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2013 01,28 11:00 |
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監視委、ネット投資家を強制調査 10人超が株価操縦か 見せ掛けの注文などで株価を不正につり上げた疑いがあるとして、証券取引等監視委員会が金融商品取引法違反(相場操縦)の疑いで、デイトレーダーら10人超の自宅など関係先を強制調査していたことが27日、分かった。東京都内と栃木県を拠点とする指示役のデイトレーダーの男(38)を中心に、組織的に株価操縦を行っていたとみられる。監視委は検察当局への刑事告発を視野に、慎重に調べを進めている。 関係者によると、デイトレーダーの男らは平成24年秋ごろまでの数年間、大量の買い注文を出して一気に株価を上げる「買い上がり」や、購入の意思がないのに高値で買い注文を出し、買い気配が高まった後に注文を取り消す「見せ玉(ぎょく)」と呼ばれる手口を継続的に行い、株価を不正につり上げた疑いが持たれている。値上がり後に保有株を売り抜け、不正に得た利益は1億円超とみられる。 監視委はこのうち数銘柄で行われた取引に絞り、押収したパソコンの記録などから、取引の詳細について分析を進めている。 株価操作を主導した指示役の男が銘柄や指し値、株数を指定し、投資活動を通じて知り合ったとみられる別のトレーダーらに伝達していた。指示役の男はネット取引の際、仲間名義の取引口座を使うなど不正発覚を逃れる工作もしており、利益の一部を報酬として名義人に渡していたという。 ネット取引による組織的な相場操縦をめぐっては、東京地検特捜部が21年9月、証券取引法(現在の金商法)違反容疑で、いずれも20代の早稲田大学の投資サークルOBのトレーダー3人を逮捕している。 ◇ 用語解説 デイトレーダー 1日のうちに株の短期売買を繰り返し、小幅な利益を積み重ねる取引手法を行う者の総称。ネット証券大手の松井証券(東京)によると、全国に約5万人いると推定されている。平成11年に株式売買委託手数料が自由化され、ネット取引専門業者が次々に登場。手数料が安く、個人でも大量の売買注文を出せるようになったことで増加したとされる。 『大量の買い注文を出して一気に株価を上げる「買い上がり」や、購入の意思がないのに高値で買い注文を出し、買い気配が高まった後に注文を取り消す「見せ玉(ぎょく)」と呼ばれる手口を継続的に行い、株価を不正につり上げた疑いが持たれている。』 いやぁ~・・・日頃から毎度、どの銘柄でもよく見かけられる光景なので、 あと・・・何百回と瞬間で買いを出したり引っ込めたりしている輩も あと良く見受けられるのが「数字合わせ」。 PR |
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