9/22『株価材料』PART Ⅰ

『株価材料』PART Ⅰは、"つづきはこちらです"をクリック！

[0回]

■株価材料

▼売買500億円割れ＝新興株3市場
ジャスダック、東証マザーズ、大証ヘラクレスの新興株式3市場の売買代金が21日、合計で493億5600万円と500億円を割り込んだ。3連休を前に積極的な売買が見送られたためとみられ、投資家の新興市場離れが浮き彫りになった。ジャスダックは214億4400万円で、2004年12月に証券取引所へ移行して以来の最低を更新。マザーズは198億5700万円と、4営業日連続の200億円割れだった。ヘラクレスは80億5500万円と04年12月15日以来の低水準だった。

△中電<9502>に水力発電事業の譲渡申し入れ＝三重県
三重県は21日、中部電力（名古屋市）に対し、県企業庁水力発電事業の譲渡交渉を申し入れた。今年2月に公表された「企業庁のあり方に関する基本的方向」に基づいて進められる取り組みの一環で、2010年4月1日の譲渡を目指す。県土地・資源室によると、対象となるのは県内10カ所の水力発電所。年間の電力供給は計3億キロワット、売電収入は約25億円、帳簿上の資産は約200億円に上る。

■新東京タワーに「待った」＝本家が継続利用申し入れ＝
東京タワーを運営する日本電波塔（本社東京）は21日、NHKと在京民放5社に対し、2011年7月の地上波テレビ放送の完全デジタル化以降も東京タワーを関東圏の親局として継続利用するよう、正式協議を申し入れたと発表した。
NHKと民放各社は将来的に、東武鉄道<9001>が東京都墨田区に建設する「新東京タワー」に乗り換える方針を打ち出している。このため日本電波塔は、自前で必要な設備投資を行うなどとして放送各局の引き留めを図る。

△PS3の販売目標達成に自信＝SCEの平井一夫社長
ソニー<6758>・コンピュータエンタテインメント（SCE）の平井一夫社長は21日までに、インタビューに応じ、昨年11月に発売した家庭用ゲーム機「プレイステーション（PS）3」の今年度の販売目標を1100万台としていることについて、「目標に向けてかなり積極的にやって行きたいし、到達できる」と述べ、達成に自信を示した。PS3の販売台数は4―6月期で71万台にとどまったが、PS3向けソフトを充実するなどとして、当初の目標は変更していない。　

△新型PSP、発売初日に13万台販売＝SCE
ソニー<6758>・コンピュータエンタテインメント（SCE）は21日、携帯ゲーム機「プレイステーション・ポータブル（PSP）」の新バージョンについて、発売初日に当たる20日に約13万台実売したことを明らかにした。同時に発売した別売の「ワンセグ」用チューナーの販売も好調で、装着率は約3割に達したという。　

△吉野家<9861>に産業再生法＝登録免許税軽減―農水省
農林水産省は21日、吉野家ディー・アンド・シーに対し、産業活力再生特別措置法（産業再生法）を適用すると発表した。同社は10月1日付で社名を「吉野家ホールディングス」に変更して持ち株会社体制に移行する。　

□「ミスは即改善命令」と戦々恐々＝研修など準備大詰め－金融機関
30日に金融商品取引法が施行されると、銀行などの金融機関は投資家に、投資信託など元本割れがあるリスク性商品を販売する際、損失が生じる危険性や手数料などについて、より詳細に説明することが義務付けられる。同法への対応に追われる金融機関の準備は大詰めを迎えているが、細かい規定も多く、「ちょっとしたミスが即座に業務改善命令につながる」（大手行）だけに、金融機関は戦々恐々としている。同法施行で金融機関は、顧客の投資目的や経験などに合う商品を販売しなければならない。
このため、三菱東京UFJ<8306>銀行などは独自に顧客への質問書を作成。元本の安定性を重視するのか、それとも余裕資金で購入するのかなどを販売前に顧客に細かく尋ねることにしている。　

