9/26 朝の『株価材料』PART Ⅰ

朝の『株価材料』PART Ⅰは、"つづきはこちらです"をクリック！

[0回]

■株価材料

△パスモ５００万枚突破、初年度の目標早々と達成
首都圏の鉄道、バス共通のＩＣカード乗車券「ＰＡＳＭＯ（パスモ）」の発行枚数が、初年度の目標だった５００万枚を突破した。関東の私鉄大手などが出資している発行会社パスモ（東京都新宿区）が２５日に発表した。パスモは、３月１８日の発行開始後、予想以上の売れ行きで在庫不足の恐れが出たため、４月１２日から９月９日まで定期券以外の発行を中断していた。１０日の再開後は、１日２～３万枚のペースで発行されている。
ＪＲ東日本<9020>が発行し、パスモと相互利用できるＩＣカード乗車券「Ｓｕｉｃａ（スイカ）」の発行枚数は８月末現在で約２１９３万枚となっている。

▼消臭タオルに実際の効果なし、ファミマ<8028>が撤去・返金
コンビニエンスストア大手のファミリーマートは２５日、消臭効果をうたった商品のタオルに実際の効果がなかったとして、販売を中止すると発表した。今週中に店頭から約５万枚を撤去し、販売済みの約５０万枚についても、返品・返金に応じる。販売を中止するのは「フェイスタオル」（２９８円）、「パワー消臭タオル」（５５０円）など４種類。汗をふき取った後も、タオルににおいが残らない消臭効果をホームページで宣伝していた。しかし、実際に効果があるのは宣伝した内容の一部だけだったという。製造段階で、タオル繊維を別のものに変えたことが原因と説明している。
商品は、伊藤忠商事<8001>の子会社がファミリーマート向けに企画し、５月１７日から販売していた。問い合わせは、専用フリーダイヤル（ＴＥＬ０１２０・９２２・１１０）へ。
（読売新聞）

△無認可共済、大手損保が受け皿に
無認可共済の受け皿に、東京海上日動火災（ミレアＨＤ<8766>）や三井住友海上<8752>などの大手損害保険会社が名乗りをあげている。全国に400超ある無認可共済のうち、財務省の少額短期保険業者への登録を済ませた共済は2007年9月25日現在でわずか4社にとどまり、廃業や対外募集をやめる共済が相次いでいる結果だ。無認可共済は08年3月までに少額短期保険業者の登録への移行等が必要だが、資本金などの条件が整わず、登録を断念する共済が後を絶たない。損保共済の場合、賃貸物件などの不動産関連マーケットで事業を展開するケースが少なくない。東京海上日動火災を傘下にもつミレアホールディングスは、不動産関連の保険マーケットで事業を展開している日本厚生共済を、少額短期保険業者に登録することなどを前提に子会社化することを発表している。ただ、このようなケースは稀で、三井住友海上などは共済の代理店となっている不動産業者への働きかけを進めている。「共済が廃業すれば、代理店が販売する商品がなくなります。それに代わって商品を提供していくようにしています」（三井住友海上）と説明する。

△最高級6年根の高麗人蔘を使用した健康食品　　日本製粉<2001>
日本製粉は、韓国人蔘公社の協力を得て、高麗人蔘を使用した健康食品5品を2007年10月1日より販売する。韓国で長く親しまれている高麗人蔘のブランド「正官庄」を使用するのは日本の健康食品としては初めて。中高年を中心になじみが深い伝統的な高麗人蔘の素材を用い、本物感、高品質感のあるオリジナル商品の開発を検討していた日本製粉と、高麗人蔘を健康食品として日本市場に積極的に紹介するチャンスを伺っていた韓国人蔘公社の思惑が一致し今回の販売にいたったもの。従来の男性を中心とする購買層に加え、高麗人蔘が中高年の女性の悩みにも有効であることをふまえ、今後は男女を問わず販売促進活動を進めていくという。今回販売する商品は、高麗紅蔘ゼリー、高麗紅蔘茶、高麗紅蔘粒、高麗紅蔘エキス（30g入）、高麗紅蔘エキス（50g入）の5品目。各商品には、高麗人蔘でも最高級といわれる6年根を使用。サポニンのほか、アミノ酸、タンパク質が豊富に含まれ滋養強壮に効果がある。原材料の高麗人蔘は契約農家で栽培されたものを使用している。価格は、高麗紅参ゼリー72g(9g×8個)1,470円（税込）など。
（J-CASTニュース）

