8/7 朝の『株価材料』PART Ⅰ

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■株価材料

■燃料プールの水、作業員に飛散＝被ばくなし－柏崎刈羽原発・東京電力<9501>
東京電力は6日、新潟県中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発1号機で、地震発生時に使用済み燃料プール脇にいた作業員2人が、揺れで飛散したプールの水しぶきを浴びていたと発表した。プールの水には1cc当たり2～3ベクレルの微量の放射能が含まれているが、作業員は防水の作業着を着ており、被ばくはなかったという。東電によると、先月16日の地震発生時、1～7号機の燃料プールのあるフロアにいた作業員は計52人。このうち1号機にいた協力会社の男性作業員2人にプールから飛散した水のしぶきが掛かったほか、同フロアにいた他の数人、5号機、6号機の同フロアにいた数人も、足元の長靴があふれた水につかったという。

△「気流」エアコンが新トレンド＝風が直接当たらない工夫―電機各社
暑さが本格化する中、今年のエアコン商戦は、冷風に直接当たるのを避けるため、「気流」をコントロールする機能に注目が集まっている。これまで空気清浄・脱臭機能、自動掃除機能と、新しさを追及してきたエアコンの新しいトレンドといえそうだ。
シャープ <6753> が売り出した「新エコなフォルム」シリーズは、前にせり出した形が特徴。その前面にあるパネル全体が大きく開き、天井に向けて冷風を勢いよく大量に吐き出す。気流制御に航空工学を応用したという。　

▼東洋紡<3101>、米政府から訴訟受ける＝「防弾ベスト用繊維に欠陥」と
東洋紡は6日、同社が製造し、防弾ベストなどに使われている強化繊維「ザイロン」をめぐり、米政府から6月26日付で訴訟の提起を受けた、と発表した。　

■富士通<6702>、CB2000億円を発行＝社債償還資金に充当
富士通は6日、総額2000億円のユーロ円建て転換社債型新株予約権付社債（CB）を発行すると発表した。米シティグループが全額を引き受け、富士通は調達した資金を2009年度に期限を迎える総額2500億円の社債償還に充てる。　

△東北電<9506>、福島県で最大電力の記録更新
東北電力福島支店は6日、同社の福島県内の最大電力が午後3時に299万7000キロワットとなり、2年ぶりに過去最大を記録したと発表した。同社は、県内全域で気温が上昇し、家庭や会社で冷房設備が集中的に使用されたためとみている。　

□九州電力<9508>、宮崎、大分の台風5号被災地で特別措置
九州電力は6日、台風5号で被災し、災害救助法が適用された宮崎県日之影町と隣接地域の料金や工事費免除などの特別措置を実施すると発表した。　

△アクセル押し戻し追突回避＝「フーガ」新システム搭載へ―日産<7201>
日産自動車は6日、今冬発売する高級乗用車「フーガ」の一部改良型に、赤外線センサーで前方の車両との距離や相対速度を計測し、近づきすぎると自動でアクセルペダルを押し戻すシステムを搭載すると発表した。ドライバーにブレーキを踏むよう促すことで追突防止につなげる。　

▼ビクター<6792>、テレビなど無償修理＝発煙の恐れ
日本ビクターは6日、1991年から2002年までに製造したブラウン管テレビ約30万5300台と、95年から99年まで製造のアンプ約2400台に、部品の経年劣化のため煙が発生する恐れがあるとして、無償で点検・修理すると発表した。

△日本製紙<3893>、合成紙を10％以上値上げ
日本製紙は6日、紙と樹脂でできた合成紙でポスターや包装紙などに使われる「オーパー」の価格を10月1日出荷分から10％以上値上げすると発表した。原燃料価格が上昇しているため。　

▼IHI<7013>工場でガス爆発＝けが人複数との情報－愛知
6日午後5時ごろ、愛知県知多市北浜町のIHI愛知事業所内の工場でガス爆発があった。県警知多署や地元消防によると、複数のけが人が出ており、1人は重傷という。同署などが詳しい状況や原因を調べている。

