9/12 朝の『株価材料』PART Ⅰ

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■株価材料

△ウェブの発展に貢献　Ｗｅｂ人大賞に「モバゲー（ディーエヌエー<2432>）」
ウェブの世界の発展に貢献した人々を表彰する「Ｗｅｂクリエーション・アウォード」（主催、日本アドバタイザーズ協会Ｗｅｂ広告研究会）は１１日、東京・大手町で第５回受賞者を発表し、贈賞式を行った。最も貢献した人に贈られる「Ｗｅｂ人大賞」に選ばれたのは、ゲームを軸にした携帯電話向けコミュニティサービス「モバゲータウン」を運営するディー・エヌ・エーの畑村匡章・モバイルポータル部長。わずか１年半の間に６００万人ものユーザーを集め、ユーザーの利益を最大化するモバイル広告の可能性を提示したことが評価された。畑村部長は「モバゲータウンのアクティブユーザーの方々のおかげ。まだまだ小さいモバイル広告の規模を頑張って拡大していきたい」と受賞の喜びを語った。２００６年～０７年を代表する「Ｗｅｂ人　ｏｆ　ｔｈｅ　ｙｅａｒ」には、岩手放送メディア企画部の上路健介氏が選ばれた。ネットラジオが聞ける「ｋｉｋｅｒｕツールバー」の開発をはじめ、既存メディアの立場からウェブと放送の融合に挑戦している上路氏は、「勝ち負けでなく、旧メディアと新メディアそれぞれの良いところを近づけていけたら」と語った。さらに今回、ネットテレビ「第２日本テレビ」の仕掛け人である日本テレビの土屋敏男氏も「Ｗｅｂ人賞」に選出。既存メディアの急速なネット対応が進んでいることを表す選考結果となった。同アウォードは０３年から毎年開催。昨年は「Ｗｅｂ人大賞」にモバイル向けナビサービスで話題を呼んだナビタイムジャパンの大西啓介社長、「Ｗｅｂ人　ｏｆ　ｔｈｅ　ｙｅａｒ」に新感覚ニュースサイト「イザ！」を立ち上げた産経デジタルの阿部雅美社長がそれぞれ選ばれている。
（産経新聞）

□ヤマハ<7951>　中高生バンド１００組に楽器無料貸し出し
楽器メーカーのヤマハ（浜松市）は１０月１日から、新たにバンドを組む全国の中高生１００組に、ドラムとギター、シンセサイザー（計２３万円相当）を無料で貸し出すキャンペーンを始める。同じ学校に通う３人以上のグループなら申し込める。ただ、教師の同意を得て校内で練習、活動リポートを提出するなどの条件がある。

△ノーベル賞　４分野の受賞候補者を予測　米文献データ会社
米国の文献データ会社が１１日、ノーベル賞の物理、化学、医学生理学、経済学の４分野について受賞候補者の予測を発表した。
世界の研究者１７人で、日本からは、ＮＥＣ<6701>特別主席研究員の飯島澄男・名城大教授と、高エネルギー加速器研究機構前機構長の戸塚洋二・東京大特別栄誉教授の２人が、物理学賞の候補に挙げられた。

▼柏崎刈羽原発　ダクトに二つの亀裂
東京電力<9501>は１１日、新潟県中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発１号機の主排気ダクトに二つの亀裂が見つかったと発表した。ダクトの蛇腹部分に長さ約４０センチと約１センチの亀裂があった。ダクト内のフィルターや亀裂周辺から放射性物質が検出されなかったことから、同社は外部への放射能漏れはなかったとみている。

