9/19 朝の『株価材料』PART Ⅰ

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■株価材料

△プロトコーポ<4298>の中間期、上方修正で経常８％増益に
中古車情報誌を発行しているプロトコーポレーションは１８日、０８年３月期の中間連結業績予想を上方修正した。広告主が増えたため、売上高を１１４億円（前回予想比２００万円増）に修正。人件費、広告費の効率化で、経常利益は１８億１７００万円（同４億６４００万円増）を見込んでいる。前回予想は前期比２４％減益だったが、一転して８％増益になる。

△マネパ<8732>の今１２月期は経常益５倍強、初配当へ
マネーパートナーズは１８日、０７年１２月期の連結業績予想を修正した。外国為替証拠金取引の顧客売買高が大幅に増加したため、売上高を６９億円（前回予想比９億２０００万円増、前期比３．１倍）に、経常利益を４０億６０００万円（同１０億円増、同５．６倍）に増額した。結果、期末に初めて５９００円配当を実施する予定。配当性向は２５％を目処としている。

□三菱マ<5711>が増額修正、ほぼ事前報道通りの内容
三菱マテリアルは１８日、０８年３月期の中間および通期連結業績予想を修正した。通期の売上高を１兆５９４０億円（前回予想比１３４０億円増、前期比９．７％増）に、経常利益を１２００億円（同１００億円増、同１１．９％増）に増額し、ほぼ報道された通りの内容だった。中間期は売上高７９６０億円（前回予想比６６０億円増）、経常利益６３０億円（同９０億円増）を見込んでいる。配当は前回予想通り、中間期４円、通期４円を予定している。
（ラジオNIKKEI）

△高専賃の供給増を予測　長谷工<1808>総研
長谷工総合研究所はこのほど、「高齢者専用賃貸住宅の動向・供給の現状と今後の展望」をまとめた。それによると、高齢者専用賃貸住宅（高専賃）の供給戸数は、06年度は308件・7,566戸、07年度は８月末までの５カ月間で140件・2,739戸となった。「高専賃」の今後については、厳しい規制を受ける有料老人ホームに比べ事業化のハードルが低いため、賃貸住宅管理会社などの参入も見込まれ、供給は今後も延びていくと考えられると予測した。07年３月末までに登録された「高専賃」については、１棟当たり戸数は平均24.6戸で、20戸以下が全体の53％。専用住戸床面積は平均で31平方メートルで、30平方メートル未満が49％となり、小規模物件・住戸が多いことが分かった。賃料（家賃及び共益費）については平均で8.4万円、７万円以上10万円未満が50％を占めた。また、85％が「食事提供」「入浴・排泄等の介護」「安否確認」のいずれかのサービスを行っており、３つともすべて実施しているのは半数以上、安否確認は８割以上の物件で実施していることが分かった。

■７月の首都圏戸建分譲住宅供給戸数、46.9％減少に　日住協
社団法人日本住宅建設産業協会（日住協）はこのほど、７月の首都圏戸建分譲住宅（建売住宅）供給調査の結果を発表した。それによると、７月に住宅性能保証制度を利用して協会会員24社が首都圏で供給した戸建分譲住宅は、636戸（前年同月比46.9％減少）で、２カ月連続の減少となった。供給戸数はすべての地域で減少し、埼玉県が167戸（同56.8％減少）、千葉県が99戸（同47.1％減少）と大きく減少する結果となった。住宅価格は、首都圏全体では1,041万円（同4.0％上昇）となった。地域別では、千葉県を除くすべての地域で上昇した。