■番組制作体制に欠陥＝TBS<9401>「朝ズバッ！」不二家報道で見解－BPO放送倫理委
NHKと民放でつくる第三者機関「放送倫理・番組向上機構（BPO）」の放送倫理検証委員会（委員長・川端和治弁護士）は6日、TBSの情報番組「みのもんたの朝ズバッ！」での不二家の不祥事に関する報道について、不適切な放送だったことを認定し、「番組制作体制そのものが内包する深刻な欠陥ととらえるべきだ」として、事実上の改善を求める「見解」をまとめた。「朝ズバッ！」は今年1月、元従業員の証言として、不二家の工場で賞味期限切れのチョコレートが再利用されていたなどと伝え、司会のみのさんらが厳しいコメントをした。その後、4月になって、証言は10年以上前の伝聞情報で事実との確証はなく、誤解を招きかねない表現があったとおわびと訂正の放送を行った。同委は、取材テープなどを検証した結果、報道自体は「それなりの根拠があった」としたが、不十分な取材や誤解に基づく編集など放送倫理上の問題はあったとした。さらに、みのさんらの断罪的なコメントについても「慎重な演出方法が考慮されるべきだった」と反省を求めた。おわび放送についても「3カ月も要したのは問題」とし、みのさん自身が明確な謝罪をしていないなど「内容も見苦しさとあいまいさがあり、番組の信頼を損なうものだった」と指摘した。ただ、誤解は修正されたとして、より強い「勧告」は見送った。

□3号機火災現場を調査＝柏崎刈羽原発、変圧器周辺中心に－IAEA
東京電力<9501>柏崎刈羽原発（新潟県柏崎市、刈羽村）の調査を開始した国際原子力機関（IAEA）調査団は6日午後、新潟県中越沖地震発生直後に火災が起きた3号機の変圧器を中心に検証した。　
（時事通信）

△世界初、固形の粉ミルク開発
明治乳業<2261>は６日、世界初という固形の粉ミルク「明治ほほえみ　らくらくキューブ」を開発し、１０月２日に発売すると発表した。哺乳瓶に必要な個数を入れて、お湯を注げば完成という手軽さ。同社は「ミルクを作る際の母親のストレスを軽減したい。男性も育児に参加しやすくなると思う」と話している。１個５・４グラムで４０ミリリットルのミルクができる。スプーンで量を計る缶入りの粉ミルクは計測を間違ったり、こぼしたりするケースが多かった。固形にすることで、外出時にも携帯しやすくなった。同社が５年をかけて開発。当初は数分かかった溶けるまでの時間を、１０秒に短縮した。添加物を使わない特殊な製法で、味は従来の粉ミルクと同じとか。価格は４個入りの袋が５つ入った小サイズで４００円（税別）。
（産経新聞）

▼新潟官製談合　２社に営業停止命令　国交省関東地方整備局
新潟市発注の公共工事を巡る官製談合事件（０４年）で、国土交通省関東地方整備局は６日、白石<1900>と日本国土開発（港区）の２社に、建設業法に基づく営業停止命令を出した。期間は２１日から１５日間で、対象は全国の公共工事だけでなく補助金が交付されている民間工事にも及ぶ。

■苫小牧港　フェリーと貨物船が衝突…けが人なし
６日午前１０時ごろ、北海道苫小牧市の苫小牧港西港区の港口付近で、川崎近海汽船<9179>の苫小牧発八戸行きのフェリー「ベガ」（高橋良司船長ら乗客・乗員計７５人乗り込み、６６９８トン）の右舷と、同港に入港しようとした愛媛県今治市の丸井海輸所有の貨物船「平井（へいせい）丸」（永沼恒夫船長ら５人乗り組み、４９９トン）の船首が衝突した。けが人はなく、浸水や油の流出の恐れはないという。ベガの右舷中央付近には長さ約５メートルの亀裂が入り、平井丸の船首がへこんだが、両船とも自力航行可能で、約３０分後に同港に接岸した。苫小牧海上保安署は両船の船長らから詳しい事情を聴き、原因を調べている。事故当時、現場海域は濃霧で、視界が約６３０メートルだった。平井丸は同日早朝、鋼材を積んで室蘭港を出港したという。

△７月新車販売　「ワゴンＲ」が１位　普通車盛り返す
日本自動車販売協会連合会などが６日発表した７月の新車の車名別販売ランキングによると、軽自動車を含めた販売台数１位はスズキ<7269>の軽自動車「ワゴンＲ」だった。今年上半期（１～６月）のランキングでは上位１０車種のうち軽が６車種を占めていたが、７月は普通車が７車種と増加した。