■東京電力<9501>　「オール電化」ＣＭを自粛　節電要請で配慮
東京電力は新潟県中越沖地震で主力の柏崎刈羽原発が停止した直後の７月１９日から、安全性や省エネ性を売り物に電力販売強化の柱に位置づけている「オール電化」のＣＭを自粛している。利用者に節電を求めている中、調理器具などの家庭用エネルギーを電気でまかなうオール電化を大々的に宣伝するのは好ましくないと判断したため。毎年秋に実施するキャンペーンの中止も検討しており、今後の普及にも影響しそうだ。東電は、火力を使わない調理器具や省エネ性能に優れた給湯システムなどオール電化をＣＭで強くアピール。その効果もあって、０１年度に１万３０００戸だったオール電化住宅戸数は昨年度には３２万戸まで伸びた。０９年度には８５万戸を目標に掲げている。中期経営計画では０４～１０年度に１００億キロワット時以上の新たな電力販売を目標に掲げているが、その半分程度を家庭向けで開拓する方針でオール電化はその推進力になるはずだった。ただ、本格展開をしようとした矢先の０２年には原発のトラブル隠しが発覚、１年以上のＰＲ自粛で他電力会社より普及が遅れた。今回の自粛で再びつまずいた格好で再開のめどは立っていない。東電はＰＲは自粛するものの、顧客の購入希望には応える方針。また、住宅・機器メーカーに対してもとくにＰＲ自粛などは求めていないという。

□ニコン<7731>　眼鏡フレーム製造・販売事業、０７年度で終了
ニコンは１１日、完全子会社ニコンアイウェアのサングラス、眼鏡フレーム製造・販売事業を来年３月末で終了すると発表した。ニコンアイウェアはこの５年間で累計約２億５０００万円の営業赤字を計上。今後は業績が好調で本業の光学事業との相乗効果も見込める眼鏡用レンズに経営資源を集中する方針。
（毎日新聞）

△「インド式計算ドリルDS」今冬発売　ガンホー<3765>
ガンホー・オンライン・エンターテイメント（東京・千代田区）は2007年9月10日、「中村亨　監修　インド式計算ドリルDS」を今冬発売すると発表した。画期的な計算方法として話題を集めている「インド式計算ドリル」（晋遊舎出版刊）を題材としたニンテンドーDS専用ソフト。2桁を中心に計算が速くなる暗算についてのいくつかの方法やその使い分けをトレーニングすることで、効果的に計算力を身につけられるという。小売価格は未定。
（J-CASTニュース）

△PCの300メートル先から液晶ペンタブレット入力できる新システム
富士通コンポーネント<6719>とワコム<6727>は9月11日、PCから最大300メートル離れた地点からでも、液晶ペンタブレットで手書き入力できる仕組みを開発し、9月下旬に発売すると発表した。PCをセキュリティーエリアで集中管理し、操作担当者が遠隔地から入力する――などといった利用法を想定する。PCやサーバ、ワークステーションと、ワコムの液晶ペンタブレットの間に、富士通コンポーネントが開発したケーブル接続型の遠隔ユニット「Cat5エクステンダー」を設置。一般のケーブルで接続した場合は正常に動作しなくなるほど遠い場所からでも、安定して入力できるとしている。セキュリティーエリアでPCを集中管理し、遠隔地から操作したり、放送現場に置いたPC内の撮影データを遠隔地のスタジオで編集したり、ほこりやごみが入りやすいためPCを置けない工場からオフィスのPCを利用する――といったケースを想定している。価格は20万円から。年間1000システムの販売を見込む。

△Yahoo<4689>！のアプリでmixi<2121>日記に投稿
ヤフーは9月11日、同社のユーザー投稿型サービスや、mixi日記などに記事を投稿できる携帯電話用アプリ「Yahoo！投稿アプリ」を公開した。
NTTドコモ<9437>とソフトバンク<9984>モバイル端末向けで、無料で利用できる。同社の動画共有サービス「Yahoo！ビデオキャスト」のほか、mixi日記、livedoorブログ、livedoorピクス、楽天<4755>ブログといった他社サービスにも投稿できる。画像や動画、テキストを、各サービス個別に投稿できるほか、同じ画像やテキストを、複数サービスに同時に投稿することも可能だ。Yahoo！ブログやSNS「Yahoo！Days」など他サービスにも順次対応する予定。同社が進めてきたサービスのオープン化の一環で、「他社サービスにも対応し、モバイルCGMを活性化させていきたい」としている。