△首都圏中古マンション価格、上昇率１位は「秋葉原」駅　東京カンテイ
東京カンテイは９月18日、07年７月１日時点の「首都圏・駅別中古マンション価格（平米単価）上昇率ランキング」を発表した。それによると、首都圏の中古マンション価格（平米単価）は、都心部の上昇率が高くなる傾向にあり、１年間で平均10.00％上昇していることが分かった。上昇率１位は、ＪＲ山手線「秋葉原」駅で、上昇率は95.47％。続いて、東京地下鉄丸ノ内線「四谷三丁目」が86.31％、都営地下鉄浅草線「東日本橋」駅が60.26％、東京地下鉄半蔵門線「半蔵門」駅が57.01％、東京地下鉄有楽町線「辰巳」駅が51.12％となった。

△新築マンション価格、首都圏平均で10.14％上昇　東京カンテイ
東京カンテイは９月18日、07年７月１日時点の「首都圏・駅別新築マンション価格（平米単価）上昇率ランキング」を発表した。それによると、首都圏の新築マンション価格（平米単価）は、郊外に価格上昇が波及し、１年間で平均10.40％上昇していることが分かった。上昇率１位は、西武池袋線「ひばりヶ丘」駅で91.52％。続いて、ＪＲ南武線「西国立」駅が82.93％、都営地下鉄三田線「白金高輪」駅が69.79％、ＪＲ中央線「吉祥寺」駅が58.96％、東京地下鉄日比谷線「三ノ輪」駅が56.95％となった。
（住宅新報）

△ミッタルとの提携、11月にも最終合意＝欧州での協力継続―三村新日鉄<5401>社長
新日本製鉄の三村明夫社長は18日、世界最大の鉄鋼会社、アルセロール・ミッタル（ルクセンブルク）との戦略提携の継続と米国での合弁生産拡大について、11月末にも最終合意すると記者団に明らかにした。ミッタルが新日鉄の技術を使い日系自動車メーカーに自動車用鋼板を供給している欧州などで協力を続ける一方、ブラジルやインド、中国などの市場では競争する。　

△システム構築明確化でガイドライン＝NTTデータ<9613>など9社
NTTデータや富士通<6702>などシステム構築事業に携わる9社は18日、システム構築の際の仕様の明確化に向けて検討を進めた結果まとめた「発注者ビューガイドライン（画面編）」を同日から公開すると発表した。システム設計の際の外部設計書に関し、認識のずれを生じさせないための工夫や留意点、コツなどを紹介した。東京証券取引所などの意見も盛り込んだ。　

△R＆I、東海カーボン<5301>の発行体格付け「A」付与＝方向性は安定的
格付投資情報センター（R＆I）は18日、東海カーボンの発行体格付けとして「A」を付与したと発表した。方向性は「安定的」。　

▼水位計配管の継ぎ目にすき間＝九電<9508>・川内原発の廃液漏れ
九州電力川内原発1号機（鹿児島県薩摩川内市、加圧水型）の原子炉補助建屋で11日、廃棄物処理系統のタンクの水位計付近から放射性物質を含んだ廃液が漏れたトラブルについて、同社は18日、水位計の配管の継ぎ目にわずかなすき間が生じたことが原因と発表した。　

■携帯ゲーム機、10月から航空機内の通信禁止に＝任天堂<7974>など注意喚起
「機内では携帯ゲーム機の無線通信は控えて」。10月1日に航空機内で使用を制限される電子機器の対象が拡大することにより、携帯ゲーム機の無線通信が常時禁止となる。このため、携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」を販売する任天堂と「プレイステーション・ポータブル（PSP）」のソニー・コンピュータエンタテインメント（SCE）は、ホームページなどで注意を呼び掛け始めた。国内航空各社も同様の告知や、客室乗務員による声掛けを行う予定だ。　

▼静岡銀<8355>と清水銀<8364>、債権一部取立て不能の恐れ＝クレディア<8567>の民事再生法申請で
静岡銀行は18日、消費者金融中堅のクレディアが14日に民事再生法の適用を申請したことに関し、「クレディアに対する債権について一部取り立て不能および取り立て遅延のおそれが生じているが、公表済みの2007年9月期業績予想に変更はない」とするコメントを発表した。