△毎日インテシオ　大阪梅田地区のテナントビル完成、竣工式
毎日新聞社と毎日ビルディングが、毎日新聞大阪本社の敷地内（大阪市北区梅田３）に建設していたテナントビル「毎日インテシオ」が完成し、６日、竣工（しゅんこう）式が行われた。ＪＲ大阪駅に近い西梅田の複合新都心地区「オオサカガーデンシティ」から経済や学術、文化を発信する新たな複合拠点がスタートした。式には北村正任毎日新聞社社長、石黒克巳毎日ビルディング社長らが出席。斎主の地元・露天神社の吉沢克規宮司が祝詞をささげ、北村、石黒両社長や、設計した日建設計の岡本慶一副社長、
施工した大林組<1802>の白石達社長らが玉ぐしをささげた。毎日インテシオは地上２１階建て、高さ９９．３メートル。２～４階に飲食店、教育・交流施設や貸し会議室など、５階以上は一般オフィスフロアとなっている。「インテシオ」は、スペイン語の「ｉｎｔｅｌｅｃｔｕａｌ」（知的）と「ｅｄｉｆｉｃｉｏ」（建物）との造語で、情報発信基地としての役割を表現している。
（毎日新聞）

▼愛知県知多市の造船工場で爆発、作業員１人死亡・５人けが (読売新聞)
６日午後５時ごろ、愛知県知多市北浜町、ＩＨＩ<7013>（旧・石川島播磨重工業）愛知工場敷地内にある造船工場で、建造中の大型貨物船内で爆発が起き、作業員の杢尾龍己さん（２２）が全身やけどで死亡。作業員１人が意識不明の重体となり、４人が重軽傷を負った。調べによると、爆発が起きたのは、穀物などを運ぶ「バラ積船」と呼ばれる貨物船（全長１００メートル、幅６０メートル、高さ３０メートル）の船体の一部で、浮力を調整するために空気をためる空洞内。午前８時から作業員８人が塗装器具を使って、下地を吹き付けていたという。造船工場はＩＨＩの子会社の所有で、当時、船内では約４０人が作業をしていた。

▼「コムスン（グッドウィル<4723>）」の１事業所、大阪府が初の事業者指定取り消し
訪問介護大手「コムスン」（東京都港区）による介護報酬の不正請求問題で、大阪府は６日、勤務実態のないホームヘルパーを常勤の管理者と申請していたとして、「コムスン堀江ケアセンター」（大阪市西区）の事業者指定を取り消し、今年５月までの介護報酬計４０６７万円を不正受給と認定し、返還を求めた。一連の問題で、事業者指定の取り消し処分は全国初。府によると、同センターは２００５年３月に介護事業所の指定を受けた際、他の事業所に勤務しているヘルパーを同センター常勤の管理者などと偽っていた。また、府は管理者が不在だったり、ホームヘルパーの人数が不足していたりした同社の府内５７事業所に改善を勧告。介護サービス時間を実際よりも長く申請し、介護報酬額を多く受け取っていた６８事業所には、不正分を返還するよう文書指導した。

■原発の地震被災、東電<9501>が安全委に制御室被害を過小報告
新潟県中越沖地震で東京電力の柏崎刈羽原子力発電所が被災した問題で、国の原子力安全委員会が現地調査した際に、東電が中央制御室内の被害の様子を実態より少なく報告していたことが６日、わかった。東電は、この虚偽報告に関する事実関係の確認と原因の調査を始めた。同委員会は地震３日後の７月１９日、東邦夫委員長代理（元京大教授）と早田邦久委員（元日本原子力研究所理事）を現地に派遣し、原発の被災状況を調査した。その際、両委員は同原発６、７号機を集中制御する中央制御室を訪問し、地震の被害について尋ねた。応対した職員は「棚からマニュアル類が落ちただけ」と説明。制御室内はきれいに片付いており、被害はないように見えたという。
（読売新聞）

△「ぐるなび<2440>レシピ」に動画コーナー登場
グルメ情報検索サイトを運営する「ぐるなび」（東京・千代田区）は2007年8月1日、「ぐるなびレシピ」サイト内に動画コーナーを新設した。有名シェフが登場し、下ごしらえから料理のポイントまでを「料理番組」のように解説する。原則として2週間ごとに登場シェフが替わる予定だ。初回は、「広東名菜　赤坂璃宮」の譚彦彬シェフが酢豚の作り方を説明している。
（J-CASTニュース）