△ドコモ<9437>の回線開放を諮問＝日本通信<9424>の主張認める－総務省
通信ベンチャーの日本通信がNTTドコモに携帯電話回線の開放を求めて総務相の裁定を申請していた問題で、総務省は21日、日本通信の主張をほぼ認め、 NTTドコモに回線の貸し出しを命じる裁定案を電気通信事業紛争処理委員会に諮問した。同委員会は事業者間の競争を促進する立場から、年内にも総務省案に沿った答申を行う見通しだ。日本通信は、自前の通信設備を持たずに既存の通信回線を借りて事業を行う仮想移動体通信事業者（MVNO）。事業拡大を目指してNTTドコモに回線の貸し出しを求めたが、料金面などで交渉が行き詰まり、今年7月に裁定を申請した。

△CMグランプリにマクセル（日立マクセル<6810>）DVDなど
社団法人全日本シーエム放送連盟（ACC）は21日、今年のACC・CMフェスティバルの各賞を発表、グランプリはテレビ部門がマクセルDVDの「ずっとずっと。新留小学校」編などに、ラジオ部門がナショナル空気清浄機の「くしゃみ会話講座」にそれぞれ決まった。ジャーナリスト賞も両部門で同じ作品が選ばれた。　

△海藻製品、おやつ市場で健闘＝健康志向や手軽さで人気に
料理のだしやみそ汁の具材などとして、台所の裏方的な存在だったコンブやワカメが菓子やサラダ用として存在感を示し始めた。そのまま食べられる手軽さや「低カロリーで健康に良い点が、若者向け雑誌に頻繁に紹介された」（日本昆布協会）こともあり、小売店の扱いも積極的だ。
キャンディーを中心とする菓子メーカーのカンロ<2216>（東京）は2000年から、「ヘルシーなおやつ商品」（新規事業開発室）として、カットしたワカメの茎を酢に漬けた「茎わかめ」を販売。珍味ではなく、主に同社が得意とする菓子の売り場で扱われたため客の目に留まり、「人気アイテムとして順調に売れている」（大手コンビニ）という。
（時事通信）

▼横浜銀<8332>、ＡＴＭの取り引きデータ最大約２３万件紛失
横浜銀行は２１日、４支店７台のＡＴＭ（現金自動預払機）の取引データが記録されたＣＤ－Ｒ計８枚を紛失したと発表した。これらのＣＤ－Ｒには氏名、口座番号、取引金額などの取引データ最大約２２万８０００件が記録されていた可能性があるという。同行は、誤って廃棄された可能性が高いと説明。今のところ、個人情報が不正に利用された形跡はないという。データ紛失は今年８月、同行相武台北支店で、同年６月～８月分の取引が記録されたＣＤ－Ｒを格納場所に格納する際、同年３月～６月分のＣＤ－Ｒの紛失が判明。同支店の防犯ビデオを確認したところ、産業廃棄物を指定業者に引き渡したときに誤って廃棄された可能性が高いという。その後、新戸塚支店と瀬谷支店、新百合ケ丘支店の２出張所でもＡＴＭの取引データの紛失が判明した。

△シンプル追求、究極のファイル「テジグ」誕生秘話
キングジム<7962>のファイル「テジグ」が売れている。商品名は「手」と「とじ具」を合わせた造語。書類の穴あけは不要で、Ａ４判のケースに入れるだけ。背側の切れ込み部分を手で押さえて書類を固定、パラパラとめくりながら閲覧や検索ができる新発想のファイルだ。「取り出してコピーしたり、シュレッダーにかけたりするのも簡単だし、書類を傷つけない。極めてシンプルなファイルだが、汎用性は高い」と、商品企画部の田村淳也マーケティング・デザイン課長（３６）は胸を張る。開発に着手したのは平成１３年。同年７月に東京都内で開かれた国際文具展で耳にした４０代のビジネスマンの言葉がきっかけだった。「穴を開けないで簡単にとじられるファイルはないの？」穴開け不要な既存のファイルは、とじ具の操作が面倒なのが難点。一方、書類を入れるだけのボックス型フォルダーやクリアケースは閲覧・検索には不向きだ。「とじる作業が簡単で閲覧・検索もできる究極のファイル…それを考えるのがあなた方の仕事でしょ！」と、男性にハッパをかけられた田村さん。帰りの車中で書類をめくっていたときに、自分の左手を見てひらめいた。「今、手でとじているじゃないか…」。早速翌日には紙を使って試作。上司の評判も上々で、開発にゴーサインが出た。だが、その後プロジェクトは迷走する。開発を始めて３年。完成した試作品の想定価格はかなり高めの６５０円。とじる部分には特殊なバネを使っており、肝心の「手でとじる」機能は消えていた。「理想の高さゆえに要求も過剰になった。開発担当者すら扱いに苦労する、なんとも大げさなファイルになっていた」軌道修正は早かった。「最もシンプルで使いやすい」というコンセプトを再確認し、余分な機能をそぎ落とした。成形の難しさやデザインの独自性など、数々の課題を克服して発売にこぎ着けたのは昨年９月。扱いの簡単さが受け、年間１５万冊の売り上げ目標も無事達成した。輸入文具をイメージさせる鮮やかな原色に加え、今年５月には透明タイプ５色を発売。新たな定番商品に育てるべく、田村さんはさらに改良を重ねていくという。
（産経新聞）