□下北沢で液晶テレビをPR　ユニデン<6815>が投稿動画募集
ユニデンは9月25日、一発芸やマジックなどの動画をユーザーから募集し、優秀作に101万円を贈る企画「見てくれ！　聞いてくれ！　感じてくれ！」を始めた。募集した動画は、東京・下北沢のライブハウスや古着屋などに設置した同社製液晶テレビで流す予定。動画好きなネットユーザーや下北沢に集まる若者に、同社の液晶テレビを知ってもらう狙いだ。動画のジャンルや長さなどの指定はなく「俺が1番スゲエと思わせるパフォーマンス動画」を募集。YouTubeなどに動画投稿サイトにアップし、URLを特設サイトに投稿する。動画の募集は11月19日まで。10月中旬から下北沢に設置したテレビで流し始める。募集した動画の中から優秀作品を決めるコンテストも行う。特設サイトで投票を受け付けるほか、放送作家などで構成された特別審査員による審査も行い、優勝者には101万円が贈る。PR企画「ユニデンテレビ『事実』プロジェクト」の一環。同社の液晶テレビはネットや電話による通販が中心で、実際に見たり触れられる機会は少ない。若者の人気スポット・下北沢のライブハウス、CDショップ、居酒屋、古着屋など30店舗以上に液晶テレビを設置し、製品に実際に触れてもらって認知を高めるのが狙いで、20～34歳男性がターゲットだ。液晶テレビがある生活をイメージしてもらうため、部屋にユニデンの液晶テレビを設置しているユーザーを8月から募集し、その部屋の写真を広告に活用する企画も展開する計画で、年末商戦に向けてPRに力を入れる。

△番組全編をSecond Lifeで収録　日テレ<9404>が世界初
3D仮想世界「Second Life」で全編を収録する30分番組「デジタルの根性」を、日本テレビ放送網が10月3日に始める。千原ジュニアさんなど出演者の操作するアバターが、Second Life内のおすすめスポットなどを紹介する番組で、テレビ番組全編をSecond Lifeで収録する取り組みは世界初という。出演者はアバターを操作し、Shiodome Islandやユーザーが作った自慢の家などといったおすすめスポットを巡るほか、動画配信サイト「第2日本テレビ」に投稿された動画を、Second Life内のディスプレイに映し出して紹介する。収録は実際のスタジオなどを使わず、全てSecond Lifeで行う。一般のユーザーはSecond Lifeにログインすれば、自由に収録を見学することができる。出演者はお笑い芸人の千原ジュニアさん、土屋敏男エグゼクティブディレクター、馬場典子アナウンサー。準レギュラーとしてお笑い芸人の矢部太郎さんも出演する。放送は、毎週木曜日午前1時29分～59分。

▼ODNの顧客情報がWinny流出　クレジットカード番号も
ソフトバンク<9984>テレコムはこのほど、ISP「ODN」ユーザーの個人情報551件が、Winnyのウイルスに感染した元業務委託社員の自宅PCから流出したと発表した。クレジットカード番号も10件含まれていたが、21日の時点で不正使用は確認されていないという。2004年1月まで働いていた元業務委託社員の自宅PCに無断で保存されていた個人情報を含む業務関連ファイルが、Winnyを通じて流出した。流出したのは03年までにODNに契約したユーザーの個人情報551件で、氏名、ユーザーID、メールアドレス、電話番号、住所のほか、クレジットカード番号も10件含まれていた。同社は「業務委託先を含めた全社員に対し、個人情報の管理教育を徹底して行い、再発の防止を図る」としている。
（ITmedia News）