△ブラザー<6448>、グリッド利用の動画配信システムを実験
ブラザー工業は8月6日、グリッドコンピューティング技術を応用した動画配信の実証実験を始めると発表した。多数のユーザーが同時視聴するピーク時の運用などを実環境で検証する。グリッドを活用したオンデマンド配信システムとIPストリーミング放送システムを開発し、クライアント－サーバ方式と比べ、多数のユーザーに対し低コストに動画配信を行えるという。実験サービスは8月16日から、「D-Stream」の名称でスタート。専用クライアントソフトを無償で配布し、ダンスの動画を24時間配信。好みのコンテンツをオンデマンドで選べる仕組みも備えた。参加会員を増やして検証を進め、次世代のデジタルコンテンツ配信システムとして事業化を目指す。

△mixi<2121>がYouTubeと組む理由
国内最大のSNS「mixi」の日記に、YouTubeの動画が挿入できるようになった（関連記事参照）。mixiはこれまで、ユーザーが投稿したテキストや画像などのコンテンツをmixi内に囲い込んできており、外部サイトとの連携は珍しい。加えてmixiにはすでに動画投稿機能「mixi動画」があり、YouTubeは競合ともいえる。それでもあえてYouTubeの動画と連携する背景には、ユーザーのサイト滞在時間を延ばしたり、著作権侵害コンテンツ対策やサーバ負荷を“アウトソーシング”する狙いもありそうだ。

△超高精細VRコンテンツ、凸版<7911>が制作本格化
凸版印刷は、4K（4096×2160ピクセル）画質のバーチャルリアリティ（VR）コンテンツ制作を、今秋から本格的に始める。コンテンツを貸し出すサービスや、ネット配信など新ビジネスの開拓も行う。第1弾として昨年末、東大寺の国宝「不空羂索観音立像」の宝冠のVRコンテンツを制作。間近で見ることができない宝冠の装飾を、まるで目の前にあるかのようにリアルに表現できるという。

△「FONマップ」日本版公開
エキサイト<3754>は8月6日、無線LAN共有プロジェクト「FON」を展開するフォン・ジャパンと協力し、FONのアクセスポイント（AP）が分かる地図「FONマップ」日本版を開設した。
（ITmedia News）

△藤和不動産<8834>、千葉県松戸市の総戸数１００戸マンション「ＢＥＬＩＳＴＡ秋山駅前」を販売

△産総研、静岡銀行<8355>と地域中小企業の経営革新支援などで相互協力

△ロート製薬<4527>、男性用化粧品ブランド「ＯＸＹ」から薬用ウォーターリップを発売

△イーシステム<4322>、テレビ朝日<9409>メディアプレックスと提携しＴＶメールシステムを販売開始

△三菱ＵＦＪ<8306>投信、「三菱ＵＦＪ世界３地域リートファンド（毎月決算型）」を設定、ファンド「グローバル・トップ・プレイヤー４０＜愛称：四銃士＞」を募集

△東芝<6502>ライテック、電球形蛍光ランプ「ネオボールＺ－ｅＬ」電球６０ワットタイプＡ形を発売

△森永乳業<2264>、乳製品乳酸菌飲料「ミックスフルーツがとまらない」を発売

△オカモト<5122>、使い捨てカイロ「黒の快温くん」と「やわらかしっとり」を発売、水系ポリウレタン製コンドーム「ｎ．ｕ．ｄ．ｅ．」の６個入り商品を発売

△コクヨ<7984>、５つの販売会社を統合し「コクヨマーケティング」を設立、グループ会社の物流体制を再構築

△ＳＢＩホールディングス<8473>、株式銘柄の情報を複数同時にやり取りできる「株ログ」を開始

△三菱地所<8802>とＮＴＴ都市開発<8933>、「パークハウスつくば研究学園」に新生活空間「サード・プレイス」を提案

△小野薬品<4528>、英国セネス社と短時間作用型全身麻酔薬のライセンス契約を締結

△メディネット<2370>、ＣＴＬ誘導能を従来の約１千倍向上する新規樹状細胞加工技術を提供

△加賀屋醤油（ジャパン・フード＆リカー・アライアンス<2538>）、あら塩がベースの化学調味料無添加ぽん酢「塩ぽん酢」を発売、辛味を効かせた韓国風辛味鍋たれ「胡麻風味鍋たれ」を発売