△コムスン　介護事業の売却先すべて決定
グッドウィル・グループ<4723>は２１日、子会社の訪問介護最大手コムスンの全介護事業の売却先が決まったと発表した。訪問介護や有料老人ホームなどを計１５法人に分割売却する。売却額は計６２７億円以上になるという。事業の移行は１２月１日までに終える方針。コムスンは事業売却後に解散する見通し。

■新生銀行<8303>　また返済者誤登録…７９人分
新生銀行は２１日、住宅ローンを完済した利用者７９人分の顧客データを誤って「返済途中」として「全国銀行個人信用情報センター」に登録していたと発表した。今月７日までに訂正し、誤登録が原因で融資を断られたケースは確認されていないと説明している。

△ミニ野菜　少人数世帯に人気　百貨店各社で売れ行き伸ばす
通常の野菜より小ぶりな「ミニ野菜」が、百貨店各社で、売れ行きを伸ばしている。見た目が可愛いだけでなく、「カット野菜」より日持ちするため、少人数世帯の顧客などに人気だ。各社は定番のミニトマトだけでなく、小ぶりなナスやキュウリなども用意し、個性的な売り場づくりに力を入れている。
小田急<9007>百貨店新宿店（東京都新宿区）では、ミニ野菜の売り上げが年５％ずつ拡大。西武百貨店池袋本店（豊島区）で前年比２倍、東急<9005>百貨店東横店（渋谷区）でも同２割弱と伸びている。市場の拡大に伴い、品種も増加。小田急新宿店では、糖度が通常のトマトの２倍の「砂川ミニトマト」（５００グラム・５８０円）など、ミニトマトだけで５種類程度を用意。長さ約１０センチと極小の「姫ネギ」（２９８円）、直径１０センチ程度の「ぼっちゃんカボチャ」（４９８円）なども扱う。「味にこだわった『ブランド化』が進み、ミニ野菜人気の高まりに一役買っている」（売り場責任者）という。ミニ野菜の価格は種類によって、通常の野菜の倍以上になる。しかし、使い切りやすいサイズで、調理の手間も少ないため、少人数世帯の増加という時代の流れにもマッチしている。

□アイフル<8515>　法令順守の体制強化　役員の責任明確化など柱に
金融庁から昨年春、一部業務停止命令を受けた消費者金融大手のアイフルは２１日、役員を大幅に削減し責任体制を明確化することなどを柱とした法令順守体制の強化策を発表した。それぞれの役員の責任を明確化するとともに、迅速な意思決定で取締役会の機能強化を図るため、取締役数を従来の約半分の１１人に削減する。

■イ・ビョンホンさん　写真集にファン怒る　見開きで顔割れ
日本でも人気の韓国人俳優、イ・ビョンホンさん（３７）の写真集「パリイ」（鋤田正義撮影、角川<9477>マガジンズ、９３００円）で、「イさんの顔が割れて見づらい」と、出版社に苦情が寄せられている。顔が中央にある写真を見開きページに載せたためだ。同社は「確かに見づらいカットがある。対策を検討しており、年内には実施したい」としている。写真集はＡ４版１６０ページ。パリの風景をバックにしたイさんの写真が収められている。問題の写真はそのうち９カット。イさんの顔が見開き２ページの中央にあり、とじ込み部分に入り込んで見えにくくなっている。同社によると、７月１２日に発売され、初版４万５０００部はほぼ完売。「好意的な感想も含め、数百件のご意見が寄せられている」という。顔が割れたカットについては「カメラマンの『ありのままに伝えたい』というこだわりもあり、切ったり寄せたりしなかった」と説明。ただ、苦情が相次いだことで「見づらいカットについてはきちんとした形で見ていただけるよう、具体策を検討中」としている。写真集を購入したイさんの大ファンという兵庫県西宮市の主婦（３９）は「顔の真ん中がくぼんでおかしな顔になり、見るのがつらいほど。なぜこんな形で掲載したのか。楽しみにしていたのに残念」と話している。
（毎日新聞）