△大正製薬<4535>、口唇ヘルペス治療薬「ヘルペシア軟膏」を発売

△旭ホームズ<1913>、検査の厳しい戸建て住宅向け「住宅品質管理システム」を全棟導入

△積水化学<4204>、耐火性能を持った建物排水・通気用硬質ポリ塩化ビニル管など発売

△ヨネックス<7906>、新色ダークブラウンの女性用旅行専用シューズを発売

△ティアック<6803>、コンパクトで操作性向上のポータブルＣＤミュージック＆ボイストレーナーを発売

△近畿日本ツーリスト<9726>、「野球日本代表観戦ツアー　ＩＮ台湾」を販売開始

△半導体エネルギー研究所とＴＤＫ<6762>、超薄型フレキシブルＲＦＩＤタグを開発

△東芝<6502>、ウェスチングハウス社により仏原子力エンジニアリング会社を買収

△東芝<6502>、フルハイビジョン画質の撮影可能なＨＤＤ内蔵ムービーカメラなど発売

△ＪＡＬ<9205>グループ、環境負荷を軽減する「新高精度航法（ＲＮＡＶ）運航」を開始、東京（羽田）＝上海（虹橋）線でファーストクラスサービスを導入

△オリコ<8585>、オートバックスグループのオフィシャルクレジットカードを発行

△ジャックス<8584>、スポーツ振興くじ「ｔｏｔｏ」のクレジットカード決済を開始

△富士ソフト<9749>、あらゆる放送規格対応のモバイルテレビ受信端末用ソフトを発売

△ＮＶＣ<3394>、シマンテックと検疫ソリューションなど日本での販売代理契約を締結

△アイフル<8515>、イーネット（Ｅ－ｎｅｔ）ＡＴＭでの入金取り扱いを全面開放

△タカラバイオ<4974>、操作性向上のリアルタイムＰＣＲによる食肉検査キットを発売

△イー・トレード証券<8701>、「口座開設申込書ご請求フォーム（ＦＬＡＳＨ版）」を提供開始

△イーコンテクスト<2448>、「パソコン工房」運営のアロシステムに決済サービスを提供

△日本通信<9424>、「ｂモバイル　ＵＳＢインターネットカード専用　更新ライセンス」を販売

△伊藤園<2593>、ホット専用のミネラルウオーター「あたたかい天然水」を発売、コクとビター感を高めたココア飲料「ショコラテ」を発売

△ＮＴＴドコモ<9437>、新たな海外ｉモード対応端末ラインナップの展開を発表

△サッポロＨＤ<2501>、米スティールへ「株式買付提案にかかる追加情報リスト」に対する回答を要請

△アクロディア<3823>とメガチップス<6875>、携帯メール向けミドルウエア「ＶＩＶＩＤ　Ｍｅｓｓａｇｅ　ＤＸ」を提供開

△コクヨ<7984>、紙製品など一部の製品の価格を値上げ

△ドワンゴ<3715>、「チャイナクイック」と共同開発の中華料理「ドワンゴ飯」を販売

△三井住友カードと上新電機<8173>、モバイルサイトで「ｉＤ」ネット決済をサービス開始

△ソフトバンク<9984>モバイルとバッファロー（メルコＨＤ<6676>）、「ＳｏｆｔＢａｎｋ　Ｘ０１ＨＴ」向けアプリケーション「かんたんＷｉ－Ｆｉ接続」を開発

△シチズン宝飾（シチズンＨＤ<7762>）、ディズニーの「シンデレラ」をイメージしたブライダルリングシリーズを発売

△キヤノンソフト<9623>、カナダＭＫＳ社のＡＬＭソリューションを販売開始

△オプト<2389>、ＧＰＳナビゲーション連動型広告事業を開始

△森永乳業<2264>、「Ｍｔ．ＲＡＩＮＩＥＲ　Ｃａｆｆｅ　Ｌａｔｔｅ　ＰＲＥＭＩＡ　深煎りアロマ」を発売、紅茶飲料「リプトン　マンゴーティー」を発売

△デサント<8114>、保温素材の「エクスプラスサーモ」ジャケットを発売、「クレージュ　スポーツ　フューチャー」からノンファスナー仕様のスラックス「プルオン・パンツ」秋冬モデルを発売

