9/29 『株価材料』PART Ⅰ

朝の『株価材料』PART Ⅰは、"つづきはこちらです"をクリック！

[0回]

■株価材料

△ビクター<6792>攻勢、東欧に液晶テレビの新生産拠点
日本ビクターの佐藤国彦社長は２８日、産経新聞のインタビューに応じ、液晶テレビの主要販売先である欧州向けに、ポーランドで新たな生産拠点を設ける意向を明らかにした。同社は統合交渉を進めるケンウッドから出資を受け、再建を急いでいる。欧州市場は内外メーカーの競争が激しく、労働力が安価な東欧に工場を持ち、価格競争力を高めて攻勢に出る。ビクターは、製造を一括受託する「受託製造サービス」（ＥＭＳ）と呼ばれる企業の工場を活用し、来春に稼働させる。現在、ポーランドに拠点を持つＥＭＳと最終交渉を進めている。工場は、調達した液晶パネルから最終製品を作る組立工程を担う。欧州向けの生産拠点は英国に持つ自社工場のみだったが、人件費が安い東欧に工場を持ち、「早期に生産態勢の拡充に踏み切ることにした」（佐藤社長）。佐藤社長は「欧州で液晶テレビの不採算モデルの製造を中止しており、（投資先の）選択と集中を進める」と述べた。東欧に工場を置く日系企業は増加している。薄型テレビでは松下電器産業（チェコ）やシャープ（ポーランド）などが進出。ビクターは、自社工場の新設で多額投資が必要なことから、負担の少ないＥＭＳを選んだ。ビクターは薄型テレビ事業で、高い技術力を売りにした戦略をとっている。液晶テレビは動画を滑らかに表示する性能が課題で、市販製品は毎秒１２０コマ表示が最高水準だった。ビクターは同日、毎秒１８０コマの画像を表示する技術を業界で初めて開発したことも明らかにした。放送局から送られる２コマの画像の間に、映像の動きを予測して２コマ分を補って映し出す技術だ。製品化のメドは未定だが、試作品を２日に千葉市で開幕するデジタル家電の展示会「ＣＥＡＴＥＣ（シーテック）ジャパン」に出展する。
（産経新聞）

△住宅ローン　主要４行が変動型金利引き上げ
三菱東京ＵＦＪ<8306>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、りそな<8308>の主要４行は２８日、１０月から適用する住宅ローン金利を発表した。半年ごとに見直す変動型金利を１年ぶりに０．２５ポイント引き上げて２．８７５％とする。これは約１２年ぶりの高さとなる。固定型金利は、９月の長期金利が低下傾向にあったことを受け、横ばいか０．０５～０．１５ポイント引き下げる。変動型金利の引き上げは、住宅ローン金利の目安となる短期プライムレート（最優遇貸出金利）の上昇に伴う措置。日銀が２月に利上げを実施したのを受け、各行とも３月に短プラを０．２５ポイント引き上げていた。一方、固定型金利は９月の長期金利の低下を反映。需要の強い３年物では、各行とも０．０５ポイント引き下げた。三菱東京ＵＦＪ銀の場合、３年物が３．２５％、１０年物は０．１ポイント引き下げて３．７５％となる。

△石油製品　Ｊエナジー（新日鉱ＨＤ<5016>）、出光<5019>も卸値を引き上げ
石油元売り大手のジャパンエナジーは２８日、ガソリンなど石油製品の卸値を、１０月１日出荷分から１リットルあたり９月比で４円引き上げると発表した。半月に１回卸値を改定している出光興産も、１０月前半（１～１５日）の卸値を、９月後半比で４円引き上げる。ともに原油価格高騰に伴う調達コストの上昇が原因。
（毎日新聞）