△スーパーで住宅ローンも、今秋開業のイオン銀が店舗に窓口
大手スーパーのイオン<8267>が今秋の開業を目指す「イオン銀行（仮称）」の事業計画が２１日、明らかになった。異業種から参入する銀行としては初めて、住宅ローンや投資信託の販売など総合的な金融サービスをスーパー内の銀行窓口で提供する。開業５年で、現金自動預け払い機（ＡＴＭ）も全国に２３００台以上設置し、中堅地銀並みの預金残高１兆円を目指している。スーパーと銀行の融合を目指した国内初の企業グループとなる。イオンは昨年５月に準備会社を設立し、銀行業免許の取得を金融庁に申請している。予備免許、本免許の交付を経て、今年１０月をめどに開業する予定だ。事業計画では、開業後５年で、イオンのショッピングセンター内に銀行窓口を持つ有人店舗を約１４０店開く。預金口座の開設に加え、住宅ローンの引き受けや、投資信託、年金保険などの販売も手がける。ＡＴＭは資本・業務提携先のダイエー<8263>、マルエツ<8178>などのスーパーにも設置する。
（読売新聞）

△「ニコ動」平均利用時間、Yahoo！<4689>やmixi<2121>を上回る　IDは300万突破
ネットレイティングスが9月21日発表した8月度のインターネット利用動向調査の結果によると、動画にコメントを付けられる「ニコニコ動画」の1人当たり平均利用時間が、Yahoo！JAPANやmixiなどの大手サイトを上回ったことが分かった。
「ニコニコ動画」はニワンゴ（ドワンゴ<3715>）が今年1月にスタート。8月の利用者1人当たりの平均訪問回数は8.8回で、YouTubeの5.2回より多かった。また1人当たりの平均利用時間はYouTubeの3倍以上となる3時間14分。Yahoo！JAPANの3時間5分、mixiの2時間52分より長かった。平均利用時間の増加ペースは、昨年春から夏にかけてのYouTube普及時を上回る勢いという。ニワンゴは同日付けで、ニコニコ動画のID登録者数が300万人を突破したと発表した。有料の「ニコニコプレミアム会員」は8万6000人。動画の総再生回数は20億回、総コメント数は4億回を超えたという。ネットレイティングスの萩原雅之社長兼チーフアナリストは、「ニコニコ動画の伸びは、ネット上の動画を視聴者参加型で楽しむスタイルに価値があることを明らかにした」と指摘。動画に関連した商品のアフィリエイトリンクをユーザーが貼る「ニコニコ市場」も期待でき、「動画関連ビジネスにとって最も注目されるサービスといえる」とコメントしている。
（ITmedia News）