△ソネット・エムスリー<2413>など、海外旅行者など向けにオンラインでの医療相談サービスを開始

△三菱ＵＦＪニコス<8583>、オートバックスグループと提携クレジットカードを発行

△ジュピターテレコム<4817>、ＴＶポータルサービス「インタラクＴＶ」にアクトビラを導入

△ファミリーマート<8028>とＤｅＮＡ<2432>、有名パティシエ監修スイーツ「マスカルポーネ　フィグ」など発売

△エキサイト<3754>、カレッジリーグと大学生・短大生向けポータル＆ＳＮＳ「ｅ－ｃｏｌｌｅｇｅ　ｐｏｗｅｒｅｄ　ｂｙ　ｅｘｃｉｔｅ」を提供

△ＴＤＫ<6762>マーケティング、４倍速記録に対応した録画用ブルーレイディスクＢＤ－Ｒ（追記型）を商品化

△松下<6752>エコシステムズ・東京ガス<9531>・大阪ガス<9532>など、ソフトモード搭載の「スプラッシュ＆マイクロミストサウナ機能付浴室暖房乾燥機」を開発

△ＮＥＣ<6701>、高速・高精度なＷｉＭＡＸ電波伝搬シミュレーターを開発

△昭文社<9475>、インターネットを使ったオーダーメイド旅行手配サービスを開始

△アサヒ飲料<2598>、ホット専用の「アサヒ　ぎゅぎゅっとしみこむコラーゲンウォーター　ホット　ＰＥＴ２７５ｍｌ」を発売、ホット専用の「アサヒ　ホットでおいしい十六茶　ＰＥＴ２７５ｍｌ」を発売

△コーセー<4922>、「プレディア」からスキンケア「スパ・エ・メール」ＥＸライン４種６品を発売

△ＫＤＤＩ<9433>、セルＤＶＤ映像配信サービス「ＤＶＤ　Ｂｕｒｎｉｎｇ」を提供

△日本無線<6751>、小型一体型モバイルＷｉＭＡＸ基地局装置を開発

△近鉄ケーブルネットワーク、ＫＤＤＩ<9433>と提携し固定電話サービスを開始

△宝酒造（宝ＨＤ<2531>）、本格芋焼酎「紅うさぎ」など２品を発売

△永谷園<2899>、海苔発酵エキスの高血圧モデルラットに対する血圧降下作用を確認

△味の素<2802>冷凍食品、冷凍食品「やわらか若鶏から揚げ（ボリュームパック）」などを発売

△ブラザー<6448>、無線ＬＡＮ＆デジタル子機搭載の薄型インクジェット複合機などを発売

△セイコーエプソン<6724>、業務用途向けの単票紙専用インパクトプリンタ「ＰＬＱ－２０Ｓ」を発売

△ソニー<6758>、ボードＰＣ「ｔｙｐｅ　Ｌ」など個人向けノートＰＣ「ＶＡＩＯ」６シリーズから３６モデルを発売

△トステム（住生活グループ<5938>）、建築確認申請に必要な各種認定書コピーをＨＰで提供

△住友電工<5802>、ＰＬＣ技術を応用した同軸用高速モデムを販売

△日本オラクル<4716>、グローバル企業向けキャッシュ・マネジメント・システムを提供
（日経プレスリリース）

△積水化学<4204>、耐火性能持つ建物排水・通気用の塩ビ管など発売
積水化学工業は２５日、耐火性能を持つ建物排水・通気用塩化ビニル管「エスロン耐火ＶＰパイプ」と継ぎ手「エスロン耐火ＤＶ継手」を１０月に発売すると発表した。両製品を合わせ、２０１０年度に３０億円の売り上げを目指す。耐火ＶＰパイプは、内外面の硬質ポリ塩化ビニル層と、高温になると膨張し断熱・耐火層を形成する中間層からなる三層構造が特徴。耐火ＤＶ継手は独自の燃焼遅延配合を採用した。両製品は、耐火被覆処理などをせずに、建築物の防火区画貫通用に使用することが可能。