△「Wii Zapper」は米国で11月発売、ゼルダの弓ゲーム同梱
任天堂<7974>米国法人は9月10日、ヌンチャクとWiiリモコンを組み合わせたアクセサリ「Wii Zapper」を11月19日に発売することを明らかにした。推奨小売価格は19.99ドルで、ビデオゲーム「Link's Crossbow Training」が同梱される。Link's Crossbow Trainingは「ゼルダの伝説」シリーズをベースにしたゲームで、プレイヤーはゼルダになりきって弓矢の腕前を試すテストを受ける。テストは動かない的を射るものから、敵から身を守りながら動く標的を狙うものへとレベルアップしていく。このほかWii Zapperに対応するゲームは、Electronic Arts（EA）のシューティングゲーム「Medal of Honor Heroes 2」、カプコンの「Resident Evil: The Umbrella Chronicles（邦題：バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ）」、SEGAの「Ghost Squad」。

△ヒューリスティック検知で未知ウイルスも防御　「Kaspersky」最新版
ジャストシステム<4686>は、総合セキュリティソフトの最新版「Kaspersky Internet Security 7.0」を9月14日に発売する。未知のウイルスにも対応できるというヒューリスティック検知機能を搭載した。1万2800円。ウイルス対策やファイアウォール、スパイウェア対策などを含む総合ソフト。約1時間に1回という定義ファイル更新や動作の軽さを受け継ぎながら、ヒューリスティック（発見的）検知により未知のウイルスにも対応できるようにした。隔離された仮想環境を作り、未知ウイルスの動作をシミュレート。潜在的危険性を分析して駆除するという。特にrootkitとキーロガーの検知を強化した。また、PC上のプログラムの動きを常時監視する「プロアクティブディフェンス」も備えた。定義ファイル更新前に新種ウイルスに感染しても、怪しい動作やレジストリ改ざんといった危険な挙動を停止させ、変更を元に戻す。
（ITmedia News）

△ドコモ<9437>、ドメイン指定拒否など新たな迷惑メール対策を導入へ
NTTドコモグループ9社（以下ドコモ）は、2007年11月1日より、現在提供している迷惑メール対策に新たな機能を追加すると発表した。いずれも、利用料金は無料。今回追加されるのは、インターネットからの送信元情報を詐称した「なりすまし」メールを拒否する機能と、送信元アドレスに指定したドメイン部分が含まれているメールは受信しない「ドメイン指定拒否」機能。また、これらの新たな機能を含むさまざまな迷惑メール対策を誰でも簡単に設定できるようにする「かんたんメール設定」機能を追加した。かんたんメール設定には、子供向けの「キッズオススメ」と、携帯電話およびPHSからのメールのみ受信し、特定のURLを含むメールは拒否する「受信拒否（強）」、すべてのメールを受信するが、特定のURLを含んでいたり、実在しないドメインが送信元アドレスである場合のみ拒否する「受信拒否（弱）」が用意されている。この中から自分にあった設定を選ぶだけで、簡単に迷惑メールを防止できるようになる。
（CNET Japan）