△アシックス<7936>、マラソンシューズのイージーオーダーシステムを開始

△東光<6801>、携帯機器など向け最小クラスの積層パワーインダクタを商品化

△アクロディア<3823>とニッコム、ＧＵＩ統合環境ソリューションを共同展開

△丸紅<8002>、オーストラリアで２炭鉱の権益を追加取得

△丸紅<8002>、欧州排出権取引所に加盟し国際排出権取引に参画

△ノーリツ鋼機<7744>、富士フイルム<4901>との協業関係を強化

△パイロット<7846>、グループの「生産拠点の再編計画」の具体的な方針・施策など発表、来年７月メドに子会社「パイロットプレシジョン」を吸収合併

△新日本石油<5001>、バイオディーゼル燃料を使用したハイブリッドバスのデモ走行を開始

△セブン－イレブン（セブン＆アイＨＤ<3382>）、「駿河湾産釜揚しらすと桜海老の御飯」を静岡県限定で発売

△クレディア<8567>、ＪＣＢとの資本・提携契約を解除

△セガトイズ<7842>とサンリオ<8136>、「グランドピアニスト　“ハローキティ”バージョン」を限定５００台発売

△マルマン<7834>、ゴルフ販売事業を子会社「マルマンエンタープライズ」に承継

△東北電力<9506>、東北７県でオール電化住宅の導入戸数が累計１４万戸を突破

△日本製粉<2001>、最高級６年根の高麗人蔘使用した健康食品５品を発売

△ローソン<2651>、秋の代表的な食材を用いた「秋の味覚フェア」商品を発売

△名古屋鉄道<9048>、竹鼻線「柳津（やないづ）駅」の移設を申請

△三洋電機<6764>、ＦＭ多重ＶＩＣＳチューナー内蔵の液晶ポータブルナビ「ゴリラ」を発売

△ＳＢＩ<8473>生保設立準備、１０億円の株主割当増資を実施

△三菱ＵＦＪニコス<8583>、宮崎県立３病院で医療費などのクレジットカード取り扱い開始

△カカクコム<2371>、「利用したい携帯会社はどこ？キャリア選びのポイント徹底調査！」結果を発表

△コクヨ<7984>ビジネスサービス、都内会社員の「会議に関する意識調査」結果を発表

△アツギ<3529>、透明感と丈夫さを両立した「伝線しにくいパンティストッキング」２種を発売

△バンダイビジュアル<4325>、河瀬直美監督の劇場映画デビュー作「萌の朱雀」ＤＶＤを発売、ＴＶアニメシリーズ「もえたん」のＤＶＤ第１巻を発売

△スリーエフ<7544>、とんかつ専門店「かつや」と共同開発した「かつやのかつサンド」を発売

△ヤマハ<7951>子会社、アトス・インターナショナルと映像コンテンツ事業会社を設立

△アシックス<7936>、中学生・高校生向けの通学用ローファー２種類を来春から展開

△野村<8604>証券、大阪市立大学と大学教育・研究活動で連携

△ＫＥＳＡＫＡシステム（トッパンフォームズ<7862>・コネクトテクノロジーズ<3736>）、集合住宅の共用施設予約システムを販売開始

△日清製粉グループ<2002>、小麦粉価格改定

△ＫＤＤＩ<9433>と沖縄セルラー<9436>、携帯電話とＰＣが一体化したポータルサイト「ａｕ　ｏｎｅ」を提供

△トヨタ<7203>とトヨタファイナンス、新車購入時の支払い負担感軽減へ「使ってバック」を共同開発

△日野自<7205>、大型トラクター「日野スカニア」シリーズの新長期排出ガス規制適合車を発売

△ソニー<6758>、業務用カムコーダー用メモリーカード「ＳｘＳ　ＰＲＯ」を発売

△ソニー<6758>、３ＣＭＯＳセンサー搭載のＸＤＣＡＭ　ＥＸカムコーダー「ＰＭＷ－ＥＸ１」を発売

△マウスコンピューター（ＭＣＪ<6670>）、コンパクトとストレージ拡張性両立のホームサーバーを発売
（日経プレスリリース）

△新東工業<6339>、抜枠造型機を来月発売
新東工業は抜枠造型機「ＦＢＯＸシリーズ」を１０月１日に発売する。鋳物砂の充填に独自機構を用い、高品質の鋳型が作れる。造型速度は中子を納めない場合で毎時２００個と同社従来機より約２割向上した。作れる鋳型の大きさにより３機種あり、価格は鋳型が５００ミリ×６００ミリメートルの機種が３５００万円。シリーズ全体で年間２５台以上の販売を目指す。鋳物砂の充填は独自の「エアレーション方式」で、鋳物砂を入れたタンクの側面から圧縮空気を吹き付け砂を流動化させる。砂は模型の隅々まで均一に行き渡り、高品質の鋳型に仕上がる。これにより高精度に鋳造ができ、後工程の機械加工などのコストを削減できる。環境に配慮し、同社従来機より圧縮空気の使用量を４０％、騒音を７％低減した。