△ソフトバンク<9984>、ホワイトプランの申し込みが800万件突破
ソフトバンクモバイルは18日、月額基本料を980円と業界最安値に抑え、ソフトバンクの携帯電話間の国内通話料を夜間を除いて無料にした料金体系「ホワイトプラン」の申込件数が17日に800万件を突破したと発表した。700万件到達から約1カ月で100万件増加した。同プランの割安感が寄与し、同社は4カ月連続で携帯電話契約の純増数で業界トップを維持している。

△1―7月のハイブリッド車販売、再び急増＝米調査会社
米自動車調査会社RLポークは17日、今年1―7月の米国内のハイブリッド車（HV）販売台数が前年同期比49％の増加を記録したと発表した。昨年1年間の伸び率は28％に鈍化していた。ガソリン価格の高止まりや環境意識の高まりを背景に、今年に入ってからHVの需要が再び高まっていることがうかがえる。

▼ロープ不具合、三菱<6503>は4基＝エレベーター6社で818基に―国交省
エレベーターのワイヤロープの一部破断が相次ぎ見つかった問題で、国土交通省は18日、各社の緊急点検の結果、三菱電機ビルテクノサービスが保守を担当するエレベーター約16万8000基中、4基で不具合が見つかったと発表した。ロープの芯に巻き付けられた針金（素線）の束（ストランド）が完全に破断していた例はなかった。　

□坂本社長続投を社員らが支持＝エルピーダメモリ<6665>
エルピーダメモリは18日、今月3日に60歳となった同社の坂本幸雄社長について、社長職を継続することに社内の支持を得られたと発表した。各職場代表者12人のほか、坂本社長以外の社内取締役2人による話し合いで全員が賛同したという。　
（時事通信）

■コムスン（グッドウィル<4723>）譲渡先が交渉辞退　熊本県内の在宅介護事業巡り
在宅介護サービス事業の分割譲渡を進めているコムスンに対し、事業の引き受けに向け最終協議中だった企業の1つ、熊進企画（熊本市）が2007年9月14日、熊本県内分の交渉を辞退する方針を伝えた。条件面などで合意が困難になったという。コムスンは、在宅介護サービスを47都道府県ごとに分割・譲渡するために、最終協議先を決定し交渉を進めていた。交渉辞退があったのは初めて。
（J-CASTニュース）

△「訳が分からないことをやらないと勝てない」――ニフティ<3828>和田社長
「y or n。これからはヤフー<4689>がライバルです（社長談）」――ニフティが今夏に展開したこんな広告が、ネット上で話題になった。「ニフティはヤフーになり得たのではないか。パソコン通信からネットへの転換期に、何かを大きく誤ったのではないか」。和田一也社長のそんな意識が、社内を動かしている。
（ITmedia News）