△ビジョンメガネ<7642>、骨伝導スピーカー付メガネ「ＭＹＤＯ　ｅｙｅＳｏｎｉｃ」を発売

△マルマン<7834>、「シャトル　Ｍソール」から「ユーティリティ：Ｕ３、Ｕ４、Ｕ５、Ｕ６」など発売

△住友信託銀行<8403>とＳＢＩホールディングス<8473>、インターネット銀行免許の予備審査が終了

△キヤノン<7751>、Ａ３サイズ対応のコンパクトなモノクロデジタル複合機３モデルを発売

△サン電子<6736>、ｉＰｏｄ専用充電機能付きＦＭトランスミッター「ＦＭＩＰ－３０５シリーズ」を発売

△日清オイリオグループ<2602>、α－リノレン酸の高血圧改善効果をヒト試験で実証

△丸井<8252>グループ、ロッテグループと提携し韓国でＥＣ事業を展開

△バッファロー（メルコＨＤ<6676>）、ソニー<6758>製ＨＤＤコンポ「ネットジューク」専用ワイヤレス子機など発売

△ガイアックス<3775>、モバイルサイト向けフラッシュゲームを９０タイトル提供開始

△大日本印刷<7912>、「耐水強粘着ラベルタイプ」など用途に応じたＩＣタグ３種類を開発

□ニコン<7731>、眼鏡用フレーム・サングラス事業を来年３月で終了

△ＮＴＴドコモ<9437>グループ、ｉモードメールの迷惑メール対策機能を拡充

△日本テレビ<9404>とＮＴＴドコモ<9437>、ワンセグ活用のサンプリング広告手法の開発実験を実施

△ホンダ<7267>、フランクフルトモーターショーで「アコードツアラー　コンセプト」を発表

△ＡＣＣＥＳＳ<4813>、ボーダフォンの海外向け携帯電話に「ＮｅｔＦｒｏｎｔ　Ｂｒｏｗｓｅｒ」など提供

△ＮＥＣリース<8793>、ソフトバンク<9984>モバイル基地局設備向けエクイップメント・ファイナンス契約を組成

△ヤマハ発動機<7272>、スポーツコミューター「ＴＭＡＸ」の２００８年欧州向けモデルを発売

△ＡＮＡ<9202>インターコンチネンタルホテル東京、カクテル「ＴＳＵＢＡＫＩ～愛しいあなたへ～」を販売

△岐阜銀行<8523>、法人インターネットバンキングに電子証明書を利用した本人認証機能を導入

△バンダイビジュアル<4325>子会社、サンライズ制作アニメーション作品の音楽配信を拡充

△明治乳業<2261>、飲みやすいお酢飲料「タマノイ酸味をおさえたりんご酢」など発売

△アサヒ<2502>、スパークリングワイン「ニッカ　シードル・スパークリングヌーヴォ２００７」を発売

△サイバネットシステム<4312>、トヨタ<7203>・デンソー<6902>がＭＡＴＬＡＢ　Ｒ２００６ｂに量産移行を決定

△東洋水産<2875>、カップ入り即席めん「マルちゃん　北の食堂　塩とんこつ」を発売

△レーザーテック<6920>、１２００万画素の３ＣＣＤリアルカラー走査型共焦点顕微鏡を発表

△イー・モバイル（イーアクセス<9427>）、「ＥＭモバイルブロードバンド」対応のデータカード端末を発売

△セブン（セブン＆アイＨＤ<3382>）銀行、岐阜銀行<8528>とＡＴＭ利用提携

△三井住友海上火災<8752>、保健同人社と業務提携し「メンタルヘルスサポートプラン」を開発

△日本光電<6849>、ワルファリン投与患者向けＰＴ－ＩＮＲ簡易迅速測定装置を発表

△オリコ<8585>、「オンライン口座受付サービス」でイーバンク銀行と提携

△ヤクルト<2267>、インドネシアで「ヤクルトエース」を発売

△ヨネックス<7906>、パワーとコントロールの両立を実現したバドミントンラケットを発売、身体へのやさしさを追求したバドミントンシューズを発売

△ぐるなび<2440>、辻口博啓シェフとのコラボ企画の日本茶スイーツ２品を数量・期間限定発売

△サイボウズ<4776>ＭＴ、「女性の休日の消費行動と決定メディア」を販売

△ヤフー<4689>、モバイルアプリ「Ｙａｈｏｏ！投稿アプリ」を提供開始

△三陽商会<8011>、「アレグリ」の国内展開２５周年企画限定コートを発売

△富士通コンポーネント<6719>・ワコム<6727>など、コンピューターを遠隔操作できるソリューションを開発

△ウェザーニューズ<4825>、「２００７年全国の紅葉見頃予測」を発表

△インテリジェンス<4757>、「職種別　勤務時間・日数比較」の調査結果を発表

