「立春」早々、当ブログを穢したくはなかったので
昨日は載せませんでした。
･･･って普通、冒頭はお悔やみの言葉から始めるだろう。
余りにも失礼だろうと言われそうなんだけれども、
歌舞伎を知っていて、この十二代目市川団十郎を
過去からよく知っている者たちからすると、当然の書き始めだと思います。

歌舞伎界最悪コンビの中村勘三郎と十二代目市川団十郎を
ＴＶ等では、よくもまぁ～これだけ持ち上げれるものだなぁ～･････
･･･と、感心しきりに観ていました。

まぁ～クチが悪いのも、この辺りにしておいて、本題に入りますが、

今、巷では･･･と言っても歌舞伎のタニマチ筋での噂話で、
「歌舞伎座の呪い」という話が出回っています。
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http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12101415962
歌舞伎座の呪いって何ですか？

zaiseinokabeさん

歌舞伎座の呪いって何ですか？

ビルにして神様が降りられなくなったというのは
どういう意味ですか？

質問日時：2013/2/4 01:03:54
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dpgsn320さん

＞歌舞伎座の呪いって何ですか？
歌舞伎座の建て替え工事が始まってから、歌舞伎界に不幸が続いているという話です。
極め付きが、勘九郎さんと団十郎さんの死去。
新歌舞伎座のこけら落とし(４月２日)のちょうど１か月前の団十郎さんの死去とあって、話題になってます。

＞ビルにして神様が降りられなくなったというのは
↑については、詳しく知りませんが
たとえば、(神様にとってちょうど良い）滑走路の様な『屋根』(神社の屋根みたいな)が取り壊されて、ヘリポートになってしまった様なもので、「神様が降りられなくなった」と言った所でしょうか。
それより、歌舞伎座の上を「賃貸で貸す」事に神様が怒っていると言う話の方が私はよく聞きます。
「神聖な舞台の上に、金もうけの為のビルを建てるとは、何たる事だ！」と神様が怒っていると言うのですね。
どちらにしても、神様を怒らせたみたいなので、
これからの歌舞伎界、まだまだ波乱が続くのでは、、、

回答日時：2013/2/4 10:35:49
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yumeari2004さん

歌舞伎本来の目的の歌舞伎座の土地に、
歌舞伎座と、賃貸料を目当てにしたビルとを一緒にして建設
つまり劇場の上に高層ビル

関係者によると
「劇場の上に高層ビルを建てたから、舞台の神様がおりられなくなった～」という声が 強まっているようです。

東京銀座の歌舞伎座の全面建て替えが 平成１０年に始まってから
梨園は、不幸が続いています。

同年４月に建て替え工事が始まると
１１月に市川海老蔵が、西麻布で暴行事件に巻き込まれるし
一昨年は、中村富十郎さん 中村芝翫さんがなくなり
昨年の８月には中村雀右衛門さんがなくなり
８月には、市川染五郎さんが舞台の奈落に転落して大けが
１２月は市川段四郎さん 片岡仁左衛門さんた隊長不良で舞台を休演
中村勘九郎さんの急逝 と 立て続けに 不幸がつづいているようです

そして今回の団十郎さんと続いています
編集日時：2013/2/4 10:36:59
回答日時：2013/2/4 10:24:47
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kitanoumarenさん

ご存知ないですか？

歌舞伎座の工事してます
着工年に 海老蔵さんの事件が起き
そこからの 事故とか
訃報が 歌舞伎会に多々ある訳です

知ってる人は多いですよ
再発するはずのない病といわれても発病したり
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
追
羽田空港の敷地の中に鳥居がありました
工事した年に日航機原因不明の墜落

鳥居を撤去した年に起きたこと
ＪＡＬ破たん
祟りですか･･･
怖いです

たまたまですとか 偶然ですとか言える人に 私はなれない
あ―････････

世の中って不思議なことありますね

ケータイからの投稿
回答日時：2013/2/4 01:22:29
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･･･とまぁ～こんな感じです。その中で、

『たとえば、(神様にとってちょうど良い）滑走路の様な『屋根』(神社の屋根みたいな)が取り壊されて、ヘリポートになってしまった様なもので、「神様が降りられなくなった」と言った所でしょうか。それより、歌舞伎座の上を「賃貸で貸す」事に神様が怒っていると言う話の方が私はよく聞きます。
「神聖な舞台の上に、金もうけの為のビルを建てるとは、何たる事だ！」と神様が怒っていると言うのですね。どちらにしても、神様を怒らせたみたいなので、これからの歌舞伎界、まだまだ波乱が続くのでは』

･･･という上記文中の話なのですが、
まず「歌舞伎座」の『座』という意味について考えましょう。
詳しくは下記リンクの"Wikipedia"でお読み下さいませ。

座 - Wikipedia

『座』という意味は、まぁ～現在でいう処の商工会みたいな感じで
書かれていますが、では広辞苑で『座（ざ）』では無く「座（くら）」で調べると、
①物をのせる所。物をのせる台。「御手座(みてぐら)」
②すわる場所。座席。「天の磐座（あまのいわくら）」「高御座（たかみくら）」)」
など、複合語中にのみ用いられる。
･･･と載っていて、神様を祭る台座の意味がある事が判明しました。

実は日本に古くからある自然崇拝（精霊崇拝・基層信仰）の一種（古神道）で、
神事において神を神体である「座」から降臨させ、
その依り代（神籬という）と神威をもって祭り（祭事）の中心としました。

時代とともに、常に神がいるとされる神殿が常設されるに従って
信仰の対象は神体から遠のき、神社そのものに移って行きましたが、
元々は古神道からの信仰の場所に、社（やしろ）を建立している場合が
ほとんどですので、境内に依り代として注連縄が飾られた御神木や御霊石が、
そのまま存在する場合が多いのです。

自然への信仰（古神道）の例はそのほか、
禁足地としての鎮守の森（モリ自体が神社をさし、杜は鎮守の森自身である）や
山に対する信仰、火(火山)に対する信仰である三輪山や
富士山などの神名火（カムナビ）、滝などから、風雨・雷という気象現象までの
多岐に渡ります。

何が言いたいかと申しますと、
「座」というものは、神様が降臨する場所。
もしくは神様が降臨して、お姿を現す場所という意味なのです。
神社でいうところの『社（やしろ）』ですね。

その『社（やしろ）』の上に賃貸高層ビルをブッ建てたら･････
･･･と、いうより賃貸高層ビルの１階が神社に成っていたら、
貴殿・貴女は、その神社に神様がいらっしゃると思いますか？？？

皆まで語らずとも･･･
言葉そのまま『座』を（賃貸高層ビルに）明け渡したのです。
『座』を明け渡したワケなので当然、
『神様』は、そこにはいらっしゃらないのです。

ちなみに最後の鳥居を撤去した年に起きたＪＡＬ破たんの話ですが、
ワタシは「チェーンソー作業従事者」という資格を所持していて、
技能講習を受ければ取得できるものなのですが、
この講習で必ず教わることに、「御神木」などの撤去を命じられたら
出来る限り拒否しろ･･･と。どうしても･･･と言われれば、
他所に仕事を譲（ゆず）れ･･･とまで言われます。

科学では全く解明されていないので全く根拠は無い。
しかし、確実と言ってよいほど、何がしかの事故に見舞われる。
迷信でも何でも無い。本当に高確率なのだ･･･と、教わりました。

教える方は、元官庁の方です。お役所関係の人ですら経験上で、
しかも生死を伴うことなので、必死に訴えかけるのです。
だから何かがあって然るべきなのです。