△三菱自<7211>、欧州向けＳＵＶ「アウトランダー」の生産をオランダに移管

△シルバー精工<6453>、アミューズメント施設向け吸殻回収システムなど３製品を発売

△アイティフォー<4743>、新機能搭載のＥＣサイト構築パッケージ「ＩＴＦＯＲｅＣ　２．０」を発売

△旭硝子<5201>、蛍光特性を持つフッ素系撥水・撥油コーティング剤を開発

△三菱重工<7011>、シンガポール向け大型ポリエチレンプラントを受注

△富士通<6702>コンサルティング、米ＳａａＳビジネス企業のＯＫＥＲＥ社を買収

△ＨＩＳ<9603>、「世界の一流アーティスト」鑑賞ツアーなど発売

△サイレックス<6679>、「ＵＳＢデバイスサーバ」にＬＰＲ機能を追加し無償提供、組込み用真皮指紋認証モジュールＥ３の評価キットを発売

△横浜ゴム<5101>、クールデザインの「ＭＴＩウェッジ」の販売権を取得

△ＪＡＬ<9205>、オンライン旅行予約サイトのエクスペディアとホテル予約サービスで提携

■トレイダーズＨＤ<8704>、トレイダーズ証券とイー・トレード証券<8701>の契約解消

△アイ・エム・アイ<7503>、医療機関向けにデンマーク社製全身麻酔システムを発売

△ソフトバンク<9984>モバイル、「ホワイトプラン」の申込件数が８００万件を突破

△ローソン<2651>、１回分の個包装タイプのバスソルトなどオリジナル入浴料を発売

△日本コカコーラ・ＮＴＴドコモ<9437>・伊藤忠商事<8001>など３社、「Ｃｌｕｂ　Ｃｍｏｄｅ」の会員数が１００万人を突破

△ＮＴＴ<9432>東西、ＳＯＨＯ・中小規模事業所向け高性能カラーデジタル複合機を発売

△ＮＴＴ<9432>東日本、「Ｂフレッツ」契約者向け遠隔サポートサービスを提供開始

△セブン－イレブン（セブン＆アイＨＤ<3382>）、「ちりめん山椒と野菜の炊いたんのお弁当」を京都府限定で発売

△レーザーテック<6920>、高速・高感度を両立した最新のマスクブランクス欠陥検査装置を発売

△インタートレード<3747>、Ｎｅｗ－Ｓ証券から外国為替証拠金取引業務サポートソリューションを受注

△オリンパス<7733>メディカルシステムズ、高画質の小腸用カプセル内視鏡システムを米国で発売

△日本ＳＧＩ・メディアエクスチェンジ<3746>など３社、ＳａａＳサービスとしてＤｅｓｋｔｏｐＶＰＮを提供

△リミックスポイント<3825>、動画を活用した企業内コンテンツ共有サイト構築システムを開発

△タカラバイオ<4974>、活力サポートサプリメント「クーガイモ」を発売

△タカラバイオ<4974>、ボタンボウフウのサプリメント「サクナミジン」を発売

△バンダイビジュアル<4325>、誕生４０周年記念ＤＶＤ「ウルトラマン・ヒストリー」などを発売、アニメ「電脳コイル」ＤＶＤ第１巻の限定版・通常版を発売

△トヨタ<7203>モデリスタ、新型ランドクルーザー用カスタマイズアイテムを発売

△キリンＨＤ<2503>とヤクルト<2267>、ビフィズス菌とビール酵母食物繊維を含む食品の整腸作用を確認

△日清食品<2897>、どんぶり型カップめん「日清まるトク　豚キムチ」など２品をリニューアル

△ＡＮＡ<9205>インターコンチネンタルホテル東京、特別宿泊プラン「大人休み。」を提供

△ヨネックス<7906>、ハイドローが打ちやすいドライバー「ニューナノブイ　スペック４５０Ｄ」を発売

△ミズノ<8022>、体の動きに合わせた伸縮でズレを軽減するサポーター５種類を発売

△東洋水産<2875>、カップ入り即席麺「マルちゃん　みそ鉄」を発売、カップ入り即席めん「マルちゃん　味噌バターコーンラーメン」を発売