△トレンドマイクロ<4702>、総合セキュリティソフト「ウイルスバスター２００８」を発売

△リコー<7752>、調剤業務用医療モデルのＡ３カラーレーザープリンターを発売

△明治製菓<2202>、自分用チョコレート「ショコライフ」８種類を発売

△富士通<6702>と富士通フロンテック<6945>、マウス型手のひら静脈認証装置を販売

△ＳＩＩ（セイコーＨＤ<8050>）、「［電子辞書版］今日の治療薬２００７」を収録したシルカカードレッドなどを発売

△富士フイルム<4901>、抗酸化成分「アスタキサンチン」の一重項酸素消去能を実証

△ソニー<6758>、クリアな音質を追求した１．８型液晶搭載の「ウォークマンＳシリーズ」を発売、様々な音源からワンタッチでウォークマンに録音できるオールインワンコンポを発売、ウォークマン専用転送ポート搭載のＨＤＤコンポ「ネットジューク」３機種を発売
（日経プレスリリース）

△ＮＥＣ<6701>液晶テクノロジー、インバータ－不要の液晶ディスプレーモジュールを発売
ＮＥＣ液晶テクノロジーは１１日、白色発光ダイオード（ＬＥＤ）バックライトを採用した６・５型（対角１７センチメートル）のアモルファスシリコン薄膜トランジスタ（ＴＦＴ）液晶ディスプレーモジュールを発売したと発表した。ＶＧＡ（６４０×４８０ドット）表示対応。屋外用と屋内用の２種類を用意。業務用携帯情報端末（ＰＤＡ）や全地球測位システム（ＧＰＳ）など向け。サンプル価格は屋外用で４万５０００円。１０月１日から出荷する。合計で年間５万台の販売を見込む。白色ＬＥＤの採用により、従来は不可欠だったインバーターが不要になった。これにより、同社の既存品と比べて消費電力を４０％以上低減した。

△リアルコム、石油資源開発<1662>に情報共有基盤ソフトウエアを納入
リアルコムは石油資源開発に情報共有基盤ソフトウエア「リアルコム　ナレッジマーケット　Ｖ４」を国内の全事業所に納入した。石油資源開発は同製品の導入により、石油・天然ガスの探鉱、開発に関する社内の情報共有が実現する。具体的には各部署の業務文書共有、業務課題や災害予防対策を話し合う場、新技術開発における社員間の共同作業に活用していくという。「リアルコム　ナレッジマーケット　Ｖ４」は個人の知識や情報を組織で共有し活用する手法、ナレッジマネジメントと、ブログやソーシャルネットワーキングサイト（ＳＮＳ）などの機能をを持ち一括提供する独自開発のソフトウエア。ライセンス料は標準で１４００万円。現在、大手企業を中心に１７０社が導入、ユーザー数は５０万人にのぼる。

△ヤマハ発<7272>、薄肉大物のマグネシウムダイカスト部品の量産技術を開発
ヤマハ発動機は１１日、薄肉大物のマグネシウムダイカスト部品を量産できる新技術「ＣＦマグネシウムダイキャスト技術」を開発したと発表した。第１弾として、１０月に欧州で発売する上級スポーツモデル「ＹＺＦ－Ｒ６」のリアフレームに採用、アルミ製に比べ約２０％の軽量化を実現した。マグネシウムダイカストによる２輪車の大物車体構造部品は世界初。新技術は最薄２ミリメートル、最長２メートルが成形できる。自社のアルミダイカスト技術を応用。金型の真空度や温度、溶湯射出速度をマグネシウム用に最適化し、溶湯の温度管理や酸化防止技術を徹底した。鋳造後に専用の高耐食下地処理をし、アルミ製と同等以上の強度と耐食性を引き出す。
（日刊工業新聞）

△まぐクリック<4784>が資本・業務提携
ＧＭＯインターネット<9449>グループのまぐクリックは、８月３１日付で株式会社more communication (本社・東京都渋谷区)の株式を５００株（持株比率は５．２％）取得し、モバイルメディアの広告商品企画・開発および広告枠販売等に関する販売パートナーとして業務提携することに合意した。まぐクリックは、「すべての人にインターネット」という理念のもと、インターネット関連広告事業において圧倒的な地位を確立すべく、販売力と商品開発力の強化を図っている。今回の業務提携に伴い、まぐクリックはインターネット広告事業で培ったノウハウに、more communicationの持つモバイル分野におけるノウハウを合わせることでシナジーを発揮させ、モバイル事業の基盤強化と拡大を進めていく。
（株式市場新聞）