△ｐａｐｅｒｂｏｙ＆ｃｏ．（ＧＭＯインターネット<9449>）、オンラインショップＡＳＰサービスでイーバンク銀行と業務提携

△横浜ゴム<5101>、「ＹＯＫＯＨＡＭＡ千年の杜」プロジェクトを開始

△セブン<3382>銀行、エスコートカードとＡＴＭ利用提携

△日清食品<2897>、ボックスヌードル「日清Ｃｈｉｎ」シリーズ３品の販売地域を全国に拡大、中華カップめん「日清チキンラーメンどんぶり　プラス野菜カレー」を発売

△ＧＭＯ－ＨＳ<3788>、「Ｅｘｃｈａｎｇｅサービス」がウィルコムのスマートフォン全機種に対応

△キーコーヒー<2594>、プレミアム簡易抽出型コーヒー新型「ＤＲＩＰ　ＯＮ（ドリップオン）」を発売

△アイサンテクノロジー<4667>とオートデスク、土木施工のための効率化ソリューションを提供

△電気化学<4061>、創立１００年に向け青海工場を強化・整備

△三井物産<8031>、アラブ首長国連邦のドバイで複合機能物流ビジネスを展開

△松下<6752>、「気流ロボット」など搭載の空気清浄機「エアーリッチ」を発売、「ペルチェ式ナノイー」搭載の加湿空気清浄機「うるおいエアーリッチ」を発売、ハイブリッド式加湿機ＦＥ－ＫＸＣシリーズを発売

△日本オラクル<4716>、中堅・中小企業向けのビジネスを推進する新たな戦略を発表

△サークルＫサンクス<3337>、「おでん」の販売を８月７日から開始

△富士通フロンテック<6945>、大型表示装置製品シリーズに低価格モデルを追加

△日本興亜損保<8754>、高知県などと「協働の森づくり事業」に関するパートナーズ協定を締結

△東洋水産<2875>、魚肉ソーセージ「マルちゃん　おさかなと大豆で作ったソーセージ」を発売、カップ入り即席麺「マルちゃん　白い力もちうどん」など２品をリニューアル、カップ入り即席麺「マルちゃん　でかまる　バリシャキ！もやし味噌ラーメン」を発売、トレー入りワンタン「マルちゃん　トレーワンタン　旨味しお味」などを発売、油多め・味濃いめのカップめん「マルちゃん　やみつき屋　塩豚骨」を発売、カップ入り即席麺「マルちゃん　マゼソバ＜ＳＯＢＡ　ＭＩＸ＞」を発売、カップ入り即席麺「マルちゃん　匠　芳醇だし醤油」など２品をリニューアル、「マルちゃん　北海道産ほっけソーセージ」など２品を発売

△スズキ<7269>、原付二種スクーター「アドレスＶ１２５Ｇ」の限定車「リミテッド　エディション」を発売
（日経プレスリリース）

△佐世保重<7007>が２か月ぶり年初来高値更新
佐世保重工業が３日続伸。６月９日の年初来高値７２１円を約２か月ぶりに抜いた。第１四半期の連結経常利益が前期比４．８倍の２２億円と急拡大。中間期の計画２５億円に肉薄している。船価が上昇していることを考えると、通期の連結経常利益は計画の五六億円（前期比２．５倍）を大幅に上回ることも考えられる。
（株式市場新聞）

□メディキット<7749>　静脈留置針は約２５％の伸び、市場独占の可能性も
メディキットは６日引け後、今０８年３月期第１四半期連結業績を発表した。売上高２９億５４００万円（前年同期比１．８％減）、経常利益１０億１００万円（同０．６％増）、純利益４億９７００万円（同０．６％増）と減収増益となった。２年毎の保険償還価格の改定により医療機器の価格は低下傾向にあることから減収は避けられない環境にある。しかし利益面で微増といえども増益になったことは企業努力の結果といえる。主力の人工透析類は、人工透析用留置針の販売単価の下落が続いているが、販売数量の増加により売上高１３億２２００万円（同２．５％増）であった。静脈留置針は、自社開発の止血弁付安全静脈留置針の売上が伸びたことから、４億４４００万円（同２４．８％増）となった。アンギオ類は、国内での販売単価の下落や海外での販売数量の減少により１１億６２００万円（同１１．６％減）となった。今通期連結業績予想は、売上高１２０億７７００万円（前期比４．３％増）、経常利益３２億１３００万円（同１．４％増）、純利益１８億４７００万円（同２．１％増）と増収増益を見込む。静脈留置針に見られるように同社ならではの独自開発を行い、その結果市場シェアを拡大していることが逆境をはね返し、増収増益を生み出しているといえる。株価は２万４６２０円と最安値圏であるが、静脈留置針の売上が約２５％増で伸びていることを見れば、市場を独占する可能性もあり、評価不足といえる。

