアのタングーＬＮＧプロジェクト権益を追加取得

△三菱重工<7011>、次世代デバイスの低コスト生産が可能な常温ウェーハ接合装置の量産開始

△三菱マテリアル<5711>ツールズ、「複合加工機ターニング加工用ＨＳＫツールシリーズ追加品」を発売、カタログ掲載工具に最短納期で対応するサービスを開始

△マルハとニチロ、経営統合により「マルハニチロホールディングス<1334>」を発足

△タカラバイオ<4974>、ガゴメ昆布フコイダンの抗腫瘍作用にＮＫ細胞の活性化が関与など研究成果を発表

△アジェントリクスとヴィンキュラムジャパン<3784>、戦略的業務提携を締結

△横浜銀行<8332>、千葉銀行<8331>とＡＴＭ相互利用や営業情報提供などで業務提携

△キユーピー<2809>、骨の健康維持向け特定保健用食品「キユーピー　カルＫ２」を発売

△三井物産<8031>、エジプトで太陽熱・ガス統合発電設備建設契約を約２３０億円で受注

△小林製薬<4967>とビーエムジー、新規医療用接着剤を共同開発

△オリエンタルランド<4661>、「シルク・ドゥ・ソレイユシアター東京」を２００８年１０月１日にオープン

△ＮＥＣリース<8793>、ＩＴ資産管理の分野でアエルプランニング社と業務提携

△ＮＴＴドコモ<9437>グループ、ＨＳＤＰＡ対応の「カード型データ通信専用端末」２機種を開発

△ヤフー<4689>、「Ｙａｈｏｏ！プレミアム」会員専用の団体傷害保険「ちょこっと保険」を募集開始

△ＵＳＥＮ<4842>など、「ＵＳＥＮ　ＢＲＯＡＤ－ＧＡＴＥ　０２」で高速モバイルデータサービスを提供
ＵＳＥＮとイー・モバイル（イー・アクセス<9427>）、法人向けインターネット接続サービス「ＵＳＥＮ　ＢＲＯＡＤ－ＧＡＴＥ　０２」のサービスとして「モバイルアクセス　ｔｙｐｅ　ＥＭ」の提供を開始

△ヤマトロジスティクス（ヤマトＨＤ<9064>）、リコール・自主回収への総合支援サービスを提供

△ＮＴＴデータ<9613>、ソフトウエア工学に関する研究開発組織を再編成し推進体制を強化

△ＮＴＴデータ<9613>、総合不動産情報サイトの携帯版「ＨＯＭＥ４Ｕ　ケータイ」を開設

△ソフトバンク<9984>テレコム、電子メールセキュリティ対策「スパムフィルタリング」を提供

△近畿日本ツーリスト<9726>、国内旅行商品メイト「元気なオヤジ倶楽部」を発売

△トヨタ<7203>、中国・天津市経済技術開発区に現地企業２社と物流管理会社を設立

△ＪＦＬＡ<2538>子会社、老田酒造店の清酒製造販売事業で譲渡契約を締結

△ＮＴＴコムウェア、指紋認証ソリューション搭載ＰＣ「ＴｈｉｎｋＰａｄ　ｅ－ＵＢＦ　Ｓｍａｒｔ　Ｍｏｄｅｌ」を発売
ＮＴＴコムウェア、丸紅インフォテック<7584>を通じ「ＴｈｉｎｋＰａｄ　ｅ－ＵＢＦ　Ｓｍａｒｔ　Ｍｏｄｅｌ」の販売を開始　～　指紋センサー付ノートパソコンにｅ－ＵＢＦを標準搭載　～

△森永乳業<2264>、神戸工場に環境に配慮したバイオマス熱利用設備を導入

△シャープ<6753>、使いやすさを向上させたデジタルコードレスファクシミリ「ｆａｐｐｙ（ファッピィ）」を発売、３種のデータが保存できるファクシミリ複合機「見楽る（ミラクル）」を発売