△ＮＴＴ<9432>西日本、光サービスの移転・初期工事も無料にするキャンペーンを開始
ＮＴＴ西日本は２５日、光回線サービス「フレッツ・光プレミアム」「Ｂフレッツ」の移転工事と初期工事の費用を無料にするキャンペーンを１０月１日に始める。移転工事費０円をうたったキャンペーンは、ＮＴＴ西エリアでは初。移転工事は請求ベースで月平均１万件弱あり、転勤や引っ越しなどで同サービスの移転を希望する既存顧客の囲い込みを図る。申込期間は１２月３１日まで。初期工事および移転工事には通常１万１９００－２万７８００円の費用がかかっていた。今回それらの費用をすべて無料にする。新規顧客を獲得するとともに、解約に歯止めをかけるのが狙い。ＮＴＴ西の光回線サービスの加入者数は、８月末で３１２万件。０７年度の事業計画で示した４０７万件の達成に向け、進ちょくは芳しくない。下期の巻き返しに向け、同キャンペーンを打ち出した。

△東芝<6502>、米ウェスチングハウスが仏の原子力エンジ会社を買収
東芝は２５日、グループ会社である米ウェスチングハウスがフランスの原子力エンジニアリング会社アステアを買収すると発表した。フランス国内で５８基稼働している加圧水型軽水炉（ＰＷＲ）の保全事業獲得を目指す。フランスはアレバの本拠地で、ウェスチングハウスの事業規模は小さいが、保全事業を足がかりに事業拡大を目指す。東芝の業績への影響は軽微という。ウェスチングハウスとアステアは買収契約を結んだ。１０月中旬に買収が完了する見込み。アステアの年間売上高は約７００万ユーロ（約１２億円）。小規模なエンジニアリング会社だがウェスチングハウスはフランスでのエンジニアリング拠点として活用。当面は、既存ＰＷＲの保全サービス事業開拓を進め、順次事業規模を拡大していく考えだ。

△アイシン<7259>・エーアイ、トヨタ<7203>向けに高容量ＦＲトランスファーを生産開始
アイシン・エーアイは２５日、トヨタ自動車の新型スポーツ多目的車（ＳＵＶ）「ランドクルーザー」向けに「高容量ＦＲトランスファー」の生産を始めたと発表した。トランスファーは、エンジンから伝達される動力を前後輪に分配する装置。従来品より軽量で高トルクに対応、安定感を高めた。０８年度に国内外で年間３０万台の販売を目指す。小型のギアを組み合わせた遊星歯車式とし、小型化、軽量化した。浮いた車輪の空転を抑え、残りの３輪に動力を効率的に伝達する装置「トルセンデフ」の採用で安定感も高めた。必要な時のみに四輪駆動に切り替えるパートタイム式は２月発売のピックアップトラック「タンドラ」に採用済み。ランクルには常時４輪駆動のフルタイム式が搭載された。

△オムロン<6645>、小型・高信頼性の高周波ＭＥＭＳスイッチを開発
オムロンは２５日、小型・高信頼性の高周波（ＲＦ）微小電気機械システム（ＭＥＭＳ）スイッチを開発したと発表した。サイズは５・２ミリ×３・０ミリ×１・７ミリメートルで、開閉寿命は１億回以上。半導体テスターや高周波計測器など向けに展開し、現在主流のメカニカルリレー（ＭＲ）の切り替えを狙う。価格８０００－１万円でサンプル出荷を始めた。０８年１月に販売を始める。ＭＥＭＳスイッチは１０ギガヘルツ以上の高周波信号の伝送が可能。サイズは小型ＭＲに比べて体積で約１２分の１になる。開閉寿命はＭＲの１０倍以上。消費電力は静電駆動方式の採用により、ＭＲの１万分の１の１０マイクロワット以下に抑えた。オムロンがＭＥＭＳスイッチを開発したのは今回が初めて。第一弾となる単極双投（ＳＰＤＴ）タイプを皮切りに、商品の拡充を進めていく。