△ひまわりホールディングス<8738>　８月は口座数の伸び、営業収益とも今期に入っての最高をマーク
ひまわりホールディングスは７日に、８月度のグループ月次概況を発表しているが、連結営業収益は８億５００万円となり、６月の６億９６００万円を抜いて今期に入っての最高をマークした。グループ口座数も対前月比で４６２７口座増と４月以降で最大の伸びとなり、８万５６０６口座に拡大した。内訳は、外国為替証拠金取引６万１２１７口座（前月比３９５５口座増）、証券取引２万１６４１口座（同６９２口座増）、商品先物取引２７４８口座（同２０口座減）となっている。なお、商品先物子会社（ひまわりＣＸ）に関しては、本年７月に対面リテール事業の会社分割およびホールセール事業の事業譲渡を実施したのに続き、すでに公表されているように１０月１日付でのネット取引部門の会社分割による事業統合が決まっている。これにより、承継会社となるドットコモディティが発行する株式２万１０３６株が、分割会社の株主であるひまわりホールディングスに割当てられる。分割実施後は承継事業に係る営業収益相当分が減少するが、一方でドットコモディティの最終損益のうち、ひまわりホールディングスの株式保有割合（３３．７％）に相当する金額が、連結営業外損益として計上されることとなる。また、今３月期において、会社分割に伴う持分変動差額が特別利益として計上される見込み。
（証券日刊新聞）

□ブロッコリー<2706> 特損減少
ブロッコリーは、店舗閉鎖や倉庫移転の損失が想定より小さく住んだとして、損失が予想より1800万円減少すると発表した。

△オリックスＲＥＩＴ<8954> 上方修正 増配
オリックス不動産投資法人は、2007年8月運用状況の予想を発表した。営業収益91.3億円（前予想89.41億円）、当期純利益31.63億円（同31.08億円）、分配金1万4035円（同1万3792円）。2008年2月予想、営業収益95億円（前予想90.97億円）、当期純利益34.5億円（同31.7億円）、分配金1万3714円（同1万4066円）。

□ワコム<6727> 特許侵害訴訟が本格化
ワコムは、中国王科技股?有限公司が中国で製造して中国・米国で販売するペンタブレット製品が、同社の特許侵害を行っている訴訟について、和解の可能性が遠のき、訴訟が本格化する兆しが見えてきたと発表した。

△メッツ<4744> 上方修正 増配
メッツは、2007年9月中間決算予想を発表した。売上高28.5億円（前予想15.9億円）、経常利益11.5億円（同4.07億円）、当期純利益6.8億円（同4.01億円）、中間配当550円（同500円）、年間配当1100円（同100円）。

△ソネット<3789> 経常利益上方修正
ソネットエンタテイメントは、2008年3月通期連結予想を発表した。単体の接続事業及びポータル事業の原価率の改善と広告宣伝費等のＳＧＡの抑制により、経常利益が増加となるが法人税調整額を計上する事で、当期純利益は据え置きとなった。売上高535億円（前予想520億円）、経常利益54億円（同48億円）、当期純利益26億円（修正なし）。

▼東建コーポレーション<1766> 第一四半期業績
東建コーポレーションは、2007年7月連結第一四半期業績を発表した。通期業績予想に修正はなしとしている。売上高314億円（前年同期比9.7％増）、経常利益5.84億円（同21.2％減）、当期純利益1.08億円（同64.3％減）。

▼中外鉱業<1491> 359億円赤字 無配
中外鉱業は、2008年3月通期連結予想を発表した。子会社のインテックスが投資事業から撤退に伴い債権譲渡を行い、350億円の損失が連結で発生する事で、下方修正となった。売上高257億円（前予想267億円）、経常利益1.5億円赤字（堂4.7億円）、当期純利益359億円赤字（同4億円）、無配（同1円）。
（證券新報）