△日清食品<2897>、汁なしカップビーフン「日清　菜ビーフン　あっさりオイスターソース仕立て」を発売、つゆとおあげを改良したカップめん「日清のどん兵衛　きつねそば」を発売、どんぶり型カップめん「日清具多　ＧｏｏＴａ　芳醇醤油」など２品発売

△パイオニア<6773>、１０ｃｈ・１４００Ｗの同時出力を実現したＡＶマルチチャンネルアンプを発売

△エプソントヨコム<6708>、プログラマブル水晶発振器「ＳＰＸＯ」から低電圧・高周波対応製品を発売

△シーメンス、持田<4534>シーメンスメディカルシステムの株式を過半数取得

△米ｓｃａｎＲ、「スキャンＲ」をａｕ<9433>携帯電話の公式コンテンツとして提供

△ＫＤＤＩ<9433>と沖縄セルラー<9436>、セキュリティ機能を強化したａｕ携帯電話「Ｗ４４Ｋ　ＩＩカメラなしモデル」を発売

△日産自<7201>、ＩＴＳを活用し寒冷地のスリップ事故低減を目指す実証実験を北海道で開始

△リコー<7752>、２５０℃までの高温測定を可能にした半導体の温度センサを開発

△ヤフー<4689>と三井物産<8031>、海外ブランド正規品のアウトレットショッピングサイトを「Ｙａｈｏｏ！ショッピング」内にオープン

△東芝<6502>、ＣＭＯＳカメラモジュール内製化によりＣＭＯＳイメージセンサー事業を強化

△富士フイルム<4901>、写真を使ったデコレーションメールが作成できる携帯向けコンテンツを提供

△デンソー<6902>、広島工場をデンソー北九州製作所に統合

△パイオニア<6773>、使いやすさを追求した高性能カーナビ「ＨＤＤ　楽ナビ」など計９機種を発売

△東洋水産<2875>、カップ入り即席麺「マルちゃん　やみつき屋　ねぎだく豚骨」を発売、カップめん「マルちゃん　カレーうどん」など２品を期間限定で発売、カップ入り即席麺「マルちゃん　鉄丸本店　白担々麺」を発売

△クレオ<9698>、オンラインオリジナル年賀状作成サービス「筆まめｏｎｌｉｎｅ　年賀状印刷」を公開

△シーメンスとソフトバンク<9984>モバイル、Ｍ２Ｍ用の３Ｇ／ＨＳＤＰＡ通信モジュールを発表
（日経プレスリリース）

△サノフィ・アベンティス、抗血小板剤の製造販売承認を第一三共<4568>から継承
サノフィ・アベンティス（東京都新宿区）は、抗血小板剤「パナルジン錠／同細粒１０％」（一般名チクロピジン塩酸塩製剤）の製造販売承認を第一三共から継承し、日本でのパナルジン販売にかかわるすべての権利を取得したと発表した。同剤の流通および製造は引き続き第一三共が行うが、製品情報の伝達、安全性情報収集についてはサノフィが行う。

△東京電力<9501>と古河電工<5801>、再利用可能な光ファイバー接続箱を共同開発
東京電力と古河電気工業は１日、増設時にも再利用できる光ファイバーケーブル接続箱「架空光エコクロージャ」を共同開発したと発表した。東電では約１０万キロの光ファイバー網で約１０万個の接続箱を設置しており、順次置き換えていく。作業性の向上もあり、同社では年間約１億４０００万円のコストダウンにつながると試算している。光ファイバーの接続や分岐に用いる接続箱は、仕様が標準化されていなかったため、新たに増設・分岐工事を行うたびに接続箱そのものも交換しなければならなかった。共同開発した接続箱は最大８条、６００心まで拡張できる構造を採用。加えて外装の材料には、光ファイバーケーブルの被覆などの廃材を約１５－２０％配合することで、年７・８トンのプラスチック材料を節約できる。東電では年間６０００個の接続箱を交換しているが、新しい接続箱の採用で同１２００個の交換が不要となり、同３・４トンの廃棄物削減につながる。