△タカラトミー<7867>、イーレヴォ株式を売却
タカラトミーは9月28日、持分法適用関連会社でカー用品の企画販売などを展開するイー・レヴォリューション<4233>の保有株式をすべて売却すると発表した。再生支援のプリヴェ企業投資ホールディングスが実施する公開買い付け（TOB）に、イーレヴォの14.35％に当たる保有株式全部を応募する。イーレヴォの業績が好転しないため、企業再生で実績のあるプリヴェに売却し、経営資源を玩具事業に集中する。TOBは28日から10月26日まで実施し、プリヴェは1株当たり60円で買い付ける。TOB後、イーレヴォは会社分割で持ち株会社化し、持ち株会社を存続会社としてプリヴェと合併する。JASDAQ上場は維持するとしている。

△元スクウェア<9684>社長・鈴木尚氏が楽天<4755>コンテンツ責任者に
楽天は9月28日、社外取締役で元スクウェア社長の鈴木尚氏が、取締役常務執行役員に就任する10月1日付け人事を発表した。「チーフコンテンツアンドメディアオフィサー」（CCMO）としてコンテンツ関連を統括する。鈴木氏は46歳。1986年にスクウェアを設立し、2000年5月から2年間、社長を務めた。現スクウェア・エニックス取締役にも就任したが、04年2月に同社から退き、現在は楽天の社外取締役などを務めていた。

△Wii（任天堂<7974>）で引きこもり克服も――精神医療にゲームを活用
Wiiのプレイを通じて引きこもりを克服したり、オンラインゲームでうつ病から脱したり――精神医療の現場でゲームを活用している香山リカさんが、実例を語った。
（ITmedia News）

△都心進出を成功させた「しまむら<8227>」の凄さとは?
かつて“あの店”のお世話になっていた人には、少々意外な話題かもしれないが…。今、“しまむら”がキテいるらしい。そう、「激安」「郊外」「ちょいダサ（失礼！）」で名高かった「ファッションセンターしまむら」である。その象徴となるのが、６月末にオープンした高田馬場店。10月号でしまむらの特集を組んだ、業界専門誌『ファッション販売』さんによれば…「しまむらは数年前よりトレンド重視の路線に転換し、安さとアイテム数の豊富さはそのままに、センスを大幅に向上させました。都心初となる高田馬場店についても、オープンから現在まで他の支店より好調な売り上げを記録している模様です」というのだ。低迷が続くという衣料業界で、都心進出を成功させるほどの好調をみせる、しまむらとはどのような企業なのか。実はしまむらは、世界の衣料品販売店の中で、売上高が10指に入るほどの優良企業。物流のすべてを自社で行い、問屋を介さず店舗に配送するシステムを構築しているほか、仕入れ数や売価の決定など店舗の営業管理を本部で集中的に行うなど、経費を極力低く抑える工夫をすることで、激安ながらも高い売り上げを実現してきた。同じアイテムは1店舗で2着までという“売り切れ御免”方式で、より多くのアイテムを店内に置くという方針も、消費者の好みの多様化にマッチしたようだ。ちなみに、しまむらの社風や形態を評して“物流業界のトヨタ”と呼ぶ人もいるほど。数年前から行われている路線転換は、ファッションに限らず「激安」と「超高級」という嗜好の二極化が進む市場で、その中間に位置する「手軽にハイセンスを得たい」層へのアプローチという狙いがあるようだ…。などなど、しまむらの動きをまとめると、他の業種にも通じるポイントが多々あることがよくわかる。しまむらを知れば、今日のビジネスが見えるといっても、あながち過言ではないかもしれないのだ。
（R25）