□ＯＢＡＲＡ<6877>　平面研磨事業は大幅に売上を伸ばす
ＯＢＡＲＡは６日引け後、０７年９月期第３四半期連結業績を発表した。売上高３３１億８００万円（前年同期比１３．７％増）、経常利益４２億７９００万円（同３．９％増）、純利益２７億１１００万円（同５．６％減）と２ケタ増収ながら最終減益となった。抵抗溶接機関連の売上高は１４５億８１００万円（同２．９％増）となったが、原材料価格の高止まりの影響で営業利益は１１億２００万円（同３６．９％減）となった。一方の平面研磨装置関連事業は、売上高１８３億３００万円（同２５．１％増）と大幅に伸張した。利益面でも営業利益２９億１３００万円（同３８．４％増）と大幅に伸びた。今期連結業績予想は、売上高４２３億円（前期比６．４％増）、経常利益５２億５０００万円（同０．９％増）、純利益３２億５０００万円（同１０．５％減）、１株当り純利益１５６円１９銭を見込む。最終利益が減少するのは税負担が増加することによる。６日の株価は２１４０円と安値圏であるが、デジタル家電の普及とともに平面研磨機装置の需要はますます増大するのは間違いない。したがって、日本経済の両輪といえる自動車関連、デジタル家電の両方に軸足を置いている同社の将来は明るいことから、早晩株価が見直されることは間違いない。

△新日本製鐵<5401>が３日続伸、１Ｑ好調から見直し買いも
新日本製鐵が、６円高の９００円と３日続伸している。日経平均株価が下げ幅を縮小している。第１四半期決算好調銘柄が切り返す動きを鮮明にしている。トヨタ自動車が１Ｑ好調から上昇しており、１Ｑ２ケタ増収増益の新日本製鐵に見直し買いが入る可能性もあろう。

△宇部興産<4208>が続伸、外資系証券が目標株価引き上げ
宇部興産が、１０円高の３８６円と続伸している。前週３日、第１四半期決算と併せて中間期業績予想の上方修正を発表、これを受け複数の外資系証券が目標株価を引き上げを好感している。ある外資系証券では、投資判断を「アウトパフォーム」継続、目標株価を４５０円→４７０円に引き上げている。３９０円のフシ抜けとなるか注目されよう。
（証券日刊新聞）

△第一カッター<1716>、前6月期予想を上方修正
第一カッター興業は、前6月期の業績予想を上方修正、売上高94億9100万円（前回予想62億8000万円）、経常利益5億 9600万円（同4億7900万円）、純利益4億1000万円（同3億0800万円）とした。

▼共同ＰＲ<2436>、6月中間期予想を下方修正
共同ＰＲは、6月中間期の連結業績予想を下方修正、売上高20億9000万円（前回予想21億4300万円）、経常利益9800 万円（同1億5000万円）、純利益3400万円（同7000万円）とした。

△タムロン<7740>、今12月期予想を上方修正
タムロンは、今12月期の連結業績予想を上方修正、売上高674億円（前回予想640億円）、経常利益75億円（同58億円）、純利益45億円（同41億円）とした。

□森電機<6993> 赤字縮小
森電機は、2008年3月通期連結予想を発表した。ＣＢや新株予約権の買い戻しにより、上方修正となったとしている。売上高7億円、経常利益2.9億円赤字、当期純利益1.91億円赤字（前予想2.95億円赤字）。

△住友ゴム<5110> 上方修正
住友ゴムは、2007年9月中間連結予想を発表した。円安効果や、販売構成の向上、総原価の低減もあり、増益となった。売上高1300億円（前予想1260億円）、経常利益85億円（同75億円）、当期純利益75億円（同65億円）。