△日本航空ビルデング<9706>、羽田空港限定の「空スイーツ」３種を発売
日本空港ビルデングは羽田空港限定の「空スイーツ」の新商品３種類を１０月発売する。９月２９日の羽田－中国・上海（虹橋空港）間のチャーター便就航などを記念し、０８年１月１４日まで期間限定販売する予定。日本人と華僑などとの交流拡大を図る「０７年日本中華年」のイメージガールでタレントの林丹丹さんの意見を聞き、洋菓子製造・販売のコロンバン（東京都渋谷区）と開発した。商品はマシュマロショコラ（８個入り１０５０円）など。

△三洋電機<6764>、可搬型カーナビの新製品を１０月発売
三洋電機は可搬型カーナビゲーションシステム「ゴリラ」の新製品「ＮＶ－ＳＤ５８０ＤＴ」を１０月１５日に発売する。液晶画面サイズを従来の４・５型から５・８型に大型化。タッチパネルでの操作性や視認性を向上した。価格は１１万７６００円。持ち運びに便利な小型ナビ「ミニゴリラ」の新製品も、価格１０万３９５０円で同時発売する。２製品合計で月産２万台を見込む。５８０ＤＴは、ＦＭ多重新道路交通情報通信システム（ＶＩＣＳ）チューナーを業界で初めて内蔵。渋滞などの交通情報を地図表示できる。両製品ともに移動体通信向け地上デジタル放送（ワンセグ）録画機能を搭載。２ギガバイトの「ＳＤカード」で、最長１０時間録画できる。
（日刊工業新聞）

□クロスプラス<3320>、7月中間は赤字幅拡大　自社株買いを実施
クロスプラスの7月中間連結は、売上高398億9000万円（前年同期比13％増）、経常損益6億9600万円の赤字（同3億 8800万円の赤字）、純損益8億6200万円の赤字（同2億7900万円の赤字）だった。続く1月通期は、売上高860億円（前期比4％増）、経常利益11億円（同46％減）、純利益8億円（同18％減）、ＥＰＳ101円59銭を見込む。同時に発行済み株式の1.89％にあたる15万株・4億5000万円を上限とする自己株式の取得を行うと発表した。取得期間は、9月25日から2008年1月25日までとしている。

△フジ住宅<8860>、中間業績予想を上方修正
フジ住宅は、9月中間連結業績予想を上方修正、売上高203億円（前回予想189億1000万円）、経常利益7億円（同1億5000万円）、純利益4億1000万円（同8800万円）とした。

▼精養軒<9734>、中間期は経常49％減益
精養軒の7月中間業績は、売上高19億0900万円（前期比1％減）、経常利益6400万円（同49％減）、純利益6100万円（前年同期3億3100万円の赤字）だった。続く1月通期は、売上高37億2000万円（前期比1％減）、経常利益1億0600万円（同42％減）、純利益1億0300万円（前期2億6700万円の赤字）、ＥＰＳ39円59銭を見込む。

▼ＣＥＣ<9692>、7月中間は5％経常減益
シーイーシーの7月中間連結は、売上高255億9200万円（前年同期比5％増）、経常利益12億6900万円（同5％減）、純利益5億4200万円（同29％減）だった。続く1月通期は、売上高530億円（前期比8％増）、経常利益32億円（同18％増）、純利益17億円（同10％増）、ＥＰＳ96円15銭を見込む。また配当予想を従来の27円から32円に引き上げた。同時に、発行済み株式の1.7％にあたる30万株・3億円を上限とする自己株式の取得を行う。期間は、9月25日から来年1月31日まで。

▼稲葉製作所<3421>、今期は13％経常減益予想
稲葉製作所の今7月期の連結業績は、売上高358億4000万円（前期比3％増）、経常利益27億4000万円（同13％減）、純利益15億6000万円（同6％減）、ＥＰＳ87円04銭となる見通し。「会社四季報」の経常利益33億円、純利益18億円を下回った。

■ハニーズ<2792>、第1四半期は経常2％増益
ハニーズの第1四半期連結は、売上高143億8300万円（前年同期比17％増）、経常利益18億9600万円（同2％増）、純利益10億4200万円（同0％増）だった。続く5月通期は、売上高670億円（前期比23％増）、経常利益104億円（同22％増）、純利益58億円（同20％増）、ＥＰＳ207円89銭を見込む。進ちょく状況は、経常利益18％、純利益17％となっている。