△バンダイナムコ<7832>ゲームス、Ｗｉｉ用ソフト「ファミリートレーナー　アスレチックワールド」を来年発売

△ガイアックス<3775>、モバイルとＰＣ両方に対応したアバターシステムとアイテムをセットで提供

△小林製薬<4967>、おりものシート「サラサーティ　ＳＡＲＡ・ＬＩ・Ｅ」から個包装限定プリント品を発売

△住友商事<8053>、タイの発電所保有企業Ａｍａｔａ　Ｐｏｗｅｒ　Ｌｉｍｉｔｅｄの権益３０％を取得

△サイオス<3744>、プロジェクト管理ソフトウェア「ＰｒｏｊｅｃｔＫｅｅｐｅｒ　Ｖｅｒ．１．０」（正式版）を公開

△三菱ＵＦＪニコス<8583>子会社、新岐阜マツダ販売と「コンビニ決済代行」で提携

△日立<6501>、摩擦攪拌接合装置の温度制御と接合部分の耐久性向上を実現

△シチズン<7762>時計、ビジネスマン向けウオッチ「ＡＴＴＥＳＡ」20周年記念限定モデルを発売

△出光興産<5019>、稲の種子病害用の微生物防除剤「タフブロック」を発売
（日経プレスリリース）

△セイコーインスツル（セイコーＨＤ<8050>）、低消費電流のアナログ出力温度センサーＩＣを出荷
セイコーインスツルは１８日、低消費電流のアナログ出力の温度センサーＩＣ「Ｓ－５８ＬＭ２０Ａ」を１９日から出荷し、１０月から量産すると発表した。消費電流は従来品の８マイクロアンペアから６マイクロアンペアに低減、電池の高寿命化に寄与する。サンプル価格は１００円。年間１０００万個の販売を見込む。　新製品は消費電力が少ない相補型金属酸化膜半導体（ＣＭＯＳ）ＩＣを利用した。使用温度範囲はマイナス５５度－プラス１３０度Ｃでプラスマイナス２・５度Ｃの精度を持つ。高周波回路の補正や水晶振動子の周波数の補正、液晶表示装置（ＬＣＤ）表示のコントラスト補正などでの利用を見込む。

△日立マクセル<6810>、最大出力２０アンペアが可能な円筒形リチウムイオン電池を開発
日立マクセルは１８日、直径１８ミリ、高さ６５ミリメートルで最大出力２０アンペアを可能にする円筒形リチウムイオン電池を開発したと発表した。０７年末にサンプル出荷、０８年春から量産を始める。サンプル価格は未定。電動工具や電動アシスト自転車、電動バイクなど向け。従来は同型のサイズで最大出力１５０アンペアまでだった。膜圧を薄くしたことなどで正極の内部抵抗を低減させたとともに、負極の材料表面に特殊処理を施した。これにより、リチウムイオン電池で課題とされてきた大電流放電を実現した。また、熱安定性の高い材料である「スピネル型マンガン酸化物」を含む正極組成としたことなどで、安全性も高めた。このほか、直径２６ミリ、高さ６５ミリメートルで最大出力６０アンペアのタイプも開発中。　

△トヨタ<7203>、最上級ＳＵＶ車「ランドクルーザー」を発売
トヨタ自動車は１８日、同社の最上級スポーツ多目的車（ＳＵＶ）「ランドクルーザー」を同日発売したと発表した。車台とサスペンションを一新し、強度と耐久性を向上。岩石路などの路面状況でスピンなどを最小限に抑える「クロールコントロール」を初採用し、走行安定性を高めた。価格は４７０万円から。全国のトヨタ店で販売し、月販７００台を目指す。４輪駆動の本格派ＳＵＶとして、オフロードでもオンロードでも優れた操縦性を実現。悪路でエンジンとブレーキを自動制御して極低速を維持するシステムや、走行状況に応じて前後のスタビライザー（ねじりバネ）を最適制御するサスペンションシステムを採用した。エンジンは排気量４７００ｃｃのＶ型８気筒。吸気側に連続可変バルブタイミング機構を搭載し、出力を高めた。生産は田原工場（愛知県田原市）とトヨタ車体吉原工場（同豊田市）で行う。