△資生堂<4911>、「ｄ プログラム」から化粧のりの良さが実感できる新ベースメーキャップ７品目を発売

△タカラトミー<7867>、音楽でダンスするカメ型ペットロボット「リズムビッツ」を発売

△三井ホーム<1868>、住信ＳＢＩネット銀行と住宅ローンの取り扱いで提携

△ひまわり<8738>証券、日経２２５先物など対象にキャンペーンを実施、ＦＸ取引を対象としたキャンペーンを実施

△ＮＴＴデータ<9613>先端技術、「コリドラボックス」のＩＰ電話連携を強化するソフトを販売

△ダイエー<8263>、冬のオフィス向けビジネススタイル「ウォームビズ」商品を販売

△中部電力<9502>、静岡県御前崎市地内に新たな風力発電所の開発計画を発表

△日立化成<4217>、ＪＳＰ<7942>にビーズ法発泡ポリスチレン事業の営業権など譲渡

△損保ジャパン<8755>・リスク、「地震リスク評価システム」を開発し運用開始

△ジャパンネット銀行、楽天<4755>カードの「ネット口座振替サービス」を開始

△カブドットコム証券<8703>、証券取引口座開設顧客向けＷＥＢサイトを全面刷新

△アドウェイズ<2489>、中国・電信系の企業情報検索サービスにアフィリエイト広告を提供

△カゴメ<2811>、「植物性乳酸菌ラブレ　ヨーグルトタイプ」の販売エリアを東海・北陸に拡大

△ＪＡＬ<9205>グループ、２００８年１月～３月搭乗分の割引運賃「バーゲンフェア」を設定

△ＪＡＬ<9205>、ホームページでＯｐｅｎＴａｂｌｅ．ｃｏｍの海外レストラン予約サービスを開始

△東京海上日動（ミレアＨＤ<8766>）フィナンシャル生命、財務基盤強化へ１００億円を資本増強

△サイバード<4823>、ストリート・ダンスカルチャーの総合情報モバイルサイトを開設

△三井住友海上<8752>メットライフ生命、変額個人年金保険に「加算年金１年更新特則」を付加

△日本郵船<9101>、中国物流現地法人がヤマハ発動機<7272>向け倉庫を開業

△三井住友カードなど、会員専用の「夢なびＶＩＳＡカード」を発行
スターツコーポレーション<8850>と三井住友カード　生活サポートカード「夢なびＶＩＳＡカード」を発行！