△不二家<2211> 中間上方修正 銀二ビル売却で黒字に
不二家は、銀二ビル売却で9月中間連結純利益が15億円黒字（前予想70億円赤字）になると発表した。前回は下期に売却を見込んでいたことで、通期業績予想に変更は無しとしている。

△第一実業<8059> 第一四半期業績 増益
第一実業は、2007年6月連結第一四半期業績を発表した。売上高288億円（前年同期比6.2％増）、経常利益9.29億円（同13.9％増）、当期純利益5.07億円（同5％増）。通期予想は当期純利益30億円と据置とした。

△日本山村硝子<5210> 上方修正
日本山村硝子は、2008年3月通期連結予想を発表した。ｐｅｔボトルの出荷増やニューガラス関連事業の順調な伸張・コスト削減により、上方修正となった。売上高750億円（前予想745億円）、経常利益29億円（同26.5億円）、当期純利益17億円（同15億円）。

△日本曹達<4041> 上方修正
日本曹達は、2007年9月中間連結予想を発表した。「農業化学品事業」において殺虫剤「モスピラン」や殺ダニ剤「ニッソラン」の輸出向けが増加する見込みであることから、上方修正となった。売上高720億円（前予想730億円）、経常利益26億円（同20億円）、当期純利益5億円（同2億円）。

■りそなＨＤ<8308> サブプライム関連の投資などについて
りそなＨＤは、米国のサブプライムローン関連の投資について、傘下各銀行では「過去投資を行った経緯もなく、現状残高は一切ありません。」とコメントを出した。なお、りそな銀行が投資しているファンドオブファンズにて構成するファンドが現状5億円弱の投資を行っていることが判明したとしている。

△ケネディクス<4321> 上方修正
ケネディクスは、2007年12月通期連結予想の上方修正を発表した。営業収益1325億円（前予想317億円）、経常利益222億円（同188億円）、当期純利益119億円（同100億円）。

△パイロット<7846> 上方修正
パイロットは、2007年12月通期連結予想の修正を発表した。、特に筆記具の主力であるボールペンの売上が、国内外で好調であるのに加え、ドル高やユーロ高が要因となって収益を押し上げ上方修正となった。売上高820億円（前予想810億円）、経常利益55億円（同45億円）、当期純利益30億円（同25億円）。

▼不動テトラ<1813> 第一四半期業績
不動テトラは、2007年6月連結第一四半期業績を発表した。売上高99億円（前年同期比42.8％増）、経常利益33.63億円赤字（同9.27億円赤字）、当期純利益33.12億円赤字（同9.64億円赤字）。通期業績予想は、据置とした。

▼日清オイリオ<2602> 第一四半期業績
日清オイリオは、2007年6月連結第一四半期業績を発表した。売上高634億円（前年同期比11.2％増）、経常利益18億円（同22.8％減）、当期純利益6.63億円（同51.9％減）。通期業績予想は、当期純利益55億円（同11.3％減）で据置とした。市場予想は、クイックコンセンサスで51億円。

△日本ペイント<4612> 第一四半期業績 増益
日本ペイントは、2007年6月連結第一四半期業績を発表した。売上高633億円（前年同期比21.1％増）、経常利益37億円（同6.1％増）、当期純利益21.99億円（同10.7％増）。通期予想は、当期純利益87億円で据置した。市場予想は、クイックコンセンサスで89億円。

▼アルフレッサＨＤ<2784> 第一四半期業績 減益
アルフレッサＨＤは、2007年6月連結第一四半期業績を発表した。売上高4152億円（前年同期比3.9％増）、経常利益75億円（同11.1％減）、当期純利益42億円（同3.4％減）。通期業績予想は、当期純利益168億円で据置とした。市場予想は、クイックコンセンサスで同166億円。

▼三井金属<5706> 第一四半期業績 予想据置
三井金属は、2007年6月連結第一四半期業績を発表した。売上高1507億円（前年同期比10.1％増）、経常利益82億円（同36％減）、当期純利益51億円（同68.3％減）。中間業績予想は、当期純利益105億円と従来予想を据置した。

▼日成ビルド工業<1916> 下方修正
日成ビルドは、2007年9月中間連結決算予想を発表した。工事完成時期のずれ込み等の影響や建材関連商品における小住宅の販売が低調に推移していること等により下方修正となった。売上高116億円（前年同期比125億円）、経常利益0.6億円（同2.2億円）、当期純利益1.4億円赤字（同1.8億円）。