□シーズメン<3083> 下方修正・大幅増配
シーズメンは、2008年2月通期予想を発表した。不安定な気象状況が販売に大きな影響を与え売り上げが低迷したとしている。売上高91億円（前予想92億円）、経常利益6.7億円（同7.53億円）、当期純利益3.6億円（同4.17億円）、一株利益3万9508円、期末配当8000円（同4000円）。

▼インフォテリア<3853> 下方修正
インフォテリアは、2008年3月通期連結予想を発表した。企業向けデータ連携ソフトウェアの大口案件の受注が困難となる見込みになったことや繰り延べ税金資産を再検討した結果、下方修正となった。売上高10.5億円（前予想12.82億円）、経常利益0.37億円（同2.02億円）、当期純利益0.82億円赤字（同2.21億円赤字）。

▼フジ<8278> 下方修正
フジは、2008年2月通期連結予想を発表した。競合激化や天候不順などによる売上高の前年割れが大きく影響し、下方修正となった。営業収益3240億円（前予想3340億円）、経常利益56.5億円（同66億円）、当期純利益27.5億円（同31億円）。

▼インターニックス<2657> 下方修正
インターニックスは、2007年9月中間連結決算予想を発表した。ゲーム機器や携帯電話向が前期より大幅に下回り、販売価格も低下したことや利益率の高い商品が計画に届かなかった事で、下方修正となった。売上高132億円（前予想143億円）、経常利益2.3億円（同5.3億円）、当期純利益1.2億円（同3.05億円）、一株利益12.12円（同30.86円）。

▼ＮＥＣ<6701> 過年度財務諸表を訂正できず ＡＤＲ取引停止
ＮＥＣ米国基準の06年3月期の財務諸表の分析が完了できない事となったと発表した。これにより、ＮＡＳＤＡＱは同社のＡＤＲの取引を停止し、上場を廃止する可能性があるとしている。ＡＤＲの残高は発行株の2.9％。なお、上場廃止後も店頭取引のマーケットメーカーを通じたＡＤＲ取引は今後も継続し、ＡＤＲを株式に交換し日本市場でも売却できるようになるとしている。

△三菱瓦斯化学<4182> 上方修正
三菱瓦斯化学は、2007年9月中間連結決算予想を発表した。下半期に予定していた持分法適用会社からの配当が上半期に計上されることになったため上方修正となった。付き業績は11月9日に発表するとしている。売上高1770億円（前予想1820億円）、経常利益190億円（同150億円）、当期純利益160億円（同120億円）。

△東邦亜鉛<5707> 上方修正
東邦亜鉛は、2007年9月中間連結決算予想を発表した。主力の精錬部門が好調に推移し中間業績は上方修正となったが、下期は、円高や金属価格の下落や米景気の減速懸念などで、売上高以外の利益予想を据え置きするとしている。売上高740億円（前予想580億円）、経常利益94億円（同80億円）、当期純利益55億円（同47億円）。

▼プレナス<9945> 下方修正
プレナスは、2008年2月通期連結予想を発表した。主力事業のほっかほっか亭の売り上げ不振や、宣伝広告費や販売促進費が当初計画を上回った事、衛生管理や人員確保の費用が拡大し、下方修正となった。売上高1247億円（前予想1289億円）、経常利益119億円（同135億円）、当期純利益63.7億円（同74.8億円）、一株利益150.59円（同176.83円）。

△三菱ＵＦＪ証、シャープ<6753>を格上げ
三菱ＵＦＪ証券は、21日付レポートで、同社株のレーティングを従来の「3」から「2」に格上げした。同証券によれば、大阪・堺の10世代ＴＦＴ液晶工場と世界最大の１ＧＷ規模薄膜太陽電池工場の建設発表のほか、先のパイオニア<6773>との資本・業務提携など、片岡社長の積極成長戦略を評価したという。株価はＰＥＲ20倍と割安感はないものの、成長プレミアム分を考慮し、今後12カ月間の目標株価をＰＥＲ24倍にあたる2400円に設定している。
（證券新報）