△ソニー<6758>スタイル・ジャパン、“Ｒｏｌｌｙ”用のモーションファイル共有サイトを開設

△ＮＥＣ<6701>、カナダの企業とデジタルマイクロ波通信技術の特許ライセンス契約を締結

△アイフル<8515>、山形信用金庫と事業者向け無担保ローン保証業務で提携、会津商工信用組合と事業者向け無担保ローン保証業務で提携

△アシックス<7936>、フィット感を高めた軽量のサッカー用スパイクシューズを発売

△アシックス<7936>、小野伸二選手使用のシューズをモチーフにデザインしたバッグを発売

△松下<6752>、来年４月に国内システム流通部門を再編・統合

△パソナ<4332>子会社、「採用コンサルティング、アウトソーシングサービス」を開始

△インフォコム<4348>、企業向けエンタープライズサーチ・ソリューションを販売

△アクロディア<3823>とスタイライフ<3037>、共同でマーケティングと新ブランディング・メディアを展開

△アサヒ飲料<2598>、缶コーヒー「ワンダ　圧力仕立て　ブラック　缶１８５ｇ」を発売

△ウィルコム、日産自<7201>「カーウイングス」に専用定額通信サービスを提供

△スズキ<7269>、海外向け二輪車の２００８年モデルを発表

△サンリオ<8136>、「シュガーバニーズ」と「ハローキティ」のドールハウスを発売

△ＮＴＴドコモ<9437>、利用者に合わせた情報提供をする「行動支援型レコメンドシステム」を開発

△ＮＴＴ<9432>東西、メロディＤＥＮＰＯ「ステンドアート」と名画電報「夜のカフェテラス」を販売

△ＮＴＴ<9432>東日本、東京エリアにおける営業体制を強化

△スカパー（スカパーＪＳＡＴ<9412>）、株式取得によりペイ・パー・ビュー・ジャパンを完全子会社化

△東京海上日動（ミレアＨＤ<8766>）あんしん生命・トランスコスモス<9715>など３社、携帯電話を活用した即時信用照会システムを開発

△ソフトバンク<9984>ＢＢとビック東海<2306>、ＡＤＳＬ新サービス「みなくるＩＰ電話セット５０プラン」を提供開始

△東芝テック<6588>、リコー<7752>の１００％子会社東北リコーのバーコード事業を譲り受け

△三菱ＵＦＪニコス<8583>、千葉みらい農業協同組合の農産物直売所に「ビザ　タッチ」を導入

△三菱自<7211>、国際福祉機器展に福祉車両「デリカＤ：５　サイドムービングシート仕様車」など出展

△エーザイ<4523>、ベルギーに医薬品販売子会社を設立

△ＫＤＤＩ<9433>と沖縄セルラー<9436>、音楽コミュニケーションサービス「うたとも」をリニューアル

△川崎汽船<9107>、ＪＳＷ　Ｓｔｅｅｌ社と原料炭・連続航海傭船契約を締結

△松下<6752>、高速電力線通信「ＨＤ－ＰＬＣ」の普及拡大を目指す「ＨＤ－ＰＬＣアライアンス」を設立

△キユーピー<2809>、「アヲハタ　十勝コーン」ホールとクリームの新物を出荷開始

△リゾートソリューション<5261>、「佐世保シティホテル」をリニューアルし「ホテルトリニティ佐世保」としてオープン

△ソニー<6758>、滑らかな質感の〈ブラビア〉ビデオプロジェクター最上位モデルを発売

△ヤマト運輸（ヤマトＨＤ<9064>）、エンドユーザーの利便性向上を目的に「宅急便引取サービス」をリニューアル

△テルモ<4543>、医療機関向けに調製作業が軽減できる栄養食「エフツーショット」を発売

△ケンウッド<6765>、高音質再生を実現したデジタルメモリーオーディオプレーヤー「Ｍｅｄｉａ　Ｋｅｇ」を発売

△大日本印刷<7912>、ＮＦＣ規格対応のリーダーライターモジュールを開発

△日産自<7201>、「カーウイングス」で地元情報や旬な情報を配信するなどのサービスを提供
（日経プレスリリース）

△トヨタ車体<7221>、米ミシシッピ州の工場建設地をボールドウィン市に決定
トヨタ車体は米ミシシッピ州に計画していた新工場をボールドウィン市に建設すると決定した。
２０１０年にも稼働するトヨタ自動車<7203>のミシシッピ工場向けに、自動車のプレス部品や溶接部品を生産する。同社が米国で自動車部品を生産するのは初めて。新工場は、トヨタの工場から車で約２０分の距離に位置する。敷地面積が２０万平方メートル、延べ床面積が４万５０００平方メートル。現地で従業員２６０人を雇用する。工場進出にあたり、現地で記者会見した水嶋敏夫社長は「企業活動を通じて地域の発展に貢献したい」と述べた。

□三菱樹脂（三菱ケミカルＨＤ<4188>）、子会社２社を１０月１日に合併
三菱樹脂は２８日、いずれも１００％出資子会社で射出成形事業を手がける菱樹化工（滋賀県長浜市）と三宝化成（岐阜県大垣市）を１０月１日に合併すると発表した。グループ内の事業効率化などが狙い。合併後の新会社「ダイアモールディング」の売上高規模は約２２０億円になる見込み。菱樹はコンテナなど物流材のほか大型成形品を手がける。一方の三宝は中小型の成形が主力。合併による管理体制の一元化で経営効率を高めるとともに、両社の経営資源を融合し、技術開発力などを強化する。

△松下<6752>、ＰＬＣ規格の一種「ＨＤ－ＰＬＣ」の通信互換図る機関設立
松下電器産業は電力線通信（ＰＬＣ）規格の一種「ＨＤ－ＰＬＣ」の製品間の通信互換を図る機関「ＨＤ－ＰＬＣアライアンス」を９月２８日付で設立した。同機関では通信の互換性を高める活動のほか、技術セミナーなどを開催する。事務局は松下グループで固定通信事業を担当するパナソニックコミュニケーションズ（福岡市博多区）がつとめる。「ＨＤ－ＰＬＣ」は松下電器が提唱する通信方式。ＰＬＣ方式はこのほかシャープ、米インテルなど参加する規格「ＨｏｍｅＰｌｕｇＰＬＣ」などがある。