△ＫＤＤＩ<9433>、ブロードバンド回線利用した動画配信のＤＶＤ保存サービス開始
ＫＤＤＩは２５日、ブロードバンド（高速大容量）回線を利用して、映画などのコンテンツをパソコンのＤＶＤに保存できるサービス「ＤＶＤバーニング」を２７日に始めると発表した。独自の著作権管理技術を利用することで、ダウンロードした映像が無秩序に複製配布されることを防止できる。
ワーナーブラザーズや吉本興業<9665>など約６０社のコンテンツホルダーと映像提供で合意しており、映像配信の新たな事業モデルとして立ち上げる。同サービスは通信回線を経由してパソコンのＤＶＤドライブで書き換え可能型ＤＶＤ（ＤＶＤ－ＲＷ）に映像を焼き付けるというもの。映像は暗号化されており、ＰＣやＤＶＤプレーヤーで再生視聴はできるが、複製することはできない。
（日刊工業新聞）

△住友チタ<5726>、邦チタ<5727>が急騰
住友チタニウム、東邦チタニウムが急騰している。最大の買い材料は長期間にわたって調整を続けていたことだが、例年１０月初めに開催される世界のチタン業界関係者の集まりで来年の輸出価格の値上げが打ち出されるとの観測をきっかけに買い戻しが膨らんでいる。

△第一汽<9132>がストップ高、再増額に期待
株式市場新聞一貫推奨の第一中央汽船がストップ高と急騰。１９９０年３月以来の４ケタに乗せた。２０日に今３月期の連結経常利益予想を１３２億円から２４６億円（前期比８７％増）に上方修正したが、足下のばら積み船市況が前提を大きく上回っていることから、再増額に期待した買いを誘っている。

△銀行株、買い戻しに高い
後場に入りみずほ<8411>、三井住友<8316>など銀行株が高い。後場、シンガポールの先物主導で相場が強調に転じ、銀行株ショートの筋の買い戻しが観測されている。
（株式市場新聞）

△住友化学<4005>が５日続伸し騰勢を強める、米社買収を引続き好感
住友化学が、２３円高の９６２円と５日続伸し騰勢を強めている。有機ＥＬ（エレクトロ・ルミネッセンス）材料の開発を手掛ける米ケンブリッジ・ディスプレー・テクノロジー（デラウェア州）の買収を完了し、完全子会社化したと２０日発表したことを引続き好感した買いが入っている。株価は、８月９日につけた戻り高値９６２円に顔合わせしており、２月２日につけた年初来高値９８３円が次の目標として意識されそうだ。

△株マニ注目の廣済堂<7868>が続伸し年初来高値を窺う
業績好調・チャート妙味から注目した印刷主体、出版併営の廣済堂が、３０円高の８１６円と続伸し１月２４日につけた年初来高値８２８円を窺う動きになっている。７月３１日に発表された第１四半期決算は、売上高が前年同期比３．９％増の１３１億４３００万円、経常利益が同１３．４％増の１４億７７００万円、純利益が同６２．２％増の９億４０００万円と好調だった。８月２９日に今３月期業績予想の上方修正を発表、純利益が固定資産売却によって特別利益が発生し当初予想を５億円上回る５３億円となる。進捗率は経常利益の段階で２５％と順調だ。特別利益２０億円を差し引いても１株利益１３２円はある。予想ＰＥＲ５倍台と割安感がある。昨年１１月安値５７０円、本年５月安値５８６円の二番底を形成し昨年２月高値１５９０円からの調整に一巡感がある。１月２４日につけた年初来高値８２８円奪回から一段高が期待されよう。
（証券日刊新聞）

▼グッドウィル<4723>　　今期予想
グッドウィルは、2008年6月通期連結予想を発表した。売上高6500億円、営業利益140億円、経常利益80億円、当期純利益120億円。なお、クイックコンセンサスは、経常利益129億円、当期純利益34億円。