▼グランディ<8999> 下方修正
グランディハウスは、2008年3月通期連結予想を発表した。同業他社との競合が激化したこと及び新規商品の供給が遅れたことなどにより、下方修正となった。売上高195億円（前予想225億円）、経常利益15億円（同31億円）、当期純利益8.5億円（同17.6億円）。

△船井財産<8929> 上方修正
船井財産は、2007年12月通期連結予想を発表した。渋谷区プロジェクトが、当初の見込みを上回る収益を計上することになり、上方修正となった。営業収益152億円（前予想150億円）、経常利益23億円（同20億円）、当期純利益14.5億円（同13億円）。

▼アデランス<8170> 下方修正
アデランスは、2007年8月連結中間業績予想を発表した。サムソンが子会社(非連結)に対する投融資への引当を積み増すことによ6億円の特損が発生する見込みとなり、下方修正となった。売上高362億円（前予想376億円）、経常利益8億円（同18億円）、当期純利益5億円赤字（同5億円）。

△島津<7701> 第一四半期業績 大幅増益
島津は、2007年6月連結第一四半期業績を発表した。売上高576億円（前年同期比10.9％増）、経常利益34億円（同54.6％増）、当期純利益18億円（同16.3％増）。通期業績予想は、当期純利益144億円と当初予想を据置した。市場予想は、クイックコンセンサスで同150億円。

▼アルバック<6728> 下方修正 野村がレーティング１継続
アルバックは、2007年6月通期連結業績予想を発表した。主に液晶ディスプレイ製造装置等のフラットパネルディスプレイ製造装置の売上が、平成20年6月期にずれ込んだことにより予想を下回るとしている。なお、野村証券は同社のレーティング1継続とこの日の午前に発表している。売上高2390億円（前予想2150億円）、経常利益160億円（同200億円）、当期純利益73億円（同101億円）。

△住友大阪セメント<5232> 第一四半期業績
住友大阪セメントは、2007年6月連結第一四半期業績を発表した。第一四半期業績は計画の範囲内で推移したが、中間期に通期業績予想の見直しを行うとしている。売上高473億円（前年同期比2.2％増）、経常利益31億円（同8.6％増）、当期純利益20.68億円（同26.1％増）。

△トレンド<4704> 上方修正
トレンドマイクロは、2007年連結第2四半期業績を発表した。主に米国市場における売上の伸びが大きく貢献し、受け取り利息など営業外収益の増加により、上方修正となった。売上高250億円（前予想225億円）、経常利益86億円（同58億円）、当期純利益62億円（同37億円）。

△日本製鋼所<5631> 第一四半期業績
日本製鋼所は、2007年6月連結第一四半期業績を発表した。売上高585億円（前年同期比35.2％増）、経常利益109億円（同142.8％増）、当期純利益79億円（同187.4％増）。通期業績予想は、当期純利益130億円で据置した。市場予想は、155億円。

▼ドリコム<3793> 第一四半期業績 赤字拡大
ドリコムは、2007年6月連結第一四半期業績を発表した。売上高4.17億円（前年同期比144.6％増）、経常利益1.53億円赤字（同0.51億円赤字）、当期純利益1.07億円赤字（同0.39億円赤字）。通期予想は、当期純利益0.4億円黒字で据置した。市場予想は、1.6億円。

△旭硝子<5201> 中間決算 記念配当増配 通期予想は据置
旭硝子は、2007年6月中間決算を発表した。売上高8059億円（前年同期比2.2％増）、経常利益947億円（同45％増）、当期純利益528億円（同24.3％増）、中間配当10円（記念配当2円増）。通期予想は、当期純利益900億円で据置となった。市場予想は、クイックコンセンサスで同928億円。

△オークマ<6103> 第一四半期業績 増益も通期予想は据置
オークマは、2007年6月連結第一四半期業績を発表した。売上高462億円（前年同期比10.8％増）、経常利益64億円（同27.6％増）、当期純利益37億円（同22.2％増）。通期予想は、当期純利益170億円で従来予想を据置した。

△日本精機<7287> 第一四半期業績
日本精機は、2007年6月連結第一四半期業績を発表した。売上高502億円（前年同期比10.8％増）、経常利益59億円（同11.9％増）、当期純利益34億円（同12.3％増）。
（證券新報）