△エーザイ<4523>、ベルギーに医薬品の販売子会社設立
エーザイは、ベルギーに医薬品販売子会社「エーザイＳＡ／ＮＶ」（ブリュッセル）を設立した。資本金は約１１億円で、新会社は欧州統括会社エーザイ・ヨーロッパ（ロンドン）の子会社になる。欧州では９つ目の販売子会社で、新会社はベネルクス地域（ベルギー、オランダ、ルクセンブルク）の販売拠点となる。営業開始は０８年１月以降で、抗てんかん剤「ゾネグラン」「イノベロン」、重度慢性疼痛治療剤「プリアルト」を中心に販売活動を展開する。アルツハイマー型認知症治療剤「アリセプト」は、ベルギーとルクセンブルクの２カ国で販促支援を行う。
（日刊工業新聞）

△ソフトバンク・テクノロジー<4726>　災害時の情報配信、安否確認サービス事業に進出
ソフトバンク・テクノロジーは、２７日にコム・アンド・コム（福岡市・資本金１億５７００万円）との業務・資本提携を結び、携帯端末を利用した災害時の情報配信、安否確認サービス事業を行うと発表。ソフトバンク・テクノロジーはサービスのバックヤードとなるセキュアで強固なシステムの構築・運営を行い、一方のコム・アンド・コムは、災害情報配信から安否確認までの一貫した統合型安否確認システムを提供する。コム・アンド・コムが開発した統合型安否確認サービス「ライフメール」のノウハウと技術は、すでに国内２０以上の自治体、２００社以上の企業への導入実績があり、平成１５年のサービス開始以来、中越、宮城、福岡などの過去の震災時には多くの被災者が安否確認に利用し、その有用性が実証されている。より強固な協力関係を構築するために、ソフトバンク・テクノロジーはコム・アンド・コムの発行する新株式１５００株（発行済み株式の１４．２％）を取得している。毎年災害が起こる確率が高くなっていることから、必要不可欠なサービスといえる。
（証券日刊新聞）

△共立マテリアル<1702>、今3月期予想を上方修正
共立マテリアルは、今3月期の連結業績予想を上方修正、売上高128億円（前回予想120億円）、経常利益13億2000万円（同12億5000万円）、純利益8億2000万円（同7億8000万円）とした。

▼ユニオンツール<6278>、第3四半期は経常6％減益
ユニオンツールの第3四半期連結は、売上高228億1700万円（前年同期比7％増）、経常利益61億2200万円（同6％減）、純利益42億2400万円（同0％増）だった。続く11月通期は、売上高307億7100万円（前期比7％増）、経常利益80億3700万円（同5％減）、純利益54億0700万円（同3％減）、ＥＰＳ239円92銭を見込む。

△ウェザーニューズ<4825>、第1四半期は黒字転換
ウェザーニューズの第1四半期連結は、売上高28億2200万円（前年同期比13％増）、経常利益2億1000万円（前年同期1 億3000万円の赤字）、純利益5900万円（同1億4800万円の赤字）だった。続く5月通期は、売上高118億円（前期比4％増）、経常利益7億円（同43％増）、純利益2億円（同66倍）、ＥＰＳ18円43銭を見込む。

▼ジーンズメイト<7448>、中間決算は経常38％減益
ジーンズメイトの8月中間業績は、売上高107億8600万円（前年同期比4％減）、経常利益4億4200万円（同38％減）、純損益6700万円の赤字（前年同期3億4600万円の黒字）だった。続く2月通期は、売上高220億円（前期比4％減）、経常利益8億円（同47％減）、純利益1億5000万円（同79％減）、ＥＰＳ12円33銭を見込む。