▼イーネットジャパン<3334>、今3月期予想を下方修正
イーネットジャパンは、今3月期の業績予想を下方修正、売上高60億4800万円（前回予想94億3100万円）、経常損益1億 4600万円の赤字（同200万円の黒字）、純損益1億8100万円の赤字（同200万円の黒字）とした。

▼クレスコ<4674>、今3月期予想を下方修正
クレスコは、今3月期の連結業績予想を下方修正、売上高139億円（前回予想140億円）、経常利益9億1000万円（同10億7000万円）、純利益4億円（同5億6000万円）とした。

△ベリサーブ<3724>、中間業績予想を上方修正
ベリサーブは、9月中間期の業績予想を上方修正、売上高43億円（前回予想39億円）、経常利益7億円（同6億円）、純利益4億円（同3億円）とした。

△アルコニックス<3036>、中間業績予想を上方修正
アルコニックスは、9月中間期の連結業績予想を上方修正、売上高1060億円（前回予想937億円）、経常利益13億7000万円（同10億9000万円）、純利益6億8000万円（同6億1500万円）とした。

△Ｈ＆Ｆ<6163>、今3月期予想を上方修正　配当増額
エイチアンドエフは、今3月期の連結業績予想を上方修正、売上高226億円（前回予想と変わらず）、経常利益20億3000万円（同18億3000万円）、純利益12億3000万円（同11億2000万円）とした。同時に年間配当予想についても、これまでの1株あたり10円から18円に引き上げている。前期実績は15円だった。

△ダイセキ環境<1712>、今2月期予想を上方修正
ダイセキ環境ソリューションは、今2月期の業績予想を上方修正、売上高76億1300万円（前回予想70億6600万円）、経常利益8億6800万円（同7億8300万円）、純利益5億0900万円（同4億5000万円）とした。

△ジェイコム<2462>、第1四半期は経常37％増益
ジェイコムの第1四半期業績は、売上高28億3100万円（前年同期比46％増）、経常利益2億1600万円（同37％増）、純利益1億2200万円（同45％増）だった。続く5月通期は、売上高127億円（前年同期比32％増）、経常利益10億7000万円（同36％増）、純利益5億9100万円（同33％増）、ＥＰＳ1万2177円53銭を見込む。

▼日本化薬<4272> 第一四半期業績
日本化薬は、2007年8月連結第一四半期業績を発表した。主力の機能化学品事業が軟調に推移し、化学品も大幅な落ち込みとなった事から減収・減益となった。売上高350億円（前年同期比1.7％減）、経常利益33億円（同14.1％減）、当期純利益17.9億円（同16％減）。

▼日本アジア投資<8518> 下方修正
日本アジア投資は、2008年3月通期連結予想を発表した。株価低迷や上場基準の厳格化により上場を延期する企業が続出し、国内ベンチャーキャピタルの投資事業回収が厳しくなり下方修正要因となった。営業収益220億円（前予想260億円）、経常利益64億円（同120億円）、当期純利益28億円（同48億円）。

▼近鉄百貨店<8244> 下方修正
近鉄百貨店は、2008年2月通期連結予想を発表した。商品券未使用分の引き当てで下方修正となった。売上高1450億円（前予想1480億円）、経常利益14.7億円（同10億円）、当期純利益1.4億円赤字（同4億円）。

▼名古屋鉄道<9048> 下方修正
名古屋鉄道は、2008年3月通期連結予想を発表した。過去に益金計上していた商品券バスカード・旅行ギフトなど未回収残高で将来回収が見込まれる金額39億円を引当金として特損計上し、 当期純利益120億円（前予想145億円）。

△ビライフ投資法人<8984> 上方修正増配
ビライフ投資法人は、07年11月運用状況予想の上方修正増配を発表した。営業収益15.37億円（前予想15.18億円）、経常利益6.16億円（同5.92億円）、当期純利益6.15億円（同5.91億円）、分配金1万2500円（同1万2000円）。

▼ビクター<6792> リストラで110億円特損
ビクターは、勤続10年以上の社員1150名の早期退職優遇措置を行なう事で110億円の特損を計上すると発表した。募集期間は9月から10月までの一定期間、退職日は10月15日。