△アキレス<5142>、プラスチックへの無電解めっき工程を大幅短縮できる技術を開発
アキレスは１８日、特殊なナノ分散液を使い、プラスチックへの無電解めっき工程を大幅に短縮できる技術を開発したと発表した。従来、プラスチックにめっきを施すには、６液以上を使って前処理が必要だったが、新技術では特殊液と１－２液の処理液をぬるだけですむ。携帯電話に使う電磁波シールドフィルムや透明フィルムアンテナなどの用途を開拓し、０８年春の実用化を目指す。新技術は導電性高分子の一つであるポリピロール（ＰＰｙ）を有機溶媒中にナノ単位で分散した「ナノ分散ＰＰｙ液」をめっき用下地材として活用する。同ＰＰｙ液をプラスチックに塗工後に触媒付与液、めっき液をぬるだけで、これまで処理が困難だった塩化ビニール樹脂やＰＥＴ樹脂などへのめっきが可能になる。
（日刊工業新聞）

△新日鉄ソリューションズ<2327>が３日続伸しフシ挑戦の動き
新日鉄ソリューションズが、７０円高の３２８０円と前日と変わらずを挟んで３日続伸となっている。前週１４日発売の日経会社情報のＱＵＩＣＫコンセンサスでは、来期の売上高が今期推定比５．２％増、経常利益が同１０．６％増、純利益が同１２．７％増、１株利益が１７６．５円（今期予想１株利益１５６．６円）に膨らむと予想している。株価は、直近８月３１日高値３２６０円抜いており、３４００円処のフシ挑戦の動きとなりそうだ。
（証券日刊新聞）

■ケア２１<2373>、第３四半期は経常利益2700万円
ケア２１の第3四半期連結は、売上高40億4900万円、経常利益2700万円、純利益1400万円だった。続く10月通期は、売上高58億円、経常利益1億5000万円、純利益1億円、ＥＰＳ4252円60銭を見込む。進ちょく率は、経常利益18％、純利益14％となっている。

△マリンポリス<3339>、第3四半期は経常18％増益
マリンポリスの第3四半期連結は、売上高89億2000万円（前年同期比6％増）、経常利益2億3800万円（同18％増）、純損益700万円の赤字（前年同期3億円の赤字）だった。続く10月通期は、売上高122億1000万円（前期比7％増）、経常利益5億円（同83％増）、純利益1億4500万円（前期3億8300万円の赤字）、ＥＰＳ34円43銭を見込む。

△パレモ<2778>、今2月期予想を上方修正
パレモは、今2月期の業績予想を上方修正、売上高348億4000万円（前回予想348億円）、経常利益17億5000万円（同 16億5000万円）、純利益6億7000万円（同6億1500万円）とした。

△千年の杜<1757> 上方修正
千年の杜は、2008年3月通期連結予想を発表した。不動産売却により、上方修正となった。売上高45億円（前予想12億円）、経常利益9.1億円赤字（同16.47億円赤字）、当期純利益9.15億円赤字（同16.53億円赤字）。

▼ＨＩＳ<9603>、第3四半期は経常5％減益
ＨＩＳの第3四半期連結は、売上高2515億6300万円（前年同期比11％増）、経常利益31億8300万円（同5％減）、純利益19億8700万円（同1％増）だった。続く10月通期は、売上高3640億円（前期比10％増）、経常利益82億円（同1％増）、純利益49億円、ＥＰＳ146円78銭を見込む。

△アスカネット<2438>、10月中間予想を上方修正
アスカネットは、10月中間期の業績予想を上方修正、売上高18億2000万円（前回予想17億3000万円、前年同期比24％増）、経常利益2億3500万円（同1億5000万円、同3.2倍）、純利益1億3300万円（同8500万円、同3.5倍）とした。

△タカショー<7590>、7月中間は経常38％増益　最終は95％増
タカショーの7月中間連結は、売上高78億円（前年同期比12％増）、経常利益5億7300万円（同38％増）、純利益4億1800万円（同95％増）だった。続く1月通期は、売上高137億円（前期比10％増）、経常利益7億4500万円（同79％増）、純利益4億8000万円（同161%増）、ＥＰＳ58円06銭を見込む。