△三益半導体<8155>、第1四半期は経常54％増益
三益半導体の第1四半期業績は、売上高173億2000万円（前年同期比51％増）、経常利益23億4200万円（同54％増）、純利益13億8400万円（同56％増）だった。続く5月通期は、売上高630億円（前期比10％増）、経常利益60億円（同18％増）、純利益33億6000万円（同24％増）、ＥＰＳ100円33銭を見込む。

△ソフトフロント<2321>、今3月期予想を上方修正
ソフトフロントは、今3月期の業績予想を上方修正、売上高10億6000万円（前回予想12億6000万円）、経常利益1億 4500万円（同1億3500万円）、純利益1億6000万円（同1億5000万円）とした。

▼リンガーハット<8200>、今2月期予想を下方修正
リンガーハットは、今2月期の業績予想を下方修正、売上高372億円（前回予想385億円）、経常利益4億円（同5億円）、純利益6000万円（同1億円）とした。

▼山陽電鉄<9052>、今3月期予想を下方修正
山陽電鉄は、今3月期の連結業績予想を下方修正、売上高530億3700万円（前回予想531億1100万円）、経常利益21億 3500万円（同21億3700万円）、純利益9億4000万円（同12億0600万円）とした。

▼ユニマットライフ<7560> 有価証券評価損8億円計上
ユニマットライフは、中間期に8億1200万円の有価証券評価損を計上すると発表した。業績については現在精査中としているが、中間配当に変更は無しとしている。

▼三菱ＵＦＪＦＧ<8306> 下方修正
三菱ＵＦＪＦＧは、2007年9月中間単体決算予想を発表した。関係会社の減損処理で下方修正となった。営業収益1950億円、経常利益1800億円、中間純利益1000億円（前予想1800億円）。

▼丸八証券<8700> 証券監視委員から検査結果の勧告受領
丸八証券は、証券取引等監視委員会から検査結果通知書を受領したと発表した。同社は、検査結果で、一任勘定、上場有価証券の株価を固定させる目的の勧誘などの違反が認められ、証券取引等監視委員会は、金融庁に行政処分を行うよう勧告が行われたことを明らかにした。なお、同社は05年6月にも一任勘定で営業停止・業務改善命令を受けており、今回も厳しい処分となる模様。

△高木証券<8625> 中間増益予想
髙木証券は、2007年9月中間連結決算予想を発表した。営業収益53億円（前年同期47億円）、経常利益13億円（同11億円）、当期純利益8億円（同7.47億円）。

▼いちよし証券<8624> 中間減益予想
いちよし証券は、2007年12月通期連結予想を発表した。営業収益117億円（前年同期118億円）、経常利益17億円（同25億円）、当期純利益9.85億円（同16.59億円）。

▼日立ソフト<9694> 下方修正
日立ソフトは、2008年3月通期連結予想を発表した。持分法適用会社のアイネスが下方修正を出した事やのれん代を一括消却した事で、下方修正となった。売上高1690億円（前予想1680億円）、経常利益98億円、当期純利益20億円（同53億円）。

▼東理ＨＤ<5856> 下方修正
東理ＨＤは、2007年12月通期連結予想を発表した。前期に売却予定の不動産が下期以降にずれ込む事となった事で下方修正となった。売上高174億円（前予想190億円）、経常利益12.96億円（同25.9億円）、当期純利益10.87億円（同24.29億円）。

▼サクラダ<5917> 下方修正 赤字に
サクラダは、子会社のＳＢＯが出資する匿名組合を通じて保有する株式が50％以上下落した事で、下方修正となった。2008年3月通期連結予想の当期純利益20.58億円赤字（同1.5億円）。

▼ふくおかＦＧ<8354> 下方修正
ふくおかＦＧは、2008年3月通期連結予想を発表した。ふくおか銀行が保有する第2種優先株普通株売却で特損を計上し、下方修正となった。経常収益2700億円（前予想2350億円）、経常利益570億円（同600億円）、当期純利益310億円（同345億円）。