▼井筒屋<8260> 下方修正
井筒屋は、2008年2月通期連結予想を発表した。夏物衣料の不振等や、過年度相当額の商品券回収損失引当金繰入額4.46億円の計上や、子会社に対する債権の引き当て計上で、下方修正となった。売上高1015億円（前予想1040億円）、経常利益12億円（同20億円）、当期純利益32億円（同48億円）。

▼ＪＲ東海<9022> 255億円特損
ＪＲ東海は、長期債務の早期返済に伴い、255億円の債務返済損を計上すると発表した。業績予想の影響については、精査中としている。

△日本ガイシ<5333> 上方修正
日本ガイシは、2008年3月通期連結予想を発表した。子会社のセラミックセンサ株を全株日本特殊陶業に売却する事で特別利益を計上し、当期純利益440億円（前予想385億円）となるとしている。

△ダイセキ<1712> 上方修正
ダイセキ環境は、2008年2月通期連結予想を発表した。期首からの受注が好調に推移し、足元の受注状況が好調に推移し、上方修正となった。売上高76億円（前予想70億円）、経常利益8.68億円（同7.83億円）、当期純利益5.09億円（同4.5億円）。

△日野自動車<7205> 上方修正
日野自動車は、2007年9月中間連結決算予想を発表した。海外販売の増加、および為替円安等の影響により上方修正となった。売上高6650億円（前予想6100億円）、経常利益210億円（同152億円）、当期純利益110億円（同95億円）。

△ＧＤＨ<3755> 上方修正
ＧＤＨは、2007年9月中間連結決算予想を発表した。保有する過去作品の版権収入が順調に推移したこと等により、上方修正となった。売上高25億円（前予想18億円）、経常利益0.4億円（同1.9億円赤字）、当期純利益0.58億円（同1.4億円赤字）。

△日本スピンドル<6242> 上方修正
日本スピンドルは、2008年3月通期連結予想を発表した。親会社となる住友重機の株式売却による特別利益計上や、10月に子会社化を予定している企業の影響で上方修正となった。売上高240億円（前予想200億円）、経常利益20億円（同17億円）、当期純利益13.5億円（同11.5億円）。

△ＩＴＣ<9422> 上方修正
アイ・ティー・シーネットワークは、2007年9月中間連結決算予想を発表した。法人営業体制の強化が結実し大手法人顧客からの受注が拡大し、携帯電話の買い替え需要の増加、合併に伴う特別利益の経常で、上方修正となった。売上高780億円（前予想761億円）、経常利益23.3億円（同19億円）、当期純利益14.4億円（同11億円）。

△近鉄<9041> 上方修正
近鉄は、2007年9月中間連結決算予想を発表した。売上高の増加に金融収支の改善、関係会社の投融資に対する引当金取り崩し益を計上が特損を上回り、上方修正となった。売上高4330億円（前予想4400億円）、経常利益220億円（同210億円）、当期純利益190億円（同100億円）。

■三菱ＵＦＪ証、循環的な円高局面入りと
三菱ＵＦＪ証券は21日、為替相場に関するセミナーを行った。その結論は、為替は今後1、2年を展望すると日米金利差の縮小などからドル安円高に備える局面に入ったが、急激なピッチでの円高は想定しない、と指摘。同証券では、今後半年程度は110円-120円のレンジ相場、08年末に向かい100-105円を目指すと予想している。またユーロは対ドルで、1.45ドルを目指し、対円では155-165円の高値圏で保ち合うとみているようだ。

△大和総研、ツルハＨＤ<3391>の「2」継続
大和総研は25日付レポートで、ツルハホールディングスのレーティングについて「2」の継続とした。ツルハ本体の営業利益は前年同期並みの水準にとどまったとみられるものの、買収子会社の収益改善が進んでいると指摘。大和総研の業績予想に基づくＰＥＲは今5月期は14.7倍、来期は12.7倍で、主要ドラッグストア平均を下回る水準にあることに加え、子会社の収益改善と出店に基づく安定的な利益成長を評価したもよう。
（證券新報）