△ＡＱＩ<3838>、9月中間予想を上方修正　初の配当
ＡＱインタラクティブは、9月中間期の連結業績予想を上方修正、売上高26億円（前回予想と同じ）、経常利益1億4000万円（同1900万円）、純損益2000万円の赤字（同9200万円の赤字）とした。また年間配当予想を1株あたり2000円とした。初めての配当となる。

△プロト<4298>、9月中間予想を上方修正
プロトコーポレーションは、9月中間期の連結業績予想を上方修正、売上高114億円（前回予想113億9700万円、前年同期比 10％増）、経常利益18億1700万円（同13億5300万円、同8％増）、純利益9億6100万円（同6億7600万円、同0％増）とした。

△マネーパートナーズ<8732> 上方修正
マネーパートナーズは、2007年12月通期連結予想を発表した。外国為替市場における主要通貨の為替変動が想定を上回って推移し、外国為替証拠金取引の顧客売買高が大幅に増加したことにより上方修正となった。売上高69億円（前予想59.8億円）、経常利益40.6億円（同30.6億円）、当期純利益25.1億円（同19.3億円）、一株利益2万5600円。

▼東和銀行<8558> クレディアで23億円取り立て遅延・不能発生
東和銀行は、融資先のクレディアが民事再生法を申請したことで、同社に対する債権23億円に取立遅延・不能発生したと発表した。業績予想はまとまり次第発表するとしている。

▼岐阜銀<8528> クレディア引き当てで下方修正
岐阜銀行は、クレディアの民事再生法申請で同社に対する貸出債権15億2500万円を全額引き当て処理を行う予定である事で、2008年3月通期連結予想を発表した。経常収益197億円（前予想193億円）、経常利益20億円（同27.7億円）、当期純利益21億円（同28.9億円）。

▼西友<8268> 下方修正 リストラで特損
西友は、2007年12月通期連結予想を発表した。組織効率化で450名の早期退職者募集により退職加算金などの計上で45億円の特損を計上するため、当期純利益が104億円赤字（前予想59億円赤字）となると発表した。

▼清水銀行<8364> 下方修正
清水銀行は、2008年3月通期連結予想を発表した。クレディアの民事再生法申請で、保全されていない債権の特損処理で下方修正となった。経常収益370億円、経常利益33億円（前予想58億円）、当期純利益20億円（同33億円）。

△丸善<8236> 上方修正
丸善は、2007年7月中間連結決算予想を発表した。プリンストン債の訴訟で和解が成立し8.36億円を特別利益で計上し、また、不適切な会計処理で決算を保守的に予想していた事もあり、上方修正となった。売上高542億円（前予想505億円）、経常利益6億円（同1.5億円）、当期純利益12.5億円（同9億円）。

▼栗本鐵工<5602> 一部営業停止処分
栗本鐵工は、水門設備工事での独占禁止法違反により、国土交通省より一部業務の停止処分を受けたと発表した。停止期間は、10月 3日～10月24日、停止の範囲は、鋼構造物工事業に関する営業のうち、公共工事に係るもの又は民間工事であって補助金等の交付を受けているもの。業績への影響は現時点では不明としている。

▼第一興商<7458> 子会社代表取締役が不正行為
第一興商は、子会社の長野第一興商の元代表取締役（66歳）9月14日解任が、数千万円の現金を着服していたと発表した。同社は今後捜査機関に告訴する予定であり、個人的な不正としている。

▼ＧＳＩ<8101> 3.37億円の取立不能・遅延発生
ＧＳＩクレオスは、取引先のアウトバーンが民事再生法を申請したことにより、3億3700万円の取立不能･遅延が発生する恐れが生じたと発表した。業績への影響は判明し次第発表するとしている。

▼さいか屋<8254> 下方修正
さいか屋は、2007年8月中間連結決算予想を発表した。競合店の進出の影響を受け売上高が減少し、下方修正となった。売上高356億円（前予想365億円）、経常利益3.35億円（同3.7億円）、当期純利益1.23億円（同1.6億円）。
（證券新報）