▼ＩＨＩ<7013> 経常利益が下方修正
ＩＨＩは、2008年3月通期連結予想を発表した。原子力事業の請負金増額交渉の長期化で業績見通しに180億円折り込めなかったことや、海外プラント工事での採算悪化や完成遅延で下方修正となった。売上高1兆3200億円（前予想1兆2300億円）、経常利益270億円赤字（同300億円）、当期純利益260億円（同160億円）。

▼富士電機ＨＤ<6504> 下方修正
富士電機ＨＤは、2008年3月通期連結予想を発表した。電子デバイス部門が当初予想を下回り、予想より大幅な減益となった事で下方修正となった。売上高9600億円、経常利益340億円（同460億円）、当期純利益170億円（同245億円）、一株利益23.78円（同34.27円）。

■平和<6412> リストラに募集超える人数殺到
平和は、希望退職者募集220名に266名の応募があったと発表した。同社は全員の応募を受理したとしている。特別退職金で14 億円の特損が発生するとしているが、連結で年間23億円の人件費削減になるとしている。

△アビリット<6423> 経常利益上方修正
アビリットは、2007年12月通期連結予想を発表した。監査法人の指摘により棚卸資産の計上時期を精査したことで最終赤字は拡大したが、経常利益は改善したとしている。売上高241億円、経常利益3.94億円赤字（前予想12.84億円赤字）、当期純利益14.75億円赤字（同13.22億円赤字）。

▼ＡＭＩ<3773> 下方修正 鈴木社長は報酬50％減
ＡＭＩは、2008年3月通期連結予想を発表した。取引先の業務停止命令で、債権に対する損失を計上、原材料9300万円の特損計上、子会社の株式評価損8億円計上などを行い大幅な下方修正となった。なお、鈴木社長は業績予想達成まで報酬50％カットとなる。売上高27億円（前予想41億円）、経常利益15.77億円赤字（同7.76億円赤字）、当期純利益29.11億円赤字（同8.16億円赤字）。

▼ＣＳＩ<4320> 下方修正 配当は据え置き
ＣＳＩは、2007年9月通期連結決算予想を発表した。ペットサイト運営事業の売上高が見通しを大幅に下回り、1.･7億円の損失がはせしし、また、販売管理費が増加し、下方修正となった。売上高36億円（前予想38億円）、経常利益0.8億円（同3,2億円）、当期純利益0.75億円（同2.54億円）、期末配当500円。

▼昭和ＫＤＥ<1701> 下方修正
昭和ＫＤＥは、2008年3月通期連結予想を発表した。在庫増に伴う評価損の計上で、下方修正となった。売上高163億円（前予想160億円）、経常利益12億円（同12億円）、当期純利益2.5億円（同2.8億円）。

△トヨタ紡織<3116> 上方修正
トヨタ紡織は、2008年3月通期連結予想を発表した。主要顧客向けの販売が好調に推移していることに加え、中間期の為替が1ドル119円で推移した事で上方修正となった。売上高1兆1800億円（前予想1兆1300億円）、経常利益550億円（同470億円）、当期純利益340億円（同260億円）。

▼東日カーライフ<8291> みらい建設倒産で特損発生のおそれ
東日カーライフは、保有するみらい建設グループ株が民事再生法を申請したことで、同社株224万5866株・帳簿価格3億6056万7000円の損失出る可能性が発生したと発表した。

▼ポプラ<7601> 下方修正
ポプラは、2008年2月通期連結予想を発表した。計画未達の主たる要因は、チェーン売上未達による営業利益減少、ＦＣ店舗の減少による卸売上、ロイヤリティ収入等の減少で下方修正となった。売上高615億円（前予想643億円）、経常利益9.22億円（同14.42億円）、当期純利益2.38億円（同4.13億円）。
（證券新報）