日銀決定会合、政府との共同文書を２２日決定へ
読売新聞　2013年1月21日23時45分
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130121-OYT1T01056.htm

　日本銀行の金融政策決定会合が２１日、２日間の日程で始まった。初日の会合は、日本経済や物価の現状や先行きについて議論した。

　２２日には、２％のインフレ（物価上昇率）目標を盛り込んだ政府との共同文書を決定するとともに、追加の金融緩和を検討する。

　２２日の開始時間は、通常より１時間早めて午前８時とする。政府との共同文書や追加緩和の検討などに十分な時間を確保する必要があると判断したとみられる。同会合には、甘利経済財政相が出席する予定だ。

　会合終了後、安倍首相が共同文書について発表し、さらに麻生副総理・財務相と甘利経財相、日銀の白川方明(まさあき)総裁がそろって内容を説明する予定だ。

　政府は決定会合終了後、経済財政諮問会議を開き、インフレ目標の達成状況などを同会議で定期的に検証していくことを確認する見通しだ。

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[7回]

本日22日（火）は日銀決定会合の結果発表。
２％の物価上昇率目標の導入や、追加金融緩和は既に織り込み済みです。

日経平均は下落するも、個人好みの小型株は活況（小型株指数も上昇）、
個人の買い意欲強し。

今週の日銀金融政策決定会合で、目先材料出尽くしになったとしても、
乗り遅れた投資家の買い余力があり、調整は軽微にとどまるのではないか。
政府・日銀の政策期待は続くとみられ、
円安に伴う輸出企業の業績に対する期待もあり、相場を支えるだろう。

･････と、まぁ～ここまでが一般の観方です。

ワタシも否定はしませんが、「乗り遅れた投資家の買い余力があり」･･･
･･･って部分は、正確に申しますと、「個人投資家の信用買い余力」･･･
･･･って意味です。それをお忘れなく。

ワタシ個人としましては、各銘柄に乗っかっては、早々に売り抜ける場面（時期）
･･･でもあります。今週は１泊半の「0.6」場面ですね。

21日（月）もそうでしたが、本日22日（火）はＮＹ市場も休場だった為、
あちらこちらで短期火柱が騰がるでしょう。

しかし、そろそろ気を付けて売買される事を望みます。
どうも「気配」が良くない。突発的な事態にも心掛けて戴きたい。

例えば、致命傷にはならない程度の、大きめな地震や、相場の暴落等々･････
もしかしたら尖閣での小競り合いの拡大による危機の創出･････
そういった一見、突発的に観える事象です。
突発的なハズなのになぜかタイミングが良すぎるんですよねぇ～いつも･････

それでなくとも、３月期決算を見て青ざめる事に成りそうなのに･････
以前から申している通り、円安に成っているにも関わらず、
輸出が伸びていない事はデータを添えて申してきた通りです。
その結果が各銘柄に現れるのが３月期決算です。

市場の雰囲気が移ろいやすい事は皆さん、重々承知だと思います。
それを念頭に置いて売買して下さいませ。
ワタシは注意喚起致しましたよ。