△富士フイルム<4901>、携帯電話用コンテンツサービスを開始
富士フイルムは１日、カメラ付きの携帯電話で撮った写真をテンプレート（定形の枠）と組み合わせて飾り付けしたメールを自動的に作るサイト「写真デコミラクル」と「ミラクル写真アレメ」を開いたと発表した。独自の画像処理技術により、写真を送信するだけで各キャリアーに合ったサイズに縮小・減色処理を施し、テンプレートを選んで記念日やあいさつ用のメールを作れる。
「写真デコミラクル」はＮＴＴドコモ<9437>とＫＤＤＩ<9433>、「ミラクル写真アレメ」はソフトバンク<9984>の公式サイトとして提供する。利用料金はそれぞれ月間３１５円。

△田辺薬と三菱ウェル、きょう「田辺三菱製薬<4508>」が発足
田辺製薬と三菱ウェルファーマの合併により、田辺三菱製薬が１日発足した。国内市場は頭打ちの中、合併で強化される両社の経営基盤と創薬力を生かし海外事業の展開を加速する。後発医薬品事業への参入と、三菱ケミカルホールディングス（ＨＤ）傘下での個別化医療の提供で、事業拡大を狙う。葉山夏樹社長は「医薬品産業は競争力が急務。新会社では国際創薬企業を目指す」との抱負を語った。田辺三菱は国内製薬５位の新会社として出発するが、課題は創薬力にある。合併で体力をつけても、創薬力が強化し新薬の数に結びつくとは言い切れない。三菱ケミカルＨＤが「さらなる合併が必要」としているように、今後は中堅クラスとのさらなる合併を模索していく必要がある。
（日刊工業新聞）

△プラザクリエイト<7502>　９月３０日までに６万２２００株の自社株買いを実施
プラザクリエイトは１０月１日の引け後、自己株式の取得状況を発表した。９月１日から９月３０日までに１万８００株の自己株式を８４６万４８００円で買い付けた。したがって、５月１８日以降これまで買い付けた株式数は、６万２２００株で買い付け総額は４６８６万４５００円となる。５月１８日の取締役会での決議内容では、０８年５月１６日までに４０万株を上限として自己株式の取得を実施することを決定している。取得総額は４億円を上限とする。

△メディキット<7749>　９月３０日までの自己株式取得状況を発表
メディキットは１０月１日の引け後、自己株式取得の進捗状況を発表した。８月２７日の取締役会議で、８月２７日から１２月３１日までに、取得総額４億円を上限として、１万５０００株を上限とする自己株式の取得を決定しているが、９月１日から９月３０日までの自己株式取得数は５７４０株で、取得総額は１億３００９万１５００円となった。したがって、９月３０日までの総取得株式数は６０１０株で、取得総額は１億３６３１万２０００円となっている。

△株マニ注目のイチケン<1847>が３日続伸
株マニ注目のイチケンが、７円高の２９７円と３日続伸し上値追いとなっている。会社四季報秋号では、筆頭株主マルハンの店舗工事（前期取引３８億円）で受注倍増を目指す。マルハンにマカオのカジノへ参入説があり、実現すれば新たなビジネスチャンスに。今期経常利益は夏号の予想を２億５０００万円上回る１７億円（前期比１９．６％増益）、予想１株利益は３７．８円→４１．８円に膨らむと予想している。今期予想ＰＥＲ６倍台と割安感がある。株価は、２５０円割れ水準が下値として確認、上値追いの動きが予想される。
（証券日刊新聞）

▼日本ユニシス<8056> 55億円のれん代償却
日本ユニシスは、ネットマークスの株が下落した事で単体で62億3400万円の減損処理、連結で55億円ののれん代を消却しとく損に計上すると発表した。決算への影響は現在精査中としている。

▼象印<7965> 下方修正
象印は、2007年11月通期連結予想を発表した。売上高628億円、経常利益29億円（前予想32億円）、当期純利益15億円（同16億円）。

▼新生銀行<8303> 単体で減損270億円
新生銀行は、9月中間単体でアプラスやシンキなど普通株の減損処理を行い、有価証券評価損を270億円計上すると発表した。なお、連結決算への影響は無しとしている。

▼ネットマークス<3713> 10億円特損計上
ネットマークスは、9月中間連結・単体で投資有価証券の減損処理で、10億1400万円を特損計上すると発表した。業績の見通しについては現在集計中であるとしている。

△兼松<8020> 上方修正
兼松は、2008年3月通期連結予想を発表した。インドネシアのＬＮＧ権益を保有する持分法適用会社の株式を売却する事で、110億円の有価証券売却益が発生し上方修正となった。売上高1兆3000億円、経常利益190億円、当期純利益160億円（前予想80億円）。

△デンカ生研<4561> 上方修正
デンカ生研は、2007年9月中間非連結決算予想を発表した。麻疹の流行による関連検査試薬の需要増ならびにインフルエンザワクチンの出荷が当初の上期の出荷計画を上回ったこと等により上方修正となった。売上高55.8億円（前予想51億円）、経常利益3.4億円（同1.7億円）、当期純利益1.8億円（同1億円）。

▼シンワアート<2459> 第一四半期業績
シンワアートは、2007年8月非連結第一四半期業績を発表した。オークションの開催が前年同期比より1回減少した事で減収・赤字が拡大したが、08年5月予想は従来予想で据え置きとした。売上高2億円（前年同期比22.2％減）、経常利益1.03億円赤字（前年同期0.81億円赤字）、当期純利益0.58億円赤字（同0.47億円赤字）。

△アウンコンサル<2459> 第一四半期業績
アウンコンサルティングは、2007年8月非連結第一四半期業績を発表した。SEOについてはP4Pのクライアントへの販売や新規受注が進み増収増益となったが、通期業績予想は、当初予想を据え置きとした。売上高13.19億円（前年同期比9.7％増）、経常利益1.8億円（同18.5％増）、当期純利益1億円（同25.9％増）。

▼ゼファー<8882> 下方修正 赤字に
ゼファーは、2007年9月中間連結決算予想を発表した。上期に予定していた不動産分譲事業の売上・利益が下期計上となったことで、下方修正となった。通期業績予想に変更は無しとしている。売上高253億円（前予想440億円）、経常利益4.8億円赤字（同5.5億円赤字）、当期純利益9.7億円赤字（同0.3億円）。

△ケンウッド<6765> ビクター<6792>と合弁会社を設立
ケンウッドは、ビクターと技術開発の合弁会社を設立すると発表した。合弁会社による当面の技術開発のテーマは、ナビ・エンジンとカーマルチメディア・プラットホーム・カーオーディオおよびホームオーディオのプラットホームの共同開発としている。

□マツモトキヨシ<3088> 08年3月予想を発表
マツモトキヨシＨＤは、2008年3月通期業績予想を発表した。売上高3970億円、経常利益161億円、当期純利益70億円、期末配当20円。

▼日本車輌<7102> 下方修正 赤字に
日本車輌は、2008年3月通期連結予想を発表した。鉄道車両の原材料価格の高騰及び新型車両の製作初期費用増加による採算悪化、鉄構の工事採算悪化等で、赤字となった。売上高930億円（前予想900億円）、経常利益10億円赤字（同7億円）、当期純利益10億円赤字（同4億円）。

□西松屋<7545> 中間決算発表
西松屋チェーンは、2007年8月中間単体決算を発表した。売上高529億円（前年同期比7.7％増）、経常利益46億円（同6.3％減）、当期純利益26億円（同6％減）。08年2月通期予想は、売上高1151億円、経常利益125億円（同9.9％増）、当期純利益71億円（同9.6％増）。

▼Ｓ＆Ｐ ＩＨＩ<7013>のアウトルックを引き下げ
Ｓ＆ＰはＩＨＩのアウトルックをポジティブから安定的に引き下げした。なお、長期会社格付けＢＢ＋、長期優先債券のＢＢＢ-は据え置きとした。
（證券新報）